カタルシス
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2006年01月31日(火)  I WANNA HOLD YOUR HAND 

下北沢 Daisy Bar にてBahaha Orchestraのライブ!
今日が過ぎるとしばらくないみたい そうなの? イヤン寂しい・・・

今日はとてもとてもヒマだったので 定時の18時にはすぐに出られる状態だったんですが 出番が20:40だったのでそれまでゴハンをするかどうするか 何人かに声をかけてみたものの 皆お忙しいご様子でギリギリ着とのお返事 そうか 一人で外食すんのもナンだしなー じゃあ事務所で時間潰しとくか

と思ったらちょっとのんびりし過ぎまして(汗)

電車に乗ってから着予定時刻を調べたら20:35と出た

わりゃー!駅着が5分前って ちょっとキツイな!(^^;)

いやいや 全面的に自分が悪いんですけども 目算誤ってしまったのが悪いんですけども orz
とにかく時間を稼げるところといったらもう 新宿での乗り換え時くらいなもので 残りは下北着いてからダッシュするとかしか手がないわけよ 頑張らなくてなりません

飯田橋から乗車した総武線 新宿の駅では階段の真ん前に止まり そこを下れば小田急との乗り換え改札があります 事前に買っておいたパスネットと切符を二枚通しして 急行のホームに一目散
次発の電車がどちらのホームかを確認して 後ろから2両目の最後部ドアに乗り込んだら 乗り換えでのタイムトライアルは終了です
ここで再度着予定時刻を検索してみたら 5分縮んで20:30着になりました

やた!10分あれば走らなくても間に合うぞ!!

と言うわけで下北沢到着20:30 出番予定まであと10分 でもきっと多少は押すだろうから何とかなるっしょ 念のため40分に会場着いてればセーフゾーン

走りこそしませんでしたが サクサク歩みで最短コースを進み わき目もふらず会場を目指しました 入口が見えてきたところで人の声に振り返ったら 見知った面々が連れ立って歩いてくるところだったので 思わず逆走して彼女らに合流 一緒に階段を降りたのでした

事前に連絡しておいた友人から「仕事が今までかかってしまったので今夜はやめておきます」とのメールが届き 残念に思っていたらつづきで「その代わり帰って『戦国自衛隊』が見られます」の記載があり 一瞬フリーズ

し しまった! 録画セットすんの忘れた!! ←TV版 戦国自衛隊

昨日まで覚えてたのに!!
そしてそういうときに限って妹もお出かけだよ!(台湾からお友達が来日して来るので夜行で京都に連れて行く日だった)

地下の会場に入るのを一旦中止して その友人に宛てて「録画し忘れた!!間に合うなら録画お願いします!」と交渉 即座にOKの返信がもらえたので 心置きなくライブに臨むことができました

ふ〜 代わりに今夜のライブはしっかり録音して帰りますヨ☆

今日は久しぶりに私の愛する旧ギターでした 音も見た目もあの子が好きです そして春山さんにすごく似合ってる
新ギターを使いたい気持ちもわかるので元に戻せとは言えないけれど こうして時々でも持ち出してくれると嬉しいな ちなみに 黒いアコギも大好きです 音も見た目も春山さんとの相性も☆

スーツのサイズが違うのか やっぱり今回も少し痩せているように見えた春山さん 髪の毛スッキリオカッチー 赤シャツで登場の安ちゃんは何となくハリー・ポッターのロンみたいに見えました 今夜は終始イジられまくっていた櫻井さんも 相変わらずの素敵ピア〜ノ♪

前回も演っていた『魅力的な女の子』 高音張り上げるところが好き よく出るよねあんな声 『ハートブレイク・ムービーシアター』の最後の方とかも気持ちいい あんな風に歌えたらきっと私も歌い人になるよ うん なりたいね

アンコールに『ハニバニ』 これも裏声でピンと張った声を出すトコ毎度感心します あんなにタバコ吸うのに何で声が綺麗なままなんだろう??? そういや銘柄変えたんだよね春山さん 赤マルだったのがセーラムだっけ?とにかく軽いのになっててちょっと哀愁漂ってます 体のことを考えるようになったんだね グルタミンの豪さんも赤マルからスピリッツだかに変わっちゃったし 赤マル率が急に低くなってきたゾ
マルボロの赤って彼らに似合っていたからアイテム的には好きでした タバコ大嫌いなのに何言ってんだろうねアタシ(苦笑)

今夜は大サービスでWアンコールまであり『夜行列車』でシメ

今日演った中じゃ『I'm watching now TV』(だっけ?)とか『Blue Moon Light』『夜行列車』って断片的にヴィジュアル浮かぶんですよね オムニバス映画みたいな感じで でも断片的なんでPVのように1曲分にはならないのです 動画より絵なのかもだけど 1枚絵じゃないんだよなぁ PVじゃなくてイメージ動画とかならいけるんかな つか 思い描いたものを映像化してくれる素敵な機械とかないかしら

終演後は春山さんとだけチョピっと話をして すぐに帰ったんですが(友人が差し入れに「リコピン」をあげていました 最近息切れるの早いんだもん・・・ 苦笑) 帰り際 別の人から声をかけられた春山さんが 返事をしようとして頭を下げた瞬間照明に激突しているのを見てしまいました
顔というか 唇大丈夫でしたか?! 「鉄の味がする・・・」とかボヤいてましたが しっかりしてくださいよ兄さん!!(冷汗)

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自宅に戻ったらBGBから 最後の“Bluem of YouthFC会報”が届いてました 今まで普通郵便だったのにメール便で来てた 何よ今更・・・ 同時に松印CDのバグ修正版も届いていて 全部のFC作業を無理やり終わらせました!みたいな雰囲気 まぁ 松氏の方は事務所残るんだから今後のFC再編成もそんな違う作業になったりせんのでしょうが

マンスリーライブの受付が一般だけになるらしいです FC先行なくなるんだって ま 今となってはどうだっていいですが 「一般発売のみとなります」って力強く書かれるのも いっそヘコむわ

ぶつぶつ思いながらも さっきのライブの録音を確認をしたら少し浮上 金曜に返さなくてはいけないCDをアレするのに妹のPCを借りて作業します 木曜の夜に台湾の子を泊めて金曜の早朝にリムジンバスに乗せる と言っていたので 今のうちにやっておこうとね 思ったもので

CAKE 未だ1stと3rdが見つかりません
 

『抱きしめたい! I WANNA HOLD YOUR HAND』1988年/日本(TVドラマ)

 


2006年01月30日(月)  倒れるまで 

皆さま ロシアの人形アニメ『チェブラーシカ』ってご存じですか?

ワタクシこいつが超好きでして DVDやら人形やら買っていたりする訳なんですが 今月で日本における上映権利が契約満了になってしまうそうです

昨日最後の上映会が渋谷のユーロスペースであったんですが 行かれなかったのでここでコソっとつぶやいてみました
公式サイトも取り敢えず今月で閉鎖… というか大幅縮小されちゃいます 今まで公開してくださっていた情報のほとんどが見られなくなってしまうのです
再び権利を獲得するまでは、しばらくチェブとお別れなんだわ〜 よよよ・。

⇒●チェブラーシカ・ジャパン

ヴィレヴァンとかにグッズ売ってること多いです
既に卸している分はまだ店頭に並んでいるかも知れないので 機会があったら気にしてみてください 超可愛いから!

ちなみに よく「猿」と思われるみたいですが チェブはお猿さんじゃないのだ 全くの新種という設定で「チェブラ(倒れる)シカ(〜ちゃん)」って名前も頭が大きくてバランス取りにくいんで すぐパタっと倒れちゃうから つけられた愛称なのです

チェブラーシカ = パッタリ倒れ屋さん と訳されています

DVD 見れ〜〜〜ッ

『倒れるまで』1937年/アメリカ

 


2006年01月29日(日)  日曜日は終わらない 

朝一番で 『THE有頂天ホテル』
行きつけの有楽町マリオンで10時〜の回を観るのに9:15待ち合わせにして各自行動していましたが 1人が「地元のチケット屋で前売券があったので皆の分買っていきます当日券は買わずにいてください」との連絡が入りました

きゃー!ありがたい!!

いつもは1Fのチケット売り場近辺で待ってるんですが 一番先に到着した人が「人がすごそうなので上行って並んでます」と連絡をくれたので 私も直接上階に上がりました
着いてみると既に結構な列ができていて すぐに見つけた友人の元に駆け寄って「朝から混んでますね…」と苦笑い 遅れること数分でチケット確保の友人が到着したので 9:40の開場に合わせて列が動き始めたので 到着の遅れている最後の1人を場外で待つ人が1人 私と友人1人はそのまま先に入場して席を確保しました

朝一で観に来るのもちょっと久々でしたが こんなに混んでる映画も久しぶりでした しかも客層は大半がご年輩の皆様 さすがにこの時間に子供連れは少なかったですが(作品的にも全くの子供には難しかろう)老若男女を問わない作品なのでこの盛況振りなんでしょう そもそも三谷作品ってだけで人呼べるのに 出演者陣は豪華だし やったらめったら精力的にプロモーションしてますもんね三谷さん TVにもラジオにも気が付くと出てる(笑)

何も食べていなかったのでチュリトスだの肉まんだの買って 本編が上映される前までもぐもぐしてました 映画館でもの食べるのも久しぶり 基本的に劇場では飲み食いしないので(見るのに集中できなくなるし)劇場で売られている食べ物の高さに閉口しました みんなよくあれで買うよなぁ〜 って私も今日は買ったんですけどね チュリトス食べたかったし

チュリトス注文したら「今焼いている最中なので3〜4分かかりますがよろしいですか?」と言われたので 食べたいし3〜4分ならいいよ という気分でOKしたら 会計済ませたあと「あちらで少々お待ちください」とスタンドテーブルの方へ促されました 黙って言われた通りにしましたが レシートも整理番号もくれなかったので 大丈夫なんかな?と思っていたら 私の後にもチュリトスの注文は殺到してるようで 次々こちらへ待ち客が集まって来ます こうなるといよいよ「手ぶら」なのが不安になってくるわけで…
私の次に来た2人組の女性が私と同じ心配を口にしていたので やっぱそうだよな〜と思いながら3〜4分を待っていたわけなんですが 3〜4分どころか10分過ぎてもまだ持ってくる気配がない 焼いてるのは見えているのでよもや忘れているわけでもないのでしょうが 上映時刻ギリギリになってるのにアクションがないのは いくらなんでもおかしいでしょ(^^;)
しびれを切らした先ほどの女性たちが売り場店員に催促し始め やっと焼き加減をのぞくようになりましたが まだ充分でないのかオーブンを開けては閉め 覗いては首をひねる の繰り返し やれやれ これは最初の「3〜4分」というアナウンスが間違いだったね こんなに待つなら頼まない人もいたろうに
やっと焼けたらしいチュリトスを シナモンシュガーのバットに落としてごろごろ転がし始めたので待ち客一同ホッと胸をなで下ろし 店員は最初の1本を先ほどの女性たちに渡そうとしていましたが 彼女らが私を指して「あちらが先客です」と譲ってくれたので ちょっとビックリして「あ!ありがとうございます」と慌てて受け取り会釈してその場を離れました 実力行使に出てくれたのは彼女たちだったので あの2人に先を越されるなら仕方ないなと思っていたので 私を無視せず気遣ってくれたのが恐縮だったというか 何というか 純粋に気分が良かったです
そんなこんなでやっと手に入れたチュリトスさん 焼きたてだった所為か美味しかったです 外はサクサク中はフンワリ シナモンシュガーの加減もイイ感じで 存外美味しいものなんだなーと感心してしまいました 1本300円って高いような気がするけど ディズニーランドとかで買ってもそんなもんだった気がするしな 通常想像するサイズよりは太くて長いチュリだったので まぁいっか みたいなね

朝一だから予告CFはないかと思ってましたが ちゃんとあった 良かった(笑)劇場で見るのの楽しみの一つはこの新作予告なんだもんね
『ジャーヘッド』『南極物語』『海猿』『ダ・ヴィンチ・コード』『パイレーツ・オブ・カリビアン』あとなんだったっけ? 『ダ・ヴィンチ・コード』ベタニーシフトで一生懸命目を凝らして見てました 修道士のような黒いフード被ってるのがベタニーです 髪は真っ白?金髪かな 相変わらずデコっぱちな短髪です その潔いデコを私ハ愛ス! 話も面白いらしいしジャン・レノやイアン・マッケランも出てるようなので 劇場で見てみよーう♪(主演は無視かコラ ←トム・ハンクス)

そしていよいよ本編 『THE有頂天ホテル』の上映です

ここまでくるのが長かったねー チュリトス購入譚など逐一詳しく書かんでも良かったろう いやでもこれ アタシの日記だしね!

【内容】
舞台はとある上級ホテル 大晦日の一夜に起こる様々な人間模様を 絶妙な交差感で描くハートフルコメディ 豪華な出演陣が繰り広げる一大エンターテインメントが楽しめる


役所の演っていた副支配人 あんなホテルマンがいたらきっと惚れます 行き届いたサービスを客にそうとは気づかせずに遂行する ホテルマンの鑑だ 同じ理由で戸田さんの役にもグッときた ああいうプロな人たちって好き
松たかは10日前に舞台で生の演技を見たけれど TVや映画向きだと思います 何にしてももうちょっと台詞を丁寧に喋って欲しい
オダジョと唐沢くん メイクにとても時間をかけたそうですが そうまでして必要なメイクだったのかなぁ?なんかもっと見せ場あっても良かったんじゃないかね?
コールガールの篠原が可愛かったです YOUの歌も良かった キュートだ
佐藤浩一は普通にカッコイイ でも何気に「1を言われて10を知る」な秘書(浅野和之)がイカしてました
西田敏行の出演も微妙っちゃ微妙な位置 でもいないと確かに回らなくなる部分があるので「つながり」の計算に感心します つながり的には薄いけど伊東四朗の役は安定した笑いのセーフティゾーンだった気がします それはそうと津川さん あんな程度でいいのですか 声が特徴的だから存在感は充分あったけどもさ… 

以上 個人的印象に残った人たちへの感想でした
きっと見る人によって重視するポイントが変わってくると思います そのくらい見所は満載 だってアタシ ぶっちゃけると一番気になったのは無言で踊っていた池田成志だもん(笑)いきなりアップになったときはビックリしたのに 台詞はないわ役名はないわ パンフにはクレジットすらされてない 一体どんな扱いなんじゃ
あとは 舞台となっている「ホテルアバンティ」のロゴマークが、軽やかに跳びはね歩いている人の姿に見えて可愛らしかったな オープニングの紙芝居緞帳も好きでした

なんでもいいけど公式サイトがエラく重いよ…

作品的には『グランドホテル』を意識してるっぽいなーと事前にうっすら思っていたら 作品プロフィールが公開された当初からバッチリハッキリそう書かれてましたね ちゃんと見たことないけど有名だから知識としてだけ頭にあって なるほどなーと
そういやちょうど先週までミュージカルやってましたね
⇒●ミュージカル『グランドホテル』

終演後 昨日算段つけておいた旅行の申し込みをしに 近くのびゅうへ行くも土日祝祭日が休業日でお話にもならず これだから元官は使えないっちゅーんじゃ 切り替えて同じ通り沿いにあったJTBでも同じプランの取り扱いがあったので そっちで申し込み 民間の中じゃ高い方だけどサービスはさすがなもんですよね 実は今やってる仕事のクライアントだなんて大きな声じゃ言えませんが

事前に「前金」と「パスポート」を用意して行ったので 実にすんなり申し込み完了できてしまいました どうだいこの手際 少しは見習えよ びゅう
契約1件につき1回引けるクジ というのをもらったのでクジ引いてみたら2等とかが当たりまして
「お香」「クマの人形」「巾着」「焼酎」のうちのどれか1つお持ち帰り とのことだったので 酒好きの友人に「焼酎」を持たせて商談は成立
次の約束まで時間があったので このままのメンバーでランチをしに銀座方面へ繰り出しました

前回フラれた店は 今日も結婚式で貸切になっていて入れず 毎週貸切なんではなかろうかこの店・・・ 時間も半端だったので ランチタイムの長い店か ランチ無関係の店に入ろうとフラフラした結果 石釜焼きピザのランチビュッフェに入ることになりました 4人中2人は時々利用する店だそうで 味はいいし1575円とリーズナブルな価格設定 ピザはテーブルサービスでスタッフが回って持って来てくれて 副菜・スープ・ドリンク・デザートがセルフで取り放題って形式です

15時ラストオーダーのところに14時ちょい前くらいに入ったのかな? のんびりするには足りない時間でしたが 私と友人1人は16時に次の約束があったので 妥当な気もしました

みじん切りのピクルスとブロッコリーをドレッシングで和えたサラダ?が美味しかったじょ あとはかぼちゃのオリーブオイル揚げ 葉っぱ類は若干乾き気味でイマイチ スープはポタージュで色々掏り込まれていそうな味 ちょっとニンジン臭がありましたが私は嫌いではない ただ煮詰まってて味濃くなっていたので 冷めるとしょっぱくて辛かった(相当な塩分だったろうな)デザートの紅茶ブリュレ甘過ぎず美味 ティラミスは無理して取るんじゃなかった・・・(こってり)
そして何よりテーブルまで持って来てもらえる薄生地の石釜焼きピザが美味しかったです

すっかり食べ過ぎました! ゲフーッ-3

閉店ギリギリまで居座っていたので気づけば時間は16時15分前 あわわ 次の待ち合わせは新橋だから 銀座からなら1駅だけど さすがにもう余裕がないな(汗)
友人2人と分かれ 残った2人でいそいそと地下鉄へ向かいます 銀座→新橋はメトロ銀座線で1駅 所要時間は約5分でした 早ッ!
何とか待ち合わせた時間に遅刻せず到着 既に先方は来て待っていてくださったので シオサイトへ移動してお茶することになりました
っつっても私ら食べ過ぎで お茶すらも辛い状況でしたけれども(苦笑)

こちらは元々ブルームで知り合った方で 最近だと私はコブクロで 友人はお笑いでご一緒する機会の多い友人です 愛知在住 本日別件で上京とのことだったので せっかく来たならお茶でもしましょうよー的な会合でした

