カタルシス
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2005年12月31日(土)   

…とうとう そのまま大晦日です
皆さまどうぞ 良いお年をお迎えください
 


2005年12月30日(金)  レディ・イヴ 

朝から某所へお出掛けでお友達のお手伝いに日中を費やします 午後3時頃解放 お茶などしながら次なる集会場所へ移動

午後6時 新橋のアイリシュパブにて某映画好きオフ&忘年会 アイリッシュパブのくせに飲み放題のメニューにギネスがなくて一同ブーイング バドワイザーだのハイネケンだのどこでも飲めるようなモン出してんじゃないよー! フィッシュ&チップスの魚もイマイチだったし
幹事さんたちが申し訳なさそうにしていたのでその場ではあまり文句言えませんでしたが 店自体はハズレでしたね(苦笑) それでも多くの同志たちで盛り上がれたので 会としては良かったと思います

開始から2時間で退散 皆さん引き留めてくださったので後ろ髪引かれましたが予定があったので泣く泣く席を立ちました 次の目的地は吉祥寺です

9時過ぎ出番でグルタミンがPlanetKにて今年最後のライブです 毎年年末の3日間はオールナイトイベントになっていて ドリンクが飲み放題 太っ腹なハコです ドリンクチケットの代わりに手の甲にハンコを捺されます これも年に1回の特別な印 出入りも自由になるのでこのマークが通行証にもなります

もっと遅い時刻だったら夜明かしで一緒に騒ぐんですが 今回9時台と普通の時間帯に出てしまったので 終わったあと一通り年末のご挨拶回りを済ませて出てきてしまいました
家に帰る友人と一緒に上り電車に乗り新宿まで さっきの飲み会に戻っても良かったと思いましたが ちょっと考えてから事務所へ行って年賀状の追加印刷をすることにしました この時間ならさすがに誰もいないでしょう
終電までに作業を終わらせて また一瞬「飲み会に戻るか?」と頭に過ぎらせつつも思い直し 大人しく帰宅 そして就寝

今日は早朝から動き回っていたので無理はしない方がいいと思いましてネ…(^^;)ゞ 寄る年波には勝てませぬ
 

『レディ・イヴ』1941年/アメリカ

 


2005年12月29日(木)  ディナーラッシュ 

今頃のこのこ年賀状の宛名書き 朝から書いて夕方の外出時に第一便を投函 市内なら元日に着くかも知れないネ〜(苦笑) …残りは諦め!

17:30品川待ち合わせで友人と忘年会 趣味関係の集まりでしたが召集自体が久々な面子だったので 懐かしい顔ぶれに ほのかな盛り上がり
ご結婚後ご主人の出張で沖縄に行かれた方が来てらしたので「沖縄からですか?」と聞いたら「今日は名古屋から来ました」とお答えに …名古屋って確か地元でしたよね?(黙)
「…もしかして私 聞いちゃいけないこと聞きました?」と恐る恐る尋ねたら 「全然大丈夫ですよ〜(笑)でも事情はお察しの通りです☆」と笑い飛ばされ うわ〜〜〜〜ッ(大汗)となる でもご本人本当にあっけらかんと接してくれていたので救われました いい人だ!そして見た目にもメッチャ可愛いのに なんで別れた元旦那?!(苦笑)

2時間経ったところで解散 集まった4人中 私ともう一人はこの後別の忘年会に行くことになっていたので 大急ぎで集合場所だった新宿へ移動 指定されていた19:00には間に合わず1時間遅れで到着 事前に「ハシゴするから遅れるよ」とは言ってありましたが 1時間も経っていたら宴もたけなわ状態だろうと覚悟していたのに 店に駆けつけたらそんなでもなく 聞いたら19:00に全員は揃わず 店も予約していなかったのでそれから店探し・順番待ちだったので ついさっき入店したばかりとのこと あら そんならラッキー?

こちらは元高の面々です 1年先輩が2人と同級生が3人 それに後から到着の我々で女子ばかり総勢7名の忘年会でした さっきも散々食べたはずの我々2名は今度の店でも普通に飲み食いしてしまい 帰る頃には満腹の体

ああ恐ろしや年末

明日も忘年会なんだな年末
 

『ディナーラッシュ』2001年/アメリカ

 


2005年12月28日(水)  社長紳士録 

今日で仕事納めでした
本当は大掃除するはずだったんですが普通の掃除で終わってしまった… ま いっか

以前忘年会の件で社長から送られてきたメールに「28日は大掃除をして午後3時には締め」と書いてあったので 15時過ぎたら帰っていいんだろうと誰もが思っていたんですが 17時半くらいに外出から戻ってきた社長が
「あれ、○○くんは?」と尋ねるので
「もう帰られましたよ5時くらいに」と答えたら
「なんで?!まだ仕事の時間でしょ!」と…

あ 〜 れ 〜 ?

「え、でも今日は3時までじゃなかったでしたっけ?」とやんわり突っ込んでみたら
「誰がそんなこと言ったの!」

ああ〜 れぇ〜〜??

絶句してしまった私とパートの女の子を後目に 一人不機嫌そうな様子で「今日中に見積書と請求書FAXするって言って来たのに!」とブツブツ言っていました

つか それ決まった段階で連絡してくればいいじゃんよ
もっと言っちゃえば見積りと請求書くらい自分でつくったら?(^^;)

結局さんざん文句たれた後 別の社員さんに指示して代わりに作ってもらうことになったみたいでしたが 30分後 鳴った電話を私が取ったところ

「あ もしもし○○です あと5分で会社着きますんで社長にそう伝えてください」







ええーーーーーッ?!(大汗)







うっそ!今から戻って来るの?!
見積りも請求書も別の人が作ってくれてますけども?!

ちゅーかいつの間に連絡したんじゃ あ の 社 長 !!

彼が事務所を出てから1時間は経っていたのに… 一体どこまで行ってたんだろう
事務所は春日 彼は国立在住です

「…○○さん後5分で来られるそうです」と社長に内線を入れたら
「え!何 呼び出されたの?!」と 彼の代わりに書類を作っていた社員さんが驚愕の声をあげました
「もうできちゃうよ ○○さん来てもやること無いよ?」

だよね だよね 普通だったら驚くよね なのに当の社長ときたら
「ああ そうですか分かりました」
だってさ 内線繋げたこっちが気落ちするっての

基本的に悪い人じゃないんだけど こういう瞬間には「社長」という人種の身勝手さにムカッ腹が立ちます 社員さんも戻って来たりしないで適当に理由つけて断っちゃえば良かったのに 残ってる人員でフォローすんのに

…あ もしや我々が信用されてないってことなんかな?(墓穴)

戻って来た彼と入れ違いなタイミングで退社してきた私でしたが あのあと社長にどっか飲みにでも連れて行かれてるんじゃないかと 心配してみたりしたのでした

昨日の忘年会は結構楽しくやってたのになー
シメがこんなで残念です(苦笑)
 

『社長紳士録』1964年/日本

 


2005年12月27日(火)  夕暮れにベルが鳴る 

事前に社長から渡されていた切符を手に 女子従業員のみ3名で新宿発11:30の『かいじ』に乗車 本当はもう一人社員さんが同じ号に乗る予定だったのが 前夜急遽先発組に呼び出され1本前乗りを余儀なくされたらしい ちなみに元々の先発組は社長と1月から入社予定の方2名だった

13:00 終着駅の「甲府」を待たず「山梨市」駅で下車 ほどなくして先発組の男性3名が改札前にタクシーで乗り付け迎えに来てくれたので 各自乗り込み露天温泉「ほったらかしの湯」へ

入湯料500円 必要最低限の物しか置かれていないというシンプルな浴場が売店を挟んで左右に分かれ2場あった 向かって左が多くに馴染まれた古参の「あっちの場」 右が最近できた新しい「こっちの場」とのこと 富士山を望みながら湯に浸かれる向きなのはどちらかと尋ねると「あっち」と指さされ 古参浴場「あっちの湯」を選択した

混浴ではないので男女3人ずつに分かれての入湯となる(というか混浴だったら参加してないし) 私はパートの女の子と女性社員さんと連れだって内湯の湯船につかり その後は各自自分のペースで露天に出たり髪や体を洗ったりの時間を過ごした 待ち合わせの14時まで割とのんびり長湯ペース
最低限のものしかないと聞いていたが 脱衣所には横長に大きな鏡の洗面台が数個と パウダースペースがきちんと設けられており ドライヤーや箱ティッシュが用意されていた 下手な安ホテルよりもちゃんとした設備ではないかと思う 洗面台には籐製のイスが数個置かれていたので腰を据えて念入りに化粧することも可能のようだ …しなかったけど

集合時刻より少し早めに出て 作った時間で「揚げタマゴ」を売店にて購入 温泉タマゴに衣をつけて揚げたもので 塩胡椒で食べたら美味かったv
浴場の外側に建てられていた公衆トイレの案内に「女子:眺望トイレ/男子:ごく普通のトイレ」と書かれていたのが気になって 用を足すでもなくただ覗きに向かう
個室の扉を開けると正面には大きな窓 便座はドア側の壁に取り付けられていて 洋式のそれに座ると目の前に窓の向こうの景色が広がるというものだった 試しにフタの上から座してみたら確かに景色は見事 しかし 山の上で向こうから覗く者がないといっても パンツを下げた格好でこの開けた外界を望むのは 落ちつかない気がするのだが…

来たときのタクシーに迎えを頼んでおいたので その時刻に合わせて駐車場へ移動 再び車移動で 予約を入れてあった社長お気に入りの酒蔵へ

酒造なだけあって日本酒が美味しいらしい 自家製の梅酒やワイン 葡萄ジュースも他では味わえない濃厚な風味で一同舌鼓を打つ 季節と土地のものをふんだんに使った和食の数々は女性主人の手によるもの つい食べるのに夢中になってしまい写真を撮ってこなかったことが悔やまれるほど 一品一品に手が込んでいて美しく 控え目な味付けにも関わらずすべてが美味だった
これ以上入らない… というほどの品数だったので ボリュームも相当だったと思う それでもデザートの日本酒シャーベットはしっかりと注文 これぞまさしく別腹の驚異(だから太るんだっつの)

外へ出たらば夕暮れ時 朱と濃紺が混じり合う空を見上げながら 再び車に乗り込んだ 駅に着く頃にはもうすっかり陽は落ちて甲斐路を闇が覆い尽くす 遠く見える山道に据えられた道路灯が蛇行して光の鎖のようだ

酒造での宴会?で1月から来るという社員さんと少々交流 基本的には大人しい人のようだが かなりの大酒飲みだったぞ 別に酔っぱらって困ることもなかったのでいいのだが それを言ったら一番の古株社員の方が酔い方がスマートじゃないしな 今回もまた良い調子で飲んでベロンベロンになっとった 困ったヤツ…(黙)

全員揃って19:06発の『かいじ』に乗り込み帰京 三鷹で1人下車 残りは全員新宿まで出て 駅にて解散と相成った

明日が仕事納め 今年は12/28〜1/5までが正月休みとされたので結構長い方だ ラッキー♪ ←毎年社長が気ままに日程を決める
 

『夕暮れにベルが鳴る』1979年/アメリカ

 


