カタルシス
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2007年03月31日(土)  死せる恋人に捧ぐる悲歌 

12時半開場・13時開演の芝居を観るために 吉祥寺の駅で待ち合わせ
友人と2人での観劇だったのですが どちらも行ったことのない初めての小屋だったので 念のための余裕をとって10時半に改札で合流のハズが お互い出遅れて11時集合に変更 私は変更後の時間には余裕で間に合っていたんですが 相方からは更に遅れそうという連絡が来たので 仕方なく一人で劇場を探す旅に出ました(苦笑)

実は所在地をチェックするのを忘れていて 本日の相方さんに地図のプリントアウトを頼んでいたもので 自分の手元には何の案内もありません 『吉祥寺シアター』って劇場名と 駅より新宿寄りってことくらいしか頭になかったので 簡単な道案内を相方さんにメールしてもらいました

「吉祥寺シアターは駅から徒歩5分。北口から吉祥寺大通りに入りベルロードを右折(新宿方面)して真っ直ぐ、水門通り手前にあります。」

このくらい書いてもらえば自力で着けそうだな?と思って歩き出したんですが まず吉祥寺大通りがどれだか解らず標識を探します しばらく徘徊の後 近隣案内の看板で通りの名前を確認 この通りを“右折”で新宿方面へ行くということは…

ありゃ 真逆だわ

おもむろに方向転換180度

「吉祥寺大通り」を見つけた看板で「ベルロード」も確認できればと思ったんですが 細い道なのか案内がなくて 仕方なくしばらく真っ直ぐ進んでみることにしました
曲がり角にあたる度に道の名前を確認しようと あちこち見回してみるも「ベルロード」の案内は見つからず… そのまま歩き続けたら 大通りと交差する五日市街道まで出てしまったので 明らかに通り過ぎております ううーん 怪しかった細道は2本あったから それのどっちかだろうな と 再び180度向きを変えようとしたら 違法駐輪の中で埋もれるように立っている近隣案内板を発見 近寄って見ると「ベルロード」はなかったものの 当の目的地である「吉祥寺シアター」はしっっかり載っていたので おお!と希望の光を見いだしました

やっぱりあやしいと思った2本のうちの片方が「ベルロード」だったっぽいよ!
隣接してる建物(三越)が工事中だったから死角ができていたかも知れないしね
とにかくその道まで戻って再挑戦です

てくてく てくてく てくてく てくてく…

…あ あった(アッサリ)

「ベルロード」と思われる道をどんどん進んで行ったら こともなげにサラッと簡単に 目的の劇場に到着しました こんな簡単なのに なんで迷ったのかな?自分…orz

近くにお茶なり食事なりができそうな店があればと 周囲を見回して見ましたがこれといって手頃な店がなかったので またも切り返し180度で元来た道を逆戻り 吉祥寺大通りとベルロードの角にあったファミレスで 相方さんの到着を待つことにしました
時刻にして11:20 ランチのメニューが始まったばかり

お腹減ってたし 開場までの時間に余裕がなくなってきていたので 人一倍食べるのが遅いワタクシめは しっかりゴハンをたべるために相方を待たずに一足お先の注文を強行 ドリンクバーもあったし 彼女だっていい加減到着の頃合いでしょう 自分の居場所をメールで連絡の後 腰を据えて飲み食いをスタートさせました

程なくして相方さん到着 先に食べ始めている私の向いでランチを注文 私ほどガッツリは食べないみたい あっははー(俺が食い過ぎ)

食後のお茶で一息ついて 時間を見ながら移動を始めます
実は今回…というか 今日と明後日と同じ公演を観ることになっているんですが どっちも最前列のど真ん中なんですわい FCに入っている友人の手配でこの良席が手元に来ているんですが 最前って観る方もなんだか緊張するじゃない? どうせ向こうさんは客の顔なんか見てやしないでしょうが こっちにしてみたら息づかいや汗や涙や 色んなモノがようよう見えてしまう訳ですよ しかも今回ベースが能楽を確立した観阿弥世阿弥の時代で 時の将軍義満とその寵愛を受けていた世阿弥の物語だったもんで 何ちゅーかこうさ 色っぽいというか艶っぽいというか なまめかしい空気が漂うこと必至の舞台だもんでね…
意味もなく化粧直しとかしてみたりみなかったり(何それ対抗心?)

そんなこんなで臨んだ 劇団め組公演『鬼夜叉』(再演)です
ちなみにタイトルになっている「鬼夜叉」は観世三郎清元(世阿弥)の幼名ズバリそのものでんす

【あらすじ】
強烈な個性と権勢欲を持つ一人の男が将軍の座に就いた。
将軍は、武家棟梁の座に飽き足らず日本の頂点に立つ事を夢見た。
即ち、帝の座を奪う事である。
将軍には寵愛する美しい役者がいた。その名は鬼夜叉。
将軍の庇護のもと、その芸の道を極めつつあった鬼夜叉は、しかしある日、将軍の野望を知る。
鬼夜叉は、尊皇の志厚い忠臣楠木政成の血を引く一族の末裔であった。
愛する将軍か、はたまた自らの尊皇の血に従うか、鬼夜叉の心に苦悩の炎が燃えさかる・・・
(劇団公式サイトより)


ああー… ええー… うん
雅… だったかな?(苦笑)

全編を通して「恋」のお話でした それも私の感覚でいくと余り粋な感じではなくて かなりベタベタというか 移入するほどの生々しさもない代わりに 夢みるような幻想感もなかった 気がした

妙にいろいろマニアックなネタを持ち込んでくる割には ツメが甘いというか 率直に言わせてもらえば「説明不足」 少なくとも初めて見る人や予備知識のない人には不親切な展開だし 独立した一作品としては成り立ってないように思いました
不足してる部分が気になるのに 「それ必要?」って思う余計な部分も目についたよ? え 辛口ですか?でも何か勿体ない気がしてさ もうちょい丁寧につくればグンと完成度上がると思うんだけどなぁ 役者さんたちも魅力的なのが揃っているのに ありゃ脚本(ホン)の問題だと思うんだけれども

場面場面は劇的で印象強い感じなんですが クライマックスを継ぎ接ぎしたみたいで 感情移入を誘う伏線がないんだよ 伏線がないから唐突に盛り上がりを見せられても気持ちがついていかなくて「え?もうその展開?!」みたいな置いてけぼり食らった気分になる …私だけなのかな(黙)

この舞台 世阿弥が晩年流刑に遭った島での出来事から物語がスタートするんですが この「世阿弥翁」から 将軍の寵愛を受けていた若かりし日の「鬼夜叉」へと時間が遡るそのきっかけとなるのが 民衆の好奇心というか 下世話な野次馬根性であるところが個人的にスッキリせず あの展開でなければいけなかったのかなぁ?と 思わず別のパターンを模索してしまいました

翁様は何故このような島に流されなさったか?
是非ともその訳をお話しくださらぬか

まんまの台詞ではないものの 概要はこんな感じだったハズ
まぁ ここまでは特に問題ないんですが 当然翁の方は事の仔細など話したがらず「どうかお訊きくださるな それだけはご勘弁くだされ」と丁重に断ってくる
引っかかったのはその後の

お見受けするに きっと無実の罪に違いない
その訳どうしても知りとうございます
お話しくだされ お話しくだされ

としつこく食い下がり 最終的にはその場に居合わせた者全員に迫られ詰められ 逃げ場を失い止むを得ず 語り難きを語り出す… という展開

それ 明らかに強迫だし(黙)

あくまでも「個人的もスッキリしない」部分なので 他人様がどう感じたかは推し量れませんが 自分が普段から「触れられたくない部分には敢えて触れない・聞かれたくないことは敢えて聞かない」のスタンスでいるもので あそこまでしつこいのは 猛烈に嫌悪感を誘いました
もちろんお芝居だし その後の展開上必要な部分もあったと思いますが ちょっとしつこ過ぎな気がしました
老いた身の上とはいえ 胸に秘めたる恋の話なんだしさ もそっとデリカシー重視の促し方があったんじゃなかろうかと あんな大勢の前で見世物みたいにされたら 誰だって秘密を打ち明けようなんて思わないでしょ
初めのうちは「確かにそこんトコ訊きたいよね」と思って見ていた場面が 次第に「もうその辺でいいんじゃん?」になり 最終的には「お前らウゼェよ!放っておいてやれよ!!」という気分になってきてしまいました

ヤヤ「放っておいて」しまったら 話がつづかないんですけども(苦笑)

それから 劇中で2度ほど男性同士のキスシーン(本当にしちゃう)があるんですが あれも 実際にする必要はぶっちゃけなかったと思ってまして いや してても良いんだけど 唇を合わせることそのものよりも 合わすまでの課程にこそ“想い”がこもるわけで 少なくとも私はそう思っているので そこんところをおざなりに物理的なチューを見せられても キュンと来ないんですよね(苦笑)
更に完全なる個人的嗜好の話になりますが チラリズムをこよなく愛する自分としては 見えそうで“見えない”ことに浪漫を感じ入るので 「はいキスしてます!」ってガッツリ見せられるのはむしろ萎えてしまう傾向に…ありますな 袖の影になって本当にしてるのかどうか微妙でわからなーい?! くらいが 見た目にも美しかったような?(苦笑) 例えば終演後役者さんに「あれは本当にしてるんですか?」って問うたら「どうでしょう?ご想像におまかせします」って微笑まれた方が いろいろウワー!っと来るんじゃないかと

…あ この辺はかなり個人嗜好度が高い話なので 本当 スルーしていただいて結構デスヨ(笑)

話を本筋に戻しましょうか

惜しいなと思った点列記
鬼夜叉が御所様(義満)に心底惚れている理由がサッパリ解らなかったこと
同じく御所様が あれだけ人間不信な野心家であったにも関わらず鬼夜叉にだけは真心を向けていたのは何故か
鬼夜叉もうちょい要所で舞ってて欲しかった(後半ただボーっと突っ立って御所様の登場を待っているのは勿体ない あそこは舞っておくべきだ)
冒頭に出てくる流刑の殿様ってどうなっちゃったの?
同じく冒頭で老いた鬼夜叉が喋るテンポがとても年寄りの口調に聞こえなかった もっとゆっくり喋って〜(^^;)
松明篝の女官の部分は間延びした 左右対称の動きもバラついてるし 後ろ準備のための時間なのか?と勘ぐる時間だったよ
「恋」「恋」言い過ぎ 言葉に出さずとも「恋」だの愛憎を感じさせてください

良かったなと思った点列記
場面によって能面をつける演出は面白いと思った なかなかニクイ演出
音楽良かった 世界感にベストマッチ
立ち回りの派手さは良し 個人的には逆手持ちの刀で体を捻って斬りつける鬼夜叉の殺陣が好きでした
冒頭の面の殿様動きがコミカルで非常に可愛らし!藤原さん(←中の人)天才!!
御本家カッコイ過ぎ… ずるいorz
治天の君と御母堂様の掛け合いが非常に楽しかったです 良質の笑いをありがとう♪
終盤の 人々の縁が穏やかに繋がれていく様子の描写は好きでした
藤原さんの海老反りにビックリした すげぇ!
全体的に衣装綺麗だったね(御所様のギンギラ縁取りと裏地はちょっと好きくなかった)
付き人甲乙が大好きです

こんな感じですかね〜?
結構ザクザク書き出してみましたが 決してめ組が嫌いなわけではありません ちゃんと好きです リスペクトしています ただ 毎回というか ここ最近の作品には特に 「つくづく女性の書いたホンだなぁ」とか「何だか同人誌みたいだなぁ」なんて感想が 出てくるようになりました

もっと硬派に抑えたら引き締まって良いように思うんですけどね… 関係者があれで良しと思っているのなら 今後はもっとエスカレートしちゃうんだろうか
ううーん ううーん…(悩)
 
そんなやるかたない思いを相方さんにこぼしながらお茶をして 17時くらいでお開きにしました
次の予定に向けてとりあえず移動します

『死せる恋人に捧ぐる悲歌(エレジイ)』1948年/イギリス

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次の予定と申しましても 実は具体的に何か決めていたわけではなく 明日某所で開かれる会合?の準備に大変そうな方がいらしたら 手の空いている自分が手伝いに行きますヨー 的なことを数人の相手に触れてあったので もしお呼びがかかれば助っ人要員に出ていこうと思っていただけのことでした

取り敢えず自分の身が空いたことをメールで知らせて「まだしばらくは都心をウロついているので ご用があれば呼んで下さい」と送っておきましたが すぐに手のいる人はなく(まだ時間が早過ぎたらしい) お一人から「21時くらいにお願いしたい」との要請があったので 17時を過ぎたばかりの時計を眺めてから一旦自宅に戻ることにしました
雨降るらしかったのに傘を持っていなかったのと 観劇帰りの余計な荷物(パンフレット等)を手放したかったのと 4時間はさすがに持て余すなーと思ってのことです

妹からのメールで 今夜の夕飯が母が岩手で買い占めてきた「焼きかぜ」だと知らされていたのですが 呼び出しの友人にOKの返事をしてしまった後だったし その相手が今日お誕生日当日で さらにはそれ用の貢ぎ物を事前に用意していたので(←朝から持ち歩いていた)今夜は彼女を優先させようと「焼きかぜ」の誘惑を振り切りました

ぶっちゃけ今夜を逃すと 明日は趣味の集まり本番デーなので夜は終電上等だし 月曜は夜観劇 火曜は会社で新入社員歓迎会&新会社設立祝賀会と たてつづけに本家へ行けないことが決定してたんですな なので ホンのちょっと後ろ髪を引かれる思いだったことも確か(苦笑)

あ「焼きかぜ」は三陸のごちそうで 焼いた「ウニ」のことです
詳しくは日記の後ろの方で↓(間に挟むには長くなり過ぎた/苦笑)

自宅に戻ってネットとかお茶とかしてしばしくつろいでから 21時蒲田着を目指して行動を開始 電車に乗ったところで相手から「もうお家出ちゃった?」というメールが来たので「出ちゃいましたがまだそんな遠くまで来てませんよ ご用がなくなりましたか?」と返したら フタ開けてみたら頼むほどのもんでもなくなったので わざわざ来てもらうのが申し訳ない といった内容でした

うーん まぁ 渡したい物もあるしな 取り敢えず顔だけ見て帰るかな

「お邪魔なようなら意味ないので退散しますが お渡ししたいものがあるので取り敢えずお会いしたいです」と持ちかけた結果 蒲田まで行かず新宿で合流しちゃおうってなことになりました
自分的にはその方が楽チンだし有り難い

私の方が少し早く到着したので 駅ビルで軽くアパレルチェック 明日着ていく服に合いそうなスカーフとかあれば欲しいな〜 とか 結婚式に使えそうな何かがあれば!なんてことを この期に及んでやっておりました 結局何も買わなかったんだけどね

ホームに着いたとの連絡を受けたので 改札まで引き返しお相手と合流 手伝いがないならゴハンして解散にしますか?と聞いたら乗ってきたので そのまま上階のレストランフロアに向かい ダッキーで普通にパスタディナーして帰って来ました(^^;)ゞ

何しに行ったんだ!とか言わないで…
お誕生日のお祝いは渡してきたお!おめでとうも言えたお!どさくさに紛れて翌日の通行証もらっちゃっ… ゴボリ

ううーん 私が変に声かけたために面倒なことさせてしまったんではないだろうか(汗)
帰りの電車の中で真剣反省orz

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●「焼きかぜ」の話

殻から出したウニを別の器に移して(←器にはアワビの貝殻を使うのが定番)蒸し焼きにしたものを 食べる直前に炙って表面をきつね色に焦がし 中ホクホクで外香ばしい「ウニ」を堪能するという代物です 美味いです そして当然ながらお高いです(苦笑) 産地以外ではあまり知られていないみたいですけどね

その昔お土産にと奮発して友人知人に配ったら 味が解った人は「高いんじゃないのコレ?!」と興奮気味に絶賛してくれたそうですが 解らない人には「ウニは生の方が高価」という勝手な先入観でもあるのか反応がイマイチだったため 父母は大層気を落とし「価値の解らない人にあげるには懐打撃が大き過ぎる…」と痛感 以来 相手を見定めた上で披露する“奥の手”的存在になった 幻のお土産です

なんですが

他人にはなかなか理解を得られないものでも 我が家にしてみたらエライご馳走なわけですよ 中でも三陸育ちでとりわけ海鮮好きな父などは 母の裁く刺身や煮付ける魚と同様に 彼女が見つけてくる“ご馳走”の価値を ちゃんと解って喜んで食べてくれるので うちの母は労を惜しまず美味しいものを父に振る舞います そんな父母で構成された我が家は「食」に関する贅沢度合いで他家の追随を許さないくらいの自負があります
高級な料理ってことではなくてね 手間と質と味を重視といいますか 高いものが美味しいのは当たり前で(高くて不味いなんてサイテーだ) 我が家の「味学」の神髄はそこにあらず 美味しいものを手頃な代価で手に入れる そのための手間と労力は惜しんじゃいけない という部分に美学がある(笑)

なんでも今回の「焼きかぜ」には 事前ドラマがあったらしく 詳しい話を聞いてみたところ 前回実家の様子を見に行った(祖母が施設に入っているのでたまにご機嫌伺いに行く)際に 通例のお土産購入をしたところ 持ち帰って食べたその味がよろしくなかったので 憤慨した母は観光局を通してその品を買った店にクレームをつけた

「三陸産のウニと言われて買いましたが これ三陸産の味じゃありません」

そのままの文句ではないにしろ 概要は上記のような“言い切り”だったそうですよ 我が母ながらすごい自信です(汗)
で 公式に審査が入って調べてみたら 本当に外国からの輸入モノだったんだそうです 店の方も知らずに仕入れた物だったらしく そっちはそっちの問題としてドガチャガしていたみたいですが 母的には「自分⇔店」の部分さえ解決してもらえれば文句はないので その後の店からあった謝罪やフォローの対応には素直に受け答えしていたみたいです

で その店が「当店が信頼をおく取引先からの入荷がありましたので 先日の品の代わりにお届けいたします」と送ってきたウニが なかなか良質だったので 気をよくした母は「普通に買ったらおいくらなんですの?」と尋ねたら 驚くような安価を言われたらしいです それこそ他で買うのとケタが違ったそうで ビックリした母は

「それまだありますか?!」 と食いついた


「ええ 入荷したばかりですから おいくつ御入用ですか?」
「30個くらい!」
「え!(汗) …ざ 在庫の確認をしてきます」



我が母ながら その極端さに驚きますヨ・・・



結局すぐには30個揃わなかったので しばらく待つことになり それが完納されたのが昨日だったのでした
あ もちろん30個の注文は正規にお金払ってますよ クレームに対するサービスとかじゃなく 普段からその価格で売っていると聞いて
「ケンカしなくて良かった〜v この値段だったら気楽に配れるワ♪」
と母は大層ご機嫌だったらしい(笑)



「今晩はウニだそうですが約束があって行けません」と母にメールしたら
「明日どうぞ」と返ってきたので
「ありがとう でも実は明日〜火曜まで夜ご用があるので 次行けるのは水曜になってしまいます 残念ですが諦めます」と送ったら
「たくさんあるから大丈夫☆水曜においでくださいv」

え!マジすか?!

「うわーい!ありがとう!水曜は急いで帰ります〜v」


さすがは大人買い30個!!
 


2007年03月30日(金)  お茶の一服 

日曜に趣味の集まりを控えていたので そこで会うであろう方々用に ちょっとした手土産をと 仕事帰りの寄り道で適当にお菓子やお茶を買い込んできました

今回初挑戦の紅茶 「えいこく屋」さんのキャラメルティー(ティーバッグ10包入り)を5箱ほど概算購入
パッケージが地味なデザインで控えめなのも良かったし サイズや価格が手頃だった上 個包装になっていたのが選択の決定打になりました リーフではなくティーバッグにしたのは 貰ったときに扱いが楽だろうという安直な配慮です リーフってお茶好きな人は喜ぶけど そうでない人にはぶっちゃけ面倒なもらいものでしょ?(苦笑)

1品だけじゃ面白くないので(自分が)凍頂烏龍茶を2袋と スティッククッキー2缶(レモン味・ココア味) どのお茶にもセットで添えられるように 薄焼き巻き巻きクレープ(何だよその表現)の個包装になったヤツを1パック これは数が多いので当日会った人数の雰囲気でバラして配布する予定 どれもこれも余ったらもれなく自宅用のお茶&菓子となります(笑) どれが残るかも毎回ちょっと楽しみであったりなかったり

お菓子といえば今日の夕方 あのアメージングなサワーベルトを買ったお店から連絡があって「今週入荷分にレインボーベルトは来ませんでした」とのこと
実は買い占めた120gでは足りないかな?という気になって 店頭で入荷の予定を聞いてみたところ 毎週金曜日が在庫補充の日になっているそうで 私がそのとき買い占めた分で最後だったレインボーベルトは もしかしたら今週末入荷するかも知れません みたいなことを教えてくれたので 「じゃあ入荷があったら買い足しに来たいので 品が来ても来なくても連絡をください」携帯の番号を残して来てたのでした

しかし 自宅で試食した後には「買い足しせんでも良いかも…」と思い始めておりまして(苦笑) 万一連絡が来たらどうしようかと思っておったところでした 今回に限っては入荷がなくてむしろ良かったかも!(^^;)

そんなことを考えながら 紙袋いっぱいの菓子&茶を手提げて 帰宅の途についたのでした
 

『お茶の一服』N S P

 


2007年03月29日(木)  夕陽に赤い俺の顔 

真昼間 仕事中に母からメールが来たので こんな時間に何事だい?と思って内容を見てみたら

「赤いケータイの落し物あり○○ちゃんかな?と教えて欲しいけどわかりますか?」

あの 家族間無料のショートメールの類で送られて来ているので 要点のみの短文になっていますが 赤い携帯電話が妹のものかどうかを確認したいという内容のようでした

確認ったって もし彼女のだったら連絡取りようがないし 彼女のじゃなかったら今自分(母が)で電話してみりゃ分かるのでは?と思ったんですが・・・
ちょっと考えてから

「○○ちゃんのは“赤”っていうよりも“オレンジ”だと思うけどな?」 と返信したら

「国分寺の駅から留守電に入っていたのでとりあえず受け取りに行くところです」

ときたもんだ
あ?外から連絡が来たの? じゃあその携帯に実家の番号が登録されているのは確実なわけですね? つか やっぱ拾った側は中身開けちゃうんだね(苦笑)

それでまた少し考えて ふと思い当たったので その旨を返信

「××くんの携帯 赤じゃなかったっけ?」



数分後



「××の落し物でした。お騒がせしました」

弟の携帯だったというオチでした(苦笑)

まぁ 実家に連絡が来たのは仕方ないことかもだけどさ
何かアレですよ いい年した大人がね 落とした携帯電話を 母親が事情も分からぬままに引き取りに行くという現状がね 情けないんじゃないのかと

落としたって分かった時点で 万が一連絡が来たときのことを予測して 外出先からでも実家に一報入れておけば済む話じゃない? 携帯ないまま出歩くなら取り急ぎの連絡先とか教えておきなさいって(どうせ彼女の携帯になるんだろうけど)

いい加減言いたくもないけど 本当つくづくな弟 ちなみに今年年男
 

『夕陽に赤い俺の顔』1961年/日本

 


2007年03月28日(水)  ゲット★イット★オン? 