お正月に香港旅行してきたレポートを下さったので 今度の旅行の参考にさせてもらおうとありがたく頂戴 あとは止め処もない阿呆話でさぁな
先日コブクロに遭遇した時のことや お互いの現在のハマりものについてやや熱く語り合い 最終的には2人から「処刑人を語るキミが一番熱かった」と言われました

えー そんなことないおー みんな熱くなろうおー

日々洗脳に勤しんでおります

18時台の新幹線で帰られるとのことだったのに まんまと18時を回ってしまい 次は19時14分発とのこと それじゃあということで 少し早めではありましたが18時半でお開きにして それぞれの帰路についたのでした

帰宅は早かったけど お腹一杯だったので本家に寄ったものの お茶くらいしかできず(苦笑)
昨日はいなかった弟が今日は家にいました そろそろ卒業の話とか出てきてるハズなんですが 何も知らないという両親に 一抹の不安を残しつつ 21時頃には退散

1日これだけ動き回ってまだ9時って すごいなー(笑)

『日曜日は終わらない』1999年/日本

 


2006年01月28日(土)  クレージー4人組 

3月に友人と4人で海外旅行を計画しておりまして その最終的な相談をするために集まろうという話と 『THE有頂天ホテル』を観に行こうって話がいっぺんに済ませられたらいいよね と言っていたのですが 両方こなすには4人の都合がうまいこと合わず

百歩譲って映画は別々に見に行けるとしても旅行の方は集まらないわけにイカンでしょうと 考えあぐねいた末 今日昼間舞台を観に行っている2人に 残りの2人が夕方から合流して最終的なツメをし 明日代理店まで申し込みに行こう! という結論に至りました

なもんで 私は4時半に渋谷へ

シアターコクーンで『贋作・罪と罰』を観ていた2人と無事合流 残りの1人は仕事で来られらなくなってしまったので 状況をメールで逐一報告という形になりました

西武A館地下のデリに入ろうとしたら満席で叶わず 仕方なくすぐに入れそうだったベトナム料理の店で 友人2人はお茶メイン 私はゴハンを食べていなかったので食事をオーダー
食べながら 飲みながら ホテルや散策のプランを大まかにまとめ 出発の日時とプラン・飛行機を決めました

その後 店を出て明日観に行くことにした有頂天〜の前売りチケットを買おうとチケットセンターや一般プレイガイドを訪ねてみたものの どこもかしこも完売でビックリしました

こりゃあ最悪当日券ですかね〜 1800円は高いなぁ〜(苦笑)

明日は久しぶりに朝一の回で映画を観るので 今日はサクっと解散して来ました 今夜来られなかった友人にもメールで本日の報告と「明日は9:15いつものマリオン集合です頑張って間に合ってください」ってなメッセージを送っておきました
明日は私とこの友人が夕方から別件なのです

なんだろうねこの4人組は(苦笑)

『クレージー4人組/スーパーマーケット珍作戦』1973年/フランス

 


2006年01月27日(金)  ベイビー・ケイクス 

「捨てられたぬけがらのような朝、それは週の最終の日・・・」

いや 馬鹿言ってないで(元ネタが解る人1人とかだから↑)

でも本当にそんな感じの日でした 一日中脱力感 ハフゥ・・・

それでも今日・明日がTSUTAYAレンタル半額の日だったので 昨日マイミクさんに薦められたお気に入りアーティスト『CAKE』だけでも借りに行って来ようと 帰り途中で店に立ち寄りました

確かアルバムが5枚あると言ってた気がしますが 棚には3枚しかなく 一番新しいのは数枚置かれていたので もしか「扱い」はあるけど「貸出中」ってことなのかな? と思いつつ ある分だけ借りて帰って来ました

帰宅して部屋でそれをかけながらネットなどしておりましたら 外出から帰って来た妹が顔をのぞかせて

「なんか珍しいの聴いてるね」と声をかけてきます
「うん 借りてきたのー」とCDを見せたら 意図が解ったらしく
「お付き合いは大事だねぇ(笑)」と引っ込んで行きました

要するに普段私が聴くような系統とは 全く違う音楽だったということですよ 別に嫌いじゃなかったですが これを「好き」という人がよくJason Mrazに付き合ってくれたなぁと そっちの方に感心します

他に好きなアーティストを聞いてみたら「Blankey Jet City」とか「ゆらゆら帝国」とか言ってましたので やっぱり音楽の好みは別ものだなぁと
ブランキー 「好き」と主張するほどじゃないというか 正直詳しくないし(^^;) でも何故か漠然とカッコイイと思う対象ではある 特に浅井さん ロックな感じしない?

『CAKE』に関しては 紹介してきた本人も「やさぐれオヤジがBARで演奏しているみたいな」と言っていた通り まったりとか ユンワリとかで表現されるような印象でした ある意味大人っぽい音楽だったよ
3月に8年ぶりの来日するんだって 好きだったら行くっきゃないでしょ

リキッドルームで配られた紙束の中にキュートなフライヤーが混じっていて 「これ可愛いね」って妹に話していたのがたまたま『CAKE』だったので 翌日同じフライヤーを見せられて「この人たち好きなんだ」と言われたときは「へー」と思ったもんでした
なんかね配色とかモチーフとかが可愛いの 今日借りてきた他の2枚も同じようなイメージでした レトロポップというか パステル調で少しだけシュールっていうか そんな感じ

残りの2枚を調べたら1stと3rdでした 今回私は2・4・5を借りてきたらしい ふむ もう2枚も試してみるか
 

『ベイビー・ケイクス』1989年/アメリカ

 


2006年01月26日(木)  サンキュー、ボーイズ 

今日は半休をとって ジェイソン・ムラーズ

昨日は相方が妹だったので1時間早退で済ませましたが 今日は初対面の人とご一緒だったしチケットも私が相手分ごと持っていたので 何かあったらヤバいと思い念のため半休申請しておきました 昨日の感じからして賢明な判断だったと思います 基本ミシリーなんだから心構えもなく初顔合わせなんて耐えられない・・・

午後からパートの子に来てもらって 用意してあった仕事の手順を説明 帰ろうとしたギリギリになって用を申し付けられたので それも大まかな説明をして振ったら 普通にできそうだったので胸をなでおろし
飲み込みが早くて助かります 天然気味だけど使えないボケとは訳が違うので個人的にとても好きであります できるだけ長くいて欲しい・・・(切実なる希望)

ちょっと出るのが遅れましたが それでも半日残っているので割と余裕です 普段は座れないので避けている高田馬場乗換えも 真昼間だったらお茶の子さいさいです 座れない道理があるものか そんな訳で最もロスの少ない最短コースで自宅へ戻りました

昨日の様子から判断して荷物はコンパクトにまとめ 着慣れたカジュアル着に着替えます もみくちゃにされるようなライブではありませんが それでもお洒落着で臨むような場所ではないので 動きやすさ第一 見た目はその次くらいで(苦笑)

あんまり早く行ってもアレなんで 開場の6時に駅改札で待ち合わせにしておきました 番号200番台だし そのくらいで行けば丁度入れるくらいに着くんじゃないかと予測
時間になるまで家で妹とお茶など飲んでました

さて 時間になったので行動開始です
チケットを忘れたらシャレにならないので 出る前に何度も確認して 予定の電車に乗車 存外乗り継ぎが良かったので だいぶ余裕目の時間に現場に着けました 駅ビルでトイレ行ってー 外が寒いので店内をウロつきながら時間を調節 成城石井の前まで来て思い立ち 以前買って美味しかったビターチョコを1缶ラッピングしてもらいました 流れ的に渡せそうならあげればいいし 無用と思えば持って帰って自分用にすればいいや って
時間余るとこういう余計な買い物するから危険なんだわよ・・・

時間に合わせて改札へ
「着きました」のメールを打っていたら 向こうからのメールが先に届き 電話をかけて付近をキョロキョロ・・・

「私も改札いるんですけど どの辺います?」
「柱んとこ」
「柱・・・」
私も柱のところにいたんですが それらしい人が見当たらないので 隣の柱を見たら携帯を耳に当てて私みたいにキョロキョロしてる人がいた

あれかな?

と思って携帯越に話かけたら 振り向いてこっちを見たので「見っけた!」と寄って行きました mixiのプロフに小さくだけど顔の写ってる写真が載っていたので 大まかな雰囲気は分かってたのですよ ただ人相までは判別しきれない写真だったから どんな人かはやり取りしてたメールの文面や内容で判断するしかなく
まぁ今の時代 本当に必要だったら写メでも何でも送ってしまえば 事前に顔を知らせることも簡単なんですけど それじゃ何か味気ないじゃない? 前にマイミクさんとオフしたときも 敢えて写真は送り合わずに会いましたしね ささやかな浪漫の追求(笑)

そんな訳で初めて面と向かって会ったお相手ですが 思っていた以上に穏やかそうな人でちょっとホッとしました 顔見た瞬間「あ!大丈夫そう」とか思いましたもん 表情の柔らかい人はああいうとき得だね

トラブることもなく合流できたので そのまま会話をつづけながら現地に向かいました 1対1なのでとにかく会話を途切れさせないことが重要です あんまり一気に話してしまうとネタが切れると思って テンポゆるめにスタートさせておきました 聞き取るときにもその方が都合いいし ゆるゆる話してましたけど頭のなかじゃ必死だったわけです

途切らせるなー 途切らせるなー 途切らせるなー・・・

昨日行っていたおかげで道順はもちろん ロッカーの勝手も分かっていたし 小銭も事前に用意できてました チケットを渡したら「いくら?」と訊かれたので「いいですよ お代はいただかないってことで誘ってましたし」と答えたら「そんなんエエですよ 払いますって」と言ってくださいまして

えー・・・ でも 今までジェイソンのこと知らなかった人だったのに 私が「相方募集」の書き込みをしたもんだから気にしてくれて サイトで試聴して割と良かったからレンタルしてきました とか 気に入ったからCD買っちゃいました とか 色々と手間もお金もかけさせてしまったので ライブのお代で許してもらおうとか 姑息なこと考えてたりしたんですよねー(^^;)ゞ

「えっと じゃあ キリがいいところで5000円とか いや3000円でいいや」
「払 う っ て !」
まるっと6千円(定価) 渡されてしまいました あう ごめんなさい・。
その他にも 昨夜WOWOWで放映されたジェイソンのアコライブ映像を録画してCD-Rに焼いたものをくれたんですが CD代受け取ってもらえなかったので 若干後ろめたい気分があり

どうしよう お礼に何したら良いんだろう(汗)

申し訳ないとか後ろめたい以上に嬉しかったのも事実なので 「お詫び」ではなく「お礼」ができたらいいなーと 考えつつ以後の会話はつづけられました

ロッカーに余計な荷物と上着を2人分押し込み 身軽になったところで丁度番号がコールされたので「入れますよっ!」と背中を押しながら会場入り 昨日と同じ場所も空いてましたが 更に少し前の方にカウンター付きの高台があったので そちらに移動して肘付いたり物置いたりができる環境をGETしました よしよし場所取りは上々です

昨日同様 初めのうちはガラガラしていた場内も 開演の頃にはすっかり埋まり熱気でムンムンしてきます それでも我々はステージから少し離れた一段高いところにいたので 高みの見物よろしく埋まっていく会場を眺めていられました
昨日コブクロがいた席には 誰かわからない“関係者”が腰を下ろしていて 昨日がたまたまだったことを実感 本当あの場所にいなかったら 声なんかかけられなかったね ラッキー♪ラッキー♪

待っている間 世間話やらお互いの話をテキトーにしてまして 自分とは違う毎日を送ってるってことがやけに新鮮に思えました 芦屋出身で震災経験者なので その日のこととかもちょっと聞いたし 割とマメに彼の日記に目を通していたので ちょっとした話題ならついていけましたしね
しかしまぁ サッカー好きで読書もして仕事はSE系って 幅広いよねー 私とかぶるのはミニシアター好きって部分くらいなんですけども こっちの話はちゃんと聞いてくれるし 向こうも話をしてくれるから 当初心配していた「会話が途切れる」ってことが あまり不安に感じなくなりました

いい人だ!

待ちの1時間が あっちゅう間でした



さてさて いよいよ本題(笑)のジェイソンくんですよ
昨日の3人編成ではなくのっけからバンド編成で来ました あら セットリスト違うのね こういうことすっから両日取りたくなっちゃうんだわよー イヒ♪
でもやっぱりご挨拶は

「ボクハ オタクデス」

なんだよね(苦笑)しかも今日は変な服着てましたよ
足元から「スニーカー/ジーンズ/ジャージ/キャップ帽」という出で立ちはとっても彼に似合っているのですが ジャージの胸の部分に
「“萌え”って書いてあるよ(苦笑)」
初め私の位置からは文字が見えなくて 耳元でそう教えてもらうまで 皆が妙にウケている理由が分かりませんでした そう ジェイソンはこの日『萌えジャージ』を着ていなすったんです

オタクってアメリカでどんだけの市民権を持った存在なんだ?

謎だ 謎ですよ・・・

曲は順序が違ってましたが 内容は大体同じだったと思います 1曲1曲のアレンジが違うとか そんなマニアックなことをされていたとしても そこまではちょっと分かりません 多分してないと思うけど ただ 昨日はドラムの人がパーカッションに加わった曲があったんですが それはなかったです 可愛かったのにな あのシャカシャカ

途中ファンから「帽子脱いで!(英語)」の声がかかり しばらくイヤイヤをつづけたあと 仕方なさそうに帽子を取りにかかったジェイソンくん 髪から帽子が離れた瞬間ピタっと動きが止まってしまいました なんてパフォーマンスをしていました パーカッションのトカが慌てて前に出てきて帽子を元に戻したら 電池が入ったように動き出し 英語でペラペラまくしててましたが多分「帽子がないと動けなくなるんだ」的なことを言ってたんじゃないかと

ぐあー!英語が解りたい!!orz

早口歌の「なまむぎ なまごめ なまたまご」に今日は「あかまきがみ あおまきがみ きまきがみ」が追加されてました これ ラジオ聞いてた人じゃないと何言っていたか解らなかったんじゃないかと思います 無理があったよ赤巻紙(苦笑)

ラジオのインタビューで「好きな早口言葉はなんですか?」という問いに「あかまきがみ〜」と答えていた つか“好きな早口言葉”って何その質問?(笑)

昨日はほとんどMC入らなかったのに 今日はよく喋ることジェイソンくん 今日こそ妹に来てもらえば良かったのか?! そうなのか?!!
アンコール3曲もありました 昨日の1曲目がここに持ってこられてた もっとアコースティックアレンジの曲演って欲しかったなぁ

終わってみて同行してもらった相手に「どうでした?」と聞いてみたら 「上手に歌わはるなー」と感心した風でした 厳密には普段の好みとはやっぱり違っていたらしいんですが 生の演奏や歌を聴いたらビックリしたみたい やっぱりね! 妹と同じ反応してるよこの人(笑) してやったり!!

終演後はまた歩きながら世間話をつづけて駅まで 先方は川崎在住とのことだったので山手線逆方向かと思っていたら 最寄が小田急線だそうなので新宿までご一緒させていただきました
そうそう CD代は受け取ってもらえなかったし チケット代はもらっちゃったしで 全然お礼に見合ってませんが さっき買っておいたチョコをせめてもの貢物にしました「半月早いけどバレンタインってことで!」と言って渡したら「ホンマ早いな!(笑)」と返された

おう 関西人やねキミ

とにもかくにも ジェイソン コブクロ マイミクさん
おかげで楽しい2日間でした みんなみんな ありがとう!

『サンキュー、ボーイズ』2001年/アメリカ

 


2006年01月25日(水)  今夜は最高! 

待ってましたのジェイソン・ムラーズ 2年振りの来日です わーいわーい♪

前回聴いたときに「これは絶対 次があったら妹を巻き込んでやる!!」と思っていたので 今回の来日が決定した瞬間からそのつもり満々で動いてました 彼女なら英語が解るからMCの通訳してもらえるかも知れないし(そっちが目的か)

仕事を1時間早退 の予定が若干押し 結局定時の40分前にダッシュで退社 予定の時間にちょっとだけ遅れて恵比寿で妹と合流 新宿から恵比寿に移転したリキッドルームの場所を知らなかった私は 何度か行ったことのある妹の後ろについて道を教えてもらいました 明日は私が案内しなきゃならんのでしょうから ちゃんと覚えて帰らねば

駅から近いの?と尋ねると すぐすぐ と答える妹 そうこうしているうちに建物が見えてきました 確かに駅から数分で到着 簡単だ簡単だ!

入口を抜け階段を上がるともう大勢の人たちがライブに備え身支度の真っ最中でした 洋楽アーティストのライブだからか 普段出入りしているライブにはない 外人率で

冬物のコートはかさばるので コインロッカーにお互いの上着と不要な手荷物を突っ込んでから番号が呼ばれるのを待っていたら ついっと横を通り抜けた人が高らかに上げた片手に 寿司桶をかかげて いました 思わず見送る私たち
きっとジェイソンの控え室に運ばれていったのでしょう 彼の寿司好きはファンの間では有名ですから(笑) ほどなくして番号が来たので いざ場内へ

妹から聞かされていた通り 入口とステージの配置が微妙な感じです 入るとすぐ右手にステージがあるので これだとこの場に人が溜まってしまいそう そんな状況の中 勝手知ったる妹がその微妙な配置を逆手にとって どんどん奥に進んで行くと 奥は存外すいていて 高台になった場所にも誰もまだ踏み込んでいませんでした ちょっと距離は離れますが 高い位置からステージが望めるので非常に眺めが良い場所です 前の人の身長が3mを越さない限り 視界を遮るものは皆無です

後ろを見るとカウンター式のテーブルに椅子が並んでいて その一つひとつに「RESERVED SEAT」と書かれた紙が貼られていました 関係者席ってことですな

開場までの約1時間の間に ドリンクを交換して 場所を確保したままダラっとした会話を妹と続けていたら ふと後ろを見た妹が「後ろの人コブクロの片方に似てるね」と言うので 後ろを見たら黒田くんっぽい人が見えて「ああ大きい方…」と答えつつその隣に目をやったら小渕くんがいた
「え 小さい方だよ」
「似てるんじゃなくて ホ ン モ ノ だ よ !」

真後ろです 数歩下がれば手が届く位置にコブクロが2人揃って腰をかけたところでした あわわ ホンモノがこんなに近いのは握手会のときくらいなもんだよ(汗)
これからジェイソン・ムラーズのライブなのに後ろが気になって仕方ない どうして今このタイミングで気づいてしまったのか…orz

そんな私の心境を知る由もなく ジェイソンくん登場 パーカッション&コーラスのトカ・リヴェラとキーボードを連れ 出て来たと思ったら
「ミナサン コンバンハ ボクハ オタクデス」
(今回のツアータイトルが「ジェイソンのオタク祭り」なんです・・・)
そんな挨拶で場内爆笑と拍手の中 アコギとジャンベとキーボードのみの編成で1曲

そっから先はドラム ギター ベースが加わったフルバンドの形式で進行 時々Par & Acoになったりはしてましたが 主はフルバンドです
1曲歌い終わる毎に「アリガトゥ」と上手に発音していました(笑)
前回はやたらとペラペラ喋っていたので 今回通訳(妹)導入で臨んだのに 今日はあんまり喋ってなかった… これが普通なのかな?