2005年12月26日(月)  止った時間 

ついこないだ3週間近くの日数と5000円をかけて微修理&電池交換した愛用の腕時計を 退社する際事務所の玄関に



落 と し た …



室内総じゅうたん敷きなんですが 玄関は大理石設えになっておりまして… 虹色反射が売りの貴重な硝子面に



ヒビ 入れちゃっ…orz



うわーん! 超ショック! 何がショックって自分がチョロっと手間抜いた所為だってことが〜〜〜 チクショウ 怒りと悲しみをぶつける宛がない!! 私のバカ!バカったらバカ!!(大後悔)

ううう 割れちゃったら交換するっきゃないよなぁ もう型が古くて本国にも在庫なさそうなんだよなぁ 調べてみないと解らないけどもさ 電池交換ひとつで大騒ぎだった曰くつきのデザインだしなぁ でも好きなんだよなぁコレ ブツブツ…

『止った時間』1981年/ハンガリー

 


2005年12月25日(日)  トナカイの贈り物 

各自バラバラ目を覚ましてはいましたが10時を起床として寝具を片づけ 朝フロの人TVの人軽食の人 着替えに化粧とそれぞれに出発設定の時刻までに身繕いを済ませます

昼を目指して外出 焼きたてパンのランチコースがあるサン・マルクが内容価格ともにオススメとのことだったので向かいましたが 世はクリスマス 今日はクリスマスコースしか注文できないと言われ その内容に魅力を感じなかった我々はサッサと退店 別の店を探すことにしたのですが 駅とは反対の方向だったのでなかなか手頃な店がなく 1時間以上近辺を徘徊して ようやく和食レストランに落ちつきました
わっぱ飯がメニューのメインで膳や丼物が少々 小皿がサイドで選べて海鮮が売りの店のようでした
散々歩き回ってお腹が減っていたので4人ともばくばくと食べまくり

お腹を満たしたところで友人宅まで戻り 少し休憩してから客3人はおいとますることになりました このあと川崎でライブがあったので それに間に合うように出発です

上尾(埼玉)から川崎(神奈川)までは結構な長旅 皆寝不足気味だし気心の知れた3人なので 眠くなったらとっとと寝に入ってしまいます ぐぅぐぅ
2時間ちょっとで現地に到着 ライブの時間には余裕をみていたので別の友達と合流してお茶… のつもりが「しっかり食べたい」とのリクエストを受け 地下街の洋食屋で早めのお夕飯となりました なんかお昼が変な時間だったので微妙にお腹空いてない… でも 何だかんだ言ってしっかりセットメニューを1人前完食しちゃったヨ 3人とも(笑)

時間に遅れないようにライブハウスへ移動し 順番が来るまでロビーのソファベンチでまったり 控室に出入りするにはこのロビーを通らなければ行けないので 前のバンドが終わったのとか次のバンドがスタンバるのとかが解って便利です 今日も座っていたらメンバーが通り抜けて行ったので じゃ そろそろ入りましょうか〜 みたいなテンション

本日のライブはPOWDERです 今年最後のPOWDER 年末に川崎は2年目でんな 休みでもなきゃ来づらい場所だけど まぁ新横よりゃマシ(←相当イヤらしい)

今日のライブは可もなく不可もなく でもイマイチ自分が盛り上がらないのは何でかな? そうね 最近メンバーに距離を感じるんだよなぁ それがスーさんではなくて他の2人になんだわね スーさんに関しては毎回毎回対応が違うというか 良くも悪くもお天気屋さんなので 今更「今日は無愛想だった!」なんて 気にもならなくなってるというのもありますが 意外にも最近のスー氏は機嫌が良くて逆に驚くっての
に引き替え他2人 さなやんは元から壁のある人だったけど(スー氏とは違う意味で)夏の名阪遠征のときには ちょっと近づいたかな〜?と思ったのに それ以降はまるでダメだね 喋りかけても逃げ腰っていうか 避けられてる感じするもん もちろん無視とかされたりはしないけど 「敢えて目を合わさない」的なことはよくされる気がする 本人に言ったところで認めるわけがないし もしかしたら自覚もしてない可能性あるよな 基本的には“いい人”の彼が そんなあからさまに感じ悪いことするとは思えないし 何かやったかね?私たち んで 一番近づきやすかったクリさんも似たようなタイミングでやり取りが希薄になってます 声かけてもすぐに放ったらかしにされちゃうとか 一言でスルーされちゃうとか それまでになかったことを立て続けにされたので これまた「何かしたかな???(汗)」と心配になってみたり
ううーん 考えてみても身に覚えがないんでスッキリしないんだよね〜 何か思い当たるフシでもあれば 仕方ないって諦めつくんでしょうけれども

そんなこと思いながらライブに臨んだから気分がノらなかったんだろうと思います うん 自分が悪い

終演後はドリンクを飲みきったら退散 真っ暗な中物販にいたマネージャーのカリーさんにバイバイをして ロビーでメンバーと話をしていた友人たちが話し終えるのをボ〜っと待って 別段自分はメンバーに近寄らず 去り際に「お疲れさま」言った程度で済ませました だって話したいこともなかったし 話しかける気分でもなかったから

愛知から遠征していた友人を囲み総勢4人でルノアールにてお茶 色々喋っている途中で今日物販でPVを収録したDVDの第2弾が売られていたことを初めて知りました うそ!買ってない!(←3人) そこにいた中では愛知の彼女だけがブツをGETしていました
何でも公式サイトの掲示板にメンバーからの書き込みがあったそうですよ んなもん毎日見てなんかないし 前日だか2日前だかに突然書き込まれても対応できないってのよ
つか 今日から販売ならステージでもそう言え! 物販でもそのようにアピールしてくださいよ! バイバイ言いに寄ってるのに何もセールスされなかったゾ! そして買ったというDVDのジャケットを見せてもらって 3人揃って発売に気づかなかった原因を悟りました


第1弾と見た目かぶり過ぎやで#


これだったら物販デスクに並んでいたのを見てるかも知れない ただ 新しいDVDとは微塵も思いませんでしたヨ! ジャケット同じじゃねーか! ちゃんと「第2弾が出たんですよ」って看板出すか言うかしてくれなきゃ解らないってば!!

もう終電間近だったし 今更会場に戻っても片づけちゃってる可能性高いし 悔しいけど来年まで待つしかないですな…

や〜〜 わざわざここまで来て何かムカツクッ
 
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家に着いたらBGBから郵便が届いてた
悠さんが事務所抜けるんだってさ
松氏は残るのに? へぇ〜〜〜〜〜・・・

この期に及んでまでもブルームの解散はお知らせされていません

何なの今年のクリスマス(微不快)
 

『プランサー/トナカイの贈り物』1989年/アメリカ

 


2005年12月24日(土)  ノエル 

お昼にのんびり新宿集合 紀伊國屋ADHOC館の8階にあるタイ料理バイキングでまったりランチの後 伊勢丹の地下食品街にてマキシム・ド・パリのブッシュ・ド・ノエルを購入し 集まった4人のうちの1人が住む上尾を目指す
飲み食いや洗面系の小物買い足しのため上尾の駅でもスーパーに立ち寄り その後は真っ直ぐ一人暮らしの友人宅へ
友人宅到着 一息つきつつそれぞれ室内着に着替えくつろぎ体勢に

午後7時上映会開始

松尾貴史主演の舞台『BIG BIZZ』『BIGGER BIZZ』を立て続けに鑑賞 説明できない面白さ この間にクリスマスを祝いつつブッシュ・ド・ノエルを完食
布団を敷き寝床確保の後 踊る大捜査線のTV版スピンオフ『逃亡者 木島丈一郎』鑑賞 その流れのまま映画のスピンオフ『交渉人 真下正義』を鑑賞 この辺りから夢の淵を行き来する者チラホラ “踊る”のスピンオフを2本見終えたところで一斉就寝 ZZZ…

⇒●BIZZシリーズ(AGAPE store)
⇒●『BIG BIZZ』
⇒●『BIGGER BIZZ』
 

『NOEL ノエル』2003年/日本

 


2005年12月23日(金)  小さな歴史の詩 

お昼に待ち合わせて渋谷は青山方面へ
本日は青山劇場にて『エビ大王』の千秋楽観劇でございます

筧利夫主演の舞台ですが 脇を固める面々に新感線メンバーがチラホラしていたので 筧氏とセットで見られるならお得かな〜と思いダメ元で手配してみたら楽日が取れてしまったというめっけもんチケットの公演でした チケット取れてから相方を探そうと思って2枚確保していたら こっちから言い出す前に「エビ大王ってのが気になるんだけどチケット取るの難しそうだなぁ もし取れたらこれちゃん行かない?」と声かけてきた友人がおりまして すかさず「楽日だけだけど取れてるよ!」と逆ナンパした次第 そんなわけで無事道連れを確保!!

劇場に近いイタリアンでパスタランチをして 時間に合わせて移動 私は夜から新横浜でライブだから終演後はゆっくりできないことを事前に伝えてありました 渋谷から電車に乗ってしまえば30分で着くみたいなので ちょっと無理してダブルスケジュールを組みましたが 新横って本当足便が悪くてイライラするよね! オマケに舞台は千秋楽なので後延びしないかハラハラです

ともあれまずは『エビ大王』

舞台は韓国・某王朝時代 エビ大王の“エビ”は“海老”ではなくて“覇者”とか“支配者”とか統治するTOPにいる人のことを差すようでした
話自体は何というか あまり気持ちの良いものではなくて どことなくギリシャ神話の理不尽さと似通ったものを感じました

まずアレね 基本的には儒教思想の国の話なので 徹底的に男尊女卑 それから運命に翻弄されて苦労しずっぱりの健気で気の毒な女の子がいて 権力と妄想にとり憑かれた大王が自分の望みを成就させるため 周囲のありとあらゆるものをことごとく犠牲にしていく暴君ぶりを発揮する
登場する女性は多かれ少なかれ虐げられたり 女というだけで無碍に扱われ 逆に男性は器の大小があるにはあるけど基本的に暴君 惚れた女よりも自分の力や権力が大事

正直 女性視点で見るには 胸くそ悪い話だったんですけれども 脚色がだいぶ頑張っていたようで コミカルな味付けをたくさんしてエンターテインメント性を持たせてくれていました いや本当そうでなければ見ていられなかったと思ワレ…

大雑把にあらすじ記しておくとですね

とある大きな国の王“エビ”様はそろそろお年をめして引退の頃合い おまけに最近では死神のお迎えまでやってきて追い払うのに必死な毎日 にも関わらず子供は女ばかりで世継ぎがおらず どうしても男の子が欲しいエビは死神たちに「世継ぎが生まれるまで」と命の猶予を願い出る 死神たちは承諾するが引き替えに エビが1日生きながらえるためには国の民が何百人と身代わりに死なねばならず それは日が経つ毎に倍々の人数に膨れ上がるという条件を出す 正しい国父であればそのような条件をのむべきではないのに あくまでも直系の世継ぎにこだわるエビはアッサリとその条件を飲んでしまう そして何故世継ぎに恵まれないのかと悩んでいると 気の良い死神たちが「運命帳」を開き 正妻との間に授かった最後の子を またしても女児だったかと腹を立て怒りにまかせて捨ててしまったことが “世継ぎなし”の呪の根源だと教えてくれる エビは慌てて16年前捨て子にした末娘を探し始めた
手がかりは幼子の身につけさせていた絹製の産着のみ
国事を放棄された国は日に日に疲弊し 疫病や災害に見舞われ毎日大勢の民が命を落とす日々がつづいていた それは エビが生きながらえるための代価として死神が所望した“命”であり 自然に起きた悲劇とは言い難い 民は飢え人心は憂き 乱世が始まる…

