カタルシス
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2007年04月30日(月)  月曜日に乾杯! 

最高気温24℃ すこぶる晴天の元 17時に渋谷駅改札にて待ち合わせ 友人と4人で映画を観に行って来ました

そんな訳で『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』2回目鑑賞です

『無極/PROMISE -プロミス-』以来ニコラス・ツェに
『七剣/SEVEN SWORDS -セブンソード-』以来ドニー・イェンに
興味を示してくれている友人3人にダメ押しの1撃とでも申しましょうか これで2人にトキメかなかったら嘘だろう?!的作品なので 観ていただかなくてはと思っていたら 本人たち自ら自発的に「観たい」と言ってきました(笑)
今まで香港映画(しかも武侠寄り)の話ができる仲間が身近にいなかったので 嬉しい傾向です このままハマってしまうがいいサ!ウェルカム香港電影☆

…2回目でもニコの足技は美しかったです
ドニーのアンチエイジングも見る度にひるみます 信じられないくらいに若々しい(汗)
ショーン・ユーはやっぱりもったりしている気がしますが 可愛いのは可愛い
そしてやはり物語的にはどうしようもなく納得がいきません(^^;)

放置の設定や どこいった?な人物や 思わせぶりなだけで終わってしまう事柄が どうしても残ります が 香港映画なので… その辺を突っ込んでいては楽しめません 「細かいことはスルー」が香港映画を観るときのコツでですヨ〜(苦笑)

映画後は事前に予約を入れていた店で食事&飲みに突入です
本日お誕生日の友人が一人いらっしゃいましたので 3人でお祝いをさせていただきましたv 明日仕事の人ばかりだったので20時半の予約で入店し22時半にはお開きとなりましたが 果たして主賓の彼女は満足してくれたでしょうか? 去年はニコのお面でハッピーバースデーを歌って大いに笑いを取らせていただきましたが 今年は普通に地味な飲み会になってしまってスミマセンなぁ〜(^^;)ゞ

今日で4月が終わります
GWは1日は出勤決定ですが 2日は特に仕事がなければ休んでも良いと言われているので 仕事を残さないよう 明日はちょっと真面目に働こうと思います
GWで父が唯一取れた休みが5/2のみなので 行けたらどっかランチにでも〜ってな家族計画が軽く持ち上がっているのですよ ムフフ(笑)
 

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友人のmixi日記で その人と共通の友人がご結婚なさったことを知りました 何となくは予想していましたが やっぱり彼女だったんだな〜(^^)という感想 ハッキリするまで行動に移れませんでしたが おかげで先方に直接メールでおめでとうを言うことができました ありがたやありがたや

式当日の日記で名前を伏せた記述をしていたのに 今このタイミングで改めて写真や詳細を載せてくれたこと ご結婚なさった当人ではない友人がわざわざ載せてくれたことの意味を ちょっと考えまして
ここの日記で何度か「知らなかったことが衝撃」みたいな話をしていたので もしや気を遣ってくれたのかな?と勝手に勘ぐっておりました
まぁ 私シフトとまではいかなくても 皆にお祝い事を知らせようとしてくれたことは確かだと思うので 後で(本人へのお祝いメールがちゃんと届いたのが確認できてから)お礼を言っておこうと思ったのでした
 

『月曜日に乾杯!』2002年/フランス・イタリア

 


2007年04月29日(日)  世紀の女王 

母の誕生日ですが 父母が昼からお出かけだったので 我々は特に何をすることもなく…(苦笑)
午前中 美容院で後ろの髪を切り落としてこざっぱりさせたあと 新宿まで映画を観に行きました

午前中2回目の回で1時間くらい早めに行きましたが 120くらいのキャパの劇場でもらった整理番号が93番で 2人連席が確保できるか微妙なラインでした が 最悪バラでもいっかー?と思って 次の回まで待つのはやめてそのままの回で番号を引替えます サクっと観て早い時間に帰れた方が有り難い
開場までの40分ほどを近くの書店で消費して 開場時刻に合わせて舞い戻ったら ギリギリな感じでしたが何とか連席で座れました 後ろから2列目の一番端っこでしたが ミニシアターなんでそんな広くないしね!どこ座ってもそんな変わらナーイ変わらナーイ☆(^^;)

『クィーン』鑑賞

【解説】
離婚後も絶大な人気を誇ったダイアナ元皇太子妃の突然の事故死という事態に直面し、その対応に苦慮する英国王室の内幕に迫る実録政治ドラマ。予期せぬ悲劇に国民が悲嘆する中、適切な対処を怠りマスコミの非難の矢面に立たされ苦悩を深めるエリザベス女王と、新首相として国民からの信頼獲得を必要としていたトニー・ブレアがそれぞれの思惑を胸にこの政治的難局を乗り切るまでを赤裸々に描き出す。エリザベス女王を演じたヘレン・ミレンは、アカデミー賞をはじめその年の主演女優賞をほぼ総ナメにした。ブレア首相役には「アンダーワールド」のマイケル・シーン。監督は「ハイ・フィデリティ」「ヘンダーソン夫人の贈り物」のスティーヴン・フリアーズ。
【あらすじ】
1997年8月31日、チャールズ皇太子との離婚後も世界中の注目を集め続けたダイアナ元皇太子妃が、パパラッチとの激しいカーチェイスの末、自動車事故に遭い他界する。悲しみに暮れる英国国民の関心は、かねてから不仲が取り沙汰されたエリザベス女王へと向けられる。しかし、すでに王室を離れ一民間人となったダイアナ元妃に対し、女王は本来コメントを発表する立場にはなかった。口を閉ざし続ける女王の態度は、国民の目には薄情としか映らず、女王はたちまち窮地に立たされてしまう。首相に就任したばかりの若きトニー・ブレアは、国民と女王の間に立ち、事態の収拾に乗り出す。


別段大層な物語があるわけじゃありません 実際の事件を絡めて王室や政界で起きていたであろう状況を淡々と綴ったに過ぎない映画です 実際の映像やニュースを流用していますが 描かれているものが真実なわけではなく 裏舞台の部分はあくまでも“ドキュメント風”フィクションです

エリザベス女王役のヘレン・ミレンがアカデミー主演女優賞を取っているので 元々ミニシアターのみで上映だったのが 拡大上映に切り替えられたにわかに人気の映画ですが 普段ミニシアター見慣れてない人や英国映画を観ていない人には多分 退屈な作品だったんじゃないかと(苦笑)
私としては可もなく不可もなく ありがちな英国テンションで嫌いじゃない雰囲気でした 期待通りだけどそれ以上のものでもなく ただ見慣れない王室の生活やら形式なんかを見ているのは面白かったし ヘレン・ミレンが結構好きな女優さんなので 彼女が主演ってだけで観る価値は充分にありました 「私」よりも「公」を優先し常に慎ましく毅然とした孤高の女王を 剣を立て過ぎずソフトでありながら一本筋の通る凛とした演技で 魅せていました 老いてもなお魅力的な女優さんです
『カレンダー・ガールズ』『ゴスフォード・パーク』『グリーン・フィンガーズ』等でも印象に残る演技を見せてくれていますよー☆

チャールズ皇太子とフィリップ殿下がそれっぽい感じが出ていて絶妙でした 雰囲気似てて皮肉にすら見えます てか皮肉なんだろうな なんてったって英国映画だし(苦笑)
ブレア首相役のマイケル・シーンの顔に見覚えがあるな あるな…と思っていたら『オスカー・ワイルド』で見てました!ワイルドの最初の“彼”だッ(笑)
プロフィール見てみたらウェールズ出身の俳優さんでした ケイト・ベッキンセイルとの間に女児1人だって! でもその後破局して2人の関係は解消されているらしいですが c〜(´`;)

改革派のブレア首相が 保守の象徴でもある王室の そのTOPに君臨している女王陛下に対して 徐々に傾倒というか 彼女の崇高さに敬意を抱き始めて その意志のもとで政治活動を進めていくようになる様子が ちょっと面白かったです 無駄なことを省き能率・効率を優先する持論や そのための行動を翻すわけではなくて 伝統や格式を重んじる王室の尊厳にも理解を示すようになるというか… いや あれは個人的に「女王」に惚れちゃったんだろうな 恋愛感情の「惚れる」じゃなくてね 女王が女王として取る行動に“女王の首相”である自分が敬意を払うのは当然だ 的な傾倒の仕方ね あ 英国は国民に選ばれた首相でも女王陛下の認可がなければ正式に「首相」になったことにはなりません どのようにしてその地位を勝ち取った首相であれ もれなく“女王に首相を担うことを許された者”なわけです 劇中で出てくる「私は貴女の首相ですから」という言葉は そういう意味

王政って調べたら面白そうだよね〜


映画後 『汎』ってアジアンのお店でランチバイキング 基本的にカレーです 欧風・タイ風・インド風・ご家庭風と 選べる数種類のカレーに サラダとスープと焼きそばとフライドポテトと肉焼売?がサイドメニューとして置かれていて デザートはライチオンリー コーヒーも飲み放題になってました

時間制限なしで1人1000円とリーズナブルでしたが 正直あまり流行っている風がなかったので… 1年もつかなぁ(^^;)? って思いました

⇒●汎(ふぁん)
 

『世紀の女王』1944年/アメリカ

 


2007年04月28日(土)  たとえばの話 

演劇集団キャラメルボックス『まつさをな』2回目観劇
今日の相方は私を劇団☆新感線に初めて連れて行ってくれた人です キャラメルも幕末演目のときは大体ご一緒しています

12時に駅で待ち合わせをして 先にお昼を食べてから劇場へ向かいました お腹を満たしていた所為か 前半かなり眠かったです… ご ごめんなさい! ぶっちゃけ1回目を観たときに「あ 1回で良かったかも…」と思いました 今回3回分チケット確保しちゃっているので 今日のあとにもう1回残っています 集中力がもつかちょっと自信なかったりして…orz

日ネタもないし 前半は会話劇で動きも少ないんだよね 新感線の極端なまでのメリハリと大立ち回りに慣れてしまうと 地味な演目はが間延びして見えてイカンとです(苦笑) 4時間近い長丁場でも朧は5回飽きずに観られたもんなぁ…(観過ぎ)

前説も全く同じネタ振りだったので特に特筆すべき感想はなく
あ 前回新感線とキャラメルの「違い」を音楽のイメージで説明していてロックやヘビメタみたいな新感線とニューミュージックなキャラメルの具体例に

新感線が「聖飢魔II」ならキャラメルは「チューリップ」

なんて言い方していましたが 今回はもう少し若い年齢層にもわかるようにもう1つ例を挙げていて それが

新感線が「氣志團」ならキャラメルは「コブクロ」

でした(笑) コブクロは何か解った でも氣志團はチョト違うなぁ… もっとロックというか メタリックにギュイ〜〜〜ン!って感じなんだよなぁ 聖飢魔IIはうまいこと言ったなと思いましたが 最近の若者の嗜好にああいう系統がいないような気がします(^^;)

観劇後は特にお茶するとかもなく この劇場に来るとついつい立ち寄ってしまうメゾンカイザーで またもやパンを買い込んで 駅にて解散と相成りました
帰りの道すがら本日返却分のDVDを返して 薬局でちょこっと買い物とかして 明るいうちに帰宅

健全な一日でスタ〜☆
 

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そうそう 今日ご一緒した友人から『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のチケット買い取ったんですが 欲しかったのに完売で手に入らなかった特典のブードゥー人形も一緒に貰っちゃいました!!

地元の劇場限定チケットについていたらしいんですが 友人の友人が「人形はいらない」と言って受け取らなかったので 欲しい!と騒いでいた私のことを思い出してくれたらしいヨ!

うわー!ありがとう友よ〜〜vv

⇒●こんなのv
 

『たとえばの話』Bonnie Pink

 


2007年04月27日(金)  有りがたうさん 

ご贈答送付〜

なんだかんだで残業〜

DVD返却〜

父母結婚記念日〜
 

『有りがたうさん』1936年/日本

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噂だと思ってましたが

【NEWS】ジェット・リー×アンディ・ラウ×金城武共演歴史アクション、予告編 2007/04/25
73年の傑作歴史アクション「ブラッド・ブラザース」を基にした、アンディ・ラウ、ジェット・リー、金城武主演の話題作「The Warlords」の予告編がネットに登場。監督は「ラヴソング」「ウィンター・ソング」のピーター・チャン。

「The Warlords」予告編
Youtubeかよ…(苦笑)

『刺馬(The Blood Brothers)』から『投名状(The Warlords)』に改題されたみたいスね
⇒●中国国際放送局

⇒●ついでに この噂を聞きつけたときの日記


あ そういえば超豪華面子なジョン・ウー版三国志の噂は部分的に実現させたらしいです アンディの周瑜と謙さんの曹操は無理だったネやっぱり!(笑) 当初劉備だと聞いていたユンファが周瑜になってら …美周郎?orz
⇒●中国国際放送局

ぬ?!チャン・チェンの代わりにリュウ・イエくんが孫権やるかもって書いてある?中国語が解らぬヨ!でもこれ【写真】劉[火華]くんでしょ?だよね??
⇒●関連記事

胡軍もキャスティングされているのでチョト沸いちゃった…(^^;)ゞテヘ
  


2007年04月26日(木)  若草の萌えるころ 

ノベライズ『スーパーナチュラル』完読 やっぱり3時間だったね
第2巻は5/10発売だそうです ジュリエット・ルイスのライブに行く日だなぁ〜・・・
帰りにでも買えたらいいけど


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帰宅してゴハン食べながらバラエティ番組とか見てしまったあとで 洋画劇場の『ハンニバル』に気づき 既に1時間経過というものっそい中途半端なところから最後までは見てしまう
クラリス ジュリアン・ムーアでもそんな違和感ないね あのFBI訓練生が10年キャリアのベテランになって貫禄つけてた ジョディ・フォスターは実際にも若かったもんな〜 ぴちぴちv

めっちゃ途中からだったので物語がさっぱり分かりませんでしたが レクター博士とスターリング捜査官の微妙な関係にぎゅんぎゅんきます 一瞬「食うぞ」と見せかけて普通にキスするシーンにチョト萌えますた
内面ではおもくそセクシャルでサディスティックなのに 実際にはストイックで破滅的なまでに優しく接する博士にギャ!っとなるです 嫌悪しながらも畏怖し魅入られてしまっているクラリスの心理に移入しそうだー 罪な男だぜハンニバル!(実際すげぇ凶悪犯だけど)

⇒●ハンニバル(IMDb)


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とりあえず明日返却分のDVDを見ようと思って『ダーク・エンジェル2』第2巻を鑑賞


あ〜・・・ ボクどうも 3話目も見ているね地上波で orz


モンティ・コーラくんを覚えています 当時も「顔も体もキレイな兄ちゃんやなぁ〜・・・」と思った記憶が残っておりました ファイトシーンとかも覚えてるのに 控え室で誘拐された後の見覚えが全くありません つまり そこまででTVを見るのやめたってことでしょうな!!(ダメじゃん)

以降のエピソードにはカケラも覚えがなかったので TV放映を見なくなった時期がその辺だったんだと思います

今はジェンセンだと思うから食い入るようにアレック(←ジェン氏が演じている役)を見ていますが 前提に「ジェンセン」「ディーン(SPNの兄)」がいるから可愛く見えてるんだろうなと思います 素直な好みの話をすれば やっぱりローガンがクリティカルです 内面はともかくとして柔和な佇まいと知的な雰囲気 でも完璧じゃなくて心も弱くなるときがあるしたまにはミスもする もともと腕っ節も強い方じゃないのに物語の冒頭で大怪我を負って以降下半身不随な状態 シーズン1の最後あたりで最新鋭の歩行補佐マシンを手に入れて シーズン2ではそれつけて一人歩きができるようになっている でも歩きはちょっとぎこちない

なんつーか 欠けたモノに惹きつけられる人間の特性を
見抜いた設定だよねキャメロン監督!!(まんまと術中にハマった)

アレッくんでいうならば
マックスが 自分とローガンを悩ますウィルス退治のために用意した金と見つけた科学者を 失ってしまうと知りながらアレックの命を優先した土壇場の選択に 心底驚いているという表情を見せる

あ の 顔  も の す ご ー く ツ ボ っ た よ !

