鶴は千年、生活下手

2005年06月23日(木) 1歳半の坊主頭

一昨日で1歳半になったもぐちゃん。

先週末、電動バリカンを購入し、もぐちゃんを坊主頭にした。
土曜日の夕方に、6ミリのアタッチメントを付けて刈り上げた夫。
わたしの方が上手くやれそうだなと思って、夫から電動バリカン
を受け取り、左の前髪の辺りをぐぐっと。
と思ったら、他の部分とあまりに異なる刈りあとがあった。
わたしは、逆向きでバリカンを使っていたのだった。
ああ、一か所だけ短くなってしまって、まるでそり込みを入れた
ようになっていた。
わたしは、あまりのショックに愕然として、どうしようといいな
がら固まってしまった。
まさか、自分が逆向きに使うなんて思ってもいなかったのである。
夫は大笑いしながら、明日、また短く刈り直そうと言った。

日曜日、左だけそり込みを入れたような頭で、夫と外に遊びに行
ったり、三人で買い物に出たりしたのだが、上から見るとどうも
頭の悪そうな子供に見えた。
(髪型って、結構大事なのだと痛感。)
日曜夕方、もぐちゃんは3ミリのアタッチメントでくりくり坊主
にされたのだった。
(すまん! かあさんを許しておくれ!)

そんなこんなでくりくり頭のもぐちゃんは、東急ストアに買い物
に行っても夏らしい頭になったのねと、レジ係のおばさん達に声
をかけられることに。
その話をすると、夫が、レジ係の人にそんなに覚えられるものな
のかねぇと笑われた。
そりゃあ、週に何回も通っていますからねぇ。(笑)
そして、その度にレジで愛想を振りまいているのだから、覚えら
れもするわなぁ。

昨日は雨だったが、子育てサロンに行った。(公民館まで5分)
レインカバーをかぶせて、片手でベビーカーを押して行った。
数えるほどしか集まらないのではと思っていたのだが、予想より
参加者が多かった。
今回から、お菓子は袋入りのビスケットだけになったようだ。
お菓子屋お茶はお母さん用で、良ければ子供さんにもあげてくだ
さいという形式に変わったようだ。
お茶も配ることはしないで、お母さん達が取りに行ってその場で
飲んでいた。
子供にあげるのも、母親にあげていいかどうか確認してからあげ
ていたようだ。
もしかしたら、チョコのときのわたしの意見が届いたのかもしれ
ないと思った。

今日は、午前中こどもセンターに行ってきた。
先週行った時は、帰るのを嫌がったもぐちゃんだったが、今日は
帰るよと言うと、靴箱の方に歩み寄って靴を出そうとしたり、誰
にともなくバイバイをしてみたり、帰る気満々だった。
意外にあっさりしていて、拍子抜けした。

行きは雨が上がっていたが、帰りはパラパラと降って来たところ
だった。
むしむしする空気の中で、これが梅雨だよと話しかけた。



2005年06月17日(金) こどもセンター

こどもセンターまでは、ベビーカーで行くと20分ほどかかる。
火曜日に、踏切近くで母親学級つながりの母子二組と出会って、
一緒にこどもセンターに行ってみた。

歩き始めた頃に、歩く練習をさせたいと思って行ったことがあっ
たが、それ以来だろうか。
そろそろ1歳半ともなると、大小のくるまのおもちゃで遊ぶよう
になるので、おもちゃの貸し出しや、手押し車で遊べる広さがあ
るのはとてもありがたい。

火曜日にとても楽しそうに遊んでいたので、今日も行ってみた。
1時間ほど遊んで、スーパーに寄って帰り、お昼を食べるとすぐ
に眠ってしまった。
だいぶ走り回っていたから、疲れたのだろう。
もぐちゃんが寝そうになっていた時に、夫から今日は帰りが早い
というメールが来た。
もぐちゃんのお風呂タイムに間に合うかどうかくらいの時間。

もうひとつ、手紙が届いていた。
ぷらむのひろたさんから、イラスト入りの手紙。

ひろたさんへ。
雨の日のお出かけは、ベビーカーにレインカバーをかぶせて出か
けます。
まだ、足に合うゴム長も体に合うレインコートも傘もないので。(笑)