16年前 高級な産着に身を包み川に流されてきた赤子がいた 貧しい夫婦に拾われて器量の良しの娘に育ってきたが 10人の息子を持つ豪農の後添いにと求められ 育ての親の赤貧を救おうと渋々輿入れを決意する
その婚儀の日 新妻と末息子の姿がないことに気づき家捜しの豪農一家の元へ ままならぬ末娘探しにイラ立ったエビ大王が 一夜の宿を借りに訪れるのだが 10人もの男児をもうけた上 今宵更に年若い後妻を娶ったと自慢げに話す豪農が気に障ったエビは 理不尽な理由をつけて彼の息子たちを次々に殺してしまう 父の新妻である義母を見初めた上 強引にさらって逃亡した末の息子だけが偶然にも生き延び 帰るあてがなくなったことを知るとそのまま野盗に身を落とし義母は自分の妻にした やがて二人の間には男の子が生まれる

末娘の捜索を家来に任せ 自身は次なる子宝を掴もうと 年老いた正妻をよそに国中から若く美しい娘をかき集め三千美女の後宮を立ち上げるエビ 長女の夫と次女の夫に国土を半分ずつ預けて国事を任せきりにし いそいそと後宮通いに時を費やすようになるのだが やはり一向に男児には恵まれない 再び死神たちに運命を問うたところ エビの息子を産めるのは“父に捨てられ夫に捨てられ子にも捨てられた女”とだけ返され 子づくりは暗礁に乗り上げる
それが誰なのか死神たちには解っているが 直接教えるわけにはいかない そもそもエビの寿命を引き延ばしてやっていること自体が地獄の掟に従う彼らにとっては充分過ぎる越権行為であり 長引けば長引くほど閻魔様に見つかることが心配 だからこそ要所要所でヒントを与えてやっているのに エビときたらてんで解決に辿り着かない 2人の死神もいよいよ切羽詰まってくる

さて エビと 少女と 死神たちの 行く末は?

エビ最低でしょ! 全部お前が悪いんやん!! 少女の人生もサイテーだよ 不幸つづきでおぞましい目にも遭わされて 身も心もボロボロ それでも最終的には良い人と一緒になれて少しだけ救いでしたが(>_<)・。
「独裁はイカン」て教訓なんだったらもっと別の描写でも良かったろうによぅ原作者 これ 死神コンビがあんじょうコミカルに演じてくれてたから沈み過ぎることなく見られましたけれども 本当はこんなじゃないんでしょ? もっと救いようがなく“不幸”なんでしょ?? ズドーンと重いんでしょ?! 絶 対 読 み た く な い ぞ 原 作 本 !(泣)

ダメもう韓国… ドラマも受け付けなかったけど しがらみ・イジメ・不幸背負い系は勘弁してください orz(すっかり苦手意識を植エ込マレ)お料理は美味しいのにネ・。


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渋谷の駅で友人と別れて単身新横浜へ
東急東横線で菊名まで行って横浜線に乗り換えるんだけどもさ この乗り換えが全然ダイヤリンクとかしてなくて! 毎回毎回イライラさせられるわけですよ だってここから新横って1駅で電車に乗っちゃえば2分なんですよ 2分!! もうさ 同じ横浜だったら「関内」「横浜」「みなとみらい」とかの方が 全然行きやすいっての なんで新幹線止まるクセにこんなに足便悪いんでしょ もう何年もそう思い続けてますお!キィッ!

す〜〜 は〜〜…(深呼吸) 平常心 平常心

新横浜着 北口改札で別の友人と合流し次第 ライブハウス『BELLS』へ向かいました 時間結構ギリギリだったので急ぎ足です このタイミングだと多分 中に入るのがやっとで彼らの姿は見えないだろうなーという予想はついてました つか どのみち開場に間に合わなきゃ後方鑑賞は決定だしね 最近の彼らはBELLSに隙間をつくりません

本日夜のイベントは N.U.のイブイブワンマンライブです 2001年の12月から通っているので今年で5回目を数えます 1人ででも来てます 我ながら地道につづけてるよなー…
彼らのライブに一番出入りしていたのは2002〜3年の2年間でしょうか SBを筆頭にBAMBIもいたしVESSEによく足を運んでいたのも この頃でしたな 自分的に一番フットワーク軽い時期だったんでしょうねぇ だって平日に『Club24』とか『7th Floor』とか行ってましたから(どっちも関内) まぁ その頃から『BELLS』だけは休日のみ参戦でしたけども…(←新横 SBですら行かなかった)
そんな因縁の新横浜BELLSへ久々に足を踏み入れました えっとPOWDERがときどき来てたみたいですが 平日にここまでは来ません 時間的に大丈夫でもフケます

だから私にとってこのハコは 未だにN.U.のハコ

去年辺りからもう このイブイブワンマンの入りは飽和状態になっているので そろそろハコのサイズ変えたら?と 思わないでもないですが おそらく彼らもこのハコをホームだと思ってやっているイベントでしょうし 場所を変えたら意味がなくなるくらいのこと思っていそうなので 今年はメール予約じゃなくローチケの一般発売日にサッサとロッピーの前に立ちました 通い詰めていた頃からFCには入っていないし しばらく何もしていなかったからメール予約が今でもできるか分からなかったし 中にさえ入れれば充分なので チケットさっさと確保してた方が今年は安全だろうなと 思ってのことでした
まぁメール予約ならキャンセルしても自分の懐が痛まないという利点がありますが でもそれは 先方に失礼な行為と思っているのでやりたくないし だったらロッピーで買っても同じことじゃん? みたいな あとはロッピー買いなら身元が直でバレないなーと(苦笑)

週一恒例だった伊勢崎モール内での路上をやめて全国行脚を始めたN.U.さん
何年も前から深夜TV『ストリート・ファイター』の常連で知名度を着実に得てきたN.U.さん
二人とも大阪出身なのに横浜を「地元」と呼ぶN.U.さん
けれども大阪仕込みのベシャリが売りの一つなN.U.さん
メロディとっつきやすい ハーモニー綺麗 でも歌詞がときどきベタつくN.U.さん
いつ来てもこのワンマンで新曲を3・4曲は披露するN.U.さん

最近ご無沙汰で年1ペースになっている所為か 若干走馬燈起こします 年齢近いんで余計に思うのかも知れないナ N.U.は学年で1つ先輩 ちなみにコブクロは1つ後輩 間に挟まれた自分は今 何してんだろうね まったく-з

終演後 毎回恒例にしているアンケートに 以前はダメ出しばっか書いていたのに 今回は他人事のように褒めてばっかりのことを書いてきちゃった これって何だか距離を感じる だって普段の彼らが分かってないってことだもの 今日はあそこが不調だったね とか もう気づけない自分がチョイト淋しい気になりましたが 私が言わなくてもこれだけの人数が集まっているんだから 誰かしらツッコミ体質の人はいるでしょう

初めて彼らに送ったメールのことを チラリ思い出しました データがすっ飛んで 今じゃもう手元に残っていないけど 今にして思えばかなり痛いトコ突きまくったメールだったと思うんだよな(苦笑) あれによく返信なんかしてくれたもんだよ庭瀬くん しかも その後すぐくらいのタイミングで別バンドのライブに来てるのを見かけて声かけたら メールのこと覚えてて死ぬほど驚いたし インディーズの距離ってヤツにまだ慣れてませんでしたものでね ははは

ステージで歌っていた時は頭のてっぺんくらいしか見えなかった2人でしたが Wアンコールのとき客席後方の物販脇に突如現れ 台に乗って歌ってくれたので そのすぐ横でアンケートをかいている最中だった私は 障害物なしで彼らの勇姿を拝むことができました
久々に見た2人は 相変わらずの細身なのに異常なくらい元気そうで 歌っていることが楽しくてしょうがないって表情してて テンションはどこまでも高く


ちょっとだけ 年をとっていました


時間は確実に流れているんだってことを そんなところで実感しちゃってもね(苦笑)
⇒●N.U.
 

『小さな歴史の詩』angela

 


2005年12月22日(木)  アウト・オン・ア・リム 

頭の中にだけあったレイアウトをいい加減アウトプット
毎年自分でも楽しみの一つになっている年賀状の作成です
以前はパソコンで2色版の原画を作って版ごとにプリントして それを元にプリントゴッコでペッタンペッタン手刷りしていたんですが 近年はその時間(2版刷るので1色乾くまで次が刷れず 2色とも乾かないと宛名書きができない)がなくなってきて プリンターでダダーっとフルカラー印刷

イマイチ味気ない
でも背に腹もかえられない

いや もっと余裕をもって始めればどってことないモンなんでしょうけれども 年末をそんな計算づくで動けたのなんて学生時代までの話でして ええ

そんな訳で第1案を仕事の合間にパソコン制作しておりました ちなみに 未だに自分プリンターを買っておらんので 出力の用事はもっぱら会社で済ませております つか 持ち込んでおります は?職権濫用ですか? ええその通りですが何か
他のことでご恩返ししてるからイイのです(自己完結)

家に帰ってメッセンジャーを繋げていたら某さんからお話を持ちかけられてついつい話し込み 遠くに住んでいても手軽にやり取りできる便利な世の中になりました いやいや本当 ちょっと前まで雲の上の人だと思っていた方ともいつの間にかお近づきになれて 嬉しくもあり 恐ろしくもあり…

実際に対面して「ネットでの印象と違いますね」とか言われないように 気を付けよう ←以前N.U.の庭瀬くんからはバリ言われたのが結構トラウマ

・・・ん? そういや明日はN.U.ワンマンの日じゃんね 久々だな〜
 

『アウト・オン・ア・リム 自分探しの旅』1987年/アメリカ

 


2005年12月21日(水)  ALWAYS 

え 内田有紀と吉岡くん離婚したの? あらら 何でまた

最近おしどり夫婦の破局ネタが多いっスね 吹越満と広田レオナとか 渡部篤郎と里佳子とか
そんな中異彩を放って幸せそうなのが謙さんと南果歩ね

まさか今更結婚すると思わなかったよ謙さん…

いや別にプライベートはどうだっていいですけどね ぶっちゃけると
今はとにかく ハリウッド病に侵されて大味な役者に成り下がらないでいてくれることを祈るのみです

『ALWAYS 三丁目の夕日』2005年/日本

 


2005年12月20日(火)  月がひとつ 

下北沢 Daisy Bar にて春ソロの日!

今日はサクサク退社できそうだったし 出番もトリでゆっくりめだったので ライブの前にゴハンを食べようと思って友人たちに声かけしておいたのに 退社間際にまんまと足止めをくらったため言い出しっぺの自分が一番遅い下北着となってしまいました チクショー 昼間はあんなに時間持て余してたってのに〜!