部屋を出て行くときのうつむき加減な横顔なんか超綺麗だった・・・ やっぱり美人だわあの子

なんか常にジョークや軽口で本心を隠しているっぽいところや やけに自信ありげな笑みを浮かべたりするキャラなんかは ディーンにかぶるね
あのおっきな目をキョロっと動かしてポーズをとる無言の茶化しなんかは 今と全然変わらない仕草だよジェンさん きっとあれは素の動きなんだろうなぁ しかし美人だ(しつこい)

3・4話を見たら興に乗ってしまい 返さなくていい第3巻(5・6話)まで見続けてしまいました 本当はもっと見たかったけど時間が時間になってしまったので自粛しました・・・

やっぱり一気に借りるのは危ないヨ自分(汗)

⇒●ダーク・エンジェル:1
⇒●ダーク・エンジェル:2

あ!そうそう ハロウィンの話の回でBGMにGORILLAZが使われていて懐かしくなりました『Clint Eastwood』だったかな?私の初GORILLAZはこの曲でしたん(笑)
 

『若草の萌えるころ』1968年/フランス

 


2007年04月25日(水)  パーフェクト・カップル 

午前1時56分
今夜から地上波放送開始の『スーパーナチュラル』を生で鑑賞 字幕がないのでやむなく吹替えで見ましたが 吹替えの訳も“オカシイ”らしいので 良い機会と思うことにしました

DVD版は1巻が1・2・3話収録のため オーバータイムでアレできておりません 1話は『ファイヤーウォール』の中に入ってるから良いとして 2・3話はちゃんと録画しておかなくちゃ… つか DVDで録画お願いします○○さん!(ここで頼むな馬鹿タレ)

ノベライズ読んでからだと また違ってみえてくるよコレ…
字幕 ⇒ 吹替え ⇒ ノベライズ ⇒ ノベライズ後に再見 1作で4度オイシイ海外ドラマ

冒頭とラストで来日中に収録したと思われる映像がチラっと出ました
あ ジェンセン氏の話ですよ 兄ディーン役の俳優さんです
弟サムの吹替えを担当している成宮くんと並んで座ってました

最後に「See you nextweek!」って手を振ってたヨ 可愛かったけど短かったヨ・。orz

ジカチョの井上は嫌いじゃないですが ディーンはあの容貌にあの野太い声のアンバランスさがエロカワカッコな魅力だと思うので 未見の方は是非 一度は生声でお楽しみくださいましな!!

じゃ そろそろ寝ます!(午前3時過ぎ)


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TVのチャンネルを何となく回していたら『その時歴史が動いた』が天璋院篤子のようだったので そのまま鑑賞

天璋院を岩崎ひろみが演っていて 最近見た2時間ドラマで蕎麦屋の娘役をしてたな〜 と思い出す

その時の役は 苦労して盛り立ててきた店がやっと安定し 年頃の看板娘はめでたく結婚 しかし式の翌日に父親が行方不明になって 高利貸しが父の借金を理由に店を地上げに来て 警察から父に殺人の容疑がかけられていると知らされてショックを受けていたら母親が脳卒中で倒れて入院して その騒ぎで父親に前科があったことが旦那と義母にバレて 気の弱い旦那は母に連れられて彼女の前から去ってしまう
という悲惨な役回りだった(最後はハッピーエンドだったけど)

今見た天璋院も ざっと生い立ちを思い浮かべるだに 幸せとは言い難い生涯を過ごしていたと記憶していたので 因果な役ばかりを演っているよなぁと苦笑が漏れた

⇒●天璋院篤子(ウィキペディア)

世が明治に改まってからも実家へは戻らず 東京にとどまって大奥を追われた女官たち全員の再就職や縁談の斡旋に従事し 自らは着るものに難儀するほどの貧困の中で質素に暮らしていたらしい
見かねた実家の島津家が援助を申し出ても「自分は徳川の人間だから」とキッパリ断ったとか(※島津は倒幕の筆頭だった薩摩藩のトップ)
勝海舟をもって「貞女と申そうか烈婦と申そうか…」と言わしめた 気丈な女性であったことは確かなようだ



そんな番組を見終えたあとで自室に戻ると 充電中の携帯電話のランプがパカパカと点滅 確認すると7件もの着信があり何事かと思う


件名:吉田メタル
本文:〜前略〜 女優の岩崎ひろみと結婚した 〜後略〜



うお!メタルくん結婚?!!
つか また「岩崎ひろみ」が出てきた!


⇒●【関連記事】 岩崎ひろみが結婚!お相手は「劇団☆新感線」吉田メタル

あんまり立て続けだったので さすがにビックリした
演じた役は薄幸でも 実生活では是非とも幸せになっていただきたい
頑張れよーメタルくん! ・・・って なんかメタルくんに驚く間がなかったナァ(^^;)ゞ
 

『パーフェクト・カップル』1998年/アメリカ

 


2007年04月24日(火)  空想天国 

通勤の電車の中で読書タイム
普段から本を読む習慣のない私は 家にいるときには滅多に本を読みません 移動のときとか何かの待ち時間にしか読まない なので一気に読み切ってしまうことはまずありません トロいです 相当な亀の歩みです

それでも行き帰り合わせた1時間くらいで読み進めてみた感じ 1/3以上は消化できてしまったので 3日あれば読み終わるのかな? 一気に読んだら3時間ってことか 普段から活字に親しんでいる人なら2時間かからずに読めちゃうのかも知れないですねぇ…

普通の人って文庫一冊をどのくらいのペースで読んでいるんでしょう?
あ ちなみに今回のはちょっと厚めです(つっても京極みたいな厚さじゃないですが) でも 文字大きいしなぁ… 行間もまばら気がするので なんかもっとスリムアップできるんじゃないかと 再び装丁に首を捻り出す

…微弱に職業病?(^^;)ゞ

それはさておき ノベライズ版の『スーパーナチュラル』ですが 思っていた以上にドラマのまんまです 動作や表情の細かい描写までぴったりドラマに沿っていて ドラマのノベライズなんて初めて読む私にしてみたら「ここまで忠実なのか〜…」と感心するくらいでした が 文章ならではというか ドラマでは割愛されていた各人物の細かい背後設定やら 映像を見ているだけでは分からない心理描写などが やたら詳しく書かれているもので 何というかこう


推し量る余地がありません(苦笑)


ドラマだと人物の表情から「こう思ってるのかな?」とか 自分の想像で補足していく部分が 文章でバチっと書き記されている そしてそれがまた いいツボ突いた解釈で書かれているわけだよ関口君

訳者は「佐野晶」って方なんですが 思うに女性… だよね多分(^^;)

まぁ そんな感じの訳だと思ってください
おかげさまで一部では大フィーバーのようです(どこで)


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地道に『セクシーボイス アンド ロボ』 何だかんだいって毎週見る方向になっています 今日で放送3回目

ええと ボンヤリしたままだった主軸は 回レベルでは「2人に関わることで人生を見直す“誰か”が主人公」という共通項に一応落ち着き 全体を通しては「ニコとロボの“自分探し”」なんだろうなと 思います

それにしてもまだ全然「セクシーボイス」と「ロボ」の能力が活かし切れていない… 特にロボ!天然なお人好し以外の能力がよく解らないぞ お前一体何ができるんだ??

またもや六角さん登場 どうやらたまに関わるオタク仲間というポジションらしい ちょっと出のお仕事を取るのが上手い人だなぁ(笑)
そういや前回はお姉ちゃんの彼氏役でジョゼィ(渋江譲二)が出てきたよ ホントにチラっとだったけど 多分間違いない あれはイブキくん(仮面ライダー響鬼/威吹鬼)だった!

あ! イブキくんで思い出したけど 今朝ラジオで昼ドラの話してましてね 今やってるの『麗わしき鬼』ってタイトルなんで 詩人の荒川洋治氏が「麗わし」「麗し」の送り仮名についての見解をお話になってました
※戦前までは「麗はし」 現在は「麗し」が常用規格となっている送り仮名だそうです

でで またつづきがありまして

その昼ドラ 中盤から松田賢二さんがレギュラー出演するのですよ 『仮面ライダー響鬼』でザンキを演じていた俳優さんです 『偽りの花園』に次ぐ昼ドラレギュラー! そして斬鬼に次ぐ「鬼」!しかも麗しいらしい(笑) いや ザンキさんも充分麗しかったですが

そんなマツケンさん 現在もコンスタントにお仕事なすっています お見かけになったら「あ…」とでも気づいてあげてください 個人的に「声」のお仕事を始めたらしいのが嬉しかったりなかったり 彼は声も魅力的だったりするんデネ☆(笑)
⇒●松田賢二 公式プロフィール

えと なんだっけ? あ ロボだロボ

毎回話はあまりパッとしないんですが 今回ドキッとしたのがニコちゃんのお父さんの給料明細でした(は?)

28万だったんだよ…

お姉ちゃんは学生なのか社会人なのか微妙な年頃なんですが 毎回色んなバイトをしているので 学生じゃないんだったらフリーターな感じ 日払いっぽい肉体労働系(配達とかティッシュ配りとか)が多いので派遣じゃないでしょう…
ニコは現役中学生で 高校も大学も受験はこれからってわけだよね

夫婦と2児の4人家族を養うのに 28万て… 切なくないか?
夫婦共働きなのかしら!お姉ちゃんもしかしてワーキングプア?!

一気に押し寄せた せちがらい現実!!

…ドラマの主旨と全然関係ないっつーの
 

『空想天国』1968年/日本

 


2007年04月23日(月)  小説のように 

お仕事帰りに何となく本屋に立ち寄って 文庫の棚をジッ・・・

『ハンニバル・ライジング』が積まれているのが 洋画ら辺?
『時効警察』とかが並んでいるのが TVドラマかな?
ってことは この辺りにあると思うんだけど・・・

よもや平積みされているとは思っていないので 棚に並んだ背表紙に視線を流してみたものの 目的のブツが見つけられず 数分後 恥を忍んでカウンターへ直接尋ねに行きました

「すみません『スーパーナチュラル』ってドラマのノベライズ扱ってますか?」

狭い店舗だったので もしかしたらないのかも知れない とか 薄ら思っておりまして 控え目に尋ねてみた訳だったんですが

店員 「『スーパー・・・?」
自分 「・・・ナチュラル』です」

店員 「ドラマの原作ですか?」
自分 「いや ノベライズ版です」


聞いたまま探してくれたらいいから!
あんまツッコまないでください!
変に詳しいと思われるとチョトやりづらいというか・・・(-_-;)

ううーん やっぱないのかな(苦笑)


店員 「少々お待ちくださいね 検索お願いしまーす!

自分 ギョッ Σ(*Д@;)?!


声を張り上げて店の奥にいる別の店員を呼びつけるレジ係りの女性 突然の大声にビビった私に気づいたのか そのまま書名をつづけたりはせず 呼んだ店員の到着を待って コソコソ探し物のタイトルを伝えていました

あああ 良かった!!orz あのままタイトルまで張り上げられたら店から逃げ出そうかと思った!(恥)

検索を言いつけられた店員は レジの横にある端末で書名を検索し 該当する棚へと小走り移動 先ほどまで私がウロついていた棚の一角をしばらく睨みつけていましたが やがて中から一冊を引っこ抜いて 再び小走りで戻って来ました

おや ありましたか?!(逆に意外)

検索くんに手渡された文庫をレジに持ち込みサクっと会計
余韻を残さぬ速やかさでその場を離脱
カバンの中には2週間前から『香水』が忍ばせてあるにも関わらず そちらではなく
今買ったばかりの方のページをパラリ〜*
帰りの電車の中で早速目を通し始めたのでした

あーあーもう 何やってんのオレ!
バッカじゃなかろうか〜・・・orz



・・・ザッと見たところ 文字大きめだし行間妙に空いてるし 不読書家の私にも簡単に読めてしまいまそうな感じではありましたが

小 口 に も そ っ と 余 白 を 作 ら ん も ん か ね ?

ページにダラッと行が撒かれていて 正直ちょっと見た目に美しくないというか・・・ 別に文章読みづらい訳じゃないんですが 装丁がなんか イヤだ
文庫ってこんなでしたっけー?滅多に本を読まないから「普通」が分かってないだけなんですかね?? とりあえず これは各行間をすこーしずつだけ詰めてみたら解決するような(苦笑)
そして久々に定価で新刊を買いましたが 文庫って今750円もするのか!高ッ

⇒●ノベライズ版 スーパーナチュラルSeason1−Vol.1 (07/04/19発売)

『小説のように』ポルノグラフィティ

 


2007年04月22日(日)  明日を夢見て 

早稲田松竹にて ケン・ローチ監督作品2本立て上映

1本目
『麦の穂をゆらす風』鑑賞

【あらすじ】
1920年、アイルランド。英国による支配からの独立を求め、若者たちが冷酷な英国軍に立ち向かうために義勇軍を結成する。ダミアンもまた医者としての将来を捨て、兄テディと共に過酷な戦いに身を投じていく。彼らの激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ、ついに彼らは独立を手にし和平条約にこぎつける。しかしやっと訪れた平和もつかの間、条約の内容をめぐる支持派と反対派の分裂はやがて内戦へと発展する。それは共に戦ってきた同志たちが互いを敵に回すさらなる流血の戦いを意味していた。そして戦いはダミアンとテディの兄弟の絆にも暗い影を落としていく…。(シネカノン公式サイトより)


・・・覚悟はしていたつもりでしたが 重かった!(半泣)
テーマがテーマなだけに ものすごくやるせないです
国家も宗教も人間も 何もかもがイヤになってくるよ 差別ってなんだよ 弾圧って意味あんの?

目先の僅かな私益のために どれほどのモノを壊し失い 永劫の憎悪と凄惨な世界を生み出すことの愚かさが
100年近くを経た現在に至っても尚 何一つ変わっていないエゴと無情に

一体人は 何を感じるのだろう


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2本目
『明日へのチケット』鑑賞

【あらすじ】
中央ヨーロッパからローマへと走る列車内を舞台に、偶然乗り合わせた人々のドラマを巨匠たちが巧みに織り上げ描いたオムニバス作品。 出張先で出会った女性へ淡い思いを馳せる年配ビジネスマン、夫の墓参りに向かう傲慢な老婦人にボランティアとして付き添う若者、父と再会するためにローマへ向かう貧しい移民の一家、そして念願のサッカーの試合を見るためになけなしの金をはたいて旅をするスコットランドの3人の少年たち。たった一枚のチケットの限りない価値。ひとつの列車の旅が、様々な人生を映し出していく。(シネカノン公式サイトより)


ケン・ローチ好きの妹の強い勧めにより この順番で観ることにしたのですが 従って正解でした こっちは少し救いがあった ほんのり笑える
3つの小さな物語がオムニバスで構成されているのですが どれもちょっと皮肉が利いていて ケン・ローチならではの低階層からの目線で描かれています 撮影の手法もこっちの方がケン・ローチっぽい雰囲気 麦の穂はちょっと大仰だった所為か映像からは彼の雰囲気が読み取れませんでした 「虐げられる立場からの目線」と「何故こうなってしまうのだろう・・・」的な無情感はやっぱり彼の路線だと思いましたが(苦笑)

チケットだったら1つ目の話が後味良い目だったかな 2つ目は話が解決されてないし 3つ目に至っては納得がいかない終わり方されたので

弱く貧しい人の味方なんだろうけど それらの人々が清廉潔白な善人な訳じゃないっていうのも描きたいんだろうけれども 貧しさを盾に憐れみを請うて私益へ転嫁するのに 裕福じゃない相手を選ぶっていう根性とか 人の良さにつけ込む抜け目なさがムカつくし それを可哀相ぶって許してもらおうという強かさがあざとい ぶっちゃけあのトラブル 他の方法でも回避できたと思うんだけどね私 まず自力で解決できる手段を考えろよ馬鹿者どもめ やっていいズルと良くないズルはあると思うし なんだか誇りもへったくれも持ってない人たちなんだなぁと 少しガッカリもしたさ 何被害者ぶってんだあの家族 親切にしてもらった相手を踏みつけて自分らだけ何もなかったみたいに幸せを追おうなんて 超級のエゴイストじゃないか

妹は意外がってましたが 私はあの3つ目の話 途中は結構笑えもしますが まとめ方がムカつきました


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新宿THEATER TOPS にて モダンスイマーズ公演
『回転する夜』観劇
 
【あらすじ】
男は「あの夜」周囲の人間たちに決定的に打ちのめされ、すべてを奪われた。それ以来、「あの夜の出来事」はある種のトラウマとなり、男の中で幾度となく繰り返されるようになる。同じ人間が同じ時間に現れ、同じことが起こるようになる。そのたびに今夜こそ「あの夜」と決別しようと男は決意するのだが…。(TOKYO HEAD LINE webより)


内容全然知らずに 客演の高田聖子さん目当てなだけでチケット手配しました だって3300円だったんだもん 小劇場で出演者も6人だけで 聖子さんが見られるってのは それだけでオイシイ要素だったんだい!!

