くじら浜
 夢使い







梅雨の合間   2002年06月28日(金)

久しぶりに仰いだ太陽は
頭上高く燦燦と
すべてのいのちの洗濯をしていた










   2002年06月27日(木)

突然電話が鳴った

18年ぶりに聞くその人の声に一瞬戸惑い
そして電話の向こうに笑顔を見たとき
18年分の垢はきれいに落ちた

過ぎ去った「時」はあくまで尊く
ただひたすら生きていたからこそ振りかえれば輝きを増す

もう一度あの頃に戻りたい
と呟いたその人の言葉がいつまでも胸に残った










台風   2002年06月18日(火)

いやいや、壮絶な試合でした。
韓国vs伊太利亜
興奮しました。
感動しました。

これまでW杯は少し斜に構えて見ていたのですが、
この試合だけは理屈抜きに興奮感動しました。

おそらく韓国イレブンは、破れた日本の想いも乗せて戦っていたのでしょう。
ひとりひとりが強い意志と想いと誇りを持って、
全員が一塊になったとき、あんなにもパワーが発揮されるのかと
あらためて思い知らされました。

選手もサポーターも素晴らしかったです。

この試合だけで、日韓同時開催の意義は充分果たされたと思います。








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