ゴハンに付き合ってくれると名乗りをあげてくれた友人2人に「先に店入ってて〜!」と慌てたメールを送り 自身も大慌てで下北沢を目指しました ほどなくして店を決めたらしき友人たちから

「靴屋の向かいの2階にあるカレー屋にいるね」との連絡が入ったので はて?そんな店あったかな?と思いながら言われた場所に行ってみると 確かにカレー屋さんがありました というか 正確には“できていた”
B1にハイラインレコードやライブハウス「Cave Be」のあるビルです 2階って前は何があったんだっけ?

カレーショップ『ベジーヤ』12/12OPEN!! だそうですヨ

店内に入ると友人達の他には客が1組 時間もまぁ20時だったからピークを過ぎているといえば過ぎているんですが オープン間もないのにこんな閑散としていていいんだろうか… 商店街の表通りから1本裏手になる道だし カレー屋近くに何件かあるしね しかもスープカレーが売りらしいって 強豪『マジックスパイス』が盛況開店した下北に よくぞ挑んできたもんだ
と半ば憐れむ気分で食事を注文 先の2人に遅れること数分でスープカレーのセットが運ばれて来ました

それを見た友人たち曰く「…あれ?タマゴが乗ってる」

半熟のゆで卵1/2が乗っているのを見とがめたご様子
「え?でもメニューにもタマゴ入ってるって書いてあるよ?」
「「なかった…」」
「じゃあ忘れたんだよ お店の人に言おう!」
「もういいよ」「今更だよ」

えーなんでー? 2人とも訴えることなくタマゴなしのカレーに甘んじることを選んだのでちょっと驚きました だって私だったら言うもん 多分というか絶対 タマゴ好きなのもあるけど あるべきものがないのって何か気持ち悪いじゃん

それでも本人たちがいいと言っているのを押してまで私が口出しすることでもないし 幸い自分のカレーにはタマゴがちゃんと乗っていたしで 泣き寝入りを黙認する形になりました

なんつーか 色々と微妙な店だなぁ …1年もたないに1票!(おい)

食べ終わるくらいにライブの出番時刻になったので デザートを急いで口に突っ込み慌ただしく退店 ライブハウスとは目と鼻の先なのに出遅れでもしたらただの間抜けです つか 本気泣きします

駆け込んだお陰で無事セーフ 元々狭いハコですが お客さんの入りが良かったようで結構な混雑具合でした それでも春山さんがセッティングを始める頃には しっかり前方に陣取って待機

そして本日のセットリスト
1)Rainbow Fish
2)犬の夢
3)野生の馬
4)SMOKY SMOKY
5)旅の夜空
6)サヨナラの秒読み
EC)Let"s Go Summer Days

馬とレツゴーはBIKEMEN 他は全部スプリングベルの曲でした
懐かしいセレクションにキュンときた 特に『旅の夜空』は本当久々に聴いたヨー!うっうっ…(感涙)

SBのサイトのTOPイラストにこの曲のイメージを持ち込んだことがあったネ そうだよサイト運営してたんだよ私 ファンになって半年後くらいに開設して運営期間は解散までの約1年間 ああ見えて公開までかなり時間かけて作り込みましたのヨ 未だにWEB構成では一番の仕事です いや本当 ブルームとかこの個人サイトとか全然比じゃないこだわり方でしたからね 手前味噌ですけどあのサイト自分で超お気に入りでしたもん(笑)
色んな意味で濃ゆい1年だったなぁ〜… 何だかすごい昔のことみたいだ

時々こうしてあの頃の楽曲に触れられることは ファンとしちゃささやかな幸せであると同時に 回顧心を揺さぶられる切ない時間でもあるわけで

いくら振り返ってみたところで今が昔に戻ることはないけれど 出会えて良かったと今でも思うよ スプリングベル

たとえ実体がなくなっていようと
在るところには今でもしっかり
存在してるんだってことが
残っているんだってことが
彼らにちゃんと伝わっているといいなぁ
 

『旅の夜空』スプリングベル/春山レイ

 


2005年12月19日(月)  ワインの匂い 

妹の誕生日当日で本家がご馳走とのこと 仕事をサクサク切り上げて退社する 帰宅途中『テレビLIFE』購入 新聞を取っていないので年末の特番対策用&松田賢二と川口真五の“鬼対談”が載っていたので…

地元の駅を降りてから手土産に赤ワインを購入 自分は苦手だが他の家族は飲むので時々買って帰る 飲まないのだから味の善し悪しが解るわけもなく家族の好む傾向をボディの重さと価格や産地で何となく推し量るのみ 意外とハズレがないのは飲まないが故のビギナーズラックだろうか?(もしくは家族が優しいとか・苦笑)

そんな訳で本家へ直行 妹のためのご馳走が並ぶ食卓にちゃっかり参加する

こんな日でも弟の帰りは遅い
 

『ワインの匂い』オフコース

 


2005年12月18日(日)  注目すべき人々との出会い 

mixiのマイミクさん3人とプチなオフ会の日
3人中お一人とは数年前からリアルでお付き合いがあり お一人とは別の場で既に1・2度顔を合わせ済み もうお一人とだけは全くの初対面でした

お付き合いの長い一人は遅れて参加とのことだったので 先に3人で合流してお茶orゴハンなど ギャルの真似をして渋谷109の正面入口で待ち合わせなぞしてみました 時刻はゆっくり目の13:30
私が一番乗りだったようで 次に着いたのは顔見知りの方 ほどなくして携帯が鳴ったので出てみたら目の前で手を振りながら近づいてくるお嬢さんが1人 おおお 初対面さんの登場ダワ!

「これさんと○○さん」といいながらそれぞれを向いたので
「何で解るの?」と訊いたら
「え だって今これさんに電話かけたから…」

…そうでしたね

のっけから素ボケを炸裂させたアタシ ホラもう 掴みはOKさ!(自虐)

初対面含みだったので適当に話題のネタにしようと『ミスター&ミセス・スミス』を一緒に観ることにして渋谷に集合したわけですが 座席指定でも整理券発行でもない劇場だったので チケットを確保した上事前に並ばなくてはならず 上映時刻は調べてあったんですが 並びの為の時間を確認してから腰を落ち着けることにして一旦窓口へ
16時の回を観るには30分〜45分前には並んでいた方が良いと言われたので 15:15を目安に再び劇場へ来ることにしました

お昼がまだだったのが私と1名 1名は食べて来られたとのことで お茶でも食事でもよくてなるべく劇場に近い店 という条件を満たした不二家へ入店 少し時間がズレていた所為か 特に並ぶということもなくすんなり席に座れたまでは良かったのですが いつまで経っても注文を取りに来ない店員…

呼んだのに来ない 返事したのに来ない ヒマそうにしてるのがいるのに来ない




なめとんのかゴルァ




苦笑していても埒があかないと悟り ヒマそうにしている店員のところまで行って「すみませーん さっき声をかけて返事もしてもらったんですが いつになったら注文取りに来てくれますかー」とニッコリ話しかけてみました
少しは慌てた様子を見せてくださいよ 店 員 さ ん v

ま 当然すぐに担当の人が来たわけですが あんまり反省している風がないというか スタッフ内で状況の疎通ができていないようで 我関せずな若い女の子店員さんが何事もなかったように注文を取っていきました

むーん 渋谷は店が多くてスタッフの質の善し悪しに差ができるのか 粗悪なヤツバラに出会う率が高い気がするなぁ もっともここを選んでしまった自分が悪いってのもあるんだけど

しかし 放ったらかしにされただけあって長っ尻超OKでした 皿が空になっても知らん顔なので結構長い時間ダラダラできましたね 待ち時間を埋めるだけならアリかも とか自分を納得させてみる

その間はお互いに渡す物渡される物の交換をしてみたり 一応ここ3人は映画つながりなので 映画関連の話題で盛り上がってみたり 初対面の子が混じっているとは思えぬエキサイティングな数十分を過ごすことができました お笑いが好きというだけあってノリが素敵デスヨこの彼女(笑)

そうこうしているうちにあっという間に映画館に並びに戻る時間です 後から合流の1人からメールで連絡があり 場所の説明をしてみましたが解らなかったようなので 他2人に先に並んでいてもらい 私は1階で彼女の到着を待ってから上の階へ並びに上がりました

大きな劇場だったので座りっぱぐれることもなく着座 多分半分よりは前に並んでいたと思われます 通路からの4連席をGET☆ そして犬も食わない世紀の夫婦喧嘩映画を鑑賞となりました

というわけで『Mr.&Mrs. スミス』
うん 思ってた通りのプロモーション映画ダッタヨネ アンジーとブラピのラブラブ映画でした キャラ的にはブラピの方が可愛らしかったですが アンジーの意地っ張りなキャラも悪くはなかった でも 話はまぁ ないも同然というか なんなの?あのオチ
ぶっちゃけ本編よりもGW公開予定『ダヴィンチ・コード』のCFの方が印象に残ってるっちゅーの ベタニが出ると知らなかったんでびっくらこいたヨ! つか またオカシな役そうでアハハとしかコメントのしようがないのですが まーまーベタニですからな 『ウィンブルドン』のときみたいな役してる方がビビリます 原作は評判のいいし やたらめったらキャストが豪華なので 劇場鑑賞してみようかなーという気分になって帰って来ました

…え スミス夫妻の話? もう いいよ〜 ねぇ?

劇場から出たところで さてどうしましょうか?という話になったら 初対面マイミクさんが「行きつけの店があるんですけどちょっと遠くてもいいですか?」と申し出てくださったので みんな大喜びで乗っかります すぐに携帯で連絡を入れている様子を見て「おお〜カッコイイ!」と喝采 運良く席があったらしく そのお店へ向かうこととなりました

道玄坂からマークシティに上がって中を通り抜け246方面へ La.mama(ライブハウス)に行くときによく使うエクセルシオ−ルの前の出口を出ようとしたら ベンチに見慣れた顔を発見したので思わず声をかけ

「○○さん?!」
「わー これちゃん?!」

そういやON-AIRでリッケンズ(元Moonchildの佐々木収と元カレイドスコープの石田匠が組んでいるアコースティック・ユニット)のライブだって言ってたっけ…
向こうも1部と2部の間の時間を潰していただけだったようだし こちらもこれから店に向かう途中だったので 軽いやり取りだけしてサヨナラをしました いやしかし こんなところで会うとはまさに奇遇です

さて マイミクさんおすすめのお店はといいますと 246沿いを池尻方面に歩くこと数分 駅からちょっと距離があるので渋谷の喧騒も遠く 国道を行き交う車の排気音だけが耳を過ぎていくような オフィスビルの連立する一角でした

こんな場所のどこにそんなレストランがあるんだろう??と思っていたら とあるビルの入口で彼女の姿が向きを変えたので「え?!このビル?!」と思ってついて行ったら ビルの入口のすぐ脇にもう一つ別の扉があり ちょっと重厚そうなそれを開くと地階へ誘う階段が現れました 並ぶキャンドルがチロチロと揺らめいて 中には確かに小洒落た創作和食のレストランが!