それでも実際観てみたら これが結構面白いお芝居でした 部分的に放置状態の設定とかがあるにはあったけど そんなん割と普通みたいだしね(←「設定放置」は新感線だと滅多にないので一般的なラインが微妙なんですが)

風邪で寝込んでいる主人公が 夜中に目を覚まし喉の渇きを潤して窓を開ける 吹き込んでくる風 小さく聞こえるラジオニュース 病状をうかがいにきた義姉が部屋をノックし 体温計を渡されて熱を測る 話の最後に差し出される求人広告 義姉が去り一人になった主人公は再びベッドにもぐり込む 寝入って見るのはいつも決まって 過ぎ去ったはずのある日の夢

目を覚ましてからの一連の動きが 夢を挟んで何度も何度も繰り返されて 夢と現実の堺目が段々解らなくなってくる 大筋は同じことの繰り返しなのに 細部は毎回少しずつ違っていて そんな「夢」と「現実」をぐるぐる ぐるぐる・・・

現実世界を前に進めず ひとつどころでグダグダくだ巻いている様子を表現してるんだろうと 私は解釈したんですが 創作側の意図が正しく読み取れているかは解りません 最後の最後で繰り返しが終わり ようやく迎えられた「朝」は 前進を意味していたんではないかなと ぐるぐるから抜け出せた瞬間の表現だったんじゃないかなと

そんな印象でした

同じことが繰り返されて その繰り返しに本人が薄ら気づいている っていう設定なのがわかったとき 瞬時に連想したのが佐々木淳子の『霧ではじまる日』という古い漫画でした 同じ24時間が延々と繰り返されるという「閉鎖した時間=タイムターン」ものです といってもこちらは本当に全く同じことが毎日繰り返されているので “いつもと違うこと”が起こると人々は動揺したり怖がったりします しかし ある人物が敢えて“いつもと違うこと”を起こして 輪廻を終わらせようとする そんなSF少女漫画です

話が反れますが この作家さんのSFはスゴイです 相当のベテラン作家なので絵柄なんかは古めかしく見えますが 話の内容は全然今でもイケちゃう感じ つか あまり時代を選ばない内容のものが多いです 頭の中のSFさ加減は清水玲子と張っていると思う 多分どっちも天才

⇒●佐々木淳子 オフィシャルサイト
⇒●清水玲子(コミケイト特設ページ)

舞台に話を戻すと
脚本・演出を担当している蓬莱竜太氏の匙加減と 少数精鋭の役者陣が ウマい具合に合わさっていたと思います 約1時間半の短めなお芝居でしたが なかなかに考えさせられましたし 終わり方も爽快な印象で一日のシメにするには悪くなかったです

全編を通して台詞は方言が使われていましたが 「〜するきに」とか「〜け?」とか言っていて 「今夜は凪やね」という台詞から海近い街らしいこともわかったので 瀬戸内とか四国の方の言葉かなぁ?と思ってましたが 語尾を「〜ま」で止めたり 人を罵るのに「だら」って言葉を使っていたのが印象的だったので あとで検索してみたら金沢の方言だったっぽい?
ちらほら地名も出てきていたんですが 全然解らん土地の名前だったんで覚えられず・・・(^^;)ゞ
聖子さんは若い頃に東京から来た"よそ者"なんですが 来て間もない頃のエピソードでは標準語 その後数年経っている場面では土地の人と同じ言葉を喋っています 言葉だけじゃなく口調でも「月日の経過」が分かる人物像になっていました

退場の際 客席で*pnish*のツッチーこと土屋裕一氏を見かけました 見かけたというか 小さな劇場だったので客席から出口まで並んで歩いとったヨ(苦笑)向こうは我々のことなんか知らないだろうけど こっちは友人にヘビィなファンがいてるもんで やたら身近なイメージがある人なんですわいな(←その人だったら彼にも顔パス)
しかし 特別詳しいわけでもファンなわけでもないので声をかけることもできず 会場を離れてから友人に宛てて 「ツッチーが来てたよ!」 とメールで報告するのみで終わったのでした(苦笑)

そういや雨降るっていうから一日中傘持って歩いてたのに 家帰るまで結局降られなかったナー 私が普通サイズの傘を持ち歩くと雨が降らないってジンクスは結構有力なんだゼ!(自虐)
 

『明日を夢見て』1995年/イタリア

 


2007年04月21日(土)  それぞれに真実がある 

3時頃まで借りてきたDAを見てました シーズン1の1本は「ベン」の回だけじゃなく 一緒に収録されていたエピソードも見てしまったので 全部で4話たてつづけだったのかな

このくらいのSFは好きなんですよね 荒廃した世界の描写が陳腐なのは失笑ものなんですが これは地上波放映見ていたときの免疫があるから大丈夫 それよりジェネティックの設定とか キャラの立った登場人物たちとか ローガンとマックスの微妙な関係にキュンキュンきていたので 他の部分には多少目をつぶります ワイヤーアクションがイマイチだとかは 香港電影スキーの口から言ってはいけません あくまでもジェームズ・キャメロンの設定を讃えましょう

シーズン2の第1話は地上波放送のとき見そびれ(録りそびれとも)ているので 初めて見たシーズン2は第2話だったワタクシ ちゃんと2話目の話は覚えていました! でもこれ 第1話を見てないと繋がりが解りづらいよねぇ・・・ だからシーズン2は見つづかなかったのかなー自分・。orz

ま そんな訳だったので 今日も出かけついでに何枚かレンタルって来ようと思います


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寝て起きて 身支度済ませて いざ出発
本日は演劇集団キャラメルボックスの公演『まつさをな』を観に行く日なのでございます
友人と4人揃っての観劇ですが1人は既に今日が3回目というフリーク加減です というのも 今回普段のキャラメルさんだけじゃなく 客演に新感線の粟根氏が加わっておられます 私はそうでもないですが 友人はキャラメルの岡田氏(今回結構メイン出演)にもゾッコンLOVEな人なので 今回ダブルパンチ状態なのでした 「今日観ちゃったらあと1回しか観られないだなんて信じられない!」と言っていましたが 6回目7回目に手を出しそうな勢いでチョト心配です
夏には新感線が控えてるからね!ちゃんとお財布と相談するんだよ!(^^;)

14時開演ですが その前にランチを済ませておきましょうと 11:15に最寄駅付近で待ち合わせ 忘れ物を取りに戻った1人を待たずに 3人で店を決め入店 場所を連絡したらほどなく最後の1人も到着したので それほどロスなく4人の会合が楽しめました
私を除く3人は 観劇の後映画を観に行く組だったので 4人でダベるなら観る前が無難と踏んだのでした ま 正解だったと思います(笑)

開場時刻を過ぎたのでボチボチ移動を開始 座席合流だと遅刻し勝ちなのですが こうして先に待ち合わせしてもらえると余裕があって良いですね 自分朝は別に弱くないので早いのは苦じゃありません ですが元来ノンビリ気質なもので 自分一人だと時間ギリギリまで動かない傾向にあります 良くないクセだと思います 思いますが直せません・。orz
動き出せば割とサクサク行動するんですけどね・・・ 最初の立ち上がりが鈍いんですよね(苦笑)

そんなこんなで『まつさをな』観劇です

【あらすじ】舞台は嘉永5年年の小田原藩。若き藩士・青柳啓一郎(岡田達也)は、友人らと共に地方を旅して回る芸人一座の舞台を見物に行った。一座の売りは目隠しをして剣を振る娘・千鶴(温井摩耶)の妙技であったが、啓一郎は目隠しを取った素顔の方にこそ驚いた。彼女の顔は1年前に病で亡くなした姉に瓜二つだったのだ。啓一郎が父・徳右衛門(粟根まこと)に子細を知らせると、娘を亡くして以来ふさぎ込んでいる母のためにもと千鶴を養女にすることを提案する。実際に一座の舞台をその目で確かめた父・徳右衛門は一目で千鶴を気に入り、すぐさま養子縁組の手はずを整えた。親も同然の座長から青柳家へ養子にゆけと言われ、渋々ながら従う千鶴だったが内心は一座にに戻りたくてたまらない。家老職にある徳右衛門が構える青柳の家は位の高い武家であり、芸人上がりの彼女には少々窮屈だったのだ。しかし、実の娘のように可愛がってくれる家老夫婦や 厳しくも面倒見の良いお女中、いまひとつ頼りはないが気の良い家来衆に囲まれ、次第に居場所を見出していく。やがてこの養子縁組を言い出したのが無口で素っ気ない兄・啓一郎であったと知り、無愛想の裏に隠れた優しい兄の素顔に気付いた千鶴は、次第に彼に密かな想いを寄せはじめるのだった…

なんて書き方をするとラブロマンス系と思われそうですが 根底に淡い恋模様を展開させながら 上層で派手に立ち回っているのは 外国からの脅威を感じながら世を生き残ろうとする藩政事情や 若者らの熱き思想であったり なかったり
一応時代設定が「幕末」なので それっぽい気配を見せてはいましたが 最後の場面で4隻の黒船の来襲がほのめかされていたくらいの時期です まだまだ激動はこれからが本番といったタイミング

千鶴が目隠し剣法を得意としていた設定や 啓一郎の姉が病死に至るいきさつや 友人らとの関係やら身分やら まー 色々込み合わせて話が作ってありました

面白かったけど ちょっと面倒な感じはあったかな
ちゃんと考えて観ていないと 「あれ 何が原因だっけ?」みたいなことになりかねません(苦笑) 観終わってからよくよく考えてみると あの人そこまでしなきゃイカンかったのかね?とか 家族の気持ちとかは全然考えてなかったのか?とかね 結局自分のプライドやら私怨の方を優先してないか君?みたいな解消されないモヤが少し残りました
とはいえ概ねハッピーエンドだったんですけどね 最後まで救われない人がいたな…ってちょっと思っただけ(苦笑)

⇒●演劇集団キャラメルボックス

観劇後 劇場付近の喫茶店で軽くお茶してから解散 4人で電車に乗り込んで私だけ一足先に下車 残り3人はこの後別の場所で『蟲師』をご覧になるとのことです 自分そんなに興味なかったので離脱しました

直帰せずにレンタル屋まで寄り道して『ダーク・エンジェル Season2』を全11巻のうちの半分(6巻)まで借りてきました 一瞬全部借りちゃおうかとも思いましたが 観きれないと困るので一応自粛 次の楽しみに取っておくことに致します☆


『それぞれに真実がある』ミドリカワ書房

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帰宅後 気になっていた『スパイダーマン3』のジャパンプレミアの動画をチョイト検索 某サービスで配信されているのを発見したので見てみたところ 一般客らに混じって少しだけですがジェンさん映ってらっしゃいました!! わおー!こんな扱いでいいのか?!(^^;)
でもスパイディはソニーの映画で SPNはワーナーのTVドラマだから 土俵が違うといわれれば確かにそうなんだよね 向こうでは映画俳優とTV俳優ってかなり格が違ってるみたいだしね…
映っているのが見られただけマシと思いましょうか(苦笑)

⇒●スパイダーマン3『ワールドプレミアin TOKYO』(BIGLOBE ストリーム)※WINのみ対応〜(^^;)
 


2007年04月20日(金)  浸食 

先週半額サービスをしたばかりだというのに 某店から今週末も半額サービスがあるとのメールが昨日携帯に届きました 最後まで文面に目を通してみたら「メンバーの中から抽選でお送りしております」と書いてあったので ホンマかいな?と半信半疑ながら 今までのメールを確認してみると その1文がついているものが1通もありませんでした

あれ?本当に抽選なの??

試しに同じメールマガジンに登録している妹にお尋ねメールをしてみたところ「私にも来たよー」という返事だったので 信実はイマイチ解りません(苦笑)

先週借りていた分を 今日返すために持って出勤していたんですが 夜集荷の宅配業者がなかなか来てくれなくて 帰り支度をすっかり整えた私は ただボーっと待ってるのもナンだなぁと思い アレしただけで未見のまま返却するところだった『ダーク・エンジェル Season2』の1巻を 社パソで再生して見始めました ちなみにスピーカー外付けのパソッ子でスピーカーがありません よって音声はナッシングです

借りてきた目的は『スーパーナチュラル』に主演しているジェンセン・アクレスです 今週の頭に来日していたらしい彼です 来日のことなど知らずに 彼の出世作である『ダーク・エンジェル Season2』を1枚借りていました このタイミングはただの偶然です

字幕があるから音なしでもいいや〜とノンビリ構えて見ていたら OPに固定で出てくるキャストの3番目にジェン氏の名前があったので うわ!超レギュラーなんだ!(←どのくらいの出番だかは知らなかった)と初めて知りました で 見進めていたら過去の仲間の写真をチラ見させるシーンがあって 「ッ!今の・・・?」と反応 どうやらジェン氏 シーズン1にも別の役で出演していたみたいです(←それも知らなかった)

落ち着いてまとめてみると シーズン2にレギュラー出演しているNo.494(アレック)は シーズン1に登場したNo.493=通称ベンと双子だという設定らしい
シーズン1はほとんど見ていた気でいましたが「ベン」の記憶がなかったので 今日返しついでに借りてみるか!と決意したのでした

試しにDA:2を1枚借りてきた翌週にジェンセン来日
週中に来日と帰国の事実を知り
その翌日に旧作レンタル半額のお知らせ
レンタル屋を訪ねる直前にシーズン1にも出演してたこと知った


ここまでたたみかけられてしまっては



コリャつづき借りない手はないよね!『ダーク・エンジェル』!!



になるのは自然な流れダヨネ!!
ええ ワタクシ実に単純な脳構造をしておりますので あっさりジェン氏ブーム到来であります

そんな訳でとりあえずシーズン1の17話「ベン」と シーズン2の第2巻 の2枚だけを借りてきました え 意外に少ないって?ノンノン 明日明後日でまた借りに行くのですよ 金曜に借りると返却日前日に夜通しで見るとか当日に見るって手が使えないのでネ☆



ご利用は計画的にv


『 浸食 -lose control- 』L'Arc en Ciel

 


2007年04月19日(木)  ジャム・セッション 

『ダーク・エンジェル』をBOX買いしていた知人にダメ元でおうかがい立ててみましたが 熱が落ち着いた頃に金作の手段として売り払ってしまわれたとのこと(苦笑)

残念!

