カタルシス
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2007年05月31日(木)  ファイナル・カウントダウン 

朝の通勤で『スーパーナチュラル』ノベライズ第3巻を読み切ってしまいました 第1巻が4/19 2巻が5/10で3巻が5/17発売と 徐々にスパンが短くなっての発行だったんですが 誤植がね… 今回明らかにおかしい部分が3ヶ所はあったよ?確か前回も1ヶ所あって気になってたんですけども… 個人が趣味レベルでしていることなら特にどうこう言う気ないですが 一般書で誤植は気をつけなくちゃイカンでしょう なんつーか 文庫本だからって手を抜くんじゃないぞと この際装丁や見た目のバランス等の“装飾”部分のことは忘れるからロジック強化してくださいよ(苦笑)
取り敢えずシーズン1の分はこれで最後なので つづきはまたDVDがリリースされたあとになるんでしょう その時には是非とも頑張っていただき隊

実際にDVDで見たところ+αまでが書かれていました シーズン2の冒頭に少しかぶっていたのかも知れませんが 別にネタバレまではいってないだろうと思います つかシーズン2まだ見てないので何とも言い切れませんが
シーズン2は本国での放送が5月に終わったばかりなので 国内版で見ようとしたら8月のレンタルリリースを待たなければならない訳ですが どこの世界にも熱いファンがいるもので 本国の放送(当然英語)を見てレポしてくれたり 映像をWEBにあげてくれたり 更にはオリジナルの日本語字幕までつけてくれている人がいるそうで コアな人たちの間では既にシーズン2の話題で盛り上がっているいるみたいです 無論 正規のルートで得た情報ではないので 表だって堂々とネタバレを公表したりはしていませんが 字幕までついているなら見てみたい気が… というか 超気になるヨ!!orz

その配信元 検索キーワードを教えてもらったのに まるっと忘れてしまってまして ウロ覚えの単語で検索してみましたが 当てずっぽうで見付かるようなものでもなく(苦笑) 仕方ないのでもう一度教えてくれた人にちゃんと聞き直してみますわ〜(^^;)ゞ
なんだかもう 地上波放送だけじゃシーズン2のリリースまでテンションが維持できない気がしてきまして 充填したいの 充填…

あ ちなみにシーズン3までは製作が決定したそうです おめでとうクリプキ!

※脚本家のエリック・クリプキ氏は このドラマの原案から企画・製作に至るまでの総指揮をとっている人物で いうなれば『スーパーナチュラル』の生みの親で育ての親みたいな存在です 企画を持ち込んだ段階で彼の頭の中にはシーズン3までの構想があったそうなので 3クール分のネタはどうやらあるらしい 続投決定できっとホッとしたことでしょうな
というか こっちがホッとしましたよ(苦笑)

向こうのTVドラマは話が完結していなくても予算と人気と視聴率の折り合いがつかないと 平気で打ち切りにするらしいので 視聴者側にしてみたら気がきじゃありません だから作り手側もシーズンのファイナル・エピソードは「ほぅら 続きが気になるでしょ?!」的な終わらせ方をして 続投に持ち込む手法を多く取り入れたりしているようで それに慣れない日本の視聴者は「そこで終わるのかーーッ?!」と衝撃を受けるわけヨ

それでも そんな思わせぶりをされたまま打ち切りなんぞになった日には そのシステムに慣れた現地の人たちだってたまらんでしょう 番組を楽しみに見ていた方は完全に置き去り状態です(苦笑)

その点において『スーパーナチュラル』さんは 幸運にも完結の権利を勝ち取ったこととなり 次こそがファイナル・シーズンになるハズです ガッツリしっかり作り切って欲しいです!!
前々からしつこく言っていますが 人気に引きずられてダラダラ続けたりしないで欲しいのです 作品のクオリティを保ったまま有終の美を飾ってください お願いクリプキ!!(頼む気あるなら呼び捨てをやめなさい)
 

『ファイナル・カウントダウン』1980年/アメリカ

 


2007年05月30日(水)  雨の轍 

夕方からの来客が ミーティング後懇親会に突入とのことだったので 近所の弁当屋(ぶっちゃけオリジン)で事前に注文しておいたオードブルを雨のなか引き上げに行きまして 小・中・大のうちの「中」サイズを2つだったんですが 結構運ぶのに難儀しました・・・ 重さというよりデカさ? かさ張って普通に持つとどうしても足に当たるんですよ 雨降ってて片手は傘持つのに使っちゃってるし 疲れてもやたらなところに置けないのでフラフラしてました さらには 出かけるときに親会社の方の社長と出くわして「500円以内で買える低カロリーな弁当があったら適当に買ってきてもらえませんか」とジャリ銭渡されてしまっていたので そっちも用立てなきゃならなくなり(黙)

「適当に買ってきて」といいつつ「500円以内」と「低カロリー」という条件をしっかり出している辺りが憎らしいというか・・・ 一番ネックなのはカロリーですよ 今日びの弁当なんてものは唐揚げだの天ぷらだの肉だのチーズだの カロリー高そ気なもんがほとんどなわけでね! オリジンの前にコンビニ寄ってみましたが案の定手頃なものがなかったので そのままオリジンで紅鮭弁当注文してきました 揚げ物が1つも入っていなかったんで これでいいでしょ?!的な 値段も399円と条件クリアです

で オードブル2つと弁当1つを提げて 雨の中坂道をフラフラと帰社 3階で弁当とお釣りを渡し 5階にオードブルと紙食器を運んで 定時が過ぎているのを確認したら これ以上雑用を請け負わないうちにと 退社して参りました

雨だったし 特に用事もなかったので とっとと帰宅してのんびりしていた訳ですが TVつけても見たいものがなく・・・ 紀香さんも陣内くんも嫌いじゃないですが イベント化した結婚式なぞ見ていても大して面白くもないというか そもそも興味がなかったのでチャンネルが合っても見ていたのはホンの数秒でした ついでに言うなら皇族の結婚式も無視します タンコロリンに至っては公共の電波を使っておぞましいモノを垂れ流すな!とさえ思いましたもの(誰だか解る人だけ笑ってください)
結婚式なんて身内や直接の知り合いでもなければ 白々しい催し物や独りよがりなショーと変わらないように思うんですけどね 家族や友人が主役になるから面白いんじゃん 赤の他人の晴れ姿なんか見ても感動しねぇよ・・・ つか むしろ哀れに見えてしまったんですけれども(誰がとは敢えて言いますまい)
そしてクライマックスで使われるコブクロ ああ 何かあの歌を贈呈された本来のお二人のことを思っていまいました 定番だから仕方ないけど 心境的にはああいう場面で聴きたくなかった・・・

基本TVナシでも全然生きていける人間なので アッサリ自室に引きこもりました 私にしてみたらお茶の時間とネット環境がなくなることの方が死活問題です ご飯食べないときがあっても茶は飲む 超飲みます 携帯のメールが来なくても不安になりませんが ネットが繋がらなくなったらちょっと淋しいです 自発的に敢えて繋げないのとは意味が違うのよ

自分は一体 何に依存しているんだろうか・・・
 

『雨の轍』1993年/日本

 


2007年05月29日(火)  リアル・フィクション 

友人からのメールでAnalog MachineのVo.哲平さん(今はamberlifeで活動中)が ご結婚なすっていたことを知りました お相手は彼らの活動をずっとバックアップしていたYさん 気回しのできる穏やかで可愛らしい雰囲気の女性で 我々に対しても親切に対応してくれる気持ちの良い人です 哲平さんも大好きですが 彼女のことも大好きだったので このお知らせは私にとっても嬉しい朗報でした

昨日の件で沈んだ気分のまま昼までモ〜…っとしていたので メールを見るなりテンションが上がりました
他人様のこととはいえ慶事はやはり気分が良くなります それが好きな知り合いや友人のことなら尚更です

ああ良かった!素直に嬉しいニュースでしたv

しばらくamberのライブがなかったので 哲平さんともYさんとも会っていないのだけれど 次回ライブが決まったら 何かお祝いを用意してみようかな♪ お祝いといっても大げさなことする気は全然ないですけどね 気持ちのモノですから気持ちの☆ ウフフフ…


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最近火曜日は

『お宝鑑定団』を見て
『セクシーボイスアンドロボ』を見て
一休みしてから(お風呂入ることも)
『スーパーナチュラル』を見て
布団に入る

という行動がパターンになってきました 鑑定団は『ヒミツの花園』のときから何となく組み込まれていますが というか あの番組単発で見やすいんだよね 基本的に骨董や美術品見るの好きだし(笑)

で 今日は珍しく『セクシーボイスアンドロボ』の筋がしっかりしていたので ちょっと見直したというか 8話目にしてやっと「アラを気にする」よりも「面白く見る」の割合が上回ったヨ!(毒)
といっても今回“前編”なので “後編”のオチがどうなるかでまた見る目が変わってきちゃいそうですが…(^^;)ゞ

ずっと気になっていたニコからロボへの淡い恋心みたいなものが 結構ハッキリ形づくられていたのと 今まで漠然と“女の子が好き”だったヘタレ男のロボが ちょっとマジに想い入れちゃう相手が小林聡美っていうのがツボった! ロボちんたまにものスゴく僕の心を鷲掴みにする顔とかすんですよ 松山くん的には決して綺麗に演じているキャラじゃないんですけども(ボリューム含め)庇護欲かき立てられる系にはヴァーチャルでもリアルでも弱いです!

でも弱々しく何かに頼ろうとしているヤツはダメでね 自分は強くあろうと頑張っちゃってるのが好き もしくは自分は強いつもりでいるのが好き 逆に自分以外の誰かを助けようとしちゃうのが好き

そんな趣向で見ていると ロボちんは時々私のどツボをついてくるんだな

見た目にはよっちゃん(岡田義徳)が好きであったりするんですけれども
ヒゲもいいなアヤツ いやヒゲがいい…

ニコがもうちょい子供っぽいと更に良かったんですが 彼女ちょっと大人びているというか(キャラのことではなく)見た目が落ち着いていて年齢がいっているように見えちゃってます 目かな… 目に元気が足りないのかも

そんな訳で 何回連続のドラマなんだかよく知りませんが 10回だとしたらそろそろ大詰め 次回の第9回『プッチーニ/後編』に乞うご期待!なのであります☆


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深夜1時56分からは『スーパーナチュラル』
頑なに生で鑑賞しております(寝なよ)

今日は第6話『もう一人の自分』だったんですが こちら本来のタイトルが『SKIN』となっておりまして 直訳すると“皮膚”とか“肌”な訳ですよ
内容見れば何でそのタイトルなんだか簡単に分かりますが 日本語訳が妖しげな字幕になっている部分があるので 吹替えでは何と言っているんだろう?と興味津々で見ていたんですが

綺 麗 サ ッ パ リ 抜 け 落 ち て お り ま し た

ああ〜… 別の表現を期待していたんですが まるきりカッティングかよorz
いや 厳密には台詞が入っていますが 意味合いが変えられていたので カットされたも同然かなと(苦笑)

注目の部分は 「お前の兄貴は大したヤツだな」になっていたかな?
えっとね・・・ ≪≪検索中≫≫ あったあった
※隠れた部分は反転で出ますが未見の人にはネタバレなので ご用心 ご用心


「残念だよ・・・このままディーンでいたいんだが。兄貴は大した男だ、お前もっと感謝しろよ。」
が吹替え版

バラしてしまうと字幕ではだが・・・ ヤツの皮膚は惜しいな お前の兄貴は上等だ もっと感謝しろと言いやがるのですよ 何の気構えもなく初めて見たときには「はい?」っと驚いたものです 巻き戻して英語聞き取ってみたりしたもんね(苦笑)「この肌が惜しい」と「クオリティが良い」って部分くらいしか解りませんでしたが

ちなみに実際にはこう言っていたらしいよ↓
「I must say...I will be sorry to lose this skin. Your brother's got a lot of good qualities. You should appreciate him more than you do.」

んで 翻訳かけたらこうなった↓
本当のところ...この皮膚を失って残念です。あなたの兄弟のものは、多くの良い特性を得ました。あなたは、あなたがそうするより、彼を評価しなければなりません。



こんな台詞を弟に言って聞かせる意味がわからねぇよ!(^^;)



面白過ぎるぜスーパーナチュラル!!orz
『SUPERNATURAL』を“超常現象”じゃなくて“超天然”って訳したくなってくるワヨ!!
 

『リアル・フィクション』2000年/韓国

 


2007年05月28日(月)  扉の向こうに 

解析が面白くてハマり気味の今日この頃
初めみたいな驚異的なアクセス数じゃなくなりましたが 入口で引き返す人の割合が少なくなってきた(笑)生ログ見るとリピートしてくれてる人もいるみたいでチョト嬉しい そんな訳で真面目に更新頑張ろうという気分になってキタヨ せめて9月までは頑張る!(9月に何かあるらしい)取り敢えずらくがきだけは毎日描いてます 今のところはね てへ☆

妹は今週末に控えたお友達結婚式の最終打ち合わせがあるといって 今夜はお仲間(余興ゲームの進行役を頼まれた3人組)と地元の店でお食事とのこと 例の『デザインの現場』が今日発売のはずなので帰りにでも買ってくるのかと思ったら 地元の本屋では扱っていなかったらしい ノベライズのときといい 使えねぇな地元の書店…

「買ってこなかったの?」と訊いたら
「悪いんだけど本屋寄れたら買ってきて〜(苦笑)」と頼んできた
まぁ 自宅から自転車で学校行ってるような行動範囲ですからね 何件も本屋巡りするより都心の本屋でサクッと買ってきた方が早いって話ですよ

どうせしばらくは大した仕事ないんだろうし 帰りに立ち寄れる書店は数件あるので そのうちのどれかに行けば解決でしょう 私も早く見てみたかったし 覚えていたら明日にでも買ってくるよ〜 と頼みを引き受けたのでした
 

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夜 いつものコースでネット徘徊をしていたら 行き着けサイトの管理人さんが日記でとあるご報告をなさってまして
先月オメデタが発覚し 本格的に身重になってきたらサイトの更新も滞るようになるんだろうなぁと ちょっと残念に思いながらも ニュースそのものはおめでたいことだったので 多少お休みがちになるのは仕方ないと思って その後もサイトへは日参をつづけてました ペースは落ちてきたとはいえ時々更新をしてくれていて たまに軽く経過報告が混じったりするテンションだったのですが 今日の日記の中に「子供がダメでした」という一語を見つけて 大ショックを受けてしまいました

相手は面識のない他人でしかない方なんですが イラスト作品や日記を頻繁に見ていたので移入していた部分が多少なりともあったんでしょう ときどき短文メッセージ送っては簡単なお返事をいただいていたりもしたので お人柄は何となく察せられましたし とにかくオメデタを知ったときの「更新が滞って残念」なんて軽〜いガッカリ感どころじゃない リアルな衝撃がありました ドカっと殴られたのに反撃できなくて ものすごーく落ち込んでる感じ 自分のことじゃないのに本気でヘコみました・。orz

ってコトはさ ご本人の心境はいかばかりでしょう・・・(涙)
考えていたらホント 気休めなメッセージを送ることすらおこがましい気になってきて悶々となりました うえぇん

どうか気を落とし過ぎずに今しばらくは心身の休養お取りください
また再びの幸せが迎えられることを 心底お祈りしております・・・!


・・・と伝えたいけど 向こう様にしてみたら余計なお世話な気もするので ここで吐露



この世に生まれいずることの奇蹟を 俄かに感じた夜でした・・・
 

『扉の向こうに』1981年/西ドイツ

 


2007年05月27日(日)  目の見えない鳥の歌 

朝はいつものヒーロータイム 前回気になっていたライダーの方のゲストキャラが一昨年のライダーで鬼修行していた少年だったヨ 少し育っていた でも相変わらず緊張感が足りない空気を醸し出してるのぅ・・・(^^;)

午前中ネットなどしながら色んなDVDをアレしまくる このあと会う人に渡したかった『龍虎門』の番宣番組と ドニーの公式アクションブックの予約特典DVDと ニコの台湾ドラマの第一巻 その他に持って行くものは木曜に受け取っていた新感線の20thボックス(8枚組DVD-BOX)¥36,000!

どうしてなかなかアレな荷物だ(苦笑)

昨日は昨日で髑髏城BOXを友人に貸すため 半日持ち歩いていたのでね 連日手元に新感線(笑)
そんでもって今日の観劇は Bunkamuraシアターコクーンにて上演中の『藪原検校(やぶはらけんぎょう)』でござる

⇒●e+ Theatrix!『薮原検校』
⇒●YOMIURI ONLINE|古田新太「藪原検校」で難役「杉の市」』
⇒●薮原検校(Wikipedia)

【あらすじ】時は今から二百年ほど遡る江戸中期の享保、塩釜の地。小悪党の魚売り七兵衛は、醜女だが無類に気立てのよいお志保を嫁にもらい一旦は改心するが、女房のお産の金欲しさに行きずりの座頭を殺して金を奪う。が、生まれてきた男の子は盲だった。「座頭をひとり減らしてまたひとり殖やしただけだ」とめぐる因果の恐ろしさに、七兵衛は自害する。生まれた子は、塩釜座頭・琴の市に預けられ杉の市という名前をもらう。手癖が悪く手が早い杉の市は、十三で女を知り、師匠の女房のお市にまで手をつける始末。ある日、難癖をつけて金を巻き上げようとする佐久間検校と言い争ううち、検校の結解(けっけ=目明きの秘書のこと)を刺してしまう。別れを告げに寄った母の家で、誤って母を刺し、駆け落ちしようとお市と共謀して師匠琴の市を殺すが、お市は瀕死の琴の市の返り討ちにあう。
一人になった杉の市は師匠から盗んだ金を携えて江戸に向かい、門下生になるために学者・塙保己市の元を訪れる。晴眼者以上に品性を磨くことを目指す塙保己市が、万事が金と考える杉の市を弟子にするわけもない。
その後、藪原検校に弟子入りし、貸し金の取立てで見る間に頭角をあらわす杉の市。そして二度目の主殺しをし、念願だった二代目藪原検校の襲名披露の日、彼の前に立ちふさがる影が………。(Bunkamura公式サイトより)


もうご説明は不要かと思うが劇団☆新感線の看板役者・古田新太が主演なので興味引かれた舞台である 段田安則も好きな俳優だし 六平直政も出ていて自分的には充分な面子 一般的には田中裕子も注目ポイントだったのだと思うが さほど興味なく(でも舞台ではさすがに綺麗だった)

いつもの如く事前学習ゼロで臨んだので てっきり史実なんだと思って観ていたが のちのち調べてみたら井上ひさしの偽評伝(創作)だったようだ
生臭でダークな伝記がコミカルなタッチで演出されていて 蜷川幸雄の演出にしては判りやすかったというか まぁそれほど奇抜なことはしておらず ただ 舞台を縦横無尽に張ったロープを色んなものに見立てる手法は 彼の雰囲気を残していたように思う

合間合間に歌が入るのだが これがちょっと個人的にいただけず 大人数で一斉に声を重ねる演出は 自分のアンチ蜷川の血が沸き立つ部分なので正直好きじゃない というか聞き取りづらいからやめて欲しいとすら思う でも多分あれが個性と思われて評価されるのだろうし 本人も「自分の色」と思っていそうな気配を感じるので その部分が削られることは今後もおそらくないだろう