をををを!! 素敵!素敵!!超ブラヴォー!!

入口に大きなクリスマスツリーが飾られていたので ただでさえ目立たない入口が更に陰になっていたため 全く存在に気づきませんでした 看板も表の通りには出ていなかったし これはわざと隠れ家風にしているんだなと思わせました 案内なしには絶対に行き着けそうがない 知る人ぞ知る名店っぽい♪

行きつけというだけあってマイミクさんは顔パス状態 「今日はなんの集まりですか?」とかまで言われましたお 彼女イチ押しの店長(竹ノ内豊似)に案内されてリザーブ席へ

メニューにざっと目を通してみたところ 店のオシャレ感にしてはリーズナブル 隠れるように構えている所為か客質も落ちついていて ほど良く大人な雰囲気です なんか 大声で笑ったりしないように気をつけよう…(汗)
常連のオススメを参考に料理を注文し まずはアルコールで乾杯 mixiのネタを中心にそれぞれのハマりものやら日常の話に花を咲かせました 誰一人として先ほど見た映画のことは話題にしてません つかもう この時にはすっかり頭に残ってなかったもんねスミス夫妻(苦笑)

3時間くらいくっ喋ってましたでしょうか 美味しいお料理に舌鼓を打ちながら それぞれが持ち寄る話にたくさん笑いました

いい店に いい料理に いい仲間  最高にいい時間です

明日が月曜ということで 割と早めの切り上げにしたつもりでしたが それでも22時近くにはなっていました お家の遠い人もいたのに時間を忘れてしまい少々反省・。orz

そんなこんなで mixiプチオフ会は思いの外の大成功に終わったのでした!













…と思ってるの私だけじゃないよね? 違うよね??(´△`;)""オロ

これに懲りず 是非また一緒に遊んでください!
 

『注目すべき人々との出会い』1979年/イギリス

 


2005年12月17日(土)  僕らの冒険 

午前中地元の美容院へ散髪に出かける
明日mixiで知り合ったマイミクさんとプチオフ会があるので 少しでも小綺麗になれればとの姑息な行動
といっても いつものカットでいつもの長さにしてもらっただけだけどね 冒険できないタイプ

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『HOTEL』鑑賞 ⇒●レビュー

リス・エヴァンスが出演しているので借りてきました レンタル屋には1本しかなくて しかも行く度に貸出中なのでなかなか借りられなかったんですが 先日mixiでお知り合いになった映画好きさんが リス・エヴァンスもお好きでらして『HOTEL』も持ってるというので・・・
自分からはノーマンの作品を数本提供し 先方からはリスとティル・シュヴァイガーのレアな作品を数本貸し出してもらいました

すごいゾmixi! あなどれぬ!!

という訳で念願叶って見られたわけですが 予想していた通りの難解な内容で半笑いになりました
あははー こりゃ解らねーわ!苦笑

というのもこの映画 大筋だけが決まっていて 細かいセリフや台本がなく 全て役者のアドリブで構成されているという作品です 演出も役者とスタッフがその場で提案し合って決めていくという手法が取られていたらしく 普段台本・脚本通りに喋って動いてだけしている俳優にとっては かなりのストレスだったようですよ
キャスティングされた面子の中でも 特に場数をこなしてきた舞台出身の俳優たちが必死に引っ張っていたようで そんじょそこらの駆け出し俳優には荷が重い仕事だったことでしょう

リスは割とメインの役でした メインというか 主人公がいない映画だったので・・・ 主人公どころか物語もねーよ 何だかわからない登場人物や何だかわからない場面がいっぱいだったよ 「映画」を見ようとしちゃダメだね できて「映像」と「役者」を楽しむくらいでしょうか
少なくとも一般視聴者としては その程度が精一杯だと思います

技術的な面では監督が独自開発したハンディカメラ(カメラとマイクとライトが一つになっていて 撮影・音響・照明が1人でてきてしまう)の使用が 業界関係者の間では注目されていたらしいです 脚本(ホン)なしの芝居というのも 初めての試みではないにしろ 俳優たちから一目置かれた話題作だったとか まぁ本当かどうかは裏づけとってませんけれども 企画的には確かに変わった趣向だったと思います

が いかんせん 何を表現したかったかが謎なままなので 単純に見るだけの立場としては
面白くない映画でした (みもふたもない)

映画としてはオススメできませんが 特典でオフショットが盛りだくさんだったので 好きな俳優さんが出ているという人になら 試してみる価値はあるかも ・・・デス

●主な面々
 ジョン・マルコビッチ
 ルーシー・リュー
 リス・エヴァンス
 サルマ・ハエック

⇒●作品情報

『僕らの冒険』A-mi

  


2005年12月16日(金)  ヴィデオドローム 

TSUTAYAの半額レンタル週間がスタートだ!と思って映画を借りようとしたら

「CDのみが対象です」と言われた

よくよく確認してみたら確かにそのように明記してあったので だったらいいやーと借りずに退散

だって定価で借りるほど見たいって訳じゃなかったからー・・・(貧)
 

『ヴィデオドローム』1982年/カナダ

 


2005年12月15日(木)  聖者の眠る街 

どうにか仕事が落ち着いたので 慌てて飛び出て映画を見に行きました
前売券持ってるのに時間がつくれなかったんです!公開期間が16日までなんです!!ギリギリなんです!!!

渋谷シネマライズにて『ミリオンズ』鑑賞

『トレイン・スポッティング』や『シャロウ・グレイヴ』など ドラッグや暴力・金に溺れる若者の姿や 人間の根底にある私欲のようなものの存在を シニカルにだが軽快なタッチで描き出すことで知られる英人監督のダニー・ボイルが ガラリとその趣旨を変えて手がけたハートフルムービー

今までの作風を知っている人ほど「どうした?何があった??」と驚くこと必至な これまでの真逆をいくような今作は 世間的にもやはりその部分に疑問を持たれたようで 多くのプレスからの質問に応じた監督曰く「自分の子供に堂々と見せられる映画をつくってみたかった」とのこと

うん 確かにトレスポやシャロウはあまりお子様向けじゃないもんね(苦笑) 私もシャロウはダークな笑いで面白かったけど トレスポはぶっちゃけ苦手だ… 他に見てるのは『ツイン・タウン』 見ていないけど有名なのは『ザ・ビーチ』『普通じゃない』『28日後…』辺りでしょうか どれもこれもやっぱり何かシュールな系だよねぇ 英国人特有のひねた視点なのか 監督の特性なのか ブラック過ぎるユーモアが彼の作品の枕詞だそうですよ

・・・と 閑話休題 『ミリオンズ』に話を戻します

監督の今までの傾向を考えたらかなり頑張って子供向けにつくってます 軽快な場面展開などはとてもコミカルで楽しい感じ 冒頭に更地から家が建つまでの様子をCGでタラララ〜っと見せてくれるんですが それだけで「可愛いv」と思える映像になってました



主人公のダミアンって男の子がちょっと変わり者というか 素直で正直な子なのに 他人には見えない「聖人」が見えてしまう子なんですな 一言でいうなら「聖人オタク」なんですわ
見えるから知識がついたのか 知識があるために見えるのか とにかくありとあらゆる聖人の名前と聖人とされる由来をキチっと覚えている そしてことあるごとに引用したり話したがって周囲のひんしゅくをかったり 家族にも呆れられてしまっています 解りやすく言うなら「ひかれちゃう」子
それでも 聖なる人物の姿が見え言葉を聞くことができる故なのか それとも元来そういう性格なのか とにかく真っ正直で人一倍純真な男の子です

対するお兄さんのアンソニーは 子供のクセに大人びているというか マセている…いやスレている?ような子で 大人の前では「年相応の子供」を演じているといった感じの男の子 悪人ではないけれど 俗物に対する私欲がちゃんとあって 「正しいこと」よりも「得なこと」を優先するタイプです

そんな兄弟がある日突然大金を手にしたら・・・ 2人がそれぞれに取った行動は?

「ドラッグ」と「暴力」は排除されていましたが 「不思議ちゃん」と「皮肉」と「人間の欲」に関してはさすがのボイルとしか言いようがない 絶妙なまでの絡み合いでした

英国ポンドが欧州ユーロに通貨変換するという設定で(実際はまだポンドのまま) 廃棄される旧紙幣を奪った強盗団のカバンの1つが幼い兄弟の元に転がり込んでくる訳ですが 完全変換の期限までに換金しなければ ポンドはただの紙切れになってしまうので 期間内に使わないと価値がなくなってしまいます 本当だったら全額ユーロに換金してしまいたいところですが 一気にそんな大金を換えたりしたら強盗に遭った紙幣だとバレてしまうので 子供の彼らだけではどうにもできません やむを得ず彼らは期限内に使い切る方向で頭を捻ります

亡き妻を想いつづけながら2人の息子を大切に育てている父親や 引っ越したばかりの新しい街と住人たち 父親に新たな恋を運んでくる聡明な女性や 学校の友達 そして兄弟に迫る強盗一味の影

途中 聖人たちの登場はなくても良かったんじゃないか?と若干思いましたが ことあるごとに彼らの啓示を受け 次なる行動を選択する少年の人格描写のためには やはり必要な存在だったのかな?と思い直しました 死んだ母親が聖人になっていると思って何とか彼女の姿を見ようとして信心してみたり 「聖人オタク」という設定一つで色んな要素が取り込めていたんだなぁと ちょっと感心
 
ボイルの作品を見たことがあって尚且つ「ちょっと苦手」と思っていた人には超オススメ 逆に今までのボイル作品が好きだという人には物足りない映画かも知れません

さて あなたはどちら?笑
 

『聖者の眠る街』1993年/アメリカ

 


2005年12月14日(水)  人生希望と辛抱だ 

23:15まで残業

昨日よりはちょっと早い
ふぅ・・・

電車で帰れる時間に退社できてるだけマシって思うか 自分の時間もへったくれもなく強制される仕事と自分のキャパシティに差があり過ぎと思うか

しつこいようですが自分 仕事バリバリ人間じゃないのでこんな時刻まで拘束されるのは苦痛です でもせにゃならんことを放ったらかして私事を優先できるほどの度胸はありません

結果

仕方ない 一段落するまでの辛抱だ・・・orz
 

『人生希望と辛抱だ』細川たかし

 


2005年12月13日(火)  帰りたい帰れない 

某大手ハウスメーカーの案件に掛かりきりで残業を余儀なくされる
23:30退社

ブルーム松氏のお誕生日当日ライブでしたが 危うい感じだったのでチケットは手配しておらず
正解というか 不本意というか・・・ ちっ

『帰りたい帰れない』加藤登紀子

 


2005年12月12日(月)  キミはともだち 

必死にメルアド変更のお知らせメールを発信 一度に送れる人数が5人までなので 宛先を自分にしてBCCで4人ずつ送ったら しっかり半日かかりました… 個人情報を部外者に漏らさない程度に作業効率を上げようとした結果でとった苦肉の策ですが それでも時間かかったなー(苦笑)