カウンターテナーみたいな綺麗なファルセットで歌い上げてみたり 1stシングルの『The Remedy(I Won't Worry) 』を歌う際OASISの『Wonder wall』とリンクさせてみたり 早口でまくし立てる中に「なまむぎ なまごめ なまたまご」を混ぜてみたり
スキャットなのかラップなのか 饒舌過ぎて判断しかねるボイスパフォーマンスや 楽器を手放した状態でのマイクパフォーマンスに メンバーや前の方のオーディエンスを構ったりする様子には手慣れた感がありました そして相変わらず歌の上手いこと! 

見惚れますよ 聴き惚れますよ 生で見て聴く価値ありますよ!

妹なんか私より洋楽ライブに足を運んでいるのに「こんなに歌上手なのは初めてだ」とか「ごめん今までめっちゃナメてた」と感心してたくらいです いや〜 嬉しい感想ありがとう してやったり!

だからってCDを聴いていたくなるかといったら それはそれ これはこれ とか言うんだと思いますが それで充分なんだ! だってぶっちゃけ私も1stとか聴いてると飽きちゃうんだもの(笑)
何がそうさせるのかといいますと 曲調というかアレンジというか パターンが2通りくらいしかなかったんだよね アップテンポとスローテンポ くらいの違い 歌詞の入れ込み方とかメロディラインが 既にマンネリ化して聞こえたのです なのでアルバムを聴き終わってまず思ったことは

「芸風増やさないと残れないぞ…(苦笑)」

でした なのでCDだけ聴いていたらもしか 今日この場にはいなかったかも知れません 前回のライブに行って 生歌や生声を聴いたから「こいつスゲェ!!」って印象が強く残ったのだろうし 残っていたからこそ来日のないときにも 黙って新譜買い続けられたのだと思います

前回はバンドを下げて 1人ステージに残りアコギ1本 もしくはトカのPar&Coだけの編成で 数曲歌ってくれたと思いましたが あれが強烈でした クリアで艶のある伸びやかな声 本当ただただポカーン〜…としてしまうくらい 綺麗で上手だったのですヨ あれを今回も期待していたんですがやってくれませんでしたね 妹に聴かせたかった!CDじゃ伝わらないよあの感覚は 鳥肌くらいカンタンに立っちゃうもんね

そんなこんなで 今年もまたムラーズ節にしてやられたライブでした

アンコールに戻って来る際 トカが振り上げていたノーム(小人)人形が台に置かれたままになっていたので あれ何だろう?とオペラグラスで覗いていたら 人形のすぐうしろに「Jason Mrazさん江 congratulations! コブクロ」と書かれたプレートが置いてあるのに気付き「おや!」っと思い 後ろを見たらまだ席にコブクロの2人が残っていたので これはチャンスと話かけに行ってみました

正直 終演したらサッサと帰っちゃうと思ってたのよ ヘタしたらアンコールにはもういなくなってるかも って思ってたのに なんでまだのんびりそんなところに座ってんのキミたち(笑)
おかげさまでまんまと声かけられちゃいましたよ のんびり万歳!2人組

↓以下会話(ト書き入り)
(一段低い位置から2人を見上げて)
私:ジェイソンに何かあげたんですか?
小:え?(前のめりになって耳を寄せる)
私:あそこの台にプレート置いてありますよ(ステージ上の台を指さす)
(2人揃って目を凝らす)
小:おあー!ホンマや!
黒:何?何?(どうやらよく見えないらしい)
小:ほらあそこに俺らの送った花のプレートが置かってる!
黒:…あ!ホンマや!!俺らの名前やん!(見えたらしい)
(再び身を乗り出し)
小:初めて気づいたわー ありがとう!(ご機嫌そう)

私:今日はご招待ですか? ←コブクロとジェイソンは配給が同じワーナー
黒:ん?まま ご招待席やしね
私:いや そういう意味じゃなくて どっちかでもジェイソンのこと好きなのかなー?って…
黒:いやいや!ご招待ちゃうで!! 席は招待やけど 俺らが来させろって頼んだんやて! 楽屋入れろて頼んだんよ! な!
小:うんうん(コクコクと何度もうなずく)
私:ホント?!何か嬉しい〜

黒:それよか あっこにラウル・ミドン!見た?(数席先の隣を指さす)
私:誰?(言われた方を見たもののどこ見ていいのかわからない)
黒:ラウル・ミドンおんで!ラウル・ミドン!!
私:ああ…(←名前が聞き取れた) !ッホントだ!!(←ミドン氏の姿を見つけた)
黒:天才やで!
私:いやいや ここ(2人を交互に指さし)も天才だから
小黒:! いやいや いやいや…(ニヤニヤ笑ってご謙遜)

私:聞いて聞いて!私2人が渋公でOPアクトしたときからライブ行ってんだよ
小:え!ホンマですか?! わ〜 ありがとうございます(ちゃんと気をつけしてからお辞儀)
私:来月のイベントも5月の武道館も確保してるから 楽しみにしてます
小:ありがとうー 頑張ります!

で バイバイして退場して来ました
大体言いたいことは言えたかな うん 自分にしては頑張った方だ そして急に声かけたにも関わらず 予想以上に普通に対応してくれた2人に感謝! つか プレート見つけたときの反応とか ラウル・ミドンに対する物言いとか キミたち素人じゃないんだから(^^;) な様子でヒジョーに和んでしまいました

ジェイソンも満喫した上 コブクロまで堪能できて まさに今夜はサイコーだったネ!笑

『クラブ・ラインストーン/今夜は最高!』1984年/アメリカ

 


2006年01月24日(火)  青い海原 

今日も今日とてライブ通い

昨日と同じ場所で今日はグルタミンです
昨日よりちょっと早めに着けたので 寂しかった財布の中身を潤したり 寒さに耐えかねてマックで時間を潰したり 21時までの15分ほどを駅前でウロウロしていました 程なくして友人が到着したので合流してライブハウスへ

入場したらレスギャンのタロウさんが3月にある企画イベントのチラシを手渡しながら「来てくださいね!」と笑いかけてくれたので「行きます行きます♪」と反射的に答えてしまった後で日にちを見て「あ゛・・・」と汗をかく

3/12って旅行に出ようとしてた日だ・・・

黙って友人の顔を見たら「でしょ?」って その彼女も旅行計画のメンバーなので私の内心が読めたらしいです ちぇー 残念だけどライブより旅行優先だな 何てったって国外脱出ですもの

まま そんな話はさておいて

土曜日のDasiyBarを新年会で蹴ったので 今日が私の今年初グルタミンです オス! なにやら耳に覚えのない曲が混じっている気がしましたが 前に聴いているハズだそうです アレ?(^^;)ゞ ちゃんと聴いてろってアタシ
そして前回から豪さんのギターが新調されたそうで ニューギターの音を初めて聴いたわけですが 若干右耳にイタイ・・・

ジリジリと後ろに下がり アンプと自分の間に柱が来る位置まで移動して落ち着きました 耳をふさぐほどではありませんでしたが 苦手目な音出してました 何か耳弱ったのかなぁ自分・。

終わってから「カッコイかっただろニューギター!」と豪さんに言われて「カッコイかったけどちょっと耳痛かった」と答えたら「これちゃんいつも高めの音苦手がるね」と鋭いことを言われました
ささ さすがです豪先生! 私の普段の戯言にまで耳を貸してくださっておいでだったとは!!

自分の耳がある一定の高さの音に過敏になるという事実に 自分自身気づいたのが割と最近のことだったので こんな風にサラっとそのことを言われたのには正直驚きました やはり音楽をやっている人はそういうの敏感なのかな?

私は明日も明後日もライブが控えていたので あまり長居しないようにとすぐ上に上がってきたのですが 上にはドラムの高橋さんがいて ついついそこで話し込んでしまいました(意味ねーじゃん!)

去年の5月に生まれた高橋Jr.の話題で盛り上がる3人 ライブの話はほとんどしてません 携帯で写真見せてもらったり 保育士の資格を持っている友人から子育てアドバイスが出たりと すっかりパパのお顔です(笑)
一般的なイメージだと男親って子育てから距離を取ってそうに思いますが 彼は前々から子どもが好きって言ってたし 今も実際に結構面倒を見てるみたいで 知らぬ間に気持ちが和んできます こういうパパに構ってもらえる赤ちゃんは幸せだな〜と思うのでした

後ろ髪を引かれる思いで高橋さんとも別れ 友人と2人南口商店街を駅に向かって進みます 自然昨日の火事話になって あれってどこが現場だったんだろうねー なんて囃し立てている間に改札到着

別れ際「私は今日までだけどこれちゃんは明日・明後日も頑張ってね〜」と言われました
友人は21日(土)から今日まで4夜連続のライブ 私は22日(日)から26日(木)まで5夜連続でライブなのです 怒涛週間の正体はコレなのさ!

特に明日・明後日は来日アーティストの2Daysを両日取ってしまったの!
2日連続で早退すんの!(気合入ってるな)
しかも2日目の方はmixiで知り合った初対面の人と2人で参戦なの!!

怒涛もここまでくると 大海原!

『青い海原』1957年/日本

 


2006年01月23日(月)  月曜日のユカ 

怒涛週間は始まったばかり
土日のツメツメスケジュールにつづき 本日は下北沢BASEMENTA BAR にてBahahaライブです

今夜は出番が21:05と遅めの予定だったにも関わらず 仕事のキリが悪くギリギリ到着で嫌な汗をかきました 外寒いのに汗だくってどうなのよ
BASEMENTA BARって下北の主要なライブハウスの中じゃ一番駅から遠いと思うんだよね 時間がないとあの距離がなかなかに厳しい!

私よりも更に遅れて到着だった友人も なんとか演奏開始には間に合ったので御の字とす しかし 何をボケたのかワタシクシめ 録音セットを丸ごと忘れて参りましたorz ををを ミスった アタシの馬鹿

そんなときに限って『大航海時代』とか『抱きしめたい(いつもと違うVer.)』とか演ってくださって素敵です もう愛し過ぎて涙がでそうよ兄さん方・・・

髪をザックリ刈った春山さん 痩せたように見えたけど「絶賛増量中」だそうです え そんな風に見えませんでしたが・・・ まぁカッコイイ人は何してもカッコイイってことで(どうせそんなオチ)
「髪触ってもいい?」と言ってみたら帽子を脱いで頭下げてくれました こういうのって嫌ではないのかなぁ?割といつも簡単に触らせてくれるけど まぁラッキーなので手を出したら
「最近フケがすごくてさ〜」と曰われまして
「?! 触ってから言わないでくださいよ!!(`´;)」

嫌だったの? やっぱ嫌だったんデスカ?! orz

ライブハウスの階段を上がったところで立ち話をしているときに 消防車が1台2台・・・ 4台5台とサイレン鳴らして通り過ぎ 間に救急車なんかもはさまって駅方面へ走り抜けて行ったので その場にいた皆して「火事?!どこが火事?!駅は困る!!」と微パニック

解散後も駅までの道すがら 狭い商店街の道路を完全に堰き止めている消防車の脇をすり抜けるようにして進み 何とか駅までたどり着いたものの 結局火の出所は分からず終いでした 駅前はむしろ静かなくらいだったので その近辺ではないんだと思いましたが それにしても消防車の数が尋常じゃなかったよ きっと下北の軒並びからして 火が出たら一気に回っちゃうという危惧があっての出動だったんだろうけれども 一方通行だらけの細道を戻るために 図体のデカい消防車は微々たる速度でバック退場を試みていました あれ 時間かかるだろうなあ〜(苦笑)

そうそう そういやライブハウス出るとき 私全然気づかなかったんですが 俳優の岡田義徳が階段を降りてきたそうです 人が来たのは見てたんだけども 道譲るために背中向けちゃったんで相手の顔見なかったんですよね そうしたら皆が口を揃えて

「木更津キャッツアイの岡田なんとかがいた!」というので 一瞬オカダ−(准一)のことかと思ってビビリました ジャニが一人でこんなところ歩いてはアブナイ

しまったよ 義徳くんだったら『カバチタレ!』の時から結構好きだったから 声くらいかけても良かったよね ああ気づかずすれ違ってしまったのは残念でした

『月曜日のユカ』1964年/日本

 


2006年01月22日(日)  不安と不満を壊す武器がなくても 

午後1で所沢に済む友人夫妻宅を訪ねました
集合の名目は『兼定お披露目会』です

兼定というのは幕末好きの中では「土方歳三の佩刀」として有名な『和泉守兼定』のことであり 刀を打った刀匠の名前をそのまま用いた呼び名です つまり私は今日 日本刀を見に友人宅を訪ねたということです

当然のことながら 土方本人が愛用していたとされる刀はご子孫の方々が管理する資料館で厳重に保管されているので 友人が手に入れたという刀はそのものズバリではありません が その土方が使っていた刀を打った十一代兼定の作ということで銘も刻まれ きちんとした鑑定士の認定証も付随した“本物”の兼定であり コレクターの間では価値の高いものであるのは間違いありません

友人の口上を聞いたところによると 土方たちが活躍した時代の少し後 既に廃刀令が敷かれた以降に打ち出されたもののようで 実用されたことはない美術品としての刀だそうです

目録に記された内容を書き出してみると以下の通りです
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刀銘 表:和泉守兼定/裏:明治二十八年三月十九日
長さ 二尺一寸八分(約66.1cm)

華表反り浅く、鍛えは板目肌物風となり、よくつむ。刃文は互いの目乱れ、沸深く足よく入り、刃中砂流し頻りにかかる。十一代兼定五十九才の作で、日清戦役講和の頃の作刀である。
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刀身のみの状態で蘊蓄を聞いたあと 白木の拵えに組み収めたものを握らせてもらいましたが 思っていたほど重くはありませんでした もしかしたら実用するものより短かったのかも知れませんが 詳しくないので一般的な長さが解らず(苦笑) とはいえ とても片手で振り回せるような代物ではなく 手を放して落としただけで何でも斬れてしまいそうな刃・切っ先でした

ちなみに 無粋を承知で買値をうかがったところ 金・百八十萬とのことでした 180万円… うわ〜〜(色んな意味で驚愕)

お披露目終了後は ご主人が腕によりをかけて用意してくださったご馳走を肴に 昼から宴会です
おでん(牛スジの巾着とか入ってた!)鴨肉の薫製 自家製タレに漬け込んでから上げた鶏 牡蛎フライ エビフライ 山芋とオクラとトロの醤油和え 揚げジャコを振りまいたサラダ刺身 ローストビーフ…

ソー デリシャス! ブラヴォー マスター!
お料理が得意な男性って素晴らしい!!(その腕に惚れ)

正月に放映された大河ドラマの続編や本編を上映しっぱなしにして 食べたまま見たり見なかったり 喋ったり騒いだり とにかく賑やかしく時は経ちました

夕5時を目安に今日も私は途中退場

このあと表参道でライブなのです これはお披露目会よりも先に決まっていたスケジュールだったので蹴らずに行くことにしていました
友人宅→バス停→駅(所沢〜原宿)→徒歩で表参道 というコースで移動したら 予め聞いていた出番時刻の19時20分には少し余裕の18時40分にライブハウスの前に着けたので すぐ近くのカフェでお茶などしながら少々時間調整 同じ店にライブで顔見知りの人がいたのでお互い軽く会釈でご挨拶(でも席は別)

19時を回ったので店を出て ライブハウスに入ろうとしたところで哲平さんとすれ違い「おや」と思うも 向こうは携帯でお話中だったのでそれ以上は構わず入場
今日はこの哲平さんをボーカルとするamberlifeの企画イベントで POWDERがお呼ばれしているのです ついでにPOWDERとトリのamberの間に挟まった1組はスロウロリス(元Slow Loris)ってバンドさんで 以前N.U.がノミネートされたFM局主催のコンテストに やっぱりノミネートされて来ていて 演奏を聴いたことのあるバンドです その後1度VESSEとも対バンになったことがあったので ロリスまで聴いてから帰ったのが確か2年前くらいのことだったかな? amnberの母体にあたるAnalog Machine も何度か対バンになているので きっとその時の縁で哲平さんが彼らに声をかけたのだろうと思います

つまり私的にはこのPOWDER〜スロウロリス〜amberlife というつづき3組は 思いがけず美味しい面子なわけですよ

本日は主催のamberに義理立てをしてチケットはamberで予約しています POWDERが主催だったらPOWDERで取るだろうけど ただの対バンだったらamberで取るかな(笑)

