夏旅 その一 - 2009年08月31日(月) 去年は家の建替えで俄か一人暮らしに 思いのほかお金がかかってしまい 夏の旅を自粛していたので 今年は行くぞっ!と心に決めていた。 本当は福島開催のステオフにでも参加しようかと 思っていたのだが、休みの関係上残念ながら断念し 今年は道内ゆっくり一人旅となった。 ウニツアーでの豪華暴食のリカバリーを兼ね 今回の旅のテーマは 『 あわよくば痩せる事が出来ればラッキー 』 自慢の調理器具ペヤングも持たず テントと寝袋とマット、それに替えの服ぐらいの 大変簡素な荷物を積んで出発。 初日行程は 札幌自宅 → 厚田 →(オロロンライン)→ 初山別 走行距離:216km 宿泊は、初山別村みさき台公園キャンプ場。 結局、自宅出発からキャンプ場到着(午後四時)まで 何も食さずひたすらトロトロと走る。 この『みさき台キャンプ場』は6月開催の オロロンMTGの会場になっている。 私も一度キャンプをしたことがあったので トイレも綺麗(道の駅のトイレが24時間使える)だし 徒歩圏内に温泉があることもわかっていたので安心。 しかもこの日は夕日がとっても綺麗でちょっと感動。 当初は温泉に併設されている「岬センター」に 素泊まりしようかと思っていたが あっさり「満室です」と断られた。 ま、んなわけ(満室なわけ)ないと思うので 予約以外は泊めないところなんだろうけど 素泊まり・・・5500円 バンガロー・・・3800円 キャンプ・・・無料 これなら間違いなくテント張るよね。 トイレも綺麗で温泉もあって 芝もきれいなキャンプ場で無料。 これだから北海道旅行は人気があるわけだ。 この日は自転車の旅人が二組とご夫婦のキャンパー、 そして私の三組だけで、静かに夜は更けていく。 午後8時半には就寝。 Marizo - 心のふるさとだもの その弐 - 2009年08月30日(日) 先週末の織田家(仮名/山の上の豪邸)でのホームパーティ。 そこでたくさんの飲酒をし、記憶の一部が すっかり欠落した事実に愕然としたのは まだまだ全然新しい記憶だったわけで 今回は我が家のオンボロ軽自動車出動で しかも運転手として、翌日の二日酔いなどは 許されないと思い夜の宴会では随分と 控えめの飲酒で済ませた。 えらいぞう、まりぞう! 他メンバーは力いっぱいの飲酒と 人妻アバンチュール話で夜更かしをしたようで 朝食後も部屋でダラダラと過ごす。 その後は毎回、神威岬観光だったのだが 今回は初の積丹岬観光。 ここがねぇ、割と良かった。 この真っ暗なトンネルの入り口が 異次元の世界への続くような そんな神秘的な感じ。 トンネルの先には展望台があって、そこから 急な階段を下りると海べりまで降りることが出来る。 しかし展望台はかなり狭い。 帰る頃になって観光バスが続々とやってきたので タイミングが良かったなぁと思う。 お昼の「ウニ丼」のために腹ごなしをと 急な階段を降りた。 願いを込めて海岸の石を海に投げ込むと 積丹の神様が願いを叶えてくれるという言い伝えのもと みな、ガッツンガッツンと石を投げ込んでいた。 願いが叶うって・・・ねぇ・・・ そんなわけ、ねーだろっ! と、心の中で思っていた。 大人ってやーねー(笑) そしてお待ちかねの 『 バフンウニ丼 』 昨年、人数分の丼がなかったことを憂慮して 北のスーパー幹事ハマユウさん(仮名/女子/レバ刺し好き)が 事前にお店に電話確認をし予約をしていたのだった。 そつないねぇ、できてるねぇ。 いやほんと、幹事の鏡だわと思いつつ ハマユウさん(仮名/女子/猫好き)は楽しいのかしら?と 真剣に心配になっちゃう私。 そんな心配をよそに、まゆちゃん(仮名/妻/セクシーブラ)から 『 公子先生は写真が下手! 』と言われたようで 必死にウニ丼の写真を撮る先生。 その後は北海道マラソン絶賛開催中の札幌へ向けて 一路ひた走ったわけなんだけれど 私の運転するオンボロ軽自動車だけが 思いっきり規制に引っかかって 同乗していた未森ママ(仮名/母/自称憑依体質)をハラハラさせてしまった。 