予想通り何件かは宛先不明で戻って来ました メルアドしか登録していなかった人はその時点で名簿から抹消です 名前だけあっても連絡取りようがないしね 例え今後向こうから用事があったとしても私のメルアドが変わってしまったので もうツナギがつけられないでしょ
そもそもメルアドしか交換してないとか アド変しても連絡寄越さないとか その程度の関係なら別にツナギがなくなっても惜しく思わないですよ こうやって友人知人というものは淘汰されていくのですな ふっ…

あとはー 敢えてお知らせメールしなかった人も何人かいます その人の分はこちら側の登録は消してませんが おそらく連絡されても迷惑だろうと予測される方とか 私が連絡もらうのが面倒くさい方 なんかが主だっております ま あんまりいないけどね

元は友達だったけど 今は違ってしまったっぽい誰かのヨメさんとかは メルアド変えてるだろうと思いつつ 万一届いちゃったりした場合厄介だからいいやーって でも その子と同時に知り合った子(彼女たち同士はまだお友達と思われる)には一応送っておきました これで宛先不明ならそれはそれでいいと思う 人との縁はできることなら切りたくない

という訳で 新たなメルアドで再スタートです
「今までありがとう&これからも宜しく」な気分(笑)

『キミはともだち』平井堅

 


2005年12月11日(日)  電話にご用心 

一昨日の夜から昨日まで目一杯動き回っていたので 今日はのんびり引きこもりの体勢です 携帯の機種変更に朝一でいくつもりがちょっと出遅れて 昼頃行ったら少し混んでいたので順番待ち 旧機種を預け所要時間をきいたら「1時間半〜2時間くらいです」と言われたので 長めにみつもっても15時に再度来ればいいだろうと思い 天気が良かったのでそのまま自転車圏内で移動 消耗品やら見回り品の買い足しなどでフラフラしていたら 言われた時間になりそうだったので遅めのランチを駅前のマクドナルドで補給 グラタン・コロッケバーガーの時期だったので敢えてマックに入ったんですが なんか味落ちた…?

ファーストフードに味を求めても始まらないと言われればそれまでですが 私ジャンクフードも嫌いじゃないんですよね ジャンクはジャンクなりに美味しいと思って食べられる もちろん好みはあるので全部が全部OKな訳じゃありませんけども マックのグラコロは私の中では“OK”の部類に入っていたハズなのに 今回食べたら全然美味しくなかったヨ 味が落ちたのか自分の味覚が変わったのか とにかく“もう食べなくてもいいや”な部類にランク移動されてしまいました そもそも熱々じゃないってのが大きな敗因だと思うんだよね ちゃんとグラタン温めろよ!

どことなく憤懣やるかたない思いのまま 時間を過ぎたのでauショップへ 買い物を自転車のカゴに積み上げたまま店内に入り受付で名前を申告したら「申し訳ありません少々お時間がかかっております あと1時間くらいかかりそうです」とのこと
あれぇ?結構かかるんねー… じゃあまあ 大荷物で動き回るには限界があるので一旦自宅に戻りましょうか という訳で帰宅

買って来た物を片付けたりなんだりしていたら1時間なんてあっという間だったので 再び店まで出向くと 同じ店員さんが「申し訳ありません まだ終わっておりません…」と言うので さすがにちょっと呆れてしまい 「じゃあ自宅にいるので終わったら電話ください」と言い残して帰りました

そのまま自宅待機すること2時間 18時になっても連絡が来ないので ちょっと心配になってこちらからショップへ電話を入れてみると「もう少しで終わりますので」だって 一体預けてから何時間かけて作業してんのよ?(--;) 今日が一日何もない日だったから良かったようなものの これ昨日じゃとてもじゃないけど待ってられなかったよね 何が「1〜2時間で簡単に済みますから」ですか ブーブー

そんなこんなで 新旧2台の携帯を引き上げて来られたのは18時半を過ぎた頃でした なんだ 半日かかってんじゃないか アホらしい

それでも 移し替えが微妙だったメールアドレスも全件移植できていたし グループ分けもそのまま情報が生き残ってました 前回同じメーカー同士でも移植できないと言われた写真画像も 異メーカー間だったにも関わらず全部コピーされていて ちょっと感心しました
今はもうメーカー関係なく全部のデータが移植できちゃうんだね!わおー

で それから夜中までかかって携帯の中身整理です 番号は変わらないんですがメールアドレスが変わってしまうので お知らせメールをせねばなりません 今までスカイメールだけで繋がっていたボーダフォンの友人たちに旧機種の内にお知らせしておくつもりだったのをすっかり忘れて機種変してしまい まんまとお知らせできない状態に陥ってしまいました… 電話番号は解るけど いきなり電話して知らせるような関係でも内容でもないしさ 微妙だ どうしようかしら(黙)

取り敢えずはメルアドのわかる人たちから順々にお知らせ決行です これで宛先不明で戻ってきた人は登録削除の方向で 丁度いい名簿整理になりそうです ははは…
 

『電話にご用心』1962年/アメリカ

 


2005年12月10日(土)  何者にもなれなかった日は 

10時前には起き出し まだ寝ている友人にメモを残して地元のauショップまで 今日発売の新機種のモデルを店頭で確認してから機種交換を依頼すると 実にスムーズに手配をしてもらえたのでホッと胸をなでおろす 開店直後くらいに入ったので他に客もおらず並ばないでコトが運べたのは "三文の得"ってヤツ

最後の最後で「データの移し替えに2〜3時間ほどかかります その間こちらの携帯は両方お預かりすることになりますがお時間大丈夫でしょうか?」

え 両方ともは困るな・・・

「・・・すみません これから出かけなきゃならないんで データ移し替え明日にしてもらってもいいですか?明日なら1日空いてますんで」
「結構ですよ では新機種の方だけお預かりしておきますね」
「宜しくお願いしますー」

という訳で新携帯は明日までおあずけとなるが 今日の外出が終わるまでは新携帯に替えない方がむしろ得策だったろう 慣れない機種ではメールに難儀しそうだ

昼前には自宅に戻れたので帰りがけに買ってきた牛乳やハムを朝食?というか朝昼兼の食事の足しにする 友人はまだ布団の中にいたが目は覚ましていたらしくすぐに起きて来た TVを見ながらのんびりゴハン

外出までの間 友人に『ミトン』を見てもらう 10分程度のパペットアニメーションなので有無をも言わさず強制(苦笑)仲間がいないんでちょっと誰かをハメてやりたい願望が強し

今日は友人のリクエストで 夏に見つけた眼鏡屋に案内することになっていた その後彼女を見送ったら自分はグルタミン豪さんのアコソロライブに向かう予定 昨日のライブが何となく不完全燃焼だったので アコソロとはいえ豪さんに会えるのは正直嬉しい 下がったテンションが上げられればいいなー なんて

渋谷へ向かい徒歩にて眼鏡屋まで 渋谷と代官山の中間くらいの場所にあるので駅から歩くとちょっと距離があるが 天気が悪いわけでもなかったので テクテク散歩気分で店を訪ねた 連れて行った友人はいたく気に入ってくれた様子で 眼鏡を1本ご購入 ありものの眼鏡のレンズを元に注文したので検眼しない分時間短縮ができ 1時間ほどでお持ち帰りが可能になった 昨日のヘコみが少しでも戻ってくれたみたいで良かった

お互い頃合の時間になってきたので元来たのとは少し違う道を通って駅まで引き返し 友人は新幹線に乗るため品川へ 私はライブのある高円寺を目指すので この場にて解散

高円寺着18:30
初めての場所だったので友人2人と早めの待ち合わせにし 3人揃ってから移動開始 ちなみに3人とも昨夜の忘年会参加者だが 夕も更けたこの時間ともなれば 皆元気なもの

駅から直線コースを延々と進み続け20分ほどのところに店を発見 一本裏向こうの道にある入口を確認してから表通りに戻り 豪さんの出番時刻になるまで1階のカフェにてティータイム
小洒落た可愛らしい店で店員さんの対応が良く メニューも手づくり風で温かみを感じるコンセプトが すっかり気に入りいい気分 客商売はこうでなきゃイカン ねぇ誰かさん

そろそろ時間だとカフェを出て 上3階にあるライブスペースへ 入場の際ドリンクを注文するのだが ソフトドリンクの中にあったジンジャエールが「甘口」と「辛口」の2種から選べるようになっていたので興味を引く 受付のお兄さんに「甘口と辛口ってどんな感じ?」と尋ねると 「辛口は甘味控え目で生姜っぽさが出てる感じで 甘口は普通のジンジャエールです」と愛嬌顔で説明してくれた 私は普通に甘口を 友人はそれぞれ辛口とハイネケン みんな瓶で渡された

建物自体も不思議な造りだったが 中の空間もやっぱり不思議で 間取りが思いきり歪んだ多角形(笑) 道路側に大きな窓… というよりはガラス製の壁になっていて その手前に低めの台を敷きステージにしてある 客の座る椅子もデザインがマチマチで 一番目に付いたのは「風呂場イス」だった 風呂場で使うような形のイスを何個も適当に重ねて好みの高さにして座るようで 人が増えてくるとそのイスを分け合ったりする 完全にバラして座れば相当数の席ができるだろう 何だか小さな芝居小屋の雰囲気があった

場内に踏み入れた途端ソッコーで春山さんを発見 昨日はしっかり髪をセットしていたのに 今日はボサけた頭をいつもの白いハンチングで押さえ込んでいる感じだ でもそれはそれでキューティーなのでよし(お前結局何でもイイんだろ?) あとは夢立さん・minaちゃん・かしゃいんさん・石井さん・和泉さん・ナオさん あたりが昨日もいた面子かな? サンダーがいなかったのは明日安ちゃんと松村さんのサポートに入る前日リハだったためらしい あとから来るって言ってたらしいけど そう聞いた時点で豪さんの演奏は始まってしまっていた

アコースティックギターで弾き語りな豪さんは 前回のグル主催イベント以来 今日のは前回にも増して渋いというか ブルージーな演奏だった カバー曲とか知らない曲だったし 持ち歌も聴いたことがあるのはグルで演ったことのある1曲だけだったような… 気がした(苦笑) 聴いてるのに解らないだけって可能性もあるが 解らないくらい雰囲気が違ったということで(^^;)ゞ

終演後 夢立さんらは早々に出て行ってしまったので その場に残った自分たちだけでしばらく話し込んでいたら 豪さんが出てきて相手をしてくれた 他の面々は先に打ち上げの店を探しに行ってしまったらしい 我々は立場的に微妙なのでどう動いたらいいのかちょっと困ってしまう 土曜日だから夜明かしでもなんでもつき合える体勢ではあるものの 果たしてそこまでお邪魔してもいいものなのか… あくまでも一オーディエンスでしかないので 不躾に距離を縮めるのは本能的に憚られた

私も友人たちも 今までそういった距離感覚でやってきた人間なのだ

演奏会場を出た階段に腰掛けた豪さんが 階下に突っ立っている我々と話をつづける中 彼の携帯が鳴り「おう夢!」の第一声で 夢立さんからの連絡だとわかった さて 自分たちはこの後どう動くべきなんだろう?