昨年の暮れに買い 正月から履きおろした仕事用の靴が 早くもダメになりかかっております ヒールが削れてきていて もうすぐ穴があく 安物はやっぱり安物なんだなぁ〜と思って ここはちゃんとした靴を買い直すべきだろうと判断しました
かかとのラバー付け替えてもらえば 使えないこともない状態なんですが 安物のために修繕費用をかけるのはアホらしいし そんなにデザインが好きだったわけでもなく 雨の日に浸みない靴がなく切羽詰まって買った「その場しのぎ」に過ぎなかったので 余裕ができたならある程度はしっかりしたモノを買うべきだろうと そんな算段

もうこうなったからには迷うこともなく 帰りの途中でデパートに立ち寄り 今まで履いていたブランドを目指しました 今のモデルを手に取って試し履き用のサイズを出してもらったら 数分後にはお買い上げ完了です

ここのブランドの靴は履き心地でアウトだったことがありません が デザインがときどき引っかかって買わないことがあります 今回は許せる範疇だったので買いました 基本的1万5千円 暮れに買った靴の約4倍 でも 普通の履き方してれば4倍以上は履きつづけられるので コストパフォーマンスは悪くないヨ

CREMEUX(クレミュー)ってブランドなんですけどね
ブランドサイトがないみたいだね・・・

⇒●(株)トークツ・グループ ※卸商社のサイト


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家に帰ったら岡山在住の友人から郵便が届いていて「おお!」っとプチ興奮
ええ中身が分かっています
『スーパーナチュラル』のセル版BOXに収録されている 特典DVDです

一足先にハマっていた相手が 最近になってシーズン1を制覇した私に ご褒美を送ってくれたのでした♪
いや 実はちょっと強請ったんだけどネ(^^;)ゞ えへへ

内容を見てからお礼メールをしようと 早速鑑賞〜
レンタルで見られたものの他に メイキングとNG集みたいなのが収録されていました スタッフのマニアぶりや思い入れを感じる製作裏話にもほへぇ〜・・・っとなりましたが やっぱりメインは主演の2人ですな

可愛かった!すこぶる可愛かった!!

弟役に飛びつく兄役&それをお姫様抱っこで軽々と抱えてしまう弟役 っておふざけシチュエーションがありまして それがファンの中ではかなりポイント高いらしいんですが 私はそれよりも イヌイット張りの大げさな防寒コートを羽織って 獣毛で縁取られたフードをかぶった状態で2人並んで ボヘェーっと突っ立ってるカットが超ツボでした

ありえねぇ・・・ ありえない可愛らしさ!!
本当にアンタたち一体何者?! orz


と ひとしきり悶えたところで 友人宛てにお礼のメールをしたためたのでした

このご恩は何倍にもしてお返ししますんで! 期待して待っていてください!! (何する気?)


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ここんとこずっと気にしていたリーランド
ラジオで初めて耳にしたとき「KEANEの新譜かなぁ?」と思って ON AIR情報を確認してみたらアーティスト名が『Leeland』となっていて 別のアーティストなんだと知りました

ふーむ 別人か にしてはかなり雰囲気似ているなぁ・・・

と思いつつも ラジオで流れるのって同じ曲ばっかだから 他の楽曲では違うのかもしれないと 意識的に納得するようにしてました そんな感じだったので どこか決定打に欠けたまま 気にだけはしつづけていたバンドです

そんなところに 買い物に出ていた妹からメールが来まして 今日はHMVのポイントが3倍の日らしく「私もちょっと彼らに興味あるし買うなら半額出すよ」的な内容だったので 勿怪の幸いとばかりに「その話乗った!」と返信
半額分で彼女は音源をi-podに入れたりアレしたりしてから 私にブツを回してくれました 現物の所有権は譲ってくださるそうです(笑)

そんな訳でこちらも早速聴いてみたわけなんですが

アルバム1枚まるまるKEANEっぽかった・・・

予想が当たってしまったというか 何の意外性もなくて失笑気味でした
いや 好きな系統です すんごく好みな部類なので ただ聴く分には耳に潤いなんですが 個性かぶり過ぎなような気がして若干心配になりました
どっちにも頑張って欲しいので どっちかが淘汰されてしまうようなことになったらイヤだなぁ・・・とね(苦笑)

KEANEさんは去年のサマソニを Vo.トムの急病を理由にドタキャンしてて どうしたどうした?と思っていたら 実はヤクり過ぎてぶっ倒れちゃってたらしいよ(苦笑)見た目にも楽曲的にもはそんなイメージないんだけどね
風船みたいな顔してて(←まんまる!)ふくよかな印象だったんだけど 英国バンドだからなぁ まぁ英国に限らず業界的には吐いて捨てるほどよくある話なので さほど驚きゃしなかったんですが しばらく活動できなくなっていたのは残念だったなーって思ってました

ちなみにLeelandは米国バンド 音も見た目もアメリカンな雰囲気がなくて意外でした KEANEも充分若いと思ってましたが それよりも更に年若な編制だと思われます 今後の成長を楽しみにできそうな そんな感じ

・・・あー 何かKEANEの今後が心配になってきちゃった

活動は再開しているハズだし
頑張れよバルーン・フェイス!(お前失礼過ぎ)
 
⇒●Leeland(リーランド)
⇒●KEANE(キーン)
 

『ゲット★イット★オン?』2001年/日本

 


2007年03月27日(火)  アウト・オブ・タイム 

前日ギリギリまでどうしようか迷っていましたが 取り敢えず一晩充電しておいたMDレコーダーを鞄に入れて出勤
今日は新高円寺でBellboroのライブなんですが 仕事の具合で行けそうだったら挑戦の方向で… 程度のテンションでした あまり好きじゃないハコだったのと ベース抜きの編制だってことで 正直気分が上がりませんでね(苦笑) でも2人だけだからこそ 聴きに行ってあげたい親心みたいなものもあったので 録音セットは準備して行ったわけだ

幸か不幸か仕事のキリがつけられたので 取り敢えずライブには行くことにして その前に自分の用事が済ませたかったので一旦新宿で途中下車
伊勢丹裏手 明治通り沿いにある『マリアージュ・フレール』にて 紅茶を1缶購入致しました 本当は『ウィッターッド』のが欲しかったんだけど 店頭売りしているところが近くにないので(浦安と天神にショップがあるらしい 天神てアンタ九州福岡ですよ!汗)

月末お誕生日のお友達へプレゼントするためだったんですがウィッタードでお気に入りの葉は50g・350円で買えたところ ないものを買うわけにもいかず かといって自分が好きでもないものはあげたくはないので 仕方なくマリアージュのお気に入り銘柄でフォローすることにしたわけです(マリアージュ仕方なく って本当何様だろうねアタシ…)

野暮を書いてしまうと100g・2100円でした おフランスの高級紅茶専門店であるこの店は100gより少量では売ってくれないのです ティーバッグがあるにはあるけど 茶っ葉で買うよりもお高くなるので却下 つか そんなんは貰った方がビビるわ!ってレベルです なので価値の解らない人には絶対にあげない あげてたまるか

⇒●Mariage Fr?res(マリアージュ・フレール)

ちなみに私のオススメは 『MONTAGNE D'OR』
【商品説明】モンターニュ ドール( 黄金の山 ):黄金の三角地帯の花と果物のフレーバード ティー

美味しいのは間違いないけど お高いので自分用に買うなんて豪気なことはできないと思われる 敷居の高い店という認識 でも人様の為なら買う むしろ買いたい!



そんな私用を済ませてから メトロに乗り込んで新高円寺へ向けて移動開始 19:40頃には駅に着けてしまいました 出番は20:20を予定と聞いていたので だったら先に小腹を埋めておくかー?と 道沿いのドトールで紅茶とサンドウィッチを平らげて 時間ジャストくらいに会場入りしました

場内では前の人がまだ演奏まっただ中な感じで 私が入ってから5・6曲演っていたような気がしました 予定時刻に間に合わなかった友人も 演奏自体には余裕のセーフとなり ラッキーだったような でも40分くらいの後ろズレってのは いかがなものか?とも思う今宵のライブ

おまけにこのハコ 爆音というか 低音は籠もるのに高音が割れるんで 個人的にはヒジョーに聴きづらい 録音レベルの調節が難しく MDで録音するのも一苦労なのよ…c-(-_-;)

20:20からだったら21時には帰りの途に就けるかも〜と思っていたのに 始まったのが21時ちょい前くらいでした… ううーん 予定というか気分が狂ったな(黙)

予告されていた通り スー氏とCHRIさんの2人編制で登場 ギターは黒いアコギでした
そんなわけでセットリスト
────────────
1)風に聴け
2)機械仕掛けというなら
3)プライド
4)アゲイン
5)Happy Drive
6)MEMORY MOTEL
────────────

全体的に丁寧だったと思います。でもハコの音がやっぱり良くない!録音ちゃんとできているんだろうか? というか まず耳がつらいヨ・。

機械仕掛けがドスドスしてて渋い感じになってました 歌は全体的に良い雰囲気でしたが ときどき可愛い声になっちゃうのが個人的にはイマイチ 最近やらなくなったから良いなーと思っていたのに復活させちゃったのかなァ・・・(苦笑)

歌とは別に 髪型とか服装とかが 何やら小ザッパリしていたのが意外に良ろしかったです 普段からあれくらいの気遣いはしていた方が良いように思うんですが 本人は全くと言っていいほど無頓着ですよね おそらく今回のも特に何も考えてなかったんだろうと推測 きっとそんなもん(苦笑)

MCで「控え室の居心地が良い」と言っていましたが そのためなのか終演後も出てくる気配は全くなく どのみち今日はサクサク帰るつもりでいたので 中を覗くようなこともせず ドリンク飲んだりトイレ済ませたりしたら 早々に身支度を整えて退散しました

ホール去り際にK原さんと鉢合わせし 「来られたんですね!」と言われたので「なんとか〜」と返答
昨日まで来るか来ないかを迷っていたので 予約のメールを送ったのが今日の午前中で 更には「仕事次第なので行けなかったらごめんなさい」的なことを書いていたのです

遅刻していたものの 大押しだったおかげで演奏を初めから聴くことができた友人は「すごい押してましたね 私はそれで助かったけど…」と苦笑い

「ゴメンナサイ!次のライブで取り返しますから!」と言われましたが
「次は行かないんで〜v」とニッコリして バイバイと手を振ったら 「ええ〜!」と言っているのが背中越しに聞こえてきましたが 知らんふり 知らんふり だって結婚式なんだからしょうがないでしょ 今は言ってあげないけど(イジワル)
 

『アウト・オブ・タイム』2004年/アメリカ

 


2007年03月26日(月)  アメージング・ゾーン 

昼休みに思い立って検索し始めた とある洋物菓子の詳細を 存外アッサリ見つけてしまい一瞬どうしたものかと逡巡する

んー何か 買えないこともない感じ
でも どうしても美味しそうには見えない
ただ ネタ的には かなりオイシイ(こらこら)

それは何かと問われたら シーズン1最終回のブチ切れ感に大笑いするしかなかった洋ドラマ『スーパーナチュラル』の DVD特典の映像の中で 主演俳優くんが ものすごい勢いでバクバク食べていた得体の知れないモノ

それが今回のお目当ての正体(笑) ⇒●こんなの

まずは思い当たる単語で画像を検索
「輸入菓子」「グミ」「レインボー」「キャンディ」「ヌードル」「帯」等々を和文英文 単独で組み合わせでと 何だりかんだり検索しつづけていたら それらしき写真を発見
画像にはたどり着きはしたが 案の定海外サイトだったので そこから商品名を抜き出して 和文英文の両方で再度検索

すると日本語のサイトが引っかかった おやおや 探せばあるもんだ(笑)

ちなみに名称は「サワーベルト(Sour Belt)」オランダ製
私が欲しいのはその中でもレインボーカラー(実際には4色)のもので 見つけたサイトには「Sour Power Belts: 3KG Bag」と書かれていた 商品案内が「Amazing fruity candy 〜・・・」という書き出しになっていて 一人PCの前で大いに笑う アメージング!

日本語のサイトはイギリス発の量り売りお菓子ショップ『スウィートファクトリー』の企業サイト
オンラインでの注文販売をしているようだったので 目的のモノが扱われているか覗いてみたものの 味違いや色違いはあるのにそのものズバリがなく一瞬断念しかかった が ふと思い当たりサイトをくまなく確認してみたところ まばらではあれども一応全国圏に店舗を構えているらしきチェーン店のこのショップ どうやら関東近郷にも数店舗の販売店があるらしい 通販が無理なら直接買いに行ってみるか?という気になり 訪問可能な近場から攻めてみることに

中で一番行きやすいと思われた 東武練馬の駅前のショップに商品取り扱いの有無と 有なら在庫の確認をしてもらおうと受話器を握る
サイトの記載に従って番号をプッシュすると 数回の呼び出し音の後 女性スタッフがのんびりとした口調で店名を名乗った

「お伺いしたいのですが そちらのお店でサワーベルトってお菓子は取り扱ってらっしゃいますか?」

と尋ねると「ありますよ」とアッサリ返答 のんびりテンポの割にはそつなく「何味をお探しですか?」とつづけてきたので「4色のカラフルなヤツを探しているので それがあれば欲しいんですが」と答えると 「レインボーですね 在庫を見てきますので少々お待ち下さい」とオルゴール音に切り替わる テンポは緩いがしっかりした店員のようだ
ほどなくして「人気の商品なので在庫を切らしていて 今店頭に出ている分のみになります」とのこと

「どのくらい残ってますか?」
「…120g程度です」

「それって本数にするとどのくらいなんでしょう?」
「えーと だいたい10本くらいですかね」

「あ〜… 人気あるんですよね?苦笑」
「お取り置きしておきましょうか?」

「できるんですか?!」
「大丈夫ですよ」

「お店は何時まで開いてます?」
「9時まで営業です」

「じゃあ このあと帰りに寄りますんで取り置きお願いします!」
「かしこまりました」

という流れになったので すぐに仕事を切り上げてショップに向かうことにした

「東武練馬」は池袋から東武東上線で10分強で行ける駅だ ショップがあるのは駅から徒歩1分とされている大型スーパー「サティ」の店内だったので そう道に迷うようなこともあるまい
職場からの経路は 職場(徒歩)→ 後楽園(メトロ丸の内線)→ 池袋(東武東上線)→ 東武練馬 ドア to ドア30分くらいで着けた 時刻にして19:50 閉店の21時まで1時間余りの余裕がある 気持ちにもゆとりが出てきたので 落ち着いてフロア確認してからショップを目指した

店があったのはキッズフロアの一角で 透明の樹脂製ボックスが並ぶこぢんまりとした空間だったが どのボックスにも色鮮やかな… というか 正直日本人の感覚からしたら多分に鮮やか過ぎて口に運ぶのを躊躇する色合いの輸入菓子たちが まさに色とりどりに詰め込まれていた
それぞれにスコップやトングが備えられているので 備え付けの専用袋に客が自分で菓子を詰めていき 種類を問わずトータルの重さで換算された金額を支払うといったシステムである

⇒●スウィートファクトリー

東武練馬もこういった輸入菓子屋も 普段の自分が訪れるような場所ではないので もののついでとばかりに 取り置き分の他にも サワーベルトばかり数種類を1本ずつ拾って秤に乗せた ちなみにレインボーベルトは残っていた120gを全て買占め ゴッチュ!(`´)b-3

週末の集まりにネタとして持って行くには手頃だゼ〜♪と ほくそ笑みながら帰路に就いた







帰宅後

早速お茶を入れて謎の菓子に挑戦
4色4味の「レインボー」の他は
こういうモノになった場合一番無難な味になりそうな「コーラ」
店で一番人気という「グリーンアップル」
色味と匂いで大丈夫そうに見えた「ストロベリー」「ラズベリー&クランベリー」

ちなみに買わなかった方には
一番酸っぱいらしい「ブルーベリー」
組み合わせが微妙な気がした「バナナ&ストロベリー」
興味のなかった「オレンジ」
なんかがある 挑戦したかったらオンラインで購入可能ダヨ
⇒●オレンジサワーベルト ほか
⇒●ショッピングポータルサイト 「カラメル」

興味津々だった妹と全部のベルトを半分ずつにして試食





・・・うん 確かにアメージング!! (´∀`;)





特典映像で見たのはもそっと不透明な質感だったので 全く同じモノなわけじゃないだろうけれど 基本は同じ菓子だと思うので 何つーか 可愛くてもアイツは立派なアメリカンだ と思ったサ ちなみに身長195cm 未だ成長中

⇒●特典映像の“アイツ”
⇒●そして多分これがホンマ物(商品名:Ultimate Sour Belts/Tub)
 

『アメージング・ゾーン/特撮短編集』1989年/アメリカ

 


2007年03月25日(日)  満腹狂奏曲 

いつものTVを見てから一風呂浴びて その後美容院へ
外は雨 起きた時点で盛大な降りでした 出る頃には止んでるといいけどな〜という淡い期待は裏切られ 多少は控え目になったように思える程度の雨天の元 徒歩にて店を目指したのでした

いつもは後ろの毛を「可能な限り短く!」と注文してるんですが 友人の結婚式を控えていたため 担当の美容師さんにちょっと相談 実は妹から「そのくらいの長さの方がまとまり良く見えるけど」と言われていたので だったら今回は毛先をそろえる程度でやめておこうかな という考えに至ったわけです
美容師さんにその旨を伝えると「確かにそうかも知れませんね」と髪の重さでハネが落ち着くとか何とか毛質の話も交えながら説明され 無難そうな方向に傾きました

結婚式が終わったら 改めて切りに来よう・・・

そんな感じで本日のカットは終了
念のため広がらないようにトリートメントしてもらったんですが 溶剤が強烈なまでのピコレット臭でした(年齢バレるよ?) 洗い流したらなくなりましたけど 残ったらちょっとイヤだったかも 消えてて良かった(苦笑)

店を出たら雨があがっていたので 帰りついでに食料やら日用品やら軽く買出しながら帰路についたら 道の途中で携帯が鳴り「今どこ?!」と妹に訊かれました 歩きながら居場所を簡単に説明すると「父母がもう迎えに来てるんですぐ帰ってきてー」だって

本日父が休みなことを知っていたので 美容院に出かける前に妹とランチ誘ってみる?ってな話をしていたのですよ で メールしてみたら 住宅管理の役員をしている関係で夫婦そろって出席せねばならず それが終わってからだと13時を過ぎるよ とか何とか返事が返ってきてたんですワ まぁ こっちは別にそれでも構わないなと思っていたので 時間は適当に調節するつもりでいました ちなみに 私が帰りの道を歩いていたのは12時にもなっていない時間帯です

もう来てるよって そんな急なこと言われてもさ(苦笑)

荷物結構あったし 傘持ってるし 歩きだし これ以上急ぎようがねぇよ!と苦笑しながら とにかくサクサク歩みを進め 家の前でエンジンをふかしたまま待機している父母妹を乗せたレガシィの横を一旦すり抜け 荷物を家に置いてから慌てて自分も乗り込みました

そんな訳でレッツラゴー!(^^;)

珍しく行き先が決まっているようだったので どこへ向かっているのか尋ねたら「ダイヤモンドシティ!」とのお返事
武蔵村山にできたばかりの大型ショッピングモールのことです 日産の工場跡地に建ったというだけあって かなりの規模であるご様子 噂には聞いていたので「へ〜それはそれは」と面白がってみるのでした ちなみに私と妹は初訪問です

⇒●ダイヤモンドシティ・ミュー

ここは イーオンとジャスコと ワーナー・マイカルと 三越が 連なって成り立つ大型モールです
大型と謳っているだけあり かなりのデカさでした 建物然り テナントされている各ショップ然り 当然のことながら駐車場も巨大です

表一面はもう満車だったので 空いている場所を探しながらノロノロ運転で敷地を半周・・・ 建物から一番離れた外周部分に空きを発見し何とか駐車することができました それでも出入りのタイミングがズレていたら危うい雰囲気だったので その集客力には嫌な汗が出るようです

中へ入ると母が真っ直ぐにどこかを目指している様子だったので はぐれないように必死について行ったら とあるレストランの前で止まり 結構つづいていた列の最後尾にササっと加わりました 何か母が列に並ぶなんて意外!(普段どんななんだよ)

「美味しいお店なの?」と尋ねたら「入ったことないから一度チャレンジしてみたかったのv」とニッコリ 「私が並んでいるからあなたたち好きにお店見てきていいわよ順番が近くなったら連絡するから」と言ってくれたのは良いんですが 当の母本人が携帯を忘れて来ていて 今彼女が手にしているのは父の携帯です そして妹も軽いランチのつもりだったらしく携帯を不携帯 つまり今この4人が所有している連絡媒体は母が持つ父の携帯と私の携帯2台だけです

「好きに見てきていい」と言われても 私ら3人は一緒に動いてなきゃ いけないわけですね?オカアサマ

それでもその場でじっとしているよりはマシだと思い お言葉に甘えて場所移動を開始致しました とはいえ 店内に詳しいわけじゃないし 変に遠出して戻れなくなっても困るので 取り敢えず妹が行きたがった書店を目指すことにしました 本屋なら他より暇つぶしになるだろうという思惑もなかりけり

書店で妹の本探しにしばらく付き合って 最終的にこの店舗では扱いがないことが分かるとそれぞれ軽く自由行動に切り替わります 父のいる雑誌コーナーを拠点に「HMV見てくる」と妹 「この階一周してくる」と私

書店があるのは“カルチャー”の階だったので 隣がレコード屋だったり 向かいがシネコンの入口だったりしていて ひと回りして簡単な時間はつぶせました “カルチャー”のつづきは“キッズ”になっていたらしく 衣料身周り品の類を扱うショップが数件あったのですが 年齢層が低いというか おそらくターゲットは小学生〜中学生の女の子って雰囲気でした しかし 今時のお嬢さんはあんな格好するんだね・・・(黙)

母と分かれて40分ほど過ぎたくらいで こちら3人は時間つぶしに飽きてしまい まだ母からの呼び出しはありませんでしたが 店まで戻ることにしました すると フロアを降りようとしていたところで携帯が鳴り「そろそろ順番よ〜」という母からのコール

おお ジャストなタイミング!