音楽を担当していたのは宇崎竜堂で 楽曲的にはぶっちゃけ微妙 でも別に歌を聞かせたい話ではないのだろうから そこはさして気にせぬことにした 曲はともかく歌詞が面白かったので 聞き取りづらい部分は舞台袖の電光掲示板で確認する 歌詞に見入っていると舞台で起きていることを見逃すのが痛いところだが やむを得ず
歌詞が面白いといっても 繰り返しが多く長い歌はすぐに退屈するものだ おかげで歌の最中何度となく睡魔に襲われ難儀した 友人が血と汗と努力で勝ち取った前から5・6列目の中央通路横という良席で観ていた手前 堂々と寝こけるわけにもいかず 船を漕ぎ漕ぎ必死の奮闘 芝居の部分は小気味良いのに あの歌が流れを止めているように思ったのは 私だけなのだろうか・・・

舞台袖に語り部と楽師が義太夫のように待機しており 効果音や伴奏がギター1本で奏でられるという演出 これは非常に良い印象 冒頭で津軽三味線のように弾いてみたり 中盤ではリズムとメロディを同時に演奏するタッピング奏法を見せていた 押尾コータローを何度か生で聴いているので奏法自体に驚くことはなかったが この場にこの音をあてがったセンスは評価したいと思う
それから語り部の盲太夫に扮していた壌晴彦が素晴らしく良かった まさに名調子で何者だろうと思ったら 劇団四季の正劇団員を経て現在フリーというご経歴 現在は演劇倶楽部『座』なる団体を主宰しているらしい 四季以前には茂山千五郎に師事していたというから あの声と節回しは狂言修行の賜物ということだろうか よくよくプロフィールを確認してみたら『ハムレット』や『オイディプス王』でも見ているかも知れないのだが 具体的な記憶がない自分が恨めしい…

内容が内容なので いくらコメディタッチの演出をしても コミカルに演技してみても 後味の良い話なわけがなく 陰鬱の中に白々しいまでのポジティブ・メロディがちぐはくなバランスを見せている舞台だった 総体的には面白かったが やっぱり歌の部分は適度なボリュームに割愛していただきたい・・・


【オマケ】
■検校
 当道座の最高の盲官である。盲官とは当道座を維持し、江戸時代の封建社会を象徴するように、座内にも階級制度があった。その階級制度は、まず(初心・無官→打掛 →)座頭→勾当→別当→検校という4つの盲官の昇進の順番があり、更にその中が16階73刻に分かれる。1刻上がるごとにお金を上納する、今の華道・茶道の家元制度の免許状のようなものであった。
  検校まで昇ると719両かかるとの計算がある。このお金は京都の職屋敷に納付し、配分された。定員はないので数多くの盲人が入座すれば潤った。官位昇進の速度・年齢制限はなく、その財力により一夜にして検校となる者もいた。

■当道座(とうどうざ)
  盲人達は、13〜14世紀頃に当道座(とうどうざ)という音楽集団を作り、この集団に所属し社会的地位を高めたり、身を守ろうとしました。当道座は、平曲の琵琶法師としての芸能集団であり、以下のようにまとめられる。
 1階級制度
 2師弟制度
 3京都を中心とした全国組織
  明治4年(1971)11月3日太政官布告により廃止されるまで盲人をまとめ、権利を守る重要な集団であった。

■盲人の職業
  江戸時代以前では、呪術的宗教者である盲僧・祈祷師として活躍し、その後13・14世紀に琵琶を弾奏しながら平家物語を語る平曲弾奏や曽我物語を語る瞽女。戦国時代になると鍼・按摩、浄瑠璃、琴(筝曲)、三味線を新職業とした。江戸時代は、幕府の盲人保護政策として高利貸しが認められた。その他、長唄・常盤津・謎解き話芸・狂言・尺八・歌念仏・舞曲・声帯模写等の諸芸能に活躍しました。
  また、箏(琴)では八橋検校城談(やつはしけんぎょうじょうだん・1614〜85年)が有名で、京都の銘菓『八ツ橋』とは元々琴の形を模して焼いた煎餅のことだった。現在一般的に思い浮かべる『八ツ橋』は焼く前の「生」状態のものを指し、『生八ツ橋』となる。

■盲人の服装
  貧困な盲人は除外して、名のある盲人は歴史上琵琶法師・勧進などの僧の系譜を引くことから僧体をとり、座頭→勾当→検校と盲官を持つと、盲官を明らかにするために服装や杖が決められていた。
  盲官が上がるにつれ、服装は綿布・浅黄→紫素絹→緋(ひ・あか)の衣、杖は白色の樫木のL字杖→黒塗の棒→鳩目塗の両橦木(しゅもく、T字杖)などとなる。

■盲人の名前
  盲人の名前には「杉山和一」・「塙保己一」など「一」の字がついていることが多い。更に調べると「城○(じょう〜)」と「○一(〜いち)」の2通りに分けられる。
 南北朝時代、琵琶の名演奏者に「城一(じょういち)」という人物がおり、これが後に2派に分かれ「城方流(じょうかたりゅう)」と「一方流(いちかたりゅう)」となり、その流派が城方流(じょうかたりゅう)であれば「城管(じょうかん)」・「城泉(じょうせん)」などと前に城がつき、一方流では「和一」・「保己一(ほきいち)」などと後ろに一がつくのが定番となった。


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香港ブーム到来中の友人が せっかく渋谷に来ているのだから・・・と 電力館の向かい辺りにある香港グッズの店を訪ねたいと言い出しました 私も知っている店だったし久しぶりだったので 一緒についていったら残念ながら19時半閉店で丁度ギリギリ間に合わず・。 しかし エレベーターを上がる前 その店の1フロア上の階に新たな華流グッズ店があるらしいことに気づいたので ダメ元で行ってみたらこちらは20時まで営業していて奇跡的に入店が間に合いました ヤッホウ☆

その店の名は『香港王』 ホンコンキングと読むはずです

というのも そこにはフリガナがふられてませんでしたが 大阪にある超有名店と同じだったから 多分東京支店とかじゃないのかな 大阪の方は店主の気分で突然休業したりする独自経営のお店と聞きましたが その商品の揃いの良さでは定評のある所です
今回訪ねたお店は グッズ屋と言ってもCD・VCD・DVD・書籍がメインで ブロマイドとポスターとちょっとのアイドルグッズがあるくらいの大人し目なセレクション でも種類が豊富で狭い空間にみっちり品物が収まっていて圧巻でした・・・

友人がドニーの生写真をレジに差出しながら「他にドニー・イェン関連のものって何かありますか?」と尋ねたところ いくらかのDVDを紹介されていましたが 字幕がないものにまでは手を出したくないようで それ以上は諦めて帰ろうとしていたところに 2人いたうちの店員さんの片方が 向こうのファッション雑誌を抜き出して「これ表紙がドニー・イェンですよ」と見せてくれました 中のページを確認してみたら表紙になっているだけに3見開きほど彼の写真を使ったページがあり どれも小洒落たメンズフォーマルに身をつつんだ 見事なまでの“モデル”っぷり 思わず「おお〜・・・」と私まで歓声を上げる有様でした(^^;) 当然のことながら友人はすぐさまお買い上げでございます
大判のグラビア雑誌だったので結構な重量感でしたが 持ち歩きの難儀を差し引いても満足の残るお買い物だったみたいです 良かったね○○さん!笑

それにしてもいつの間にできていたんだろうあの店・・・ 使えるじゃないか!(何に?)


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下北沢でライブがあるはずのグルタミン サイトで出番時刻が確認できなかったので 仕方なく豪さんにメールしてみたところ
「21時予定です」
と返ってきました ・・・うう ちょっとそれだとキツいので 2回連続で申し訳ないと思いつつ欠席表明をして帰宅することにしました ご ゴメンナサイ・。orz

おかげさまでというか グルに行けなかった代わりの癒しにしようと思って『パイレーツ〜』の地上波放送を見ていた訳だったんですが 好きなシーンばかりカットされていて オンタイムでヘコんでいました なんでソコを切るか・・・(涙) 最後もイキナリなチョン切り方してて感じ悪かったじょ
そんな状態で見ていても やっぱり1のまとまり方が一番好きだな〜と思うのでした!
 

『目の見えない鳥の歌』1997年/韓国

 


2007年05月26日(土)  海賊旗を上げろ 

渋谷ピカデリー朝一の回で
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』を鑑賞

【あらすじ】デイヴィ・ジョーンズの心臓を手中に収め強大な支配力を得た東インド会社のベケット卿は、世界制覇を目論み次々と海賊たちを撃破、ついに海賊の時代は終焉を迎えようとしていた。そこで海賊たちは、最後の望みである“伝説の海賊”9人を招集し、世界中の海賊たちによる全面対決に挑むことに。しかし、その9人のうちのひとりが生死不明のジャック・スパロウだと判明。やがて、ウィルやエリザベスたちは、溺死した船乗りが囚われているという“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”にジャックがいると確信し、救出に向かうのだが…。

ええー 当然ではございますが 前2作を観ていないと話はパッパラパーな展開です というか ぶっちゃけ前の2作を観ていても微妙にパッパラした部分がありました 直前に1・2を見直しておいたりすると少しは解消される問題かも知れませんが 突っ込んでしまえば「置き去り」設定や「いつの間にか変化した」設定が結構ありました 時間経ってるから誤魔化せると思ってない?みたいな 前作思い出しておいた方がいいのか忘れていた方がいいのか どっちが良い見方なのやら・・・

バリバリ公開中なのでネタバレを避けた箇条書き感想をば

●チョウ・ユンファの無駄づかい
●シリーズ最高なまでに男前なエリザベス
●ウィルがちょっと逞しくなった
●ジャックのサービスシーン?ちょっとやり過ぎ・・・ つかイラネェ
バルボッサのキャラが違っていませんか ※空白反転で文字は出ますが2を観てない人にはネタバレかも
●やっぱりどう見ても似てないターナー父子(どこがウリ二つなんじゃ!)
●カリプソの設定が曖昧過ぎる
●ディヴィ・ジョーンズの過去をもうちょいツメて欲しかった・・・orz
●ラゲッティの囁きが妙にエロい
●ベゲットは最終的に何をしたかったのか?
●海賊長は何故9人???(7つの海を〜っていうなら7人で良いんじゃね?)
●証の銀貨があれでいい意味がわからん
●キース・リチャーズが笑えます!
●ネズミーのくせに人が死に過ぎじゃないですかね(しかも存外アッサリと…)
●全体的に駆け足 というか滑り足?でしたかね

こんな感じかな?
娯楽作としての1の完成度を考えると どうしても続編二作は劣ってしまいますが 自分的には2があまりにもつまらなかったので(俳優しか見所がなかった) 3は観るまでものスゴイ心配してたんですが さすがに「まとめ」を第一目的にして作っていたようで 2ほどひどいもんではありませんでした 既に書いているように設定の穴はアチコチに見て取れるんですが それは1にも多少あったことだし ぶっちゃけ大衆向けの娯楽作なので その場が面白ければ許しても良いと思います 今回はテンポが良かったので2時間49分という長丁場もさほど苦ではありませんでした(2のときは初見で眠くなった)

1で際立っていたジャックの変人加減が 2ではその他のキャラのアクが増したことによって影を薄めてしまい それではイカンと思ったのか 3ではジャックの変人度合いが上げられていて 全体的にテンションたっけ〜感じになってしまってました
個人的には1の時くらいのバランスが良かったんですが・・・
ジャックどこまで壊れていくのサ・。

とりあえず1回目はこんな感じ(え)


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映画館を出て 余った時間で軽く買い物をすませ(やっとスーパーナチュラルのノベライズ3巻が買えたよ!) 次なる待ち合わせの場所『パイレーツ・カフェ』の店内状況を確認 慌てて入らなくても大丈夫そうな客の入り具合だったので 約束の14時になるまで別の場所で時間を潰そうと思い一旦店を離れました

近場の店に入ろうとしたしたところで携帯が鳴り 本日の主賓である沖縄っ子から「午前中の用事がキャンセルになったのでもう渋谷にいます」という内容のメールが届きました あら だったら店入る前に拾ってきましょうか
ということで 再び外へ出て待つこと数分 すぐに彼女が現れたので 映画から同行している友人と3人で喫茶店へ入り直そうとしたら 丁度そういうタイミングだったのか 満席になってしまっていて 場所替えを余儀なくされました だったら沖縄っ子にカフェの様子を見せてみるかと店の前まで行ってみたところ 徐々に混雑してきていて 14時に人数分の席が確保できるかあやしい気配・・・

「何か混んできたみたいだから入っちゃおうか」
「そうですね・・・」

14時には さらに2人が合流することになっています パイレーツ限定メニューは ドリンクが4種 ディッシュプレートが3種 デザートが2種 でも入店の段階でプレートの1種は完売になっていました メインがカジキマグロのヤツ それが食べたかったのになぁ・・・残念!

⇒●渋谷B.O.A.C(期間限定でパイレーツメニュー展開中)
⇒●パイレーツ・オブ・カリビアン公式ファンサイト

適当にドリンクを頼んで14時までを過ごし 2人が合流してから限定メニューのプレートを注文しました 狙っていたカジキマクロのグリルが既にその日の現定数を終了してしまっていたので 次点のローストチキンで手を打ちました 大皿にサラダとフライドポテトが盛ってあって その上に焼いたもも肉が骨付きでドーン …と乗っているヤツ マグロの方も多分チキンの変わりにグリルマグロが乗ってただけだったんだろうな(苦笑)

4時くらいまでカフェに居座り 飲みの時間までカラオケで時間をつぶそうとして その前にブリスターとディズニーショップに立ち寄って 色々諸々欲求を昇華させ 5〜7時までカラオケで飲み食い歌いお喋り合いで過ごしました

ちょっと早めでしたが目的の一つであったバー『八月の鯨』へ入店したのが7時半 この日2組目くらいの客でしたが しっかりガッツリ終電の時刻まで長っ尻してしまいました(^^;)ゞ
いやいや もしかしたらこのまま朝までコースなのかな?と薄ら覚悟があったので 終電とはいえ夜のうちに帰宅できるのは有り難かったです 翌日は昼から観劇控えてましたしね〜

朝からずっと付き合ってくれていた友人は 私以外の子たちとは初対面だったので カフェまで同伴のつもりが 結局カラオケもバーも仲良くご一緒してくれました 昔からフレンドリーな人でしたが さすがの社交性に脱帽です 他の子たちも普通にお話してくれていたのでホッとしました
どこに連れて行っても大丈夫な友人の筆頭にいる彼女は B'Zとジョニデと香港映画が大好きな趣味の人ですv

沖縄っ子はもう2・3日東京に滞在らしく 明日はTDL(もしくはTDS)に行くことになっているそうです 今日14時から合流した2人がご一緒するのだとか だから朝までコースにはならなかったんだネ☆ 天気も良いようだし楽しんで来ると良いよ ホホホ

自分は乗り物が苦手なので 遊園地はそんなに魅力を感じない娯楽施設だし ぶっちゃけネズミーがそんなに好きじゃないんで キャラとかグッズとかほとんど興味示しません 映画は観るけど「ネズミーだから」という理由では全くないし むしろ敬遠傾向にあるので 余程気になるんでもなければ劇場で観ようとはしてないです パイレーツは完全に役者目的ですからねぇ〜(^^;)ゞ

ジャック・スパロウというキャラを生み出してくれたこと というか ジャックをジョニデにオファーしたことだけは 素直に謝意を表したいと思います さすがは天下のD社です!-3

今夜が朝までかも知れないと思い 翌日の約束は座席合流にしてもらっていたので 思いがけず朝はのんびりできそうです どのみち7時半にはTV見るために起き出してるだろうしサ 観劇のあと余裕があったらグルタミンにリベンジ 頑張れなかったら家帰ってパイレーツ1の地上波放映ですかね
 

『海賊旗を上げろ』1961年/イタリア・アメリカ

 


2007年05月25日(金)  コンペティション 

今日は1時間早退して 某デザインコンペに入賞した妹の授賞式に付き添いとして参列して来ました
妹以外の人の受賞作品が見られたり出品者本人の様子が見られたり なかなかに興味深かったです 立食式の軽食も振舞われたし 当事者じゃない身で紛れ込む分には単純に楽しめたよね(笑) 無論当事者であったなら緊張と興奮で フラットな心理状態ではいられなかったかも知れませんが

妹は現在職業訓練大学に通っています 二年制の二年目に入りました
今回のコンペは年末年始頃に制作して 正月の新学期すぐくらいの締切にギリギリで送付していた 当人曰く「切羽詰った仕事」だったみたいですが これが思わぬ評価を受けて今日を迎えることになったと 受賞の連絡を受けて一番驚いていたのは妹本人だったのだから どうなのよ?ってお話(^^;)

それでも結構スゴイことに賞金が30万です
部門ごとに分かれているので賞の高低は一概に言えるものではないのですが グランプリが150万 最優秀賞が50万で 額面ではその次に控えた優秀賞です 大したもんでしょ?

ちょっと前に4年制の美大を半年留年して卒業した弟が「無名の学校を出てる人は使えないから」的発言をして 家族中の大ひんしゅくを買ったことが 私の記憶には新しいのですが 今回の評価がその言葉を跳ね返してくれたような気がして 自分のことのように良い気分になったのでした

ざまぁみろ!重要なのは「学校」で学ぶことじゃなくて 学ぶ「人」なんだよ「人」!

・・・まぁ 私が成しえた快挙なわけではありませんけれども(現実)

ええー 妹が入賞したコンペの詳細は28日に発売される『デザインの現場』6月号に掲載されています 書店等でお見かけになった際にはゼヒのぞいてやってくださいまし☆

⇒●デザインの現場 07年6月号
⇒●シャチハタ ニュープロダクト・デザイン・コンペティション
 
受賞会場が表参道だったので 帰りに大きな書店に寄れれば… と思っていましたが 渋谷や原宿まで歩くには雨が鬱陶しく 表参道からメトロに乗ってしまうと途中で書店に寄れそうな経路が望めなくなってしまうので 一瞬どうしたものかと迷いましたが 私一人ならまだしも 妹と母が一緒だったので 諦めて表参道からメトロに乗りました
案の定地元に着くまでどこにも寄れず 帰るのに都合良い改札に出ようとしていたところに たまたま偶然同じ電車で帰ってきた弟が合流 階段を上って向こう側へ行こうとしていた3人に「やっぱり本屋寄ってみるわ〜」と声をかけて一人離脱しました

皆と逆方向に出る改札を抜けると 地元の本屋が煌々と明かりを放っています 店は開いていたので欲しい本があれば目的クリアですが いかんせん都下に位置する小さな町の書店です
売り場を見回してみたものの ドラマのノベライズは他番組のものも見たらず それっぽいものは『パイレーツ・オブ・カリビアン -ワールド・エンド-』のムービー・ノベライズくらいでした
仕方なく店員に「海外ドラマのノベライズは扱っていますか?」と尋ねると「『24』とかですか?」と返されたので 「まぁそんなところです」と答えて一緒に棚を捜索 先ほど私がパイレーツを見つけた場所で動きを止め「ここに出てなかったらありませんね…」との回答でした

ああ やっぱりありませんか…

薄ら予感はあったので大人しく引き下がりましたが わざわざ雨の中家族と別行動取ってまで来たのに無駄足だったので ちょい凹み まぁ選択したのは自分だから仕方ないですけどね
 
やっぱ都心で買うのが手っ取り早いや(苦笑)
 

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夜中 久々に某様による絵チャット開催
でも実は自分 参加するつもりなくて自分トコの更新を済ませたら翌日に備えて寝てしまう予定だったところ 友人からのメッセンジャーで「絵チャに入れない!」という嘆きが届いたのを見てしまい その友人に「25日に久々の絵チャットがありますよ」とリークした張本人だった手前 無視するわけにいかず 彼女とチャットの主催者の橋渡しをする展開になってしまいました
いや 嫌だったわけではないのでいいんですが そこまでしちゃったらチャットに参加しないままで済ますのも悪いような気になりまして(苦笑)
「入れない!」は私も同様の状態だったので 友人と私は入口で右往左往すること小1時間 もういい加減今夜は諦めて帰ろうか・・・ という頃合になって 何故かアクセスに成功してしまった2人

・・・何故このタイミング?