少し余裕を残して中へ入ったので まずはお手洗いへ直行 用を足して出てきたところでヒロミさん(スー姉)とハチ合わせたので笑顔で会釈… と思ったら横から誰かに声をかけられたようで私はスルーされてしまいました あららんタイミング悪かったな〜(^^;)と思ってそのまますり抜けようとしたら「さなやんは元気?」というヒロミさんの声に 思わず振り返り… そこにいた予想通りの人物の姿にやや失笑 私あの人とも以前は友達だったハズなんですけどねぇ 最近丸無視されてるんで何だかもういいや的な
先月メルアド変更したときも 彼女に宛ててお知らせするかどうか迷った結果 彼女と一緒に知り合った子の方にだけ送りました 意外にもその子は愛想の良い返事をくれましたが やっぱり送らなかった子には送らないで良かったな とか また思ってしまったよ 何なのかなあの態度 顔を合わせる度に気分が良くない ぶっちゃけ会いたくない人だな

と埋もれるように愚痴をこぼしてみる

会場にあがって前のバンドを2・3曲聴きました 後ろの空きスペースで聴いていたら さっきトイレで会ったヒロミさんがやってきて 「あ!コンニチワ」的ジェスチャーで笑いかけてくれました さっきのスルーはたまたまタイミングが悪かっただけだったんだな と思えて少しホッとしつつ脇によけ 彼女に場所を空けたらば すぐ横にお友達さんがいなすったので 私が立っていた場所にもともとヒロミさんがいたんでしょう ライブハウスだから居場所が固定で決まっているわけでもないのですが 何となくスペースの所持権利を主張された形になりました 別にいいんですが どうせ終わったら前に移動しちゃうし

そんな訳でPOWDERのセッティング中 前方へ移動 前のバンドも縁の人がいると言って先入りしていた友人を見つけたので合流しました 今日は我々の他に来ている面々が少ないねぇとか話していたら 後ろから声をかけてきたのが愛知在住の友人で2人してビックリ 今日は来ると聞いていなかったので思いがけず会えて大喜びでした 今年初顔合わせになったので新年?のご挨拶など交わし合い お年賀まで頂いてしまいました わーい♪愛用させていただきまっす〜v

POWDER演奏開始 久しぶりにスーさんの真ん前で聴いていたら肩を叩かれ 振り向いたら久しぶりの顔がありました BAMBI時代のスーさんたちを応援していた筆頭の友人 BAMBI解散後は潔過ぎるほどパッタリとライブで会えなくなりました それだけBAMBIを愛していた人です POWDERに来るのは珍しいな?と思いましたが そういえば前回amberlifeのライブに行ったと言っていたから 今日もきっと彼らの案内で来たのでしょう そう声かけしたら当たっていたようで「対バンだからついでにPOWDERも」的な感覚でいるようでした 「鈴木さんの声久しぶりに聴いたー」と言ってました

そしてこんな日に限って『チャム』だの『スパイからの手紙』だのBAMBI時代から歌っていた曲をつづけて演るものだから「なんだBAMBIの曲じゃん」って 微妙な反応を見せている友人 つか 実際私も同じこと思っていたので苦笑いしか出来ず(苦笑)
せっかくアルバム出してるんだから 売りに持って来てるんだから もっとアルバムからの曲を歌えばいいのに せめてタイトル曲を歌いなさいよ『青春・リアル』はどこへいったのか 『スパイからの手紙』なんて歌詞の誤魔化しがウニョウニョ…ってさ!いつだかそれやってダメ出しくらってるでしょうが兄さん・。
なーんか曲構成の気になる日でしたな

そんな微妙なセットリストはこちら
1)砂の町
2)チャム
3)スパイからの手紙
4)プライド
5)キミの部屋で見た夢
6)灰みたいな花

歌自体はどれも好きです 時期的にも気候的にも『砂の町』とかサイコーにハマってるしね 単純にPOWDERのファンとして聴いてるだけなら別段文句も言いますまいが 対バンなんだからさ 他のお客さんもいるんだし 手作りとはいえPVを収めたDVDやレーベルから出してるCDを持ってきてるわけじゃない もっと戦略考えてもいいんでないのかと つか メンバーがそこまで気を回せないんだったらマネージャーさんでも事務所スタッフでも 何か助言してあげてよ 売り込み次第でもっとPOWDERは受け入れてもらえると思ってるんだからさ!orz(悔)

次! スロウロリス!!

3人とも眼鏡くん 昔っから貫かれたキャラ設定です 以前見たときはMCの度に髪に櫛通してましたが 今回は1回しかやってくれませんでした(笑) 音ももっと激しい重低音だった記憶があるんですが ハコが違う所為か今日はそうでもなく聴こえたなぁ…(初回は原宿アストロホール 2回目は渋谷La.mamaで聴いた)
ロリスだけじゃなく さっきのPOWDERもボーカルの声がこもって聞こえるというか 言葉が不明瞭でスッキリしない 音がクリアなのが売りだったハズのFABが一体どうした?

ロリスのボーカルTAKIさんは 劇団☆新感線の演奏隊に加わったこともある実力派 歌上手いしギタープレイもカッコイイ …ハズだったんですが音がそんなだったもんで 歌の上手さがイマイチ伝わって来なかった なんか残念ー!

でトリのamberlifeだった訳ですが

ごめん 不本意なことに 全然頭に入ってきませんでした…
原因は解っております 僕の耳がギターの音に堪えられなかったのが敗因です 他の人が大丈夫そうにしているのが不思議なくらいでした 耳壊れるかと思った なんかどうも苦手な音色ってのがあるみたいで私 音が大きいとかじゃなくて 周波数みたいなものが耳とケンカすることが時々あります 周囲の人が私と同じように感じているかは全く解りません 私が大丈夫なとき不快がっている人もいるし その逆もあるしで これは個人差がある現象なんだと思います

その「苦手な周波数」をamberのギターが発してくれちゃってたのです しかも最初から最後までずっと ずっとだよ?!orz
正直泣きたくなりました 哲平さんの歌聴くの楽しみにしてたのに 残ってない 耳を通り抜けて落ちていっちゃった… 初めて聴く曲の歌詞なんか全然聞き取れませんでした 聞こえてはいるけど言語として認識するための頭が働いてない感じ ただその場で「音」を聞いてる状態でした 私は「音楽」を聴きに行ったんだよ 「歌」が聴きたかったんだよ〜!

目の前で歌う哲平さんの姿を見ながら すり抜けていく声を聴きながら 非常に無念な思いに浸ってしまいました…
そんな気分で聴いていた所為か 哲平さんちょっと鼻声?というかノド傷めてませんか?? 汗は前からかく人だったけど 何だか変なかき方しているような… 目の下辺りが腫れぼったい気がするのも目の錯覚かい?

… さ て は 風 邪 ひ い て る ね ?

最前でしかもど真ん中で 絶対見えてただろうけど ずっと右の耳を塞いで聴いていました ギターが鳴る度に顔も歪んでいたと思います ホントごめん 真ん前で申し訳ありませんでした・。
見てても聴いても痛々しいことになってしまった orz 最前で見ていたのが仇になっちゃったかなぁ(-_-;)ゞ

終演後 あんまり悔しかったのでamberのアンケートを書いていたら POWDERの物販が撤収を始めたので アンケートを中断して慌てて駆けつけ「PV集2」を購入 昨年最後のライブの日にも会場で売っていたらしいのですが 何もアナウンスしていなかったのでまんまと買い損ねていたのでした 作ったとか売ってますとか言ってよ! ジャケットも1とクリソツだしライブハウスみたいな暗がりで売ってるんだから 商品札出すとかして! 本当にCDのことといい 売る気あるのか?!と 声を大にして問いたい

アンケートを書き終えて 帰る前にトイレに行って来ようとしたら途中でamberのメンバーがたむろしているところを抜けたので「アンバーさんは物販ないそうですけどアンケートはどこで回収してるんですか?」とドラムのBAKUさんに声かけたら「あ!何も考えてなかった!今受け取ります ありがとうございました」と手を出されたので つい渡して来てしまいましたが 数歩歩いてから「はっ!」っと思い当たり

ヤベェ ダメ出ししか書いてない…

あっちゃー きっとあの場で広げて見られてるよなぁ… ギターの人もいたし 何よりBAKUさんが見てヘコみそうだ(黙)悪いことした 1コくらい褒めておくんだった… 今更だけども

トイレを済ませて会場で待つ友人の元へ戻る途中 今度は哲平さんに遭遇 一緒にいた友人が「哲平さんに渡したい」とアンケートを持ったままでいたので すかさず両手を振ってアンケートを渡そうとしたら 「おおーう今日はありがとう!」と上げた両手をひっ掴まれました どうやら友人のことだけでなく私のことも覚えていてくれているようです 何だかんだ思っていても こういう気さくなところが彼の愛すべきところ
そばで見てもちょっと熱っぽい目をしてるようだったので「風邪ひいてる?」と訊いてみたら「あ バレちゃった?」と苦笑い どうやらインフルエンザだったようです もうほぼ治りかけらしいですが そういや最初入口で見かけたときマスクしたまま携帯電話かけてたっけ…
ステージ上でそのことに一切触れなかったのは 病気を言い訳にしたくなかったんだねと言ったら「うん」って 素直で真っ直ぐな人なんです そいういうところがカッコイイ でも早く体調万全に戻してください 雪国生まれの柔道家だったりするのに意外と体弱いだよね(苦笑)

哲平さんと別れて場内に戻ったら 壁に背を床に腰をペッタリくっつけた状態でスーさんが足をなげだし座っていて 隣にしゃがみ込んだ友人と話をしていたので 反対側にしゃがみ込んで会話に参加 ソロの時の感想を伝えている最中の様子だったので「スーさん自分で良い歌たくさん持ってるのに何でカバーとか歌っちゃうの?たまにならいいけど毎度じゃ勿体ないよ」と詰ってみたら「じゃあ何かリクエストしてよ」とおっしゃるので間髪入れず

「影ヲ下サイ!」 と言ったら

スー氏「SBの曲は難しいから練習しないとできないんだよー」
私&友人「「練習してよ!!」」
スー氏「…わかった」

本当にわかってるんでしょうか どれだけアナタの曲に歌に 皆が惚れ込んでいるのかとか 伝わっているんでしょうか いや いまい(反語)

それでも「リクエスト」をとったのだから責任取れよ くらいの勢いで頼み倒してきました 次のスーソロで『影ヲ下サイ』が聴けたら トテモウレシイ

帰りはBAMBIの彼女と一緒に原宿まで歩いて新宿まで同じ電車に乗りました 久しぶりにお話ができて嬉しかった♪ 今年で3年目に突入するという英会話のこととか色々教えてもらいました こんな私でも語学には人並みの興味があるのです 英語喋れたらいいじゃん 喋れなくても聞いて理解できたらいいじゃん 英語だけじゃなくて広東語やドイツ語やロシア語や どっか他の国の言葉が操れたらとても素敵 憧れるよ でもねー どっから手をつけていいのやら解らないというのが正直なとこでありまして そこまでいくと面倒くさくなって調べなくなるんですよね(お前がナマケ者なだけじゃ)

ってな訳で 本日の冒険は これでおしまい

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家に着いてメールチェックしたら『コクーン歌舞伎・東海道四谷怪談《北番》』のプレオーダーが当選してました

ぃやたッ!\(≧▽≦)/

念願だった勘三郎の四谷怪談が取れた!きゃーきゃー!!
南番は落選しちゃってたけども 片方1回でも押さえられれば充分です 何しろ高額公演なので フトコロ具合がね・・・ ゴフリ

『プライド』POWDER

 


2006年01月21日(土)  雪に願うこと 

朝から予報がドンピシャリ 雪降ってます雪!
東京で降る雪なんてたかが知れたものですが そのほんの数センチの積雪でも交通機関はあちこちでトラブル続出です

あああ 弱すぎるよ東京…

そんな中 兼ねてよりの約束で銀座まで映画を見に出かけました 寒いです 銀座着いたら吹雪いてるしさー 何かもう面倒くさいわ! 
昼に待ち合わせて午後からの回の指定券を確保して 事前に友人が調べておいてくれたレストランを訪ねたものの 結婚式で貸し切りになっていたので 次点にしていた店に切り替え入店 新装されたMIKIMOTOビルの上階にある『WAZA』というところでしたが 小洒落てて接客の良いお店でした

1500〜1800円でメインを選んで 副菜とスープ・お茶類はセルフでビュッフェ式 食後には可愛らしいデザート付き
お料理は美味しかったんですが お茶(紅茶・コーヒー)がイマイチで惜しい感じ あと一声!

映画の時間までダラダラ居座って 再び雪の中へ


『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』鑑賞

前情報いろいろ入れてましたが これはやっぱり大画面で見ておいた方がいいだろう的な感覚で劇場鑑賞しました

CGは相変わらずスゴイです 本当に魔法の世界がある気になります 物語は原作のボリュームを思うだに散漫で大味な感が否めません でもそれは2〜3時間の映画枠に収めようとするなら仕方のないことだとも思います どのエピソードも軽く触れる程度なので移入する間がなく“感動”はできませんでした 無理
とはいえ テンポとスケールは見応えあります 単純に楽しむには余韻が少々ダークですけれども(苦笑)

俳優陣的にはロン&ハーマイオニーが可愛かったです ハリーとドラコはもういい加減世代交代してあげて欲しいです… 14歳にはとうてい見えません ジョージ&フレッドの双子もちょい薹が経ち過ぎではないかと… キャラとしては好きな2人なんですが俳優のフェルプス兄弟に関しては 正直自分的に1作目から首を捻る配役であったり もそっと若い双子使うべきではなかったのかね? チョウ・チャンはもっと可愛い子希望 セドリックももそっと顔の造りが繊細な人が良かった フラーはいいと思う ネビル育ったね…
今回のヒットはスネイプ先生でした 授業中舞踏会のことで私語をやめないロンとハリーに鉄拳を食らわすシーンとか 終盤に魔法で敵を押さえ込むところなんかはカッコ可愛い過ぎて 1作目の重厚でミステリアスなキャラが吹き飛んで見えました あれではスネイプ先生ではなくてアラン・リックマン本人なのでは?(笑)

という感じで ネタバレにならないうちにやめておきます

まー 一応シリーズは最初から劇場で見ているので完結するまで続けようと思いますが 私的には1回見ればいいぁな って感じ 巷で騒ぎになっているほどは入れ込めません

映画後は友人と別れて単独行動 今年初のグルタミンライブを蹴って板橋連との新年会に参加しました
 
雪のためダイヤが乱れていて 指定場所の「板橋」へ向かうつもりが 何故か「赤羽」まで一気に連れて行かれてしまいました。…雪めorz

ようやく指定の店にたどり着いたのは集合時刻の1時間後 元々30分遅刻の予定で幹事に連絡していたのに倍の遅れでした チクショウ
今まで常店にしていた『養老の瀧』は 帰りに前を通ったら別の店に変わっていました 何やら郷愁漂います そのまま近藤の墓所を参って 本日は解散 雪も止み寒さも一段落

明日は友人宅へ兼定を見学しに行きます ほぼ今日の面子なので一部はその足でお泊まりの体勢でしたが 私は帰りました 所沢なら家近いしね
 

『雪に願うこと』2005年/日本

 


2006年01月20日(金)  血涙の志士 

そして『贋作・罪と罰』の日

意地と根性と地下道を駆使して 何とか開演数分前に座席に到着 友人は先に来ていて既にパンフレットも購入済み 最後列だったので後ろのポールに上着をひっかけて タイムトライヤル・トゥ・ザ・レストルーム
休憩ないというので慌ててトイレ行っておきました

席に戻って一段落 シアターコクーンは初めてではありませんでしたが 普段舞台になっているところにも席が並べられていて 普段はアリーナ席?になっている勾配の少ない一面に 特設の舞台が設えてありました 中央に位置するその舞台にむかって客席が回りを取り囲んでいる状態です 円形劇場みたいな感じ

開演時刻になっても特に動きがなかったので フライヤーの束に目を通していたら いつの間にか舞台に人影が蠢いていて「わ!」と慌ててそちらに集中しました 席が後ろの方だっていうのは分かっていたのに まんまとオペラグラスを忘れたよ… 全体が見渡せていいんだけども やっぱり遠いなぁ〜〜

この『贋作・罪と罰』はドストエフスキーの『罪と罰』をベースに独自のアレンジ脚色を加えたお芝居です 脚本・演出:野田秀樹 世に言う「野田地図(ノダマップ)」の舞台です

不読書家の私は大元の『罪と罰』を読んでもいないし ぶっちゃけあらすじも調べずに来てしまいました 隣に座る読書家の友人にこっそり尋ねたところ 彼女も大まかな筋しか知らないとのこと
まぁ 知っていた方がアレンジ具合が分かって面白いでしょうけれども 知らなくても大丈夫なように作ってくれてるでしょ野田センセ

主演は松たか子 お芝居上手いと思ったこと1度もありませんが 別に嫌いでもない 頑張ってるなーと思う人
でも我々がメインで見たかったのは 準主演の古田新太 あともう一人新感線から右近健一が出演していたので何となく気にしい というか 新太さんも右近さんも顔が大きいから目立っていいわよ つくづく舞台向き(笑) 個人的には段田安則も好きな俳優さんだったので おしなべて広く見応えのある面々でした

友人のパンフレットを少しのぞかせてもらったら 新太さんの役名が「才谷梅太郎」となっていたので すぐに「坂本龍馬」のことだなぁと思い 他にも「志士ヤマガタ」「志士イトウ」「志士クロダ」がいて「甘井聞太左衛門」まで見たら 背景設定が幕末なんだということが解りました 元ネタ知らないけど この設定は楽しめそうです♪
※それぞれ山県狂介(有朋)・伊藤俊輔(博文)・黒田了介(清隆)・井上聞多(馨)がモデルでしょ?