そんな訳で 人ごみを縫いながらレストランブースまで舞い戻ったのでした
ちなみにお店は和洋中混在のバイキングレストラン 90分の時間制限つき☆

⇒●GRAND BUFFET(グランブッフェ)

・・・バイキングだとつい食べ過ぎるから困っちゃうんだよね(苦笑)

帰りに少し三越のぞいてみましたが 何と言うかこう 閑散としていて活気に欠けてましたね その所為か品揃えもイマイチで悪循環な感じ
来週末に友人達との集まりがあるので そのとき用に何か気の利いた小品でも買えればと思いましたが 全然ダメでした 残念〜

満腹のうちに帰宅
店が開いているうちにと 結婚式の日に着ようと思っていた春コートをクリーニングに出しに行きました これはアリモノ流用の方向で あと靴も買わないぞ!
夜になり 本家を訪ねるもお腹はあまり減っておらず 軽く済ませてお茶メインのテーブルとなりました

お茶は大事だ
 

『満腹狂奏曲』1927年/アメリカ

 


2007年03月24日(土)  ケミカル・シンドローム 

ブランチの映画情報合わせで起き出して TVを見ながらモソモソと軽く朝食 最近めっきり扱いが薄くなってきていて 今にコーナー自体がなくなってしまうんじゃないかと ちょっと思う(苦笑)

現在春休み中の妹が昨日洗濯物をやっつけてくれていたので 慌ててすることもなく いい天気だったにも関わらず表には一歩も出ずに過ごしてしまいました
基本的に超インドア派

夕方 地元のお友達と飲み会だといって出かけていった妹を見送り 自分はそのまま自宅でよしなしごとにかまけつづけ 夕飯時になっても本家へ向かうことなく パソッ子と遊んでいました 友人から「チューボーに新太さん出てますよ」ってメールが来ても机から離れなかった(苦笑)
インドア派だとかいう次元の話じゃなく ジャンキーなんだっていうオチ

あまりにも引きこもり過ぎていた所為か にわかに頭痛をもよおし始めたので風邪薬など飲んでから少し早めに寝ました 明日は髪の毛揃えに行かねばならんのです

もちろん朝のTVを見てからの時間帯で予約済み〜(笑)
 

『ケミカル・シンドローム』1995年/アメリカ

 


2007年03月23日(金)  ダイナソーズ 

月曜に注文しておいた名刺が昼過ぎに届きました 前回の100枚から考えたら
大分早い仕上がりだったのでちょっと驚いた まぁ 注文時に少しトラブって私が丁重に抗議のメールをしていたってのも多少関係してるかも知れないけどね(苦笑)

別にいいんだ 納得いく対応してもらえれば ミスや失敗はあって然りだし その後のフォローが悪かったら徹底的に攻撃してやっても良かったけど そうじゃなかったので大人しく引き下がりました 正直今後もその会社使いたかったし ダダこねても得する人間がいるわけでなし
ただ 社員さんに顛末を話したらこじれると思ったので 彼には通さず全て私だけで処理しました 面倒にされたら困るの私なんで

そんな訳で何も知らない社員さんは できあがったばかりの名刺を持って夕方からご挨拶回りに出て行かれたのでした めでたしめでたし

今日気になったことは 毎週金曜発信のメールマガジンの原稿が社長から届かなかったことでしょうかね 外出だったから仕方ないと思ってましたが 携帯にメールして「どうしますか?」って聞いたのに音沙汰ないから お詫びメール等も何も用意しなかったよ 今まで70号近く週1を守って来たのに良かったのかねー?

ま ぶっちゃけ私が困る訳じゃないからいいけど

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家に帰ってTVをつけたら『ジュラシックパーク3』が始まったところだったみたいで 他のチャンネルも見てみたけど あんま見たいものもなかったのでチャンネルを戻し 夕飯の用意をしながら食べながら 片手間に見ていました

何というか 色々と慌ただしかった…(^^;)

パニック映画なんて大抵そんなもんですけども
やっぱり1がまとまり良くていいな 2も見るには見たけど ジェフ・ゴールドブラムが好きになれなきゃ 面白くないだろアレは(苦笑)

今回若き発掘研究者の役でアレッサンドロ・ニヴォラが出ていたので「おや?」っと思いました

彼はノーマン出演の『リーチ・ザ・ロック 〜闇からの脱出〜』に主演していたので顔と名前を覚えた俳優さんです その後レイチェル・ワイズ主演の『アイ ウォン トユー 〜あなたが欲しい〜』に彼女の相手役で出ていたのを見てまして 前者は堂々の未公開作品だし 後者はレイチェル主演で公開はされていたようですがイギリス映画なので多分ミニシアター上映だったんじゃないかと

なのでてっきりマイナー作品の俳優と認識していたのですが こんな大作のしかもメインキャラを演っているなんて もしやメジャーな役者だったのか?!と思ってビックリしたのでした

あとになって出演作を検索してみたら こんな感じでした
──────────────
●ジューンバッグ(原題) (2006)
●ゴール!2 (2006)
●GOAL! ゴール! (2005)
●二重誘拐 (2004)
●しあわせの法則 (2002)
●ジュラシック・パーク III (2001)
●タイムコード (2000) <未>
●完全犯罪 (1999)
●恋の骨折り損 (1999)
●アイ ウォント ユー (1998)
●リーチ・ザ・ロック (1998) <未>
●フェイス/オフ (1997)
──────────────

『フェイス/オフ』に出てたんだ?! …マフィアのチンピラとかかな?(失礼な)
『GOAL』とかも拡大館上映だったよね? そうか まぁまぁメジャーなところに出てる人だったんだな
初めて知ったわ(でも割とどうでもいい知識)

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『英語でしゃべらナイト』の卒業式が最後のちょっとだけ見られました
松本アナと釈さんが4年間出演しつづけていた番組を降板することになったので これまでの思い出を振り返る お疲れ様セレモニーになっているみたいでしたよ

月曜の夜だったときは結構毎回ちゃんと見ていたのだけれど 金曜に枠が変わってから全然見られなくなってしまって 気づいたら馴染んだ2人の卒業です パックン好きだけど彼だけ残っても何かね・・・(苦笑)

新しいメンバーを見たところ 八嶋さんはいいとして 押切さんがピンと来ないのヨネ いつ見ても何で見ても同じ顔しているのが 気味悪いっていうか ぶっちゃけると顔の造作自体が苦手な部類です ゴメン彼女が悪いわけじゃないんだ 単に好みの問題です(苦笑)

なんだか放送時間が月曜の夜に戻るらしいじゃない 何よ今更 戻れるんだったら初めから変えるなよ 初代メンバーの後半はほとんど見れなかったよ 録画して見るほどのもんでもないしさ レベル的に自分に近くて面白かったのになぁ ←パックン英検とか結構当てられるようになっていた

って何かもう見る気ないのがアリアリとしてるなぁ自分(^^;)ゞ
 

『ダイナソーズ』1994年/アメリカ

 


2007年03月22日(木)  マネーざんす 

劇団☆新感線のお蔵入り状態だった作品の数々を集めて DVD8枚組のBOXとして発売することが決定したらしい
そのお値段 ズバンと ¥36,000

まだ劇場に通い出す前の貴重な作品がわんさと取り揃っているのは有り難いんですが 正直購入を躊躇しました…
何か自分 買ってもあんま見ないような気がするし(黙)

髑髏城のBOXが2万だったことを考えれば 8枚で3万6千円ってのはお買い得なの間違いなしなんですが 昔の映像は質が良くなさそうだし(収録される『野獣郎見参!』さとしVer.はビデオで見て質レベル知っているし)まぁ その分を差し引いてのお買い得価格でもあるんでしょうけれど… 何やら特典も豪華みたいだしね 見てみたい気はするけど 買うほどのもんなのかなぁと 本気で考え中です

買った誰かの家で上映会してくれたらいいのに(おい)
鑑賞料払ってもいいよ…

⇒●『劇団☆新感線 20th Century BOX』発売のお知らせ
⇒●イーシバイドットコム
 

『マネーざんす』2002年/日本

 


2007年03月21日(水)  ホーム・フォー・ザ・ホリデイ 

天気の良い祭日万歳!

昨夜『スーパーナチュラル』を見終えたあとになってネットとか始めてしまったもんで 布団に潜り込んだのが5時近くになり おかげ様で昼近くまで寝てしまいましたよ(苦笑)
父母からランチのお誘いがあったので妹と2人連れだって出かけて行きました
天気良かったからたまっていた洗濯すれば良かったのに… あーあ(苦笑)

今日は父がスポンサーになってくれました 前回の方が安く済んでいたので 何やら申し訳なし(苦笑) 寿司屋でしたが今回は回らないお店でランチ膳いただきました ここは刺身が臭くないんで私にも食べられるんです もっともにぎりとかは頼まずに専らちらし寿司の子ですけれども

海鮮ちらし/うどんorそば/茶碗蒸し/サラダ/香の物/フリードリンク(コールドソフトドリンク各種・コーヒー・紅茶)で

870円!

ちらしとそば(orうどん)は多分どっちも1人前あります すごいボリュームです でも完食します ブタります…orz

帰りにスーパー2軒に寄って夕飯の買い出しをし 我々は自宅に戻って一休みです
何かいいのがあったら水曜だし映画でも観に行こうかなと思っていましたが 何だか今更億劫になってしまい 引きこもることにしました それでも妹は少し出かけてくるといって新宿・渋谷を回りに行きました

妹の帰りを待って夜に本家を訪ねたら 弟が風邪気味で家にいました 何やってんだお前?(苦笑)
 

『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』1995年/アメリカ

 


2007年03月20日(火)  最終衝撃 

吉祥寺曼荼羅にてスーさんソロ
20時20分出番とのことだったので 仕事を調整して20時ちょい前に吉祥寺到着 友人がほどなく着くと連絡をくれたので 駅の改札でボーッと相手を待っていたら 目の前を別の友人が横切ってビックリΣ(◎Д◎;)

だって愛知在住の人だったんだもん!

反射的に声をかけて駆け寄ってしまいました 偶然… というかまぁ 必然に近い出会いでしたが 今回たまたま時間ができたので唐突に思い立って来る気になたらしいです 本当に勢いだけで来ちゃったので誰にも連絡してないんだと言っていた
私はこの後来る友人を待たねばならなかったので 彼女には「また会場で会いましょう」と先に行くよう促しました 早く入れば座れる確率上がるし せっかく来たんだから少しでも前の方で見てって欲しかったので 東京に住んでいるってだけで随分と恵まれていますよ私 うん

ほどなくして友人と合流 どうやら体調が優れないらしく ギリギリまで来るか来ないかを迷っていたのだとか それでも明日は休みだし 良いライブが聴けたら励みになると期待を込めての参戦です ををを… 愛知の彼女も来ていることだし 頑張ってくれスーさん!(祈)

時間はあったけれど 何しろ何度かしてやられている曼荼羅なので あまりギリギリなのは不安に思って 珍しく前巻きで動くことにしました 本人かマネさんがいれば良いなと思って裏を回ってみたら 裏口の階段の上にマネさんが腰を下ろしていたので後ろから声をかけて時間を確認
「時間どうですか?押してる?巻いてる?」
「オンタイムくらいです」
「はーい」

そんな彼の向こう側 階段を数段下りたところにスー氏本人の背中を見つけた友人が「…大丈夫?」と声をかけたので「どうした?」と訊いてみたら 何だか「塞ぎ込んでいるような背中だった…」というので そのまま表の入り口に回るつもりを取りやめて 来た道を引き返しコンビニで軽く差し入れを買ってから再度裏口を回りました

電話中のマネさんに菓子の一部をあげて 本体の方をスー氏に渡そうと階段を覗いてみたんですが 負のオーラがすご過ぎて声などとてもかけられず…orz

体か心の調子が悪い感じだ! これからライブなのに大丈夫か兄さん!!(泣)

仕方ないので差し入れの袋をマネさんに渡して 本人には声をかけずに会場へ入りました 前の人が最後の1曲を始めるところだったので 確かにジャスト・オンタイムで回っているみたいです

セッティングの最中で椅子を確保 結構空き席はあったのですが ど真ん前は気が引けたので2列目に隠れるように着座 少し首を傾ければマイクが見えたし 私的には「顔を見られたくないときに隠れる」場所があった方が有り難いのです 特に今日みたいな日は…(←スー氏のテンションのこと)

そんな訳で本日のセットリスト
─────────────
1)エリア
2)機会仕掛けというなら
3)アゲイン
4)プライド
5)家族
6)虚飾の果て
─────────────

『エリア』は歌詞が1フレーズまるっと抜けてました もうキリの良いところまで歌わずにいて正解だったかもだよ あれは無理に歌おうとしたら立て直せなかっただろう(苦笑)
それでも 歌おうとしている姿勢はものすごく伝わってきて 尻すぼみというか下り坂の傾向が多い彼にしては珍しく 上り調子の演奏でした 歌い進むにつれて良くなっていったというかね
だから『機械仕掛けというなら』が2曲目だったのが残念無念(おい)

MCでライブ告知をする際 次は来週バンドがあるんだけど… と話し出して「3日前くらいにベースのタイジがバイクで事故って大怪我したんだ」って 我々当然ビックリですよ

どうやら足の指を骨折したらしいです
スー氏は冗談を交えて笑い話にしていましたが 聞いた感じだとあまり笑える状態じゃなさそうだし やたらと忙しなく電話をしていたマネさんや 階段で負のオーラ放ちまくっていた背中を思えば もしかして原因はそのことだったのかな?と勘ぐりたくもなるわけで

まぁ命やベース生命に別状はないようなので 慌てずしっかり怪我を治してから ちゃんとステージに立ってくれたら良いんじゃないかと思いました
来週のライブは… 無理すんな(苦笑)

終演後は長居せずサクサク帰宅 それでも一応裏口を回ってみましたが 案の定誰もいなかったので後ろ髪を引かれることもなく駅に向かえました

今日は10時からのドラマ『ヒミツの花園』が最終回の日だったので 急いで帰れば見られるな?!と思っていたのです 一応念のために録画セットはしてありましたが 生で見るのが楽なのでできればそうしたいなーと
体調の良くない友人も同じドラマを見ている人だったんですが 録画のことをすっかり忘れていたらしく「あー!」と熱っぽい顔で頭を抱えていました とりあえず私は時間までに帰れても録画そのままにしておいてあげよう(^^;)
友人にはそう伝えて今夜は早く寝るようにメールでもしつこく言っておきました

大丈夫だったかな(苦笑)
 
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ドラマ観賞後おもむろに『スーパーナチュラル』の残り3話&特典映像を鑑賞

最近の洋ドラマの傾向なのか シーズンつづきのものは最終回でも話がまとまっていないことが多いようで 実際TV放映で自分が好きで見ていたドラマは『ダークエンジェル』も『CSI科学捜査班』も 思い切り尻切れトンボな状態でシーズン1を終わらせていて つづきの放映があったDAはまだ良かったにしてもCSIは「見たけりゃDVDで見ろ」的な対応だったもので この『スーパーナチュラル』も 先に見た人たちのコメントを見るだに

ああ 相当中途半端な終わり方してるんだな…

という予想は容易過ぎて半笑いするほどでした

で 実際見てみたわけなんですがね 最終回
感想なんて一言で終われるよ





うわ すっげーッ!!(爆笑)





終了




公式サイトを覗いてみたらシーズン2のリリースが8月に決定していました ああ良かった 取りあえずアレの続きは見られるわけだ(^^;)

その反動のおかげか 特典映像が随分と癒しになりました 主演の若者俳優くんたちがヤンチャでよろしい(笑)特に弟役のジャレッド・パダレッキは愛嬌たっぷりで内外から可愛がられそうなキャラでした 兄役のジェンセン・アクレスは素でも美人だった 迫力あるなぁあの大きな緑の目 怖いくらい

そんな訳で 今年の夏はスパナツ☆ な〜んてな!
 

『アステロイド/最終衝撃』1997年/アメリカ

 


2007年03月19日(月)  メン・アット・ワーク 

朝 会社の経理さんからお煎餅をいただきました
何の気なしに3時のお茶時間に合わせて食べてみたんですが


…ウマッ!!


あんまり美味しかったので2フロア下にいる経理さんのところまで行って「美味しかったです!」と大げさに感想を述べて参りました

その後軽くググッてみたら 意外にお高くなくて逆に驚いた
このくらいだったら自分で通販してもいいなぁ ホント美味しかったノヨ…

⇒●日本一おかき処 播磨屋本店

私のハートを貫いたのは人気No.3の「はりま焼」!!

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先週データ入稿しておいた新会社用の名刺が届いた
初めて使うところだったので 試しに私の分の100枚だけ頼んでみたが まぁ そう悪くもなさそうな仕上がりを確認し 本番とばかりに社員さん(新会社の代表取締役)と 元の会社の方にくる新取締役さんの分を500枚ずつ 前回と同じように注文した

本当は特色で印刷したかったんだけど データ入稿がOKで特色印刷可能なところがなかなかなくて あってもすごく割高だったりしたので 初期費用をあまりかけたくない弱小会社なこちらとしては やむを得ず4色印刷で妥協することに それでもデジタル印刷は避けてオフセット印刷にした 費用抑えることに夢中になってショボい名刺になっても困るので(苦笑)
額と質の折り合いがつく辺りを狙ってみたわけだ

ちなみに
100枚で1500円(@15円)
500枚で4600円(@9.2円)

こんなトコかな

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友人からうちの弟のこと聞く内容のメールが来たので 愚痴混じりに教えてやったら 向こうも何やらご家庭の事情が芳しくないような報告をしてきた

えと… お祖母さまの危篤状態というのも気になりますが それ以上に弟くんの脳血栓の方がビビりましたよ?!(汗)

ええ 大丈夫なの?
笑いごとじゃないだろキミ
つか キミ自身寝てなかったり食べてなかったりで 心配なんですけど!

うわーん! 死ぬんじゃないぞバカー!!(涙)・。
 

『メン・アット・ワーク』1990年/アメリカ

 


2007年03月18日(日)  デート日和 

11時に池袋で待ち合わせて新潟から上京中のネッ友さんに会って来ました

この方とは以前利用していた日記にメッセージをいただいたことがご縁の始まりで 当時まだ学生さんだった先方は隣町のとある有名校に在学中で寮住まいというローカルな距離にいらっしゃった 会う気になれば自転車距離だったにも関わらず そのときには機会がなくて そのまま卒業→Iターンという結果に終わりました(苦笑)そんな感じでいったん途絶えたご縁だったんですが 後日mixiに参加した際 ノ−マンのコミュニティで覚えのあるHNを発見し 「もしや?!」と思ってこちらからメッセージを送ってみたのが再会の瞬間です 以後は日記で様子をうかがいながら お互いを見守り合っている感じでお付き合いはつづいております

そんなお相手と この度とうとうご対面です! きゃーv何かドキワク!

