白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2006年11月30日(木) Piano Man in Tokyo (BILLY JOEL TOUR 2006)

   
 
November 30, 2006/ Tokyo Dome Set List:



*公演中、走り書きしたセットリストです。
 

記憶の鍵となるように、
未整理のままのメモ付きで、上げております。

 
 
 
ANGRY YOUNG MAN

オープニングはやはりこれ。

MY LIFE

イントロ、 さくらさくら からMY LIFEへ移行。

HONESTY

THE ENTERTAINNER

「74年のSTREETLIFE SERENADEから一曲で、
…と、今反応をくれた人がこのアルバムを聴いてくれた
(買ってくれた?)人だね?(B.J)」

ああっ、違うのビリ〜!
みんな、聴いてるの〜!

…英語が速くて反応が、できないだけなのよ〜(泣)

 
ZANZIBAR
 
かっこいいなあこれは!
 
 
このあたりの前後?で、
ビリーが、
「今日はカメラが入っているけど、
今日の公演の模様は、来年テレビでやるそうだよ。
だからその頃にみんなはサインするんだね(笑)」の
ようなことを云った。 
(放映局はスカパーなので、
「サイン(=契約)するんだね」というジョーク。)




NEW YORK STATE OF MIND

前奏(等)のピアノ、音が重厚でとてもよかった。
ピアノの後ろに、
夜の真っ暗なニューヨークの空と、
摩天楼が見えた。

2006年冬(1-3月)の12ガーデンズライブより、
さらにいい仕上がり。
サックスのソロが素晴らしかったがパンフにいない人?

 
ALLENTOWN

やったア!
 
DON'T ASK ME WHY

聴けば聴くほど可愛くて、
好きになるよなあ…
 









 


次回へ続く






















2006年11月27日(月) まずはそこから


  
  
「City of Glass」を書いていて、
そういえば…と、
或るドラマを、思い出しました。


あの街を、舞台とした、
「Sex and the City」。


海外ドラマのファンの方は、
ご存知かもと思われます、
数年前に大ヒットした、
作品なのですが。



ずいぶん前に、一話見て、
それきりになっていましたが、
連載を機に、改めて、
見てみようかなぁと…


家族の者に、こんな風、聞いたのであります。


「LaLaTVでやっていた、
『Sex and the City』って、
データ、取ってある?」

「ああ、第○シリーズまで、
録画はしてあるよ?」

「わーい、それ貸して〜」

「貸すのはいいけどね…

その録画、日本語なくて、
全部、英語だよ?


録画のときは、日本語か、英語だけだからさ。


俺は、日本語いらないから、
英語で録ってある」




…………さ、さいですか…………




家族は昔、一年間、
アメリカに住んでいた上に、
TOEIC945で、
ペラペラなのである…



「うーんじゃあ、私が聞いて、
何割わかりそう?」

「うーん、速いしねえ…
俗語もあるし、CNNとはわけが違うから…


桂子(仮)なら、
○割聞けたら、いいほうじゃないかな」


(→※あまりに低い割合のため、
伏字にしております(涙))




さびつきまくりのリスニングを、
なんとか補強できないかと、
CNNを、以前より、気を入れて見てます…























2006年11月24日(金) 冬の お楽しみ

 



 


 
「なんて、綺麗なの…!」と、
携帯電話を取り出して、
カメラを向けていましたら、
びゅうっと風が吹いてきて、
マフラーが、あやうく飛ばされそうになりました…


マフラーの端を握り締め、
片手で撮りました。












 
 
 
 
 
 
 
 



2006年11月22日(水) それは 積み重なる

 
 
 
先週末の、土曜日は、
ここ数年の恒例の、
ボジョレーの会へ、いそいそ出掛け、
飲んでおりました。



5本、ないしは6本の、
出来立てワインを少しずつ、
頂いたのですが…



こんな、行事はあれですね。
参加が長くなるほどに、
その思い出が、味わいに、働きかけてきて…



専門的には違っても、
年毎に、美味しさが、増してきて幸せ…
 












 
 








2006年11月19日(日) かもせ!『もやしもん』

   
  