お互い明日のある身だったので リミットを25時と決めていたにも関わらず チャットに参加できたのが24:30過ぎくらいだったわけで・・・ 25時で抜けられるわけがねぇ!!(^^;)

こうなったからには開き直って皆さんの描く素敵絵を生で堪能してやりましたヨ!
それでも26時くらいには退散してきたのですが これからが楽しい時間帯なのに惜しいことをしたなと・・・ でも寝なきゃ明日がつらいし仕方ないネ よよよ・。

一人枕を濡らす夜
 

『コンペティション』1980年/アメリカ

 


2007年05月24日(木)  高速トライアル 

ここのところ仕事が忙しくないので というか ぶっちゃけやることなくてヒマなくらいなので サクサク定時で帰れてしまうんですが 今日は確か3月に予約しておいた『新感線BOX』が配送される日だったと思ったので ちゃんと受け取れるよう寄り道しないで帰ろうと思っておりました



定時と同時に携帯のアラートが鳴り出して「ええ?!」っと動揺
何か予定があったんだっけ?!(汗)
慌てて携帯を開いてみたら「グルタミン」と書いてあった…

うぎゃ!! まるっと忘れてた!

場所が新宿 red cloth -紅布- なことはメモっていたので分かりましたが 出時間を知らないままだったのですぐにサイトを確認したら

21:10出演予定 となっていたので しばし沈黙…

明日は妹が入賞したデザインコンペの受賞パーティに紛れ込む予定だし 土曜日は朝から晩まで外出で 日曜の昼に舞台を一緒に観ることになってる友人に 新感線BOXを1セット渡さなきゃならないんだよなぁ…

モソモソと考えて次のグルタミンスケジュールを確認してみたら 次回が27日(日)下北沢になっていた

うう この日も微妙っちゃ微妙だけど 時間によっては行けるかも知れないし!ちょっと今日を逃すと荷物の受け取りが厳しいことになってしまうので 今夜の紅布はパス!

まぁ 正直ちょっと荷物の受け取りは言い訳に近かったですが
本音を言えば 気構えができていなかったことと 時間が21時過ぎってところがネックになりました 場所はそんなにイヤじゃないんですけどね ただ辺境な位置にあるハコなので時間をつぶせるようなものが近くなくてね
19時台とか20時台前半とかだったら 荷物を日曜の午前中に賭けて行っちゃってたかもです グルのライブはハズレがないのでその辺の心配は皆無ですし

ああ 何だか後ろめたい気分の帰り道でした…

気を取り直してマッハの帰宅
家に到着したのが19:40 しかしドアには既に不在表が挟まれていて 「19:10にお届けにあがりましたがご不在でしたのでお荷物はお預かりしております」 のメッセージ

30分経過って半端だなぁ〜… と思いつつ 裏の説明文に目を通すと 当日配送の受付は18時が締切りになっていました
最初の配送が19時を過ぎてんのに 再配達の受付が18時までってどういう了見なんだよ・。orz
一応BOXの販売元には一番遅い配達指定時刻の「19〜21時」で頼んであるのでもう一回くらい届けに来てもらえないかしら ここいら担当のS川急便さんは気の良い人が多いからもしかして〜 と淡い期待を抱きつつ 待つことしかできない我が身が恨めしい… ガクリ↓

帰りが早かったので本家から夕飯に誘われていたんですが 荷物を受け取らないうちは行くに行けない気分だったので 泣く泣くご招待を辞退し 自宅で一人様子を伺っている間に 妹からメールが届き

「こないだ私もダメだと思って仕方なく24時間機械受付の再配達を申込んだらその日のうちに2回目の配送来てくれたよ」

と教えてくれたので「マジで?!」と すぐさま電話操作をしてみました どのみち今日来てもらえないのであれば 日曜の午前中まで受け取りようがないのでね…(苦笑)

機械相手に再配達を依頼したのが20:10頃 帰宅から30分 初回の配達からは既に1時間が経過していたので 正直ダメかもしれないなと諦めていたのですが

ププー…

我が家のインタホンの ちょっと間抜けな音が! おおお?!
急いで応答してみたら「お届けものでーす」の声

ぃやた!! 来てくれたS川さん!

大喜びで玄関ドアを開けると 年輩のサービスドライバーさんが
「日曜日に再配達のご依頼いただきましたが どのみちもう一回うかがうつもりだったので…」
と待ちかねた荷物を渡してくれました

「いや!すっごい助かりました ありがとうございます!!」
大げさなくらいの勢いでお礼言っておきました 日々細々とした仕事で額に汗して働いているのだろうし 中には嫌な思いをすることもあるでしょう こんな風に礼を言われるのは悪い気がしないと思うので 少しでも良い気分になってお仕事つづけてもらえればいいなと思って

正直本気で有り難かったし!!

オジさんちょっと照れたように笑って去って行きましたが 毎日遅くまでご苦労さんだなぁと 素で思いました
配送業者さんてブルーカラーだ肉体労働だガテン系だって ちょっと扱いが下っ端な気がしますが 間違いなく世の人の役に立っている仕事人だよ 私なんかよりずっと うん マジでそう思う

そんな訳で 本家でのお夕飯は逃してしまいましたが 一番の目的だった「荷物の受け取り」がクリアできたので それだけで今夜は上々です グルタミンに行かず大急ぎで帰宅した報いにもなりました ああ良かった〜
 

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本日『スーパーナチュラル』ノベライズ第3巻の発売日だったんですが 書店に立ち寄る余裕もなく慌ただしく帰宅したもので GETならずでした
忘れていた訳じゃないのでちょっと悔しい…orz
 

『爆走!!高速トライアル』1991年/香港

 


2007年05月23日(水)  新たなる連鎖 

昼にメールをチェックしたら 先週末に登録申請しておいたサーチから本登録の通知が届いていたので 事前にセットしておいた解析ページを覗いてみたところ 登録時刻以降のアクセス数がエライことになっていてビックリしました(汗)

えええ?!一気にこんなに来るもんなんだ!すげぇなサーチ

それでもTOPページを見ただけで中身まで見ずにお帰りになられる方が半数以上な感じで 魅力的なサイトづくりって難しいもんだなぁ(^^;)ゞと思うのでありました
まぁ アレなんだよね 技量どうこうよりも いかにコンスタントに更新し続けられるかってのが リピーター確保の最大にして唯一のポイントだって解ってるんですけどね(^^;)ゞ

正直アチコチ手を伸ばし過ぎて 収拾つかなくなってきているような
気がしないでも ない(自爆)
 

『トラフィック/新たなる連鎖』2004年/アメリカ・カナダ

 


2007年05月22日(火)  ザッツ・ショック 

昼間 ちょっと調べたいことがあって某俳優サイトさんへ飛んでみたら 「サーバが見つかりません」と出た 「ページ」じゃなくて「サーバ」が見つからないと書かれていたので気になりつつも 時間切れでひとまず追究を中断させて 自宅に戻ってから再度挑戦してみました

やっぱり「サーバ不明」のエラーメッセージが出るなぁ・・・

そう思いながら色々辿ってみたら どうやらレンタルサーバのサービスが3月末で終了していたみたいです 4月に入ってからもしばらくは見えていたので 気づかないでいましたが 今はもうキャッシュで一部をのぞくくらいしかできません 事実が判明した瞬間に呆然とした・・・



うそー!あのサイトなくなっちゃったの?!orz



ををを スゴイ色々情報載せていてくれてたのに・・・ 全然ログとか取ってませんでした・。
何故かわけもなく「消えない」と思い込んでいましたが サーバやHDがクラッシュするなんてことは日常茶飯事なわけで 今回のように事前にアナウンスされた上でサービスを停止してくれている場合は サイト管理者がサーバ移転をすればいい話なんですが 放置されていたサイトなどは 丁度良い引き時だと思われて そのまま消えてしまったりするでしょう しちゃったでしょう!

うわーん 失敗した失敗した!
ログ取っておくんだった!
プリントアウトしておくんだった!

あのサイトの管理人さんが別サーバを借りて再UPしてくれるなんてことは 奇蹟でも起きない限り無理かもしれないですが 心の底から祈っています!
再UP!再UP!!(泣祈)
 

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夜 『セクシーボイスアンドロボ』を見るつもりでチャンネルを合わせたところ 見たことある回が始まったのでアレ?と思ったら 「本日は4/17に放送された第2話をお送り致します」とクレジットが出てきました
今回のゲスト俳優が何かをやらかしたのか 話の内容が最近起きた事件や事故にかぶっているのか どっちかだろうな と思って公式サイトをのぞいてみたら

5月22日(火)の「セクシーボイスアンドロボ 第7話」は、
物語の設定に実在する事件を想起させる場面を含んでいるため、放送を差し控えました。
つきましては、「セクシーボイスアンドロボ 第2話」(4月17日放送)を再放送しましたので、ご了承下さい。
なお、第7話の放送については未定です。来週は第8話を放送いたします。


とTOPにお詫び文が掲載されていました
プロデューサーの日記や ゲスト出演者の欄も キレイさっぱり7話のことが抜け落ちていて あらすじは削除するにしても ゲストに出ていたハズのモロ師岡氏がちょっと気の毒なように思えました もちろんこうする前に当人には了承済みの処置だと思いますけれども

第2話は見たことあるのでTVを消して自室に戻り しばらく一人でネットのあれこれをしていたら メッセンジャで某様が話しかけてきてくださったので しばらくお喋りしてました
例のサイト消失の件を振ったら 先方まだご存知なかったらしく 慌てて確認しに行かれた結果 嘆き合い凹み合いのメッセンジャになり(苦笑)2時近くまでやり取りしていましたが 時間が来たので切り上げさせてもらいました

そんな状況で地上波放送の『スーパーナチュラル』を鑑賞
今日は一応 何かあればすぐに動かせるようビデオ待機して見ていましたが 先週のようなインタブはありませんでした・・・ ち☆
来週はSkinだね!ふむ(だから何)
 

『ザッツ・ショック』1984年/アメリカ

 


2007年05月21日(月)  未知の世界 

仕事が忙しくない時期なので結構毎日サクサクあがれます
丁度良いのでサッサと帰ってサイトの整理とかし始めました
週末にサーチ登録申請してみたのがあるので 本登録される前に解析できるように準備して 試運転してみたら思いのほか細かい情報が取れることに驚愕したというか戦慄したというか 無料のサービスでここまで解析できるんだ〜 すごいもんだな
解析する側にしてみたら面白いけど されること考えたらチョト怖いよ
今後のネット生活を改める必要があるかも知れないと実感しました(苦笑)
 

『スター・トレックVI/未知の世界』1991年/アメリカ

 


2007年05月20日(日)  狂ったシナリオ 

いつものように朝のTVタイムを消化し おもむろに洗濯を開始 今日着で通販のお煎餅が届くはずなので 受け取りが済むまでは家を空けられません 

10時くらいに起き出してきた妹が 母からの頼まれ買い物をするために駅前のスーパーまで出かけて行きました 目的は安売りの卵です 何でも介護ヘルパーの集まりで近々バザーをするらしく そこで売るためのお菓子(マドレーヌにするんだってー)を作るのに 大量の卵が必要なんだそうだ 1人1パックのセールなので本当だったら私も行ってあげた方が良かったのだけれど 宅配が届くまでは出るわけにいかず… それでも妹は並び直してきっちり2パック確保して帰ってきました さすがです
ちなみに荷物は妹の帰宅後に届きました 買い物一緒に行けたね… 今更ですけれども

昼を過ぎたので父母に連絡してみると 「これから家に戻るところだから こっちに来て」とのお呼びがかかったので その通りに本家を訪ねると 驚いたことに弟が部屋にいました!(何故驚かにゃならんのか)
今日のランチは「結婚記念日&母の日&父の日のサービス」(まとめ過ぎ)のつもりだったので 食事代は私と妹で折半の構えでいたので 弟にも「一緒に来る?」と聞きながら2人で「肉だけだと厳しいから彼にはランチのセットを取ってもらって…」とランチ計画を若干建て直し 行く先は先日父母が「焼き肉もいいね〜」と話していたのを参考に “焼き肉”で検索した中で車で行ける店をピックアップしておいたのでした

あとでよくよく考えてみたら 弟だって我々と同じ「両親の子供」で「収入のある社会人」なのだから「タダ飯食べる側」じゃなくて「父母にご馳走する側」に入れて良かったんじゃね?!と気づきましたが 後の祭りでして(苦笑)収入のことでいったら今学生している妹の方が条件悪かったろうに… 早朝5時起きしてパン屋でバイトして小銭稼いでいる程度なのに 何かおかしなことになっちゃってら

夏のシーズンを控え スーツ1・2着を着回すことが現実的でないことに気づいたらしい弟は 前回家にいるとき母に頼んで紳士服店数店を巡り各店で採寸する「セミオーダー」でスーツを注文していたそうです それがとっくに仕上がっていても引き取って来るには本人が試着して寸法の確認をしてからでないといけなくて 彼の帰宅を待つうちに別々に頼んでいた店から「いつでもどうぞ」の案内が3店分たまってしまっていたらしい 我々がランチに声かけるよりも前に母から「車出すから一緒に来なさい」みたいなことを言われていて 見るからに渋々な態度だったものだから 見かねて「一緒に来るならランチご馳走するよ」という流れに至ってしまったというね…

何で私らが助け船出さなきゃならんのヨ
というか
そもそも自分の用事のクセに何を面倒がっているのか(-_-#)

ちょっと聞くのが怖くて聞かずにいましたが そのスーツの代金て誰が持っているのかしら? セミオーダーでは破格の3万円(前後)と言っていたような気がしますが…「都心で買うと高いから」「少しでも安く抑えたいから」と気を回すのが母なのはどうしてだい? スーツがなくて困るのも 仕立てにお金がかかって困るのも 本来は弟本人であるべきことだと思うのですが 何で本人がノホホンとしてて母がキリキリしていなさるのか
あの様子からしてスポンサーは母なのではないですかね 敢えて突っ込みませんでしたけれども…

父母が町内会の会議に出ている午前中 彼は自分の部屋で惰眠をむさぼっていたらしく 昼食がてらスーツを取りに行きましょうと言われて怪訝な顔をした彼に 何か用事があったのかと尋ねたら 「夕方に彼女と会う約束をしている」とのこと 母は「だったら午前中に自分で取りに行けば良かったじゃない!」と怒りだしましたが 今それを言っても何の解決にもならないので 皆で諫めてから弟に

「午前中行けたのに寝ていた君が悪いんだから スーツが必要なんだったら一緒においで ご飯食べてスーツ取りに行くだけなら夕方には終わるでしょ もし遅れそうだったら時間変更してもらいなよ」

と言い含めたら納得したようでした
言わせてもらえば 自宅にいない間は彼女のところに入り浸りなんだから 今じゃ彼女より家族といる方がイレギュラーなわけで 何も用がないんだったらいざ知らず ぶっちゃけ「必須の用事」があったのは弟だけだったので 他の4人の方が彼に「お付き合い」という立場なのに どうにもオカシなことになっています そしてそれを当人が分かってなさそうなところが恐ろしいというか それで社会生活よくトラブらずにきたもんだよなと… いや 我々が知らないだけでトラブっているのかもですが

出がけに「どこまで行くの?」と聞かれたので「所沢の焼き肉屋」と答えたら「所沢?」と聞きとがめられ 「地図で確認したら西武球場の近くだったよ 何か問題でも?」と質問で返したら「いや別に」と治められられました
その後は特に何も聞かれず 出がけの諍いもなかったことのように 至って普通の雰囲気で店を目指したのであります

西武球場 今はスポンサーの名前が名称になるので「グッドウィルドーム」というようですが 家族間では昔馴染みの呼称の方がどこだか分かりやすい 目指していた店は妹がネット検索で見つけた小さな店舗で 焼き肉の他にランチのメニューがある庶民的な価格帯の店でした
我が家から西武球場までは電車でも車でも所要時間30〜40分といったところです 自慢じゃありませんが山の中です まだまだ自然がいっぱいです!
父が運転する車が蛇行する山道を上ったり下りたりしている辺りで おもむろに弟が「あ どこかにauがあったら寄ってもらえるかな」と言いだしました 「また止められてるの?!いつから!」と母 「昨日から」と弟 他3名は無言…

弟が携帯電話を持ったのは高校生の時分でした 親は渋っていましたが やはり必要だということになり 家族割で学割のあったauで契約をして 当時まだ不携帯だった父母もついでに契約しています 学生の弟が契約するには保護者の同意がなければいけなかったし 引き下ろし当は親の口座で手続きする必要があったからです それでも初回の使用料金がいきなり2万という金額に達したため(ネットのし過ぎらしい)仰天した親はすぐさま翌月分から口座引き下ろしをやめ 毎月振り込み式に切り替えました 契約は父母の名義でも使用料は自腹で払えと そういう方法に踏み切った でもそれ大正解
なので 毎月の支払いが滞ると 彼の携帯は容赦なく不通になります 支払いさえすればリアルタイムで使用復活できるのですが 払わないうちは通話はおろかメールの受送信もできなくなります それはもう今に始まったことではないので 不通状態に驚くことはなかったのですが

昨日から止められてたんなら午前中寝てないで支払いに行きゃ良かったのに… と誰もが思うと思うんですけどね 本人不便してると思うし 午後には彼女と出かけちゃうつもりだったんでしょ? でもそれも 今の段階で言ったところで何の解決にもならんことなので 我々はただ呆れるばかりです

もののついでに聞いたところによると 昨夜珍しく家に帰って来たのは 今彼女の家に大阪からお母さんとお兄さんが来ているというのが理由だったらしく 今日は日中都心を案内したら その足でお見送り というのが彼女の予定みたいです 彼が約束したのはお見送り後の時間なのでしょう

それにしても こんな山の中に入ってから言ったって auショップが見付かると思えないんですが… 案の定そこから焼き肉屋までの道ではショップが見付からず 携帯の復活はランチ後の話になるのでした

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気を取り直してランチの話

妹が見つけてくれた店はこじんまりとした個人経営っぽいところで 場所柄駐車場は席数完備されており 余裕の車停めができました
昼時だというのに車は我が家のレガシィが1台あるのみだったし 店内へ踏み入れても我々が一番乗りといった感じで 私と妹は内心「失敗したか?!汗」とヒヤヒヤしたのですが 席を案内してくれたバイト君は若いながらも感じの良い青年だったし 店の中も小綺麗な様子で悪くない テーブル席と座敷席があり 座敷は掘り炬燵式に床がくり抜かれている仕様だったので 普段は足腰の衰えを理由にテーブル席に座りたがる母が 珍しく座敷の席に上がっていました
客を迎える体勢については文句なしの滑り出し♪

次にメニューですが 千円前後のランチ膳が数種類選べるようになっていて メインの皿1品とライス・スープ・サラダ・キムチ・デザート・ソフトドリンクがセットになっていて そのうちライス・スープ・サラダ・キムチはランチタイムのみお代わり自由になっていました この値頃感にはまず母が大喜び(笑)
あーでもないこーでもないと選びながら騒いでいるうちに 来客が何組も続けざまにあって 満席ではなかったにしろ 結構な賑わいを見せ始めました 単に我々の到着時刻が早かっただけのようです

皆でそれぞれ1ランチずつ注文した上に 焼肉セットの大皿を1つと ハツ刺を1皿頼みました ランチのカルビがすぐに運ばれてきたので 早速焼肉ランチのスタート☆

肉 柔らかくて美味しかった! そんでもって父母と妹は自家製キムチを台絶賛 スープはチト不思議な味がしてましたが サラダもパサついたりしない普通のサラダだったし ライスもモチッとした甘みのあるご飯でした そして初めて食べたハツ刺が良い歯ごたえでなかなかの美味 ニオイも特になく専用のにんにくダレが絶妙でした これはどうしてなかなか リーズナブルな価格で結構な満足感ですv

ネットでクーポンが公開されていたのでプリントアウトして持参して行ったら ビールか烏龍茶が1人1杯サービスしてもらえました(ドライバーには烏龍茶のみ)往路は父が運転して来ましたが 帰りは母でも弟でも運転してくれれば良いだろうと 私と母はクーポンで換えたビールを父に提供しました 妹はビールを飲んでいたので帰りの運転業からは離脱です 私は筋金入りのペーパーなので端から頭数に入れられておりません(^^;)ゞ 

気分良く飲み食いをし 満腹になったところで支払いをしにレジへ行ったら 最初に出したドリンク・クーポンが返却され「また来たときに使って下さい」とご主人に言われました おおお またちょっと感動!