時間通りに指定の場所へ行ってみたものの お互い顔を知らない状態だったのですんなり会うという訳にはいかず 周辺を見回してみたもののすぐにギブアップで電話をかけてみました メールでのやりとりで同じ場所にいることは確かなはずなんだ…(苦笑)
電話で2・3言交わしているうちにそれらしきお嬢さんを発見! 思っていた以上に落ち着いた雰囲気の華奢な女の子でした うわー 行ってるライブの傾向とかで思っていたのは もそっとアヴァンギャルドな感じだった! 英語できる人だしお仕事もバリっと頑張っていらっしゃるようなので サクッ!と強いイメージありましたが 柔らかそうな穏やかな雰囲気の人だった

うわーい 俄然好みだ〜v(え)

先方の希望により池袋からまずは銀座へ移動
移動の前に荷物をロッカーに預けたいと言っていたので 帰りの経路を訊いてみたら「東京」か「上野」で新幹線に乗るとのこと だったら池袋より銀座着いてからロッカー探した方が帰りが楽だよ(^^;)とススメて 大荷物のままメトロに乗り込んだのでした

銀座到着
まずはロッカー探しです 一日JR乗り放題の新幹線チケットを持っているというので 帰りはJRで移動すると決め 有楽町の駅前ロッカーに大きな荷物を預けて身軽になりました それから銀座界隈へ戻ってランチです

普段出入りしているのが 時間稼ぎと食べる量や好みのまちまちな集まりでも困らないようにと選ぶ ビュッフェ形式の店ばかりだったので あまり食べる方じゃないといっていた相手には 適当ではなかろうと判断(苦笑)決まったメニューが運ばれて来て 尚かつゆっくりのんびりお茶でもできれば理想かな?と思ったので 自分の知っている中から そのとき一番近かった『アフターヌーンティールーム』へ行ってみることにしました

いつ行っても混んでいて並ばないと入れない店だったので 時間が危ないようだったら別の場所に切り替えようと考えていたのも取り越し苦労に終わり アッサリと入店 まだ正午まで数分を残していたのが幸いしたようです ラッキー♪

休日は強制的に値の張るメニューを選ばされてしまうのですが メイン1品&サラダ&パン(セルフで取り放題)&ドルチェ&お茶もというセットが1680円 お茶はポットで来る“通常仕様”だったので お茶だけしても700〜1000円かかってしまうことを考えたら やっぱりランチはお得です しかも取り放題のパンが美味くて至福でした〜〜v パン好き!でも確実に高カロリーなんで取り過ぎには要注意です しかも今回初対面の人とご一緒なんだから ガッついてヒかれては困ります 人生何事も腹8分目です(という割には結構食った)

その店に2時ちょい前くらいまでいましたか
食事をしながらよもやま話に花を咲かせておりました 映画や芸能やお仕事やオタクな(笑)話題にあちこち移動しては元に戻り飛んでは返っての繰り返し 具体的に何を話したのかと訊かれると ちょっと困っちゃうネ(^^;)ゞ

入り口の階段がガラスを隔てて丸見えのテーブルだったので 昼過ぎからの行列は結構プレッシャーになっていました 食べている真っ最中のときは良いんだけれど お茶の後半ともなると さすがに視線が痛いというか 落ち着かない気になってくるよね!
なので いつまでもチビチビ飲んでいたティーカップが空になってしまった後は 観念して席を立つことにしました

3時頃まで大丈夫という先方に だったら少し銀ブラしてみますかと 手近だったプランタンに入ってみたのですが 目的だった食品街が現在改装前の店舗撤退時期にあたっていて 売り場のはけたフロアで季節フォーマルのセールをしていました 昨日買ったようなコサージュとかが1500円とかで売っていた… ショール何かも種類豊富で@1980円みたいな値段 銀座のくせにお安いじゃないか!!(悔)

目の毒なのでさっさと退散してきました

そもそも目的は「食品フロア」だったんだもん ここにいる理由はない ないったらない

仕方ないので避けていた人混みをすり抜けて三越まで移動 地下の食品フロアをのぞいたら『フォートナム&メイソン』の売り場があったので ティーバッグタイプの紅茶をアソートで購入 売り場をふらふらしながら地下道方面へ移動の途中で『サティ』の味見にひっかかり 毎度のごとく1品購入して三越を出ました

地下道で大通りを横切って 山野楽器前に出る階段を上がって地上へ 本日すこぶる晴天に恵まれ外歩きが快適です 花粉症のお連れさんも「何故か大丈夫です」というので そのまま上を歩いてプランタンまで戻って来ました
途中 彼女が銀座で映画を観たときなどによく寄っていたというスペイン料理のお店を教えてもらったり(リーズナブルでいい感じだった!今度行ってみよう♪)のんびりペースで有楽町まで歩いて ロッカーから荷物を引き上げJRに乗車

東京まで1駅ですから

まぁ あっちゅう間でさぁな(笑)
新幹線の乗り場を確認し それでもまだ少し時間に余裕があったので 近辺の様子をうかがってみたところ ゲゲゲの鬼太郎グッズを展開させている一角があったので2人して駆け寄りプチ騒ぎに!
ぐあッ おやじのぬいぐるみミニクッション超かわええ!!
そういえばこないだあった友達に『鬼太郎茶屋』の話を聞いたばかりだったっけ 行ってみたいのう… モア〜ン
私がねずみ男の抱き枕にガン飛ばしている間に 連れの彼女は何やらご購入の様子でした 東京土産に何を買ってらしたのかしら(笑)

乗り場近くのお土産ショップで親御様用のお土産を見繕い そろそろ本当にお開きの気配です
厳密にはまだ時間がありましたが 自由席なので座って帰るためにも少し早めにホームへ上がっていたいという至極ごもっともな希望の邪魔をしないため ここいらで大人しく退散です

別れ際に「紅茶とチョコならどっちがお好き?」と尋ねたら「チョコは今いろいろあるので紅茶?」と返ってきたので フォートナム&メイソンを渡してきました サティは自分家用のお土産にします(笑)

いやー 思いの外リラックスしてお話ができました ミシリーの割には頑張ったヨ! 相手が好き系のオーラ放っていてくれたおかげですけどね 可愛い子大好きv この数時間で随分癒されました えへへ

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気まぐれに大河ドラマを見ました
とある知り合いから「勘助がたまらん!」という面白いコメントを貰っていたので ちょっと興味が湧いたというか(笑)

内野くん主演頑張ってるなー…
蔵ちゃんが別人みたいだった(目張りが!笑)
春信は悪くないんだけど もうちょっと… こう… 黙
仲代達也のヨロヨロ加減がちょっと心配です
ソニーの役どころがオイシイ
ガックン早く出ないかな(怖いもの見たさ)
 

『デート日和』松浦亜弥

 


2007年03月17日(土)  ふられてBANZAI 

朝 目は覚めていましたが携帯の目覚ましが鳴るまで布団の中でぬくぬく 携帯の音に合わせて起き出して ブランチの映画情報を見ながら軽くお茶など
父をメールでランチに誘い 12時過ぎに妹と3人で近くの寿司屋まで出かけました もちろん回るお店です(笑)

その後 都心へ出る妹を近くの駅まで送り 次いで私は立川まで車で連れていってもらいました 帰りは自力で帰るので伊勢丹付近で降ろしてもらい 一旦バイバイです

目的は伊勢丹地下の紅茶売場
先日母と訪ねたときに ウィッタードの紅茶をまだ扱っていて 私のお気に入りのフレーバーがあるのを確認していたので それを明日会う人用と 4月に会う人たち用にまとめて買って来る気づもりでおりました
ところが売場に着いてみると ウィッタードのコーナーはあったものの 私のイチオシ茶葉がなく

1袋もなく

あれれ?と思いながら店員さんに聞いてみたら
「もう入荷がないので出ているだけになります あとは他店に在庫があればお取り寄せできますが…」
と言われてしまいました…

し しまった!
先月見つけたときに大人買いしておくんだった!!(大後悔)orz


一応ダメ元で「他店の在庫」とやらを確認してもらいましたが 案の定全滅でした をををん!(号泣)



わざわざ立川になんて来たのはそれだけが目的だったのに!!



全く何の用事も成さずに帰路につくのがどうにも癪な気になったので 駅ビルを手当たり次第に徘徊して 結婚式用のコサージュと羽織物を見繕って買って来ました!もうこれで結婚式用の買い物は打ち止めにできるハズ!!(自分に言い聞かす)

せめて明日用にと思ってお茶系の店を回ってみましたが イマイチ響かず そっちの収穫はないまま帰宅となりました 悔しい!何かスゴく悔しかった!!

19時頃自宅着 先に帰っていた妹が本家に行っていたので つられるように私も訪問〜 ここんところ立て続けに本家でゴハンです ゴチになってます
スパナツの続きを見ようと思って21時頃にはサクサク自宅へ戻っていたというのに 机で色々していたら時間が経ってしまっ…

あれぇ〜??(´д`;)ゞ
 

『ふられてBANZAI』近藤真彦

 


2007年03月16日(金)  ナチュラル・ボーン・キラーズ 

ほぼ定時で出られたので 迷わず渋谷を目指してレンタル屋に寄りました
何となくフォーマルやパーティものを気にして歩いてみましたが いまいちピンとくるものがなかったのでDVD借りただけでトンボ帰り

という訳で『スーパーナチュラル』最後まで一気に借りてきタヨ!
来週までにはコンプリートさせたるでぃッ☆

ちなみに 妹に頼まれていた『リトルブリテン』はこの店舗でも全品貸出中で しかも立派に飾り立てられたコーナーまであって そんなに人気なの?!と驚愕 よって今回もレンタルならずでした 今夜は友達と飲みに行っている妹に 一応メールでご報告 残念無念(苦笑)

帰りの道すがら新潟にお住まいのネッ友さんからメールで 「土日で東京に行くので日曜辺り会えませんか」的なお誘いがありました 丁度この土日は何の用事も入れていなかったので これは良いタイミング!と思い ソッコーでOKの返信をしました 今まで何だかんだとニアミスを繰り返して実は一度も直にお会いしてことのない相手だったので 何気に初対面です ちょっとドキドキします

昨日 寝込んでいるのにわざわざ起き出して私にハガキのコピーを注文してきた母に そのブツを渡すために本家を訪ねたら まだ母は復活しておらず 珍しく家にいたらしき弟が父のお迎えに車を出しているところでした 夕飯は彼らが帰りしなに仕入れてくる食料でまかなう様です

急遽日曜に人と会うことが決まったし ついでに4月1日に会うであろう人たちにもあげられたらいいと思って 明日は紅茶を買いに立川まで出かける気になったので もし母が復活していたら一緒にどうかと思ったんですが 母上は土日で大事な講習会があるらしく 今夜中に体調を戻そうと必死だったみたいです
…の割に 布団に入ってうつ伏せに肘を付き我々の見ていたTV番組を見ながら「ああ目が回る…」と言ってる その行動の意味が分かりませんでしたけれども(苦笑)

何度も見ているのにまた『ジャッカル』を見ちゃいました
別に好きでも何でもないんですけどね 何だか見やすいんスよねアレ
今回は車の色変えとゲイ警官のシーンがカットされていましたが まぁ 確かにどっちもなくていい場面かもね ブルース・ウィリスの吹替が野沢那智のバージョンです(笑)

自宅に戻ってから『スーパーナチュラル』鑑賞に突入 見ている途中で妹が帰って来ましたが止まることなく鑑賞 14・15・16・17・18・19話を立て続けに見たら4時を過ぎたので(アホだろうお前) まだ見られる感じでしたが自粛して就寝しました
日曜は早朝から墓参り(鎌倉)に出かける父の帰りを狙い ランチに誘いがてら立川までの足になってもらおうという算段があったので!(ええ〜)
 

『ナチュラル・ボーン・キラーズ』1994年/アメリカ

 


2007年03月15日(木)  情熱と衝動 

昼間に行きつけのレンタル屋のメルマガが届いて 16日(金)〜19日(月)旧作半額サービス!って書いてあったので あれ?こないだやったばっかなのにまたやんの?(嬉)と思ってよくよく読んでみたら 前回とは店舗が違っていました あ!ナルホロ

前回の店が自分本来の「行き着け店舗」で 定期の圏内だし仕事帰りに立ち寄れる場所にあるので平日でも休日でもオールオッケイ☆な感じなんですが 今回の案内は渋谷の店だったので 仕事帰りだと回り道が必要だし 定期でフォローできないので 「行き」は良いにしても「返却」が面倒くさいなぁと思う部分が大きく 滅多にレンタル利用はしないんですが 店舗ごとに得意な分野があったり 行きつけの方に扱いがない作品を置いていたりもするので 一応メルマガ登録はしているのですよ

カレンダーを見ながら週末が丸空きなことを確認 何かするにしても結婚式用の小物買出しくらいだろうし・・・ 7泊レンタルしたとして23(金)に返せばいいのか ふむ



『スーパーナチュラル』の残り全部 借りて来ちゃおうかな



あと5枚だし 興が乗ってきたので勢いで見られるような気がする
もし見られなくてもアレすりゃいいしさ(見れてもするけど)
最後の方の巻に特典映像がついてるんだって メイキンぐー♪なんだって 超アンテナ立ってるんですが すごい見たい だって可愛いんだもんJJ(ジェンセン&ジャレッド)

そんなことを考えながら帰宅 今日も結構寒かった

本家へは行かないつもりで自分家用の食料を少し買って 地元でフォーマルウエアを物色してみて(念のためのショールを5000円くらいでキープ) 帰ろうとしたら妹から

母の具合が良くないらしいので父をお迎えに行くことになりました
焼きそば作りに来ませんか?


てなメールが来ているのに気がついた
え 何?焼きそば限定なの??「夕飯作りに来ませんか」じゃないのか(苦笑)
時間を見たらもう父上ともどもお帰りになっているであろう頃合だったので 今更行っても遅いかも・・・ と思い一応「駅着いたところだけど今からでも行く?」とお伺い

その後返信がないので ひとまず自宅へ帰ってしまおうと思い移動していたら 自宅を目前に父から電話が来て
「来る前にコンビニでビール買ってきてくれないかな あ 発泡酒でいいや」
という内容だったので 私は本家へ行くことになっていたみたいです 別に嫌でもないので普通に
「わかったー 銘柄は何?」
「なんでもいい」
「りょーかーい」
と電話を切りました 自宅のすぐ目の前だったので 余計な荷物だけ玄関に置いて すぐに引き返しコンビニ経由で本家を訪ねます

何の気なしに売り場行きましたが 自分は普段飲む人間ではないので どれがビールでどれが発泡酒なんだか 見分けがつかず・・・ 手にとって銘柄を確認してもどれもこれもCM等でお馴染みの「お酒」なので どれも同じに見えてしまい しばらく棚の前で固まっていましたが ふと価格に目がいき

あ そうか 発泡酒の方が安いハズだ

と気づきました(苦笑)
「酒類(発泡性)」って表記が発泡酒のことなんだよね? ビールは「ビール」って書いてあるんでしょ??←未確認

こんな些細なことでも 普段気にしてないことって 案外分からないもんだなーと 喫煙できる店がなくて街中彷徨ったときのこと思い出しました(苦笑)

本家へ行ったら焼きそばができていた(笑)
母は目つきわる〜い感じで ゆ〜っくり動いてましたが 程なくして布団に入って動かなくなりました 見るからにキツそうな様子です 風邪でしょうか・・・
トマトベースのチョリソ入り野菜スープと 焼きそばと 適当に買い揃えたお惣菜で お手軽なお夕飯

いつもの如く弟は所在が分からず就活がどうなっているのかもサッパリ不明です 月に数回戻ってくるだけの部屋に3万払って 色々していた借金の返済分と合わせて毎月5万金をおいていくらしいですよ 親的には金なんかいらないから出てってくれないかな って気分らしい そのお金をためて自立すれば良いのに みたいな

食後のお茶の際 レンタル屋の半額サービスのことを話したら妹が反応して 火曜日に渋谷経由で友達の家に行くから返して来ようか?と言い出しました その代わり『リトルブリテン』を借りて来て との要請があり(笑)

『リトルブリテン』ってのは イギリスの短編コメディTV番組です 彼女は本国版のDVDを持っていて英語のままで見て笑っている人なんですが これが昨年後半に翻訳された国内版が登場しまして どんな訳になっているのか気になっているのだそうです 確か正月あたりに借りて来ようとしたら「新作」なのにも関わらずある分全部が貸出中でした 人気あるのか?!と驚愕のうちに退却 それでももういい加減ほとぼりも冷めた頃だろうということで 頼めないかと そういう話でした

⇒●リトルブリテン

まぁ 返却行ってもらうにしろもらわないにしろ それなら明日本当に寄り道して借りて来ちゃうゼ☆ もし早めに渋谷入りできたらフォーマル小物見られるかもだし(まだ見るのか)

TVはつけずに小音でラジオ流しながら父妹と3人で日付変わる直前くらいまでテーブル囲んでました 3時間くらいはとりとめのない話題であっちゅう間だね

ってことはつまりだ 本家行くと夜の時間が潰れちゃうわけでね
何かしたいときには鬼門なんだよなー(苦笑)




そして4時近くまで机でモソモソする羽目になる(寝ろ)
 

『情熱と衝動』真心ブラザーズ

 


2007年03月14日(水)  その日その時 

今朝のニュースで 昨日高知の空港に胴体着陸をした旅客機の機長が その瞬間にしていた機内放送の内容をアナウンサーが読み上げていたのを聞きました 何つーか

スゴイなぁ・・・

という単純で強烈な感想が浮かびました 実に劇的です
着陸後 機内は大歓声のるつぼだったらしいですが 様子が目に見えるようです 九死に一生を得たわけだからね みんな奇蹟の存在を実感したに違いない

機長の方も 極度の緊張状態にあったためか 機内放送で自分が何を言っていたかをほとんど覚えていないと言いながら 神業のような操縦をしっかりやりのけたのだから そのプロフェッショナルさに脱帽です もちろん自分の生死が関わっているのだから必死になって当然なんですが 機内放送って自分の生き死にには直接関係ないじゃない それはやっぱり乗客に宛てた誠意であって その極限状態でそういう行動が取れたってことも 操縦以上に優れた“機長”であったんじゃないかと 思うわけです

まさに英雄ですな
ネタ不足のハリウッド辺りが映画の題材にしたがりそうなニュースですネ(笑)

つか 同機種でのトラブルが今までにも何件かあったというのは気になりますな 今回事なきを得たのは本当に 何万分の一くらいの確率でもぎ取った幸運だったと思うので そう何度もこんな奇蹟は起こりゃせんと思うので

原因究明 マジで頑張って欲しいスね!

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一日の仕事を終えた帰り道

世の中はホワイトデーなんてものに浮かれているようでしたが 自分は全く何も関係ナッシングだったので 乗り換えついでに立ち寄ったO田急デパート地下食品街の混雑加減に ちょっと面食らいました
いや 2・3日前から混み始めてはいたんだけれども 前日がピークなんだと思っておりましたヨ 当日ギリギリなのに一番混んでいたのではあるまいか(苦笑)

『まい泉』でいつもの詰め合わせが買えたので その後はお菓子屋ブースや特設売場を避けてサクサク地下道に抜けて来ました 和菓子のブースはさすがに他より空いていて歩きやすかったです でも一応ホワイトデー用の商品が売られていたのが可愛いというか切ないというか(^^;)

昨日からやたらと風が冷たくなりました 今日は更に寒いよ 桜の開花を目前にこの寒の戻りは一体何事ですか! ちょっと北の方じゃ突然雪降ったらしいし 秋田などはエライ吹雪いて大騒ぎだったようです 異常気象じゃ異常気象・・・

帰宅してつけたTVのニュースで 鈴木ヒロミツ氏の訃報を知りました
享年60歳は 今だとちょっと若い気がしますが 特別思い入れのある人だったわけではないので 何の気なしに流しそうだったんですが 病状の説明を軽く聞いていたら

発覚したのは昨年末で 年明けに言い渡された診断結果が「余命三ヶ月」だった

というくだりが耳に残ってしまいました

病気が分かった段階で残り三ヶ月って キッツいな・・・

自分だったら三ヶ月をどう過ごすんだろう 気持ちの整理だけでもそのくらいかかってしまいそうだ・。
先々月に借りて見た『ぼくを葬る(おくる)』ってフランス映画 30代の働き盛りの売れっ子カメラマンが 癌に侵され 体の不調に気づいて診察してもらったときには既に末期で 余命数ヶ月と宣告されてしまう という話でした

残された時間をどう過ごすのか 何を思うのか

人間はいつか必ず死んでしまうものだけど
心中穏やかにそのときを迎えられるよう 日々を過ごしていきたいもんだな〜 と思ってみたりした夜でした

何かってーとこんなこと考えてしまうのは 年とった証拠なんでしょうかねぇ(苦笑)
 
何はともあれ ヒロミツ氏のご冥福をお祈り申し上げます
 

『その日その時』1965年/アメリカ

 


2007年03月13日(火)  姿なき敵 

最近スパムメールが多くてウザいなぁと思っていたんですが 今年の初めにうっかりそのうち一つのリンクに飛んでしまったことがあって 慌ててブラウザ落としてみたものの嫌な感じが残っていたので何となくそのことを覚えていたんですな
そしたら昨日そのときのメールのタイトルで有料サイトの請求みたいなスパムが届いた

振込みがまだだからココに振り込んでね〜 的な内容で額面が 99,500円 (笑)

こりゃまぁ 解りやすくて笑えるなと思いつつ(一度にできる送金が10万までになったからね〜)文末にプロバイダやらIPアドレスやらブラウザやOSのVer.が明示されていて 具合の良くないことにフリーメールじゃなくプロバイダの大元アドレスに届いたスパムだったので 念のためスパイウェアのスキャンしとこうかな と思ってオンラインのフリースキャンを探したわけだったんですが



・・・For Mac ってないんですか? (ちなみにOS9)



シマンテックがMacOS8以降に対応ってなってたから試してみたのに「正常に機能しませんでした」とか出てきたし(苦笑)
他ないの他? 昨夜はその捜索で一晩を使ってしまいました 丸出し馬鹿もいいところ orz

そんなこんなで自機の診断もできぬまま 新しい朝が来た(希望の朝であって欲しい)
Macだからとまるきり油断していたので 一般的な対処法すら知らなくてですね 仕方ないので詳しそうな人に質問メールしてみたところ


「それは流行(と言っても廃れかけ)のワンクリック詐欺で、表示情報にはなんの効力もないから安心していいよ」

廃れかけ・・・ そうなのかー それはそれで良かったヨ うん

「一応アンチスパイウェアを走らせてもいいけど、Mac用スパイならOSXしか狙わないし、多分平気(^目^)」

9は蚊帳の外ってことですか

まぁ それもそれで良かったんだヨネ? うん・・・


確かにアクセス解析とかしてりゃプロバイダもIPもブラウザもOSも取れるわな 実際に自分も解析してるとこのアクセス履歴は拾えてるしね(メアドとリンクはしないけど)
でも何か居所知られてるようで気味が悪いので スキャンして「大丈夫だよー」って結果が出れば気が休まるかと思ったんですよね

いっそプロバイダのID変えられないかな とか考えてみたりもし スパムも一掃できそうじゃん? 手続き面倒かも知れないけど

自分 気にし過ぎなんでしょうか
他の人どうしてるのかなー??

つか 誰かスキャンできるところ教えて・・・








と mixiで愚痴ってから 本日分のメールを受信してみたら 同じメールがまた届いていました しかもご丁寧に「ご登録から00日経過いたしました」ってところが1日多くなっていて 最初より語調が強めな感じです 送信日時がキッカリ1日違う同時刻になっていたので 今後毎日届くんだろうなーと予測したらウンザリしてしまい その場ですぐにプロバイダのサイトへいって契約者サービスの中から 「迷惑メールをサーバで削除する」の手続きをしました
予想していた以上に簡単にできちゃったよ 無料だったし やっぱ多いんだねこういう迷惑メール(苦笑)

もののついでだったので プロバイダーの大元アドも変えてやりました(さすがにIDは変更できなかった)これでその他のスパムも減らせるんじゃないかと

…期待したいですナ c〜(´`;)
 

『姿なき敵』1953年/アメリカ

 


2007年03月12日(月)  怪奇大作戦 セカンドファイル 

一昨日の日記で『スーパーナチュラル』のことをチョロッと書いたら 一足先にSPN(←UERATURALをこう略すらしいよ!)にハマっていたオンラインでの友人からメッセージをいただきました

以下許可なく一部コピペ(こらこら)

「スパナチュは現在2ndシーズンが本国で放映中で、最終章は5/17「#222」に放映されまする。
 2ndシーズンの22話ですね。」


・・・ああッ!

