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やすみ日記
梅子
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2007年10月30日(火)
鑑定団に能楽師

「開運! なんでも鑑定団」に能楽師の方が出てました。
そこで、「日本人で、能を見たことがある人は、3%」という数字を見て、ビックリ。そんなに少ないの!? 私の周りでは、くみさん・多紀さん・ペリエさんもお好きだし、15%くらいな気持ちでした。
山井綱雄さんという若手の方で、「能舞エヴァンゲリオン」とか新しいことを色々されてるそうです。しかし、初号機の面はちょっと笑える。



2007年10月29日(月)
北京五輪キャラ、窮鼠シリーズ

http://www.page.sannet.ne.jp/setona/index2.html(INFOページ)
水城せとなさん「窮鼠」シリーズ続編、『梟』&『憂鬱バタフライ』が電子配信されます。いつか単行本にまとまってくれるといいなぁ。

北京五輪のマスコットをもらいました。
イラストで見るとかわいいんですけど、ストラップ…黒目の色がちょっとはみ出てる(^^; 聖火がモチーフになってて、「歓歓(ホアンホアン)」という名前のようです。
http://japanese.cri.cn/81/2005/11/11/1@52036.htm
北京



2007年10月28日(日)
木原さん同人誌

木原音瀬さんのオヤジロマネスク1・2、オヤジルネサンス1・2を読みました。
「Now here」2・3(オヤジロマネスク1・2収録)。完結。遊び人主人公が、遊びで引っかけた45歳のウブな相手に夢中になる話。でも、完膚無きまでに振られちゃうんですよね。その後がいじらしかったです。「顔も見たくない」と言われたから、入院中の相手にお見舞いも渡せなくて、毎日、名前を隠して、他の人に言付けて。自分からだって分からなくても、少しでも役に立てば良いって。きゅーんときました。しかし、最後は強引すぎて、そりゃストーカーだよと思いましたが、ちょっとだけ、相手の気持ちもこっちに向いてる気がするので、いいのかな(いいのか?)。
ラブ&キャッチ1・2(オヤジルネサンス1・2収録)。ハゲパンチ社長かわいい! 続きが気になります〜vv しかし、私もパンチパーマの鬘をかぶるくらいなら、スキンヘッドにした方がいいんじゃと思います。そんでオシャレな帽子でもかぶった方がマシなのに。看病されてうれし涙を流す場面。いいシーンなのに、「チョロ毛が震え」という文に吹き出しました。主人公に好かれてると思いこんだ社長の、「冒険してみようかと思って」という返答も、妙におじさんぽくて可笑しい。最初は、ハゲ!!パンチパーマ!?47歳!!とか衝撃を受けていたのが、段々慣れて、最後らへんには、社長のつるっとした後頭部も愛しくなってくるから不思議です。恐るべき、木原さんマジック。



2007年10月26日(金)
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

昨日は、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の試写会に行ってきました。
のっけから、私、道に迷って遅刻して、ふゆさんには大変ご迷惑をおかけしました。
映画は面白かったです。「1」を見ないで行ったんですが、楽しめました。単純でいい人ばっかりで、笑って泣けて、見ていて気持ちの良い映画でした。昭和30年代の風景もいい感じ。
ネタバレあの人が詐欺だって、あそこで小雪が帰ってくるって、展開は読めるんだけど、泣けちゃいました。役者さんがみんな上手いな〜。
私、茶川さんと淳之介君には血縁関係があるのだと思ってたら、後でふゆさんに聞いたら、無いんですね!、なんで淳之介は茶川先生をそんなに慕ってるんだろう。上川さんが、少しだけ出てくるんですが、格好良い役でした。そして、奥さんが、昔の恋人(上川さん)に会った後、家に帰宅したら、股引に腹巻き姿でオナラしてる旦那さん…ギャップに笑い。
淳之介を引き取りにきた、悪役お金持ち。最後にあっさり引き下がってくれて、あの人もいい人ですね(笑)
最初、小雪に厳しいことばかり言ってた先輩が、茶川先生を諦めて東京を去ろうとする小雪に、茶川先生の気持ちを伝えるの、王道な展開なんですけど、良いですね。