そんなこんなで初めての野田地図だった訳ですが 正面が固定されていない所為か声が通らない人がいて 台詞が聞き取りづらい場面が多々ありました 中でも主演の松たかが早口気味で一番解読困難でした そういや『有頂天ホテル』のときも早口過ぎて音声さんからNG取られたって聞いたから 基本的に早口な人なのかも知れない… ハキハキは喋ってたんですけども 解らなきゃ意味がないので もう少しスピード調節できるようになると舞台映えするんではないかと思いました
新太さんもちょっと早口な部分があって落ちつかなかった その点右近さんの台詞通りの良さはピカイチで笑えてくるくらいでした あと智役の美波さんも台詞解りやすかったです

裏も表も取り仕切っていた野田秀樹 老婆と主人公の母親役で大立ち回りを見せていました すげぇテンション… 通らない質の掠れ声でまくし立てているので やっぱり聞き取れないところが多々あったのですが なんだか勢いで聞こえた気になったりもしました あの勢いで毎回演ってるのなら大したもんです ある意味一番舞台向き(というかTVで見せる芝居じゃない)大河ドラマのときの勝海舟カッコよかったのにね まるで別人でした(^^;)

小道具は柱や戸板に見立てたポールと その他の色々なものに見立てるための形状さまざまな椅子のみで 場面転換を天井から吊した綺羅布の幕を横切らせることで表現したり 出番のない役者が舞台の裾に置かれた椅子に座っていたり 今まで見たことのない手法をいくつも見せてくれました
この舞台演出は素晴らしかった!ちょっと鳥肌立ちました 若干紙一重的な気もしましたが 私はあれはアリだと思う ブラヴォー

最後のシーンが雪景色なのも台詞で想像させる前に 視覚的に解ったし 主人公が不自然なくらい目に鮮やかな赤い衣装をまとっているのも この雪との対比を狙ったんだろうと思えました

松たかの役は男装の麗人 女だてらに学問をし政治を論じる塾生という設定で ずっと詰襟に袴という出で立ちなんですが 冒頭のシーンが終わると地味だった布地の色合いが 上下とも真っ赤になります 物語の内容を考えるとあれは「血」にも見立てられるんでしょう

体にまとわりつく血の鎖

大儀のための殺人は
その偉業を成し遂げる天才にのみ
許される行為である

罪と罰のメインテーマ?
読んでないんで解らんのですけどもね

ずっと一人で強がって 男装という鎧を纏っていた主人公・英(はなぶさ)が 最後のシーンで見せるか弱い女性の姿が ちょっと切なかったです
長いこと男のように振る舞っていた彼女が 女の子らしい心情を言葉に乗せるときも どこかぎこちない感じがするんだよね 松たかの棒読みな台詞がいい具合にマッチしてました




「覆された宝石のような朝、それは神の生誕の日・・・」




チケットが高額だったんで自粛しておいた舞台でしたが 思いがけず観ることができて ものすごいラッキーでした
『罪と罰』の原作と幕末の背景が両方解っていたら 相当面白い話だったと思います 興味のある方は是非!っつってもチケット完売してるから今更無理なんだけど
DVD化はされるでしょうがレンタルはしないだろうしなぁ…

芝居のDVDってどうしてこう 高いんでしょうね(苦笑)

『血涙の志士』1928年/アメリカ

 


2006年01月19日(木)  恋と花火と観覧車 

今日はN.U.が久々に都内のライブハウスに出演するというので 事前に出番時間を問い合わせて 仕事後でも大丈夫なのを確認してからチケット予約しておきました

メールするのも久しぶりだったので 最近地方遠征やイベントやTV・ラジオに出演が多くなった彼らのこと きっとこんな雑事はスタッフに作業をシフトしてるだとう思って 当たり障りのない文面でメールをしておいたら

メ ン バ ー 本 人 か ら 返 信 が 来 ま し た

え・・・ まだこんなメールの返事を自分で書いてるんか?(汗)
嬉しい反面 大丈夫かよ って正直思った 寝る時間なくなるぞ兄さん

出番時間を教えてくれて チケット受付も大丈夫だよと言ってくれてて 追伸で「イブイブ来てくれてたんやね アンケートに懐かしい名前 嬉しかったです」と記されてました

うーむ 相変わらずの人心戦術・・・

ここまでされてライブ行かないわけにはいかないので 単身O-WESTへ乗り込みました
今日のイベントはアコ系のデュオばっか?だったのかな 彼らと前後の3組しか聴いてないけど そんな感じの面々でした

前回都内でライブしたのはイベント以外では2年前のWESTだと MCで言っていて それだったら自分その日も聴きに行ってるな〜と思い起こしました そのときもやっぱり1人だった(苦笑)N.U.は1人率高い でも聴きに行こうって思うんだから やっぱり引力のある人たちなんだと思います

イブイブの時にバンドで演奏していた『観覧車』が1曲目でした 今回アコで聴けて 「この曲はバンドよりアコだな」と再認識 バンドで映える曲とアコで完成されてる曲ってあると思うのよね
この『観覧車』はカラオケに入っていることがあるんですが カラオケのアレンジあんまり好きじゃなかったです つか 一人で歌えないからあれ デュオ形式に歌詞直してよ(苦笑)

全部で5曲くらいだったかな?
MCでは2人の仲良い加減をまんべんなく披露していて相変わらず笑えたし 歌を歌えばしっかり聴かせる いいメリハリだよ本当

ちなみに私はWESTが彼らとの出会いの場なので 結構感慨深いものがありましたよ また2年・3年経った頃にでも 再来してくれると嬉しいね 徐々に大きくなっている彼らのこれからが楽しみです

終演後はアンケートを書いてサクっと退散




帰宅後 レンタルしていた『苺とチョコレート』を鑑賞

〜感想は後ほど〜

同時並行で明日返却のCDを慌ててアレしてから寝ました 慌しい夜

『恋と花火と観覧車』1997年/日本

 


2006年01月18日(水)  女と女と女たち 

『贋作・罪と罰』のチケット引渡しのため 指定の20時よりも30分ほど前倒しで待ち合わせ現場の水道橋駅東口まで 事務所から歩きで向かいました

事務所から飯田橋まで徒歩15分 そこから電車に乗れば水道橋は1駅ですが
事務所から後楽園まで徒歩10分 後楽園なんて東京ドームとくっついてるようなもんじゃん 水道橋なんてドームからすぐじゃん

だったら歩きでいいよ

的考えです 案の定事務所出てから15分くらいで目的地に到着してしまいました あれ 飯田橋に出るのと変わらないの? そんなわけないな・・・ 多分飯田橋までは「15分弱」で水道橋まで「15分強」とかだったんでしょう うん

18時頃から近辺フラついているから〜との連絡をくれた友人と 合流しようとしたんですがすぐに連絡が取れず 私と同じくらいに職場を出た別の友人の方と先に合流できたので 2人で残り2人を待つことに

ほどなくして“フラフラ”していた友人が到着 チケットの持ち主である最後の1人を待っていたところ お仕事でまだ遅れそうだという連絡が来たので とりあえず先に店へ入ることにしました

でドームホテルの『Sizzler(シズラー)』
ちなみにシズルは肉を焼くときの「ジュージュー」って音のことで 転じて「臨場感がある」とか「みずみずしい・そそる」的な意味だったハズ よく食べ物の写真とか見るときに「シズる感が足りない」とか言ってたなぁ とか思い出します 初め日本語だと思って疑わなかった 「〜る」って動詞っぽいもんね(そもそも動詞に“感”ってのもオカシイけれども)

まぁ そんな話はいいとして

ぼくシズラー入店すんの初めてでした 原宿にもあるけど前を通り過ぎるばっかで入ったことなかったんだよね いつも混んでるしさ
で サラダバーのみで注文できることに驚いた お値段も普通に1食食べるのと変わらないんだけど メインディッシュのないバイキングなんだね!
サラダとスープが大好きなボクには天国のような店でした でも肉もしっかり頼んだけど うふv折角「ジュージュー」に来たんですものv

副菜好きなのでちょこまかと新ネタを盛りに行っていたら チケットの主が到着していて 久々のご対面と相なりました
去年の3月にお泊り上映会したとき以来だから10ヶ月は空いてたのかな? 元々ブルームつながりのお友達です それ以前&以上にB'Zと第三部隊とキャラメルボックスにご執心なお方です そして美人さんv(←好み)

チケットのやり取りも忘れてしばし歓談に没頭 舞台のチケット受け渡しだし それでなくても何となく皆のブームが「芝居」に寄っていたので 話題も自然とそっち方面へ

相変わらず止め処もないです 延々喋ってられます 女3人で姦しいと言いますが4人になったらどうなるのか 最近4人編成が多い気がする

チケットは本当に半額の4500円で譲ってもらいました お仕事でどうしても無理になってしまったらしく 本人とても行きたがっているのに申し訳なかったけれど正直ありがたい 9000円だったら躊躇してた うぐ・・・

4人中2人が埼玉在住なので(上尾と 大宮から私鉄)電車が困らないうちに解散しました お腹も一杯になったし えっちらおっちら帰ります

さーさー!チケットGETしたからには 頑張って辿り着くぞう!19時にbunkamura!!(駅から遠ッ)
 

『女と女と女たち』1967年/アメリカ

 


2006年01月17日(火)  偽物紳士 

朝 先日『贋作・罪と罰』余りチケット連席2枚の引き取り手募集のメールをくれた友人に 「買い手見つかった?私行けそうだけど相方いないんだ…」とお伺いメールをしてみる 元値が9000円のチケットが半額で譲ってもらえるなんて美味しいチャンスは滅多にない

昼過ぎになって「まだ見つかってないんで1枚譲ります もう1枚は○○さんが引き取ってくれそう」との返信
○○さんは土曜にメールもらったとき一緒にいた友人です なんだ 結局我々で譲ってもらうんかい(苦笑)

公演日まで日がないので直接会ってチケット引き渡しということになり 明日と明後日とどっちがいいかを訊かれたので「19日は予定があるから明日がいいです」と回答 どうせ○○さんの方も19日はミュージカル行くの知っていたからきっと明日にになるだろうと予想はできていたし

という訳で明日20時に水道橋集合という手はずになった
駅前に母校があるので何やら懐かしい(笑)

『偽物紳士』1934年/アメリカ

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去る13日に歴史のページに上げている本に注文問い合わせが来て 驚きつつも先方とやり取り 昨日代金の振込が確認されたので本日仕事帰りに品を投函して来ました
以前にも別の方から同じ本に問い合わせがあったのですが その時は最初の返信をした段階で先方からの音沙汰がなくなってしまったので 「ああフラれたか」と思って苦笑いオチだたんですが 今回は最後まで取引が成立してしまいました このサイトで本が売れたのは初めてです つか もう大分古い本なので申し訳ないような…  そしてそれ以上に 博識そうな方なので内容見て怒られないか心配です(汗)ビクビク
 


2006年01月16日(月)  おいしい生活 

16時アポイントメントで三鷹の営業所まで社員さんと2人でクライアントを訪ねました 毎月恒例の打ち合わせです 2時間の予定が少し早めに切り上がったので 今日から放映開始の『八丁堀の七人』が見られるかも?!と思っていたら 社員さんに

「餃子食べに行きましょう!」

と拉致られる羽目になりました・・・ 何となく予想できた展開ですけどね ああ アディオス八っつぁん青山様

三鷹の駅の反対側 駅前の商店街をひたすら真っ直ぐ歩きつづけ 店もまばらになって来た頃やっと右折 住宅街の中にその“名店”はありました
店名を『ハルピン』といい 厨房をお母さん連が預かる中国家庭料理のお店です
⇒●ハルピン

社員さんが学生の頃から人気のあるお店だそうで グルメな彼の舌を長年満足させているらしいです
もちもちの皮が美味いんですよ!と案内の道すがら力説をつづけていた社員さんの入れ込み具合から考えても 相当良さそうな気配 何だかんだ言っても自分も結局「美味しいもの」には弱いので 渋々を装いつつ内心期待でワクワクし始めていました

昔からの風情を残す旧店舗と 女性客でも気軽に入れるような小奇麗な新店舗が 背中合わせに建つ 角地の前まで来た社員さん 入ろうと思っていた旧店舗が閉まっているのをひどく残念がっていました 「古い店の方がいい感じなんですよ」って散々言ってましたからね とはいえ新旧っつっても厨房を仕切るおかみさんは同じらしいですから 味に違いはないみたいなんですけども


仕方ないといった様子で新店舗の扉を開く社員さんのあとに続いて 店内に足を踏み入れた途端に香る八角の匂い うぬ!これは…

ここは日本じゃない! と本能が即断 台湾や香港の食べ物屋さんと同じニオイを放っていました 確かに美味しそうな店ダ!!

テーブルにつくなりサクサクと注文をしていく社員さん 慣れた風なのがさすがの貫禄です 我々が夜一番目の客でしたが注文を終えてまったりしているうちに 続々と客が入り始め 飲み物とつまみが運ばれて腰がしっかり据わった頃には すっかり店内大盛況になっていました ホントに人気の店ナノネ!

メインの餃子が運ばれて来るまでの間は飲み物と「ザーサイの肉炒め」「ピータン豆腐」で場つなぎです これらは注文後あっという間に運ばれて来ましたが それぞれに美味しかったです ザーサイの炒め物自分でもつくってみたくなった ザーサイさえ入れておけば味付けいらんもんね

ティロ〜ン♪

隣の席に置いたカバンの中で携帯がメールの着信を知らせます 何の気なしに確認をしたら愛知のライブ友達からで

「今下北沢のミスドにいます みんな会場ですか? そろそろ移動します」 というメッセージでした




………あら?




今日って何日だったっけ?
ああ16日だね
16日って何かあったっけ?
ああ 440でスーソロの日じゃん?!orz
※鈴木祐樹のソロライブ


ぎゃーッごめん!すっかり忘れてマシタ!!


例え社員さんに付き合っていなくても とっとと帰って八丁堀見る気満々でしたもんね!
うわーゴメン! すごいゴメン! スー氏にじゃなくて愛知から来てたアナタにゴメン!!

慌てて今の状態を説明する返信をして 今日はお休みの旨伝えましたが 何やら後ろめたさに苛まれました… そういや一昨日大雨のライブの帰りも別れ際に
私「次いつだっけ?」
友「えーと16日?」
私「16日ってなんだっけ?」
友「スーさんじゃなかったっけ?」
とかいうやり取りをしていたんだった(その時も忘れてるし自分…) 意識してませんでしたけど 何か行く気なかったのかなぁ自分・。とほぅ

どのみち三鷹から下北ってめっちゃ行きづらいから 時間がちょっとでもキツかったらやめにしてるコースではあったんだけれども 今日は定時の15分前にサクッと上がれたもんな 覚えてさえいれば間に合ったかも知れない いやいや 今更な後悔ですが(苦笑)

仕方がないので こうなったら餃子を満喫するのみです! ←案外立ち直りが早い

注文の仕方は至ってシンプル まずメニューに載っている「具」を選びます
次に調理法を選びます「水餃子」「焼餃子」「揚餃子」から1種
今回は社員さんオススメの「セロリ・水餃子」「トマト・水餃子」「エビ・焼餃子」「チーズ・焼き餃子」の4種を1人前ずつ注文

んで 運ばれてきた皿を見るなりアタクシ絶句致しました 何故って?
もちもちプリプリ肉厚な皮
個々の大きさも通常の1.2倍サイズ
そして何より
1人前って6個もあるとですか?!(汗)

それが4皿も来てご覧なさい 見るだにすげぃボリュームなんですけど…

「美味しそうですが… 多くないですか?」
「そうそう いつもつい頼み過ぎちゃうんですよ〜 ささ食べてください!」

ついってアンタ… ああ 紹興酒も頼んじゃったよ 飲みに徹する気だよこの人 またアタシ一人で暴食担当デスカ・。 若干毎度のことなので諦めモード入りました お持ち帰りもできるそうなので 万一食べ切れなかった場合は包んでもらう方向で いざ!

もきゅり!(食)

………。


う ウマっ!!


餃子にかじりついた状態で視線を上げたら社員さんと目が合って「そうだろそうだろ」と言わんばかりにニヤニヤしながら何度も頷いています 食べたのはトマトの水餃子だったんですが 中の具のジューシー感といい 皮のもっちり加減といい 作りたてホヤホヤの熱々感といい 申し分なし!
延々商店街を歩きつづける甲斐は確かにあります 美味です オイシイです!!

なんかねーもう 残すのが勿体なくなって自分の取り分はキッチリ食い切りましたよ! 美味しかったけどボリュームあり過ぎてキッツイ〜〜 でも美味!(わかったから)

ふ〜〜 お腹いっぱいv と思っていたら 「これも食べて下さい♪」と社員さん 皿に残っていたエビ餃子とチーズ餃子を私の方にツツっと寄越してきなさいます
「いや 自分の分食べてお腹いっぱいなんですが…」
「美味しかったでしょ」
「ええでも…」
「食べてください♪」
「………」

こ う や っ て 子 豚 は 出 来 上 が る の で す

恐れ多くも完食したのでした うぷ…
そこでちょっと腹黒い計算をしたアタクシ 家で待っている妹にお持ち帰りの餃子をお土産にします! といって持ち帰り分を注文 じゃあ僕もと社員さんも注文 結果

飲み食い分もお土産分もおごってもらいました!(勝利)

えーっし!

膨れたお腹を抱えて帰路につきます 三鷹からだと2人とも下りの中央線で帰ることになるので 私が乗り換える駅までご一緒することに
お土産の袋から香ばしい匂いがしています ハルピンの餃子はニンニクを使っていないので 食べ過ぎようが持ち歩こうがニンニク臭に悩まされる心配ナッシングなのです ちなみにお土産は私の一存で「セロリ・焼餃子」「シイタケ・水餃子」を1人前ずつです センキュウ

数分後 乗り換えの国分寺駅で降りようとしたところ「家まで来てくださいよー送りますからー」と国立在住の社員さんに引き留められましたが ここは断固キッパリ遠慮して参りました

つか国立まで行ったらどう考えても遠回りですから!
さっき散々紹興酒を飲んでいた人が 何をどうやって「送って」くれるんだか
考えただけでも恐ろしいですから!!