まぁ確かに結構前の話だしね 当時「いつでも貸すよ!」と言ってもらっていたのに 今頃になって見たがるアタシが悪い
本編はレンタルできるからいいんですけれども BOX特典に何があったのかが気になります 一瞬見られるか?!と期待があっただけに惜しかった〜(^^;)ゞ

⇒●ダーク・エンジェル:1
⇒●ダーク・エンジェル:2

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下北沢440にて
鈴木祐樹プレゼンツ『東京フォークマン vol.3』
出演:小山卓治/Bellboro

定時に職場を出て真っ直ぐに下北沢を目指したら 駅到着が18:47でした ライブは19時会場/19時半開演だったので 丁度間に合うくらいのタイミングです というか どっかでミスったら間に合ってないギリギリ感が否めず(苦笑)

今回ゲストが小山の兄貴だということで 整理番号順での入場になるだろうと予測してチケット手配していた友人が 「行けなくなったから番号あげる」と言ってくださいまして おかげで事前予約という殊勝な行動を取っていなかった私に 有り難くも1ケタ台の番号が回ってきたのでした

あざーっす! 超あざーっした!!(土下座)

おかげさまで最前列の一席を確保させていただきました 敢えて一番端を選んだのは正面切ってステージを見る勇気がなかったためです 兄貴のもスー氏のも(-w-;)ゞ でも結果的にはオイシイ位置だったみたいで セッションのときもバンドのときも 目の前にスージーでした!ゴチソウサマ〜!!

そんな訳でセットリスト
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OPアクト:鈴木祐樹(アコソロ)
1)さよならサリー
2)プライド
3)都会の月
=小山氏登場=
4)手首(セッション/AG2本)

ゲスト:小山卓治氏
※リスト略
=Bellboro登場=
1)傷だらけの天使(セッション/AG+EG.B.Dr.)

トリ:Bellboro(EG.B.Dr.)
1)トゲの生えた舌ベロ
2)機械仕掛けというなら
3)風に聴け
4)MISS 31
5)砂の町
6)ホットロードラン ※新曲
7)MEMORY MOTEL

EC
1)アスピリン(セッション/AG+EG.B.Dr)
2)落とし穴しかない場所
─────────────
セッション曲は小山さんの楽曲でした
個人的には『アスピリン』が好きだった

えっとね 冒頭のソロのときはカーキのパーカージャケットの中に黒タンクトップ?(Tシャツかも) 黒のニット帽を目深にかぶって登場 髪の毛が襟足にチョロっと覗いてて 顔はハッキリ見えてませんでしたがカワイイ印象でした
MCで『都会の月』を作った頃の話をしていて 当時住まいも職も定まってなくて西新宿の電器屋の店頭でゲームして時間潰していたとか何とか「まだ27とかの頃ですよ」なんて笑っていましたが 多分その頃知ってるから私・・・ その辺りで知り合ってるから・・・orz そんな切ない状況だったことを今更実感したところで過去のことですが 今は大丈夫なんでしょうか今は?!汗

ソロから兄貴(小山さん)にバトンタッチする際に1曲セッション
アコギ2本でジャンガラジャンガラかき鳴らす軽快な旋律に 連想するのはどうしてもスプリングベル 兄貴ギター上手いしさ スーさんもセッションの曲は沢山練習していたんであろう巧みなノリで 弾いて歌ってしているのでね
バッ!っと出てきたよSBのステージが 脳裏にババッ!と 正直気分は複雑です(苦笑)

兄貴のライブは2003年の9月に聴いたきりで本当久々でした
音楽性や声なんかは正直好みの路線とは離れているんですが 佇まいや音楽に対する姿勢なんかは すっげーカッコイイ人だと思います あとギター上手いよねギター その辺はスー氏も大いに見習って欲しい部分です
“ユリエ”の歌がインパクトあった(タイトルわかりません・・・)

兄貴とBellboroの間にも1セッション
兄貴のアコギにEG.B.Dr.の3ピースバンドが加わった編制で盛大な感じでした スーさんがすっごい楽しそう

最後は大トリBellboroです
バイクで事故って指を骨折した左足が ドラえもんみたいになったタイジさん 包帯ぐるぐるの上にビニールかぶせて外歩きしていたらしいです 少しビッコひいてたくらいで松葉杖なんかは使わずに動いてましたが さすがにいつもみたいな動きはできなさそうでしたし 普段スリムに履きこなしているGパンも今回は出番ナシで 半身脱ぎのツナギを腰で結んだTシャツ姿でした まぁ あれはあれで着こなしてらっしゃいましたが
先ほど可愛気な見てくれだったスーさんは 帽子を脱いでボリュームのある髪を露わにして登場 髪の色がかなり明るめだったように見えましたが ブリーチしたんでしょうか カラーリングしてあったのかな?? パーカージャケットではなく丈の長いセーターに着替えていて ご丁寧に中のシャツも着替えていたっぽい つか 襟ぐりがビロ〜ンとしてて ときどき肩が出てきちゃってて それをひっぱり直す仕草がまるで 女の子がブラ紐を直してるみたいに見えて若干萎えました・・・ 違う 何か違うよスーさん そんな的外れな色気は望んでいないんだ!orz

見た目のことはなかったことにして ライブを楽しみましょう

んーと『機械仕掛けというなら』がちょっと重た過ぎな印象でしたが(←個人的嗜好)『風に聴け』がモーレツに良かったです!!久しぶりに「ぼ〜くらは〜♪」のところを上あがりで聴いた!上がった方が好きなんで それだけでも嬉しかったし 声が出ていたのが更に嬉しかった 歌自体が大好きで大事な1曲なので 感無量でした

新曲はサビのところで「憧れは今も○○〜」って ○○のところに色んな単語が入ってきて 聞き取れた中じゃ「ナッシュ&ビル」とか「キース・リチャーズ」とかがありました 他にも解ったのがあったと思いましたが 今思い出せません(苦笑) ベタっちゃベタでしたが元気ロックな曲でした

ここで1度退場
今までセッティングのインターバルなしで交替の合間にセッションをしていたので ドリンク交換やお手洗いへ行くタイミングがなく 皆それぞれ今のうちに!とばかりにコソコソ行動 私もドリンクを交換しに後方のカウンターまで行きました
カウンターの近くにNさん(元ハリマオ和泉氏の奥様)とKさん(ハリマオ山田氏の彼女さん)がいらしたのに気づいていたので ドリンクを待つ間で「こっちにいらしたんですね」と声をかけてみました
というのも今日はグルタミンも新宿でライブしてる日でして 彼女らはグルのライブも常連さんなのです 振り返って笑顔をくれたお2人との会話はこんな感じ

Nさん「うん 迷ったんだけどこっちに来たよ〜」
Kさん「え 今日何かあったの?」
わたし「今日紅布でグルだったんですよ」

Nさん「しかもVESSEと対バンだったんだよね〜」
Kさん「え!VESSEってあのヴェス?」
わたし「そう あのヴェス(笑)」

Kさん「あっぶな〜い 私知ってたらそっち行ってたかも・・・」
Nさん「おいおい」
わたし「あははは」

白状すると私も一瞬迷いました(苦笑)グルタミンとVESSEが一度に楽しめるなんて滅多にない というか 多分もう二度とないラインナップだったんじゃないかと思います(^^;)ゞ 対バンになったのは偶然だったそうです どちらのバンドも頻繁に出入りしているハコだから たまたまかち合ったんでしょうな だとしたらいつかまたそんな偶然が起こったりするのかしら?

それでも先約はこっちだったし 友人からありがたい番号を譲り受けていたことがあったので 誘惑を断ち切ってこちらを選びましたが 今日のライブが良い感じだったので報われましたv もしヘッポコだったら相当落ち込むところでしたヨ(苦笑)

さてEC

出てきたBellboroが演奏を開始 少し前のMCで『アスピリン』って曲の話をしていたので サビまできたらその曲であることがわかりました 1コーラス歌ったところで兄貴をステージに招いてつづきは兄貴がメインボーカル
再び退場して 次に出てきたときは兄貴抜きで『落とし穴しかない場所』でオーラスとなりました

厳しいことをいえば全てが完璧だった訳じゃありませんが それでも今日のステージは◎の部類であったと思います 何よりかによりスー氏の浮かれ加減といいますか 楽しくてしょうがないといった様子が微笑ましかったので 良しとする ウン

終演後は特に誰とも話すことなく退散
メンバーと兄貴が楽しい打ち上げをしてくれれば良いですよ お疲れ様でした〜

お腹減っていたので帰り途中の定食屋さんでハンバーグ食べて帰りました
定食870円て安いナ〜
 

『ジャム・セッション 菊次郎の夏<公式海賊版>』1999年/日本

 


2007年04月18日(水)  赤裸々な事実 

昨日の市長さんやっぱりダメだったね…
まぁ 最初の報道の時から予測できてたことでしたけれども 「銃撃事件」が「射殺事件」という言い方に変わっているのが 生々しい印象

そんなベースを踏まえた上で聞いた夕方のニュースで 亡くなった市長の義息(娘の旦那)が 補充立候補を申請したといっていて 耳にした瞬間に



あまり感心しませんな・・・



と正直思ってしまいました

市長さん現職で頑張っている最中だったとか 実現させたいプランがあったとか 長崎という土地柄だけに外交的な運動もいろいろなすっておいでのようでしたが その同じ政策を息子が引き継ぐといったって 一朝一夕でこなせるものでもありますまい

万全の準備を整えて市長選に参戦していた人間と 何の用意も気構えもないままどさくさに紛れに立候補する人間では 同じバックボーンを擁していたとしても 結果が違うのは目に見えていると思うのですがネ

例えば事実上は裏方がほとんどの仕事をしていたとして 「担ぐ御輿が市長になるか息子になるかの違いだ」とか言われたら それはそれで萎えるし 「前々から参戦の意欲はあった」なんて言われたら 息子本人が疑わしく思えてくるし

弔い合戦をするというのであれば 今期ではなく 次期を狙うべきだったんじゃないのかしらと
市長の任期は…4年? 4年後に万全な体制で臨めばしっくりきたと思うんですけどね 歳だってまだ42じゃ4年経ってもまだ40代じゃん
今このタイミングで立候補というのは 完全なる第三者視点で見るには 少々薄汚いものを感じてしまいます 本当に純粋な思いでの行動なら申し訳ないですが 傍目にはそう見えるんだもん 仕方ないじゃない(苦笑)


それからもう一方の銃撃事件「バージニア工科大学銃乱射事件」の犯人が学寮に住む韓国出身の同大学4年生だったと発表されていましたね
青年はソウルで生まれて8年間を過ごし その後米国に移住 とプロフィール紹介されていたので 米国住まいの方が長い人なわけですが 米人にしてみたらやっぱり外国人だろうし アンチ・コリアン旋風が巻き起こりそうな予感ムンムンです・・・ つか アイツらどうせコリアンもチャイニーズもジャパニーズも見分けついてないんだろ? 極東亜細亜でくくって在米の人たちを弾圧とかしなきゃいいけれど・・・

惨劇の現場になった大学にだってアジア人生徒はたくさん通っているだろうし 同じ韓国人ってだけでヒドい目に遭う人が出たり アジア人ってだけで疎外されたり しやしないかと今からヒヤヒヤします
集団ヒステリーは簡単にとめられないですからね あんな事件をキッカケにするんじゃ尚更です

それはそうと 事件発生直後の大学側の対応もニュースで聞きましたが HPで注意喚起とかメールで各人に送信 って何? え 構内放送とかしなかったの?!非常ベル鳴らすとか キャンパス封鎖もしなかったの??!



そりゃ犯人に負けず劣らずの非常識なんじゃないのか?!汗



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今朝小耳にひっかけたので昼間心当たりを検索して知った事実

ジェンセン・アクレスの来日

15日(日)来日
16日(月)・17日(火)インタビュー&取材 その後プライベート
18日(水)帰国


今日帰国かよ!(^^;)


月火の「プライベート」が気になります
どこで何をしていたのやら まぁ 平日じゃ知っていてもどうにもなっていませんけれども(苦笑)
『スパイダーマン3』のプレミアに顔を出していたらしいです 生が見られた人羨まスィ〜

どうやら第一報は携帯コンテンツの『海ドラ』情報だったみたいヨ
↓以下転載 (若干違法)若干じゃねぇだろ・・・

【来日キャッチ】 「スパナチュ」のイケメン兄、ジャンセン・アクレスが来日!(4/16)
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「SUPERNATURAL」 ジャンセン・アクレスが来日!

米人気ドラマ「SUPERNATURALスーパーナチュラル」で悪霊と闘う兄弟のうち兄ディーン・ウィンチェスターを演じているイケメン俳優、ジャンセン・アクレス(29)が来日!以前より同作を強力プッシュしているHリウッド・Cャンネルでは、彼に単独インタビューすることができた。

朝からひっきりなしに続くTVや雑誌の取材に疲れも見せず、こちらの質問やリクエストに対して終始、真摯に答えてくれたジャンセン。噂に違わず、イケメンであることが伝わってきた。

今回の来日では、残念ながら相方のジャレッド・パダレッキ(24)の来日は叶わなかったが、ジャンセンはオフの時間も取って、浅草や鎌倉など東京観光もゆっくり楽しんだとか。

HリCャン読者に向けた動画メッセージやスペシャルプレゼントももらうことができたので、今後の海外ドラマサイトに要注目!(プレゼントとインタビューの詳細は、後日、動画とテキストで配信します)

「SUPERNATURALスーパーナチュラル」は4月24日(火)25:56〜より関東圏のみ日本テレビにてファースト・シーズンが放送スタートする。


とりあえず 鎌倉は東京じゃアリマセンヨ などとお約束なツッコミを入れてみる(笑)
実は自分 以前からこのサービス利用登録しているんですが 用のある時にしかアクセスしないもんで 気づくのが遅れまシタ 迂闊!orz
カタカナ表記を「ジェンセン・アクレス」で認識しているので「ジャンセン」が少なからず気になる でも「アクス」ってときもあるからなぁ・・・ 耳で聞いてると「ジェンセナコ〜ス」って聞こえるもんね 語尾溶けまくりの超アメリカ英語デイ!(なんてったってテキサス男)

まぁつまり 表記統一されるほどの知名度がないってことなんだろな・・・


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『ロシアン・ドールズ』鑑賞

【解説】バルセロナを舞台に、ヨーロッパ各国から集まった留学生たちがアパートで共同生活を送る青春群像劇「スパニッシュ・アパートメント」の続編。前作から5年、30歳になり人生の岐路に立つフランス人青年グザヴィエの悩み多き恋模様がユーモラスに綴られる。主演は引き続きロマン・デュリス。監督も同じくセドリック・クラピッシュ。

【あらすじ】バルセロナのアパートで留学生仲間と過ごした学生生活から5年、パリで雑誌やTVの脚本などを手掛けるフリーライターとなったグザヴィエ。小説家を目指すグザヴィエにとって、自分が書きたいものと現実とのギャップに悩みは尽きない。一方恋愛のほうも、いまだに理想の女性を追い求めてフラフラするばかり。かつての恋人マルティーヌは、いまやシングルマザーとなり、グザヴィエとは良き友人の関係に。そんな折り、TVドラマの脚本を書くことになったグザヴィエは、スペイン時代の友人でロンドン在住のウェンディに協力してもらうことに。そこへ、パリ在住のセレブのゴーストライターという仕事も舞い込み、グザヴィエはパリとロンドンを往復する生活が続くのだが…。
(allcinema ONLINE より)


『スパニッシュ・アパートメント』の続編だと聞き 何となく興味を引かれて借りてきました 前作ではスペインに留学した仏人学生の主人公が 言葉や習慣の違いに悪戦苦闘しながらも しっかりロマンスを楽しんでいる様子が描かれていたんですが この青年のロマンスっぷりがどうにも納得いきませんで
劇場で観たのを若干後悔といいますか 異文化交流な部分はとても面白かったんですが 主人公であるグゼヴィエ青年のダメ男っぷりにイラっときてしまいましてね 仏人男性の理想的恋愛って あんななのか?!と 悪いけど全く全然共感できない部分でした シメにも納得がいかなかったので 映画全体の評価が自分の中であまり高くない1作 でも やっぱり国際色豊かな同居人たちとの生活は 素直に面白かったし 個々のキャラクターは悪くなかったです グザヴィエとその彼女以外はね!