しかし、あの規制って一度引っかかると なんかクモの巣みたいで、ここもだめ、こっちもだめ みたいな感じで、ドンドン気ばっかりあせるし そんなせっぱつまった中、電話した公子先生に 「なんだかすんなり来れたよ」という役立たない コメントに姉も私も「ブチッ!」と切れたのは ここだけの話。てへ。 早い時間の飛行機で出発の未森ママ(仮名/母/家族での外食が苦痛)を見送ってから もうはや反省会かよっ!という名の飲み会を 駅前の「魚や一丁」で開催。 家庭の事情で反省会のみ参加の出版社社長の手により 「カニ」やら「じゃがバター」やら 「トロさんまの刺身」やらがオーダーされ 正直ウニCチームとしては最初っからここでいいじゃん。 「ここで北海道満喫じゃん」と心の中で思っていた。 そして向かいの「しんさん(仮名/男子/ウニツアー二度目の参加)」と 「山口嬢(仮名/女子/D部部長を今回襲名)」の 部屋にマーキングのように残っていたリバース物に カビが生えていた話やら、酔っ払ってサイクリングロードを 自転車漕ぎながらリバースする技を身に着けた話に やはり素面で付き合うのは結構つらい。 次回の反省会は車を置くか 代行を頼んでから臨むべしと心に決めた。 来年もみんな元気でまた遊びましょう! ウニッ!! Marizo - 心のふるさとだもの - 2009年08月29日(土) <<迷子札>> 作:にごちゃん(仮名) 織田家(仮名)お食事会と共に 私の夏のイベント、恒例行事となりつつある 「積丹ウニツアー2009」 東京からは「迷子札」を首にぶら下げ とてつもなく酒臭い 「にごちゃん(仮名)&Cちゃん(仮名)」 「えびちゃん(仮名/夫)&まゆちゃん(仮名/妻)」が。 そしてはるばる九州からは夏休みの宿題に 四苦八苦する小学5年の娘をすっぱり置き去りにして 未森ママ(仮名)が参加の総勢14名。 お宿は前回と同じ「いい田」(←クリックするとお宿のHPへ)の離れ。 いつも行く時期が一緒なので仕方ないんだけど 晩ご飯のメニューが昨年とほぼ一緒だったなぁ。 ウニCチームとしてはここの朝バイキングが 絶品なので「ザルウニ」以外、夜もバイキングが いいと思う(←デブ思考) もともとはこのエンピツで 「なにがなにやら」という日記を執筆していた 北大路公子先生の「腹一杯ウニ食べたい」という 一言がきっかけで始まったこのウニツアー。 参加者はキチンとユニフォーム着用です。 ま、他人が見たらちょっとした 新興宗教チックかも(←おいっ) お部屋に戻ってからの飲み会では 『 ブラジャー祭り 』が開催され あわれまゆちゃん(仮名/妻)のセクシーブラの アンダーが恐らく伸び伸びになったのではと思われる。 ちなみに上記モデルは匿名。 「腹の方が出ている」という指摘に 何度も何度も取り直しをして これが一番まともな一枚(←ひどい) Marizo - 二の腕、後日談 - 2009年08月26日(水) 土曜日のダッコ筋トレで 二の腕に鈍い痛みをかかえていた日曜の夜。 小坂君(仮名)から来たメール 件名:遅くなりました! 本文:初おむつ替えの模様の動画、おそくなってすまん 添付:動画ファイル ん? 初おむつ替え? 私がだっこしていたのは去年生まれた男の子なので たしかにオムツはしていたけれど おむつ替えなんてしてないし… てっきりメールを送る相手を 間違っているのだろうと思っていた。 私はたしかに人よりも多めにお酒を飲む。 それは自他共に認める事実。 しかし、記憶を無くす前に 具合が悪くなる性質なので 飲み会の席でのたいがいのことは覚えている(つもり) ホストの織田君(仮名)へのお礼メールの返事に 「MZOから『太ると足が組めなくなる』と 娘が言ったのを聞いて僕も嫁も大笑いしました」 という文面を見て、ああ確かに中学一年の どこからどうみてもスレンダーな子に 酔っ払って力説したことを思い出した。 