diary…?
さわね



 参った。

日が変わり、公演前日となりました。

さぁ…後は本番を迎えるだけ!

…とはいきません。

今日もホールリハでしたが、その後、打合せです。

そして、今、帰宅しました。
思ったよりも早く帰れて良かったです。

本当は留め置きしてもらっている荷物を取りに行く予定だったんですが、明日、どこかで時間を見つけて行きたいと思います。
差出人に戻される期限が心配です。

しかし、この舞台の経験は大きいです。
プラスマイナスに。

脳が興奮しているのか、ホールリハ後はいつもうまく眠れません。
困った話です。。。

甘っちょろいことを書くけれど。

この国民文化祭の公演は、関わった全ての人が笑顔で終えてほしい。
参加者はもちろん、ボランティアスタッフ、プロの裏方、お手伝いしてくださる方々…。

打合せを終えて、帰る車中、ふとそう思った。

こう書くと、さも自分が立派なようだけれど、決してそんなことはない。

たぶん誰よりも愚痴るし、イライラもあるのです。
人とあたることもあります。
その度、自分の器のちっちゃさに「あちゃー」と思うわけです。

でも。それでも。

終えるときは。

笑顔で。

ね、と。

公演前に、参加されている方々の前で話す機会があったら、この話をしよう。
だから、全力で舞台を駆け抜けましょうと。



2009年10月30日(金)



 ショック。

やってしまいました…。はぁ…。

というのは…

昨年、esがアエルの大ホールで国文祭プレ公演に参加させていただいたときに、esメンバーの一人がホールのガラス戸に激突して、出血するという事故がありました。

で、今日、同じアエル大ホールで今週末の国文祭公演の場当たりがあり、仕事後、急いで向かったのですが、慌ててホールに入ろうとしました。

「ここ、扉が開いている」と思い、そのまま足早に進むと、
目の前に花火が散りました。。。

すぐには何が起こったかわかりませんでした。。。

ただ、ただ、おでこが痛みます。

そこで思い出しました。
あ、この場所は…と昨年の出血事故と同じ場所…。

あぁ…自己嫌悪です。
知っていてやってしまう過ちというのは救いがないですね。

今週は悪いことが多々起こってますが、どれも自分の招いているものかもしれません。
足下を見つめ直さなくては。


2009年10月27日(火)



 チェンジ。



昨日は、国文(菊川)の公演「チェンジ」の舞台仕込み日でした。

朝9時からの搬入、仕込み、舞台稽古と、ハードな一日でした。
特に美術の設置は体力的にかなりきました。。。
珍しくはりきってやっていたら、途中、劇団員の一人に、
「若いつもりでやらない方がいいですよ」
と言われました。

「いや、まだ若いですよ…」と答えると…
「でも、さわねさんってもう40近くですよね?」
「え…?」
「いや、だから…」
「いえいえ…まだ30代前半ですけど…」
「えー! そんな若いんですかっ!」

どちらかと言えば、若い方に見られるって勝手に思い込んでいたいたけど、大きな勘違いでした。ショック。

それでさらにどっと疲れたんですが、そこからも、まぁいろいろとあり、疲労困憊で帰りました。

帰りのスーパーで買うのは、エビスビール。
いつもはカロリーオフの発泡酒ですが、大人なんで、こういうときくらいは美味いのを一人、部屋でしみじみ飲みます。

2009年10月26日(月)



 お祭り。



お祭りのシーズンですね♪

国民文化祭の準備に追われる菊川市も今週、来週と地区によってお祭りがありました。

先週は、稽古の合間に見物へ行きました。
普段は苦手なお祭りの雰囲気も、国文で疲弊した脳には良い刺激になって、気分転換になりました。

本日はアエル大ホールにて、舞台稽古でした。
美術を立て込んでの、本番に近い形での通し稽古です。
役者陣は、これまでの期間で一番高い成長率があった一週間だったようで、先週よりはかなり良い出来となっていました。
いや、成長というより集中の違いかもしれませんが…。
どちらしても、全員、この作品と付き合えるのは残り二週間です。
寂しいと思う気持ちを忘れるくらい、役に真摯に向き合ってほしいです。


2009年10月18日(日)



 

先日、F市のホールで古典作の演劇を観劇してきました。

市民参加の舞台でしたが、洒落た演出と役者さんたちの巧みな芝居を堪能させていただきました。
約1時間の芝居でしたが、その前に30分ほど前説があり、合計約1時間30分です。

もう少しすると、次回本公演の日程をお知らせできると思いますが、先日、劇団員への台本配布をしました。

自分たちだけはなく、観てる方にも満足していただくものにします。

自分の「我」から始まった作品です。
我の中にある普遍性を捕まえることが脚本演出としての責任です。

どうぞ、舞台でご覧くださいっ!





2009年10月05日(月)
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