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バカ日記★携帯のデータ全飛びでも困らないダメな私。(画像更新)

本格的に風邪をひいてきました。
と同時に生理到来。
体調最悪。
ダーリンは今日(水曜)から金曜まで出張。
その上携帯もぶっ壊れました。へこー。
私の携帯はdocomoのSO505iなのだけど、メニューやメールを見る時にスクロールさせる為のジョグダイアルが馬鹿になってしまって、回しても回しても反応がなく、メールも見れないし、電話も短縮ダイヤルもしくはリダイアルとかでないと電話できないのです。
ドコモ関西の携帯をこっちで機種変できないみたいだし、この際auに乗り換えようと思っていたらママンが知り合いのドコモ関西で働いている人に電話してくれたらしく、その人が
「新しいの送ってあげるよ。」
と電話をくれたので、それに甘える事に。
「今度送るのはSO505isだけどいいかな?そんなに新しい奴でもないんだけど。」
「ああ、電話とメールができたらなんでもいいです。」
「そうか。よかった。データの引継ぎとかは、同じSONY同士でメモリースティックとかもあるし、赤外線通信とかでも引き継ぎできるから。」
「あーそうですか。わかりました。」
と、電話を切ったのですが、よく考えると、メモリースティック使うにしろ、赤外線通信をするにしろ、あの馬鹿になってるジョグダイアルを使うわけで。
うあーデータ全飛びって事スか!
電話番号とかメアドとか、まったく控えてないんですけど・・・(汗)
ま、ダーリンとかママンとか親友Mとかは、よく連絡取るので電話番号もしくはメアドを控えてあるので大丈夫ですけど、その他は・・・。


えーと、別になくても困らないのですが。


いや、その他がどうでもいい人とかじゃなくて、元々、私は自分から連絡をするって事が滅多にないのですよ。
なんか電話する時に
「あー今仕事中だったら邪魔しちゃ悪いよな。」
とか考えてしまって面倒くさくなるんですよね。
特に話したい事があるわけでも無し。
子供の頃からそんな付き合いばかり。
「来る者拒まず去る者追わず。」
これって冷たいんでしょうか。
無関心なわけでも、嫌ってるわけでもなくて、好きなんだけどただただ連絡しないだけで、関係が途切れてしまった人が山ほどいるのです。
マメに連絡をとってくれる親友Mなんかは続いてますけど。
昨日、たまたまプリクラ手帳とか眺めていてびっくりしました。
私ってこんなに沢山の人と会ってきたのだなぁと。
そしてそのプリクラ手帳に写っている人間で、関係が続いてるのは本当に一握りだということにも。
という事で、携帯の電話のメモリも、機種変をするたびにドンドン減って行っている私。





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人間関係をうまくいかせる人間と、いかせない人間。
私はいかされるのは好きですけど、いかすのがちょっと苦手なのかもしれません。
取り合えず、それを改善するためにも、新しい携帯がつき次第、ドコモショップでデータ引継ぎしてもらえないか相談する事にしようと思います。


隊長メモ
・画像更新しました↓
誰か注意してやれよ・・・。
2004年08月31日(火)

バカ日記★台風の日の怪。(画像付)

いやぁ、物凄い風ですね。
外で自転車が倒れる音が聞こえて、物干し用のスリッパなんてとっくに飛んでいっちゃってるんだろうなとか思いつつ、怖くて外に出れません。
だってほら、何飛んでくるかわかんないし。
そう、台風の日は、本当に何が飛んでくるか解らないのですよ・・・。


あれは今から5年ほど前でしょうか。
当時、知り合いのメイクさんが月一でクラブやカフェでメイクショーをしていて、私はその左腕として役立たずながらも、基本的にお嬢さんなメイクさんの、ひ弱なボディーガードとして、いつも一緒にうろうろしていたのです。
あの日の夜も台風でした。
夜、メイクさんから電話があって、
「もうショーは三日後なのに、モデルの子が急に行けないって言ってきたからさ、今からミナミでも行って女の子のモデルをスカウトしに行こうよ。」
と言われ、台風の中、迎えに来てくれたメイクさんの車に乗り込み、ミナミへと繰り出したのです。
適当なクラブを回ったり、カフェを回ったりしましたが、いかんせんこの天気。人影もまばらで、人はいてもみんなびしょぬれで「妖怪・濡れ女」みたいな風貌の人しかいなくて、強風と雨で普通に歩くことすらままならず、グッタリして諦めて帰ろうかとしたその時。