何かキーワード的なことを言われて それまでは忘れてたけど思い出す。 なので記憶がないということはないと思っていた。 返信メール 本文:ん?おむつ替え?私?私やってた? その後来た小坂君(仮名)のメール 本文:かなり張り切ってやってた。 小坂君(仮名)から送られてきた動画は 残念ながら私の携帯機種では見ることが できなかった。 翌、月曜日。 参加していたえっちゃん(仮名)に確認することにした。 本文:ところで私、ライちゃん(仮名)の おむつ交換なんかしてた? 返信メール 件名:まぢぃ!?!?!? 本文:『洋子ママ(仮名)、スパルタで厳しい』とか 『いやぁん、人生初のおむつ替え』とか言いつつ 楽しそうだったよ。 楽しそうだったよ。 楽しそうだったよ。 楽しそうだったよ。 楽しそうだったよ。 帰宅後、小坂君(仮名)から来た動画を パソコンへ転送し、確認すると そこには、本当に楽しそうに ライちゃん(仮名)のオムツ替えをする私がいた。 ああ、二の腕の痛みなどかわいいものだ。 今はとっても心が痛い。痛すぎる。 Marizo - 現実を突きつけられる二の腕の痛みに - 2009年08月22日(土) 夏の恒例行事となりつつある 2007年はこちら 2008年はこちら 山の上の豪邸、織田家(仮名)でのお食事会。 今年はころころ変わる天候を考慮してか お庭焼肉ではなく、邸内での会食でした。 キャンプ用のテーブルにクロスがかかると それだけでなんかセレブな雰囲気なのは やはり並ぶお皿が高級だからでしょうか(笑) 東京から里帰り中の橋本家(仮名)は お子チャマが一人増えて四人家族になっていました。 子供の成長って本当に目を見張るものがあって 他人の子供ながら嬉しくなっちゃうよね。 ただ織田家(仮名)の長女(中学1年生)が バレエとか習っているせいか、手足がスラッと長く すでに身長166cmだという。 おばちゃん方全員抜かされてるから(笑) 毎回、毎回、タダ食いタダ飲みに心が痛むのだが ホスト夫妻に「会費なんかいらない」と言われるので せめて自分で飲む分ぐらいは持参するわけなんだけど 結局飲むのは織田家(仮名)で用意されていた サッポロクラシックのロング缶だったりする。 しかも、ガボガボと(←おいっ) これも毎回写真が下手というか 私の携帯のカメラが悪いのか あまり美味しそうに撮れないのが 本当に申し訳ないぐらい、どの料理も 絶品でしたよ、奥さん! ベーコンとチーズの前菜。このベーコンめちゃ美味しくて お土産に持たせてくれました。 メインのラザニア。これ、とっても美味しくて 子供たちと一緒になっておかわりして食べました。 これもメインの豚ヒレ肉の上にパルメザンチーズを 焼いたものを乗せてパンと一緒に「ポパイソース」で いただくものでした。お肉が柔らかくて美味しかった。 今回はいつものメンバー以外に えっちゃん(仮名)のご主人や 沖しゃん(仮名)が連れてきた 「サプライズゲスト」もいて なんだか本当に賑やかだった。 レンゲの上に大根おろしとイカのゴロを乗せたものや 焼きししゃもとか大人のおつまみもあったし トロットロのチャーシューは これ絶対売り物になるようなお味だったし 〆のチャーシューおにぎりに至っては もうカロリーとかどうでもいいって思うわけ(笑) これを美人奥様が一人で作って出してくるんだけど でもすごい忙しくしてるわけじゃなくて ゆっくり一緒に飲んでるんだけど 次から次へと料理が出てくる「奥様マジック」 こんなに美味しい食事をご馳走になったのだから せめて後片付けだけでもと、台所に仁王立ちしてはみたけれど いかんせん、すっかりクルクルパーの私。 こういうときに役に立つのはやはり 「ホシザキの食洗機」ですよ。 「なんでパナソニックじゃだめなんだ」という 織田君(仮名)を説得して購入した奥様はさすがです。 結局、仁王立ちしただけで皿の一枚も洗わなかったくせに お土産ベーコンまでもらって帰宅。 