 
某農大を舞台にし、
人々や菌が活躍する、
『もやしもん』という漫画を、
読んでおります。


あらゆる菌が見えてしまう、
新入生の男の子が、
怪しい教授や院生や、
先輩・同期の学生らと、
日々わき起こる、菌がらみの、
事件に巻き込まれる――


『動物のお医者さん』を彷彿させる、
楽しい漫画です。



人間サイドのお話も、
とっても面白いのですが、
なんといってもツボなのは、
菌たちの生態。


「かもすぞー」
「腸イキテー」


こうした菌のつぶやきが、
いちいちよいのです。



読後、私はこの漫画の、
菌にすっかり「かもされ」て、
チーズを見ても、しょうゆを見ても、
「ああかもしてる、かもしてる」

そんな風、菌の姿が見えるようです…

















 



2006年11月16日(木) ニューヨークの想い

 
 
 
'70s, '80sの、
洋楽ファンの自分には、
先週放映されました、
「英語でしゃべらナイト」(NHK)は、
素晴らしく、素晴らしく、たまりませんでした。


まず、舞台がニューヨーク。
あの街の、さまざまな、様子が映されて。


そして、ゲストに出場は、
ビリー・ジョエルにクラプトン、
デビッド・マシューズ。


林と並ぶマンハッタンの、
あのビルたちを眼下にし、
どこかのビルの屋上で、
身振り、手振りを交えて話す、
ビリー・ジョエルのかっこいいこと、
エネルギッシュなこと…


「僕が音楽を書き始め、
詩を書き始めた時。

僕は、尊敬する人から、
こう云われたものだ。


"Write about what you know, write what you know,"


『自分の知っていることを書きなさい。

知っていることをね』」

(*訳は意訳)


彼が、よく知る情景を、
あのニューヨークを書くことで、
何百何千万人の、
或いはそれ以上の人が、
どんなにニューヨークに向けて、
想いを馳せたでしょう…



私もやっぱりそのうちの、
ひとりでありまして。


JFKへ、飛ぶときは、
ビリー・ジョエルの歌声が、
欠かせないことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 






 

 



2006年11月14日(火) 立冬から七日

 
 





図書館前で、出迎える木も、ゆっくり冬支度。













 
 








2006年11月13日(月) 電車が見える、トレインチ

  






自由が丘の駅前に、かわいいお店が集まった、
お散歩スポット・トレインチが、
オープンしました。



こちらの中の、或る店に、
昨年、パリの雑貨屋で、
一目惚れをして買い込んだ、
猫のカードのセットがあり、大喜びでいます。



少し、混んではおりますが、
浅野屋という、カフェ使い可の、
美味しいパン屋も入ってい、
冬に、そちらのカウンターから、
電車が往来するのを見、
ただぼんやりと、過ごすのも、いいかも知れません…




(お近くの方、
そのあたりで、ぼーっとしている奴がいたら、
ひょっとして、それは、妄想しているわたしかも…)















 



2006年11月11日(土) 帝劇のマリー

 
 
 
土曜日は、
某様にご一緒させていただき、
帝劇で『マリー・アントワネット』を観劇しました。


主役の涼風真世さんの、
尻上がりにド迫力だった演技に、
思わず息を呑み。



錬金術師をおやりになった、
山口=カリオストロ=祐一郎さんの、
包み込むような歌声と舞い、
かわいさに撃沈され。



鷹通な髪型を裏切らない、(?)
誠実で生真面目な愛情と、
胸わしづかみな絶叫で、
井上=フェルセン=芳雄くんにも、
胸を萌え撃たれ…



舞台で次々練成される、
黄金の萌えに目がくらみ、
動悸が起きました…





そうして楽しく帰宅ののち、
某様に教えていただいた、
攻略法にのっとって、
ゲーム「舞一夜」を少し戻って、また楽しくプレイ。


(実は、おばかなわたくしは、
鏡の国を無駄にさまよう迷子でありました…)




やーん素敵、白虎さん!

ううん、大好き白虎さん!