まぁ 昨年9月に引っ越したゴージャスなマンションに 客人を招きたいんだとは解ってましたが(←年末から会社中の人が何度も誘われている)今夜はもうそんな余裕なかとです 満腹過ぎて気持ちが重い ハァハァ…

「冷たいこと言わないで〜」と食い下がる彼の声を振り切って 黙々と帰って参りました 帰りの道すがら今夜のスーソロライブに行っていた友人からレポートメールが届き「あッ…」と一人冷や汗をかく(←また忘れてた) 一人一人に返信を返しながら夜道を進むのでした
ちなみに22日はamberで取ります(こんなところで宣言か)

自宅に着くなり妹へ餃子を進呈 夕飯につくったらしきスープを食べている最中でしたが 餃子に切り替えて 意外にもセロリの焼餃子を平らげる おお やるな妹

シイタケの水餃子は明日の朝用に取っておくことにしました
ニンニク入ってないから気が楽ダヨネー♪

『おいしい生活』2000年/アメリカ

 


2006年01月15日(日)   

昨日の雨がウソのような快晴!
朝の番組を見てからおもむろに洗濯機を回す きっと今日一日でサラっと乾くに違いない 干さない手はない

昨日の段階では行くか行かぬかを迷っていたが 外の陽気にそんな考えはサッパリ消え去り 午前中から恵比寿まで単身映画を観に出かける

『ポビーとディンガン』鑑賞

〜感想はのちほど〜


昼過ぎには解放され ポカポカ陽気の中を散歩がてら戻りました
恵比寿の駅ビル「アトレ」でアクセサリーを物色 ラフな服に合わせられるペンダントを探していたハズが何故か指輪を買ってしまう・・・ あれ?

新宿丸井で妹に頼まれた「ブーツ修理」の引き上げをし 日が暮れる前に帰宅
その後自宅にてレンタルDVDを鑑賞

『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』鑑賞

〜感想はのちほど〜


2006年01月14日(土)  雨ニモマケズ 

朝からしとしと雨模様
昼過ぎまでダラダラTVを見てました ブランチからGO!GO!サタと流れたら三谷幸喜が『有頂天ホテル』の作品宣伝を兼ねて戸田さんとゲストに出ていて 見止まらなくなっちゃいまして(^^;)ゞ

そんな午後をタラリと過ごしたあと 夕方から代官山までライブ聴きに行きました

今日の目的は「ザ・ハーミッツ」 スプリングベルを筆頭とする(←私の中では筆頭ナンデス!)東海大チームの一員であるイシイさんが率いるバンドさん 結成2年経つらしいですがライブは去年の春に初披露 その後数回演っているハズですが場所や日程の折り合いがつけられず 私個人は4月に聴いたきりになってました

去年の11月だったかグルタミンのライブでイシイさんに会ったとき「1/14に決まったよ」とチラっと言っていたのを何となく覚えていて きっちりスケジュールを空けておりました(ニヤリ) 先日 イシイさんからお知らせメールが来たので「ちゃんとハーミッツの為に空けてありますよー!」と恩着せがましい返信をしたら 「いいお嫁さんになるよ!」とたたみ返されました

・・・ゴメンナサイ 恩着せがましいコト言ったアタシが悪かったデス・。orz

思わぬ急襲(苦笑)

出番予定が19:10頃と教えてもらったので その時間に合わせて18:30に友人と代官山駅で待ち合わせ 会場の「代官山ASB」ってのが初めての箱だから余裕をみておいたんですが 案の定相方が遅れて来たので正解でした(笑)

代官山 正面口から降りて劇団ひまわりに行ったり 渋谷や自由ヶ丘から徒歩で通り過ぎたりはしたことあったんですが 行きつけない土地だったので店の案内地図を調べてみたら 何の事はない通り過ぎたときに立ち寄った場所の中にあるみたい

あ これなら解るかも〜・・・

というのも ボク自宅にプリンタがなくてですね 職場で地図をプリントするのを忘れて来たのデスよ 友人に頼んでみたんですがFLASHサイトが見られない人なんで(デザイナーのくせに!笑)地図どころか連絡先すらも確認できなかったらしく・・・
そんなこんなで 私の記憶と感覚が頼りだったわけです

午前中はしとしとだった雨は 時間が経つにつれ本降りの様相を呈し 代官山に到着の時刻には パンツの裾どころか腰辺りまでの濡れは免れない勢いになっていました 道あやふやなのにこの降りはキツいなぁ〜〜(^^;)

頭の地図を展開させて「この辺」と思われる場所まで行き しばしキョロキョロ 雨なので看板を見るのも一苦労です 全く 久々のお湿りだと思ったらこんな降り方だし 極端で困るヨナー

程なくして店名を掲げたビルを発見!「あった!」とかけ寄り階段から階下を覗いたら人影が見えて そのうちの1つがこっちを見上げました
「あっサンダ!」←元BAMBIで現ハリマオの山田さん
降りていったらサンダーとかしゃいんさんとウメちゃんさんでした ウメちゃんさん久し振りだ〜♪

店はどうやら最近できたばかり というか 最近までカフェだったみたい ビルのフロア案内が以前そこにあったらしきカフェの名前になっていて ややこしかった(苦笑)
中に入ったらすぐにイシイさんとアズマンくんがスタンバりに来て 取り急ぎの挨拶はできました 今日はスーツですかイシイ幹部(こら)

前のバンドが演奏中だったので端っこの方で鑑賞 ドリンクを換えに行ったら今日のイベントタイトルにちなんだカクテルがあるよと バーのお兄さんに進められましたが そんなにお酒強いわけでもないので無難にお断りしときました 中身を訊いたらパッシモとか言ってたかな ピンク色の柑橘系って感じかな?まぁそんな詳しくもないのでスルースルー

ちなみに前のバンドはソフトパンクな若者バンドでした ヘタじゃないけどあんまり興味ないな 元気良くて楽しかったけどね

そしてハーミッツ
何やら前にも増してワイルドな雰囲気ムンムンです キャラもできてきたのかイシイさんがロックンローラーになっていました というか その道の偉い人みたいな迫力で・・・ 友人と2人ふと居酒屋での「あのさ・・・」を思い出す 普段は穏やかな人なのにやるときはやる感タップリなのです

何曲か前回聴いた曲がありましたが久し振りなので基本的は初聴き状態です 友人は彼らのライブ自体が初めてなので楽しみにしていたみたい 歌上手いしナ!
持ち時間が短かい気がしましたが イシイさん後半お疲れのご様子でしたヨ?(笑)やっぱり歌う人は消耗するんだろうなぁ ライブするには新曲同様にスタミナも必要DESUNE!

終ってから御手洗に行こうとしたら 元ハリマオの和泉さん夫妻とすれ違い 奥様のナオさんに「こんな嵐の中よく来たね〜〜」と労われました「それはお互い様じゃないですか〜!」と返しましたが 御手洗に入りながら「嵐って言うほどでもなかったよなぁ?」と一人首を傾げ 用を足して出てきたらイシイさんが引けて来たところだったので「お疲れ様」と声をかけました
一緒に来ていた友人が人込みに紛れて分からなくなってしまったので「○○さん見ませんでした?」とイシイさんに訊いてみたら「カウンターのところで会ったよ」と教えてくれまして
「みんな外にいると思うからさ」とその場を離れるイシイさんに「じゃあ後で〜」と手を振り 自分は友人のもとへ

バーカウンターに行ってみると友人が なみなみのビールをあおっているところでした 次のバンドの音がスゴイのでジェスチャーで会話

ジョッキを指差す私《2杯目?》
ジョッキを掲げる友人《いただいてます》
出入り口を指差す私《出る?》
飲みながら頷く友人《これ飲んだら》

ってなやり取りをして 飲み終えるまでの間演奏中のバンドを見てました
「毒ガス」ってバンドだったんですが ボーカルさんがグラサンに黒いポリス帽 黒のピチTに黒レザー地のピッチリ短パンに黒革のブーツ シルバーのバックルにアクセサリー という出で立ちで ・・・HG?(^^;)と思って笑っていたんですが MC聞いてたら何年も前からあの格好で歌っていた人らしいです「去年は似たような格好の人がなんだか話題になってましたね」と言ってました 何気にお客さんが多かったです 人気者なんだなぁ

さて 友人がビールを飲み干したので外に出てみたわけですが 人影は・・・ ありませんね
おやや?外にいると言ってたけれど ここにいないとなると上なのかな? と階段を上がってみましたがやはり誰もおらず 吹き込む雨に傘を握り直すのでした
うーん こりゃどこか店に入っちゃったんだな 電話やメールで聞くこともできるけど 東海大メンバーで盛り上がってるんだろうしね・・・ と考え 我々は別っこにゴハン食べて帰るとしますかー という結論に至りました

つかね 風雨がね スゴイことになっておりまして!
確かにこれは「嵐」だ!ナオさんが言っていたことは正しかった!!

「ご飯食べて帰ろうよ」ゴアー!
「この辺にする?渋谷出る?」ゴアー!
「この辺でもいいんだけど店がわかんない」ゴアー!
「その辺ちょっと見てみようか?」ゴアー!




・・・もういいよ 渋谷出ちゃおうよ! ←面倒くさくなった




という訳で ギャーギャー雨に文句をつけながら駅まで移動 東急線で一駅渋谷まで 雨にウンザリしていたので連絡通路を使ってマークシティまで行き レストラン階のイタリアンに落ち着くことになりました

お食事中は仕事の上司に辞める表明をしたらしき友人の話と 最近のハマり役者の話で盛り上がり そんな最中に共通の友人から「20日の『贋作・罪と罰』行ってくれる人募集」のメールがそれぞれの携帯に届き 2人して「・・・う(行きたい)」となるも その場では自粛して返事をしないでおきました

前日の19日が 私はライブで友人の方はミュージカルだったので 時間とかお金とか色々ね 貧乏人なりの都合というものがあり(^^;)ゞ
ただ 野田地図(ノダマップ)だし 古田新太出てるし 気にはなるんですよね 友人は友人で今まさに舞台芝居ブーム到来のご様子で日々ウンウン唸ってますし(←欲求と現実の葛藤)

ああ お互いどうなることやら・・・

今夜は集合が早かったので のんびり飲食いしても10時前に解散できました 私はその足で新宿TSUTAYAに立ち寄り ビデオ返却のついでに新たな数本を物色 今日まで半額レンタルなの ニコリv
『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』
『ブラックボード』
『苺とチョコレート』
『ミッドナイト・エクスプレス』
の4本

『ミッドナイト〜』は古い英国映画の方ではなく トニー・レオン主演の香港映画です 本当はDVDで借りたかったんですが「処分した」とか言いやがるので 仕方なくVHSで借りてきました 刑務所の話らしいです トニーたん可愛いらしいですv
『イブラヒムおじさん〜』は公開時行くか行かないかで時期を逃した1本 他2本はその場であらすじを読んで興味をもった作品です のるかそるかは見てみないと分からない(^^;)

ちなみにそれぞれ フランス イラン キューバ/メキシコ/スペイン 香港 の作品
どこまでもアンチ・ハリウッドな自分(いや意識しないで選んだんですが・・・)

帰りの道すがらイシイさんから「ごめんね!」メールが届きました
いやいや こちらこそタイミング悪くてすみませんでした〜(^^;)ゞ とお詫びの返信をし 友人にはイシイさんからのメールを転送しておきました

そんな雨の日の夜
 

『雨ニモマケズ』1958年/日本

 


2006年01月13日(金)  懐しのブルース 

仕事を定時で切り上げて赤坂見附へダッシュ 18時半開場のライブに駆け込んでみたものの 既に列は130番台まで進んでいて 33番を持っていた私はヘコヘコしながら前を譲ってもらい入場しました

本日のライブは『雲のカタチ。番外編〜銀色の世界、温かな未来のひかり〜』とかいうタイトルのついたイベント?で 演奏の面々は松ヶ下宏之 SIO 三村昌也(from LIPNITZ) の3組

元々ブルームファンなので目当ては松氏だったりしてるんですが 三村さんファンの友人(でも一応ブルームファン)にチケットを頼んだ手前 入場時に「どなたを見に来てますか?」の問われて「三村…さん」と応えて入りました えと 下の名前知らなかっ… ゴホゴホ

会場は赤坂グラフィティ 以前にもスプリングベルやオールグリーンマンで来たことのあるハコです ちなみに年末ここでオールグリーンマンあったらしいし今月も25日に出るみたい(スケジュールに載ってた)ですがお知らせ来てません メールくれないなら知らなかったことにして行かないゾ とイジワルを言ってみる

まぁ閑話休題

最前のテーブルに友人が LIPNITZ友達の方々と座っていたので声をかけたら
 空いていた横の椅子に座らせてくれました 思いがけずラッキーな席位置を確保♪ 前には友人の友達が1人いるのみでステージばっちり全見可能 わーい久々に松氏がちゃんと見られる〜v 10/10の大阪では頭のてっぺんが時々見えるくらいだったので素直に嬉しいです

順番的には予想していた通り三村さんがトップバッター 演劇集団キャラメルボックスの舞台の為に楽曲を数曲提供している経緯で 来月その劇団の舞台に役者として立つのだそうです といっても ミュージシャン役で その役は色々なミュージシャンが日替わりで演じる特別な役らしい

無論ファンである友人達は躍起になって彼が出演する公演のチケットを押さえようとしているようですが 未だ日程が発表されず しかしチケットの一般発売は過ぎてしまっている上 即日完売だった模様 今回新人の顔見せのような演目なので小屋が狭いらしいよ いつもみたいにサンシャイン劇場だったら残ってるんだろうけどなぁ(苦笑)シアターモリエールってどんなだ?
⇒●演劇集団キャラメルボックス

お次はSIOさん
三村さんが鍵盤で弾き語りだったのに対し 今度の彼はアコギ1本で弾き語り ちょっとブルージーな歌い方で でも楽曲はフォークっぽかった 多分なんでも演る人なんだと思います
聴いてて連想したアーティスト 声質がバンプ・オブ・チキン(綴りがわからんヨ) 歌い方が徳永英明だったり長渕剛だったり(何だそりゃ) 少女漫画のように完璧な形を保った髪型とスリムな体系と 吉岡秀隆似の相貌でニッコニコ笑っているキャラクターが 非常に好感度高い青年でした(笑)

演奏を聴きながら「SIOって聞いた事あるなぁ・・・」と思いを巡らせていたら 数年前にBAMBIがBAMBI名義で出演した最後のイベント『別冊UTA-KAI』の主催者だったことを思い出しました

あ!知ってるよこの人!!

そんな訳で ブルームの松氏と対バンで LIPNITZの三村さんでチケットを取って 以前BAMBIと縁を持っていたSIOさんの演奏を聴いているというこの瞬間に 因縁じみたものを感じてしまうのでありました

そして大トリ松ヶ下氏
名義は松ヶ下宏之であるにも関わらずサポートギターを連れてのご登場 言わずと知れた伊藤可久さんです まっつん それじゃ「松ヶ下宏之」じゃなくて「ニ人プレイ」だよ・・・(苦笑)←自分でも自己ツッコミしてましたが

最前から2個目の椅子で 通路沿いだったのでアーティストの入退場には肩で彼らのすり抜ける風を受ける距離で見られて しかも可久さん付きの松氏ですと? 近年ありえないくらい好条件でのライブ鑑賞です 三村さんアリガトウ!!(おい)

ざっとセットリストなど
1)Silver Train
2)想い出の降る朝
3)運命
4)ひこうき雲
5)Happiness
6)虹

アンコールはナシでした グラフィティのケチんぼー!
ソロを聴くのはスゴく久々でしたが 全曲知ってる曲でした おや意外
こんなこと言うのもナンですがアタシ 買ったまま封も開けてないCDが何枚もあったもんで きっと何曲かは初めての曲があるだろうと覚悟してたんですよね でもなかった 1曲も イントロで大体メモ取れましたからね(またメモ取ってるし・・・)
まぁ あまりパワーかけてないんだろうなって気はしましたが それでも演奏はやっぱり上手だったし(可久さんごと)歌も上手になっていて驚きました キーが下がってるようでしたが 声自体が太く逞しくなっていて オドオドしさが消えていたように思います 自信出てきたのかな? 悪いことじゃないですが やっぱり心境的には微妙な気分です(苦笑)

終演後は三村さんSIOさんとはお話し放題でした 別段ファンではないし話すこともなかったので友人の近くで様子を見守っていただけでしたが(笑)
松氏ご一行様はサクサクとお帰りになられました 小杉くん(事務所マネージャー)の顔初めてまともに見たかも なんか顔覚えられない・・・
まぁ今更どうでもいいことだ うん

その後 出待ちをするという友人と別れ 地下鉄で新宿へ出て 半額レンタル中のTSUTAYAに寄り 妹に頼まれたCDを借りるついでに自分も数枚CDをレンタルして帰りました

1週間終了

『懐しのブルース』1948年/日本


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あ 最近ネット散歩を休んでいてお邪魔してなかった 超リスペクトブログを今見てきたら 私が昨日検索した子↓に管理人さんも反応してた(笑) もっとも彼女は彼のことをご存じだったみたいでしたが(私は初見だった)

今ショーン・P・フラナリーのお子様発覚疑惑?で一番解りやすい見解を載せてくださっている方です リンクのページ【respect】に列記しています

ちゃんと昨年ご本人に確認とった上で載せてんだもんね!


2006年01月12日(木)  あの子を探して 

帰ってきたら民放で三流っぽい映画がやっていた 他に見るものがなかったので惰性でそのまま見ていたら 綺麗な顔をした子がでてきたので見終わったあとちょっと調べてみた
タイトルは『ハードネス』1994年のカナダ作品だって もっと古めかしく見えましたが だって全てがダサダサだったし 知った顔一つもなかったし…(まぁカナダ作品じゃね)

で その端役だった彼の名前をダメ元で「ハードネス 全出演者」で検索かけて 出てきた名前を順にイメージ検索してみたら 見つかったよ!

ケラム・マレッキ・サンチェス(Keram Malicki-S[a´]chez)という名前らしい
⇒●顔写真
⇒●IMDb
ふぅん カナダ人なんだ もっとオリエンタルなイメージだったわ

『ハードネス』の他には 『インシデント(2000/米)』『ニコルに夢中!(1999/米)』あと何か『アメリカン・ヒストリーX』や『ジョンQ』にも出ているには出ているみたいだ けど 何でクレジットされてないんだろ?