翌日、なぜか左の二の腕が筋肉痛ですよ、だんな。 こ、こ、これってもしや ↓これのせい? こんな、まるで、足みたいな 立派な二の腕なのに(←姉が言った/ひどい) たった十分ほどしか抱いていなかったはずなのに。 たった十分で筋肉痛って… この二の腕の痛みに 子を持つ親の凄さと素晴らしさを 痛感させられた2009夏。 Marizo - お弁当のおかず - 2009年08月19日(水) ダイエットと節約をかねて ここ最近お昼はお弁当を持参している。 無理して早起きして作っても 続かないのが目に見えているから 週末一気に作り置きなので 実は一週間おかずは一緒(笑) 今週のおかずは 「インゲンの胡麻和え」 「きんぴらごぼう」 「さんまの蒲焼(缶詰)」 もともとグルメでもないし お腹に入ればなんでもいいという貧乏舌なので このお弁当にサラダをつけて食べている。 しかし…今週のきんぴらごぼうは失敗だった。 どうも色が薄いような気がして 後から醤油をドバドバ足したもんだから すんごいしょっぱくなっちゃって(涙) 塩分取りすぎだよなと思いつつ 毎日食べてます。 ちなみにうちのきんぴらごぼうは ごぼうとニンジンの他に豚肉の細切と 白滝が入ります。 そこに唐辛子とゴマ。 実は唐辛子も入れすぎたようで しょっぱいわ、辛いわで散々です。 味見って大切ね。ぐっすん。 Marizo - ハム、ピンチ - 2009年08月18日(火) 野球好きの皆さん、こんばんは。 札幌第一高校、二回戦で敗退。 仕事にかこつけてお客様の家で観戦(←おいっ) 相手方(智弁和歌山)のエラーエラー ポテンヒットのラッキー、ラッキーで5点だったので まぁ逆転負けにも仕方ないかとお客様と納得しました。 そしたら夜のニュースで北海道日本ハムファイターズ。 なんとチームで新型インフルに感染ですよ、だんな。 どんだけ仲良しなんだろうか(笑) まぁでもマスクでバッターボックスってのも 悪くないと思うよ、うん。 Marizo - 勝手な思い込みだと思いたい。 - 2009年08月03日(月) 『 MZOちゃん、これ・・・ 一人でやろうと思ってたの? 』 8月1日(土)、久々の週末好天に気を良くして 昼過ぎにキャンプ道具一式とジンギスカンの簡易鍋と 少人数用の炭台を積んでファルコンで出発。 本当はもっと早めに出て日高の沙流川に行こうと思っていたけれど (得意の)ウダウダしているうちに時間が過ぎ それでは近場で!ということで向かったのは 支笏湖のモーラップキャンプ場。 甘かったねぇ。 ほんと、考えが甘かった。 ここ札幌では夏休みに入ってから初めての好天。しかも週末。 「物より思い出」作りの親子連れでキャンプ場はもういっぱい。 近場だったのが悪かったのか 他のキャンプ場を探す気力もなく 支笏湖にタッチ&ゴーで荷物満載のまま 自宅へと戻っちゃいました(笑) それでも、一人ジンギスカンのための用意 (焼き野菜やきのこのホイル焼き等)が 無駄になるのは勿体無いと思い 結局、自宅車庫にて焼肉大会開催となった。 あらかじめ切ってあるタマネギとかピーマンとか 網の上にならべて焼き始めたときに、自宅に居て 一緒に食べようと用意を手伝ってくれていた姉が 一言、言いました。 それが冒頭の発言に繋がるわけなんですけどね。 まぁ、あれだ。 姉の発言の真意のほどはわからないけれど なんとなく「羨望」とか「憧景」とかの ニュアンスはあまり感じることが出来ず どちらかと言うと、自分(姉)の人生では 絶対にしないだろう一人焼肉(しかもキャンプ場で)を 我が妹は本当にやろうとしていたのか?という なんつーの? 確認? んでもってその確認の中に「憐憫」っぽいものを チラッとばかし感じたんですけど たぶん、私の思い違いだと思うんですけどね。 もちろん、真顔で「うんっ!」と答えましたよ。 だって真顔で聞かれたんだもん。 ひどい。 Marizo -
|
|