で 今回借りてきた続編は あの共同生活から5年後の様子を描いているというので 少しは主人公青年がまともになっているかと ちょこっと期待していたんですが


全然ダメじゃねぇかよアイツ!!(不快)



正真正銘のダメンズです 全然1つも男性として「かっこいい!」と思わせる部分がありませんでした というかもう うまくいかないの全部自分の所為だろ!っての 元カノのマルティーナも今回のお相手ウェンディも 自分と感覚が違い過ぎて観ていて居心地が悪かったです あーもーイライラした!

主人公を演じているロマン・デュリスという俳優は フランス本国ではものすごい人気のある人らしくて 仏映画界での扱いはすこぶる上等な位置にいる人です でも私は顔もスタイルも動きも表情も 全然ピンと来ないので仏人の「人気」ポイントがサッパリ分かりません
とにかく濃いいし(貌も毛も)頭がデカくて体が小柄 身長もそんな高くない気がする いや身長の数値はどうでもいいんだ バランスが良くないってのがトキメかない理由だと思うんで 好きな人いたらゴメンなさいネ(苦笑)仏俳優だったらギャスパー・ウリエルブノワ・マジメルのような正統派な美形が好きです あとはジャン・レノヴァンサン・カッセルみたいな雰囲気ハンサム(所詮ハリウッド進出組しか知らないさ)

⇒●ロマン・デュリス(IMDb)

えっと 役の中ではレズビアンで美人で男前なイザベルがカッコ綺麗で惚れ惚れしました
それから1作目でバカ丸出しだったウェンディの弟ウィリアムが意外な男気を見せてくれています 前作でもただのフーリガンだと思っていたら最後にイキな機転を利かせてくれて大いに和ませてくれましたし ダークホースな弟です キャラに素直な好感が持てるのは彼とそのお嫁さんくらいかしら
前回結構好きだった独人のトビアスと伊人のアレッサンドロは今回ほとんど出番がなくて残念でした・・・orz それはそうとラースって誰?そんな人いたっけ??ソレダも覚えてない(忘)

⇒●『スパニッシュ・アパートメント』(←1作目)
 

『赤裸々な事実』1957年/イギリス

 


2007年04月17日(火)  こわれゆく世界の中で 

朝のニュースで 米バージニア工科大学のキャンパス内で銃の乱射事件が起き 現在までの死傷者30余人と報じていた 容疑者は動機を語ることなく自ら命を絶ったという

米国キャンパス内での銃乱射事件といえば コロンバイン高校の事件が未だ記憶に新しいが そのときでも犠牲者は教師1名・生徒12名の13人であった 犠牲者の数でランク分けできるものでもないが 30余というのはやはりインパクトが残る 朝の段階では「死傷者」となっていた表現も 夕方の報道では最終的に「死者33名」と無情の知らせを繰り返すに至った

こんなショッキングな事件にも ほんの少しの衝撃を受けただけで 何事もなかったように一日が過ごせてしまう自分を 普通の人間と思っていいものなんだろうか

帰宅して何の気なしにつけたTVのニュースでは 長崎市長候補(現職)が選挙活動中に「銃のようなもので撃たれ重体」だという速報が 現場からの映像つきでまくし立てられている 一瞬どこの国の話なのだか混乱した

長崎って… 日本だよね? 町の往来で銃撃ですか??

にわかに信じ難かったが あまりに繰り返されていたおかげで どうにか実感できるようになった どうやら日本が「世界で最も安全な国」の看板を降ろす日は近い
どこを撃たれたのかは報道されていなかったが 至近距離から撃たれた市長はスタッフに頭から上着を被せられて救急車の到着を待ったらしい 駆けつけた救急隊員の呼びかけに一切の反応を示さなかったというから 直感的に助かる見込みは薄いように思った

中東で繰り返されるテロや虐殺にも 日々耳慣れ誰もが鈍感になる 世界がどう荒んでいこうと 死が他人事であるうちは 所詮対岸の火事にしか思えないものだが

長崎は 日本は 近いなぁ…
 

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結局また見た『セクシ−ボイス アンド ロボ』
暗いニュースが重なる中 こんなものでも癒しになる(苦笑)

2回目を見ても 主軸がどこにあるのかイマイチ微妙
誰に対してもどこか心を開けずにいる女子中生と オカシなまでに純粋でいるオタク青年との ふれあいなのかいな?

今回のゲストは村上淳 あのくらいのウェイトだと良ろしいと思うス
1・2話連続で嫁と別れた男鰥がゲストだったので何となく失笑(獅童くんは離婚調停ドロ沼真っただ中/ムラジュンは昨年8月に協議離婚済み)
次回は香椎由らしいからただの偶然なんだけどネ(あたり前)

さり気に六角精児もご出演〜 最近すっかり人気者だね六角さん!
 
つかお前 レンタルしてるDVD見ろよDVD!
 

『こわれゆく世界の中で』2006年/イギリス・アメリカ

 


2007年04月16日(月)  女たちの自分探し 

妹が今日から2週間 インターン研修っていうのに参加です
まだもう1年間学生なんですが 希望者は今の期間学校と提携している複数企業の中から 1社を選んで体験労働できるというヤツ お給料がもらえるとかは聞いてないので分かりませんが 社風や社員の様子が分かって面白かったらしいヨ 今日は初日で歓迎会があり 終電ギリくらいでご帰宅でらっしゃいました 実際そこに就職するかとかまではまだ考えていないようですが 相変わらずのチャレンジ精神に脱帽の姉なのでした


金曜までに返さなきゃいけないDVDを見なきゃいけないのに 2時間ドラマとか見てしまっ・・・ 探し屋諸星光介シリーズ3 って言ってたなー 何気に全部見てるみたいだよアタシ・・・orz
 

『ルッキング・フォー・フミコ 女たちの自分探し』1994年/日本

 


2007年04月15日(日)  てやんでいBaby 

『プロジェクトBB』鑑賞

【あらすじ】
サンダル、フリーパス、大家の3人は腕のいい泥棒チーム。そんな彼らのモットーは“盗みはすれど非道はせず”、強盗や誘拐には一切関わらないと固く誓ってきた。しかし私生活では、ギャンブル中毒のサンダルに妻そっちのけで金持ち女に貢ぎ続けるフリーパス、20年前に我が子を失って以来情緒不安定の妻を抱える大家と悩み多き日々。そこへ不運が重なり追いつめられた3人は、ついに自らの禁を破ってしまう。ギャングのボスから大きな仕事を請け負い、富豪のリー家から赤ちゃんを誘拐してしまうのだが…。(allcinema ONLINE より)


『香港国際警察〜NEW POLICE STORY〜』以来の劇場ジャッキーでしたかね? さすがのエンターテインメント&ヒューマンドラマでございました 素直に笑えるし 安心して見られる娯楽作品です

ジャッキーの映画は近年ゲスト出演が著しいので 少しでも香港電影に親しんでいる人ならば 隠れた登場人物に気づくはず 今回もジャッキーだけじゃパンチが弱かったところに

久々共演のユン・ピョウ
カメオでクレジットされていたニコラス・ツェー&ダニエル・ウー
が加味されて初めて「劇場行くか!」と思ったのだし(苦笑)

ニコとダニーは最近のジャッキー作品には毎度のように出て来てますが その他にも シャーリーン・チョイやテレンス・インも割と毎度組だね この4人は『香港国際警察〜NEW POLICE STORY〜』でも勢揃いしています

カメオといいつつニコ&ダニは意外に出番長めで逆にビックリしました 本当のカメオというなら ラム・カートンとかホイ・シウホンとかが たった1カットだけど意味ありげなアップで登場しています 樋口明日嘉もあちこちの作品で見かけますね ガンバレ!香港で活動中のジャパニーズガール

えっと 今さら作品の内容を語ってもアレでしょうが BB(赤ちゃん)がエライ可愛かったです 素晴らしい愛らしさ 名演技?(笑)
劇中ジャッキーとルイス・クーが歌を歌うシーンがあるんですが ジャッキーは歌上手いです というか ルイス・クー・・・音ゴホリ-3
シャーリーン微妙なコスプレ担当 でも可愛い さすがは香港トップアイドル
ユン・ピョウ扮するモク刑事がとてもカッコイイ役でした 堅物ではないけれど正義に厚く 幼馴染のサンダルが物取り稼業をしてると知りつつ たしなめながらも強硬な処置には出ていない 職務と友情がバランスよく成り立った間柄が小粋でした ジャッキー映画にはお約束のEDロール=NG集でも 彼ら2人の気心知れた感がうかがえて 往年の香港カンフー映画好きのツボを大いにくすぐってくれちゃいます

楽しい映画だったよ シメもしっかりつけているし

ただ ちょっと長かった気もしたけどね(苦笑)
 

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新宿で映画後 食べていなかったランチを済ませてから 吉祥寺に移動
19:10出予定のグルタミンライブへ

前のバンドが演奏中だったので モニタを見ながら外で待っていたら 元SBマネージャーのKさんがお姉様につき添われながらお子さん連れでご来場 まるっと2年は会っていなかったので 皆で「お久しぶりです〜!」とご挨拶
彼女は現在グルタミンのDr.高橋氏の奥様でらっしゃいます お子さんはもちろん高橋Jr.ヨ☆ 5月生まれ君なので もうすぐ満2歳です ちなみに我々は初対面でヨロシク!

「今日が(子連れライブ)初めてなの〜 ダメそうなら外で面倒みててもらおうと思って姉連れで来ちゃった」

と曰うておられましたが 実際には私のヤワな耳よりも元気に逞しく お父さんの演奏を聴いていたみたいです ボクは正直今日の音辛かった… 真ん中くらいに荷物置いて聴き始めたはずが 終わる頃にはすっごい後ろの方に動いてました(逃)
さすがはバンドマンの血を引く子!!

当のグルタミンはといえば 聴いたことない曲が2曲ありましたが 新曲だったかどうかはわかりません 古過ぎて知らない曲とか 行ってないライブで披露済みとか いろいろ可能性はあるので

時間は早かったですが打ち上げに行くとかいう雰囲気ではなかったので(そもそも遅いランチでお腹がパンパンだったから飲み食いは無理!)Vo.の豪さんに挨拶だけして退散
 

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帰り まだ時間に余裕があったので 友人3人とは駅で別れ一人渋谷へお立ち寄り

先日新宿の店でフラれた『いけにえ』があればと 渋谷の店舗を訪ねてみたわけさ
読みが的中して「○取り扱いがございます」だったまでは良かったんですが 在庫が1枚しかなくて 棚を確認しに行ったら残念ながら貸出中でした・。orz
半額デーは今日までなので 次回まで持ち越し決定でございます〜
(定価で借りようとは全く思っていないあたり…)
 

『てやんでいBaby』1996年/日本

 


2007年04月14日(土)  タイガー&ドラゴン 

『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』鑑賞

観てきた!初日!字幕初回!笑

【解説】
香港で70年代から続いている人気カンフー・コミック『龍虎門』をドニー・イェンとニコラス・ツェーの主演でド派手に映画化したアクション・エンターテインメント。共演に「インファナル・アフェア」シリーズのショーン・ユーと「2046」のドン・ジェ。監督は「SPL/狼よ静かに死ね」のウィルソン・イップ。

【あらすじ】
親と生き別れ、行き場を失った子どもたちが最後に流れ着く場所“龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)”。ここで育ったタイガーは、今では兄貴分的存在として道場仲間から慕われていた。ある日、正義感にあふれるタイガーは、悪の秘密結社“江湖(コンウー)”一味と衝突、その中で異彩を放つ男ドラゴンに圧倒されてしまう。しかし、彼こそはタイガーが幼い頃に生き別れた実の兄だった。やがてドラゴンは、自分のボスを巨大犯罪組織“羅刹門”に殺されたことから復讐に向かう。一方、同じ組織に師匠の命を奪われたタイガーもまた、仲間のターボとともに羅刹門打倒に立ち上がるのだった。
(allcinema ONLINE より)



初日に観に来ると大抵声をかけられる『ぴあ』の鑑賞アンケート(笑)
拡大上映作品のときはスルーするんですが ミニシアターや亞州電影の場合は今後の配給を促すためにも割と回答に応じることが多いです 今回もご多分に漏れずアンケートに快く答えてきました

ぴあ「100点満点で何点をおつけになりますか?」
友人「90」
自分「85」 ←冷静な自分15点

ぴあ「5段階評価でお答えください。ストーリーは?」
友人「3」
自分「2」

ぴあ「俳優…」
我々「「5!」」

ぴあ「演出は?」
友人「3… 4かな?」
自分「3くらい」

ぴあ「音楽・音響は?」
友人「3」
自分「4」

ぴあ「映像はいかがでした?」
友人「4 結構頑張ってたと思う」
自分「3 ちょっと見づらい処理とかあった」

その後 「名前と顔写真を提供して詳しい感想を述べる」の部分は私は辞退して友人のみが回答してました 4/19発売のぴあに載るらしいですよ
前にも確かド兄主演の『COOL』初日で同じ様なことをしてて 載った雑誌を見たら写真が友人で名前と回答が別人のことがあったので そのときの話をして笑ったら ぴあのお姉さんエライ謝ってくれました(笑)
今度友人が載るようなことがあったら きっと気をつけてくれるんでしょう わはは

そんな訳で全体の感想





ド 兄 と ニ コ を 観 る た め の 映 画





この一言に集約(断言)
ぶっちゃけショーン・ユーは添え物のような扱いで勿体なかった気がします あの子実際どのくらい動けるんだろうか?

ド兄のアンチエイジングが恐ろしい でも上半身メインの技で年齢カバーって気がしないでもなかった?(笑)そして指先がいちいちエロいです

ド兄に代わり若さ前面押し出しのニコが脚技を担当 徹底的に脚しか使わない部分に 某少年漫画のぐる眉スーツコックを思い出す人がいなくもない気配でしたが(苦笑)とにかく綺麗 動きのキレも良い ニコ万歳!脚技万歳! でも正直もそっと顔も映して欲しかった!!(^^;)

ショーン・ユーもったりしてるけど悪くなかった 顔が丸っこいのが気にはなりましたが表情とか可愛らしくて良かったです 終盤のニコと並んで疾走するシーンでは ニコが軽快過ぎるのかショーンの動きはやや重た目に見えました ですが裏話を聞くと彼もかなり頑張っていたらしいので 心中では応援しながら鑑賞〜

コミックヒーローなんでキメ技を授かるのとかは気にしませんでしたが 変に技名を英訳しない方が良かったろうと思います 「ドラゴン・ドリル」とか「ゴールデン・マスク」とか言っちゃうと途端に安っちぃ…orz

女の子陣が意外に可愛かったヨ
アクションメインの香港映画にしちゃ良いキャスティングだったと思います
ドン・ジェの表情がだいぶ柔らかい感じになっていたv ←軍(中国)お抱えの劇団員だった


★これから観ようという方へのアドバイス★
「物語自体はあまり気にしないで見るのが◎です この映画は1〜10までアクションが全て!」

 

『タイガー&ドラゴン』クレイジーケンバンド

 


2007年04月13日(金)  新たなる連鎖 

半額レンタル期間だったので ちょっと見てみたくなっていた『いけにえ』を探してみたんですが棚で見つけられず 検索端末で確認してみたところ詳細がオカシなことになっていました(^^;)


出演者と監督の名前が逆だよTSUT@Y@さーん(苦笑) ⇒●証拠


おまけに行った店舗では「×取り扱いがございません」だって あら残念 
『蝋人形の館』はいっぱいあったし借りることはできたけど そもそもホラーとかあんま好きじゃないし ひどいことされるらしいと聞いて知っているので むしろ見たくない(苦笑)

え 何を見ようとしてるんだって?
分かる人にはバカにされそうな理由ですよ…

仕方ないので『ダークエンジェル/シーズン2』の1枚目を借りて来てしまいました
ドラマはつづきが長いから避けたかったんだけどなぁ… シーズン2はTV放映のときピンとこなくて見るのやめたんだったし orz
1・2話で面白いと思わなかったらつづけるのはやめる!(できるのか?)