2007年10月23日(火)
「吸血鬼と愉快な仲間たち」2

「吸血鬼と愉快な仲間たち」2(木原音瀬)を読みました。
1巻より面白かったです。口絵の、蝙蝠が困ってる絵がかわいいvv ネタバレ→が、進展してませんね…。2人がくっつくのは5巻くらいか? 怪我人・死人・ゲイが多かったです。ゲイに寛容な人も多い。アルが、暁に永久同居を申し出て、新聞紙でスパーンと叩かれてるシーンが可笑しかったです。でも、ずっと一緒に居たいから恋人同士になるって、飛躍しすぎじゃないか? 暁が室井をこっぴどく振ったことに、抗議するアル。言葉は稚拙だけど、大事なところを突いてるなと思いました。

木原さんの同人誌「COMPLETE C」を読みました。
商業誌「プレイス」「B.L.T」「COLDシリーズ」の番外編が載ってます。
「プレイス」番外は、商業誌の別バージョンで、こっちの方が後味が良い。さおりさんも出てこないし。加賀は死ぬほど意地っ張りで墓穴堀りですが、最後はラブラブです。
「B.L.T」番外は、商業誌の後日談。これも、ハッピーエンドの予感を漂わせた終わり方で、後味がよいです。商業誌に収録してくれたら良かったのになぁ。
「COLDシリーズ」番外は、谷口と透が知り合いになる話でした。
後書きに、木原さんによる著作一言紹介が載ってます。「牛泥棒」の説明が「牛を盗んで20年」。吹き出してしまいました。



2007年10月21日(日)
プレゼントを買いに

妹と父の誕生日プレゼントを買いに、京都駅に行きました。
妹へのプレゼント、なかなか決まらずに、4時間くらい彷徨いました。MP3プレーヤーがいいかなと思ってたんですが選べず、結局、皮手袋にしました。父は、シャツとネクタイ。
木原さんの「吸血鬼〜」2巻も買って、帰りにはお財布がすっからかんになりました(^^; 



2007年10月20日(土)
大正時代

国会図書館が、明治・大正時代の資料をネットで公開してることを知りました。へー、便利! 「色事指南」なんて本があったり(笑)髪型の本もある。昔の人は日本髪を自分で結ってたんだなぁ。すごい。
http://kindai.ndl.go.jp/index.html
明治・大正の写真も公開してます。昔の建物って良いですね。三越の呉服売場の様子とか、素敵。
http://www.ndl.go.jp/scenery/index.html

ところで、BLって大正もの多いですよね。明治や昭和初期はほとんど無いのに(知ってるのは「牛泥棒」ぐらい)。
私が読んだことあるのは、たけうちりうとさんの「こゆるぎ探偵シリーズ」(さわやかで面白かった)くらいですが、多紀さんに聞くと、没落貴族ものが多いそうです。
大正時代は、第一次世界大戦の好景気とかで、お金持ちが多そうなイメージ。私は、反体制の活動家の話とかを読んでみたいです。
多紀さんに、没落貴族物ではない大正BL、かわいゆみこさんの「夢色十夜」を教えてもらったので、読んでみたいです。



2007年10月18日(木)

妹と電話してたんですが、いまひとつ元気ないです。「もう忘れられたんかと思ったわ…思い出したら、また電話してな」と幼児声で言っていて、それを横で聞いてた母が、「何甘えてんの! しょっちゅう電話してるやん」と大笑いしてました。
妹が一人暮らししてた時、私が「みーちゃん居いひんで淋しいわー」って言ってたら、妹は「おねーちゃんも、早よ自立しいや!」と言ってたのに。どないしたんや。
母には、「この間金沢行ったことを、みーちゃんには黙っておきなさい」と言われました。妹がやきもち焼くと思ったらしい。そこまで子どもじゃないと思ってたんだけど、今日の電話で、やっぱり子どもかも、と思いました(^^;



2007年10月15日(月)

「モテない系とくるり」という記事に笑いました。
初対面の人に好きな音楽を聞かれた場合、マニアックすぎて言っちゃいけないのが、「倉橋ヨエコ」もっといけないのが「ゆらゆら帝国」って…(笑)私だったら、アジカンかエルレって答えるでしょうか。
「モテない系2大趣味は着物とブライス」という記事も笑いました。ブライスは分からないけど、確かに、男性は着物には興味なさそう、と思います。



2007年10月12日(金)
「赤い羊は肉を喰う」五條瑛

「赤い羊は肉を喰う」(五條瑛)読みました。
2段組300P以上。金沢の行き帰りの電車の中で延々と読んでました。面白かったです。大衆操作というテーマが興味深い。
好物シリーズの葉山もチラッと出ていて、ニヤリとしました。
キャラが良かったです。偲は、やるときはやるし、笙はいい子ですね。
ネタバレ社長は、もっと裏があるのかと思ってたので、拍子抜け。日比谷バベルの事件の後始末とかもどうなったんだろう? 渡辺エスターはもっと凄いこと考えてそうですけど、話は続くのかしら。