「ザザザザー」


背後から怪しげな音が。


「ズザザザザザザー」
  

な、なんだ!?近づいてくる!
メイクさんと顔を見合わせて、強風に目を細めながら恐る恐る振り返ると、



↑押すと画像が出る投票ボタン。


彼女は壊れた傘に必死にしがみつき、一人パラセイリング中でした。
私達があっけにとられて飛ばされていく彼女を見送っていると、また背後から怪しい音が。


   「ズザザザザー」
  「ズザザザザー」
「ズザザザザー」


一瞬、王蟲の群れが襲いかかってきたのかと思うような音で、



↑またもやどうしようもない画像の出る投票ボタン。


・・・なんですかこれは。
新しい水上競技の練習ですか?
私とメイクさんが
「え゛−−ッ!!」
と叫び、避難しようと慌てて、慎重に早足で駐車場に向かっていると、ビルとビルの間からこんな人たちが次々飛び出してきて、まるで妖怪に出会ったような恐怖で打ち震えながら、手と手を取り合って身を寄せあい、風をしのいだのでした。
どうやら、ビル風で強さを増幅した暴風が、ビルとビルの間で傘を刺していた人たちをなぎ倒し、なぎ倒された人たちはそのまま、つるつるとした石で舗装された床面を、傘を帆にして滑っていたらしく。
私達は車移動で、短距離しか外を出歩かなかったので、傘をさしておらず、助かったのでした。
傘を後生大事に掴んで滑っていた人も謎なのですが、傘を途中で手放した人は、まるでアクション映画のようにゴロゴロと床に投げ出されてこちらも大変な様子でした。
風は吹きすさぶわ、王蟲の群れは出るわ、まさに風の谷のナウシカ・イン・大阪。
私とメイクさんが半泣きで車に避難したのは言うまでもありません。


みなさんも、台風の日、外出する際はくれぐれもお気をつけください。
2004年08月30日(月)

エロ日記☆ビジネスホテルの魔力

先日、チラッと書いたように、木・金とダーリンと同行してきたのですが、久々に良いセックスができました。
久々にお泊り同行で、久々のビジネスホテルだったんですよ。
とった部屋はツインだったのですが、もちろんベットをくっつけて(隙間ができちゃったけど)ラブラブな私達。うふ。
でも結局、その隙間にはまっちゃってゆっくり寝れないので、結局シングルベットで夢とお前を抱いてきたんですけどね。
ラブホテルにすらとんと行っていない私達には、「いつもと違う」ってだけでかなりの興奮材料でした。
TVを見ながらイチャイチャして、私がダーリンの上に跨った時、TVの音がうるさいので跨って腰動かしながらリモコンで電源を落とすと、途端に静かになった部屋に、息遣いとか肌が擦れる音とか、私の喘ぎ声とかダーリンの呻き声とかが響いて、急にエロっぽい空気に変わったのです。
そして、我が家は布団なのですが、ホテルはベット。
しかも、寝返りを打つと隣で寝ている人まで振動が伝わりまくる俗悪なスプリングのベット。
でも、こういうベットって、セックスするにはもってこいなんですよね。
腰を動かすと、ダーリンの体がマットに沈みこみ、そして跳ね返って私を突きあげる。
その感触。
そんでもって、布団とは違って高さがあるので、ダーリンもいつもと違う体位にトライしてくれます。
最初、ダーリンがベットに腰掛けて、私がそこに座るように重なったりしていて、でも慣れない体位と身長の違いでうまく腰を動かせなくて、ソファの前の、コーヒーカップが乗った小さなテーブルをガシャガシャいわせながら引っぱってきて、そこに手をついて動いたり。
それでも動きにくくて、ダーリンがそのテーブルをのかせて立ち上がり、備え付けのドレッサーの前に行って、鏡の前で立ちバック。
萌え!鏡の前で立ちバックなんて憧れのシュチュエーション!
萌えなのに、私は何となく恥ずかしくて、その鏡が見れなかったのでした。
あああもったいない事をした!
まぁ私が鏡をまじまじと見ていたらダーリンの方が恥ずかしがって見てなかっただろうし、今回は私が見てなかったからちゃんと見ていたようでハッスルしてくれたしいいのですけどね。
それで楽しんだ後、私だけベットに四つんばいになって、ダーリンは床に立ち、バックで楽しみ、そのまま裏しがらみに移行して昇天。
こんなに動きまくっているのに、やっぱりダーリンは一度もちんこを抜かなかったのでした。ある意味すごい。
フラフラになって二人で爆睡して、翌朝、もう一回したのですけど、2回ともなんかいつもよりハッスルモードのダーリンでした。