え 何を見ようとしてるんだって?
だから分かる人にはバカにされそうな理由ですって…

どうでもいいことなんだろうけど この『いけにえ』って映画のタイトル 原題は『DEVOUR』というんですが
翻訳かけたら 「むさぼってください」と出たよ
迂闊にも大笑いしてしまったじゃないか!面白過ぎるぞマルチ翻訳!!

⇒●Infoseek マルチ翻訳




…DAといえば 当時DVD-BOXを買われているはずの某さんがまだ処分せずにお持ちでらしたら  か 借りに行っちゃおうかな〜(見る気なんじゃん!)
つかBOX買いしてたら特典とかついてるんじゃないのか?!Σ( ̄□ ̄;)
き 訊くだけ訊いてみようかな!
 

『トラフィック/新たなる連鎖』2004年/アメリカ・カナダ

 


2007年04月12日(木)  リアリストたちが笑う 

割と早くにあがれたので ずっと面倒くさがっていた本家訪問を決行
というのも ご祝儀を包むための御袱紗を母から借りたままになっておりまして といっても実際にはサイズとデザインの具合が良ろしくなかったので実用しないままだったんですが 借りた事実は変わらないのでね

帰りの道すがらで母に連絡を入れたら「本日父がお休みです」とのことで 夕飯が19時には始まってしまうことを暗に告げていました 私連絡した時点でもう19時だったので夕飯同席は諦めてお茶に狙いをシフト 妹もいるらしかったので「とにかく返しには伺います」と返して一旦自宅へ帰り 余計な荷物を置き 借りた御袱紗を持って 帰り道に買っておいたポテトアップルパイを手土産に本家を訪ねました
このパイは父も食べられるので時々買ってくるのです 安くて美味しい庶民の甘味(笑) 案の定弟は留守だったので パイは4等分してティータイム☆




父はそろそろ定年を迎えます
母だって結構いいお年です

2人が元気にしているうちに いろいろしてあげたいねぇ… なんてことを最近よく妹と話しています
でも実際は何ができるんだろうね 多分「孫の顔が見たい」とか内心思ってるんでしょうけれど 敢えて口にしない彼らに 何か恩返しなきゃだよなぁと(苦笑)
この際 家にいつかない弟でも 孫が期待できるの一番の存在なので 何とか頑張ってくれないもんかと 甲斐性のない姉二人は思うのでありました(おい)

イヤー 父母の先々も勿論なんですが 現実問題自分の老後とかも考えるとなかなか笑えないもんがありますヨ 生涯を通して収入を得るには何をするのが確実なのか

少なくともデザイナーとかはダメだろうね
感覚的にも 技術的にも 体力的にも 絶対衰えるし
そもそも収入不安定な職種だもん

じゃあ なんだろう?
悪いけど福祉や看護は性格的に向かないから無理だよ いくら需要があっても自分がつづけられなきゃ意味ないし

さぁ 困った 困った
 

『KISS YOU』TMN

 


2007年04月11日(水)  こころの湯 

雨でした が 家に食料がなくなっていたので 荷物になるけど仕方なく買い出しをして 両手に野菜や精肉品をぶら下げ 更に傘をさして黙々と徒歩で自宅を目指します

我々の住まいは 洒落っけのひとつもない集合団地の一室なんですが 道が狭くて一通ギリギリだったり速度制限が20とか30とかが当たり前の一角になっています それでも出入りする自動車が必ずしもルールを守るとは限らないので いくら歩行者優先とはいっても無茶な動きはできません 特に今日みたいな雨の日は視界が悪いし 両手に荷物だったりすると反射神経も鈍るというわけで 普段にも増して車の動向に注意しながら歩いておったんですが

とある横断歩道の前で左右両方から車が来たので 無理に渡らず手前で大人しく立ち止まったんですな 団地内によくある数歩で渡り切れてしまうような短い横断歩道なんですが 短いだけに信号がないのですよ

道幅も広くないので 一方の車が気を利かせて横断歩道の手前で一時停止し すれ違う車に道を譲っていたんですが 譲られた方の車は速度を落とすわけでもなく 私の目の前をザーっと過ぎて行きました その際水たまりが跳ねて危うく泥水をかぶるところでしたが 水たまりにも警戒して立っていたのでかろうじて実害はなし でもちょっとムカつきましたわな

で そのままもう一台が過ぎるのを待つつもりだったのに 動く気配がないので「?」と顔をあげたら パパッとパッシングされました


…ああ!「どうぞ」ってことか


気づいて慌てて足を踏み出し 車の前を過ぎる際にペコリと一礼 道を渡りきって振り返ったら もう車は行き過ぎていました

待ってくれていた車の後ろには さっきの無礼な車に道を譲っている間に数台後続がたまっていて もしあの車が先を譲ってくれなければ 私はその数台が行き過ぎるまで雨の中荷物ぶら下げて待ちぼうけだったわけです

何やら気持ちが癒された瞬間でした

ああいうのは ルールだなんだって以前に 個人の人柄の問題なんだろうなぁと思いますよ 泥水跳ね返す奴はどこいっても同じ事するんだろうし 道を譲るために車を止める人は誰に対してでも同じようにしてるんでしょう
どうせなるなら 後者のような余裕ある人間になりたいもんです



…まぁ それにはまず 食料を完全に切らす前にコンスタントな買い出しができる余裕を得ようよ自分 という話
 

『こころの湯』1999年/中国

 


2007年04月10日(火)  いけ!いけ!スパイ大作戦 

何となく見てみたら ちょっと面白そうだったので つづけて見てみようかな?と思った新ドラマ

⇒●セクシーボイスアンドロボ

1話だけ見た感じだと どこにメインをおいているドラマなんだか 散漫な印象だったんですが キャラが立ってて悪くないなと思ったので 次回も見れたらみてみようかな とね

松山くんがアンドロイドなのかと思ったけど普通の人なんね
つか よくよく落ち着いてタイトル見てみたら「アンドロイド」なんて一言も書かれてなくて「ロボ」だったのね「&ロボ」(笑)
ロボットアニメおたくって設定だった
働いてはいるらしいけど 何をしてればあんな車を乗り回せるというのだろう?玩具の類だって買い揃えようとしたら結構高額だと思うんだけどね
お仕事スーツよりも私服として着ている時代錯誤なネクタイ&シャツとサスペンダー&パンツの格好が やたら似合っていたのが微笑ましかったヨ

女子中学生のニコちゃんは 妙に芝居が上手くて怖かった・・・
七色の声って設定だけど あのアテレコ痛いなぁ

OPのナレーションが池田さんだと第一声で耳が反応
1話目のゲストは獅童くん 記憶障害の殺し屋っていうのは無理のある設定だけど「三日坊主」ってネーミングは気が利いてたな
スパイの先輩?に岡田義徳(ヒゲ面が結構イケる)
 
曜日と時間的に自分の中でポスト『ヒミツの花園』な位置づけかな
局違うけどね 鬼嫁興味ないんで(苦笑)
 

『いけ!いけ!スパイ大作戦』1983年/アメリカ

 


2007年04月09日(月)  東海の顔役 

一昨日の結婚式でご一緒していた愛知在住のお友達からメール連絡

「學友チケット手配しました!」

これで何のことだか分かった人は香港明星通(笑)

この彼女とは香港好きでもつながった関係です 先日の結婚式後カフェでのダベりの中で張學友来日コンサートの話になりまして 私は生でコンサートとか行った事ないんですが 来日の度に気にはしていてですね 今年も6月に国際フォーラムに来るってことは知っていたのですよ なので 興味はあるけど一人ではイマイチ踏ん切りがつかなくて〜 ってなことを言ったら
「だったらご一緒しませんか!」
な展開になりました 今からでもチケットが何とか出来るなら是非!と返しておいた その返事が今日届いたって寸法

おおお 初生學友!彼は歌唱力に定評があるので楽しみです

⇒●張學友(ジャッキー・チュン)情報

実は音源聴いたことないんですって言ったら それも送ってくれるっていうので丸ごと甘えることにしちゃいましたv イヒー☆ そしたら何かついでにWOWOWで放送される演劇『LOVE30』の録画もつけてくれるとの追記がありました
きゃーきゃー!!観に行くかどうかで迷って自粛した舞台だったので超嬉しッ! 私の好みをよぉっく解ってらっしゃるニクイ友人です!

⇒●LOVE30(WOWOW ONLINE)
⇒●LOVE30(PARCO劇場)

『東海の顔役』1935年/日本

 


2007年04月08日(日)  浮かれ狐千本桜 

毎年恒例花見デー 正午にいつもの稲荷山公園駅改札で集合です

今日は都知事選挙の日だったので 花見に向かう前に投票を済ませ その後の道すがらで99円ショップと団子屋とオリジン弁当に立ち寄って 適当に買出しをし ダッシュで駅に向かいました
予定していた電車には乗り遅れてしまいましたが 多分私が一番現地に近いので 次の電車でもそれほど誤差が出ませんでした 12:04に到着

毎年お決まりの面子で6・7人集まることもあるんですが 今年は都合が付かない人がいて集まれたのは4人のみでした でも決行 花見は恒例行事です!笑

12:30〜16:00くらいで飲み食い喋り花見騒ぎを堪能し 今年からゴミは持ち帰りになった公園内に 宴の跡を残さず片付けて退散 せっかくなので園内をグルリと一周 散りゆく花吹雪の中を散策してから帰りの途に就きました

電車に揺られること1時間 花見には参加できなかったけれど夜なら合流できると言ってくれた常連メンバーの1人を新宿でピックして JRの駅前にあった隠れ家ダイニングで3時間くらい?ダベり合って本解散となりました

帰りは雨降られちゃったけどお花見は適度な陽気で大変気分が良かったです
また来年も集まれたらいいなーと思います
 

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夜 のんきにメッセンジャをつなげていたら 福岡在住のハニーからお話をもちかけられまして しばらくやり取りに興じておりました
現在彼女は大河ドラマ『風林火山』の勘助(as 内野聖陽)に首っ丈のご様子(笑) 少し前にお貸しした『メタルマクベス』も楽しく見てくれたようで 貸した甲斐があったというもの
普段からTVを見る習慣がない私に やたらと大河を勧めてくるので「○○さんの話だけ聞いていた方が面白そうなんですが(笑)」と言ったら「本物見なきゃダメだよ!」と突っ込まれました

内野くんがかなりヤバイらしいです
公式サイト見ただけでもある程度伝わってくる“ヤバさ”なんですけどね
あの人 生も結構くるものがあったので 下手に触ってハマりでもしたら厄介だなと思って自粛の傾向にある対象なんですよね ズルいよあのキャラは 勘助も話を聞くだに大変そうなんだもーん!(何がだよ)
 

『浮かれ狐千本桜』1954年/日本

 


2007年04月07日(土)  ほろ苦き祝宴 

ええー 本日はお日柄も良く このよき日に幸多かれとお祈りするばかりです

そんなこんなで友人の結婚式当日でした
午前中は天候にも恵まれ本当に良い日和であったと思います

え〜… 式が11:00からのため10:40までには会場に到着しているようにと招待状にあったので 最寄りの地下鉄出口で10:20に友人と待ち合わせしていたにも関わらず


2人揃って遅刻しました


出遅れたり迷ったりでそれぞれ約束の時間に辿り着けなくてですね 初めての場所で迷子になることも考慮して設定した時刻だったんですけれども 結構冷や汗もんでした 祝い事に遅刻はマズかろう 社会人としてマズかろう…orz

地上に出ても尚方向を見失っていた私 丁度待ち合わせの相手から電話がかかってきたので泣きつこうとしたら 自分が信号待ちしている向こう側に その相手らしき姿を発見したので「信号のこっち側にいるよ〜〜〜!」とSOS ようやく合流できたのが10:35でした 式場のあるホテルは目の前だったんですが 5分で式場に辿り着けるのか?!という焦りは拭えません
お互い不慣れな格好してたしねぇ…

せっかく着飾っているのに変な汗をかきながらどうにか式場に到着 時間も指定内ギリギリでしたが 挙式そのものは11:00からなので一応本番までには20分の余裕があります
チャペルに駆け込んだら我々共通の友人(From.愛知)が待っていてくれて 慌てた様子の愚友たちをなだめ落ち着かせてくれました(苦笑)
ちなみに彼女は遠方からお越しなのでホテルに前泊なさっておいでです ちなみに会場は赤坂プリンスです
かの有名な赤プリでござんすよ!!笑

挙式までの間にレストルームで本番用に身支度を整え(コサージュつけたり 化粧直したり)カメラと貴重品を抜いた紙袋と羽織っていたコートをクロークに預けました
朝慌てていた所為で手首や指につけるつもりだった装飾品をまるっと忘れて来てまして アクセサリーといったら首元を飾るネックレスのみ あーあーもう 普段し慣れないことはいざってときにしくじるゾの典型ですよ 友人の晴れ舞台に失態の連続です 袖のない肩紐タイプのドレスに薄手のショールを羽織る格好だったので 手元に飾りがないのはちょっと貧相な感じです かろうじて手の甲から肘辺りまでを覆う黒いグローブを持ってきていたので それをはめれば多少誤魔化るだろうと思っていたら レストルームで取り出したはずのグローブが見あたらない

あれ? 間違えてクロークに預けちゃったかな?

と思って一度荷物を出してもらって確認してみたものの グローブは見あたらず… じゃあどっかで落とした?と近辺をウロウロ
会場着いて数分しか経っていないし 行き来したのだってレストルームとクロークの往復のみです ドアからカウンターまでほんの数歩っつー位置関係です そんな短い時間&狭い空間での出来事だというのに


結局グローブは見付からぬまま 式スタート


…ちょっと自分でもスゴイなと思いましたよ?
「間の悪さ」ってこんなときにも発揮されちゃうんですネ(涙笑)
ここまでくると 天賦の才能にすら思えてきます 我が人生に悔い多し

そんなアホたりんな友人の失態とは無縁の如く ヴァージンロードを進む新婦のウェディングドレス姿は 清楚で可憐な佇まいでした 元々スリムで長身の彼女 やっぱり何を着ても似合います
女子はああでなきゃイケナイ!