2007年10月10日(水)
「LaLaDX」11月号

「LaLaDX」11月号、街田シカクさんの「蝶とピストル」を読みました。
人目もはばからず泣いてしまいました。街田さんの作品の中で、「グッバイクライベイビー」と並んで、1番好き。コミックスが出るときには、是非収録して欲しい。
病気の子どもを抱える家族の、愛情とすれ違いを描いたお話です。「秘密のボーイズ・レボリューション」というキャッチコピーは合ってないような。
ネタバレ




「羽菜、病気でごめんね」のシーンで、ぶわっと涙が出て来ました。それまで、ずーっと感情が蓄積されて、爆発して、更にそれが家族の言葉で裏返るという感情の流れが、上手い。



2007年10月09日(火)
メディアの腐女子

「妄想少女オタク系」が映画化されるそうです。
ついに恐れていたことが現実に。多紀さんと「最近、腐女子ネタの本が多いけど、ドラマ化とかされたら居たたまれないね」と言っていて、ドラマよりはマシなのかもしれませんが…どっちにしろ、これ以上、世間に知らしめないでほしい。

「ダ・ヴィンチ」今月号も、BL特集です。
ほんまに、そっとしておいて欲しい。「匂わせ系」として、高村薫やあさのあつこの名前があがってます。
          ◇
「国宝天守物語 彦根城と姫路城」という番組を、昨日テレビで見ました。
面白かったです。姫路城って、凝った作りだなー。中に入ったことはないので、また行ってみたいです。自宅にミニチュア作っちゃった人、凄いですね
彦根城は行ったことないので、行ってみたいですね。ひこにゃん音頭、力の抜けそうな踊りだ(笑)商店街の、紙の鎧兜制作教室がすごい!と思いました。



2007年10月06日(土)
ANATAKIKOUインストアライブ

多紀さん・ふゆさんと、ANATAKIKOUのインストアライブ(梅田タワレコ)に行ってきました。

もともと、ふゆさんが多紀さんと、高村薫さんの講演会&クラシックコンサートに行かれると言うことで、その後、ランチをご一緒にどうですか? と誘われたのです。

コンサート終了後に待ち合わせ、中之島公会堂のレストランに行きました。大正ロマンな建物で、とても素敵でした。オムライスを食べましたが、ふんわりとろーりしてて美味しかったです。

梅田に移動して、2時頃にNU茶屋町タワーレコードに着くと、ちょうどANATAKIKOUはリハーサル中でした。
松浦さんは髪がぼうぼうに伸び、北條さんは眉毛が無くなってました(書いてはった)。
音楽雑誌を見ながら時間をつぶし、1時間後、ライブ開始。結構人が集まってました。女子がほとんどで、メガネ率高し。

1曲目が、「レモンの涙」。11月発売のニューアルバムの曲です。可愛い曲でした。好き。
後は、「香港ジャーニー」、「雨がやんだら」、「ぼくらのレイトショー」。
最後が、新曲(タイトルが聞き取れなかった…『my girl』かな?)でした。かなり好きです。キャッチーだ。
松浦さんは相変わらず、「ハチミツのようなまなざし」「ウルフルズのようなニュアンス」とか謎の言葉を発してはりました。そして、北條さんを、いじって、落としてはりました。
いつもに比べたら、松浦さん、発声も音程も安定してた気がします。北條さんはいつでも超安定。



2007年10月05日(金)
「とめはねっ!」2巻

「とめはねっ!」2巻(河合克敏)を読みました。
ライバル校の登場によって、話に動きがあって、1巻よりも面白かったです。
リレー書道、一画目を間違えたのに、上手くバランスの取れた字に仕上げてしまう鈴里高校、さすが! 
勝負となると、目の色変わる望月さんが、笑えます。
コスプレ揮毫パフォーマンスも面白かったです。円を描く望月さん、格好いい。円って難しいんですねー。意外。
負けたら墨を擦るっていう罰は、地味で可笑しいですね。
書道の筆の話も興味深いです。色んな種類があるんですねー。
巻末の、取材先の高校書道部の写真。袴姿で揮毫してて、格好いいですね。