「222」は「にひゃく・にじゅう・に」じゃなくて
「第2シリーズ・第22話」だったんだね!


実は自分でもずっと気になっていて ワンシーズンを1年で放映すると考えても2nd Seasonで222って 1stが111話あったってこと? 一体どんなスパンで放映すれば間に合うというんだ(汗)週2?週3? 否!韓国じゃあるまいし! ←韓国は週に2・3話進める急ピッチ製作が普通 大体そんなに続くネタでもないだろうに…(悩)

などなど 変な計算をずっとしていました

いやホント そこまで不審に思ったんだったら自力で気付けよ!って話なんですが そもそも ちゃんと調べたら1クールが22話で構成されているってのが分かったはずなのに 読み込まないからイケナイのよ

あ ちなみに私が見たのは日本のファンの方が日本語で情報をあげているブログでした 情報はリアルタイム本国ですが あくまでも文章は日本語です 読めるし理解できる言語です

…ちゃんと読んでなかっただろう自分

ごめんなさい 確かに集中し切れていなかったと思います SPNどころか洋ドラマのセオリーすら知らなかったのに注意が足りませんでした 反省します・。orz





そんな訳で その友人から1stシーズンが全22話だということも教えてもらいました レンタルできるのが22話までだというのは知っていたので レンタルで1stは最後まで見られるみたいです ちょっとホッ…

もうすぐ2ndが終わってしまう本国では 3rdの製作が検討中なのだとか 2ndが最終回を迎える前までには決定がでるそうですが 私個人的な印象でいうと その辺が潮時なんでは?とか思うておりまする(苦笑)

1・2通しても単純計算で44話あるわけでしょ
基本1話完結だから 1回ごとにエピソードや化け物の設定をしなきゃならなくて それが44回と考えたら 既にネタがなくなってきてるんじゃないかと… 次つづけると決まってしまったら また22回分プラスで相当にキツそうな気がします

最終的に因縁の宿敵との戦いで何回かにまたがけるのはアリだとしても 22話プラスすることによって内容が間延びしたり薄まったりしては 面白くないじゃない 2時間我慢すりゃいい映画ならまだしも つまらない連続ドラマは好きな俳優がいたって見るのキツイですよ(^^;) 特に自分 普段滅多につづきものドラマとか見ませんからね・・・ DVD借りて見るなんてマジで初めてです ヤングインディなんか着々と揃っていってるくせに全然見てませんもんね!(エバってないで早く見れ)

まだ13回しか見てない立場で言わせてもらうなら ここまでの「濃さ」と「テンポ」と「もったいつけ」はバランスが良いと思うのです

これ以上話がマニアックになると視聴層が減りそうだし 逆に内容が薄過ぎると引力が弱くて客を逃がしそう
登場人物の描写も シリアスになり過ぎず コメディまで崩してなくて 展開はテンポよく小気味良いです
そして毎回1話完結仕様ではあるものの 大きな敵の存在を全体の背景に据えているので 小出しにされる謎が引っかけの役割を果たしています 最後まで見ないと解消されない“もったいつけ”があるわけです

この絶妙な緊張感を 薄く延ばしてしまっては勿体ない

いや ネタがあるなら是非つづけて欲しいですよ?
今のクオリティを保ったまま あるいは今以上のモノが作れるというんだったら むしろお願いしたいくらいです ジャレッド&ジェンセンのJJコンビとお別れするのは寂しいですからねぃ

その彼らのことも言っちゃえば 俳優として充分魅力的なのだから 支持層に変な引きずられ方をしなければ良いなぁと思っています “次の役”が得られないのは役者として不幸なような気がするし・・・ 個人的にはこの役で一生食ってってくれてもいいくらいですけど 設定を考えると一生は無理だろうしなぁ(苦笑)

とにかく 作品がグダグダになって彼らが汚されるのは イヤだなと 思うわけです

見ていて面白い作品に 見ていて保養になるキャスト ・・・理想はね!

今後がどんな展開になっているのか知りませんが エピソード単位で暗くなる回があるのは良いけれど 全体が重々しくなってくるのは好きじゃないので程よい路線でつづいていると嬉しいな
オーラスはお仕事や因縁が全部完結する終わり方じゃなくて「宿敵は倒した!しかし彼らの狩りはまだまだつづく!」的なニュアンスで終わるといい 兄弟がそれぞれの生活に戻るとかより 2人はやっぱり腐れ縁?な感じで

そんで日本のドラマみたいに 単発スペシャルとかTHE MOVIEとかで不定期復活をする!
場数こなして貫禄ついた兄弟ハンターもまた素敵〜v みたいな(妄想)
 

何はともあれ次の半額デーがきたら 1stの残り全部を借りて来ちゃおうっと♪ いひひv
(ここまで引っ張っておいてオチはこれか)
 

『怪奇大作戦 セカンドファイル』2007年/日本

 


2007年03月11日(日)  誘惑の香り 

『パフューム ある人殺しの物語』鑑賞

【物語】
18世紀のパリ。悪臭立ちこめる魚市場で一人の赤ん坊が産み落とされる。危うく捨てられかけた赤ん坊は、間一髪で拾われ、グルヌイユと名付けられて育児所に引き取られる。グルヌイユは友だちもいない孤独な子どもだったが、何キロも先の匂いを嗅ぎ分ける超人的な嗅覚の持ち主だった。やがて青年となったグルヌイユは、ある時運命の香りと出会った。それは赤毛の少女の体から匂い立っていた。しかし彼は、怯えて悲鳴を上げようとした少女の口をふさぎ、誤って殺してしまう。以来、彼は少女の香りを再現することに執着し、香水調合師バルディーニに弟子入りするのだが…。(allcinema ONLINEより)




何か色々スゴかった



そもそも不読書家の自分がこの作品の存在を知ったのは ノーマンが愛読書に挙げていた というミーハーなきっかけだったので 一体どんな話なんだろう?程度の半端な興味をそそられていたに過ぎなかったんですよね(苦笑)
イヤー それでも映画を観たら原作読んでみたくなっちゃいました また映画絡みで読書すんのかアタシ・・・(ex:『ダ・ヴィンチ・コード』『散るぞ悲しき』)

好き好きはありそうですが見応えはあると思います
主人公がほとんど喋らない所為か 英語なのもあんまり気になりませんでした

主人公・グルヌイユ役のベン・ウィショーが不気味です
以前 この作品のプレでインタビューを受けている映像を見たことがあったんですが 全く普通の青年に見えました 英国人特有の皮肉っぽさは感じたものの 若者らしい表情や物言いにはむしろ爽やかさが見えたくらいだったので この役はちょっとビビった 醜男ではないけれど美形ではないし いつも小汚く無愛想にしているので気持ち悪い印象
原作既読の同行者は「・・・雰囲気出てる」と感嘆していました そうなのか、そうなんだ・・・
自分目線ではノーマンボクロが気になって口元ばっかり見ていたような気がします あんなに「眸」の強い俳優だったのに!

⇒●ベン・ウィショー

ダスティン・ホフマンはコメディ担当(え)
アラン・リックマンは相変わらず妙な色気を漂わせてらっしゃいました

目に見えない「におい」という対象を 映像で表現した試みを讃えたいと思います 個人的には芳香よりも悪臭の表現がリアルに伝わってきて 一瞬おぇっ・・・と思いました
あの時代のフランスなんて絶対行きたくない!!(行けないし)

あと 映像的には狙われる少女の「赤毛」が印象強かったです
実際にはあんな赤毛にはならないと思いますが グルヌイユが嗅覚で感じている“特別感”を 視覚で感じ取れるようになってるんだろうな〜的解釈で
香港映画『ラベンダー』のときにあったような 上映中映画館に「香りを漂わす」という小細工が 今回もあるとかないとか噂されていましたが 実際にはありませんでした てか なくても充分感じられるようにできているよ

脳内変換セヨ!

舞台はフランス 俳優は主要メンバーが英・米人で言語も英語を通しているんですが 制作はドイツ・フランス・スペイン
原作及びスタッフ側の主要メンバーが独人なので公式サイトなんかはドイツでした
要所要所でナレーションが入り 映像だけで描ききれない部分をカバーしています 全体的に台詞が少なめなのでBGMの存在感が結構大きい 劇場で観る醍醐味がこの部分においては存分に味わえました

ブラヴォー、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団! Ich bin sehr herrlich!!
 

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13:00前には外に出て この後 近くで『どろろ』を観ている友人2人と合流する約束していたので 彼女らの終映時刻になるまで2人でゆったりお茶なぞシバこうという流れになりました

我々は有楽町マリオン隣にある「サロンパス・ルーブル丸の内」で 『どろろ』組は三原橋の下の「銀座シネパトス」で45分ズレで上映スタートです 我々の方が先に上映開始でしたが 作品はこっちが10分ほど長いので ロスは正味30分くらい
なのであまり動き回るのはやめて マリオン西武の2階にあるカフェ『ガレー』で一休みすることにしました ここは昨年末たまたま入ったところだったんですが 雰囲気は落ち着いているし お茶を頼んだらサービスでチョコレートが2種類くっついてきたので もしかしていつもやってるサービスなのかな?と思い 今一緒にいる人が無類のチョコスキーさんだったので そのときのことを話したら「そこ行こう!」という展開になった(^^;)ゞ

私はアッサムティーをミルクで 友人はジャスミンティーを注文 どちらもポットで運ばれてきて時間をつぶすのにはもってこいです 一回目でポットとカップだけが運ばれてきたので チョコは年末だけ(もしくはティータイム)のサービスだったのかも知れないね〜と笑っていたら 後からシュガーポットとお試しのチョコが運ばれて来たのでむしろ驚きました

こここ ここはいつもお茶を頼めばチョコレートがついてくるのか!!

小さいっつっても3cm角で1mm厚くらいのちゃんとしたチョコレートです それが2種類1枚ずつ置いて行かれます 充分お茶菓子です
ベルギーチョコなのでお味も悪くないですし チョコスキーの友人は大喜びでペロっと食べちゃってました

そんな素敵なカフェーですv

ただアレだな 注文の際店員さんが友人にも「ミルクかレモンはおつけしますか?」と訊いていたのは謎でしたが・・・(←注文したのはジャスミンティー)???

『どろろ』組の2人から「終わったよ」メールが届いたので マリオンの下まで来てもらうことにして こちらは店を出る用意です
お茶は飲み終えていたので身支度を整えて 清算しにレジに回ったら そこがショーケースになっていて ケーキやチョコがズラリと並んでいるわけです 特にチョコは箱売りの他 1つ1つでバラ売りもしていて 会計をする間に友人の視線はガラスの向こう手は棚へ 最終的にはお茶のときに出されたビターとミルクのうちミルクの方を5枚 それとは違ったブロックのチョコを1本レジに並べてらっしゃいました

私もたいがいチョコスキーとの自負がありますが
この友人には永遠に勝てない気がします・・・(苦笑)

カフェを出て下へ降りたらすぐに2人と合流できたので 銀座5丁目界隈にあるイタリアンを目指して移動したところ 諸事情により2月で一時閉店のビラが貼られた扉が閑散と口を閉ざすのみでした あらら・・・
裏通りとはいえ 銀座という場所にありながら1500円でゆっくりランチが楽しめるリーズナブルな店だっただけに 閉店とは残念無念「一時」と書いてはあっても「次回開店の予定は未定」となっていたので 事実上廃業なんだろうなと察しました ビュッフェ式のイタリアンで時間制限もなかったので 我々のような非セレブ銀座人にはありがたいお店でした 今までどうもありがとう(ホロリ)

そんな訳で 気分がイタリアンになってしまっていた我々 銀座の軒並みを全てスルーして数寄屋橋まで引き返して来ました マリオンの晴海通りを挟んだ向かい側に 行きつけのイタリアンがあるのです フラれた店よりは格が落ちる感じですが メインを1品頼んだら サイドとドリンクとデザートが無制限セルフというシステム ランチビュッフェは16時までですが それ以降は通常メニューの注文に切り替わるだけで追い出しなどはかけられません(各自で雰囲気を察知はしますけどネ/苦笑)

そこに落ち着くことができたので4人で飲み食いしながら お互い観てきた映画の話をしてみたり 合流した第一の目的であったチケットの交換・清算(舞台やらライブやらをお互いにまとめ買いし合っている) 本やMDの貸し借り等々 一気に片をつけました

4時半頃まで居座って一応解散 私は4月の結婚式用に羽織るボレロを物色したかったので「少しお店見て回ります〜」と分かれようとしたら 1人が同行を申し出てくれたので2人で道並びの店を端からウィンドウショッピング
買うつもりじゃなくて どんなデザインのものが どの程度の価格帯で売られているのか市場調査みたいな気分でした だって銀座で買うなんて 例え同じものでも他所より高く売ってそうじゃない(先入観)
INZを1〜3まで抜けて プランタンを上から順に降りてきて 一通りチェックしたところで今日はおひらきにすることにしました

帰りの電車に乗ったのが18時くらいです 実に健全(笑)

やっぱりね めがねに適う物は1万オーバーなんですよね 買えない値段じゃないけれど「こんな小さい布切れなのに!」とか思ってしまう貧乏性なボク・・・ いや ぶっちゃけ既にドレスで2万金を使っているので ご祝儀も出すわけだし これ以上はあまり出費を重ねたくないのですよ かといってやたらな格好では友人(新婦)にも恥かかすし 何より自分がみじめったらしくなりそうで鬱入る 式からお呼ばれなんて初めてなんでドキドキです 仕事関係でもないからスーツで済ますのは味気ないし でも赤プリだし・・・orz

残りひと月を切ってしまいましたが もう少しネバって探してみたいと思います 取り敢えず金さえ出せばイイ感じのがあるってことは よぉっく分かったので!(悔泣)
 

『誘惑の香り』1987年/フランス・イタリア

 


2007年03月10日(土)  僕の中で繋がって 絆という言葉に変わる 

朝から良い天気 でも今日は一日予定なしなので引きこもることを ここに宣言!(いらぬ宣言)

AM9:30 8:00頃から目は覚めていたものの ダラけて朝寝をしていましたが 溜まりまくっていた洗濯に手をつけたらしき妹の気配でようやく起き出す気になりました 天気が良いのはカーテンの向こうの明るさから見て取れてましたし 一日家にいると決めていたので やおら布団干し

今日みたいに天気良く乾燥してて風が吹いているような日には 花粉がたくさん飛んでいるんだと思いますが 幸いにして私も妹もまだ それらの攻撃に対して反応しない体であるので 普通に洗濯物や布団を屋外に晒しております それでもいつなるとも知れない恐怖はあるので 取り込むときに念入りにハタいてみたりはしています

花粉症に悩む周囲の人たちの様子を見聞きするだに「絶対なりたくない!!」と戦慄を覚えて幾年月 本当 一生悩まされずに過ごしたい 願掛け願掛け(祈)

昨日買ったお惣菜と大根サラダで軽く朝ごはんにし 洗濯機の様子を見ながらお茶などしておりました その間『王様のブランチ』で映画情報をチェック 明日観に行く予定の『パフューム ある人殺しの物語』は初登場6位でした んんー微妙な人気?苦笑

友達とランチの約束をしていた妹が出かける際「もしかしたら都心に行くかも知れないから」というので定期券を貸出して見送りました

洗濯第1弾を干し終え 2回目を回しながら明日返却分のDVDを消化
 
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『スーパーナチュラル』 5・6巻(13話まで)

何かすっかりお気に入りですワ(笑)
TVドラマだから1時間弱だし話も一応1回で完結 設定はつづいているけれどメインの話は単独のエピソードなんで気楽に見られて良い
オマケに主演の2人というか 主人公兄弟のキャラがなんだかとても漫画チックです まぁ オカルトハンターしてるって段階で充分コミック世界なんですが 何つーかこう 女性視点でのツボを心得ているというか・・・ ぶっちゃけオタク向きな気がします
特に兄 兄のディーン(ジェンセン・アクレス)の描かれ方が妖しい 絶対スタッフに腐女がいると思うよボク でなきゃゲイ あの身長差でジャレッドを弟役に据えるあたりとか 穿った目で見ると実にマニアック(お前の目腐れだ) ああ でも 割と純粋に楽しんでいる方だと思います自分

性格はバラバラだけど 単純なようで複雑・明快なようで難解 という部分では充分似通っている2人の相棒キャラが大好きです ときどき戯れ合い過ぎてて「おいおい」と思ったり 謎のサービスカットや台詞に「・・・今のは??」とツッコミ入れてしまうのも 面白ポイントでしょう

何てあざといドラマ!(いや見方がオカシイんだって)

制作側的にはジャレッドが主演扱いみたいです サム(弟)ってキャラクターがキーパーソンだからなんだろうけど でもどう見ても兄の方がキャラ設定が濃いんだよなぁ・・・
それはそうと「パダレッキ」って何系の名前??(^^;)

⇒●スーパーナチュラル
⇒●ジャレッド・パダレッキ(弟サム役)
⇒●ジェンセン・アクレス(兄ディーン役)
 
う?! 今軽く検索したらスパナチュ本国で最終章放映中らしいですが現段階のエピソードNo.が「#222」ってなってる・・・ にひゃく・にじゅう・に?

そんなに続いてんの?!
ちゃんと最後まで配給してくれるんだろうなぁ?!!(嫌な予感)


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『スズメバチ』

例のあの作品です(笑) ⇒●先週の日記参照
つい先日見た『クリムゾン・リバー2』で変にツボ入ってしまったブノワ・マジメルを見ようと思って借りてきました 個人的趣向により大人しい作品よりもアクションでの彼を希望〜*

【あらすじ】
7月14日、パリ祭の夜、 史上最悪の売春組織アルバニア・マフィアの最高幹部を護送中の女性中尉率いる特殊警察チーム、大掛かりな商品強奪を狙う様々な技能を持つ5人組の窃盗グループ、そして何やらタダならぬ気配を漂わせた初老の警備員。
本来なら決して組むはずのない三者が、軍隊並みの重装備マフィア戦闘部隊に包囲された蜂の巣状態の巨大倉庫を砦に、生き残るための激烈かつ絶望的な戦いを繰り広げる!!果たして、彼らはここから生きて脱出できるのだろうか??
(角川公式サイトより)


お目当てだったブノワくん あんま目立ってなかった気がする… いや主演格なので出番はバリバリだったんスけど いまいちキャラが弱かったような でも 可愛かっ… (年上なのに)

ブノワくん演じるサンティは窃盗グループの一味で リーダー格のナセールにはTAXIシリーズのサミー・ナセリが扮してました 見たことあったのはこの2人だけかな
サンティには弟がいて 窃盗の仲間ではあるけれど実働はさせてません
サンティとナセールは義兄弟みたいな関係だった模様 でもそれが詳しく語られることはないまま終わりました
いざというときに怖気づいてしまう ちょっと臆病者のサンティが 銃撃戦に巻き込まれてケガを負ったナセールを守るため 遮二無二に戦いつづける姿がエライ健気でした 他の仲間でセリムってのがサンティの更に上をいく小心者なんですが こっちの彼も相棒?の身に起こったことで目が覚めたように頑張り出す このグループでは仲間の絆と男たちの成長が描かれていたのかな

特殊警察の設備や身のこなしがカッコ良かったです 女性中尉も凛々しくて◎ 男性に対するコンプレックスとかは特に描かれていなかったし 女ばなれした鉄人ってわけでもなかったし 控えめでもなく出しゃばりも過ぎず 部隊の仲間ジョヴァンニと元夫婦(或いは私生活でのパートナー)だったのかな?って思わせる伏線あり でもこれも最終的に置き去り設定でした
ナディア・ファレスという女優さんでしたが上手いことやってたんじゃないでしょうか つか この人は本人のプロフィールの方が波瀾万丈でスゴイと思いましたヨ(苦笑)

倉庫の警備員ルイは元消防士だったらしく妙に肝がすわっているイカしたオッサンでしたが 何で消防士を辞めたのかとかは説明がなく 終盤で火の扱いに慣れていながらもどこか恐怖に感じているような節が見受けられたので 仕事でイヤな目にで遭ったんだろうか?と勘ぐる程度で終了

もの凄い手の込んだ方法で容疑者奪回を目論むマフィア組織はやること全ての規模がデカイ 仏警察が総力をあげて護送する中異常なまでの厳重さで体の自由を奪い拘束移送されるマフィアのドン 組織のスゴさは良くわかったけれど 彼個人のスゴさがいまいち伝わらない(苦笑)強姦魔で売春組織を牛耳ってるという設定だけで とりあえず「全世界共通の女の敵」にはなっていたかな

ドンパチは確かに凄かったし 成り行き上手を組んだにしては小気味良いチームプレーを見せていましたが 人の死に方がサラッとし過ぎだったんじゃないかしら もっともったいつけて各キャラの印象を残そうよ(^^;)
あと 最終的に生死の解らないメインキャラが2人ほどいたと思うのですが
あの終わり方で良かったの? もしかしてまたカットされてるのかしら(疑)

それにしても何でタイトルが『スズメバチ』なんでしょう?
英題は『THE NEST』なので「一味」とか「一党」とか、ちょっと胡散臭い印象の「集団」のことのようです
原題だと『NID DE GUEPES』なので英訳すると「NEST OF WASPS」=「スズメバチの一団」ってな感じ?劇中にもスズメバチは登場するので何かしらの意味があるんだろうと思って辞書検索してみたら

WASP(スズメバチ)には「怒りっぽい人」とか「腰のくびれた(女性)」の意味があるらしい

少なくとも「女性」がキーワードにはなっていた気がするので 無関係ではない訳だと思われます
WASPと見て白人・アングロサクソン・プロテスタントを連想した自分には気付かない含みでしタヨ(苦笑)
 
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時間から考えてきっと都心に出たな と思ったので妹に宛ててメールを1本

「パフュームの前売券買って来てくださらんか」

ほどなくして快諾の返信があり 無事前売券は確保できました(代金は後で清算)貸した定期券使ってるはずだし 持ちつ持たれつデスヨ☆

基本できることは自力で何とかしますが 何かのときには人に頼る 頼った分は助けたり お礼で返したり とにかくそのまま放ったらかしにはしない
お金の絡むことは明朗会計でキッチリ片をつける 一度でもグダグダな対応をされた場合はその部分での付き合いを速やかに停止させる 1回分は取り戻せなくても勉強料として諦める 2回目以降は見切りをつけられなかった自分の責任
貸してばかりも借りてばかりもバランス悪いからね

友人同士でも家族間でも全く同じスタンスです もちろん家族より友人相手の方がより注意して臨んでいますけども

「金の切れ目が縁の切れ目」って言うじゃない
家族と違って「血」のつながりないですからね(苦笑)

てか 本当は「金」の切れ目が問題なんじゃなくて「信用」の切れ目なんだと思うよ 目に見えて解る「信用」のバロメーターが「金」になっているだけでさ 実際お金絡んでなくても信用できない人とはどんどん疎遠になるもんね

一緒に遊ぶだけの人じゃなく 信用できる人を「友だち」と呼びたいなって 思うデス
 

『絆』CHARCOAL FILTER

 


2007年03月09日(金)  海の呼ぶ声 

今日もちょっと残業 本来のお仕事というよりは新会社設立関係の雑事に手を取られております 名刺を特色で刷ってくれる安価なところってなかなか見つからないもんですなー・・・ 諦めて4色分解で妥協するか?(苦笑)

本家から「母いなかより帰還!海鮮三昧ですが来ますか?」というメールが来たので「行く!」と返答して慌てて退社しました 残っていてもキリないしね やること自体は一段落していたので

DVD返却に新宿へ寄って 店の近くの薬局でカロリーメイトの補充(会社用ストック)私鉄の駅まで急ぎ足移動で 普段は座れないと次を待つ電車も 時間優先で立ったまま30分ちょい揺られました
地元に着いたら 食い尽くして何もなくなっていた自宅用に少し食料を買い込んで 一旦帰宅 玄関先に荷物だけ置いてすぐにドアの外へ
歩いて数分で着く本家を目指しました

急いで帰っては来たものの やっぱり今日もほとんど食事は終わっていて 晩酌がつづいている父の皿と 私の分の皿以外は片付けられたあとでした 母と妹はお茶も済ませていたご様子 あららん 何だかすみませんね遅くなっちまいまして(苦笑)

海の幸は父の前に刺身が 私の皿にはイイ具合に焼かれた 半干のタラとホッケ半身がドーンと重ねて乗っていました いかにも“残しておいたぞ”な一皿ですが 食べちゃえば見た目なんて関係ないもんね!(負け惜しみ)
そんな焼き魚たちを 海草サラダと一緒に美味しくいただきました

まさしく海の幸v



やっと週末だ〜 休むぞ!遊ぶぞ!
 