一見でここまで手応えがあったのは久々だったので 妹と2人でガッツポーズでしたよ(笑)5人でたらふく食べてトータル金額7930円でした 妹と折半だったので1人4千円の負担 ままアリでしょう アリアリ!

⇒●焼肉スタジアム(グルメYahoo!)
⇒●焼肉スタジアム(ぐるめGyao)

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帰りは弟の運転に父のナビで山道を帰途に就きます
家に直帰ではなく弟のスーツを引き上げるために 大型スーパー1店と紳士服店2箇所を順繰りに回って帰ります 我々は完全なるお付き合い要員ですが 別に今日は何も用がなかったのでノンビリしたもんです

1店目はスーパーの中にある店舗だったので もしかしてauショップが併設されてやしないもんか?と弟が試着している最中に店内をウロウロしてみたら 携帯売り場があったので「お!」っと思うも よくよく見たらDocomoしか扱っていない様子 あらら残念 これでは用を成しません

他に用もないのでスーツの試着確認だけを済ませて 次なる店を目指します
片側2車線の大きめの通りに 青山と青木が両方ありまして さすがに隣接はしていないんですが どっちかに車を置いたらもう一方へは徒歩で用を足しに行ってもいいんじゃね?ってな距離 その2店の間にドンキとコジマ電機があるので 私と妹はそれぞれ欲しかった雑品を買いに 父母弟と一時離脱してこれらの店へ立ち寄りました(購入物 私:生MD/妹:ハミガキ粉)笑

買い物を済ませて父母たちにどこにいるのか確認の連絡をしたら 近くに車を停めて待っていてくれたようだったので すぐに合流して車に乗り込みました 今度こそ家路につく復路です
夕方に彼女と約束しているハズの弟に「このまま駅で降りる?一旦家まで行くの?」と尋ねると「まずau行って携帯復活させないと・・・」と言ったあと

「もう待ち合わせから30分過ぎてるから きっとヘコんでるよ」 とつづけた




・・・はい?

今なんとおっしゃったのかしら





「え?待ち合わせの時間がもう30分過ぎてるの??」
「そう」

「待ち合わせ3時半だったってこと?」
※この時点で4時でした
「うん」

「○○さんどこで待ってるの?」
「六本木」






家 族 全 員 で 絶 句





「夕方」って言っていたから5時くらいの感覚でいましたが 3時半なんだったら昼行くとなった時点でそう言えよー! そうと解っていればもっとテキパキ動いただろうし 何よりも先にauショップ連れてったっちゅーの!! つかお前もっと慌ててもいいんじゃないのか? 連絡一切なしで六本木に待ちぼうけって可哀相じゃん彼女! ちなみに地元から六本木までは約1時間の道のりなので 彼女は確実にもう1時間待たされる運命です

常日頃から感じてはいましたが この瞬間に疑惑が確信に変わりました この弟 優先順位がめちゃくちゃです

車内の配置は 運転席に弟 助手席に父 後部座席に妹・私・母
母が運転中の弟の真後ろで 何であーしなかった?!こーしなかった?!!とまくしたてていましたが 今そのことを言っても解決しないでしょうと 今朝から散々言っているのにお小言の類は過去を向いてばかりです
auショップまでまだちょっと距離があったので とりあえず公衆電話から一報入れてみたら?と持ちかけてみましたが「登録してない番号でかけても多分出ない」と言って取り合いません 「君の携帯が死んでることは彼女知ってるの?」の問いには「昨日連絡しておいた」というので「だったら公衆電話からの電話に出るだろ!」と皆で突っ込み でも 取り合わない弟

おまっ・・・ 本気で今何が一番重要だか解ってないの???(゜д゜;)

彼と彼女の間柄がどういったものなんだかサッパリ見えてきませんが 一番最初に「ヘコんでるだろうなぁ」と言っていたのは当の弟なんですけどね
なにか?彼女はMなのか?そうなのか??

「メールしようか?」と言っても「いい」と言うし 自分のしようとしていること以外は全く受け付けない感じでした 変なところで頑固というか 正直"何か病気なのかも"と本気で思いました この間 特に動じた風もなく落ち着きはらっている様子が 「装った平然」なのか「本当に何とも思ってない」のか判断しかねる状態で 自分の弟ながらかなり不気味でした

結局何を言っても聞き入れなかった弟は 駅前のauショップの前で車を停めると「このまま置いてっていいよ」と言い残して店へ向かって行きました しばし無言だった車内で口火を切ったのはやはり母 

母「何なのあの子?!どうしてこうなっちゃうの??!せっかく気分良くご飯食べてきたのに! 大体午前中何してたと〜・・・」
私「まぁまぁ 今それを言っても時間が戻るわけでもなし」
母「きーっ!!」
私「・・・なんか ごめんねぇお父さん」
父「・・・・・・・・・・・・」
妹「お姉ちゃんが謝ることじゃないし」

ちなみに 弟が「もう30分遅刻してるし」と言い出した時点から ここまでずっと父は一言も発言をしておりませんでした 黙って前だけ向いて座っていた それに気づいていた私と妹は 本当いたたまれない気分でおりまして 弟が降りて運転席が空いた状態になっても 落ち着くまで母を移動させませんでした あの勢いのままハンドル握られた日にゃ それこそ事故るんじゃないかというね

平和に進んでいたはずの休日に 爆弾落として去った弟がニクイ・・・orz

明日は出勤だしスーツなしでどうすんだ?と思ってましたが あの様子じゃ多分今夜は戻って来ない気だろうし 彼女の車で深夜とかにコソっと戻って来て忍び込むつもりかね?みたいな話を妹とはしてみましたが もう父母の前では彼に関する全てが禁句になってしまったので 今夜は彼の存在を完全無視で過ごすしかないようです

ホンっと 大丈夫なのかなアヤツ・・・(戦慄)
 

『新・刑事コロンボ/狂ったシナリオ』1989年/アメリカ

 


2007年05月19日(土)  ワクワク道中 

早朝からのパン屋バイトだった妹の帰りを待って 10時ちょい過ぎに家を出発
りんかい線「東京テレポート」で下車し 現在お台場に展開中のノマディック美術館に行って来ました

⇒●ノマディック美術館(DORON 特集記事)

開催中の『グレゴリー・コベール展』を見てきたわけですが 作り込まれたように見える構図や被写体が 実際には一切の合成がされていない作品であるというので その"瞬間"のこだわりに独特の美意識を感じたのでした

展示は写真だけでなく映像作品も3作ほど公開されていたので 一応どれも一回しずつ見てきましたが 写真になっているのはおそらくこの映像作品の1フレームを切り取ったものだったんじゃないかと・・・ まず写真家が撮りたいもののイメージをし モデルやスタッフにその通りの動きをさせて 高速度カメラみたいなもので長時間の撮影をしたあとで 欲しい瞬間だけを抜き出し写真作品にする とか そんな手順なんじゃないかしら?と 思ってしまったんですがどうなんでしょ?
個人的には 映像作品は出さない方が写真作品がより冴えたろうにと思いました せっかく写真が セピア色の非現実的にも見える現実の瞬間を鋭利に切り取っているのに 映像として繋がったままのものを並べてしまったら 蛇足分が丸見えになってしまうような・・・ 「蛇足」なんて言い切ってしまうのは失礼なことかも知れませんが 私の目にはそう見えました 3作あった映像作品のうち短編(9分)2作はまだ許せましたが 長編(60分)の方は正直間延びし過ぎて気分が萎えましたし

長編には日本語のナレーションがついていたのですが それが渡辺謙の声に聞こえて仕方なかったのに会場でクレジットされたものが一切なく その場では確認ならずで悶々としましたが 後で調べてみたらやっぱり謙さんだったのでようやくスッキリ♪ あの声と語り調子は間違いようがない!!(腐ってもファン)

写真だけ見て帰れれば シャキッとした感動を受けてこられたんじゃないかな(苦笑)

⇒●Ashes and Snow

ノマディック以外に用のなかった「東京テレポート」からすぐに移動して りんかい線で1駅隣の「天王洲アイル」に下車 妹のリクエストにより 私おすすめのアイリッシュ・パブでランチと致します(※5/7の夜に行ったのと同じ店)

⇒●ザ・ラウンドストーン

ランチの時間帯まっただ中でしたが 我々の他には1組の客もおらず・・・ 少々微妙な空気の中 それでもめげずに「フィッシュ&チップス(レギュラー)」「シェパーズパイ」「コールスロー」の3品を注文 2人しかいないので このくらいが限界です 食後に「ベイリーズ&ブラウンブレッド アイスクリーム」を追加したら ちと食べ過ぎの気配でした・・・(またか)
美味しかったけどオイリーなものばかりでちょっともたれたかな てへ☆(^^;)ゞ

幸い空模様が落ち着いていたので 腹ごなしを兼ねて天王洲から品川までは徒歩で移動することにします てくてく てくてく・・・

途中少しだけ道を間違えましたが すぐに気がついて軌道修正 20分くらいで着けたのかな? 15時ちょい過ぎくらいには駅ビルの中をウロウロしておりまして 中でも『DEAN&DELUCA』って輸入食材店が我々姉妹のツボを突き しばらくその店をあちこち物色して回っておりました

⇒●DEAN&DELUCA(ディーン&デルーカ)

私は存在自体を初めて知ったデリだったんですが 妹は知っていて「ちょっと気取ったプチセレブくらいの人たちが来るようなところ」と言っていました 確かに全ての商品が通常の1.5割増くらいの価格帯 ちょっと気取った雰囲気が店からも客からも漂っているような そんな印象でした
品川のこの店舗は イートインのカフェも併設していて デリで買ったお総菜やお菓子をその場で食べることが可能のようでした もちろんカフェにはカフェのメニューもあるので それを注文したってOKです

さんざん店内を徘徊して我々が買ったものは 妹が容器デザイン惹かれて「ビール」 2人で食べてみたくなった奈良のパン屋の「天然酵母あんパン」の2品のみでした(少!)

いや 他にも興味引かれるものはたくさんあったんですが このランクの商品だったら他でもっと安価で手に入るよ… というものばかりだったもんで(^^;)ゞ
NY・SoHo発のセレクト・マーケットなので世界各国の店からバイヤーが「選んだ食品」が売られています 輸入販売を更に輸入してるようなもんだからこの価格になるんでしょうか?それともSoHoの店からして そういう客層設定なんかな??あの辺に金持ちのイメージあんまないけど…(苦笑)パンなんかはオリジナル商品の数点をのぞいては 国内の有名店から直送してもらっている様子で 見たことあるパンだな?と思ったら『メゾンカイザー/田園調布店』と書かれていた カイザーのパンは結構扱ってましたね やっぱり美味しいのはガチなんだ!笑

そんな訳で D&Dのオリジナル商品を買うんでなきゃ 別段ここで買う必要性はないな というのが正直な感想 でも店見て回るのは楽しいのでこういうお店は嫌いじゃないです フヒヒv

品川からJRで恵比寿まで移動し 妹の買い物に少し付き合いました 他でどうしても見付からない本がアトレの有隣堂にあったのを見たらしい そして彼女は来月お友達の結婚式があって 何かの司会を頼まれたと言っていたので それ用の服を物色したかったみたいです 数店回って彼女が欲する色形のものが私には把握できましたが ドンピシャな品がなく 収穫のないまま恵比寿を離れることになってしまいました

彼女のセンスは一種独得なので 今時の流行にはそぐわないんですよね 彼女が生まれたときから付き合いっている私が見ても なかなかに不思議な趣味をしています が センスがないわけじゃなく むしろお洒落です 私と好みが違うというだけの話で 持ち物や見回り品にも独自の感性が光っています 同じものを身に付けても私じゃオシャレに見えないと思うんだ 彼女だから似合うんであって彼女だからカッコイイ 逆に私に合う服や小物は妹にはちょっとちぐはぐな感じになります なので身に付けるものの共有は無難なデザインのモノしかできないんですよね フォーマルとかGパンくらい?苦笑

私以上にデザインとかこだわる子です その部分においては相当に頑固だと思う でも一般的な人の感覚と離れているので あまり理解されないみたいです(苦笑) 周囲と同じが一番と思っている一辺倒な日本の体質じゃないんだろうな でも職人気質なところはバリバリの日本人なんだけれども 難しいねー

彼女のセンスについては今更どうこうという問題じゃないのでアレなんですが 結婚式は6月の前半らしいので 本腰入れないと多分間に合わないぞと それだけは自覚しておいた方がいいとだけは言っておきました でも多分妥協して買うくらいなら 今持っているモノで済ませるんだろうな…(←こだわり派だから)

恵比寿から新宿に出て 私が生DVD-Rをスピンドルで購入 最近アレすることが多くて消費が激しかったのでアル 人にあげる分はケース付きで渡してるけど 枚数かさんだら不織布とかに入れてあげた方が良いのかも知れないなぁ… まぁ そこまで私が心配する義理もないでしょうけれども
自分保管の分に関してはアルバム風のストッカーに保管するようになりました ←百均とかで買ってくる(基本貧乏)

帰宅したら18時でした 一日中歩き回っていた気がします(苦笑)

夜は本家にお邪魔して夕飯をご一緒しました 妹が買ったビールと 私がライブハウスで交換したまま冷蔵庫に放置されていた缶カクテルの類と 買い置きしたままになっていたスタウトビールを持ち込んだら 結構な本数のアルコールになったヨ
明日は父お休みデーだと聞いたので GWに皆で美味しいモノ食べに行く計画がなくなった代わりに 明日ランチでどこかに行こう算段を食卓でしていたら 1週間以上家に寄りついていなかったという弟が 何故か帰って来ました 私本家行くの久々だったのに 前回も今回も弟帰って来たところに遭遇しています 滅多に行かないのにたまたま彼とカチ合うって 何かの行動がリンクでもしてるんでしょうか(ちょっとイヤだ…)

取り敢えず明日は 午前中町内会の会議があるという父母からGOサインが出るまで自宅で待機することになりました どんなに早くても正午を過ぎるというので 天気が良ければ洗濯機を回してから出かけようと思いました
弟は明日もいるのでしょうか? リビングで父母姉が開けっぴろげに相談してても蚊帳の外といった様子です 一応スーツなぞ着て六本木のオフィスに通っているみたいですが どうにも怪しげな社会人ですな…(-_-;)
 

『女次郎長ワクワク道中』1951年/日本

 


2007年05月18日(金)  何処へ 

えーと 出勤して2時間半
午前中が終わろうとしている時刻になっても 社内に私1人です
スケジュール表には午前中外出の予定は入っていないし 遅刻とか立ち寄りだとかの連絡もなく・・・



朝 か ら 上 司 が 来 て い ま せ ん



昼過ぎた時点でいい加減マズいだろうと思い 携帯鳴らしてみたんですが 留守電に切り替わるばかりで連絡が取れず

ええーと 午後のスケジュールを見ると16時に訪問アポ入ってるんですが・・・

先方への連絡先どころか担当者の名前も知らされてないのでさすがに困っておったところに 上司の奥様からお電話をいただきました
彼女はどうやらお仕事先からのようで「彼から電話来た?」という内容でした なんでも今朝方“ひどい状態で”家には戻って来たらしい
昨日夕方に来客があったから その人と夜通しでどっか行ってたんだろうナァ・・・ いや 普段からそういうケがあるんで状況的には驚いていないんですが アポだけは何とかして欲しいわけで 社名だけわかっても大きな会社だから担当者特定できないと連絡のしようがないよ!

そんな訳で 奥様との電話のあとは 携帯と自宅に代わる代わるコールしつづけて数時間〜・・・(オンフックでコールしながら仕事同時進行)

唯一の上司で現在は取締役社長
大丈夫なのかこの会社?(-_-;)




15時になるかならないかって頃合に 私の携帯へ上司さんからのコールが入り 慌てて応答すると 呂律が回りきってない感じの声で
「こんな時間に今更ですが スッゴい気持ち悪いんで今日はお休みします」
とのこと あからさまに二日酔いだと解りましたが 別段そこには突っ込まず 16時の訪問アポをキャンセルするように訴えたら 自分で連絡するってさ

ヨカッタ〜 何て言い訳すればいいのか分からなかったから助かったヨ!
そんな訳で1時間切っててギリギリでしたが なんとかアポイント・キャンセルができました!間に合ってよかった!

その後 奥様にも「連絡取れました」メールをしたら ほどなく「連絡ありがとう 私朝べろべろ状態なのを置き去りにしてきたので生きているか心配だったの(苦笑)」という返信が来ました

・・・うん 私も今日は若干「生死」の心配をしました
まぁ〜生きてて良かったですよ(そんなレベルか)
 

『何処へ』1964年/日本

 


2007年05月17日(木)  炎の報告 

1時間早退して『SKOMB』ライブ in O−WEST♪

まずは『SKOMB』が何かからご説明
劇団☆新感線の音楽を一手に引き受けているミュージシャン岡崎司(おかざき・つかさ)とメタル歌手冠徹弥(かんむり・てつや)がタッグを組んで始動させた企画バンドです 公式の案内は以下のようになっていました

『メタル マクベス』の冠徹弥と岡崎司が強力なバッテリーを組み
新感線メタルバンド[SKOMB]を結成!
劇団☆新感線音楽史上、新たな伝説が生まれる!!