そしてこの人を探す過程でステキなデータベースサイトを発見しました
⇒●CinemaScape−映画批評空間−
これは使えるかも♪
 

『あの子を探して』1999年/中国

 
8日の日記で書いたショーン・パトリック・フラナリー氏の雑誌登場ですが どうも写真だけでなくインタビュー記事も掲載されているらしいです その中で「生後4ヶ月の娘がいる」らしいことを言っているようなんですが どうにもこの人 物言いがオカシイ人なので 英語の分かる人が読んでも本当なんだか冗談なんだかハッキリしないそうで・・・
えーと この場合私にできることは ステキな翻訳をしてくれる神が現れるのを待つしかないんだろうな と ハイ
ソワソワと気にかけながら 各所の情報に聞き耳を立てていたいと思います オス!
 


2006年01月11日(水)  ともだち賛歌 

何気ない平日を過ごしていたら友人から「今日ヒマ?」というメールが届いたので 何だろう?と思いつつ「そんな大忙しってわけでもないよ」とかえしたら「仕事のことで話を聞いて欲しいんでゴハンしませんか」的な内容でした

あらあら どうしたのかしら改まっちゃって(^^;)

既に応えていた通り スケジュールがきつい案件は特になかったので彼女の誘いに乗ることにしました どうせ話を聞くだけしかできませんが 向こうも「相談にのって欲しい」ではなくて「聞いて欲しい」と言ってきているわけだし 話してスッキリすることや 自分にとっての再確認になる場合だってあるものだし

そんな訳でお互い職場の最寄り駅である「飯田橋」に19時半待ち合わせと相成りました

駅に隣接したRAMLAの飲食街でタイ料理食べながら閉店の時間まで話し込んできました
何か後半は話題分散してましたけども(^^;)ゞ

少しは気休めになったかしら ボクも何かやらなきゃイケンなー 仕事でスキルアップしてないんだったら せめて趣味の世界ででも向上したいものです

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最近平日に自宅でネットすんのが億劫です 電源入れちゃうと3時とか4時とかまでズルズル起きててしまうので 敢えてスイッチ入れないようにしてみたりします 週末は完全解禁なので当たり前のように朝まで起きてますが もの凄く体やお肌や健康に良くないことだなぁと思います

平日くらいは真面目に寝なきゃね

年賀状に3年連続で「ちゃんとお布団で寝るんだよ」と書いてくるお友達がいまして 思わず「見透かされてる?!」と真剣に戦慄覚えたわけで(苦笑)

真面目に寝ます お布団で寝ます…
 

『ともだち賛歌』作曲:阪田寛夫/作曲:小森昭弘

 


2006年01月10日(火)  彼女たちの舞台 

友人に代理申し込みを頼まれていた『BIGGEST BIZ』の当日券確保が当選していたのだけれども 友人本人も当たったとのことでダブってしまいまして 一瞬もう一回観に行っちゃおうかな?とか考えたんですが 一昨日観たばかりだったし 面白いっちゃ面白いんですが 観るのに気合がいるというか 割と話がややこしいドタバタコメディだし 当券5800円(補助席じゃない場合は5500円でお座布団)だしで どうにか思いとどまりました

ID使用のネットリザーブな上 無断ですっぽかすと次回からチケットの申し込みをお断りされてしまうという威しをかけられていたので 朝も早よからキャンセルのメールを文章推敲重ねた上で送信しておきました 以降のチケット取りができなくなっては困ってしまいますのでネ

友人も当初は仕事で行けない予定だったのが 何の奇跡か仕事が先送りになったとかで ギリギリまでどう転ぶか解らなかった状態を乗り越え 強行観劇したようです 最近急に目覚めた人なので勢いがスゴイよ!見事だ友よ!

ちなみに 彼女をハメたのは私と他2名の友人です その2名のうち1人は私がハメました そして残りの1人はその1人に引きずり込まれてます あはは 魔の芋づる!

原因となっているのは1人の舞台役者です その名も「粟根まこと」(笑)
劇団☆新感線の人気メンバーです 神経質そうな眼鏡キャラ でもその実パーツパーツは綺麗だったりする ファンの多い役者さんです

その彼に友人たちはすっかり射抜かれておいでです 何しろ「殺し屋の眼」をした人ですからね!←粟根氏

映画と違って芝居は何回観ても観る度に赴きが違ってくるし ライブより高額で長期に渡ることが多いわけで 更にはDVD化しても単価が異常に割高です 上演してる舞台を撮ってるだけなのにズルいよー とか思うワケ
だもんで どうしたって自動的に 散財しますわな 

一番ハマっちゃいけないジャンルだと思われますよ でも今更手遅れな自覚もありますな(^^;)

私は一応
1)余程のことがなければ2回以上は観ない
2)DVDも吟味に吟味を重ねる
3)チョイ役出の客演情報は敢えて見なかったことにする

を心がけています 特に(3)は危険ですからね 他にツボな役者さんとか見つけちゃったりしたらそれこそドつぼですがな(苦笑)

さささ そんなこんなで 友人たちの行く末は 温かく見守っているとしましょうかねぇ〜(他人事)笑

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相方を探していた1/26のJason Mrazライブは mixiのお友達が付き合ってくれることになりました 初対面でライブって大丈夫ですかねアタクシ… まぁ ちっとは社交的に振る舞えるように頑張りたいと思います

1/25は社長の誕生日だけど丸無視で1時間早退届けを出しました
1/26は社員さんの誕生日だけど全く関係ないので午後休を申請しました
全てはジェイソンのため!(笑)

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夜家に帰ったら妹がタイカレー作っててくれました お腹空かしていたので大喜びでいただきました クリーム色したカレーでなかなか辛かったんですが 何故か豆腐が入っていました 色の白い麻婆豆腐みたいでした でも結構イケたのでおかわりしちゃったv(夜なのに…)

ごはんの間TVを見ていたら『スポルト』が始まったので 何となくウッチーの様子を伺っていましたが婚約のことは一切話してませんでした
スポーツマンからのメッセージみたいなコーナーが今日はイチローだったので興味を引かれてそのまま見てましたが オリックス時代の映像とか出てきて超懐かしかった〜(笑) 95年の日本シリーズの頃は結構好きで見てたんだよねイチロー 今でも嫌いじゃないけど 昔の姿を見たら可愛くて「やっぱこっちがいいかなぁー」とか思ってしまいましたよ 盛り上がったしねオリックス対ヤクルト 古田や高津も好きなんだよオイラ(気が多過ぎ)

それで改めて思ったわけなんだけれども イチローって若い頃の顔が 鈴木祐樹に似てるよね
⇒●1 ⇒●2

以前そう主張したら「似てないよ!」と反論されたんですが ハリマオライブの打ち上げだかで ナオさんとかしゃいんさんに「あ わかる!」と言ってもらって以来 俄然自信を持った意見なのでした そして今ここに再度確信しちゃったわけだ

似てるったら似てんだよ 何か文句あんのかウラーッ!

『彼女たちの舞台』1988年/フランス・スイス

 


2006年01月09日(月)  地下の民 

『アンダーグラウンド』鑑賞 ⇒●Amazon
見た 見ましたよ やっぱりこっちの方が興味深かったよ ハッピーエンドというには微妙な後味でしたけども

【作品解説】
1941年から始まった旧ユーゴスラヴィアの戦いと動乱の歴史を、マルコとクロという二人の男を通して描いた作品。41年、ユーゴ王国はナチス・ドイツに侵略された。クロを誘ってパルチザンに参加したマルコは、自分の祖父の地下室に弟やクロの妻などをかくまう。やがて重傷を負ったクロも地下室に運び込まれて……。95年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。(allcinema ONLINEより)


パルチザン戦争〜第2次大戦〜ユーゴ紛争下のベオグラードが舞台 祖国の自由を謳った活動家 大戦後に大統領となるヨシップ・ブロズ・チトー率いる共産勢力に属する2人の男たちが物語の主軸です

クロは粗暴だがどこか憎めない血気盛んな組織のメンバーで 革命のための武器をつくる地下工場で指揮をとっている
言葉巧みで要領が良く、詩人でもあるマルコは 地下工場と活動組織の連絡係をになっていた
親友で思想を共にする同志である2人は息もぴったりな名コンビだ

大戦中 ナチ占領下の町で 美貌の女優ナタリアを巡り独軍将校と一悶着を起こしたクロがナチに捕まり 武器生産の件で拷問を受けていたところをマルコに救われたものの大怪我をし 危険を回避するためしばらく地下工場に潜伏することになる
しかし マルコとナタリアが惹かれ合ったことから クロとマルコの歯車が少しずつ狂い始めていく
全快したクロは革命の時を待ちながら地下で武器をつくり続け 地上では大戦が集結しチトーの統治する独立国が生まれたというのに それを地下の人々に知らせずにいるマルコ。チトーの側近としてのし上がった彼はナタリアを夫人に迎え 地下で作られた武器を売り私財を築く それは親友のクロや、同志の人々 ひいては血を分けた弟をも欺むく大それた所業だった
20年もの間真実を知ることなく地下“アンダーグラウンド”で暮らし続ける人々が 再び陽の光に照らされるときはくるのだろうか…

陽の差さない地下は暗黒時代を暗示しているのかな とか
現状を疑いもせず武器づくりに没頭している様が盲目的な思想狂信にかぶって見えるな とか
止まってしまったような時間が突然正しく流れ始めたときの戸惑いや衝撃は一体なにを差し示しているのだろう とか
マンガのような展開の足下には いつでも重く冷たい血の歴史が敷き詰められていて 自由と解放の象徴と思えるドナウの流れに 身を任せることの意味を知るのです

滑稽なのに殺伐としていて ハートフルなのに残酷
世界も人間も現実も幻想も 全てがままならず儚い



登場人物はどの人も人間くさくて親しみ持てました 『ライフ・イズ・ミラクル』のルカ(スラヴコ・スティマチ)が出てた 若かった
テーマは重いけど全体の雰囲気は明るく陽気な度合いが高いです シュールでシニカルなのは この監督の一貫している部分 ただね…

長いよ!

飽きはしませんでしたが相当に長かったです 何しろ171分ありましたからね!3時間近く?おおお そういや『ライフ・イズ・ミラクル』も長かったんだった(←154分)細かいエピソード描写し過ぎ? いやでも その描写あっての人間模様だしなぁ…
これはもう仕方ないと思うしかないね!!(結論)

私的にはこのエミール・クストリッツァ監督 脚本にも関わっている作品の方が面白いと思います 風刺とコメディの感性で徹底した反戦志向を貫く脅威のバランス感覚

奇才だよ…


検索してたら 素晴らしいレヴュー を見つけたのでリンク
「社会派」のところに『アンダーグラウンド』があります ドメインが筑波大らしいよ 書いてるのは教授かな?学生さんかな??
 

『地下の民』1988年/ボリビア

 


2006年01月08日(日)  大和魂 

『男たちの大和/YAMATO』鑑賞

そんなに噂を聞いていなかったのでタカくくって上映時間ちょい前に到着したら 結構な混雑具合でビックリしました もう2階席しか空いてなかった ほぇえ…

いやさー 何を言ったところであれは泣くよ この題材で泣くなっつー方が無理だよ ドキュメンタリー番組とかで実際生き残った人の話とか聞いてたしね 映画で泣いたっていうか そういう記憶の中の実話とリンクしちゃってたまらなくなるんだよね ホントもうさ 最悪だよあの時代の帝国軍の感覚 泣くのは仕方ない それよりも問題なのは そうなることが分かっていながら普段滅多にしないアイメイクを何故していたかだよ アホだよアタシ…orz


銀座で映画を観た後 下北沢へ移動してG2プロデュースの舞台『BIGGEST BIZ』初日公演を観てきました
三部作の最終作なんですが 1作目も2作目もDVDで事前に見ておいたので 前ネタでもちゃんと笑えました 毎度毎度シッチャカメッチャカなのに 最後きちんとまとめる辺りがスゴイ 脚本の後藤さん超リスペクトです アデュ☆ ←劇中のネタ(見てなきゃ解らねーよ!)
協賛にTBSラジオがいる所為か初日だった所為か 客席に永六輔氏がいらっしゃいました
劇中で松尾貴史が永氏を真似する部分があるんですが 本人が場内にいると思ったら余計に面白かったです(笑)


本日のメンバーのうち2名が1月お誕生日だったので 観劇後 以前某様に教えていただいた創作和食の店『汁べゑ』の下北沢店で飲み祝いをしました
教えてもらったのは渋谷店でしたが メニュー同じだったし接客もまぁ良かったです(飲み物が先に来なかったりおしぼり出し忘れられたりしましたが)席が空くまでの待ち時間にミニサイズの缶ビールを 飲み食いし終わって帰るときにみかんを1人1つずつもらいました

いい店だ!(笑)

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夜中から明け方にかけて某様とメッセンジャでお話してまして えと 海外でOLや主婦に人気の『PLAY GIRL』って雑誌があるんですが そのカヴァーモデルにショーン・パトリック・フラナリー氏が起用されて 2006年2月号の表紙を燦然と飾っている画像が巷で話題になっておるのですよ



この雑誌の内容というのが プレイガールという誌名からもお察しいただけるかと思いますが どうも女性向けポルノ誌なんですな いや有名らしいよ欧米では 日本で知られていないのは発禁かかる内容だからみたいです プレイボーイなんかの中身がお姉さんのスッパだったりするのの向こうを取って お兄さんのスッパがオンパレードなわけですよ 無論修正はされてません モロ出し(黙)

・・・なんだってそんな雑誌の表紙飾ってんのヨ あんさんorz

いや もしかしたら それって何かステイタス的なものがあるのかも知れない 曲りなりにも超人気雑誌なわけだしさ 俳優だったらちょっとセクスィなショットくらいで勘弁してもらえるんだろうし

流出してるショットを見た限りでは ショーンにしちゃ悪くないというか むしろカッコいく写っているように思います まぁ ちょっと ゲイっぽい気がしないでもないんですが それは元々この人の持ってる雰囲気の所為もあるんじゃないかと思うわけで・・・
⇒●こんな感じ

男前には違いないのになぁ〜
仕事選んでんのかなぁ〜〜(苦笑)
 

『大和魂』1927年/日本

 


2006年01月07日(土)  猫は知っていた 

『黒猫・白猫』を鑑賞
⇒●IMDb

年末年始見るモノがないと思って ずっと借りたくて借りられなかった作品をようやっと借りてきました とはいえ、借りたのは1/2だったので9日には返さなくちゃイケン TVはやっぱり見てなかったのになんだって今まで見ずにおいたのか(苦笑)

昨年劇場で観てかなりヒットだった『ライフ・イズ・ミラクル』のエミール・クストリッツァ監督が手がけている作品です 今回監督のみで脚本は違う人みたいですが これの他にもう1本『アンダー・グラウンド』ってのも借りて来てまして こちらも同じ監督さんだったりします 脚本もやってます。これは劇場公開のとき気になってたんですよねー その頃は監督や脚本のことなんてちっとも考えちゃいませんでしたが


【あらすじ】
ドナウ川のほとりに暮らすジプシー一族に起こる若者の恋愛や石油列車強奪計画といったエピソードを、陽気にストレートに描いたコメディ。ジプシーのマトゥコは、自称ダマしの天才。ある日、彼はロシアの密輸船から石油を買うが、見事に騙されて大金を失う。金に困ったマトゥコは、息子のザーレとともに、“ゴッドファーザー”グルガに石油列車強奪の計画を持ちかけ資金援助を乞うが……。(allcinema ONLINEより)


えーっと ↑の説明はホンのさわりでしかありません 実際はもっと色んなことが色んなところで連続発生しております もう物語のテーマとか何だとかは「あ、どうでもいいんだな」ということが途中で解ってきます
テンポの良さと陽気な世界感と そのすぐ裏っ側に貼り付くシニカルな現実 全体を通しての作風は確かに『ライフ・イズ・ミラクル』に通ずるものがありました



いかんせん根底にあるものが この上なく重々しい存在感の「紛争」であった『ライフ〜』と違って 世界自体は平和な背景なので 登場人物達が必死になって立ち回ってもドタバタコメディにしか見えないのが惜しいところ
それでも これがあっての『ライフ〜』と思えば妙に納得のいく展開でもあった訳で まさに「人に歴史アリ」を感じた130分でした

誰が主人公なんだかもハッキリしてなかったような… 中心になっているのはマトゥコ&ザーレ父子ですが 周囲の人々のインパクトがかなり強い 殺しも死もやたら淡々と描かれている上 滑稽な扱いをされています お国柄なんですか?ドナウ川のほとりってことはユーゴ セルビア ルーマニアら辺でしょうか 冬はマイナス20度とかになるのに夏は40度にもなるらしいス


今回はその暑〜い夏のお話でしたが 大きなお屋敷の中では暖炉に火がともっていたりしてて気候が若干混乱しました 絶対暑い季節の話なのに 何だったんだあの描写は?(汗)

使用言語は「セルビア語・ロマニ語」
ロマニ語ってなんだ?と思ったらジプシーたちが使う方言みたいな言語だそうです ジプシー語とも言ったりするんだって どっちがどっちだか聞いててもサッパリ解りませんでしたが 時々英語が混じっていたのは世界共通の現象なんですかね

男は嫁をとって一人前、女は嫁にいくのが孝行で 一族にやもめや行き遅れがいようもんなら家長は気が気じゃない様子 その辺は明らかに文化が違うんだと思いますが ちょっと昔に戻れば日本も同じ様なもんだったので まだ理解の範疇 それより 結婚式に3日をかけたり 弔事があったら20日間は喪に服すのが当たり前という気風が 現代(だよね?)にもハッキリ息づいているところが面白く感じました
詐欺だ 強盗だ マフィアだなんだ どんなクセの強い人間でも 善人悪人共通に守っている慣習だというのがコミカルです

話が四方八方に展開するので 全てを説明はできませんが 切実な現実をそれぞれが陽気に前向きに生きているという部分においては 清々しいほどスジの通った作品だったと思います 鬱屈としたところがない というのがスゴイ
そして 最終的には大団円 つか ちょっとやり過ぎなくらいのハッピーエンドです 最後の方はもう「マンガだ!マンガ!」と思って笑うしかなかったです(^^;)

次に控える『アンダーグラウンド』はまたぞろ戦争背景です
脚本もクストリッツァ監督が関ずらわっているので 制作年は古くなりますが期待度高かったり♪9日までには見なくては!ぬん

『猫は知っていた』1958年/日本


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昨日のリベンジで再絵チャ開催
昨晩「明日またやりましょう」「うかがいます!」とやり取りした手前 お邪魔しなければ失礼だろう?!という使命感に燃えて 足を踏み入れたわけですが 今回は主催の方が事前に告知していた所為もあり賑やかしい人数で何となくホッとしました このまま大勢の中に埋もれてしまいえばいい(端から逃げ腰)
それでも入れ替わり出変わりが繰り返されていく中で 「絵を描け」と言われ始めたので 頃合を見計らって逃げ出して来てしまいました・・・

いや だって無理だから あんな中で絵描くなんて

他の人が白紙からイラストを描きあげていく様子を見ていられるのは非常に興味深いし楽しいんですが 描けといわれると俄然当惑してしまうわけでして 描いてるところを見たい欲求と 描いているところを見られたくない欲求とでは 「見られなくない」が勝ってしまう卑屈なアタシ

実は絵チャットには滅多なことじゃ入らない方向で今まできています 理由は上記のとおりです どうも私は「絵描き」の部類に認識してもらっているみたいなので 「絵が描けるのに描かない」のは場を盛り下げるしノリが悪いなーと思われるじゃん 私だったらきっとそう思うしさ なので そう思われるくらいならいっそ 絵チャには参加しないとか思ってしまうわけさ ハーイまたまた後ろ向きねドーン!