『海の呼ぶ声』1948年/アメリカ

 


2007年03月08日(木)  アルコール・ジプシー 

母がいなかの祖母の様子を見に岩手へ行っているそうなので 夜は何となく父の夕飯にお付き合いする流れ
私は仕事で少々残業だったので 準備は試験後で休みに入るまでちょっと時間に余裕のある妹がメインで動いてくれたみたいです 「美味しいチョリソがあるよ!」とメールをくれていたので 私は帰りがけ衝動的にマッコルリを購入し それを持参で本家に直行しました

私が着く頃にはディナーはほぼ終わっていた感じでしたが 私の分は残してくれていたので それを有り難く頂戴しました チョリソは結構辛かった でも確かに美味かった マッコルリも一緒に飲みました 思いのほか甘くて飲みやすかったですが 私でも甘いと思ったんだから父には甘すぎたかも知れない(苦笑) いわずと知れた韓国の濁り酒

母がいない所為なのか 弟がいてまた驚きました 夜にいるのって本当珍しい・・・ というか そんな状況に慣れてしまっているのもどうなのか(黙)
バイトも辞めちゃったわけだし 本腰入れて就職先探せヨナー 一応「新卒」を名乗れるハズだし どうせなら4月入社がいろいろ楽チンだぞ〜

まぁ 傍が騒いだところで本人に自覚や危機感なきゃ 意味ないんでしょうけどね

明日返却のDVDが1枚残っていたので 長居はせずに帰宅 23時くらいから見始めてみたにはみたんですが 冒頭の15分くらいで睡魔に負けてしまい 妹がフロに入った隙を見計らってアレさせてもらいました(←アレ用のソフトがWinのみ対応のため 妹のPCに入れて使っている)

うう マッコルリが回ってしまったみたいデス
口当たり良いからって何杯も飲んじゃイケンかった・。
でも6%だからビールにちょっと毛が生えた程度の度数だったんスけどね 普段飲み慣れてないもんでね アルコール(苦笑)

そんな訳で 結局今回も1作見切れずにタイムアウトでした 残念!
ちなみに『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』です
トラの着ぐるみっ子の話!inドイツ
 

『D.O.D. -DRINK OR DIE-』hide

 


2007年03月07日(水)  星降る夜の贈り物 

4月から正式に立ち上がる子会社の登記やら申請やらで ここのところ社員さんは出掛けたり何だりで大忙し
そんな中 会社のHPを作らにゃならんということで 一応暫定的なものを私がつくることになりました
とりあえず上げておいて時間かけて作ったものができ次第差し替え という予定

そんな訳で 自宅からHP作成用のソフトを持ち出して 会社のPCにダウンロードしようとしたんですが 何だかエラーメッセージが出てしまってうまいこといきません 色々試してみたんですがらちがあきそうがなかったので このソフトを都合してくれた友達にメールで「何が原因かわかりますかー?」と訊いてみたところ 割とすぐに電話で返事が来て

「んーよくわかないけど それより新しいバージョンの使うならあげるよ」

と曰うたので 思わぬオイシイお申し出に間髪入れず

「いる!超欲しいッス!!」

とお願いしてしまいました(^^;)

午前中に質問メールをして 昼休み中に電話がきて 夕方にはパソコン宛に「用意しますた!」ってメールが届いてビックリしましたヨ 一体どんな早さだい友よ(汗) 絶対私の10倍は忙しい人なのに!仰天するとはまさにこのことです しかも当初欲しがったHP作成用のアプリケーションだけじゃなく「こんなのもあるけどいる?」ってリスト送ってくれたのが


Mac用
・Illustrator、8.0J、10.0、CS☆
・PhotoShop 7.0、CS☆
・InDesign CS☆、CS2☆
・Go Live CS☆
・Painter 7 J
・ATM Deluxe
・Adobe Acrobat 5.0,6.0☆
・Director 8
・ATOK 14,17☆
・Quark 3.3,4.0(どちらもライセンスキーなしでOK)
・StuffIt Deluxe 8.0J
・Microsoft Office 2000,2004☆
・Macromedia Studio MX
 (Macromedia Dreamweaver MX
  Macromedia Fireworks MX
  Macromedia Flash MX
  Macromedia FreeHand 10 のセットOS9もOSXも使えます)

☆マークはOSX以上

・あとFONTもろもろ(morisawa Opentype)

Win用で
・Adobe Creative Suite CS2 Premium
・Adobe Acrobat Professional 6.0
・Illustrator 8

モリサワのOpentypeはWINも共用で使えまするw


と書いてあった… すげぇ(驚)
自分知らないアプリもあったんですが
OSXは使えないんですが
それでもいくつか追加でお願いしちゃいました

今夜職場の最寄り駅まで私が取りに行けば手渡ししてくれるというので ホイホイ取りに行きました 行きましたとも!

19:40にはその駅に着けたので友人と合流し近場でお夕飯をご一緒しました お金を払うのもナンだったので 適当に菓子折を用意してお礼とさせていただきました いや本当助かりました 私のソフト面での先生様です 現役バリなデザイナーはやはり違いますわ
ちなみに今夜は徹夜決定だそうです お仕事帰れない日が1日おきくらいにあるので慣れっこになっているみたいですが そんな状況に慣れちゃイケマセン!! 会社に制作担当が彼女しかいないらしいので 早いところ助手なり即戦力なり雇ってもらいなさい!

…と 会う度に言っているような気がしますが

基本ワークホリックな人なんで いまいち本腰入れて訴えないみたいで心配です 体だって丈夫な方じゃないのに もしかしてマゾなのかしら・。(笑えない)

そんな人相手に まったく仕事外の頼み事をしていてよく言えたもんだと言われそうなだ いや もう言われてるんだろう きっとそうだろう ああその通りだ!ごもっとも orz

あまり引き留めてはそれこそ邪魔者でしかなくなってしまうので 食事後はすぐに退散 自宅に着いたら22じちょい過ぎってところでした


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『戦場のアリア』鑑賞

【物語】
1914年、第一次大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍が連日砲弾を鳴り響かせているフランス北部の村。クリスマスだけは家族のもとへ帰りたいと兵士の誰もが願っていたが、戦況はますます熾烈さを極めていた。
やがて訪れたクリスマスの夜。ドイツ軍には10万本のクリスマス・ツリーが届けられ、スコットランド軍の塹壕からはバグパイプの音色が聞こえてくる。そして、奇跡は起こった−−。
【解説】
これは、大戦下のクリスマス・イブに、互いに敵対する者たちが、クリスマス・キャロルの歌声をきっかけに、戦闘の最前線で歩み寄り、挨拶をし、フランスのシャンパンで乾杯したという信じられない本当の物語。
これが長編2作目となるクリスチャン・カリオン監督は、軍の正式記録には残されていないが、ヨーロッパ各地に今も語り継がれる戦場の奇跡を忠実に映画化した。
(公式サイトより)


ブリュールくんが出ているので 劇場公開前から気にはしていたんですが 実話を元にしていると言いつつ見るからに陳腐そうな雰囲気を漂わせていたので… DVDの しかも旧作扱いになるまで手を出しませんでした(正直者)

で どうだったかって? うん 予想は大方ハズしてませんでしたヨ いひ☆
タイトルからして「…笑って良いのかな?」と思って見てましたしね 確かに直訳すると『クリスマスおめでとう』になっちゃうから一工夫したんでしょうがこの邦題 ダジャレに見えるのは私だけ?苦笑

あの 独・仏・英の前線部隊がクリスマスだけの停戦をしたというくだりは“実話”と聞いていなくても「ありうるだろうなぁ」と思えたと思います
あんなさ 100メートルくらいの間隔で塹壕に潜みあって 相手の顔や生活がお互いに知れちゃうような距離で肉弾戦してさ。個人的な恨みがあるわけじゃなし 誰もが「死なずに帰りたい」「家族に会いたい」って思っているのが何かの拍子に伝わっちゃったりしたらさ

殺されるのはもちろんのこと 殺すのだって本当は 誰も望んじゃいないのだから

一緒に遊んだりとか 爆撃を避けて避難し合ったりとかまでは「本当かよ(苦笑)」と思いましたが まぁ映画だし 少し大袈裟に描くのはエンターテインメントの内と思えます でも 実話であることに敬意をはらうのであれば




ダイアン・クルーガーはいらなかったよね?




別に彼女が嫌いなわけじゃありません 普通に綺麗な女優さんだと思うし 別段嫌な役でもなかったです が 有名な美人歌手が あの出で立ちで 戦場のしかも超のつくような前線に

い る わ け が な か ろ う

ありえねぇ!しかも独軍に慰問だなんて更にありえねぇ!!
男性歌手なら解りますよ 多分実際には軍歌とか国歌とか志気を高めるような曲を主に歌って回っていたんだと思われますが 聖夜にかこつけて「クリスマス・キャロル」を歌ったのは個人レベルの粋な計らいだったんじゃないかと思いますが それもこれも納得できるのは男性だからです。女性が女性のままで戦場を訪れるなんて その瞬間に嘘臭さ充満じゃないですか・。orz

あの無人地帯(特定の国の支配下にない土地)の三つ巴(仏英は友軍ですが)はすごく面白かったのにな… 独・仏・英のどの軍にも“人間”がいて “生と死”があって “祖国”がある それぞれの身の上をチラ見させている感じとかとても好みの系統だったんですが ソプラノ歌手(女性)が絡んできた途端に萎えた 〜〜〜ッ残念!

余計な脚色しないで 本来のエピソードを「ちょっと劇的」くらいに肉付けした方が 良い味の作品になったんじゃないのかな と 素人考えで思ってしまいました(苦笑)


【役者感想】
まずは目的だったブリュールくん 独軍の中尉で前線の司令官を担う若者でした 厳格な独軍人の風格を持ちながら 若さ故なのか人柄なのか 非情になりきれない人間味のある青年将校さんでした 個人的なエピソードはほとんど出てきませんが 抑え目の演技が好印象(贔屓目)

次 身重の愛妻を占領下の街に残して派兵させられたナイーブなエリート仏軍中尉 
見て数秒後「…あれ、見たことあるな?」と気づき 出てくる度に思い出そう思い出そうと必死でした 私仏人俳優なんてほとんど知らないし 絶対最近見た作品に出てた人だぞ?!と考えつづけていたら つい先日見た『世界でいちばん不運で幸せな私』のギョーム・カネでした 思い出せた!(アハ現象)
ちなみに ヒロインのソプラノ歌手を演じたダイアン・クルーガーとは実生活でのご夫婦です 仏人独人のカポー☆

英軍陣では司令官じゃなく司祭様に見覚えあり
『オーファンズ みなし子たちの夜』で堅物な長男を演じていたゲイリールイス
あー普通は『リトル・ダンサー』
の父親役って思うんでしょうが ワタクシ未見なのでその印象はナッシングです(苦笑)『シャロウ・グレイブ』の冒頭にチョロっと出てくるのは覚えてる ←覚え方がおかしい

オペラ歌手の2人は口パクがヘタ過ぎて腰砕けでした 吹き替えるのは端から解っていたことでしたが、あそこまでヘッポコだと見ているこっちがヘコみます あれ以上どうにもできないもんなんでしょうかね… よよよ・。


独・仏・英入り乱れで言葉も3国それぞれに喋っています 独語、仏語は初めからすぐにそれと解ったのですが こともあろうに英語が全く聞き取れず… ええ?この人たち何語喋ってんの??(汗)と思って結構本気になって聞き取ろうと頑張りましたが 字幕で「英国軍」と解るまで本当に何喋ってるのか解らなかった orz
見進めていくうちに 彼らがスコットランド軍だったと解り ちょっと納得 訛りがキツいとは知っていましたが ありゃ英語よりもゲール語に近かったんじゃないですかいね(苦笑) 解らない、あんなの全然解らないヨ!(^^;)

例えばそんな風に言葉の通じない相手でも ほんの数百メートルの土地を挟んで対峙して 同じように生死をかけてそこにいるという非常事態の中にあると、親近感のような連帯感のような不思議な疎通が生まれたりするもんなんでしょうか

この話に限らず 国境警備の衛兵や 前線を守る兵卒などの間では「この戦争が終わったら訪ね合おう」といって連絡先を交換する なんてことが割とよくあることらしい
極限状態の中の心情や行動には その人個人の人間性が表れるもんだと思いますが そんな風に見境のある交流が育めたってな話が聞けると 人間もまだ捨てたもんじゃないのかなって気分になれて癒されます

現実とは 斯くも残酷でありながら温かく 凄惨であるのに美しい
 

『ラストファンタジー/星降る夜の贈り物』1991年/フランス

 


2007年03月06日(火)  運命じゃない人 

試験期間中だった妹が今日で解放されるらしく 昨夜まで夜を徹して勉強していたり 提出期限の迫った課題と格闘していたり していたんですが 今日はどうやらサッサと帰ってきて家でノンビリしているみたいでした

といっても 心中は穏やかならぬものがあったらしい

実は昨日 私より遅くに帰ってきた妹(学校の設備をフル活用で課題を進めてた)は開口一番



「!!!のシークレットライブ当たったかも知れないのに電話に出れなかった!(半泣)」



と嘆き訴えてきました
“!!!”は“チック・チック・チック”と読みます 洋楽バンドです
先週末来日公演があったので行く気になっていたものの 課題の締切やら試験やらと重なってしまったので 泣く泣く行くのを断念したら 来日ついでにシークレットライブをしてくれるという情報が 日曜のラジオ番組で案内されたらしい その場では日程のみの公表で 場所や時間は当選者だけに電話連絡がいくというシステム

で その日程が「6日(火)の夜」だったらしく この日で試験が終わる彼女は「これぞ運命!!」 と思ってすぐさま応募したんだとか
何の確証もないのに「当たる気がする」と思って 昨日は一日中携帯電話を気にして過ごしていたそうなんですが 20時まで開放されている施設で作業をしていた妹 残り1時間というところで本腰入れて没頭し始めた 携帯電話はカバンに入れたままで・・・

「作業を終わらせて携帯見たら19時16分に着信があってね・・・ 何だか聞き覚えのある番号だったから もしかして!!と思ってかけ直してみたんだけど ツーツー・・・だったの」

そんな泣き言を言いながら21時までは もしかしたらまたかかってくるかも?!と淡い期待を持ち続け携帯電話を握り締めていましたが 22時を回った頃にはフテくされたように愚痴まいていました(苦笑)

そんなこんなの昨日で 今日なわけです

帰りにメールしてみたら本家にも行かず自宅でダラダラしているというので(どこかでは!!!がシークレットライブ中/苦笑)『まい泉』でお惣菜を1パック 『らぽっぽ』でポテトアップルパイを1台 それから地元の薬局で妹お気に入りの堅あげポテト(この店では\98で買える!)を買いさらって行って 帰宅するなり

「いろいろ買ってきたからお茶しよー」

と誘ったら !!!のことで大分フテてたみたいでしたが それなりに機嫌良く乗ってきましたよ(笑)
ゴハン用の買い物はお惣菜だけだったので 私が着替えやらメイク落としやらをしている間に 妹がキャベツとコーンと春雨でスープを作ってくれて それなりの食卓が整えられました ゴチになります!

食後は2人して22時からのドラマ『ヒミツの花園』を見ながら ポテトアップルパイでティータイム かなりのんび〜りしました

⇒●!!!
⇒●まい泉
⇒●らぽっぽ
⇒●堅あげポテト

木・金・土で入っている早朝バイト(地元のパン屋で6:00〜9:00)を 先週の土曜に登校日があったため明日の人と交替してもらったらしい妹は 早起きするために割とサクサクご就寝なさいました

私は彼女がTVの前を離れてから やおらレンタルしてきたDVDを広げて 一人鑑賞会です 今夜見たのは『スーパーナチュラル』の7・8・9話
本当は『戦場のアリア』か『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』を見るべきだったんですが 映画よりドラマの方が見やすくてついね(苦笑)

⇒●スーパーナチュラル
⇒●戦場のアリア
⇒●サージェント・ペッパー ぼくの友だち

それでも金曜までに返却のモノが3枚あるので アレしないで済むようにちゃんと見てしまいたいと思います

ちなみに例の『スズメバチ』は日曜返却☆(笑)
 

『運命じゃない人』2004年/日本

 


2007年03月05日(月)  緊・急・事・態 

朝 地元の駅から電車に乗ったら どこだかの駅で車両故障があって このままいくといずれ詰まってしまうので しばらく速度規制運行をします ってなアナウンスがされました
あらら じゃあ少し遅れちゃうのかな?とのん気に思っていたら 隣の駅に着いた時点で「通常ダイヤより10分遅れての発車致しました」との案内が入ったので

乗客揃って ええ?!となる

私の場合はたった1駅で10分ズレちゃったわけですからね この先一体何分ズレ込むのさ?!って思うじゃない普通 慌ててその旨会社宛てに連絡しておきましたが その時点で何分遅れるかは予測ができません

何駅か進むうちに「通常速度に戻ります」になったので 乗り換えの駅で降りた段階ではトータル17・8分の遅れでした 丁度バスが次のに乗れるか?な時刻だったので乗り場を目指してみましたが 向こうに渡りたい大通りで信号に引っかかり 既に来ていたバスはしばらく停まっていましたが 私が渡りたい信号が変わる前に その信号を横切って走り去りました

・・・・・・

次のバスを待っていては時間がかかってしまうので 仕方なく地下鉄に切り替えます
地下鉄だと3駅乗れば会社の最寄駅なんですが 駅から職場まで結構歩くので天気の悪い日などは使いたくない経路です 今朝は晴れていましたが 逆に気味の悪いような高さの気温で 上着を着ているのがちょっとツライくらい 15分ちょっと歩くのかったるいな〜・・・と思っていたら 降りる1つ前の駅を発車した直後 ガタガタ!という振動とともに急停車する地下鉄

緊急停止します 緊急停止します

機械音声による社内アナウンスが流れて 一同騒然

「運転手が以上を発見したので確認が取れるまで少々お待ちください」という車掌のアナウンスがつづいて そこでもまた数分の足止めを食らいました

・・・・・・一体今日は何だっての?