(劇団☆新感線オフィシャルサイトより)

司さんは音楽プロディーサーでありコンポーザーであり いわゆる「新感線サウンド」といわれるものの生みの親です コメディだろうが時代劇だろうが文芸作品だろうが 使われる曲のメインは全てロック!の劇団☆新感線
ロックでもかなりメタル寄りで重厚なアレンジのものが多く 場面場面でネタ的なパロディ楽曲なんかも多く登場しますが どの公演もタイトルテーマはごっつカッコええロックナンバーになっております 実際に演奏される際には「ギタリスト岡崎司」に早変わり☆

冠くんは昨年の新感線RS公演『メタルマクベス』に“国王専属歌手”の役で出演していた 現役のメタル歌手さんです 関西人らしいお笑いサービス精神とよく回りよくスベる話術 黙っていれば結構男前の顔つきをしているのにくるくるとコミカルに変わる表情と ちょっぴりメタボな体型(笑)は完璧なる三枚目キャラです でも本職なだけあって歌はめちゃめちゃ上手いんだ 声にハリがあって大変よろしい シャウトとかスゴイし 色んなギャップにうわーっ!てなるタイプの人です

⇒●冠 公式ページ

セットリストとかUPされてました!気前いいね冠くん!
経歴見てると「So What?」⇒「SKUNK RICE」⇒「THE冠」でずっとヴォーカリストやってきたみたいですね SKUNK RICEだけ音楽の系統が違っているみたいですが基本的にメタルなんだ・・・ スラッシュメタルという分類になるようですが 具体的にどんなものなんだか見当がつきませんヨ(汗)

そんな訳で困ったときのウィキペディア☆
⇒●スラッシュメタル(Wikipedia)

代表バンドを抜き出してみたらこんな感じでした
==================================
スラッシュ四天王
 * アンスラックス Anthrax
 * スレイヤー Slayer
 * メガデス Megadeth
 * メタリカ Metallica

ジャーマンスラッシュ三羽烏
 * クリーター Kreator
 * ソドム Sodom
 * デストラクション Destruction
==================================

・・・ゴメン メタルとかスラッシュとか以前に「四天王」と「三羽烏」にウケてしまいました!orz

確実に知ってるのはメタリカくらいなもんなんですかね・・・ ちなみに新感線の座長であるいのうえひでのり氏が大好きなジューダス・プリーストはヘヴィメタルに分類されるそうです
その他メタリカで連想したのが『スーパーナチュラル』の兄ディーンが好んで聴いているオールドロック陣の面々だったミーハーなアタクシ 確かディーンのお気に入りは「メタリカ」「ブラック・サバス」「AC/DC」「モーターヘッド」「アイアン・メイデン」「レッド・ツェッペリン」あたり メタルでくくれば同一カテゴリーですが 細かく分けるとほとんどがヘヴィメタルみたいダヨ ついでの話で「ダーク・エンジェル」ってスラメタバンドがいたりする(笑)ぜひディーンのコレクションに加えて欲しいもんです

閑話休題

話をSKOMBに戻しましょう(汗)

新感線の舞台で親しんだ曲の数々にオモシロ可笑しいMCを添えながら 次々に披露していくメンバーたち 冠くんは素肌に皮ベストを羽織りその上から更にモフモフ毛皮のベスト パンツ一丁の上から乗馬ズボンを履き金隠しみたいなものをバックルから提げていました その裏に見え隠れしているのは花型レースで前を覆う赤いパンツ・・・ 普通の下着じゃなくて ショーとか用の"見せパン"だと思うんですが 前から3列目で見ていたのでちょっと微妙な気分でした いや別に変なモノが見えていたとかじゃ全然ないですよ 冠くんの名誉のために言っておきますが 舞台で見たときから「メタルは無駄毛のお手入れするんだな〜」なんて漠然と思っていたくらいですからして(←デーモン閣下も脇とかキレイにしてるじゃん) そんな格好なのに足元は素足にナイキのスニーカーなんだもんな 不思議な取り合わせだ(苦笑)
ハッキリした顔立ちに坊主頭だった冠くん 『プリズンブレイク』(弟)みたいだな と思って見てました

個人的には目の前で扇風機に煽られながらドレッドヘアをなびかせていたギターのK-A-Zさんが気になっておりまして 何つーか 多分好みの顔してたんだな バンドマンらしくカッコつけなキャラでしたが 2m9cmという巨体にも関わらず バランスが良いので単品でいるとそんなに身長があるようにも見えず
いや 近くにいたから大きい人だっていうのは分かりましたが 他の人と並んだときの身長差が想像以上でビックリしたという話 いいなぁ 大きい人 身長で好き嫌いは判断しないけど 大きい人好きかも 「長身」じゃなくてあくまでも「大きい」ね バランス良いに越したことはないけど ヒョロッと背だけが高いのは チョト違う ミニマムな人は“可愛いv”って思っちゃうので 「好き」の系統が変わってきちゃうんだよねー

・・・って 何の話だよ SKOMBだろ SKOMB!!

新感線に通うようになったのが99年の公演からなので それ以前の舞台に関してはタイトルくらいしか存じません 更に以前は資金不足のために観れても1公演だったしFCに入る前はチケット争奪戦に勝ち残れなかったこともあったので 観たくても観られなかった公演や メインの役者が不在で自ら敢えて観劇しなかった公演もいくつかあり 歌われていた楽曲を完全網羅というわけにはいきませんでしたが 基本がメタル寄りのハードロックなセレクションなので 初聴きでも充分ノって楽しむことができました 友人らは『岡崎司WORKS』と銘打たれた司さんの作品集(無論 劇団☆新感線で使用されたもののみ)を3枚組のCDで持っている猛者なので 実際に観ていない舞台の曲にもちゃんと反応できているようでした エライ!すごい!!

⇒●岡崎司WORKS

その他『劇団☆新感線』関連の音源・映像作品のお買い物はコチラで↓
⇒●イーオシバイドットコム

ナンだかんだで ヘドバンしたり前後に体揺らしたり 結構な運動になりました 汗かいた!
とてもとてもお腹が減っていたので 帰りに道玄坂の上の方にあるジョナサン何タラでしっかりおご飯を食べてから解散しました 最近急速にドニー・イェンの波に揉まれまくっている友人が どんな作品があるのか知りたいと言い出したので 返却のレンタルDVDがあった自分は「じゃあこれからチョット店覗いてみますか?」と同行を促してみました 友人は二つ返事でついてきます こりゃ相当「見たい」んだなぁ(^^;)

駅前にドーンと構える大型レンタル店 私は持参していたDVDを返却ポストに入れて 友人が確認したがっている香港電影の棚までご一緒しました ちゃんとドニー・イェンの棚はありましたが あまり種類が収まっておらず ちょっと視線をめぐらせて周囲の“共演者”たちの棚を見てみたら そっちに分類されているようだったので 作品を引き抜きながら「これに出てるよ」「これにも出てます」と紹介しておきました
彼女の地元の店舗では扱っていない作品が何本もあったようで カードの更新をしたばかりで他店舗での利用はあと2週間待たないとできないんだよね〜 と残念そうにDVDたちを眺めるだけで我慢していました まぁ この様子では2週間後には遠出も厭わずレンタルしに来店してしまうんだろうなと予想しておりましたが(^^;)
当初返却だけのつもりでいたワタクシですが その友人に付き合って香港の棚を見しまったことにより 先日借り損ねたニコ主演のドラマ『PRIDE』の1巻があることに気づいてしまい 半額レンタルが明日までだったもので 結局その1枚だけを借りて来てしまいました・・・orz
これでまた返却のために渋谷まで来なければなりません 愚かなり自分・。

いいんだいいんだ!アレしたら とっとと返しに来てヤラァ!!
 

『炎の報告』国王専属歌手・冠君(冠徹弥)

 


2007年05月16日(水)  マッド・ジェイク 

昨夜の録画の失敗を忘れきれないワタクシめ HD録画しているはずの友人に宛てて「緑れていたらダビらせてください」メールをしておきました 緑れてさえいれば入手できると思うんですが… 番組終了後の時間枠だったから 途切れていないことを祈ります

その彼女のお礼にもなるかと思って ニコラス・ツェ主演のTVドラマ『PRIDE -プライド-』の2〜7巻を仕事帰りにまとめ借りして来ました 残念ながら1巻は貸出中でレンタルならず 自分は1巻は一度借りているんですが そのときは120分以上の内容をアレする術を知らなかったので いつか借り直そうと思っていたのですわ なくて残念 また次回に持ち越しです

帰宅して自分を慰めるつもりで 『いけにえ』を鑑賞

【あらすじ】ジェイクが友人に「The Pathway」(小道)と呼ばれるインターネットゲームを薦められたことから惨劇は始まる。その映像を見た後に悪夢のような悲惨な映像が脳裏をよぎり始め、やがて、それは現実のものに・・・。周りの人間が次々と惨殺されていき、ジェイクは幻覚とも現実よも取れない不気味な生き物を目撃する。この惨劇は現実なのか?恐怖が増殖していく。( hmv.co.jp 商品情報より)

2005年の未公開作ということで スパナツと撮影時期がかぶっているんではないかと思われます ジェンさんが初めの頃のディーンぽい 髪型とかまんまだし ちょっと線が細いかな?くらい スレてない大学生の設定なんでとても坊ちゃん坊ちゃんして見えました ディーンは意識的にワイルド演出してるんだと思いますが 基本的に“育ちが良さそう”な風貌してるんだよな彼

主人公ジェイクは21歳の誕生日を迎えたばかり 親友のコンラッドとダコタとの悪フザケにものめり込み過ぎず 自分のポジションを維持しながら日々を過ごす普通の学生です ちょっとくらいの悪さや堕落は 若者だったら誰でも経験する程度のものだし ヤク中のコンラッドが奇行に走りそうになっても咄嗟に押し留めて諌めるくらいのことはする
自分が幼い頃家族で事故に遭って以来 体が不自由で入院したままの母を頻繁に見舞い 学生寮には入らず 現在は禁酒をつづけているアルコール依存症の父親と 2人で一軒家に住んでいる
そんでもってあの容貌

ま さ に 絵 に 描 い た よ う な 好 青 年 で す

時々彼自身が意図しない内容の 無残な妄想が頭を過ぎること以外に 何も変なことはないハズだったのに コンラッドのイタズラによって謎のネットゲームに登録されてしまって以来 不可解な現象が彼の周囲で起こり始めます

問題のゲーム「パスウェイ」への登録をきっかけにしてはいますが 多分21歳の誕生日ってのにもポイントがあったんじゃないかな?と思って見てました 欧米では日本でいうところの「成人」の年齢が21歳になっているので 選挙・喫煙がOKになる18歳と アルコール・ギャンブルが解禁になる21歳を 向こうでは特別にお祝いします
どうしてジェイクの成人と怪奇現象の発生がタイミングを同じくするのかについては ネタバレになってしまうので詳しくは語らずにおきましょう

確かにホラーに違いはないですが 思っていたよりグログロしていませんでした 苦手なので覚悟して見始めたんですが助かりました キツかったのは1箇所くらいかな ←自分で舌を切り取ろうとするシーン(マジやめれ)
あとは作り物として見ていられました 流血だけなら大丈夫だし 妄想の中で悪魔が出てきたりするところに関しては むしろ大笑いできて有り難かったです ありゃナイヨー 緊張感が台無しダッタヨー(^^;)
作品的には全然ピンとこない映画でしたが ジェンさん目当てで見るには充分オイシイ1本でした

知らずに見てましたがダコタがドミニク・スウェインでした(←『ロリータ』で一世を風靡した)
⇒●Dominique Swain(ドミニク・スウェイン)

コンラッドは姓が「ディーン」だったんだ・・・IMDb見て初めて知ったワ そんでもってこの俳優さんには ちょっとノーマンを感じました あの役彼に合うと思う もちろん年齢合わせた場合の話ですけどね(苦笑)
⇒●Teach Grant(ティーチ・グラント?)

あ!それから ものすごくチョットでしたが 『ダーク・エンジェル2』のホワイトが出てましたよ! DA2では準レギュラーの位置?レギュラーでいいのかなぁ?多分アレック(asジェンセン)と同じくらいの比重で出てたのではなかろうか
⇒●Martin Cummins(マーティン・カミンズ)
⇒●顔写真

で主演のジェンセン・アクレス

ちょっと若気でアクが薄くて
真面目に講義を受けていたり
女の子に乗っかられて喘いだり
はらはらと泣いてしまったり
茫然自失になってみたり




……

………





癒されたッ!! ホラーなのに!




⇒●Jensen Ackles(ジェンセン・アクレス)
 

『マッド・ジェイク/処刑の診療台』1990年/アメリカ

 


2007年05月15日(火)  最低絶叫計画 !? 

先週末に申請していたお絵かき掲示板の認可がおりたので 早速カスタマイズして試運転 うんまぁ 今まで使っていたのと同じだから そんな困ることもないね 22時からの『セクシーボイスアンドロボ』を見終えたら 夜中になるまでPCの前でゴソゴソ…

時間になってTVの部屋へ 自室ではTV見られないのです Macちゃんにはチューナー入ってないのサ Winのノートには入っているようだけど 設定がされていなくて見られない つか 設定どうしたらいいのかが解らない(苦笑)

一応 火曜の深夜25:56(水曜 1時56分)からの地上波放送『スーパーナチュラル』を毎週生で見ています 録画するほどのもんでもないし 毎週1話ずつ見ていく“とっておき感”がドラマっぽいじゃない?(最初からドラマだよ)

で 今日は第4話だったんですが 1〜3話まで放送の前後に出演者(吹替担当の成宮くんと 来日してたときのジェンセン)が肩を並べて一言ずつ

成「スパナチュ この後すぐ!」
J「Don't miss it!」

成「来週もお楽しみに!」
J「See you nextweek.」


ってのが入っていて 1・2話目までは念のためのつもりで録画していたんですが 3話目からは同じ映像が繰り返されるだけだと思って 録画セットを解除していたんですな 今回も冒頭の挨拶は同じだったので 普通に本編を見て 最後の一言を聞いたら寝ましょう体勢だったんですが いつもならすぐに「来週も〜」と言い出す成宮くんが 変にニヤニヤして間を空けていたので おや?と思って画面に注意していたら 隣に座るジェンセンがテレたような笑顔を見せて額をポリポリっと指で掻いた…


明 ら か に 今 ま で と 違 う 映 像 が 流 れ て お り ま す


うげっ!この雰囲気は?!
事態を察してすぐにビデオに手を伸ばしましたが 急いで電源を入れようとしたら間違えてイジェクトボタンを押してしまい 気づいて電源ボタンを押し直したらイジェクト指令が生きていて先にテープ排出 おまけに元々ONになっていたらしく電源を押してしまったために一旦OFFになり テープ入れたり電源入れ直したりしているうちに ジェンセンに対するインタビューが始まってしまいました…orz

少し頭切れしたタイミングで録画をスタートさせましたが あまりにテンパっていたためか インタビューの内容を全然覚えておりません! うわー もう 何やってんのアタシー!!(悔泣)

先にジェンセンじゃなく成宮くんだったら良かったのに〜!!(お前それ…)

立派に“未明”と言われる時間帯に 一人TVの前でうちひしがれていたのでした…

今日(数時間後)は 寝覚めが悪そうだぞ
 

『SHRIEK(シュリーク) 最低絶叫計画!?』2000年/アメリカ

 


2007年05月14日(月)  微熱 MY LOVE 

今日の帰りで『スーパーナチュラル』ノベライズ第2巻読み終えました
今回も3日(約3時間)でしたね 自分のペースはこんなもんなんだな…

金曜に借りてきたDVDを順次アレしてまわってます
今回で『ダーク・エンジェル2』がコンプリートなので大事に見ようと思います
あと何気に楽しみにしている『いけにえ』ね ジェンさん主演のホラーってことなんですが 原題の『DEVOUR』を訳したときに『むさぼってください』と出て以来 自分の中でコメディ色が加味されてしまった可哀想な作品です 早いとこ見て 自分的誤解を解いてあげなくては(笑)

よせばいいのにもう一つ闇のサイトを制作中
ううーん でもこれ ちゃんと更新できるのか自信ないな…
マイブームぶちまけ用の期間限定運営になりそうだ
熱が冷めたらお終い 的な

『微熱 MY LOVE』1990年/日本

 


2007年05月13日(日)  チャイナ・シンドローム 

毎週のお決まり朝のヒーロータイム
戦隊モノの方に新たなキャラクターが登場
敵キャラの方は何だか映画化やアニメ化された某人気コミックの死神さんらと酷似したデザインになっており 味方の方は新たな拳聖(拳法を極めた人)が大きな扇を手に美しく舞う拳法家でコウモリの化身 その名も

バット・リー

おまけに声が池田秀一氏
…狙っているのか?!狙っているんだろう?!!orz

ええ〜 蛇足とも思える説明をしてしまいますと
私の大好きな香港アクション俳優「李連杰(リー・リンチェイ)」は英名を「ジェット・リー」といいまして 吹き替えの際の担当声優さんが池田氏でございます 彼の代表作である映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』通称“黄飛鴻シリーズ”で 李氏演じる黄師父が大きな扇を手に戦うシーンがありまして 一気にその辺のオマージュがたたみかけられているように 私には見えたのでした

どんだけマニアなスタッフ使ってんだよ…

まぁ見ていて面白いからいいっちゃいいんですがね ただこの感動(?)を理解してくれる人が身近におらんのでチョット寂しいかな 百歩譲って香港ネタが解ってくれたとしても ヒーロー番組を見てないでしょ 普通はね 普通は…orz


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午前10時
劇団☆新感線のFC第2先行に参戦

金曜の夜に上司さんから「明日か明後日時間取れませんか」と言われて 迷わず「明後日は空いてません」と即答したのは 一重にこれが目的でした もはや新感線は私一人の問題じゃなくなっているのよ!!(`m´;)"" 

一次の抽選で思うように枚数が確保できなかったので 二次の先着でフォローできればと思いまして
今回一度に2枚までしか取れないので 行きたい仲間が4人いる我々にとっちゃ由々しき問題なのです 席や日程をバラかしながら何とかしようと試みるのでありました

結果 追加で3公演ほど押さえられたので これ以上はもういいだろうと戦線離脱 もっとも 押さえられたのは全て平日で土日・楽日は1枚も手に入りませんでした ううーん 今回は劇場キャパ少ない上に期間が短めの公演だからなぁ… おまけに久々のネタモノなので 劇団ファンは死にものぐるいで取りに来るだろうし 客演も普通に招かれているので外からの客も一般発売には参戦してくるであろう気配 現在キャラメルボックスの公演に粟根氏が客演している由縁で キャラメルさんが舞台上で大々的に新感線の宣伝をしてくれちゃっているものだから ただでさえ狭き門がさらに口をすぼめている雰囲気です
ああキツイ 今回マジでキツイです!泣


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午後 渋谷で映画 『イノセント・ワールド -天下無賊-』鑑賞

【あらすじ】ワン・ポーとその恋人ワン・リーは、詐欺やスリを生業とする犯罪コンビ。しかしワン・リーはそんな生活に嫌気がさし、足を洗おうと決意する。結局ワン・ポーとケンカ別れしてしまい、大平原にひとり取り残され途方に暮れてしまう。ちょうどその時、純朴な青年シャーケンと出会い、彼に自転車で駅まで送ってもらい事なきを得る。列車の始発駅でワン・リーはワン・ポーと再会する。そこへ、出稼ぎを終えて帰郷するシャーケンもやって来た。無垢で世間知らずの彼は出稼ぎで貯めた6万元を持ち歩いていることを口にしてしまう。ワン・ポーはそれを奪おうと決意、一方のワン・リーはそれを阻止しようと同じ列車に乗り込む。ところがその列車には、シャーケンの金を狙ってフー・リー率いる窃盗団も乗り込んでいた。(allcinema ONLINEより)

いや!

思っていたより全然面白かったです!

観る前はベタベタなラブストーリーなんだと思ってましたが スリの手口や技の妙技 業界の仁義みたいなものが小粋に描かれていて ラブストーリーは実は二の次でした
主題は さんざん人を騙して己の見入りにしていた人間が 疑うことを知らない純真な青年の「無条件に信用する」人柄に 呆れながらもどこか憎めない思いを抱く主人公たち
ワン・リーの方は色々思うところがあって その青年の愚かなまでの「純真さ」を本気で守ってやりたくなってしまい 何だかんだいっても彼女と別れられないワン・ポーが 仕方なく付き合ってやっている といった縮図に スリの一団やら 意味深な様子の画家やらが 絡んでくるって寸法でした

全体的にテンポ良く 意外にコミカル 思わず「ニヤリ」とか「ブッ!」とか結構あったよ そんな息抜き期待してなかったんで嬉しくなりました 矛盾やあり得ない展開も含め 単純に見てて楽しかったです(笑)

中国映画だし 役者的にはアンディ以外知ってる人いないだろうと思ってたんですが 見てたらスリの一味の中で 期待の新人とボスに目をかけられていた「メガネ」ってキャラがラム・カートンでした 太い黒縁の眼鏡で顔がわかり難いですが 少し見てたら気づけます ちょいと太ってたかな?