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「上気した顔」ってこれの事かぁと思い出したり。
なんか、ラブホテルより、ビジネスホテルの方が淫靡な気がします。
ラブホテルみたいにセックス前提のホテルではなく、基本的に宿泊用のホテルなので、部屋に響く自分の声とか体液の音とかも気になっちゃってそれがまたいいんですよね。
あと明かり。大抵のビジネスホテルって、枕元にいい按配のライトがついてるんですよ。
それが明るすぎず、しかし部屋の隅々まで薄明るく照らし出す程度の明かりで、最近小さな豆電球の暗い部屋でしかしてなかった私は、なんだか隅々まで見られているようでドキドキしたのでした。


ビジネスホテル、侮れん。
2004年08月29日(日)

エロバカ日記☆失礼いたしました。

画像更新したつもりが、更新できておりませんでした。
大変失礼いたしました。
画像投票ボタンを押してくださった方には本当に申し訳ないです。
すぐ直すつもりでしたが、ダーリンとお泊り同行していたので、帰ってから気づきました。
修正するのが遅れたことをお許しください。
改めて、画像更新しました。↓よろしければどうぞ。
という事で、今日はそのお知らせのみで失礼いたします。

2004年08月26日(木)

バカ日記★倦怠期?(画像更新)

ノースリーブの腕が涼しい季節になってきました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は慌ててお気に入りの夏服(露出高めで夏しか着れない奴)を着まくっています。
近所のスーパー行くだけなんですけどもね。


久々に新聞広告とか見てたら、某エステティックサロンの広告で
「脱毛体験コース先着50名様11.900円→1.900円!」
ってのがあったので、足の脱毛跡が気になってたことだし、早速申しこんでみました。
土曜に行く予定なんですが、受け付けのお姉さんに
「それまで毛を処理しないで伸ばしておいてください。」
と言われました。
という事で今私の足はチクチクです。
でも、私、普段から、暇な時に毛抜きで無駄毛を処理するのが癖になっていて、例えば電話中とかにプチプチ抜いてたりするのですが、この癖が抜けていなくて、昨日も電話しながら無意識のうちに抜いていて、
「はッ!いかんいかん。育てねば!」
と毛抜きを手の届かない所に置いたりして、普段いかに自分が毛を抜きまくっているのかという事を実感している所です。
あと、私は風呂に入る時、
シャンプー→リンス→リンスを浸透させてる間に歯磨き・無駄毛処理→リンスを流す→体を洗う→洗顔
という手順を踏むのですが、これも習慣づいているのでついつい剃刀で足の毛を剃りそうになって
「む。いかんいかん。」
と剃刀を置いたわけなのですが、習慣って恐ろしいですね。
他の習慣と言えば、いろいろありますが、時を選ぶ習慣と言えば、やはりちんこ関係でしょうか。
家でいる時は、TVを見ながらもみもみ、家でダーリンの背後を通る時、わざわざ手を前に回してもみもみ、風呂に一緒に入って、目の前でゆらゆらするちんこをもみもみ、寝ている時もパンツに手を突っ込んでもみもみ(これはダーリンにすぐに追い出されますが)、常にもみもみしているわけです。
なので、例えばダーリンと電車にのって、私が座り、ダーリンが私の目の前に立ったりすると、おちんこ様のもっこりが目の前に来て、私はそれをもみもみしたくてたまらなくて、血走った目でじいっとそれを凝視する始末。





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ち っ と も 嬉 し く あ り ま せ ん 。
おちんこ様はスタートダッシュが早いのが私好みなのに。
ああ、付き合い始めの、ちょろっとズボンの上から撫でただけで我慢汁噴出してたあのかわいいおちんこ様はどこへ行ってしまったのでしょうか。


・・・こ、これって倦怠期ですかね?