2005年06月16日(木) 通院日

今日は通院日。
今月も夫が半休を取ってくれたので、もぐちゃんの預けは無し。
お弁当を作らなくていいのは、気が楽である。
お昼ご飯は、夫が冷凍物の鳥ごぼうご飯を炒めて、卵を混ぜたも
のになったようだった。
夫は、もぐちゃんとサンドイッチなども買いに行ったらしかった。
わたしが帰り、夫が一服しに出てからトイレに入っている間に、
もぐちゃんは昼寝を始めてしまった。
もぐちゃんが寝ている間に、夫は着替えて会社に行った。

ぷらむの日には、もぐちゃんは自分もお出かけなのだと思ったら
しく、わたしを見送りながら泣いていたが、今日は平気だった。
わたしが、「お母さんは、今日はお医者さんだからね。行ってく
るよ。」と言い聞かせて出たからだろうか。
それとも、夫がまだパジャマ姿だったので、お出かけではないと
思ったのだろうか。

今日の検査結果は、0.2ほどクレアチニンが良くなっていた。
他の数値も比較的良好。
が、貧血はまだ改善していなくて、またもや高い薬を皮下注射を
した。いつもよりも六千円ほど高いのである。
次は、六週間後にしてもらった。
薬代は、いったいいくらになるのだろうかと思いつつ、次回まで
に二度給料日がやってくるし、ボーナスもあるなとほくそ笑む。

今日のもぐちゃんはおとなしかった。
思い出したようにクレヨンで遊んだり、メジャーで一緒に遊んだ
りした。(ボタンを押すと、自動で巻き戻るやつ。)
雨の日は雨が降っていることを体感させると、外に出たいとぐず
ったりしないようだ。



2005年06月13日(月) JAまで

土曜日にアパートの管理会社から電話が来た。
家賃の口座振込みの期間が4月末で終わっていて、5月末の振込
みができていなかったとのこと。
本日、あわてて6月分の家賃の振込みと、口座振込みの手続きを
しにJAまで行ってきた。
最初に契約した時に、口座振込みに申込書の大部分を管理会社の
方で記入してあったので、期間がいつまでだったか全く覚えてい
なかった。
が、よく考えてみれば、アパートの賃貸契約自体が2年契約なの
だから、家賃の振込みも2年なわけだ。
なるほど。
前のアパートまでは家賃は自分で振り込んでいたので、全く意識
しなかったなあ。

暑い中をJAに行ったり、銀行のATMに行ったり、郵便局に行
ったりとベビーカーで連れ回されたもぐちゃんは、お昼を食べて
あっさりと寝てしまった。

梅雨に入ったばかりだと言うのに、もう「梅雨に晴れ間」らしい。

 公園の蛇口ひねれば差し出した四つの小さな手がはしゃぎ出す(市屋千鶴)

公園で母親学級つながりの母子と遭遇した。



2005年06月12日(日) ぷらむの日

昨日の土曜日、夕飯の支度をする頃のこと。
毎度のことだが、夫がたばこを吸いに出ると、自分も外に出ると
駄々をこねた。
しょうがないなぁと、三人ですぐそばのコンビニまで麦茶などを
買いに行った。
帰りに空を見上げると、大きな虹がかかっていた。
雨雲の切れ間から差し込んだ太陽で作られた虹は、ほんの短い間
だけで、次第に薄くなっていった。
「もぐちゃん、初めて虹を見る。」は、本人が何がなんだかわか
らないままであった。

さて、今日はぷらむの日。
今回のお題は「朝」である。
 「かーたん」の声で起こされ今日もまた初体験の朝が始まる(市屋千鶴)

 後頭部に朝の日差しを受けながら駅までを行く照り返しの町(市屋千鶴)

 鬼、童子、邪なもの、変身し日曜朝のわが家に集う(市屋千鶴)

一首目はそのまんま。

二首目は、通院日のことを詠んだもの。
北里大学病院行きのバスに乗るため、小田急相模原駅まで歩くの
だが、我が家からだと小田急相模原駅は西の方角。
朝日を後頭部に受けながら、西の方角に向かって歩いていると、
朝日を照り返す町並みがとてもまぶしい。