劇に、白虎にダブルで萌え、
一夜が明けた、今もなお、
頬が、ゆるゆるです。


















 



2006年11月09日(木) 四年目の


 
  
ウェブサイトと、いうものは、
開設後、何年経ても、
見た目には、劣化がなく、初めのままですが…


(ひょっとして、専門的にはあるのかも?ですが…)



例えばお店の木のドアの、
塗装がはげてゆくように、
人々の肘でカウンターが、
あめ色になってゆくように、
サイトのドア、壁の色に、
経年変化が生じたら、
時の、足跡が付いたら、素敵じゃないかなと…



不精ゆえ、変わらない、
開設以来のTOPを見、
そういうことを、考える、四年目の秋です。





















2006年11月07日(火) ニューヨークのおくりもの

 
 
 
日本では、
名作、『シャーロットのおくりもの』で知られている、
『ニューヨーカー』の編集であった、
ホワイト氏の言葉。



「そのような奇妙なご褒美を欲しがる人には、
ニューヨークは、
孤独という贈り物とプライヴァシーという贈り物を
してくれるだろう。

マンハッタンの住人はかなりの程度まで、
故郷を捨て、聖域や充実や多少の成功を求めてやってきた
他所者である。

このような怪しげな贈り物ができるというところは
ニューヨークの謎めいた性質だ」



もうひとつ、上の彼が、
『シャーロットのおくりもの』の読者である、
子供たちからのファンレターに、
贈った礼状より。


「私の物語は本当のおはなしか、とおたずねですね?
いいえ、想像上のおはなしで、
架空の人物や事件がはいっています。

実生活では、家族のなかに、
ネズミに似た子供なんていないでしょう。
クモはクモの巣でことばをつむいだりしません。
実生活では、白鳥がトランペットを吹いたりしません。

けれども、実生活も生活の一つの種類にすぎない。
想像の生活もあるのです。

そして、私の物語は想像上のおはなしですが、
そのなかに真実もあると思いたいのです。

人間や動物が感じたり考えたり
行動したりすることについての真実があると」



(『New York: A Know-all Book on The City of Fantasies』
Tokiwa Shimpei pp159-162)





幼い頃、読んでいた、
実家にある、あの本を、もう一度読みたい。 














 
 






2006年11月05日(日) 更新の補足とお詫び


 
  
最新の更新につきまして、
とりいそぎ、一点補足とお詫びをいたします。



こちらの配慮の不足により、
2.「City of Glass」のほう、
これは鷹通視点であったのですが、
友雅視点でご覧の方も、いらっしゃるかと存じます。


すでに、友雅視点とし、
ご覧くださった皆様には、
せっかくお忙しい中を、
ご覧くださいましたのに、
ご迷惑をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。


と同時に、今回、頂戴したメールで、
表示の配慮の不足を知り、
(某様 いつも助けてくださり
本当にありがとうございます)
改めて、「City of Glass」を、
自身で読んでみたところ、
あちらに綴った光景は、
鷹通側、友雅側、
どちらの側にもありうると、
逆に、大きな気付きもさせていただきました。


「鷹通視点」とトップには、
表記をしてはおりますが、
友雅も、同じよう、
過ごしたことかも知れないと、
逆にご想像いただいても、
嬉しく思います。




それではまた、続きにも、
近日に、お付き合いいただけることを祈って…


本日は、更新につき、補足とお詫びまで。
 














 
 





2006年11月01日(水) 建てる

 
 
 
伊東豊雄の建築展に、
「いつ行こう?」と家族の者と、話していましたら…


今日買いました「CLASSY」に、
若手の建築家の方の、
なかなかにいい、インタビュー記事が載っておりました。


ご主人と、共同設計なさっている方で…




「仕事はすべて手塚と共同作業です。
二人の連名で設計しています。
二人がいいと思わないものは、きっと誰もいいと思えないだろうし…。

建築って食べ物みたいなもので、
美味しいものは8割の人が美味しいと思いますよね。

必ず二人がいいと思うところまで
頑張ると決めてますし、
二人が納得するまでとことんやるようにしています。」

「とにかくしぶといことは大事です。
建築は特にそうなんですけど、
ものすごくしぶとくないと最後までやり通せない。
続けることが大事だと思っています。」



「CLASSY 12月号」 手塚由比さんの答え p356 光文社



そう奇抜でも、なんでもない、
あくまで愚直な気構えを、
語っておいでなわけですが、
 
「とことんやる」
「しぶとく」


これら、二つのキーワードが、
読んだ時、ずしんと胸に、響いてきたのです。



模型で何度も試行をし、
何度も線を引き直し、
ボーリングをし、基礎を造り、
たてものを建ててゆくように、
うん、私もそんな風、言葉にしぶとく向き合って、
何かを建てたいと…
 
 















 
 


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