……… orz(無言)

いいんです ないモノの強請り方など とうの昔に忘れました

えっと 式からお呼ばれしている割に新郎について一切なんにも知りません 結婚はおろかお付き合いしていたことすら聞かされていなかったので 年賀状で「結婚します」と招待の事前報告があったときには かなり驚きました
「結婚」自体にではなく「知らなかった」ことに対してね

基本的に自分「余計な詮索はしない」スタンスの人間なので 「おや?」っと思うことがあっても向こうが話したがらなそうな気配だったりすると 敢えて気が付かなかったフリをします カマかけて話し出すようなら それは本人が喋りたいことだから興味津々で聞く体勢に入りますが 少しでも濁すようなら ハイそこまでよ〜 みたいなね

ぶっちゃけると彼女に対してその手の「ん?」があったことはありました 去年でいえば少なくとも2回はあったかな でも 突っ込まないでオーラを出していたので 敢えてスルーしていたんですが その結果がこの寝耳に水の朗報だったわけですな

式からで しかも会場が赤プリだってんで にわかに騒ぎ立てていた私を見ていた母が 私と学年1つ違いの友人が結婚すると知って興味を持ったのか

「お相手はどんな方なの?」
「知らない」

「何してる方?」
「知らない」

「何つながりの方?」
「知らない」

と 本当に何も知らなかったのでそのまま「知らない」で通したら
「その子は一体どんな友達なの?」と呆れられました

あ やっぱり普通はそう思うのか(苦笑)

正式な招待状が届いて初めて相手の方のお名前と生活拠点を知ったくらいで 何をしているとか どこで出会ったかなんて情報は 挙式の当日まで全く何もわからない状態でしたもんね

母だけじゃなく同年の友人にも 「そんなお付き合いだったら私は参列お断りするかも」 と苦笑されちゃったしね 世間一般の“常識”がイマイチ解ってなかったみたいよ私

でも そんな話をされても尚 お祝いには参列してあげたいと思っていたので欠席の気持ちはこれっぽっちもありませんでした いいんだ 彼女が私のことをどの程度に思っているのかなんて

だって招待してくれたんだもん
人生の晴れの舞台の末席に

私を招いてくれた
それが彼女の気持ちなんだと
思うことにしたんだ

…まぁ 正直ギリギリのラインでしたけどね これが「結婚します」じゃなくて「結婚しました」の報告だったら 相当ヘコんでたと思うよ(苦笑)
会ってなかったわけじゃないんだから 毎年何度か直接あってバカッ話していたわけですからね!(^^;)

閑話休題 話を「式」に戻します

えーと 賛美歌の斉唱が2度ほどありましたが 2曲とも楽譜付きだったので何とか歌えました 1曲は知っている曲だったから楽チンだったしね 聖書の読み上げが思いの外短かったのが意外でしたが 長くなっても間延びするだけなんで手頃だったかと 誓いの言葉も接吻も ドラマや映画で見るようなものと変わらぬ印象で ヒロインが自分の友達だってことだけが 現実と虚像の違いを見分ける唯一の要素
何だかこの期に及んでもイマイチ現実味が湧きませんでしたね(苦笑)

えっと その他で印象に残ったことといえば 神父様が外国の方だったので日本語の喋りが微妙で正直笑いそうでした 日本人でいいじゃん!とか何とか内心思っていましたが 場が場なので口はばかられ(^^;)ゞ

滞りなく式が済み 新郎新婦がヴァージンロードを退場していくのを見送って 一同はチャペルの外へ 屋外でフラワーシャワーだそうですよ
親族と招待客で花道をつくり そこを通り抜ける新郎新婦に 生花の花びらを振りかけるセレモニーです 我々一番最後に並んだために 残った花びらを籠ごと渡されました

式場スタッフ 「最後ですから豪勢にどうぞ」
わたくしども 「が 頑張ります!」

午後から天候崩れるとの予報でしたが 式は午前中のうちに済んでしまったので このフラワーシャワーの時はとても良いお天気でした 2人の門出に幸先の良いことです

シャワー終了後 自然な流れで純白ドレス姿のプチ撮影会 下からアオリで撮るのは「撮影」の鉄則 DA・YO・NE(笑)


***************


チャペルに戻って披露宴の受付を済ませます ご祝儀を渡してテーブル名が書かれた札を渡されました 目を落とすと大きな『松』の文字

……もしかしてこれ わざとなのかな?(苦笑)

ええとですね 我々と新婦の元々の繋がりは某バンドのファン同士という間柄でありまして そのバンドのコンポーザー兼ギタリスト&ピアニストだった人物の名前が「松ヶ下」さんだったので 我々の間では「まつ」「まつ」と愛着を込めて呼んでおった名前なのでございますよ

その「松」が今 我々3人の手元に!

のちのち聞いてみたらこれは たまたまの偶然だったらしいですが 新婦である友人の性格を思うと 実は計算尽くだったんじゃないか?と疑わずにはおれんでしたヨ はい(笑)

会場準備の間 控え室に通されて メッセージカードを書くように言われました カードとボールペンを渡されて 沈黙する一同…

え 何書くの?これ(汗)

アドリブの利かない朴念仁なもので こういうとき咄嗟に面白いことが思いうかばないわけですよ 結局時間ギリギリになって 大して面白くもないことを書き込む羽目になりました あーあー また株を落としたね

会食の前に裾捌きの面倒なショールを脱いで 別に用意しておいた白いボレロに着替えます 食事のときに汚しちゃったらイヤだもんね!
クロークから出した荷物を預け直す際に 行方不明のグローブのことを訊いてみましたが やはり見付からず ここまで持って来たのは確実なので ダメ元で落とし物確認を依頼しておきました
今いるチャペルは本館と別棟になった旧館と呼ばれる建物で 拾得物が収集されるのは本館のフロントバックらしく 情報の交換にタイムラグがあるみたいで 披露宴後に再度確認に来るよう言われました ううーん 一体どこまでいってしまったんだ私のグローブちゃん(苦笑)

披露宴では扉のすぐそばのテーブルでした 我々3人の他には2人の女性が同席していて 少しお話を伺ったら新婦の短大時代のご友人とのことでした あれ?短大友達は2人だけ?? 隣のテーブルで素敵にお着物をお召しでらした方々が 短大つながりだと踏んでいたので ちょっと意外でした
落ち着いてテーブル配置図を見てみたところ 招待客は総勢50余名といったところ 半分が新郎側の縁者で さらに半分は親族の方々とお見受けしたので 残る10余名が友人ということになる?のかな??
ここにいるお2人が短大の方 気の利いたスピーチで盛り上げてくれた2人が中高のお友達 シャキッと頼もし気なお姉さんが職場の元上司さん それに着物のお2人とほか数名…

え… 私たちこの中で3枠も取ってていいんでしょうか?(汗)

にわかに現状を把握し 少々焦りが出て参りましたヨ??
短大のご学友に「そちらは… ライブつながりですか?」と微笑まれてしまい 「はぁ そんなところです」と苦笑いで返すしかありませんでした きっかけは某ミュージシャンでも 幅広く趣味がかぶっていて“何つながり”と説明がしづらい3人です あんなことやこんなことを一緒にしていた仲です あっちやこっちに出向いていた仲です とても一言では収まりがつきゃしませんて(苦笑)

ケーキカットで幕を上げた披露宴は 食事を進めながら お約束の「馴れ初め」披露だの 新郎新婦と撮影会だの 和気藹々と時は過ぎてゆきました 宴の間場内に流されていたBGMは全て新婦のセレクションと紹介されていて 次々にかかる曲のほとんどが 我々にとっては馴染みの深い楽曲になっていたので 我らがこの場に召還された意味は この瞬間にこそあったんじゃないかと そう思ったら結構合点がいきました(笑)ちなみに私は1曲目のDEPAPEPE以外は全部すぐに解ったよ 退場曲の『Take It Easy』にもすぐピンときたさ!意外に反応早くて偉かったろう!
宴終盤 ご両親への謝辞や それに返される祝辞等々 嬉し涙とは違う落涙に見舞われる瞬間には さすがにシャッターを切る気が起こらず 幸せな瞬間だけを切り取って帰ろうと 見て見ぬフリを押し通し

学年1つ下の友人の 末永い幸せを祈って


***************


披露宴後は早々に解散となったので 愛知から来ていた友人をそのまま帰すのもナンだと思い 半ば強制的に拉致! 近辺で軽くお茶でもしていこうという話になりました

クロークカウンターで荷物を引き上げる際に 例のグローブのことを確認してみたら

「こちらでしょうか」
とビニール詰めの黒い物体を差し出され よくよく広げてみたら 私のグローブでした

「あ!これです ありがとうございました!」
とお礼を言って引き上げてきたんですが もう全部終わって帰るだけだしね… 今頃出てきても遅いよハニー・。

赤プリ本館を抜けて帰ろうとする途中で 見るからに普段着のお客さんが不自然に集まっているところに出くわしました 大勢だけど全部が一塊りなのではなくて 小さなグループの集合体のような感じ 皆が皆同じ方向に注意を注いでいる様子で何やら「出待ち」っぽい雰囲気です

「誰か待ってるみたいですね」
「そうですねぇ」
「誰が来るんでしょう??」
なんて他人事のまま館内を進んで行ったら 向こうからユニフォームの集団がやって来ましたよ? 近づいて見たらどうも阪神タイガースの選手集団だった模様 でも 誰一人として選手の顔や名前が解りません
中には護衛付きで歩いている人もいて スター選手なんだろうなぁ…と思わせましたが やっぱり見たことない顔だったし 名前なんてサッパリ出てきません 何つーか あんな間近ですれ違っているのに反応できなくてゴメン…て感じでした(苦笑)

ホテルを出たあと最寄り駅の周辺にあるカフェに入ったら 先ほどテーブルを同じくしていたお嬢さん方が一足先に座っておいででした
「あ!先ほどはどうもー」と声をかけたら 可愛らしく笑い返されてちょっと悦v 結婚式帰りだから着飾っているし見た目の潤いは充分です ちなみに彼女らが通っていた短大は 名を出せば「あそこか!」と思い当たるくらいの有名女子校でございます 友人のがそこを卒業してると初めて聞いたときは それはそれで微衝撃だったんですぞ こっちは叩き上げ?の都立高が最終学歴ですからな!(だから自虐はやめなさいって)

彼女たちはものの30分ほどで先に帰られましたが(出てくときに声かけてくれたよ ちょっとしたことだったけど嬉しかったヨv)我々は恐るべき長っ尻で夕方5時くらいまで居座りました カフェオレ1杯ずつで2時間強くらい あんまり感心できない内容の会話をしていたとかは ここだけの話

崩れると予報されていた天気も ギリギリで持ちこたえてくれたようで どんより曇ってはきたものの雨降りの憂き目にだけは遭わずに帰ることができました
滅多にしない格好だったので 帰ったら記念に写真でも…と思っていましたが 既に暗くなってしまっていたし 変にのんびりしてしまったために少々疲れが込んできてしまい 自宅に着いた頃には一刻も早く楽な服装に着替えたい衝動を 抑えることができませんでした(苦笑)

そんな訳でドレス姿の記録が手元にありません
ちょっぴり公開してみようかと思ってましたが 残念でした〜(^∀^;)ゞ
 

『ほろ苦き祝宴』1937年/アメリカ

 


2007年04月06日(金)  The night before a wedding 

友人の結婚式を翌日に控え 最後の準備をすべく早々に退社
Bahahaの櫻井さんがソロライブの日でしたが そんな気持ちの余裕はなかったので残念ならが見送りです そんな訳でお買い物へ
外身のものは今更ですが 切実に用意しなきゃイカンものがありました

ピン札とご祝儀袋

すっかり忘れてて自分にビビッたヨ
いや「ご祝儀」を忘れていたんじゃなくて「ピン札」の準備をね すっかり忘れておったばい

札の方は午前中のうちに手配して 袋は帰りの道すがらで購入
普段気にして見ることがない品なので相場が解らなかったんですが 安いのは150円くらいから 高いものは1000円を越すくらいのセレクションで 普通の文房具店に並んでいました

へえー こういう値段なんだ

色もデザインもイロイロで楽しかったです
個人的には和っぽいものが好きでしたが 明日の自分の格好とあまりにも不釣り合いな気がしたので自粛しました お着物だったら間違いなくそっち系を選んだんだけどね 着物なんて着慣れないものイキナリ着たって失敗するに決まっています(苦笑)

結局 友人の旧姓にちなみ 水引が「鶴」の装飾になっているものを選びました 色も選べたし鶴が可愛かったし 意外にお安く済んだので結構満足♪

一般的に必須なものはこれで揃いましたが 自分的必須というか 縋らねばならぬものを買うために その後は下着売り場へGO!

ヒップラインを上げるとか綺麗に見せるとかは二の次です 重視すべきはお腹! 出っ張りを押さえる強力なサポーターが欲しかったのです!!
そんなわけで 生まれて初めてガードルを購入 今後のこともあるので お試しのつもりで種類違いを数点買って参りました 果たしてコレでどれくらいお腹の出っ張り具合が抑えられるのか興味津々〜(自虐)

もののついでにキャミとブラも買ってきた 着つぶしそうなのがあったので 新調しようかと
ブラは最近ヒモが取り外せるタイプしか買わなくなりました なで肩過ぎるのかどんなに調節しても肩紐がズリ落ちてくるので その度に直すのが億劫になり(苦笑) 人前で引き上げるのはお行儀悪いし かといって放ったらかしにしているのは自分が気持ち悪い 厚着してるときはいいけれど 白いシャツとか着てるときは肩からはずれたヒモが透けて見えたりするから 格好悪いというか だらしなく見えるのでイヤなのです
そんな訳で現在は夏冬関係なくヒモ使ってません 厚着だろうがなんだろうがヒモは無し!ついでに暑がりの汗っかきなのでカップ部分に入っているクッションもさっさと取っ払います 蒸れるから嫌なの!

とまぁ そんなことを繰り返しているので 家の下着用引き出しの奥には どのブラとセットだったのか解らなくなっているヒモとクッションが 詰め込まれております…
捨てりゃいいのかな? まぁ少なくともクッションは要らないよな(苦笑)

帰宅して ドレス・コート・小物・アクセサリー・鞄・靴までを全部合わせてみて服装チェック 小さい鞄に必要最低限のものを詰めて あぶれた分を見苦しくない程度の紙袋におさめます
帰りはさ 引き出物の袋に入れてくりゃ良いけどさ 荷物は行きにもあるんですよ 枯れても腐っても一応女の子ですからね!
(自分で言ってて痛々しい…)
 

『のび太の結婚前夜 The night before a wedding』1999年/日本

 


2007年04月05日(木)  アナログで成り立つ頭 

今週末から封切りの『プロジェクトBB』
⇒主演:ジャッキー・チェン 共演:ルイス・クー/マイケル・ホイ/ユン・ピョウ ほか

来週末からの『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』
⇒主演:ドニー・イェン/ニコラス・ツェー/ショーン・ユー ほか

更に4/28から公開予定になっている『イノセントワールド -天下無賊-』
⇒主演:アンディ・ラウ ほか

のアジア映画なセレクションで 映画仲間の数人に「観に行きませんか?」メールをしてみました

BBは興味津々で予告を観ていた人がいたし 龍虎門は全員が観たがっていたし 天下無賊はアンディ好きが1人いたので まとめて一斉送信しましたが BBと天下無賊は1人ずつの反応が得られれば良いかなと 龍虎門だけ全員のスケジュールを合わせるようかなーと そんな予測を立ててのことでした

皆の返信を待ってまとめにかかります

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帰宅したら先月遊びに来ていた叔母から封書の手紙が届いていて 中身を見たら出版社のコンテスト応募の広告でした
彼女は絵本が作りたいらしく 私に何かと相談を持ちかけてくるのですが どうにも他力本願な感じでやりづらい(苦笑)
お手伝いならしないでもないですが 黙っていると私がメインにされそうなので 控えめに話を聞いています

先日母を訪ねて来た折りに その話題にも触れたのですが 自発的に動く様子がなかったので どこまで本気なのかな?と思っていましたが 実際に話が動き出したらメールやFAXでのやり取りが必要になるだろうと思ったので その旨を説明
携帯のメールはするらしいし 自宅にPCもあるとのことなので そしたらパソコンでもアドレス取って週1くらいでいいからチェックするようにしてよ的なお願いをしてみたんですが(慣らしのため)


メールでもFAXでもなく 封書郵便がきたよ…


ああ 50代とはそこまでアナログだったか orz

なかなかに前途多難です(苦笑)

『アナログcpu』アンダーグラフ

 


2007年04月04日(水)  おいしい殺し方 

土曜の夜から延期していた「焼きかぜ」を食べに行ける日になりました!
定時には出られませんでしたが それでも19時回る前にはそそくさと退社して 一路本家を目指します ついでなのでお家賃もおろして専用袋に封入 自宅の大家は両親なのでございます

本家に着いたら私待ちの状態で食卓待機していてくれたようで 食べ始まっているものと思っていたところ大いに驚きました 多分1時間くらい待たせたよ ごめんよ〜そしてありがとう父母妹!(当然のように弟は留守)

「焼きかぜ」はいつも買っているのとは違う店で買われたもので 通常1個2・3千円が相場の代物が 千円以下で買えたのだそうです 少し小振りではあるものの 上げ底がされているでもなく 味も至って美味 敢えて挙げるならば器が素焼きの陶器だったことくらいが 大きな違いだったろうか(普段買うのはアワビの貝殻が器になっている)

ううーん これが千円以下なら 母でなくても大人買いしてしまうかもしれないな…
ちなみに生ウニとは違って ある程度の日数なら冷凍保存が可能です 食べる2・3時間前に冷蔵庫の方へ降ろして 直前にオーブンでチンすれば それほど味を損なうことなく 三陸の美味が味わえます 海鮮好きの方にはオススメだと思いますよー 未体験の方がお試しあれ☆

行き帰りでしか外に出ない引きこもり社員なので 全然知らなかったんですが 今日なんだか霙(みぞれ)が降ったらしいですね 確かに寒かった もう仕舞うつもりでいたダウン系のコートで出勤しましたもんネ
もうこのまま春になるんだと思ってましたが 寒の戻りってヤツでしょうか? 日曜は「7月の陽気」と言われていたのに今日は「2月の陽気」だってさ
1日・2日で気温差5ヶ月分って 体おかしくなりそうヨ(苦笑)

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先日散々迷っていた 劇団☆新感線の20周年記念DVDボックス(\36,000)が 昨日の正午から予約受付開始だったので しばらく考えて友人にメール
「○○さんもう予約しちゃいました?」
すると程なく「まだしてない」の返信が来たので だったら一緒にまとめてしちゃう?とお誘いしてみたのでした

やっぱり買うんだ自分… そうかー (何故か他人事)

快諾メールの中で友人が
「できればパンフ付きの限定版(\37,500)が欲しいけどもう売り切れちゃったかなぁ?」

と言って来たので ええ!そっち買うの?!(汗)と思いながら イーオシバイのサイトにアクセスしたら

限定パンフレット付きVerは200セット完売しました

と書かれていて更に仰天致しました
この様子だと 予約開始数分とかで あっちゅう間にハケちゃったんじゃないのかな… 何しろ20年近く前の公演パンフですからね 持っていない人&欲しがる人は多かろう(苦笑)

そんな残念な結果を友人に報告し 通常版でも予約しますか?と再確認を取ったら「お願いします」だったので 大人しく通常版での予約に落ち着きました

2セット注文で7万2千円
送料はサービスになりますが やっぱり正直イタイよね(苦笑)




つか 新感線にこんなにつぎ込んでいる自分がイタイ…orz
 

『おいしい殺し方 -A Delicious Way to Kill-』2006年/日本

 


2007年04月03日(火)  鉄のカーテンの向こうの懲りない人々 

昨晩変な寝方をしたにも関わらず スキッと爽快な目覚め
ああ 健康バンザイ! パパママ丈夫に生み育ててくれてありがとう!!