「駅前の○○に入ったって」豪さんは教えてくれたけど 結局合流するのかしないのか決めかねたまま 取り敢えずこの場からは退散することにした 豪さんに挨拶とお礼をして 階段を降りる

友人と3人駅に向かって歩きながら 手頃な店があったらゴハン食べて帰ろう と言っていたのだが そう思うとなかなか良い店が見つからず 結局駅まで着いてしまい 夢立さんたちのいる店の前
「…とりあえず 行ってみる?」
メルアドしか知らないので一応夢立さんに「駅前まで来たんですがお邪魔してもいいですか?」とお伺いメールをしてみたが返信が来ず それでも「予告」はしたということで 強行参戦を試みることにした 場の雰囲気を見てヤバそうだったら早々に退散しよう… のような密約を交わす我々

店に入って客間を見渡すと すぐ目に入った白いセーター姿 の 春山さん(またそれか) だって目立つんだもん… 目が止まるんだもん・。orz コソコソと近寄って「こんばんは〜…」と顔を出すと 思いの外温かく迎えられてしまい 帰りの道々悶々と迷っていたのがバカらしくもあり 場違いには違いない自分らを快く迎えてくれる皆さんが心底有り難くもあり ホロリ感涙・。
おかげで居辛いこともなく仲間に紛れさせてもらえたのだった

向かいに 石井さん・春山さん・夢立さんと並び 角を折れてminaちゃん・かおるさん・かしゃいんさん・ナオさん そして角折れた辺に我々 後から遅れてサンダーが我々と春山さんたちの間の辺に加わって 最後に真打ち豪さんが滑り込んできた
最終面子が揃うまで夢立さんの喋りに聞き入り漬け 面白いのでこのままずっと喋りつづけていて欲しいと思う すごいよ ネタの宝庫
そして個人的にはその彼の話に反応して笑ったりしかめたり 無意識に百面相を披露していた春山さんが大ツボだった 夢立さんの話を聞きながらも 目で追っているのは春山さん 一挙手一投足(足は見えないけど)に いちいち胸キュン ヤベェ! 私がヤベェ!! この席位置はかなり危険ダ!!! ハァハァ…(動悸)

そんな一人冷や汗をかく中で 注文した飲み物や料理がなかなか運ばれて来ず 何度かスタッフを呼び止めて頼んでいたのに 一向に改善されない 少々皆がイラ立ってきた頃 出入り口近くにいた私の何度目かの呼びかけに捕まったスタッフが「申し訳ありません今すぐに〜」とお決まりの文句を言って去ろうとしたその時

「あのさ」 と私の向かいにいた石井さんの声

基本的に穏やかで物静かな人なのだが 大柄で恰幅がいいので笑っていないと迫力のある人でもある その彼が落ちついた声のまま

「さっきから注文してるし何度も催促してるんだけどちっとも運ばれてこないんだよね 飲み物すら来ないんだけど もう一回ちゃんと確認してきてもらえる?」

決して怒鳴ったり怖い顔をして見せたわけではなく 至って静かに丁寧に 物腰柔らかく語っていたハズなのだが その直後から

どんどん料理が運ばれてくるわくるわ(笑)

その後の注文も今までのトロさ加減がウソのように チャカチャカ運ばれてくるようになり 一同大笑いの結果だった

「石井くん“その筋の人”だと思われたんじゃないのー?」と言われて本人苦笑していたが 変に声を荒げたりしなかった分 迫力が増していたのかも知れない 私はスタッフのすぐ横にいたので彼がビビる様子を間近に感じてしまったから 余計に可笑しかったし そんなにチャキチャキ動けるなら最初から動けよ!とツッコミたくもなった
まま 石井さんの厚みある一言が その後の注文をスムーズにしてくれたのは確かなので その場の全員で感謝感謝

その石井さん お住まいが大船方面と遠くであらせられるので いち早く離脱 つづいて私と友人一人の終電が近づいて来たので お先に退散して来た
あのまま夜明かしの面々もいただろうが そこまで居座るほど盛り上がっていたわけでもないし 半端者的にはここらが潮時だろうという判断だった 今までご一緒できたのだけでも充分御の字というもの

友人と2人上り電車で帰還 その道すがら 遅れて受信されたメールに夢立さんの名前が出たので「おや?」と思い開いてみると 店に入る前に送ったメールの直後に送信された返信だった

「もちろん!春もいるよ〜」

ほんの一言だが ちょっと感動というか 夢立さんの気遣いに嬉しくなるメールだった

しかも“春もいるよ〜”って(笑) 大概バレバレですやんアタシ!
 

『センチメンタル』グルタミン

 


2005年12月09日(金)  トゲの生えたベロが出ちゃう 

初台DOORSでPOWDER主催のイベントがある日でした 愛知から友人が来て今夜は我が家にお泊りの態勢で臨みます

仕事を定時で出るハズが出掛けに掴まり予定を若干オーバーしての退社となりました 一番手がBahahaだったので大慌てで駆けつけましたが チケット窓口に辿り着いた辺りで 既に中からは耳慣れた曲が聴こえていました・・・ あ゛あ゛あ゛春山さんの声だ REDIO HEAD POWERだ・。orz

心持ち肩を落として場内へ 見ると客の入りも寂しく 余計にメルトダウンしてしまいました 週末とはいえ“平日で初台で一番手”ってのはツライなぁ(苦笑)
周囲の友人にアイコンタクトで到着を知らせながら 鑑賞の列に加わります

イベントを企画していると聞いた当初 DOORSを使うと言っていたので一体どんな面子を揃えるのかと期待していたら お知らせメールに挙がっていたのはBahaha Orchestraだけで他は「and more」って書き方されていたので タイミング的には決行ギリギリ直前のメルマガだったのに なんで出演バンドの名前を伏せる必要があるんだろう?? と思っていた私
しかもBahahaの名前を見たときに「・・・身内じゃん」と口に出たのは 私だけじゃなかったと思うんだけどなc-(-_-;) 他に知り合いおらんのか?

そりゃBahaha好きだから個人的には嬉しいセットだけどさ お客さん超かぶってるし(苦笑) ぶっちゃけ音楽性がPOWDERとBahahaとでは別物だと思うわけですよ それは以前グルタミンがPOWDERとBahahaをイベントに呼んでくれたときにも思ったことだったんですけども 一音楽イベントとして方向性を統一するのであれば あの面子ではぬるいと思ってた 身内同士でやり合って楽しんで 打ち上げで美味しいお酒を飲むための面子だなーとの評価を実はしてました でもまぁ やっぱり自分の好きなバンドが一同に揃うのは個人的には嬉しいからそんな話微塵もしませんでしたけど
それでもグルがそんな身内ゴッコをしたのは初めの1回だけで その後は同じ身内でもちゃんと音楽性というか 共通した“色”を持つバンドを揃えるようになったので やっぱりそうでなきゃ!と思っていたりもするのです

そこへきて今回のPOWDERイベントだったので 期待していた分ちょっとガッカリだったわけ

最終的に発表された面子はBahahaの他にもう一組ご招待バンドがいて 全部で3バンドの強気な取り揃えでした
そのご招待バンドというのが 以前にもイベントに参加してくれたDRUGSTOREさんだったんですが 私彼らも普通に聴けるので全然嫌ではなかったんですが これまた「前回呼んだバンド」というマンネリ感は否めず・・・ しかも 聞いたところによると11/30の新横ライブで たまたま対バンだったDRUGSTOREさんを急遽お誘いしたのだという話でした

ええ?! 11/30ってホンの10日前じゃん!!

そ そんな直前まで決まってなかったんですか?出演バンド・・・(呆然)
つか DRUGSTOREさんが快く引き受けてくれたから良かったようなものの そこで断られていたらどうしてたんだPOWDER!(汗)

どおりで一番お客さんを引っ張って来てくれそうなドラストさんの番になっても人が集まらないわけだよ 横浜メインに活動しているバンドのファンが平日の出演に合わせて都合つけるったって 10日前にイキナリ言われたんじゃ間に合わないでしょうよ・・・
彼らしっかりいい演奏してくれたのに〜 勿体無い〜〜 沢山のファンの人が見逃し聴き逃してると思うと余計に申し訳ない〜〜〜・。

ありがとうDRUGSTOREさん! 大感謝!!

んで 主催でトリのPOWDERの番だったわけですが 可もなく不可ちょっと… というかこの時点でなんかもう目も耳も意地悪になっていて 正しい評価が出せなくなってしまっていたっぽいですアタシ 自分的にはイマイチ盛り上がり切れず 場をシラけさせないように 楽しくしてるフリをしてました みんなゴメン・。

正直終わってからもPOWDERのメンバーとは別に会いたくなくて その辺フラフラしているBahahaの面々に癒しを求めて飛びついていた気がします そんなクサクサした気分のところに会社の人から何度も着信が入っていて 留守電には「電話ください」としか入ってない 携帯のバッテリーがそろそろなくなりそうだったんで 小銭をかき集めてコンビニの前の公衆電話から相手に折り返しをしたら 社員さんが何だか酔っぱらった様子で要領を得ない話をしてくるので 「○○の件だったら先方に電話しました 別件でしたら もう携帯のバッテリーが切れそうなんで用件をメールしてください!」と言って時間切れになり しばらく寒空の下連絡を待っていたら メールではなく電話が鳴って「もしもし?もしもし?」とまた要領を得ない酔っぱらい通話…

何言ってるんだかわっかんねーよ!(怒)メールしろって言ってんだろ!

と本気で言ってやりたかったです… せめて用件から切り出してくれればいいのに 前置きが長いので 最後まで待っていたら間違いなくバッテリーが切れる… と思い 電波の悪いフリをして電話をぶち切りました 次がかかって来る前に電源もOFFです つか そもそも何で留守電に用件を入れないんだこの人は

明日の朝までバッテリー切れを決め込みます 実際切れそうで困ってるんだから もう 構うな

鼻をすすりながらライブハウスに戻ると 外に出た階段の上に友人達がたまっていて ハリマオの夢立さんやサンダーさんらと 何やらご歓談中でした 酔っぱらい社員のおかげですっかり出遅れてしまいましたが その輪に加わったら丁度スーさんが出てきたので 彼のために上京して来たといっても過言ではない愛知の友人が声をかけ 差し入れ等を渡していたのですが 会話の最中「毎回遠いところ来てくれてるんだからちゃんと感謝しろよ〜」と私が冗談ごかしに言ってやったら 間髪入れずに「おしつけがましいなぁ」と言ったスー氏 私は当事者ではないし 彼も冗談のつもりで言ったんでしょうけど 一瞬表情を曇らせた友人の真向かいにいた私は 内心“しまった…”と思いました

主催のイベントがハネた直後で気分が高揚していたのかも知れないけれど 今のはちょっと無神経な応対だったんじゃないかね それでもすぐに「でもいつもありがとうね」くらいのことを言ってくれていれば 持ち直したと思うのに 彼は周囲に今の発言を諫められるまで「礼」の言葉を口にしませんでした その後特に挨拶もなくどこかへ消えて行ってしまい 取り残された状態の我々

…「じゃあね」の一言もなしですか? そりゃこっちが勝手に待ってたわけだし 差し入れもねだられたわけじゃないし 一方的に押しつけていると言われればそれまでですが それでも一線を脱したことはないし 礼節はわきまえて接してきたハズなんですけれども 人としての礼儀もこっちからの一方通行なのかな