そんな訳で 今夜の絵チャットも逃げるように退散して来てしまって 申し訳なかったな〜と やっぱり僕には向かない世界なのかもです・。よよよ
 


2006年01月06日(金)  スタア誕生 

何やら忙しなく時間を過ごして午後になって ふと気づく



あれ? 今日ってノーマンの誕生日じゃん?!



別段何するってわけでもないんですが 半日以上忘れていたことに自分がショックでした・。orz
そういや昨晩はネットしないで寝たんだった… どっか見に行ってたら気が付いただろうに

つか だとすると今日は葛迫さんも誕生日で 昨日は夢立さんの誕生日だったハズじゃん?! ぎゃー!忘れてた〜〜〜

という訳で 慌てて1日遅れの誕おめメールと 何とか許せる範疇の当日おめでとうメールを送信したのでした

夜 サイトの更新や修正にかまけながらメッセンジャをオンにしていたらノマ誕チャットのお誘いをいただき ホイホイ混ぜてもらいにいきました でも人が集まらなかったのでほどなく解散となり 翌晩に集合し直しでした

極東の小さな島国で こんなにも大勢があなたの生まれた日を気にしているだなんて きっと本人はわかっちゃないんでしょうけれどもね〜 まぁ知っててもコワイけどさ(^^;)
 
そしてこの万年つくりかけサイトも今日で3年目に突入☆(^^;)


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夜中メッセをつなげたままサイト調整などをしていたら 某様から直々に絵チャットのお誘いがかかり おっかなビックリお邪魔しに行ってきました 一応ノマ誕チャットってことだったんですが(日付は変わっちゃってましたけども) あまり人数が集まらなかったのと 緊張し過ぎた私の対応の鈍さに どうも呆れられたんであろう状況に それほど時間要さずお開きになってしまいました ああう・・・(反省)orz

絶対気をきかせてくれたんだよあれー
ホンマどうもスミマセン〜〜〜(泣)
でも おかげで超可愛いノーマン&ミンガス親子のイラストが 生で拝めましたvv かなり年下の方なんですが恐るべき画力で惚れ惚れします というか 神の位置に値します(私の中で)

・・・やっぱりまだまだ緊張しそうだ・。 せっかく誘ってもらったのにダメダメだよ僕 ←ミシリー

『スタア誕生』1937年/アメリカ

 


2006年01月05日(木)  寒い国の女 

仕事初めでした 普通にお仕事してました それでも普段より早めに帰れたので9時からの『古畑任三郎』が見られました 今夜でシリーズファイナルです

・・・の割にイマイチな話だったような(苦笑) ツメ甘過ぎるよ犯人さん もっと周到にコトを進めなくちゃダメじゃん

イチローと へいちゃん&達也くんの回は見られなかったので録画してあります あとでゆっくり見ることにしましょう そういや正月に録画したのって三谷作品ばっかじゃね?

古畑・古畑・土方・コロンボ・古畑・・・

年末年始あれだけ番組あって 録画したのこの5本だけですよ(笑)
ちなみにコロンボさんはビリー・コノリーが犯人の回です 処刑人のお父さん役です(そんなアピールはイイから)

今日はごっつ寒かったねー 帰りの道すがら仰ぎ見た電光掲示板に「秋田県・豪雪のため災害対策本部設置」と流れてちょっとビビりました 秋田に大好きな知り合いが住んでいるとです 心配です・・・
そんなこんなで いよいよ冬が本番です 基本暑がりな私もさすがに寒いよ

『寒い国の女(スパイ)』1931年/アメリカ

 


2006年01月04日(水)  かれらに音楽を 

bunkamuraル・シネマにて『歓びを歌にのせて』鑑賞

スウェーデンの映画です
14:30に着いて16:25の回を観ようとしたら既に残り3席で 座席自由なのでバラで前方席になるでしょうと言われました こんな人気があるとは知らずに行ったのでビックリしました(調べとけって)
よって仕方なく次の最終19:10の回で鑑賞

…いや、確かにいい映画でした

またぞろ大人向けかも知れない内容でしたが、実はこの手の映画の方が好きであったり
田舎町を舞台にしたコメディタッチの群像劇だとか 素朴な人々がのどかに送るシビアな日常だとか そこへ訪れた「よそ者」が自分や周囲を変えてゆく様子 トラブルや不穏な雰囲気を絡ませながら じんわりホンワカな展開も忘れない

いいね
好きパターンです

【あらすじ】
世界中を飛び回り活躍をしていた一流指揮者が心臓を患い、数年先までスケジュールが埋まっていたほどの多忙な生活に終止符を打った。第一線を離れた彼は、少年時代を過ごした小さな村に廃屋となっていた小学校を買い取り、身の回りの品を最小限といくらかの楽器を持ち込んで静かに暮らし始めることにしたのだが。
町のアマチュア聖歌隊の指揮者となりメンバー達と過ごすうちに、今までにない満足感や幸福感に包まれるようになっていく主人公。そして彼が行き着いた先に得たものとは…



主人公は別にひねくれてるわけでも 傲っているわけでも 人間不信なわけでもなくて 純粋に音楽を愛するちょっと人付き合いが苦手な程度の シャイで真面目なオッサンなんですよ
髪の毛薄くなり始めてるし 腹の肉もたるんだオッサンなんですけども 二枚目でカッコイイし笑った顔がとても可愛らしい人でした 役者の魅力なんでしょうかね?

出てくる村人達も皆表情豊かで人間味溢れてるし 主人公が想いを寄せる女の子も可愛いの〜v2人が仲良いとこっちまで嬉しくなるような

全体的に心温まるつくりの映画でした

12/17に封切りしたばかり ミニシアターなのでまだしばらくやってると思います 美しい風景と美しい音楽と美しい人々に触れたい方にはおすすめです
 

『かれらに音楽を』1939年/アメリカ

 


2006年01月03日(火)  自分の穴の中で 

正月定例のひきこもり初め(何それ)

いや 3日って決めているわけじゃないんですが 正月休み中絶対1日は外に一歩も出ない日をつくるのが自分的慣例なのですよ たまたま今年が今日だっただけのことでして

前日朝の4時過ぎまで 同時に2人の方とメッセンジャでお話をしていて どちらともおひらきにしたあと結局7時くらいまで何やらやり続け それから布団に入って起きたのは12時 あら 午前中が終わってしまったわ

引きこもりの日はここ数年主にネットライフです ちょっと年末色々ゴタついて とある筋のサイト公開を試みていたのですがクリアならず 今日の半日で色々イジってみましたが 結局FTPでUPまでこぎつけたものの フレームの広告がうまいこと消えてくれなくて諦め入ってきました 無料レンタルサーバだと限界があるなぁ… ブルームサイトのフレームは広告消えてくれたのに…チクショウ ちゃんと指示通り作業してるハズなんだけどなぁ NO BANNRのタグとケンカしてるのかと思ったけど そうでもないみたいだし それより何より フレームが3つ以上ある場合の広告削除法が説明されてないよ 困ったよ いっぺんに表示するのは3フレームまでだけど 別ページでもう1フレーム使いたいんだよ やっぱり有料版じゃなきゃダメなのかしら むむむむ…

そんな訳で結局まだ放置状態です 一旦WEBから降ろそうかな 見られたら恥ずかしい状態だし・。

ゴハンのついでに見てなかったビデオを見てみたり 見たいドラマが今夜3本同じ時間にかぶってくれたので それぞれの録画予約をしてみたり G2の舞台『BIGGEST GIZ』の当日券予約ができるらしいことに気が付いて慌てて友人に知らせてみたり そのまま申し込みしてみたり まぁ そんなこんなで時間はあっという間に過ぎた訳で 夜は本家に行こうかと思ってましたが 連絡してみたら既に父が帰宅したあとでゴハン食べ始めちゃってるらしかったので だったら無理して行くこともないかと思い直して「行かない」宣言をしておきました 今夜は9時から八犬伝見なきゃイカンので 本家で付き合ってもらえそうがないんだもの きっと古畑とか見たがるに決まってる 私もぶっちゃけそっちが見たい(おい!)

昨夜にひきつづきTBSの『里見八犬伝』を鑑賞 今日は某さんが生メールでツッコミ合いに付き合ってくれました 途中で眠くなってきたりもしましたが まま 何とか見切った 全てがツッコミ対象なドラマでしたが 道節と船虫のカップルが可愛かったヨ オチは見えてた2人でしたが幸せになって欲しかったナ… あと個人的には大角役の勝地涼くんが可愛かった 泣くな角太郎(←この名前も完全に無視されてましたが) あれがイージスでクールな特殊工作員を演っていた青年とは思えない あどけない顔して末恐ろしいなキミ 邦画中心に活躍中の若手俳優さんです

ドラマ終了後 だらだらTVの前に座っていたら 次に始まったシチュエーションドラマ?が何となく面白くなってしまって 結局最後まで見てしまいました Docomo提供の『ですよねぇ』とかいうやつ 舞台はもっぱら とある広告代理店の会議室のみ そこで展開される群像劇がとても舞台っぽくて ちょっとツボを突かれました 松重さん出てきたからさ〜思わずスイッチ切ろうとした手が止まったのよね 爆処の班長!(笑)←踊る大走査線

ストーリーテナーは永井大 自衛隊上がりの中途採用社員という設定でしたが なんで自衛隊から広告代理店に中途入社してるんだ(笑)
ココモ(似非Docomo)の携帯TV電話のCMをプランニングするという設定で 個性キョーレツな面々ばかり揃った部内の落ちこぼれみたいなチームが何故か急にコンペに参加するという話になって クリスマスにやっつけ仕事で提出した案がボロボロで 部長の必死の粘りで正月三日まで締切を伸ばしてもらって 年越しで缶詰会議 みたいなね
優秀チームからプランナーを助っ人に参加させたら 本来のプランナーが立場の危機を感じてキリキリしてみたり 業界の何たるかがサッパリ解っていない新人社員の天然ボケな言動や発言に 悪のりしたりひらめきを得たり 寝てばかりで何しに来てるんだか解らないADや 悪ふざけばかりのコピーライターやビジュアルエディター 芝居だからってメチャクチャ過ぎるよこの人ら(笑)でもこんなイメージなんだろうねデザインや企画の人間って どっかネジ閉め違えたような変人ばっかり
半分寝ながら見ていた割に見るのやめられなくなりまして 見終わったあと「んなわけねーだろ」なんてニヤニヤしちゃいました

それはそうと「AKB48」っての初めて知ったよ 今そんな子らがおるんねー TV携帯でオーディションとかしてんだ まだあどけない少女達が秋葉原で毎日ショウをしているとかいないとか マジで?いいのそんなんで親は そら華やかな世界の入口だろうけどさ 残れるのなんざ一握りというか一つまみみたいなもんじゃない それこそ「つままれて」のし上がるとか シャレじゃない世界だとお聞きしますが 噂に聞くほど生々しい業界でもないんでしょうか…
いや やっぱりいかがわしいと思うけどなオバちゃん

いかにも秋元康が考えそうなネタだわよね「AKB48」に「TV携帯オーディション」 ああコワイコワイ今時のお嬢さん事情

『自分の穴の中で』1955年/日本

 


2006年01月02日(月)  ホームドラマ 

銀座シネスイッチにて『ニューシネマ・パラダイス』デジタルリマスター版を鑑賞

いつかは見よう見ようと思っていた名作が 運良く劇場リバイバル公開されていたので観に行って来ました 初見です


【あらすじ】
シチリアの小さな村にある映画館パラダイス座。そこで青春時代を過ごした映画監督サルヴァトーレが、当時、慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き、故郷に帰ってくる。そして、少年時代、青年時代の思い出に浸っていたサルヴァトーレが受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレードの想いがぎっしり詰まっていた……。


劇中の様子だと主人公のトト(サルヴァトーレ)が大人になって映画監督を仕事にしているという印象はほとんど得られませんでした 最後の方で「新作も素晴らしかったです」と声をかけられているくらいの表現です

これを当時若干29歳だった監督が手がけた作品とは思えません 全く成熟した大人が楽しむ内容の作品でした だから私ももうちょっと年取ってからみるべき映画だったかも知れません 人生懐古の映像化

王道の良質な映画を見た気分になって帰って来ました いい映画だったと思いますよ

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21時から民放TVで『里見八犬伝』を見ました
…うん 思ってはいましたがヒドイね!(苦笑)

元々がファンタジーみたいな話だから多少ああなるのは仕方ないと覚悟してましたけどね 設定はしょり過ぎというか いきなり丸ごとなかったことになってるのはビックリしました 冒頭の立て役者である「犬」が出てこないなんてー! なんで「犬」に絡んで来るのかパンチが弱くなるじゃないか(^^;)

だもんで伏姫の幻は八房を連れていません 淋ちい…

アザの位置とかも馬琴の原作からズレていますがこれはまぁ役者さんのご都合とかあるでしょうからね 気にしないけどさ!(ホントかよ)
あ 殺陣結構面白いです 時代考証とかしてる場合じゃないので細かいことはザラッと流します 軽業チックにクルンクルン回ったり剣士が足技使ったりします 剣術というより喧嘩作法ですが 見る分には楽しいですよ アクション好きだもん

出かけていたのでドラマの前の時間に放映していた『スタジオ フレンドパーク』は見られませんでしたが 押尾学をのぞいた7人のゲストだったんだよね 最後のルーレットダーツだけチラッと見ました 勝地涼くんカッコイイんだけども あの中にいるとかなり地味だな〜(^^;) 頑張れ大角!

そんなこんなで明日の第二部が今から心配 楽しみです!

『ホームドラマ』1998年/フランス

 


2006年01月01日(日)  新しい日々 

山ほどの試練を残したまま新年を迎えました

皆々さま 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます 2006


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本家で格闘技なぞ見たあと年を越し 蕎麦なども食してから帰宅 なんだかんだと布団に寝付いたのが6:30頃で 目覚まし用のラジオが鳴り出してから眠りにつきました(ラジオはつけたまま)

11時に出かけることになっていたので1時間前の10時に起床 頭洗って身支度を整えて 迎えに来た本家からの車に乗り込み隣市に住む親戚の家へ新年のご挨拶へ伺いました

正月になると毎年このお宅にごく限られた親戚が集まって新年の宴を催します 毎回散々飲み食いしてくるので 朝ご飯は食べたりしません そんなことをしたら何時間ももちゃしません…

今年は家人の大叔母の他 我々家族 家人の娘 家人亡夫の姉夫婦 その息子夫婦&子 が集まりました 大叔父のお姉さん夫婦までは毎年恒例の面子です

11時半に到着してから2時半くらいまでは延々と飲み食いしながら談笑してましたが 食べ疲れたらしい妹が「散歩してくる」と言い出したので 何となく付き合うことにしました

田無の大叔母の家を出てトコトコ歩きつづけ 1時間弱かけて吉祥寺まで行きました 思ったより時間がかかってしまったので 帰りは吉祥寺から柳沢までバスに乗って 柳沢の駅からまた徒歩で大叔母の家まで 戻ったら4時が回っていて 大叔父の姉夫婦とその息子家族がいなくなっていました あはは 時間かけ過ぎちゃった?(^^;)ゞ

少し小腹が空いたので卓に残っていた料理をつつきながら 空いている皿や使いそうがない箸の類を片づけていき 台所で話し込んでいる大叔母とその娘とうちの母(大叔母の娘さんはうちの母の従姉妹ということになっていますが本当は実の妹です)帰り支度を整えた身なりでTVをダラ見しているうちの父と弟 どうやら私らの戻りを待って帰るつもりだったようですが 母が話し込み始めちゃったのかな?という風情です

そしてそのまま7時が過ぎました(笑)

見るものがなくて筋肉番付とか見てしまってましたよ 池谷弟すげぇなぁ 芸人なんだからマジになっても笑いを忘れるなよ きんに君 琴欧州22歳可愛い可愛い(笑)
えっとどこまで見てたんだろう?フラッグ取り合う競技の 残り3人ってところまでは見てましたが あれ 絶対池谷くんの圧勝だから… 最後まで見てなくても判るっての
車で30分かかるかかからないかって距離なので 見ようと思えば続きが見られたんですが 別段執着があるわけでもなかったので そのまま放置 普段からあまりTVを見ない人間なんで たまに見ても興味なんてそんな程度です 見たいものは初めから気合い入れて見ますけど バラエティーに気合いっつってもねぇ(苦笑)

本家へ荷物下ろしの手伝いに立ち寄るも長居することはなく サクサク自宅に徒歩帰宅 妹と家に戻ってそれぞれの雑事にかまけてました そして夜も更けた頃合いに就寝
初夢はえっと… 今夜じゃなくて明晩見るのが「初夢」なんだよね?OK!
 

『新しい日々』渡辺美里

 


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