緊急停止の理由は告げられぬまま 「安全確認が取れました」の一言で電車は運行再開されました 次が降りる駅だったので結局停まった原因は分からず終いです

遅れる旨は連絡したし遅延証明書も貰ってきました 来客や会議の予定があるでなし この際慌てることもなかろうと思い 道中にある銀行のディスペンサーでお金を下ろし 手づくりパン屋でお昼を買って 悠々と出勤致しました どうせ同じ部屋の上司は病院立ち寄りで私よりも到着が後なの分かってましたし
そんなこんなでオフィスに着いたのは9時48分でした 始業は9時半なので18分の遅刻です 心配したほど遅くなくて意外だったというか まぁ 良かった良かった

そんなスタートを切った本日
一日中ものっそい風でしたね お昼買って来ておいて大正解でした いっさい外には出ませんでしたが轟々いってる音はずっとしていました キッチンでは回していない換気扇から まるで回っているかのような轟音が立っています ちゃんと外につながってるんだなぁ・・・(当たり前だろ)

定時まで働いて 割とサッサと退社したんですが あまりの豪風に元々ボロだった傘がとうとう逝ってしまいまして(苦笑) とりあえず新宿までは持ち歩いていましたが 新しい傘を買い古い方とはお別れです 今までどうもありがとうお疲れ様でした・・・

朝銀行でおろしたお金からいくらかを手元に残し あとは全て郵便局のATMで貯金にしました 私お給料はUFJ振込みなんですが普段使いとメインバンク?は「ゆうちょ」なのです どんな辺鄙な町にも必ずあるし 出入金の手数料を取られません 地味に重宝しております

おろした分から家のお家賃代を封筒に入れ 本家を訪ねてお支払い ドサクサに紛れてお夕飯をいただいて来ました パパ上がお休みだったようで 食卓がちょっぴり豪勢でした イヒヒ 良いタイミングで行きました
食後のお茶をすすりながら アマゾン古代文明についてのドキュメント番組に家族で見入ってしまい 何で日比野?と一人首を傾げてみた夜 (←アーティスト日比野克彦が案内役だった)

本家からの帰り道 夜が更けても風は生温かいままで 気候の異常さを感じずにはおれません
直前まで見ていたTV番組では アマゾンの古代人たちが自然と共生していたらしい研究の結果が語られていました 彼らの叡智を解き明かそうとしながら 現代人の傲慢な浅はかさは嘆かわしい限りです
温暖化の現状を訴える運動で目下大注目の的であるゴア氏とて 週末のニュースで「自宅の電気使用量がアメリカ一般家庭の16倍」だと暴露され 残念なことに(苦笑)

結局 自然を押しやって得た便利さに 慣れてしまった者のすることは
自然と引換えに立ちはだかる不便の壁を 乗り越えられなのかも知れませんナ
 

『マシュー・ブロデリックの 緊・急・事・態』1992年/アメリカ

 


2007年03月04日(日)  バトル・チャレンジャー 

昼から友人2人と六本木の映画館で『長州ファイブ』を観に行くことになっていたんですが 諸事情により映画をパスしてその後の食事からの合流に予定を切り替えて 映画が終わるであろう時刻を目安に映画館まで迎えに行くつもりでいたら 現地入りした友人から

「12時の回満席でした 17時の回で観るけどこれちゃん来るならチケット買っておくよ」

とのメールが届きました

ええ?! 昼の回満席なの??!(大汗)

先週も同じ館に同じ映画を観に行っているので そのときの雰囲気で「今日はもっと大丈夫だろう」って感覚でいたんですよね そのまま友人たちにも伝えていたので 彼女らは私の検分を信じて上映開始30分前に現地を訪れたわけです しかし 目指した回は既に満席 次の回も半分は埋まっていたそうで 私の予想は大ハズレもいいところでした

うわー!ゴメンなさい!!17時の回行かせていただきますッ!

大幅に時間を持て余してしまった友人2人から 近くに店がないかを訪ねられたのですが 六本木は元々不案内な土地だったし 唯一便利に使っていたファミレスが2月一杯で閉鎖していたので 案内できるところがなく 自分の使えなさ加減に更に大慌て

とにかくノンビリしている場合ではないと思い すぐに身支度に取り掛かったのですが 気が急いているので変なミスばかり繰り返してなかなかスムーズに動けません 結局14時着行動で予定していた電車に乗ることになり 車中ではずっと携帯で六本木の店を検索・検索・検索・・・

手頃な店が見つからねぇ!!(涙)

なんだよ六本木! 高けぇわ 日曜やってねぇわ 駅から遠いわ ろくな店が引っかからん! 店は絶対あるはずなのに〜〜ッ 実際歩かないとダメってことかコナクソめ

何て一人でイライラしていたら 信号機故障だかで電車がストップ
おいコラ勘弁しろ 友達待たせてるんだっつの!悶泣

私鉄から大江戸線に乗り換えて どうにかこうにか辿り着いた六本木で 友人達と合流できたのは14時半近くのことでした 大遅刻!ファッキン六本木!!(いや お前も悪い)

2時間以上スタバでねばっていたという2人に平謝りで とにかくゴハンを済まそうと六本木の交差点からヒルズ方面へ移動 道々何件か店を物色しながら それでも決め手に欠けつづけ ヒルズの向かい側にあったサイゼリアに挑戦しようとして敢え無く撃沈(←店内が見えないほどの大行列) それでもその建物の角を曲がったところに見つけたイタリアンで 950円ランチの看板を出していたので 時間を聞いたらラストオーダーが15時半とのこと 映画が17時05分からだから 移動時間を考えて16時半までいられれば御の字かな?と思い入店を決めました

3種のパスタから1種を選び パンとスープと飲み物がセットで千円内 土地柄考えれば充分リーズナブルだよね パスタはカルボナーラを選びました パンチェッタが少ししょっぱかったですが 味そのものは良かったと思います いたい時間までゆっくりさせてもらえたし あのときの我々には天国でした(苦笑)

⇒●イタリアントラットリア ピアットピアット

お食事後速やかに映画館へ舞い戻り 17時05分からの上映を鑑賞〜

先週見たときはちょっと間延びした印象がありましたが 今回はケツがわかっている所為かそれほど長く感じずに見られました 前回聞き取り切れなかった台詞も何ヶ所か補正できたし 2回目を見るほどじゃないかなーと思っていましたが 見れば見たでそれなりの収穫はありましたか(ポジティブシンキング!) 前売りが手に入らなかったので2回とも当日券で観る羽目になったのだけはどうにも解せない失敗でしたが… 1800円て高いよ・。(涙)

元々昼の回を観て次の行動に出る予定だったので 映画後はサクサクと解散し 次なる目的地・吉祥寺を目指しました 経路は以下の通り
六本木(都営大江戸線)→代々木(JR総武線)→吉祥寺 所要時間は約30分 このときは20時ジャストくらいの到着でした

一足先に現地入りしている友人が腰を落ち着けているという喫茶店に追っかけ入店をし 我々もここで一服 ずっと慌ただしい気分だったので ここにきてようやっと落ち着けた気になりました

この後の予定はライブなのです
鈴木祐樹率いる新バンド“Bellboro”の正式な一発目のライブ 厳密には今までに2度ほどBellboro名義でステージに登場していますが どちらもスー氏のソロにお邪魔した形だったので ギターはアコギだったし ベースも椅子に座っての演奏でしたが 今日のはスー氏久々のエレキです 完全バンド編成です(3ピースですが)遠路遙々愛知からのご贔屓さんが聴きに来てくれていたし聴く側の気合いは充分です 演奏する側のやる気に大いに期待したいところ つかマジ本気で頼む 今夜コケられたら深刻にヘコむ人が大勢いるから!(切実)

本日の会場は吉祥寺でも老舗のハコ『曼荼羅』です
このハコ老舗の割に結構アバウトと言いますか イマイチ色んなところに緊張感がありません 今日も本来4バンド出演だった予定が 1バンドキャンセルが出たらしく「空いた分前に詰めます」的なことを言ってきたらしいです

詰めるということは時間が1バンド分前にズレてしまうということ 元々予定していた時間を目指して聴きに来た客が 下手をしたら終演後に到着という悲劇に見舞われるかも知れないわけで マイペースなマネージャーさんもこれにはさすがに怒ったらしい

「もう何人ものお客さんにアナウンスしちゃってますし 今日は遠方からのお得意さんも来てくれるので時間は予定通りでいかせてもらいます!」

とチョイ切れてみて押し切ったそうです
というのもこのハコ 今までにも巻いたり押したりが極端で 客の立場としては手ごわい相手なのです 時間に無頓着というか 知らされていた時間が早過ぎたり遅過ぎたりして 何度かトラブッてるんですよね 仲間内では「曼荼羅時間だから…」なんて新語まで生まれる始末です (曼荼羅時間=時間がいい加減)

もっともハコ側からは「最初から最後までいなさいよ」って言いたいところなんでしょうけれども
てか 客として言わせてもらえば いいじゃんお金は払ってるんだし 途中から入ろうが抜けようがアンタんところが損するわけじゃなかろう って気分なんだよね

あのアバウトさ加減ではハコ固定のファンはつきにくいと思ワレ
ざまぁご覧あそばせ

本日のセットリスト
────────────
1)全てはジャムのように
2)MISS 31
3)プライド
4)S氏の名曲
5)砂の町
6)MEMORY MOTEL
7)灰みたいな花
────────────

遠方組は帰りの電車の都合上S氏の途中で退場していました 私ったら丁度そのタイミングで「ああん、そろそろ時間じゃね?」と彼女らの心配をして時計を見ていたもんで 目を合わせる間を逃してしまいました
隣の友人が肩を叩いてくれたので振り返ったらドアを抜けていく背中が見えた・・・
あえーッ!!行っちゃった?!Σ(`□´;)

バイバイの目配せすらできませんでした…orz
遠いところお疲れさまでした ここまで絶好調の演奏を見せてくれたBellboroメンバーもありがとう!

気を取り直して残った我々はつづきのステージを見届けてやるぜ!体勢で臨んだところ S氏で力み過ぎたのか ギターの弦を切ってしまっていたスーさん いつもの3弦ではなく端っこの6弦がビヨ〜ンと飛び出ていて それを引っこ抜きながら

「誰か6弦持ってない〜?」とヘラヘラ

マネージャーのK原さんは後方でハンディを回したまま微動だにしないし また替えのギターや弦を用意して来なかったのか?と肩を落としたら ステージにギターを降ろしたスーさんがサッサとした動きで裏へ引っ込んで行きました 去り際に「MCつないでて」と言い残して行ったので ドラムのCHRIさんがおもむろに話しを始めました タイジさんは素知らぬ顔をしているので孤軍奮闘です(苦笑)

程なくして戻ってきたスーさんは 手にちゃんと弦を持っていて「張り替えさせてね」と言いながらペタリとステージに座り込み膝の上でギターの弦を張り替え始めます MCに行き詰まっていたCHRIさんは 助けとばかりに「MCしながらやって!」とスーにバトンを返そうとしますが 相手にされずピンスポットを浴びつづけていました(笑) それでもタイジさんは全くノータッチ ウマが合っているのかいないのか微妙な3ピースでんな(^^;)

一人テンパるCHRIさんを後目に 黙々と弦の張り替えをしているスーさんは 別段慌てている風でもなく それでも暗い中の手際にしては悪いことなかったように思います
張るだけ張ったら立ち上がり やっとMCをバトンタッチ 調弦をつづけながら小噺を始めます

「こないだね インドの子と知り合ったの 言葉通じないんだけどさ それでね その子が1つだけ日本語知ってるっていうから 何?って聞いてみたら 白線の内側までおさがりください って言ったの 面白くない?笑 変な言葉知ってるよね」




不 覚 に も 笑 っ て し ま い ま し た よ ワ タ ク シ




そんな流れで 次は雪国の歌 と紹介しながら『砂の町』に突入でした

弦を切ったのは手痛い中断でしたが 珍しく自発的にサクッと動いていたのには目を見張りました 自力で解決しようとする行動に出たのが新鮮だったというか やる気が途切れてない感じで印象悪くなかった もちろん準備不足なのはやはり否めない失敗なわけですが 今までのグダグダな対応を思えば明らかに成長を感じます この調子で問題点を一つずつ解消してってくれたら嬉しいなv その調子だぜスージー!

次に入る前に「最後の2曲です」と言っていて 反応の鈍い客席に向かって「あと2曲で終わっちゃうんだぜ!」と“もっと残念がれよ”的な煽りをしてました
で『MEMORY MOTEL』を歌ったのですが 2番の歌詞が何だか変テコになっていて しまいにゃ「ピロピロ」だか「ピピッポ」だか言い出した こっちは「おいおい?!」と思いましたけれども あんまり堂々と歌っているので違和感がなく(笑)

きっと彼らを知らない人や歌詞をちゃんと聞いてない人には あの間違いはバレていなかったんじゃないかと思います 強引な押し切り方でしたがある意味見事 つか ぶっちゃけ面白かったです(いいのかそれで)
最後の『灰みたいな花』もそのままの疾走感を持ち続けて 歌い出したものの 出端で調子っぱずれな声を出したので思わずガタリと体勢を崩してしまった我々でしたが 本人も自覚があったらしくすぐに軌道修正して音程を整えていました 後半はギターそっちのけでマイクを握りしめ 詞と一緒に魂叩き付けてるみたいな歌い方してました

今日のスーさんは 何やら鬼気迫るものを感じたなぁ〜

終演後 私がトイレに寄っている間に話を済ませたらしき友人たち 別段誰かと話そうとも思っていなかったので 裏に出ていた人たち(CHRIさん・タイジさん・K原さん)だけにバイバイをして その場を退散して参りました ライブが良かったから気分は全然悪くなかったしね 友人と3人そろって結構ご機嫌です

普段は滅多にそんなことをしない友人が 今日が正式始動の日だからと記念のお酒を用意していてビックリでした ちなみに私は手ぶらだったどころか録音セットを丸ごと忘れてきた 常連の風上にもおけない駄人です…

帰りの電車の中で盛り上がったのは タイジさんのパフォーマンスについてでした
今までアコースティックでの演奏しか見たことがなかったので あの激しい動きは今回初めて目の当たりにしたのですが 何というか やれ虎舞竜だクールスだと3人して良いように言い散らしておりました で 総合してみると


ベタな動きしてたよね!笑


という満場一致の意見に かなり笑えました
シャウトとか コーラスのときの力み方とか ベースを腰から突き上げるようにする動きとか 全体的に古き良き“ロックンローラー”なオーラを放っていて 見ていて微笑ましくなると言うか(笑)

開演前 セッティング最中の彼を見ながら「パッと見 普通に男前だよね」という話をしたあとだったので 黙っていたら解らない一面が見られてスッゴイおもろ楽しかったです

愛すべきヤンチャ野郎だったんだね☆

次回はちょっと話しかけてみようかなぁ ウズウズ…


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帰りに少し余裕があったので 下らず上り電車に乗って新宿周りで帰りました ついでを装い半額デーが最終日だったレンタル屋に寄って『スーパーナチュラル』の5・6巻と 『スズメバチ』を借りて来ました

スパナチュは棚が分かっているので迷いようもなかったんですが 『スズメバチ』がどこに分類されるのか分からなかったので 初め“アクション”の棚をザッと見てみたんですが見つからず 検索端末で棚の場所を調べたら 今見た“アクション”の棚にあると出た あら?見落としたかな?と思って再び棚に戻って 隅から隅までタイトルを総なめすること数回

何回見ても 見つからぬっ!!(イラッ)

本当にこの棚か?!コラ!
いくら私がうっかりさんでも こう何回も総浚いして見つからないって オカシイだろ?!!
例え貸出中だったとしてもケースは残るようになっているので タイトルが見つからないということはあり得ません 以前に見かけたときは何枚かあったから 絶対数枚で並んでいるはずなんです 多少処分されていたとしても2枚くらいは残してあるでしょ普通・・・ おらぁッ!!

ここは割と頻繁に棚替えをする店で その度に分類の仕方が複雑になっていくケッタイな店舗です 元々俳優別・監督別・国別と微妙な分け方をしていた上に 新作・旧作が分かれていて ドラマと映画も別扱い 人気のあるものは旧作の中でも“話題作”って棚に分類されています
作品別にならんでいる棚がジャンル分けされた上50音順になっているのは まだ分かりやすいんですが 目線の高さの棚には“注目作”とか“おすすめ作”が割り込んでいるので その50音順の作品は上下に大きく分断された形になっています

本屋でも思うんですが 分類の下手な店って それだけでイラっとなりません?
図書館勤めの経験がある自分にしてみたら なんでこの番号の隣りにこの番号の棚が来るんじゃい!って思うことが結構ありましてね 店によって売れセンを前に出したいとか それなりに事情があるんだと思いますが 探しづらくて無駄な時間を使うからやめて欲しい

その点において この行きつけのレンタル屋は 品揃えが良いので通ってしまう反面 作品並べのセンスのなさには 行く度に辟易させられる店なのですヨ しかも棚卸しの度に今までと全然違う位置に棚が入れ替わっていたりするので更にムカつく

そんな訳で 「あったら借りよう」程度に思っていた『スズメバチ』でしたが 端末で調べると貸出可能になっているし 店の中にあることだけはハッキリしていたので 意地でも見つけてやる!!という気分になってしまいました(これで大したことない映画だったらガッカリだ…)

アクションの棚を総なめ確認すること数回 プツッと何かが切れて猛然と方向転換をし 真っ直ぐ“フランス映画”の棚を目指しました 『スズメバチ』はフランス産のアクション映画です

フランス映画の棚の前に立って 数 秒 …







ここにあるじゃねぇかよ
嘘つき端末ッ!!
(#◎益◎#)






という訳で

端末で検索すると“アクション”と分類され ご丁寧に店内見取図で棚の位置を示してくれたりもするのですが 私がさんざん探して時間を使わされた作品は フランス映画の棚に5・6枚整然と陳列 されておりました

⇒●スズメバチ

機械が悪いわけじゃなかろう
ちゃんと設定しておかない人間が悪い

ホントどうにかしろ
中身知っててこの分類にしてんの??ってコトも結構多い
プロの仕事には敬意を払うけど ポイントおさえない手抜き仕事は侮蔑するワ

バルス!!

『バトル・チャレンジャー 激走』1993/日本

 


2007年03月03日(土)  ランドスライド 

今日は何も予定を入れていなかったのだけれど 昨夜妹が

「明日のプレゼン私がトップバッターなんだー・・・」

とボソッたので 何の話だ?と突っ込んで聞いてみたら この金土日で彼女の通っている職業訓練校が 年度末の作品公開というか 一年間の成果を一般の人たちが自由に見られるように門戸を開放しているとのことだった

それは例えば 子供を通わせている親御さんがわが子の作品や発表を見に行ったり これからこの学校に入学を考えている人やその家族が 授業の様子や実際に制作されたものの実物を見ることができるようにとの 学校側からのアピール期間みたいなものだ

本来今の時期には普通 進路が確定しているものだと思うが そこは“職業訓練校”ということで 出願や受験の時期が一般の普通校より遅めに設定してある 初めからここ!と決めて来る人の他に 迷いに迷って決心が遅れた人や 希望の学校に受からなかった人など 入学時のベクトルはさまざまなことであろうが いずれも他より余裕のある進路決定が可能という特典を得るわけだ

妹がパワーポイントでプレゼン用の資料を作っていたのは知っていた 宿題を自宅に持ち込んで作業することは珍しくなかったし ときどき煮詰まるのか私に客観的意見を求めてきたりするので 各作品の進み具合は意識せずともある程度把握できた
今回 公開の場で“発表”することになっているのは キャラクター・デザインのプロット〜制作〜完成までの紙芝居(プロジェクターでスライドを見せながら講釈する)だそうで 「プレゼン用」とは聞いていたが それを一般客も観覧できるという話は前日の夜になって初めて知るに至った
聞けば母はその発表を見に行く気満々で トップバッター(9時開始)という時間設定にひるむ様子も見せず 本人以上に気合が入っているらしい 今週は本家を訪ねていなかったので そんな算段がなされていることなど知る由もなかったが 軽く聞いただけでも盛り上がる母の様子は目に見えるようだった(苦笑)

そんなわけで 今朝は朝から登校の準備をしている妹を横目で見ながら 私も何となく身支度を開始 母にメールをしてみたら「8時45分に車で迎えに行きます」という返信がきたので ちゃっかりくっついて行こうという腹づもりだ もののついでだったので「見学後ヒマなんだったらランチご一緒しませんか」と母を誘ってみたら「○○ちゃんが来るからパス〜」と叔母の名前を口にした あら 来るんですか?

「○○ちゃん来るんだって?」と妹に振ったら
「何か発表一緒に見に来るとか言ってたから 大したもんじゃないからヤメテ!って言っといたけど・・・ 来るのかな」なんて苦笑いな返答が返ってきた

ここでいう「叔母」は私たちの叔母さんのことで 母にとっては妹にあたる人だ 独身の頃から頻繁にわが家を訪れ我々は随分と可愛がってもらっていたので今でも親しく付き合っている親戚の一人 今は川崎に住んでいて この春高校に入学する女の子と 現在中1の男の子の 2児の母であり 車椅子生活の義母の面倒看る日々に奮闘する嫁でもあった
そんな母として嫁としてのよもやま事があるようで 今でも時々うちの母を訪ねては半日腰を落ち着け 茶請け話に花を咲かせては帰っていくらしい
今日の訪問は昨日だか一昨日だかに突然「日曜に行ってもいい?」と連絡があったのだそうで いつになく急なアポイントに“何かあったかな?”と様子を察した母が 全面的に受け入れ態勢をとってあげたという流れのようだ

で 発表見学に話を戻すと まぁ 常識で考えたら川崎から電車で東村山まで来るのに9時から公聴というのは ちょっと現実的じゃない 子供が大きいとはいえ仮にも彼女は主婦なわけで 義母の目だってないわけじゃない 朝の一通りを済ませてから出かけるのが普通だろうし それを考えると公聴は見送りが妥当なセンだろう

昨夜事情を話したことと私の予定がなかったことで 私が公聴に来るであろうことは妹も察したようだったが 叔母の参加は全く読めないといった風情だったので「多分来ないよ」と気休めに言っておく 理由は上に述べた通りだ
一足先に出発する妹の「いってきまーす」を「んじゃ あとでねー」と返して見送った

遅れること十数分 迎えに来た母の車に乗り込んで道中は世間話 叔母はやはり昼頃の到着とのことで 私の読みは間違っていなかったようだ
去年その叔母からの伝言といって 母から文章原稿と新聞の切り抜きが納められた封筒を預かった 新聞の切り抜きは出版社の広告欄で 彼女が言うには「絵本をつくりたいので絵を描いて欲しい」という話らしい

切り抜きの出版社をWEBで検索し 絵本製作に関する案内をザッとさらってみたところ 絵を描く前に規格や形式の確認をした方が無難なように思えたので 取り敢えず出版社を確定して欲しい旨を聞いてたアドレス宛てにメールしておいたのだが 一向に返事がないのでどうなったのかな?と何となく気にしていた 十中八九パソコンに触っていないのだと思われたが それだって本人がその程度の気分でいるのなら こちらが変に頑張ることもなかろうと 少々苦笑いの体である

極端な話 画用紙に絵を描き手書きの文章を添えたような原稿を持ち込んでも 出版社はそれを絵本にする手配はしてくれるだろうと思う そういうシロウト客は星の数だろうから セオリーも規格も全く無視して勢いだけで当たってみても なんだかんだで形にできるだろう ただし面倒をかける分だけ費用はかかる 絵だけをまかせれば挿絵画家を斡旋し編集を通してソレらしい本が作れるのだろうし 作品のデキが良ければもっと細かいことまで出版社側の口出しを受け利益折半という話に発展するかも分からない いずれにしても出版社を通す段階で多かれ少なかれの出費は覚悟せねばならず その辺の現実が分かっているのか?との薄ら不安は若干残った

ま 叔母の原稿を見た限りでは そんな大げさなところまでは行かないと思ったけれども(苦笑)

ケースが様々過ぎて目安になるような料金設定ができないのだろう どこの出版社の広告にもサイトにも 費用の目安は掲載されていなかった 実際に原稿を見せて見積もってもらうしかないんだな思った その辺を明らかにしてからでないと 作業にかかっても無駄骨になるかも知れず 他にすることのない閑人でもない限りそんな時間の無駄遣いは御免こうむりたいと思うのが心情というもの

なので この後叔母に会うと言う母に「絵本の件でメールしてあるんだけど見たかどうか聞いておいて」と言伝ておく

9時妹の通う学校に到着
妹の発表は9時開始
ちなみに 妹の学科は駐車場から一番遠い建物に教室がある




走れッ!