彼何気に頻繁に見かけますよ 『エレクション』にも出てたし『プロジェクトBB』にもカメオで出演してました(1カット・アップのみでしたが)
『インファナル・アフェア』でラウの部下を演って一般的には注目されたらしい人です 『ベルベット・レイン』『イエスタディ、ワンスモア』『ラブ・イズ・マネー』にも出てたな・・・ つか よくそこまで色々見てるよね自分(苦笑)
アンディやトニーなんかのスター俳優の脇にチョコっといることが多いので ポジション取りの上手い人だなーと思います 地味で場の邪魔にならない割に印象残る顔立ちしていたりする 主役は難しいけど名脇役ならアタマ狙えるのでは?ポスト「ラム・シュー」!(色が違うだろ)

全然知らない役者さんでしたが 刑事さん役の俳優さんがカッコいかったです!! キャラが良かった所為もあるでしょうが 表情が良かった そして半袖姿の腕とか超好み〜vv ああいう腕に抱かれたい(何の主張?)
 

『チャイナ・シンドローム』1979年/アメリカ

 


2007年05月12日(土)  ライブがはねたら 

夕方から高円寺でハリマオのライブがありましたが それまでは予定がなかったのでのんびりするつもりでいたのに 上司様から火急の呼び出しを食らいまして 午前中に洗濯だけ済ませて11時45分には家を出る羽目になりました

近所まで車で迎えに来てくれたので 乗り込んで上司宅へ向かうこととなりました 到着の頃合をお家にいらした奥様に電話連絡し 着後一緒にお昼を食べる算段となりました ちなみに奥様とも面識ありです ぶっちゃけ上司さんにはもったいないバリなキャリアウーマンと思うです いや 態度には出さないけどそんなこと(当たり前)

一昨年の9月にお引越しをしてから 何かと「ウチ来てくださいよ!」と言い出す上司さんのお誘いを 成り行き上かわしつづけて今日に至っていたのですが 「仕事」と言われてはさすがに断れず(苦笑) それでも一体何の用で呼ばれたんだろうなぁ?と訝しく思いつつ ご馳走してくれるというので素直にランチの蕎麦コースに甘んじましたv まぁ 休日出勤分のお小遣いにはなったのかな(^^;)

食事を済ませていざ作業!という段になり「何をすればいいんですか?」と尋ねたら 奥様も「何をしたらいいの?」と上司さんに尋ねます わざわざ自宅に呼ばれたのは月曜には仕事があるから手伝えないと言っていた奥様に 何かしらのお力を借りようということだったみたいなんですが 私も当の奥様も何をしたら良いのか把握できておりませんで
んなもんで何をするのか確認した訳だったんですが 上司さんの返事は

「何もやることないの?」

という摩訶不思議な言葉でした

「「・・・は?」」 by.私&奥様

えーと 4月から正式始動している新会社のことで ここのところ色々立て込んでおりまして 先週いっぱいでフリー誌1誌とN経新聞の夕刊に 会社の広告を掲載する話を進めていました どちらも広告の入稿は無事済んでいるのですが その記事の中で「特別ブックレット無料プレゼント」みたいな先着特典をつけていたので その申込みのためのフォームをサイトにUPしたいと言われまして

現在WEBに上がっている会社の仮サイトは一応私が作ってUPしたので そのままひきつづき管理をしているんですが フォームを作るとなるとCGIイジらなきゃいけなくて 私それができないもので(しかも企業用の手堅いプログラムなんて組めないよ・・・汗) そっち系専門のお仕事をなさっている奥様に上司さんは白羽を立てたらしいんですな で 金曜に作ってもらったページのありかを電話で教えていただいたので 私はそれの動作確認とサイトにリンクするのが引き継いだ作業でした ぶっちゃけ大したことじゃありません

データは既に準備できていたので 上司さんの一声でいつでもすぐにUPできる状態にしていたんですが どうやらそれ関係のことで呼ばれたみたいでしたよ? ・・・ううーん こんなことなら来てしまう前に何をするのか確認しておけば良かった(汗)
この人 前々から「打ち合わせしましょう」とか「次の訪問一緒に来てください」とかいうときに 何の用でどういう仕事を私にさせようとして同席を請うているんだか 直前まで話してくれないことが多々あります 初めの頃は「何の話ですか?」と訊いていましたが 「いろいろ!」とか「来れば解ります」みたいな返事が多かったので 段々訊くのが馬鹿らしくなってきて 最近じゃ予測できるものに関してはそれっぽい気構えで 全く解らないときには成り行きまかせという 微妙な社会人対応をしておった訳なんですが

うん 今日のことでちょっと反省したよ・・・

結局 特にやることがないと判明し せっかく来たのにナンだからとお茶など出され 去年から飼いだした猫(アメリカン・ショートヘア)のハチちゃん♂とさんざん戯れ合って 彼(猫)がお昼寝を始めたくらいから奥様にWEBのいろいろを個人的に講義していただきました
CGIとかCSSとか解らないことばっかでさ〜(^^;)ゞ せっかく詳しい人がいるんだから訊かない手はないと思ってね!

ライブの時間に間に合うようにお城のようなマンションを後にして 駅までのほとんどを奥様に送っていただきました 徒歩で12分程度の道のりだったんですけれども 元々面識あるしむしろ好きな方なので苦にはならず ずっとおしゃべりして過ごしました 駅前の書店で「本屋寄りたいのでここでいいですよー」と言ってお別れしました

書店で買いたかったものとは『スーパーナチュラル』のノベライズ第2巻だったんですが(5月10日発売)棚で1巻は見つけたものの近くに2巻が見あたらなかったので 1巻を手にレジの女性に「これの2巻が出たばかりだと思うんですがありませんか?」と尋ねたところ「あ スーパーナチュラルですね」とササッとレジ前の平積みの中から1巻と全く同じ表紙をした2巻目を案内してくれました
隅っことはいえ平積み台に乗せられているとは端から頭になかったもので ちょっと驚きました 1巻を元の棚に戻して2巻をレジに持って行ったら 先ほどの店員さんが対応をしてくれながら

「TVご覧になってますか?」と尋ねてきたので 咄嗟に
「い… 一応見てます!」と返答

「私は吹き替えの声にガッカリしちゃって見るのやめたんですよ〜」
「私も字幕派ですけどDVDで全話見ちゃってるんでTVで吹き替えにも挑戦してみようかなぁという気分でしょうか(苦笑)」

とか何とか 軽く2・3言交わして店を出たのですが 内心「お姉さん仲間?仲間?!」とソワソワしておりました(^^;)ゞ
思わぬところで思わぬ出会い!

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高円寺着16時半
午前中お芝居を観てから現地入りしていた友人と合流し これから来るもう1人の到着を2人で待つこと1時間 3人揃ってからもまだライブの時間に少し余裕があったので 駅前のファーストフード店でよもやま話にひと花咲かせ 開演に間に合うよう会場に移動しました
ライブハウスの前まで来たら まだ全然準備中だったというか これから演奏する当のメンバーたちが外に出てきてくつろぎ始めたので 少し押すつもりなんだな(^^;)と察します トップバッターだからお客さんの入りがアレなのかも知れない

と思っていたら 実際に開演した段階で彼らの客は我々ともう2人だけで さすがに「え?!(汗)」と思いました 普段いる顔ぶれが揃っておらずさみしい感じです というか こんなに人が少ないとフロアの中央に出づらいです… いや 出ましたけど実際には 聴きにきたんだから堂々とね!!

今日は新曲がありました
毎回こっそり期待している『あつさのせぇ』は今回も歌ってもらえませんでした(苦笑)夏こそは!!
時間が経つにつれハコ自体の客数は増えてきましたが ハリマオの客は元のままの数で 図らずも微妙な空気になり… いつもはホイホイ喜んでついていく打ち上げも「今日は遠慮しとこうかなぁ?(^^;)ゞ」という気分になったので 終演後ハコの外でちょっと待ってみたものの メンバーが出てきたら「挨拶だけして帰ろう」と友人らと話していました この時点でその場にいたのは我々とグルタミンの豪さんだけでしたし… ね(汗)

メンバーが着替えを済ませて出てきたので 実際に「お疲れ様でした 今日はもう帰りますね」と挨拶しに行ったら「そんなこと言わずに食べに行こうよ 今すぐ行こう!」と返され あれよあれよという間に飲み屋の円卓に腰を下ろしているのでした 甘い言葉に抗えぬこの意志の弱さよ…orz

という訳なので こうなったからには夕飯のつもりで飲み食いして帰りますよ!!





本当にその通りにして帰ってきましたが 我々しかいなかったのに余計な時間とお金を使わせたよな〜…と ちょいと反省致しました もう少しタイミングとか言い回しとか上手に切り出せたら良かったのにな ガクリ↓
 

『ライブがはねたら』NOKKO

 


2007年05月11日(金)  週末は誰のもの 

今日から18日まで いつも利用しているレンタル店が旧作半額レンタルサービスだったので 定時すぐくらいに仕事を引けて まず渋谷の店舗へ! この店で1本だけ取り扱いがある『いけにえ』を狙っての行動です

メトロで駅に到着 地下通路を駆使して店の地下入口まで行き 入店したら真っ直ぐエレベーターを目指します 折りよく先客が「△」ボタンを押して待機中だったので さほど待つことなくリフトに乗れました そのまま5階へ直行 前回下見で確認しておいた場所以外には脇目も振らず 棚の前まで来たらタイトルをチェック

あった!(勝訴)

前回貸出中で断念せざるを得なかった映画をようやくGETできました♪ サクサク借用の手続きを済ませて 地下に舞い戻り人混みを避けながらJRで移動〜
次なる目的は『ダーク・エンジェル2』の7〜11巻です

渋谷の店舗でも借りられたと思いますが 普段の行き帰りで立ち寄れる場所じゃないので敢えて店を分けました お出かけに5枚も6枚も持ち歩くのは鬱陶しいじゃない?(苦笑)

本来の“行き着け”である新宿の店舗で 前半を借りるのにすっかり出入りし慣れたブースにて 予定通りの巻数をGET 今回はそれ以上別の映画等は借りずに帰路につきました

合計でDVDが6枚 いくらDVDでもさすがにかさばりましたワ(^^;)
1週間で全部アレします!見れてもする!(決定事項)
 

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夜中 結構遅い時間になって携帯にコールが入ったので 警戒してディスプレイを確認したら会社の上司からでした 仕方なく受話器を取ると のっけから

「明日か明後日空いてない?」という言葉
「……。」

相変わらず用件を言わない人だな と思いながら 時間も時間だしちょっと呆れつつ「何でですか?」と質問したら「週明けHPの更新するのに○○が会社に来る時間ないっていうからさ 家来て話聞いておいて欲しいんだよ」と

「○○」とは上司さんの奥さんです といっても籍には入ってないので“奥さんみたいな人”が正しい言い方かも知れませんが もう十年以上連れ添って一緒に暮らしていたら事実上“奥さん”ですよね 本人も数年前までは“同居人”なんて言い方で他人様に紹介していたのを 最近では面倒になったのか“うちのカミさん”という言い方をするようになりました 実際彼女の方は結婚したいみたいなのに上司さんがノラリクラリと渋っているみたいでね 「結婚したら男はお終い!」みたいな持論があるようですよ 今時いい年して“結婚経験のない独身男性”でいる方が偏見持たれそうなもんですけどね…
つか 彼女が気の毒で仕方ない プンプンー3

話を元に戻して呼び出しの件
仕事の話では断る訳にもいかないだろうと諦めて 所要時間を確認したら2・3時間で終わるだろうとのことだったので 土曜でも日曜でも何とかなりそうでしたが 瞬時に自分のスケジュールを反芻した結果

「明後日は空いてません」と言い放ったあとで
「土曜の夕方までだったら大丈夫です」と付け足しました

「夕方って?」と突っ込んできたので
「16時半くらいに高円寺にいられればいいです」と 次の用がある時間と場所を明確に伝えました 本当は17時半でも充分でしたが 何かトラブったりすると困るので念のため1時間前巻きで報告

「わかった じゃあ明日の昼過ぎくらいに近くまで迎えに行きます」
「わかりました」
通話終了

上司さんとは割と家が近いので(といっても車で20分くらいですが)電車つかって移動するより車でドアtoドアが楽というか ぶっちゃけ「休日に」「自腹切って」「上司宅まで」「仕事に行く」というのが鬱陶しかったので どれか1項目くらい相手に負担させてやれ!な気分でした だってボク言われたことは今日までにちゃんと済ませてきたもん 明日の飛び込みは範疇外だもん


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そういえば 4月の末に聞きつけた噂のその後を ちょっと前に調べていて 現状をやっと把握しました

友達から聞いて探してみた降板騒ぎの元記事〜(苦笑)
⇒●コチラ

ユンファのみならずトニーも降板なんですか? あらら・・・
金城くんに代役頼んでフー・ジュンの出番を増やしたからといって 2年前くらいの噂から考えたらエライ格落ちしちゃいましたナ(^^;)

⇒●2005年の噂
これはこれで豪華過ぎて嘘っぽかったけどね(苦笑)
オファーするだけならアリアリ 夢はでっかく!

しかし ジョ○・ウー意外に大したことねぇなぁ・・・(おい!)
 

『週末は誰のもの』ロクセンチ

 


2007年05月10日(木)  激しい夜 

仕事を定時で終わらせて恵比寿へ直行!
本日はジュリエット・ルイス率いるパンクバンド『JULIETTE AND THE LICKS』の来日公演がある日なのでございます

ジュリエット・ルイスがおわかりにならない方はコチラをご覧ください
⇒●Juliette Lewis(ジュリエット・ルイス)

最近そっちでは目立ったお仕事していないようですが ハリウッドの女優さんです 妹が彼女を好きで一時期作品を色々見ていたので割と馴染みがありまして ここのところ女優業が大人しくなり音楽活動をしているということは知っていましたが たまたま一昨年のFUJI ROCKで彼女たちのバンドを生で見てきた妹が その勢いというか迫力に大興奮だったのが未だ記憶に新しく

「あんな格好ができるのは姐さんしかいない!」
「あそこまでやってくれたらいっそ清々しい!」
「歌も下手じゃないしパフォーマンスがスゴかった」


往々にして以上のような感想でしたが 彼女なりにちゃんと褒めています(^^;)
色物しい部分を敢えて肯定しているのですヨ

で ここのところときどきラジオで耳にする曲でちょっと良いかも〜?と思っていた曲が ジュリエットさんたちの歌だったと気づき 妹に「ジュリエットの歌結構イケるね 何か来日するみたいじゃん?」と言ったら

「ライブ行く?一緒に行く?!」

と目を輝かせて詰め寄ってきたので まぁチケットが取れたらね… と返事していたんですが 一般発売日が数日過ぎたタイミングで窓口行ったのに アッサリ確保できてしまったというね! 最近難関チケットに悩まされることが多いので こんな風に手数料も送料もかからずチケットだけの値段で買えるのは正直新鮮でした チョト感動(笑)

そんな感じで ラジオ以外ではろくな音源も聴かぬまま ライブ当日を迎えたわけですが 妹の希望により「できるだけ前の方で」見る約束をしていたワタクシ 日中は普通に仕事だったので仕事着でしたが 会場で暑くないように夏の半袖シャツに上着 足元はかかとのない靴で念のためシャツは着替え持参で臨みました 開演が19時なので早退はせず
予報では「雨」と言われていた陽気も 時間ごと地域ごとを細かくチェックしてみたら 丁度自分の行動時間と場所に当たる部分はギリギリ降らないような気配だったので 念のために持参していた大きな傘は会社に置き去りにして 置き傘として置いてあった折り畳みをカバンに突っ込んで来ました 傘なんてロッカー入らないし雨降らないんだったら邪魔にしかならないじゃん?

18:40に駅改札で妹と合流し 真っ直ぐに会場を目指します ロッカー用の小銭とドリンク代がつり銭なく出せるかを確認し 大丈夫そうだったのでコンビニ等へ寄ることもなくすぐに会場入りできました
ロッカーに上着と荷物を預けて チケットとドリンク代だけを手にフロアへ 思っていたよりも人の入りがまばらだったので 前から3列目くらいの塊に紛れ込むことができてしまいました

上手・・・ ステージに向かって右側のことですが 中央はモッシュりそうだったし 身長の劣る私には少々キビシそうな人の壁があったので 敢えて端に寄った場所を確保 妹もモッシュは嫌なのでその方が好都合とばかりに2人で並び バンドの登場を待つことになりました

開演予定は19時でしたが 時間には出てくる気配ゼロ 15分経った段階で「アクトはないな」と察します OPアクトで15分押しはイベンターの常識と能力を疑います よって初めから真打を出してくるだろうと予測しました
ってことは まだもう少し待たされそうだな・・・(^^;) と覚悟を決めて 徐々に密度を増してくる客席に負けじと陣地確保に足を踏ん張るのでした

おおよその見当通り19時半を回ってやっと客電が落とされ 大歓声の中バンドの登場です 一気に人の流れが中央前列に集中!! 巻き込まれないようにその場にへばり付いて一息ついたら 適度に視界が広がって バックバンドの演奏にノリながら現れたジュリエットの姿が 隙間から丁度見えました

わおー 本物だ〜!

ミーハーなのでそれなりにテンションが上がります
奇声発したりジャンプしたり腕振り上げたりくらいは余裕でしてました そのくらいしても全然目立ちゃしない状態だったし!

パンクバンドと紹介されていますが パンクとロックの間みたいな感じでしょうか? ドッカドカしてて好きな系統なんですが 聴きこんでいない所為かどの曲も似たように聴こえてしまい その点においては苦笑いするしかありません テンポ違いの曲はさすがに違いが解りますけれども まぁ洋楽は歌詞ほとんど解ってないから曲調似てるだけで判別つかなくなっちゃうんだよね

本当英語勉強するべきなんだと思うス
とか何とか言い出して ンー年経ちました
基本腰の重い三日坊主なんでね・・・
言葉解れば良いこと沢山あるだろうに・。orz

約1時間半のステージでした EC含めても21時台には表に出られたヨ これからゴハン食べて帰るのにも困らない時刻です

イヤー 思っていた以上に楽しめました
何人かマナーの良くない客がいましたが 怪我するとかもなかったので まぁ目をつぶりましょう ジュリエットさんたちは客がオーバーヒートするのが嬉しいみたいだったし(^^;)

投げキッスとかされた日には素で絶叫しましたよ〜v 日本人がするのと訳が違うね そういや女性アーティストの来日公演て初めて見たんじゃないかしら? 決して美人なわけじゃないのにオーラのある人だなぁと それなりの年齢なのにあのテンションで1時間半て なかなか根性あるよなぁと いろいろ感心することしきりでした
最近忘れかけていたとはいえ 元々ジュリエットが好きな妹は生の彼女にいたく興奮しているようで

「何アイツ!死ぬほどカワイイ〜〜ッ!犬みたいな顔なのに超カワイイ!!」

と ファンなのか何なのか微妙なコメント連発しておられました(苦笑)
仕草とか目線とかにヤラれるみたいです 確かに顔の造作は美形とは言い難い人ですが ハリウッド女優つかまえて「犬みたいな顔」はヒドくねぃかいお嬢ちゃん?と笑い突っ込みしてしまいました でもぶっちゃけるとその意見 ものスゴく的を射てると思います ぶふふッ

恵比寿は店が解らないのと 同じところから出てきた人とかぶりそうだったので 新宿までサッサと移動してしまいました 食べたい候補を尋ねたら「いつもの沖縄屋行きたい」と言われたので 異論もなくその店に決定
時間が頃合だった所為で席は残り3席というギリギリなタイミングでしたが 座れそうだったので3席あるうちの2席を我々で埋めてしまいました ほどなくして1人男性客が訪れたので満席御礼です 小さいながらに繁盛店(笑)

妹が「塩焼きそば」私が「ラフテー定食」を注文し 運ばれてきた料理を食べながら先ほどのライブのことなどを話していたら






ドサッ ガタン バシャ!
ガチャーン!!