友人への一言のあとだったので 少なからずその不遜な態度にカチンときました そうかいそうかい もう出待ちしたり物あげたりしない方がいいみたいだね! と思う程度にはムカついてました

その後は出てきたさなやんもクリさんも 何故かよそよそしい様子でまともな会話はできず クリさんに至ってはさっき渡した差し入れを表の歩道に放置していたらしく ドラストのメンバーさんが「これどなたか置いて行かれました?」と我々のところに訊きに来てくれて 渡した当の友人がまたもやショックを受ける事態になってしまってました

わ〜〜 何か間が悪いよ今日は… 友人がすっかり落ち込んでしまったのは言うまでもありません

同じ事件ももっと違ったシチュエーションで起きていればそこまで落ち込まなかったと思うんですが あとで訊いたら本人的に「わざわざ会いに来るのってウザがられてるのかなぁ?」と迷っている時期だったようで その不安を押し騙して来ていたところに そんな3人の仕打ちを受けてしまったというわけで “仕打ち”っていうのは大袈裟な表現かもですが その時の彼女にはまさに“仕打ち”だったんだと思います ホンの些細なことで人は打ちひしがれるもんです

待っても傷口を広げるだけのような気がしたので そろそろ退散しようかというときに Bahahaメンバーが搬出に出てきて 安ちゃんとオカッチさんが我々に愛嬌良く声をかけてきてくれたので その場の雰囲気が少し浮上 私は甘えついでに春山さんを呼んでもらって お疲れさまとサヨウナラの挨拶をすることができました ああ良かった最後に春山さんで癒された

初台から新線で1駅移動 新宿で夜明かし忘年会の予定だったので適当にお店を物色し 西口大ガード交差点付近の居酒屋に友人4人と共に入店しました そこで明け方4時くらいまで飲み食いしていたんですが 愛知の友人はイマイチ盛り上がれないご様子 …よっぽどヘコんでるんだな(苦笑)
4時を過ぎたので一旦飲み屋を出て 近くにあったカラオケ館に場所を代えたのですが 1ドリンク制なのに頼んだ飲み物が一向に運ばれて来ず 確認の電話を入れたら「グラスが足らないのでもう少々お待ちください」とのこと もう少々ってアンタ 部屋入ってから1時間経過してるんですが… あと1時間で出なきゃいけないんですが…
そもそも PV大会がしたくて入ったカラオケ屋だったのに PVの見られる曲が少なくて目的が大ハズレ
結局閉店の6時になるまで届かず終いだった茶の分は代金から差っ引いてもらい(当たり前) 何となくモヤモヤが残った状態で新宿解散となりました 私は愛知の友人を連れての帰宅です

7時ちょい過ぎに自宅に到着 友人も私も午前中はゆっくりするつもりで お互いの布団に潜り込んだのでした

『トゲの生えた舌(ベロ)』BAMBI・POWDER

 


2005年12月08日(木)  お客様が神様です 

auサイトを確認してみたものの やはり解らないのでメールで問い合わせしてみたら 実に丁寧な返信が半日後くらいに届いた レスポンスの速さに驚く

素晴らしい顧客対応

何でも探している機種は発売が遅れていて 週末12/10に発売となっているそうだ あと2日か ここまで待ったんだからあと2日くらい待っていよう

明日愛知から友人が一泊の宿を借りに来ると言うのに部屋が一向に片付かず

・・・ごめん このままお泊り頂くやも知れませぬ orz

『お客様が神様です』DJ KOHNO feat.GAKU-MC,ナイス橋本,WADA,RYO

 


2005年12月07日(水)  電話にご用心 

Tu-Kaからauへ乗り換えるべく カタログで見て気になった機種の実物モデルを確認したくてカメラ屋などに寄ってみたが どこへ行っても見つからないので 仕方なく正規のauショップに立ち寄ったのだが やはりない 時期的にはもう発売しているハズの機種なんだけれども・・・

窓口には人がいっぱいだったので何も訊かずに退散 もう一度サイト等で確認してから問い合わせてみよう

『電話にご用心』1962年/アメリカ

 


2005年12月06日(火)  姉の問題 

少し早く帰れたので帰りに本家へ寄ってゴハンを食べさせてもらったら 久々に弟と会いました
最近いつ行ってもお留守なんですよこの子 しかも今回は10日間連続で無断外泊だったらしいです あらあら 扶養家族のうちは父母の言うこときかなきゃダメじゃないの!

ってな我が家の常識が この弟には通用しないらしい

ワザと無視してるんだったら質が悪いし
ワザとじゃないんだったら頭が悪い

私に対する態度は別段嫌なこともないんですが 肝心の両親とギクシャクしちゃってたら話になんないでしょう! 誰か何とかしてください・。我々(私&妹)にはもう無理ッ
 

『姉の問題』1973年/北朝鮮

 


2005年12月05日(月)  奴らに深き眠りを 

案の定 一日中ボーっとしてました 何が起きても白昼夢

年末年始のお休み日程が決定 思っていたより1日早くスタートして1日遅く終わるみたい!ひゃっほー♪

それにしても 眠いぉ…orz
 

『奴らに深き眠りを』1997年/アメリカ

 


2005年12月04日(日)  インソムニア 

夜明かしで遊んできて帰宅したのが7:45でした そのまま寝ずに8:00から30分だけTVを見て 就寝 その後起き出したのは正午辺りでした グウタラ引きこもり決定の瞬間
 
起きている時間はほぼネットしてまして 食事やら入浴やらを挟みつつ色々していたら何故か時計の針が6時を指していました

…あれ?

慌てて寝てみましたが どんなに頑張っても1時間しか眠れないわけで…orz

おーう おーう 寝て起きた1日が辛そうだ・。 まったくウッカリ(他人事かよ)
 

『不眠症 インソムニア』1997年/ノルウェー

 


2005年12月03日(土)  青い夜明け 

夕方 渋谷109正面口集合で『処刑人』好き有志の集まり 総勢5人でパブ→バー→カフェ→カラオケ→朝マック
何だか毎回同じコースです… むーん持ちネタが少ない(黙)

夜中2時〜5時まで入ったカラオケ屋がオンボロで まず機械が通信じゃない キーコントロールができない 個室には何故か冷房が入っていて何度店員に訴えても返事ばかり良くて状況が改善されない 飲み放題のジュースが薄い 呼んでもないのにいきなりノックもなくジョッキをさげに店員が入って来る 寒い 寒い 寒い…

今12月なんですが 空調が「冷房」なのはどうしてでしょうか

5時の段階で5人が5人ガチガチ震えながらの退店でした あまりの寒さにそのまま帰る気になれず 開いていたマックに駆け込んで朝マック というか「早朝マック」(←開店から2時間は他のメニューが頼めない)にありつき暖を取る

7時ちょい過ぎに解散 それぞれの使う路線への岐路までご一緒でした

何だかずっと喋っていた気がします 女子が5人も集まればそらネタも尽きませんわ(笑)

そんなオールナイト

『青い夜明け』1988年/イギリス

 


2005年12月02日(金)  ラーメン大使 

朝から三鷹直行
打ち合わせ後 今日はお昼に中華そばの「江ぐち」に連れて行かれ チャーシューメンをいただく リーマンや地元のオッサンばっかで混んでいた
老舗の有名店らしいよ

ちなみにかかっていたラジオがTBSだったので親近感が涌く
大沢悠里のゆうゆうワイド〜
 

『ラーメン大使』1967年/日本

 


2005年12月01日(木)  愛こそみんなの仕事 

午後から打ち合わせのためクライアントの渋谷オフィスへ
行く度に長々と垂れ流し状態のミーティングになってスキッと終わった試しがないのであまり同席したくない集まりなんですがそうも言ってられず
時間は容赦なく切ってくるのでいいんですが内容がね 毎回煮え切らないというか 何のために行ったんだかよく解らないうやむやな状態で終わらせざるを得ないのが もどかしいと言いますか

ハッキリせーよー〜…

と毎回思う 私なんているだけで発言権ない人間だし 昼過ぎに入って夕方まで解放してもらえないのは辛いワ!
それでもプロジェクト自体が大詰めに入ってきているので 今回で一応最後の集まりになると聞いて 若干浮上 最後だと思えば我慢もできますかね(苦笑)

某大手ハウジングメーカーの展示場オープンに立ち会って 客を呼び込むための実質的なツールつくりをお手伝いするのが今回のお仕事 うちコンサル会社なんです今回はコンサルの方では関わらないらしいです やり手の支店長さんには全てお見通しなのねん(^^;) まま 大口のお得意さまだし 制作寄りとはいえお仕事には変わらないので受けたんでしょうけれども

その展示場オープンが12/23 もう今月なわけなんですが 打ち合わせに行くとまだ設計の微調整だとか 中に入れる家具の選定なんかに時間を費やしているわけで…

えー この期に及んでまだ設計とかイジれるんですか?
1ヶ月切ってるのに本当に間に合うの??
家ってそんな簡単建っちゃうものなんでしょうか…(黙)

展示場ったって 普段社員が常駐して接客する他に内務なんかもせなならん場所ですからして 手抜きなんかもちろん出来ないし お客さんに「見せる」のが第一ですから むしろ綺麗に仕上げなきゃいけないわけじゃない 本当に大丈夫なのかなー…
そういや他の営業所でも 改装工事がオープン予定日に間に合わないかも知れないからって 告知の日付をギリギリまで待機するように言われてたっけ

あっちでもこっちでも こんなペースなんだね

ハウスメーカーの実状? いや 客相手だったらそんな突貫しないんだろうけどね 信用第一の会社だし 最近世間を騒がしている姉歯ナンタラさんのニュースが流れても かえって「うちは大丈夫ですよ」と胸を張っちゃえる 実績をお持ちの企業さんですから

渡された資料の中にあったパースを見ると 用紙の隅に出力した日時が記されていて 11/25/23:56 となっていた …ハードだな 設計 まぁ この会社は営業さんだってキツそうだけど
内務の女子社員は定時にキチっと帰してもらえて アフター5なんてものを謳歌できるみたいですけども 入社のハードル高いよきっと 女子は見た目も重視されるらしいから ををを一流?企業(←04年度の入社したい企業No.1とかだったハズ)

結局今回も話は半端な感じでしたが もう現段階では話を詰めることもなくなってしまって 本来の定時である18時をまたず1時間も早い17時にお開きとなりました

…え? いいの?! 帰っちゃっていいの?!!

珍しく社員さんに拉致られることもなく 直帰できる気配だったので 妹の退職祝いを計画していた母に連絡をして 本家のご馳走に便乗することになりました! きゃ〜ラッキー♪

社員さん 出張つづきで疲れてたんだろうと思います お気の毒に(苦笑)
ちなみに明朝は同じ会社の別営業所に直行です 私もです …ちっ☆

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コブクロからメールが来た 紅白出演決定だって
なんとなく予想できていたので あんま驚きませんでしたが 活躍めざましい1年だったなと思います 紅白の前に5月の武道館ワンマン決まってたしね
3月末に2人して嫁持ち発覚してから早9ヶ月 頑張って稼いでて良い旦那衆じゃないかね(笑)

『愛こそみんなの仕事』永井真理子

 


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