三首目は、小さなお子さんを持っているか、または特撮ヒーロー
好きであればピンと来るらしい。
「日曜朝と言えば、スーパーヒーロータイム!」なのである。
日記でも書いたが、今年の仮面ライダーは、「鬼」である。
もともと「鬼」なのではなくて、鍛えて鍛えて「鬼」になる力を
身に付けるのである。
「鬼」も「童子」も「邪なもの」も、仮面ライダーに登場する者
である。(者=人物、と表現して的確なのかは不明だが。)

今回は、月まで届くエレベータの歌で「軌道エレベータ」を連想
してしまったり、どこまでも足湯をする人が続いている場面を想
像したり、発想があっちこっちに飛び跳ねてしまって、まいった。
自分で作る歌は、それほど面白い発想でイメージを作るようなも
のではないのに、人の歌を読んだ時にすっ飛んだ発想をしてしま
うのは、どういったわけだろうか。

きっと、読書に飢えているのかもしれない。
SFや、ファンタジーやミステリーを読みたいのだ、きっと。
そうえいば、「グイン・サーガ」も100巻を越えたのに、まだ
99巻も読み始めていない。
もぐちゃんの寝ている時間に何をしているのかというと、テレビ
を見たり、パソコンを開いていたりだ。
圧倒的にテレビで映画などを見ている方が多い。

テレビと言えば、「スターゲイト」のシーズン7が終わった。
シーズン8は来春だそうで、待ち遠しい限り。



2005年06月09日(木) 残念なこと

先週の金曜日の夕方、「だるいので早退します。」というメール
が夫から届き、17時前には夫が帰宅した。
帰宅してから翌日の夕方まで、ほぼ24時間、夫は寝っぱなし。
金曜日の夕食は食べずに、土曜日の午前中にゼリー状の食べ物を
口にし、水を飲んでまた寝た。

土曜日に参加する予定だった、銀行員時代の大先輩の退職を祝う
会は、もちろん欠席することになってしまった。
本当に楽しみにしていたので、残念至極。
週末の気分は滅入るばかりだった。

今週初めに蓄尿して検体を持参する予定だったが、思ったよりも
早く生理が来てしまって、蓄尿できない。
診察日の三日前までに持参しないと診察日に検査結果がでないの
で、診察日に検体を持って行くことにする。
結果が来月だ。

先週末は、いろいろと残念なことが多かった。
土曜日のことや他にも小さなことがぽつぽつと。

今週はブルーデーなので、あまり物事を考えないようにしている。

いよいよ梅雨に入りそうだが、もぐちゃんの散歩ができなくて、
これまた残念な日々が続くのだろうか。

日曜日はぷらむの日。



2005年06月03日(金) 散歩の道

今週は心の力が足りないようだ。
料理にもあまり力が入らないので、夫の夕食は手抜きになりがち。
日曜日に夫に言われたことが後を引いている、と言葉にするほど
は後を引いていないのだが、なぜか力が入らない。

わたしは知り合いを作るのは早い方だが、友人となると極端に少
なくなってしまうのである。
距離感がつかめないのだ。
どこまで近付いていっていいのかわからない。
本当は寂しがりやでもあるので、一気に距離を詰めてしまいたい
と思うことが多い。
しかし、恋愛でも友情でも、一気に距離を詰めていいことはあま
り無い。無かった。
だから、すぐにとても仲良くなりたいという衝動を抑えながら、
何気ない挨拶程度の言葉のやり取りをすることになる。

自分達(わたしも夫も友人が少ない)はそれでも良いかもしれな
いが、もぐちゃんには友達が必要だろう。
それなのに、公園に行く道よりも、ガソリンスタンドの洗車機が
見たくて道路沿いを歩きたがるもぐちゃんである。
公園よりも、車や電車の方がいいらしい。
子育てサロンでも、公園で以前はお見かけしたのにと言われた。
最近は、ほとんど公園に行っていないのである。
ベビーカーで公園まで連れて行くしかないか。

ママ友さんができるのは、まだまだ先の先だろう、きっと。

 「ママ友」って言葉は好きじゃないけれど必要だってわかっちゃいるの
                          (市屋千鶴)


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