ハッと我に返ったら 私の目の前がぐちゃぐちゃになっており・・・



ドサッ(頭に衝撃)
ガタン(手にしていたジューシィーの器が弾かれる)
バシャ!(カウンターに置かれていた沖縄ソバが威勢良く飛び跳ねる)
ガチャーン!!(沖縄ソバ 器ごと落下)

パンツの左半分がソバの汁まみれになり
シャツにはジューシィーのご飯粒がモッサリ

一瞬何が起こったのか解らなかったんですが 目の前にある黒い物体を隣の妹が慌てて持ち上げたのを見て 上の棚に置いたカバンが落ちてきたのだと理解しました

店の人が慌てて始末に来てくれて「大丈夫ですか?!」と問うてきたのに対し「え?あー・・・ あんまり大丈夫じゃないかも(苦笑)」と笑うしかありませんでした

狭い店なので荷物は強制的に上に上げられてしまうんですが 重ためなカバんなので毎回不安があるんですよね で 空いているときだったら 棚の近くの席に座って棚に置かせてもらうんですが 今日は席が選べる状態じゃなかったので 致し方なく 妹が上げてくれた荷物だったので彼女は必死に謝ってくれました 頭に直撃した割に痛くなかったのは幸いでしたが ソバが吹っ飛んだ左隣には別のお客さんが座っていたので その人の服とか汚してないか心配になりました 幸い靴の底程度の汚れで笑って許してもらえましたが スーツ姿の女性だったのでヒヤッとなりましたよ〜(^^;)

というか 一番悲惨な状況だったの私だったんでね・・・
文句言うのも哀れだと思われたんでしょう(苦笑)

不幸中の幸いで 定食のメインであるラフテー(豚の角煮)はカウンターの一番奥に置いていたので全くの無傷で残っていまして ジューシィー(沖縄風出汁の炊き込み御飯)は元々おかわり自由の品だから 食事のつづきはこれでフォローできるだろうと 店員さんに片付けてもらった席に戻って食べ切って帰るぞ!な姿勢になったら 女将さんが「大丈夫?」と苦笑しながら熱々の沖縄ソバを出してくれました

「え!いいんですか? ありがとうございます〜v」

と大喜びで受け取るワタシ
「お騒がせしてスミマセンでした(苦笑)」と小さく謝りながら 残りの皿を平らげて帰ったのでした

店を出る頃には水分を吸って変色していたパンツの左半分も 見苦しくない程度に乾いていたので さほど人目を気にすることなく帰路に就くことができました ただ 塩っ気の強いソバ汁だったので脚がムズムズして気持ち悪かったデス(苦笑) 帰宅早々脱ぎ捨てて洗濯送り!

ちなみにこれが 週末買って履きおろしたばかりのパンツだったというのが 自分的大オチ・・・orz(見事)
 

『激しい夜』1960年/フランス

 


2007年05月09日(水)  美技にブギウギ 

さすがにチョイト眠い一日でした 今日は何もしないで家へ帰ろう そして夜ちゃんと寝よう…

昨日一昨日につづき暑い日でした 本年初「上着なし出勤」をしました まだ5月も一桁台なのに… 今からこんなで夏本番生き抜けるんだろうか(不安)

明日は『Juliette And The Licks』のライブです 実はCDとか持っておりません ラジオで聴いた曲とFUJI ROCKで生を目撃した妹の口コミのみでチケット購入に踏み切りました そんな感じで予備知識はゼロに近いチャレンジャーですが それなりにワクワクしています 生でジュリエット・ルイスが拝めるというのはミーハー心をもくすぐるわけで(笑)

明日は雨降って気温が少し下がるらしい
涼しくなるのは嬉しいけど ライブ行くのに雨ってウゼェのぅ…(-ー;)
 




そういや昨日 映画&観劇仲間の友人から「ビバ提督!」ってタイトルのメールが来ました 先週『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』を観てから ドニーとニコの波が来ているらしく 5日にお芝居一緒に観てきたあと「ドニーとニコのおすすめ作品教えてください」的なメールをもらっていてですね それで私は何作か選りすぐりをご紹介しておったとです

その中でもドニーの一押しが『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ2 天地大乱』って作品だったんですが この作品でドニーが扮している美貌の武人が「納蘭提督」という役なんですな

メールはもう「綺麗だ」「美人だ」って感想の連発でした(笑)
そうなんですよ ドニさんは元々お綺麗な人なんです!
ニコの美麗さもたまりませんが ドニのしかめっ面な美貌も必見です

皆さまも是非一度お試しになってみてはいかがでしょうか〜
 

『俺様の美技にブギウギ』跡部景吾(加藤和樹)/ミュージカル『テニスの王子様』

 


2007年05月08日(火)  デート注意報 

暦通りの休みを貰った上 更に本日有休を取った人非人 これです

今日は10:15に昨日の北海道さん(結局この呼び方なのか・・・)と中野で待ち合わせをして 先方の希望であるキャンディ専門店を訪ねに行きました 彼女に言われるまで存在すら知らなかった店でしたが 所在地を見たらおおよその見当がついたので 行き着くこと自体はそう大変なことでもなさそうです

駅改札で時間通りに合流 北口を出て かの有名な「中野ブロードウェイ」を突っ切り 反対側の口を出ると目の前が「早稲田通り」です 右折して通り沿いにしばらく進み 1つ目の信号で道を渡ると「薬師あいロード」というゲートの立った商店街に入れます ここを数十メートル進んだ右手一角にそのお店はありました

⇒●パパブブレ

スペイン発のお店で 日本ではここにしか店舗がないそうです 開店が10時半だったので少し早めの到着だったのですが 店の脇には既に列ができていて 何も知らずに最後尾についたら整理券を持っていないといけないことが数分後に発覚 後から来た人に先を越されて気づき慌てて券を貰いました 我々確か21・22番でしたか 当日のみ有効で番号と日付の他に「一度に10品まで購入可能」と書いてあった… 正直「10個も買うの?!」と思ったんですが 並んでいる人たちの雰囲気を見ていたら 10個でも充分“制限”なのか?という気になってきました スゴイ人気なんだなぁ(汗)

並んでいるときに貰った味見が美味しかったので 入店後は味見のキャンディーを含む3袋をミックスばかり集めて買って来ました 初めてだからどの味が美味しいか解らなかったので 1味のみの袋は自粛です 商品的には瓶入りや試験管入りのモノが可愛らしかったですが 人にあげるならまだしも 自宅用に買うにはチトお高めだったのでスルーしました

レジの向かいが作業場になっていて タイミングが良ければ飴製作の実演が見られるようになっていましたが 鉄板に火が入っている気配もないし スタッフさんも中におらず しばらく作業はしなさそうな雰囲気 まぁ 開店直後だし 当たり前っちゃ当たり前ですかね(苦笑)見られそうなら残っていても良かったのですが これっぽっちも気配がなかったので 諦めて帰路に就きました

⇒●パパブブレ関連記事

お昼どうしましょうか?という話になり 帰りの飛行機が14時20分だと聞いていたので あまり半端なところで食べても落ち着かないだろうと思い さっさと空港入りしてしまうことにしました 昨夜は大崎泊で今朝は中野まで来る前に品川のロッカーに大荷物を預けきたという友人に 「品川だったらエキュートに寄り道していいですか?」と提案 買い物するにしろしないにしろ 見て回ってそれなりに楽しいブースだと思ったのでv というか自分的にはパン屋の『PAUL』が目的であったりなかったり☆

⇒●ecute(エキュート)品川
⇒●PAUL(ポール) ※仏語サイト
⇒●Pasco 店舗紹介ページ

一回りしたあと 移動する前に私はパンを友人は餃子を買って JRから京急に乗り換えます
乗り換え切符を購入の際 友人がここまでの切符を紛失してしまったようで しばらく窓口でワタワタしてましたが 窓口係員さんが「どこからいくらで買われました?」と聞いてきたので 横で聞いていた私は“おや!”っと思いました この流れは 親切な対応をしてくれるケースかも知れない…

最近は切符を失くすと 買ったという主張が嘘でも本当でも 強制的に料金を払わされることが多くなりました 支払いの際「決まりなんでスミマセンね…」と言ってくれれば良い方で 大抵が無表情というかむしろ面倒そうに対応されるのが結構不愉快です まぁそもそも失くす方が悪いと言われればその通りなんですが 人間ウッカリすることってあるじゃないですか(苦笑)
切符紛失はときどき私もやらかすので 経験上その時の対応が係員個人の采配なんだということを知っています

この京急の係員さんは彼女から切符の値段と乗った駅を確認したら「では今回は信用しますが 次回から気をつけてくださいね」と言って この先分の切符を渡してくれていました

やっぱりそうしてくれたか!

自分のことじゃありませんでしたが 嬉しくなったので 友人と一緒に私までよくよくお礼を言ってその場を離れたのでした
些細なことでも見ず知らずの人から受けるご厚意というものには 感動ひとしおなのです そんな良い気分のまま改札を抜けました

京急は初めてではないにしても 普段乗り慣れていない線なので 行き先や停車駅を確認しながら 自分たちの乗るべき電車の到着を待つことに
ここは同じラインに違う行き先の電車が入って来るから 乗り間違えると厄介なのですヨ(苦笑)

1本見送った次の電車に乗りたかったので ホームでそのまま待機していたら さっきの切符窓口係員さんが声をかけてきて

「お客様 お忘れ物です」

と友人に餃子の袋を手渡してくれました
「「うわ!どうもすみませんッ(汗)」」

一緒にいたのに私も全然気がつかなかったので 一緒になって頭をさげてお礼言ってました 苦笑いの係員さんは「間に合って良かったです」と言い すぐに持ち場に戻って行かれました


アンタ本当にいい人や!!


マジ感動した! 名札見ておくんだった!!
ありがとう京急の切符売場係員さん!!

その後は大きなトラブルもなく無事羽田空港に到着 ランチの前にチェックインを済ますべく北ウィング搭乗受付カウンターを目指しました 平日なのでガんラガラのす〜きすき(笑) 待合いチェアーに座りたい放題で新鮮ですわ

手続き終了後レストランの階へ移動して ロイヤル系列の洋食レストランでオムライスとかパスタとか食べながら 搭乗時刻ギリギリになるまでお話に没頭しておりました あああ これだけ喋っていてもまだ足りない気分です 帰っちゃう もう帰っちゃうよ〜(><)""

後ろ髪を引かれる思いで(引いているのは私の方か)乗り込みチェックのゲートまでお見送り 毎回金属探知に引っかかるという友人は 今回の上京の際にも1回引っかかり ベルトを外してゲートを再通過させられたそうな 今回はそのような事態を避けるために ベルトは身につけず臨んでいます
そのおかげか何事もなくゲートを抜けた彼女は こちらを向いて「やった!」という表情を見せましたが 直後に“ティ〜ン!”というアラートが聞こえ X線を抜けたばかりの手荷物を その場で開封されているようでした(^^;) こっちを見る彼女の笑顔が苦笑いに変わります
それでも簡単なチェックで事なきを得たようで すぐに解放された彼女は 手を振りながら搭乗口に消えてゆきました

ああ良かった 無事に帰れそうですね!

2日間のハードスケジュールお疲れさまでした
ご一緒できて心底楽しかったですv(最後まで!笑)
何がアラートを鳴らしたのか 後で訊いてみようっと☆


今発売中の『MOVESTAR』に先月来日していたジェンセン・アクレスのインタビュー記事が載っているというので ちょっと立ち読みして帰ろうと書店に寄ったら 予想外の写真の良さに仰天し うっかり買って来てしまいました(汗) 雑誌はキリがないから基本的に買わない方向で頑張っているのに・・・ チクショウめ
あとは『ぴあ』にも載っているらしいと 先ほど見送った友人に教えてもらったので店頭を探してみましたが 見当たらないので店員に尋ねたところ
「今日は休刊なのでGW号のことだと思いますが 当店ではもう完売してしまいました」
との返事でした 何か特別号っぽいですな 果たして彼はどの程度の扱いなんでしょうか? 写真はともかくインタビューが読みたかったニャ

⇒●ムビスタのジェン氏
 
 
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家に帰ってのんびりしていたら 学校帰りの妹から「今日は父がお休みのハズだよ」と聞き 俄に夜を本家で過ごしました 本日友人からいただいたお土産を持参です
22時には自宅に戻るよう動いていたんですが 妹に言われるまで『セクシーボイスアンドロボ』のことをすっかり忘れてイタヨ(^^;)ゞ 深夜の『スーパーナチュラル』はちゃんと覚えていたのにネ!
そんな訳で どっちの番組も生で鑑賞

さすがにちと寝不足気味かな(アホ)
 

『デート注意報』後藤真希

 


2007年05月07日(月)  トライアル・アンド・エラー 

連休が明けて通常出勤!

…でしたが

北海道在住のお友達が洋楽アーティストのライブに参戦するため上京なさると聞いていたので 事前にアポ取って夜お食事をご一緒することにしていました 先方は『東京テレポート』で19時開演だそうなので 終わって出てくるのは21時を過ぎるだろうなと目算 その後アーティストのスケジュールを調べてみたら2日前に追加公演が入っていたらしかったので mixiでコミュニティを検索してライブに行っていたらしき人たちの日記をいくつかのぞいてみたところ

前座が30分 セッティングに30分 本公演が1時間半くらいでした

という記述を発見したので 目算したよりも時間がかかりそうだな… と自分の中でスケジュール調整 5日は休日で開演時刻が少し早めでしたが 今日は平日なので19時スタートです そこから約2時間半だと 21時半は覚悟してないとダメかな(苦笑)

北海道さん(何その呼び方)と共通のお友達にも一人お声をかけていたのですが こっちはこっちでお仕事が信じられない忙しさの人なので お誘いの段階で会うこと自体が無理かも知れない(汗)と思っておりまして それでもダメ元で連絡をしたらお返事が「ご一緒させていただきたいです!」だったことの方にむしろ驚きました ええ 何か昨日まで仕事してるかバテて寝込んでいるかの連休だったようで 仕事の多忙さも然ることながら体調の方が心配でならないお嬢さんです 本当死んじゃわないかとヒヤヒヤします つか そう思うんだったら平日の夜に誘いなんかかけるなヨ!と突っ込まれそうですが お会いしたかったんだから仕方ないジャナイカ!!(逆切れか)

とまぁ そんなお二人が相手なので 今日の集まりは時間が押せ押せになることを覚悟していました 一人でも何とかできる時間になるまで職場で仕事したりネットしたりで調節をし 仮決めしておいた21時半に目的地に着けるように出かけました 行こうとしている店が23時閉店なところまでは確認していたのに うっかりラストオーダーが何時かを調べぬまま出てしまい 携帯サイトがないものかと移動しながら試してみましたがダメな感じで(苦笑) そうこうしているうちに最寄り駅に着いてしまったので 確認するより直で行った方が早そうだと判断 2人の到着を待たずに一足先に店を目指すことにしました

閉店が23時だからさ 22時までには店入っておかないと危険かな と思ったんですよね そしたらドンピシャでラストオーダーが22時になっていました 残り時間10分チョイってタイミングだったので 慌てて入って一人しかいないのにバカバカ食べ物を注文 メールや電話でやり取りしていた2人から「お腹減ってる」とか「アレ食べたいです」みたいな連絡を受けていたので言われたまま頼んでいったら

大変な注文数になっていた気がします…

えっと 私は今何と何を注文したのかしら??
落ち着きなさいちょっと しかし今日は暑いな 滅多に会わない相手なのに汗くさいとか思われたらどうしよう フィッシュ&チップス2つもいらなかったんじゃね? 汗かき過ぎて背中とか胸とか超気持ち悪いヨー!!

だから落ち着きなさいって

取り敢えずは1人でコールスローをつまみながらソフトドリンクで一息 ほどなくして次々を運ばれて来る料理にチト焦燥感を煽られながら 時計をチラチラあとの2人の到着を待つのココロ(苦笑)
22:15くらいにハードワーカーさん(その呼称もどうかと…)が到着し 22:30直前くらいに北海道さんが合流 メンバーが揃ったところで 大慌てでの食事となりました!(^^;)
3人ともすごい勢いで食べたけどフィッシュ&チップスのチップスがほとんど残ってしまい…(フィッシュは食った ←この店のフィッシュは絶品!!)
ああでも 他では滅多にメニューに載ってないシェパーズパイやビーフ&ギネスキャセロールが食べられて至福でした〜v

本日の注文(女子3名)
★コールスローサラダ
★フィッシュ&チップス×2
★シェパーズパイ
★ビーフ&ギネスキャセロール
★エビの柚子マヨネーズソース
★チキンポットパイ
★クルーベイ(ムール貝のオーブン焼き)
★各自ドリンク2杯ずつくらい

どんだけ?! ←若ぶって使ってみる(笑)

明らかに頼み過ぎていますが 残したのがチップスだけってのはスゴイと思いました 我々の腹はブラックホールなのかと(汗)

⇒●ラウンドストーン(天王洲アイル)
 
本当は23時で閉店なんですが 23:30頃までいさせてくれたので少し落ち着いてお話とかできました といっても終電が23:54だったから そんなに時間はなかったんですが(^^;)ゞ
解散後は私だけモノレール お二人はりんかい線でのお帰りでした

えっと 北海道さんとは明日も昼までご一緒の予定ですv
ハードワーカーさんは明日のお仕事徹夜決定だとおっしゃってまし… た
うあーッ今日ここに呼んじゃったからだよねきっと!ごめんなさいごめんなさい!!orz
  

『トライアル・アンド・エラー』1962年/イギリス

 


2007年05月05日(土)  誰も知らない 

昼合わせで集まってランチしてから キャラメルボックス『まつさをな』の自分的千秋楽(公演自体は6日が東京の楽日でその後 福岡・神戸へ遠征)

前回睡魔に負けて前半ボンヤリ観ていた公演でしたが 今日は全然眠くならなかったヨ! たまたまだったのか 初回と今回が前から4・5列目のど真中という良席で前回だけ1階の最後列だった所為なのか(解りやす過ぎだろお前)あと 前回ちょっとお昼目一杯食べ過ぎてたような気がするので〜・・・ 腹の皮突っ張って目の皮弛んだあからさまな状態だったのかも知れません(^^;)ゞ

そういや前説でキャラメルと新感線の違いを「音楽で例えるなら」のアーティストですが 前回わからなかった洋楽アーティストは「Judas Priest(新感線)とJourney(キャラメル)」でした 新感線の公演でOPに必ずかかる『背徳の掟』がジューダスの曲 座長のいのうえ氏ご執心のメタルバンドです
それから前回「聖飢魔II(新感線)とチューリップ(キャラメル)」と聞こえて納得した例えが 今回「聖飢魔II(新感線)とTUEB(キャラメル)」と言っていて ええ?っと思いました
「チューリップ」や「コブクロ」は雰囲気あるけど 「TUEB」って違くね? そしてやっぱり新感線の「氣志團」は違うと思います…(苦笑)

舞台は 3回観た中で今日のが一番良かったかな〜
初回は粟根氏の動きが慌し過ぎて落ち着かない気分だったんですが 彼が控え目になったのかこっちが慣れてしまったのか さほど気にならなくなってました あとはオチが分かっている分 各人物の前半の表情や仕草に細かく注目できましたし 日ネタがない分肌理の細かい演技に磨きがかけられている気がしました もちろん私の思い込みという見解も否定はできませんが

えっと 主軸の登場人物たちはもちろんなんですが ワタクシ結構「若先生」が好きでした 何か ムショーに彼を幸せにしてやりたい気分になりました
そして当然のことながら「アノ人」の幸せな瞬間も想像してみた ちょっと悲しくなった・・・ ぐすぐす・。 いくら頑張ってみても「アノ人」の犯した罪は多分死罪を免れないところまでいってしまっているので 公平な裁きが受けられようが何しようが 死ぬしかない運命だと思います それを無理やり助けてやったとしても 残りの人生を卑屈に生きてしまいそうだし 十中八九ラスボスに消されてしまうに違いないよ・・・ だったらいっそ 自分の罪を償って潔く天に召された方がきっと幸せだろうなと 真っ青な空の上で想い人と一緒になれるといいヨネ

って そこまで考えていた私を キモイと思うなら思うがいいさ!

