白日の独白
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2007年11月22日(木) Control-Alt-Delete

恩を仇で返されたと感じるのが独善的な見方だということは重々承知。
どんな言葉でもって僕を宥めようとしたって無駄だ。
僕は変な所で粘着質なのは君も知っているだろう?
君が「好い加減にしろよ」って言ったって僕は止めない。
其処では一体何が起こっていたんだろう?
何処で僕はやり方を間違えてしまったんだろう?
会話を態度を仕草を感情を僕は詳細に想い出して検討に次ぐ検討。
考え抜いて出てきた答えは単純明快なものだった。
拍子抜けする位に馬鹿馬鹿しかった。肩の力が抜けた。

僕に目隠しをして「気は済んだ?」とKが言った。
うん。もう充分です。どうしようもないことってあるね。
「それがわかってよかった。何度だって気付いた方がいい」
本当にそうだね。どうしようもないから、だからもういらない。


2007年11月21日(水) 初歩的なミス

酔っ払った彼女に「突然だけど宜しく」と言ってピアスを開けて貰った。
軟骨には2個目(正確には3個目だが1つは痛みに耐えかねて閉じた)
鏡でよく見たら曲がってるなぁ。変だなぁ。どうしようかなぁ。
酔っ払いに頼むのはやはり間違っていたようだ。
2〜3日様子を見てからそのままにするか開け直すが考えよう。


2007年11月18日(日) pain

自信がないからといってひきこもれるほど自分を甘やかしたくない。
落っこちるのは簡単。落下し続けるのはもっと簡単。
他人を羨んで無関心さに腹を立てて誰かの所為にして・・・・嫌だ。醜い。
崖下へ突き落とそうと背中を押すのが僕なら這い上がるのも僕。
怖くても崖上ギリギリを綱渡りし続ける。そういう風にしか出来ないんだから。
楽になんかなれなくていい。もうこれ以上辛い想いをしなければそれで充分。
慢性的な苦痛はもう苦痛とは呼ばないようにすればいい。
それは僕が生み出している。そして僕が手放さないでいる。多分そう。
僕の世界は僕次第。僕の責任は僕が負う。
それ以上は何一つ出来ないならそれ位はしなければいけない。


2007年11月16日(金) mAp Of thE prOblEmAtIqUE

音楽を聴きながら意識を拡散させていたら向うから来た人に変な顔された。
無意識に「ヤダヤダヤダヤダ・・・」と念仏のように唱えていていたらしい。
此処の所毎日のように何かを書いてるのは、大変具合が悪い証拠。


2007年11月14日(水) 世界はバランス

ゲージのメーターを振り切るようなことをしよう
全力をもってして徒な努力を
状況が嫌悪すべきものであればあるほど好ましい
退屈を求めるなら変化を
停滞という安息は一処に留まっていては手に入らない


2007年11月13日(火) 自画自賛

猫も杓子も黒縁眼鏡な今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
何気なく立ち寄った店にて薦められるままに眼鏡を買いました。
変な形の青縁眼鏡。スモーキー&クリアブルーでイカス。
凄い似合うと想う。


2007年11月12日(月) 人知れず逃走中

鞄の中にもジャケットのポケットにも机の中にも入っていなかった。
ついこの前いらないからとゴミ箱に投げ捨てたばかりだから当たり前。
テレビのボリュームを大きくした。毛布を頭から被って目を瞑った。
今すぐ飛び降りろという声で眼の裏側と頭の芯が酷く痛んだ。
これって禁煙している所為?だとしたら止めるなんて致命的じゃね?
紫煙で数十年後に死ぬのと今すぐ飛び降りるのとどっちが健康的かしら。
でもないものはない。それに今日は外に出るのは嫌だ。
こんなイカレタ格好で死にたくない。ウゼェ自意識に笑えた。
どんなに浅くても皮膚が弱い僕の肌には傷跡が残るからやりたくなかった。
けれど今日はどうにも仕方がないので目立たない程度に腕を切った。
血が出るんだ、痛いに決まっている。誰だよ痛くないとかぬかす奴は!
しかしまぁやれやれ、一先ず息がつけた。
ところで青君。本当は煙草の所為じゃないよね?
はいはい、そうです。無能な自分を呪う気持ちが8割位。
案外あの子に会いに行けなかったことも関係あるんじゃないのかな?
そうだね。僕が毎晩切っていたのは、彼女から逃げ出したくてそうした頃。
昨日逃げ出さなければ、彼女ともう1度友達に戻れたかもしれなかった。
だけど僕は行けなかった。


2007年11月10日(土) 棄て方

『僕は』とか『僕なら』とかを捨てるにはどうすればいいの?


2007年11月09日(金) 魔力

言葉にしてみると存外に簡単な事だと気付かされる。
買ったばかりの煙草を捨てた。ライターも捨てた。
あってもなくても同じならば、ない方を選ぶのが僕だろう?
挫けそうになったら言葉にするんだ。


2007年11月08日(木) 優しい人

誰でもいいから淋しさを紛わせて欲しいと君が言うなら、
必要としている時に必要な分だけ、
それで君が淋しさを忘れた世界に飛んで行けるのなら、
僕が慰めてあげる


2007年11月01日(木) フィードバックを頂戴

確かに僕は人付き合いを避けて、何も伝えない代わりに何も聞くことがなかった。
そして現実とは大きく遊離した僕を作り上げることで、僕を慰めていたと想う。
大きな勘違いをしているとKは言った。
Kの言葉はいつも深深としているのは、僕自身もまたそのことに気付いているから。


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