普段は15分あれば余裕で到着できる道のりだったそうだが 今日は信号で右折の際変に待たされた数分が命取りになって 連立する建物の間を2人で駆け抜けるハメになった これで妹の発表に遅刻したら何しにきたのだかわからない なんとも間の抜けた話だ

教室に到着 時刻は9時を3分ほど過ぎていたが 発表はまだ始まっておらず イソイソと隅の席に腰掛けた我々 落ち着いて周囲を見回すと 並べられた椅子に揃っているはずの生徒たちが バラバラと集まっている最中だった 予定時刻を5分経過しても発表を始められる気配がない
業を煮やした担当教諭が「もう5分過ぎてるんだから急ぎなさい」と促しても 彼らの動きに変化はなかった

・・・・・・

結果的にはそのおかげで多少遅刻気味だった我々も発表を見逃すことなく公聴できたので あまり言いたくはないが 正直遅れたのは我々のミスなので本来時間通りに始まっているはずのプレゼンに間に合わなかったとしてもそれは仕方ないことだった 職業訓練校というものはあくまでも就職のための即戦力を養う場であって 美大やありがちな専門学校とは性質が違う 基本的に「実戦を想定」した教えを授かるべき場なのである

ではその「実戦」をこの場に置き換えてみよう

会議の始まる時刻に出席者の半分が集まっていない という状況だな

例えばこれが研修期間の若手社員だったとする
おそらく遅刻者は一人残らず1ペナルティ もしくは時間に遅れた段階で切り捨てられる どっちにしても本採用の実現が遠のく要素にしかならない

例えばこれが取引先での出来事だったとする
良くてお叱りを受ける 普通は担当換えを言い渡される 最悪の場合は取引が打ち切られる

締切や約束が守れない人間と仕事をしたいと思う人間はいまい 逆に言えば多少能力的には不出来でも 言われたことを遂行できる者は社会的に生き残っていけると思う それが実戦社会というものだ

自分自身大概アバウトな人間なので 年がら年中キッチリしてろとはサラサラ思っていない そんなのぶっちゃけ無理だ それも実戦社会の現実だと思う ただ 実戦には「要所」というものが存在するので そのポイントさえハズさなければ何とかその場をクリアしていける その「要所」を見極めることこそが 身につけるべき能力ではないのか

妹のプレゼンを聞きながら 彼女が作ったスライド 説明の内容と口ぶり スクリーンを前に語る佇まいなど 全てが完璧ではないにしろ 一度は社会に出た人間の動きは まま理解の範疇だった それに対する教諭たちの批評もごもっともな意見ばかりで 至極当たり前のことを念入りに修正しているような雰囲気だった 発表から批評までがワンセットになっていて 1生徒につき数分の考察で次の生徒に入れ替わる

そう 一人にかかる時間は ほんの数分

なのに だ

私語が多いなーキミたち!(苦笑)

遅刻の件もそうなんだけど 自分一人が困るだけのときは勝手にすりゃ良いと思うよ だけど他人に迷惑がかかる場合にはも少し緊張感持たんかね? お喋りもさ するなとは言わないけど周囲にも少し遠慮してくれ 少なくともすぐ横で我々は発表や先生の批評を聞きたくて耳そばだててんだからさ 状況把握してくんないかな 小学生じゃあるまいし 発表のためにリクルートスーツなんて着ちゃってるクセに何やってんの

と心底思った でも妹のクラスメートなので何か言うのは角が立ってイカンと思い グッと堪えた そのとき感じていたのは「怒り」ではなく「情けなさ」と「呆れ」 日頃から妹が「悪い子たちじゃないけど やる気がなさそうだし 実年齢よりも中身が幼くて時々ビックリする」って言っていたが まさにそんな感じだった

「“幼い”って思うのは自分が年上だからなのかなぁ・・・」と妹はよく嘆いていたが 私自身も「いい年齢して・・・」と呆れた反面「イヤこの感覚が年寄り視点なのか?」と瞬時に思ったので 私と妹の感じ方は似たようなものなんだろう そも 自分が18歳やそこらの時はどうだったろうか?と思い起こせば 今目の前にいる緊張感のカケラもない子供たちと 何ら変わらぬ生き物だったかも知れないわけで

うーん まぁ あと何年かすれば この子らの感覚も変わってくるのかも知れないしなぁ・・・ と矛を収めるに至るわけだ

実社会を連想する“スーツ”姿でいるのがかえって中身の空っぽさを際立たせているようで それを着こなすことの難しさに今更ながら気がついた

妹のあと数人の発表を公聴するのに1時間ほど居座ったが 隣で母が退屈してきている様子だったので キリの良いところで隣の教室へ移動した そちらでは立体作品の展示と映像作品のループ上映があったので しばらくそこでも足をとめ 生徒たちの作品を眺めてみる

FLASH作品とCGアニメーションの短い作品が順繰りに映し出されるモニターを見ながら 母と二人でコソコソと批評会 同じ環境で制作しても出来上がるものはバラバラ そんなの当たり前のことだが でもそこが面白い
手数が多くても見栄えしないものがあれば 単純で簡単そうなのに目を引く作品もあった 目に見えない「センス」という能力を感じる瞬間

そうこうしているうちに 隣の教室が休憩タイムに入った さきほどまでいた妹達の教室だ 生徒たちがめいめい席を離れた様子だったので 妹に一声かけてから帰ろうと思い 来た道を引き返す

「そろそろ帰るね」と妹に声をかけたらすぐ横に先生がいて 「わざわざ来てくださってありがとうございます」と声をかけられた この先生は母が漆器を習っている先生(この学校で時間外に漆器教室を開いている)なので母とは面識があるし 私も文化祭のときに何となく紹介されていたので 気に留めてくれたのだろう 「なかなか面白かったです」と返したら横から母が

「でもせっかくの先生方のコメントが聞き取りにくくて勿体無かったですわ」とニッコリ
私と妹は苦笑したまま硬直

暗に「“発表のときにはしっかり喋れ”と言ってる割にモソモソ喋る先生」と「他者の発表中に耳障りな私語をやめない生徒」を詰っているのが分かるので 微妙な雰囲気になった 愛想の良さでは評判の母のニコニコ笑顔も この場ではかえって不気味に見える

先生の方も母が意図したことを的確に受信したようで 苦笑しながら「面目ない」と頭を掻いた

この先生は悪くないんだけどね というか 声がモソモソしてた先生は1人だけで この場の全員がどの人だか言わないでも分かってたんだけど その辺を濁したまま話を進めるのが“大人の会話”ってものであり(苦笑)

私が「先生もマイクを使ったらどうですか?(←発表する生徒はマイクを使っている)」と提案したら 「マイクが1本しかないんですよね(苦笑)」と言われたので それ以上はツッコまずに帰って来た 今日すぐには無理でも 2本目のマイク用意するとか 生徒たちをもそっとどうにかするとか 次回の課題にしてもらったらよろしいんじゃないのかしら 的感覚

妹はこの後も発表を聞かねばならないし それが終わってからは着替えて別の作業で居残りをしたいと言っていたので 特にランチに誘うこともなく我々だけで退散することになった

当初 叔母へは伝言だけで済まそうと思っていた絵本の件で 詳しい話を直接した方が良いのか?と聞いてみたら それなら一緒にゴハン食べに行く?と言われたので「行く!」と即答 叔母の都合そっちのけで勝手に仲間に入ることにした いや 雰囲気見てヤバそうだったらすぐに退散するつもりだったし てか多分嫌がられない自信あったし!(昔から叔母に対して良い子だもん私)笑

それで叔母が駅に到着する時間まで 近くのスーパーで母のお買い物のお供をし ドサクサに紛れて自宅の買い物もして(会計は別々) 頃合を見計らって叔母の着く駅へお迎えにあがった
顔を合わせるのは2年ぶり?くらいの叔母だけれど お互い少し老けた程度の違いしかないので違和感なく合流 そのまま3人で母行きつけの寿司屋へ向かいランチを済ませて本家へ帰る 途中わが家へも寄ってもらって 借りていたノートパソコン持参で私も本家へ同行した

本家へ行ったら弟がいて 彼がいることに驚いた私に 叔母が驚いていた(笑)
お茶をしながら叔母と母は話をして 私はその横で絵本に関する情報を収集 彼女からかかってきた携帯に対応しながら 私の使うノートパソコンで銀座界隈の道の説明をし出す弟

ははぁ 彼女の地元の友達が遊びに来てるんで家に帰って来てんだな?

分かりやすいというか そんなことでもない限り帰って来ないのが常になっているので今更どうこういう気も失せてきているらしい母 特に今日は叔母がいることだしお小言はなし方向でヨロシク

基本は母と叔母の世間話(世間というか主に家族の話) 合間に私と叔母の絵本話 更に隙間を縫うように私と弟のノーパソ購入話 そうこうしているうちにあっという間に夕方になり 叔母が帰宅の途に着いた 元来た駅まで母が車で送っていく

・・・てか私 昼間から夜までずっと本家にいた? うわー久々!!
まぁ していたことといえば ノートパソコンでネットとかネットとかネットだったので 自宅にいるのと大差ない状況だったのだが(苦笑)
少しでもノートパソコンに手を慣らそうと 絵本の原稿を打ち込んだり 日記を書いてみたりしていた 母から借りているNECのダイナブックは 少しキーが大きめで指が引っかかる・・・ ううーん(考)

私がWinでノートを買おうと思ってる と言ったら 母が「半額で売ってあげようか?」と持ち腐れていた自分のノートを引っ張り出してきたのが先週のこと 自分で買うつもりだった条件と比べると CPUが少なめで重量がちょいオーバーで余計なソフトがわんさか入ってる くらいか PXだし15.4型だしクリスタル液晶なので発色が綺麗 あったら嬉しいけどその分値が張るので除外視していたTVチューナーがついているので ちゃんとセッティングしたらDVDに録画とかできちゃうのか?みたいな薄ら期待もあったりなかったり まぁ厳密にはなくても良い機能なのでダメならソフトごと捨てるけど

半額というのは買値だった13万の半分のことらしいので単純計算すると6万5千円 でもCPU増やすんだと4・5千円上乗せになるので 思ったほどお安く済まないかも知れない
ちょっと調べたらDELL1501というのが6・7万代で買えちゃいそうな気配で 自分条件には割とそぐっている上デザインや操作性が魅力的に見えていたりする
実際にモデルを見たところだとGatewayやSotecも悪くなさそう つか CPUがCore2Duoだったりしてて 贅沢心を揺さぶられるんだな いや そこまで性能良くなくていいんだ 私音楽とか映像とか 基本的に降ろさないし ノートで画像処理とかする気ないし 最新FLASHやWinのみ対応のサイトが利用できたり チャットで弾かれないためのセカンド機使用のつもりだから
なのであまりお金をかけたくない というのが重要ポイント

これをお下がりで買い取るなら 5万くらいで抑えたいな・・・ なんて
母親相手にあこぎだろうか いや 娘相手に型落ち機種を売りつけようって向こうさんも どうしてなかなかだろ まぁ ほとんど使ってないだけあって新品同様なんだけども

・・・ううーん

もう少し考えよう

母帰宅 妹も本家へ合流 父を迎えに弟を出して その間で食卓の準備 久しぶりに家族勢ぞろいのお夕飯をいただき 食後に叔母のお持たせでもらった「半熟プリン」でお茶して やっと帰宅

ずっと地元にいたのに自宅にいた時間ほんの数時間だったな・・・
 

『ランドスライド』1992年/イギリス

 


2007年03月02日(金)  大自然の掟 

今朝のニュースで「イナイイナイ病」の話を聞いた
養蜂していたミツバチが集団で行方不明になり 関係業者にとっては深刻な問題になっているとのこと 蜂がいなくなった原因は現在のところ不明だという

以下関連記事

全米でミツバチが突然行方不明?農作物の収穫に深刻な影響も

【テクノバーン】(2007/2/15 16:32)全米の各州で巣からミツバチが突然いなくなるという特異な現象が発生している。

影響を受けているのは既に全米で22州にも及び、研究者の間からはこのままミツバチの減少が続けば、農作物の収穫にも深刻な影響が及ぶといった声もで始めてきている。

全米各地で起こっているこの現象、前日までは多くのミツバチで賑わっていた巣が翌日になると女王蜂と数匹のミツバチを除いて他のミツバチが全ていなくなってしまうというものとなる。いなくなってしまった他のミツバチは何らかの病気にかかって巣の外で死んでしまったのではないかとも見られている。また、女王蜂なしでは他のミツバチは集団での生態系は維持できないことから病気にかかっていないとしてもそのままでは生存はできないものとも見られている。

しかし、その仮説を裏付けるだけの大量のミツバチの死骸は巣の付近では見つかっておらず、そのことが問題の原因究明を困難なものとしている。

研究者によるとこれに似た現象は1960年代にも一度、起こったことがあるとされているが、その際にも原因には特定には至らなかった。そのため、研究者の間ではこの現象を便宜的に「イナイ・イナイ病(disappearing-disappearing illness)」と呼んでいる。

このナゾのイナイ・イナイ病の原因に関して秋先の乾燥した環境によって食料の確保に窮し、健康状態が弱っているなかで、何らかのウィルス性の病気にかかってしまったのではないかとする分析も行われているが、今のところ推測の域を出るものではない。

ミツバチの生息数が激減した場合、ミツバチによる受粉に依存する農作物として、最初はアーモンド、次はリンゴやブルーベリーの栽培に大きな影響を与えることとなる。


⇒●元記事

世界には奇妙なニュースがいろいろだ
たかが蜂の行方と思う人もあるだろうが たったそれだけのことでも世界経済に直接影響を及ぼすのだから笑いごとじゃない
自然のバランスが乱されたことによる弊害のようにも思えるが 原因はどこにあるのか 誰にあるのか 答えは明白なような気がする

しかし 「イナイイナイ病」って その緊張感のない呼称はどうにかならんもんかね(苦笑)

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行きつけのレンタル屋が今日から3日間旧作半額サービスだったので 仕事帰りに寄ってCD4枚DVD3枚を借りて来ました うちCD1枚は妹からの頼まれもの
DVDは一人で見るつもりで『サージェントペッパー ぼくのともだち』『戦場のアリア』『スーパーナチュラル vol.4(8・9話)』

溜めまくっていたスパナチュは借りてきたvol.4ではなく 以前にアレしておいたvol.2の4・5話をようやっと見ました(遅!)

第4話 飛行機苦手な兄が可愛いと大評判の回でしたが 自分的には飛行機を怖がるヘタレ具合よりも 登場一発目の足から腰を経て背中をなめるようなカメラワークの方に戦慄を覚えました え 何あれ サービスカット???ボクサーパンツ…(動揺)

第5話 どこの国にでもあるような都市伝説の話 「ブラッディ・メアリー」が殺すのは“誰”か 弟の秘密がチョイっと出てきたよ 噂に名高い「I do anythig for you」の台詞も出てきた つか サムっち発音聞き取りづらい!

特典だったコメンタリーの声を聞いて ジェンセンさん(兄ディーン役)の声を識別できた自分にチョト驚いた ジャレッド(弟サム役)は声がオッサンくさい …あんな声だったっけ?汗

⇒●スーパーナチュラル

『大自然の掟』1920年/アメリカ

 


2007年03月01日(木)  目が覚めれば きっと 

このままメモをため込んでいってもキリがないので 諦めて同時進行に切り替えることにしました 3月分からリアル書き込み再開します!(自分に宣言)


午前中 週明けに連絡していた電気屋さんが電量調査に来てくれました 軽く見ただけでもアンペアが足りないことが解るらしく 現状では一般家庭で使うにしても厳しい状況になっているとのことでした
何か前に住んでいた人が電気代節約か何かのためにアンペア下げたいたらしいスよ 初期費用かけてまで下げる理由があったのかよく解りませんが とにかく通常100Aまで使えるブレーカーに 更に“絞り”用の子ブレーカーを足して60Aまでしか使えないようにしてあるようです

それなら100までは部屋の中だけでどうにかできる量なんですね?と確認したら 工事は簡単だし施工費用も大した額にはならないけれど アンペアを上げるために電力会社(ここの場合は東京電力)に書類提出や届け出処理をしてもらう必要があって それを全て済ますとトータルで14・5万のお金がかかるとの 大まかな見積がされたもので 社員と共に閉口してしまいました

それだけの額がかかるとなると こちらとしては部屋を利用するにあたり しなくても良かったハズの工事が必要になってしまうことになるので 入居の際オーナーとの仲介をしてもらった業者への交渉が必要になってきました

月曜にも一度担当者に電話をしていたのですが 私だからなのか無碍な態度だったのが気に障り 「今後の交渉はお願いします」と社員さんにバトンを渡して自分は引っ込むことにしました ナメられてるのがあからさまに解って不愉快な営業だったんだい もう口ききたくない

とりあえず今日来た電気屋さんには調査報告書をまとめて送付すようお願いして オーナー&仲介業者とのやりとりに備えることになったのでした

夕方になって某ハウスメーカーのとある支店から電話連絡があり 「以前納品してもらったデータの出し方(印刷の仕方)を教えてください」と言われましたが よくよく聞いてみたらどうも納品してやったCDを見つけられないらしいので 仕方なく再度データを送り直すことになったのですが 丁度パートに来ていた子と手分けしていた作業だったので バックアップがあったりなかったり こっちでも管理がちゃんとされていない状態でして…

結局探すより作り直す方が早いと思い(ベース固定の部分差し替え原稿だったので)向こうに言われた4人分急遽差し替え直してメール送信してやりました 探した時間もあったので定時はすっかり過ぎてしまい予定していた時間に帰れなくなったのが不本意でした
別に何か用事があったわけではなく 単に「早く帰れる♪」気分があったための不満なんですがね

帰りがけ妹に頼まれていたメトロの主要駅で無料配布される月刊冊子『metro min.』の今月号を確保して来ました
最近よく見かけるフリー冊子の中でも我々姉妹の間で評価が高いのがこのミニッツです 他にもメトロポリターナとかリクルートのシリーズとかありますが そっちは情報の内容的にもデザイン的にもイマイチピンと来ず 初めのうちは面白がって持ち帰ったりもしていましたが そのうち飽きてスルーするようになりました 以前は『TOKYO HEAD LINE』も好きだったんだけど この頃全然面白くなくなったー
淘汰された結果がミニッツな訳なんですが 最近表紙デザインの善し悪しが月によって極端な気がします 絶対担当者が違うんだろうな アレ(苦笑)

⇒●metro min.(メトロミニッツ)
⇒●metropolitana(メトロポリターナ)
⇒●R25(アール25)
⇒●L25(エル25)
⇒●TOKYO HEAD LINE(トウキョウヘッドライン/東京頭線)


帰宅してありものを適当に調理 その間TVをつけたら食わず嫌い王が釈由美子と生瀬勝久だったのでなんとなくそのままにしていましたが 食卓に腰を落ち着けた頃には終わってしまったので どうしようかなぁとチャンネル変えてみましたが あまり見たいものがなかったので惰性で『拝啓、父上様』を見てしまいました

何だか今更ですがニノミー可愛いなぁ お芝居は昔から上手にする子だったけど いい具合に育ってきたように思います 見た目にもジャニ特有の“周囲のバランスを無視した派手さ”がないし 表情豊かなのに控えめな表現もちゃんとする バラエティで見かけてもちゃんと喋るし GG賞に行ったときなどはその名コメントが一般からも高評価を得たという「演説上手」のご様子

ニノミーの印象とといえば 嵐以前の彼がジュニアの番組でやたら地味だったのが目を引いたことと 嵐になってから5人が揃ってインタビュー受けるのを見たときに 好きな音楽を訊かれて彼は「レミオロメンとか大好きです」と言っていたのを覚えているんですが 当時まだレミオは全然有名じゃなくて その番組内でも「誰それ?」って雰囲気がムンムン 私もその時は洋楽?とか思ったくらいで その後レミオが一大ヒットを飛ばしたときにボッ!とそのときのコメントを思い出して 彼には先見の明があったのかも?!と心底感心したことでしょうか

初めて見たときはジャニにあるまじき地味な顔立ちと そのくせ妙に不敵な態度なのに周囲から「かわいい!かわいい!」言われているのが 何故なんだかサッパリ解らなかったんですけれども 時間が経つにつれ自分も「かわいい!」と思うようになっている辺りが苦笑を誘います
マイナススタートだったのが良かったんだと思いますが 彼本人もどんどん良い感じになっているように思うんですけどね どうかな ただの贔屓目でしょうかね

で そんなニノミー主演のドラマに話を戻してみると
黒崎メイサの顔はどう見ても造作が不思議なカタチをしていると思う
関ジャニっ子はすっかり肥えたのぅ…
八千草薫が可愛らしい
女の嫉妬や邪推やワガママって 同性の目で見ると本当見苦しいもんだなぁ…
礼儀と人情と筋を重んじる国風は大事にしたい

みたいな感想でした(なんだかな)
何にしても次回が気になるとか 今まで見てなくて残念! みたいなことはまったく全然ありませんでした 悩み・見つめ・勉強し・成長していく等身大の男子を描いているのだと思いますが ニノミーが可愛かっただけな気がした
執着はしないな うん

⇒●拝啓、父上様

『目覚めの三月』高野寛

 


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