当時の小田原藩がどんな政策を敷いていたかとか 知識がないので解りませんが 家老職に就いていたような人が「自由平等」を夢見たりはしないと思うです 身分制度の恩恵に預かっている立場では多分 そんな考えに及びもしなかったんではないかと しかもあのタイミング(浦賀に蒸気船がやって来た頃)ではまだその思想はチト早過ぎるでしょう 若者であった息子の方が思うのはまだ解りますが 父親の方にその設定をあてるのはキビシイものがあったと思うな 最後の方で振りかざす理想論には正直引きました… あそこまで聖人君子風にやられると いくらキャラメルでも恥ずかしいヨ〜!(お前がテレることではない)

だってだって〜!(^^;)

幕末といえば 最近ラジオでよくCMを聞くんですが 幕末維新の英雄が一堂に会して写る謎多き写真の存在をテーマにした書籍が発売されているそうで

⇒●『幕末 維新の暗号』加治将一 著

幕末好きなら一度は目にしている写真だと思いますが 私は後世に合成でもされたニセモノだと思っていたので あの写真に謎が秘められているとかいう考えはこれっぽっちも想像しておりませなんだ
ちなみにこの写真は一般的に「幕末志士全員集合写真」もしくは「フルベッキ写真」と呼ばれています 宣教師として来日しそのまま日本にいついてしまったグイド・H・F・フルベッキ氏を取り囲むように 群像が撮影されていることに由来します

⇒●フルベッキ写真

これ やっぱ どう見ても本物に見えないよねぇ?
合成じゃないならソックリさん大集合!とか(笑)

ううーん でも確かに何のためにこんなもんが存在してるのか 謎だわな 本物にしても偽物にしても撮るの相当面倒そうだし・・・ 幕末って結構最近の時代のクセに イジる余地というか 想像する隙がいっぱいあるから面白いんだよね
 

『誰も知らない』2004年/日本

 


2007年05月04日(金)  フリージャック 

今日は何も予定を入れないでおいた日なので 引きこもりな一日を謳歌しました 万歳!インドア生活!!

前々から改善を考えていたデータ・バックアップの環境を整えるべく 現在母から借り受け中のWinノートを使ってフリーソフトをダウンロード
少し前にこの日記で「タイムオーバーでアレできない」というような記載をしたら お友達が愛用のソフトを紹介してくださったので そいつを試してみようと思いましてv

愛用のMacにはDVDレコーダーがついていないので 端からMacでどうこうするつもりはなく このまま母からWinノート買い取ろうという算段の元 自己判断でサクっとインストール実行です
ちなみに 今まで使っていたバックアップソフトもWinのみ対応だったので 妹のPCに入れさせてもらっていて 用のあるときには彼女のPCを借りるんですが 使うとなるとしばらくPCを占拠することになってしまい気が引けるので なるべく彼女が留守のときに作業するようにしていました 面倒だけど仕方なかったのサ

それでも今回のフリーソフトが使えるようになれば 彼女を愛機を煩わせることもないし 更にはリッピング機能がついてくるので 今までは諦めていた120分以上のDVDも圧縮してバックアップできるのでありますv

手順に従って設定した後 お試し操作に1枚バックアップをとってみました 所用の時間はあまり短縮されませんでしたが 動作自体はスムーズで難なく焼き混みが終了 確認のためにDVDプレイヤーで再生してみましたが何の問題もありませんでした
ワオ!Winって素敵!!

自室でスゲースゲー大騒ぎでした

その後 一昨日のうなぎ屋画像をMacに取り込もうと思いMacに外付けのマルチレコーダーを接続… しようとしましたが ふと思い浮かんで中断 Winのノートを確認したら案の定 直にSDカードを差し込む口がついていたので Winにカードを突っ込んで画像を確認し Macへはメールで転送してみることにしました

が メーラーの設定がうまいこといかず 一旦断念

…(考)

これだけの量だし メールでそのまま送信するにはちょっと重いよな じゃあFTPで一旦Webに上げてみたらどうだろう?

Winだったらこれまたソフトがフリーで手に入ると知っていたので すぐさまFTPで使い勝手の良さそうなところを見繕いDL 自サイトでレンタルしているサーバに繋げて フォルダごとWebにUPし Mac側でそれを降ろしてみたら

大 成 功 ♪

使えるな〜Win! いろいろ便利! 全く愛着湧かないけど!!(オチ)

やはり機能やサービスのことを考えたらマイクロソフトの方が何かと恵まれてるんだろうと思います 私の場合公式には見放されたOSを使っているという二重苦なので 安物でもWin買って併用したら便利そ〜う…という考えは間違っていませんでした でも 何故か愛着みたいなものは不思議なくらい湧きません 何なんでしょうねこの現象は ロジックそっちのけでメンタル重視するところがヒネクレ者たる所以なんでしょうかね(苦笑)

そんなこんなで のんびり一日をかけて自宅ネットワークの構築にいそしんでおりましたとさ

ここまでカスタマイズしてしまった手前 マジで買い取りたいなぁこのノート…
4・5万くらいで済むと有り難いんだけど(鬼娘)←元値13万
 

『フリージャック』1992年/アメリカ

 


2007年05月03日(木)  ひとり歩き 

午前中からちょっと海っぺりまでお買い物へ
誰も誘わず単身乗り込んでサクサク帰るつもりで出かけました
朝からすこぶる晴天だったため日傘持参で臨みます

11時ジャストくらいに目的地に到着 着くなりトイレの列にならんでその間カタログのチェック 15分くらいで個室に入れたので用足し身繕いを済ませて カタログチェックを最後までして いざお買い物へ

用のある場所以外には寄りつかない方向で 順々にお店廻りして 手頃なものがあれば購入なければスルーを繰り返し 12時くらいには一通りの用事が済んでいました
帰る前に同じ場所に来ているハズの友人を訪ね 軽く挨拶をしてから 最後にもう一回りして帰路に就こうとしたら 別の友人にバッタリ会いました

ビックリした…

いや お互い居てもおかしくない場所だったんですけれども 約束どころかお互い行く行かないの連絡すらもしてなかったし すれ違う直前にあちらから「あれ!」っと声をかけられたので 心の準備もへったくれもありませんで…(>.<;)ゞ

向こうは向こうで私の知らないお友達とご一緒でらしたので ちょっと立ち話をした程度で別れ 私はそのまま帰りの途に就きました
連休に人の集まるところをウロつくのは心身共にキツくてね(苦笑)早々に退散です

13時を回る頃には電車の中だったんですが 地下から地上に出た途端に受信したメールで「今日来てますか?」とまた違う友人からのメッセージ 彼女は3月に体調を崩して入院し 退院後も医者から外出禁止令を出されていた人でして それを知っていたのでお気楽なメールなんかは敢えて控えていた相手でした その彼女がさっきまで私がいた場所に「今います」と連絡してきてくれたんですが 既に我が身は帰りの道のりを半分来てしまっていました…

し しまった!

人混みを嫌ってセカセカ動いていたのが仇になったか〜〜ッ
さっき偶然会った友人からも別口で「もう帰っちゃった?!○○さん来てるよ! すっごい痩せちゃってました…」とメールがね… 届いてもね… 涙・。

仕方ないのでそれぞれに泣きメールを返してそのまま帰ったんですが 体調不良の彼女は「本当はまだ外出禁止なんだけど無理矢理出て来ちゃいました〜」って返事が来たヨ

?!Σ(`□´;) ってことは 次いつ会えるか分からないんじゃないか


うごぉッ… 会ってくるんだったーッ!!


などと後悔しても時既に遅し orz

その無念をバネに 帰宅後は景気良く洗濯機を回して溜まっていた洗濯物を残らず片づけました 14時頃帰って洗濯しながらお昼作ったり食べたりしていたら変な時間まで食べ続けるハメになっちゃったぃ

そんなGWの幕開け
 

『ひとり歩き』ウルフルズ

 


2007年05月02日(水)  ラッキーでハッピー 

朝普通に出勤して10時半まで仕事(例の広告)をして その後上司と共に南千住まで鰻を食べに出かけました 一応「取材」という名目になっております

「伝通院前」から都バスで「蔵前」まで行って そこから南千住までタクシーを利用 私は場所を知らないので理想的な行き方がわかりませんでしたが 通風と神経性腰痛で毎日痛み止めを飲んでいるような上司なので 徒歩がキツかったんだと思われます つか 正直サッサと手術してしまった方が楽だろうに…と思うんですが「そんな時間ないから」とだましだまし日々を費やしている彼がちょっと心配です 彼自身がというよりは 彼に倒れられたら自分が困るので… ええ どうせそんなもんですよ人間なんて

店の名前は『尾花』 11時半開店のところに11時20分頃到着したら 連休の中日とはいえ一応平日であるにもかかわらず 既にかなりの列ができあがっておりました 「うわー もう並んでますね!」と言ったら「これくらいなら初回に入れる!」とガッツポーズを取る上司さん 「注文してから鰻が来るまで1時間くらいかかるから 表で待つのは避けたかったんだよね〜♪」と結構ご機嫌なご様子です

開店時刻になり 前から順に列を飲み込んでいくのれんを見ながら 外門や入口の写真をパシャパシャ☆ のれんをくぐる直前の上司をパシャリ 名目上「取材」ですので 証拠品はきちんと準備しておかなくちゃね!

上司さんの言った通り1回目の入店客として席につくことができました 背の低い小ぶりのテーブルが整然と並んでいて 結構な席数を確保しているようでしたが 我々が着座した段階で残りは数席といった感じ まさに大盛況です

注文を受けてから串刺しを始めるという「うな重」の焼き上がりを待つ間 箸のお供として「お新香」「うざく」「う巻き」「鯉あらい」「ビール(キリンラガー)」「日本酒(銘柄不明)」を慣れた様子で注文していく上司さん 「うな重」は2500円・3000円・3500円の3ランクがあるようでしたが 松竹梅とか並上特上みたいなすみ分けがされておらず メニューを指さして「この3千円のを2つ 肝吸いもお願いします!」とオーダーしていました

お新香・ビールがまず運ばれてきて そのあとすぐに「うざく」がやってきました 少し間をおいて「鯉あらい」 ビールが空き日本酒に切り替えて飲み始めた頃「う巻き」の登場です

「うざく」って初めて聞きましたが 酢の物のことで 一口サイズに“ざく切り”してある焼き鰻がキュウリや菊と甘酢に浸っている料理でした 夏に似合いそうな爽やかな一鉢♪

「鯉あらい」は池魚の鯉を刺身にしたものです 泥くささを抜くために水でさらし洗いしているので「あらい」といいます これは聞いたことありましたが基本刺身が苦手な私が口にしている訳もなく 取りあえず挑戦のつもりで食べてみましたが 思っていたほど臭みは感じませんでした 味噌ダレをつけて食べるそうです

最後に運ばれてきた「う巻き」は だし巻き玉子の中央にうなぎの微塵切りを詰めたもの 玉子はダシの味をあまり感じなかったので“だし巻き”じゃなかったかも知れません 玉子本来の味がそのままわかるような薄味でした ただ この玉子の凄いところは 一層一層がものすご〜く薄く焼かれていて どの層も少しも焦げていませんでした あんまり薄いので湯葉みたいに見えました 一応専用の醤油ダレを出されましたが 微塵にされたうなぎにしっかり味がついているので そんなのつけなくても充分美味しかったです

そして真打ち「うな重」の登場です

蓋付きの丸いお櫃で運ばれてきました!周囲を観察していたところ2500円のは四角い重箱で持って来られるみたいでした 丸い漆塗りの器が贅沢な感じです うっひゃ〜 自分じゃ気軽に頼めないシロモノだぜ!!(^^;)

そんな訳で お櫃一面を蓋するような大きさのうなぎを 有り難〜く頂戴いたしました ホロホロして柔らかく 薄味タレで飽きの来ない口当たり ゴムみたいに背皮が伸びて箸の邪魔をしたり 泥臭さが鼻につくなんてことは これっぽっちもありません
本物の鰻ってこういうものなんだなー… と感動しながら まるっと平らげて参りましたv

⇒●写真レポ☆

まぁ その分お値段も「本物」な感じでしたけどね〜…(苦笑)
 
店のサイトがないので口コミサイトをば
⇒●livedoor 東京グルメ「尾花」

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帰社後 広告の原稿を形にしたら「帰っていいよ」と言われたので 遠慮することなく16時には退社 家に帰ったら昨日入金したばかりの『ジョーバ』が届いていました

は… 早ッ!!(驚)

妹がすっかりセッティングを済ませていて ひとしきり試したあとのようでした「どうだった?」と尋ねたら「ただ乗ってるだけで良いわけじゃないみたい」と文句たれてましたが そんなもん予想の範疇でしょうよと(苦笑)
乗りながら上半身のエクササイズをしろとガイドDVDがついていたらしいです まぁ 何もしないでTV見たりするよりは 乗っかりながら見てた方がいくらかマシ程度のもんらしいです

本格的な大きなサイズのやつは10万オーバーだったんですが 場所もないし店頭で試乗してみた感じ それほどの差を感じなかったので 省スペースサイズの商品にしておいたのですが 正解だったように思います(そのまま店頭で買えば6万くらいだった同じ商品をネットで送料込み4万9千円チョイで購入)

音も静かなので TV見ながらでも夜中でも気にせず使えるのは大したもんだと思うですヨ でもこれ 一体どんくらいの電力を消費すんのかなぁ…(現実を見る)
 

『ラッキーでハッピー』ウエンツ瑛士とガチャピン・ムック

 


2007年05月01日(火)  五月雨ワルツ 

出勤日でしたが連休の中日だったので 朝銀行へ寄りたいからと ちょっとだけ遅れる旨を上司に伝えて 某銀行のATMで振込の手続きをば
妹と共同出資で購入を決めたナショナル『ジョーバ』のための入金でした 買っちゃうらしいよーこれさん家(笑)

定時を15分ほど遅れて出社したら 着くなり上司に「明日昼食べに行こう!」と言われて「は?」な展開になりました よくよく聞いてみたら 新会社の社長として営業を始めるにあたって 自己紹介ペーパーを作りたくて その紙面で“おすすめの店”みたいなコーナーを加えたいと 以前HPにUPして評判の良かった鰻屋のレポートをそっくりそのまま掲載するつもりだけど 写真がイマイチなので撮り直して来たいと ご馳走するから一緒に来て食べている写真などを撮って欲しいと そういう話でした
その鰻屋の話は前々から聞いていて 是非食べてみたい!と思っていたので ご馳走してもらえるのはラッキー♪と思いましたが 明日の出が決まってしまったということは 家族とのお出かけは断念せざるを得ません 元々5月1日・2日は営業日とされていたので ここで文句を言うことも出来ず「わかりました」と返事する他ありませんでした 「昼食ったらそのまま帰っていいから」と言われたので 半ドンできるのならまぁいいか と とりあえず納得

3階の本社?は1・2日を休業日にしてしまっていたので 今日は基本的に不在です 個人的に用事のあった社長が昼に少し来ていたようでしたが 私に原稿を送信したらあっちゅう間に引き上げてしまったみたいでした

社長から届いたのはフリービジネス誌に掲載する用の広告原稿だったんですが 文面を見ただけで言っていることが解らない文章になっていて なんか日本語がおかしい気がするんだけど…と思いつつも 理解できないままでは手直しすることもできず 仕方なくそのまんま打ち込んで広告を作成し 上司に原稿チェックを頼んだら


「社長の原稿 意味不明だ…」


と苦笑い しばらく頭を抱えていたようでしたが「久しぶりにわけ解らないのがきたなぁ これじゃ広告にならないよ(苦笑)」と ため息混じりに


「仕方ないから俺が書き直すから 悪いけど明日戻って来て作り直しして」


と曰いました

ええ〜…(´Д`;)
さっき半ドンでいいって言ったじゃーん!
でも元々は営業日だから イヤという訳にもいかず 不本意ながら「わかりました」と答えるしかありませんでした

なんか こんなになるんだったら 最初から「2日間とも通常勤務」と言われていた方が良かったっつの ぬか喜びさせおって〜ッ(悔)

そんな訳で 明日も出勤決定です 鰻は嬉しいけど何かこう スッキリしませんなぁ(-_-;)

雨の中 昼休みに郵便局まで出かけて友人宛の荷物を発送しました 長らく待たせてしまって申し訳なし!(><;)


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昨日のご結婚話のつづき
ご結婚された友人(新婦)の日記には新郎の写真も披露されていると 友人の日記で案内されていたのですが 新婦さんの日記は友人登録以外には閲覧できないようになっていて 自分は登録申請のタイミングを逃したまま 登録外になってしまっていたので見ることがかなわず(^^;)ゞ 今更「写真見たいから申請します」なんて真似も いやらしい気がして出来なかったので あとで新婦さんの日記が見られる人に「どんな人だった?」って聞いてみようと思って一旦引き下がることにしてました

「どんな人だった?」というか「誰だった?」って気分だったんですが(笑)

そしたら丁度今朝 新婦の日記が見られる立場の友人からメールが届いて ご丁寧にもご結婚話に触れてきたので これはチャンス☆と思い新郎のことを尋ねてみたところ「○○ちゃんの日記にもあがってるよ」と教えてくれまして
昨日の日記の友人が○○さんです 彼女の日記なら見ることができるので 仕事中でしたがチラッとだけ覗きにアクセスしてみました そしたら予想していた通りの人物がドーンと写っていなすった(笑)

いやホント どーん!って感じ ウフフ あはは

お相手の方も思っていた通りの人だったので 久しぶりに直メ送ってみる気になりました メアド変わってなければ良いけど〜…と思って送信したら ソッコーで返信が来て逆にビックリしました か 変わってないな〜 何か昨日と今日で一気に色んなものが解消されて スッキリ爽快な気分です
新郎新婦の両方からお返事メールが返ってきたので 日記をあげてくれた○○さんにお礼のメッセージを送っておきました

わざわざ日記をあげてくださってありがとうございます
2人にちゃんとおめでとうが言えて嬉しかったです

どうかお二人が末永くお幸せでありますようにvv




何か寿ネタ立て続けな感じだー(笑)

『五月雨ワルツ』小林旭

 


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