今日は今日とて 終業後に子会社の会議室を使って歓迎会&祝賀会をするというお達しが出ておりまして 親会社の社長が用意するワインの他は 全て子会社のスタッフで手配しなければならないことになっていました いつの間にかね!

経費は親会社に出させたよ だってお祝いなんて別に頼んだ訳じゃないし 子会社の一室を提供するんだから 自動的に飲み食いで散らかった後片づけも子会社の担当でしょうよ 子会社っつてもスタートメンバー私と取締役の2人しかおらんのだから 必然的に全部私の仕事じゃないか…

まぁ いいけどさ 今そんなに忙しくもないし

オードブルと食器類の手配は私
つまみとデザートは子会社の取締役が やたら乗り気で用意する宣言をしていたので全面的にお任せ
親会社の社長は前々から言っていた通り ワインとそれ用のグラスをいそいそとご用意なすっておいででした
イベント好きな人なんで楽しいみたいです こういうの

18時が定時なので その時刻には全てが整っているように逆算した時間で準備を始め 外部取締役の到着を待って宴の開始です

社長が用意したワインはどれも1本が3万くらいの 7人中いけるクチの人は4名 他3名はうち2名が「飲めないことないけど」程度で1名は「飲んだら倒れる」人なので この?名だけは一滴もお酒は口にしてませんでした ちなみにこの方が新たに入社された新取締役様でございます

歓迎される側がシラフで静かにしているのに 社長と他2名で調子よく飲みまくっていて 個人的にはややヒキ目で見ていました もう一人飲める人はデキあがっている3人を冷静に眺めながら自分のぺースを崩すことなく杯を重ねているといった感じです ちなみにこちらは女性社員(兼 取締役)さん

…18時〜22時までその場で飲み食いをしつづけていましたか

予定では18〜20時のハズだったので 酒を飲むわけでもない新取締役さんには気の毒な時間だったと思います
普通に飲みに出たら22時なんていうのはまだまだ宵の口の部類でしょうが 良さ気なワインばかり何本も空けてのことだったので 飲みチームは結構酩酊状態です とくに新会社の取締役は毎回酔い方がスマートじゃないので あまりご一緒したくないんですが 帰りの方面が途中まで一緒なんで 電車使うにしても車使うにしても 同じになちゃうんだよな…

終宴後 荒らされた部屋を片づけたり キッチンの洗い物を半分洗ってしまおうとキッチンでガチャガチャしていたら「じゃあ帰ります!」と取締役が言ってきたので「お疲れさまでした」と先に帰らせようとしたのに 「それ明日でいいよー」と私の帰りも促すので ちょっとうんざりして 「キリの良いところまで片づけちゃいます」と言い返したら 「じゃあ待ってます!」だって

イヤ 待たなくていいから 帰ってくれ…

結局終わるまで待たれてしまったので 捨てられるゴミを玄関にまとめて 身支度を整えたら 「終わりましたよ」と声をかけ 一緒にドアを出たのでした

22時半くらいですから 電車は全然余裕で走っております 雨降りだしてきましたが 駅までもてばどうにでもなります 心持ち急ぎ足で先を行くと「アイタ!」っと取締役
「どうしました?」
「足くじいちゃった」

…本当かよ(疑)

「雨降ってきたしタクシー拾って帰ろう」
「……」

というわけで 飯田橋からタクシーに乗ることになりました 何故か私も道連れです
乗り込んだ途端「ゴールデン街に行ってください」と運転手に指示するので 「え!まっすぐ帰るんじゃないんですか?!」と突っ込んだら「まだ早いからちょっとだけ!」とご機嫌なご様子

呂律まわっていませんが?

結果 降りの強くなる雨の中 ゴールデン街につき合わされました
以前一度連れて来られた『たちばな診察室』です ⇒●その日の日記

私が知っているナースの「侑子ちゃん」はもう辞めてしまったらしく 今は「小紅先輩」っていう子がいるんだよ!と熱弁を揮う取締役 どうやらあの後も何度か店を訪れているらしく 店に顔を出したら「あ〜○○ッチ〜 今日は早いじゃ〜ん」とナースに迎えられていました ボトルもちゃんとキープされてるし… アンタ一体どういう頻度でこの店来てるんですか(黙)

そんな訳で23時頃から常連客の間に混じって飲み交わしが始まり 私は隣りにいたナラ君(24)とその向こうに座っていた昼夜さん(30代後半?)とどうでも良い話で場をつなぎながら まんべんなく相手をしてくれる小紅先輩をリスペクト

終電の時刻が近づいて来たので「そろそろ終電なんで」と言ってみましたが 案の定立たせてもらえず 私鉄はおろかJRでですら電車帰宅の手段を絶たれてしまったので こうとなったらタクシー代もらうまで付き合うしかないと観念しました
おみ足美しくスマートな飲み方で貫禄のあったマコさん(妻子持ち)は割と早々に引き上げてしまわれ 25時くらいにはナラくんも昼夜さんも終電に合わせて帰ってしまいました 残された我々と小紅先輩で しばらく盃を交わしていましたが そのうち取締役が小紅先輩を口説き始めたので ヤレヤレと思いつつしばらく我慢したのち 頃合いを見計らって

「ホントに帰っていいですか?(微笑)」

と口火を切ってみました 2時回ってたしね 明日も普通に仕事だってばよ

ぶっちゃけその後2人がどうなろうと 私の感知するところじゃないし 取締役に正式に籍を入れていないだけの「奥さん」がいることも知ってましたが それをここで口にするような気もなかったし とにかく私は自分が帰れさえすれば何でもいいですから

そしたら何か 小紅先輩の方はちょっと迷惑がっていたみたいで 私の言葉を期に取締役も帰らせようという気配を見せました あらら 彼女にもご迷惑なんでしたら連れて帰った方が良さそうですな(苦笑)

酔っ払いとの押し問答を数回繰り返し どうにかこうにか会計まで持ち込んだ小紅先輩は 口八丁で上手に客を送り出すことに成功したのでした
いやはや お疲れ様でしたナースさん(^^;)

こんだけ酔っ払ってりゃ車の中では爆睡だろうという私の予測は見事に的中し タクシーに乗り込んで最初の指示をした後は ふんぞり返ったままうごかなくなった酔っ払い
彼の指示で高速に乗って国立・府中のインターで降りたタクシーは 道路標識と私のうろ覚えの記憶とで何とか取締役の住まう駅周辺に辿り着きました 大まかな場所は知っていても細かい道が分からなかったので爆睡こいてる肩を揺さぶって

「○○さん!家の近くまで来てますよ どこ曲がるんでしたっけ?!」

と声をかけたら寝ぼけた様子で手を握ってきたので アホか!と振りほどきながら「起きてください!」 とたたき起こしました

「あ?あ〜 もう着いたのか〜 あ!そこの角です 曲がってください〜 ・・・いやー今 良い夢見てたわ」
「・・・・・・」

ふんぞり返った上大股開いて寝ていたので およそどんな系統の夢だったのかは想像がつきましたが 突っ込みたくもなかったのでシカトしました
私に対してそういう態度を取らないのがこの人のやりやすいところなんですが 酔っ払ったり寝ぼけたりすれば ただのエロ河童と変わりませんよ ああイヤだイヤだ

マンションの前で彼を降ろして 私はそのまま乗り続けです むろん足代はキッチリ頂きました だって2万金ですもの 自腹なんて切れませんワ

カーナビのないタクシーだったので つづきも私が道案内して やっとこ自宅に辿り着きました あんなのに付き合って3時だよ ヤレヤレですよ本当-3

さすがの私も今夜ばかりは即行で寝ました
少量とはいえワイン飲んでたし 診察室でもカクテル飲んでるし 何よりも気分が疲れたヨ・・・(萎)
 

『クレムリンの赤いバラ/鉄のカーテンの向こうの懲りない人々』1983年/イギリス

 


2007年04月02日(月)  今日もまたかくてありなん 

朝から頭痛… でも昨夜あんだけ散々遊んでおいて 仕事を休むなんて自分的にありえない所業は何としても避けねばならぬと 敢えて検温などはせず「気の所為!気の所為!」と家を出る

朝一で新期の挨拶会 普段はそんなことをする職場ではないが 今年に限っては 大元の会社から一部事業を子会社化して立ち上げた新会社の 正式営業初日だったのと 子会社に人を出した分の補充で親会社に加わった新取締役があり その顔合わせのようなセレモニーだ
ちなみに私は厳密には親会社の正社員で 子会社に執行という形で籍を置くことになっているらしい まぁ「宜しくお願いします」といったところ

昨日の買い物を数点まとめて 岡山に住まう友人に宛てて発送すべく 昼休みには郵便局へ その帰りついでで薬局に寄り液状『葛根湯』を買って戻り食後に1瓶飲み流す 頭の鈍痛は未だ消えず

1時間早退で退社 頭痛の所為ではなくて 事前に申請しておいた予定の行動である 本日吉祥寺にて観劇の日にあたっていたので 同行予定の友人2名に連絡を入れ 一足先に現地入りすることに
2人とも劇場直行のようだったので 適当な店に入りお一人様ディナーを敢行 ここでも食後に葛根湯を1瓶空ける

時間を見計らって劇場へ
昼から降っている雨が少々鬱陶しい

一昨日にも訪れた吉祥寺シアターで これまた同じ演目である『鬼夜叉』を観劇
前回「翁のテンポじゃない」と思った喋りの速度が 少しゆったり目になってきていて良し その他 小手先の部分では役者陣の努力とこなれで具合が良くなっていたものの 大筋の話は変わるわけがないので やっぱり消化不良の感が残る アンケートに書いてみようかと思ったものの 気分がすぐれぬままなので 持ち帰って記入することにする

一昨日は完全スルーで退散してきた役者さんとの交流の場(終演後衣装姿のままでロビーに出てきてくれて会話・握手・撮影等々がオールOK)にしばしとどまり 友人と役者さんの2ショット写真のためのカメラマンに徹する
自分はあまりそういう欲求がないので特に何するわけでもなかったが 近くで人と喋っている役者陣を見ているのは楽しいので 友人が嬉しそうに話しかけている様を近くで見守ってみた
去り際に看板俳優の藤原氏とだけ握手をする(向こうが気を利かせて手を出してくれたから)

薬の効果か痛みはほとんとおさまっていたものの それでも重たい感じが払拭できなかったので つもる話もそこそこに吉祥寺を後にした 帰りの道々は雨もあらかた止んでおり 再び降り出さぬうちにと急いだ家路
帰宅後はさっさと寝るつもりで寝床を用意したのに どうしても済ませたい用事があってパソコンを立ち上げたら そのまま撃沈したらしく… 気づいたら明け方だったので 慌てて布団に潜り込んだ

さてもさても しようのなき者なり
 

『今日もまたかくてありなん』1959年/日本

 


2007年04月01日(日)  だから大好き! 

朝からお菓子とお金を持って 都内某所へお出かけです
朝からっつっても現地11時10分くらい着を目安での行動なので そんな驚くような時間じゃありません
昨日もらった通行証のおかげで並ぶことなく場内へ入り込めたので 慌ただしく準備している皆さんのお手伝いに加わりました 思っていた以上に労働力をありがたがってもらえて 何気に良い気分です(笑)
お集まりの皆さんの間を行ったり来たりして たくさんの人たちとお話ができました ミシリーなりに日々精進です!
今回は新たなコミュニティにも接触を試みてみましたが 勢いがすごくて入り込めず… というか 集まり自体がまとまっていた風ではなかったので 騒ぎが落ち着いた頃合いを見計らって 数人の方々には話しかけることができました 持参したお菓子(←例のアメージングなやつ)が大好評で ここでもまたちょっと良い気分v

午後3時頃には会場になっていた建物を撤退 有志(といっても総勢15名くらいいた)でまずはお茶会 駅方面へ移動の途中にあったファミレスに入店しましたが さすがに15・6人がまとまって座ることはかなわなかったので 6:10に分かれて着座しました ちなみに私は6人のチーム
この後の飲み会に参加できない人を自分の方に引き込んで(拉致に近い) その人メインの会話に興じること2時間弱 そろそろ飲みの店に入れるだろうという時刻になったので 店移動を期にお茶会までの数人が離脱します

場所を変えて飲み会開始 この段階でまだ10人いました
普段だったら割と小分けに話が分裂するんですが 珍しいことに比較的10人が同じ話題で盛り上がれていた気がします 大人数で集まると会話がバラバラになって勿体ないなーといつも思っていたので こんな風にできるんだったら大人数も悪くないナー
遠方からの人の新幹線時刻に合わせてお開き 時刻にして21時ちょい前です まだ早い感じですね

外に出たら雨が降っていて 少し離れた私鉄の駅まで歩こうとしていた人も 仕方なく目の前のJRを利用して移動します この時点で離脱が4人 残る6人で更に場所を変え 内2人が宿を取っている最寄りの駅まで出て彼女らがチェックインしている間に近場で3軒目を見繕いました
絞り込まれた6人で最後の酒盛りをスタートさせ しばらくしてからお茶で離脱していた1名が用事を済ませて返り咲き 最終的には7人で囲む宴と相成りました

終電に合わせて1人が先に離脱 次が私ともう1人でした
残った4人が何時までどうしていたかは解りませんが 皆さん無事にそれぞれの寝床へ就けたようだったので キリ良く締めたんでありんしょう(笑)

何話したかなんて 取り留めなさ過ぎて覚えておりませんけども〜
とにかく朝から晩まで楽しかったことだけ記憶しています
また機会があったら 遊んでもらうんだ!えっへへ♪

『だから大好き!』1972年/日本 

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毎年しつこいようですが 本日はレスリー・チャンの命日です
彼が逝ってから4年度目のエイプリルフールがやってきました
ジョークを考える前に彼のこと思い出してしまうので どうにも微妙な心境です(苦笑)

今日は4月になったばかりだというのに夏のような陽気でした
都内の桜はこの数日が最後の見頃と思われます
世の中は今の季節を「新期」と呼びます いろいろなコトが始まる季節です
そして終わった季節です

春はそんな はざまの砌
 


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