隊長メモ
・画像更新しました↓
これぞ大人のおもちゃです。
誰か買ってください。
2004年08月25日(水)

エロ日記☆拘束目隠しプレイ

結局また一週間近く禁欲したこの一週間。
土曜、
「う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か・・・」(by魔太郎がくる!! 藤子不二雄A)
とメラメラしながら、早朝6時からダーリンを襲い(迷惑)、一本取りました。
そしてそのまま一緒に眠り、朝目覚めてから、なんとなくダーリンの体を触っていると、ダーリンが自分でパンツを脱いだので、またもや一本・・・と思ったのですが、なんとなく、挿入の流れではなく、フェラチオ及び手コキのこちらの一方的な攻めの流れだったのですよね。
で、私は思ったのです。
「くそう…一週間あけられていつもムラムラするのは私。この人は平気な顔でのほほんとしてる癖に何故この人だけが今よがってるんだ!納得行かないぜこんちくしょう!(自分がやってるくせに)」
妙なライバル心をメラメラ燃え滾らせた私は、
「ああもうイクッ!」
とのた打ち回るダーリンを見ながらピタリと手を止め、
「なんか、ようちゃんばっかずるいー!最近また手抜きしてない?私、最近ようちゃんにいじられてない!」
と言ったのです。
すると、もう我慢の限界、頭の中は「イきたい」しか考えられないらしいダーリンは、うわ言のように
「そ、そんな事ないよハァハァじゃあ今度はリカに早朝起こされたおしおきをしようかなハァハァという事でお願いイかせてハァハァ。」
といったような事を言ったので、私は「おしおき」を期待して、ダーリンを天上へと誘ってあげたのでした。
セックスは麻薬とはよく言ったもんですね。
余談ですが、こんな話があるのです。
麻薬の一種で、「ハシシ(ハシシュ)」というものがあるのですが、それが「アサシン」つまり、「暗殺者」の語源だという説があるのです。
まぁ、これについてのお話はいろいろ諸説があるのですが、私が聞いた話は、村から男を攫ってきて、夢のような城に迎え、このハシシを与え、豪華な食事に酒、それに見るだけでイってしまいそうな美女が大勢、と、まさに天国のような夢心地な毎日をおくらせ、しばらくして、またそこから追い出すのです。
すると、そこを追い出された男はどうしてもその「天国」に戻りたくて、
「なんでもいう事を聞くから、あそこに戻してくれ」
と泣いて頼むのです。すると、
「では、この人物を殺してこい。」
と命令され、暗殺者ができるという話。
他にも、子供の頃からハシシ漬けにして暗殺を仕込むって説とかもあるみたいです。
セックスは麻薬。
めくるめく官能の快楽で脳味噌が朦朧とした状態の時に、お願い事をすると、かなりの確立で叶うと言うのは、「悪女」と呼ばれる人達の間では常識のようです。
ほんとワルですね。羨ましい。よい子は真似しないようにしましょう。
私もよい子なのでこの手は使った事がありません。
無意識の内にはあるかもしれんが。
余談終わり。
で、私はその「おしおき」を楽しみにワクワクしながら待っていたのです。
日曜の朝。「おしおき」はやってきました。
「縛ったりするのかしら!はづかしい写真を撮られたりして!?いやーん!」
とワクワクしていたのですが、ダーリンの「おしおき」は、私からしたら「ごく普通のセックス」でした。
挿入前にちゃんといじってくれたりってのはがんばってくれてましたが・・・ってそれ基礎だし!!今まで手ぇ抜いてただけじゃん!
ああもうほんと、この人ってば・・・こんなエロが溢れた世の中。いい加減、いろんなとこからエロボキャブラリーを吸収するって事を覚えて欲しい。
と、ちょっとガッカリした私は、ニコニコと
「気持ちよかったよ☆」
なんて微笑みつつ、夜にむけてパワーを煮えたぎらせていたのでした。
そして夜。
二人でお風呂に入り、
「もう明日早いから寝るー」
と先に寝室に行って目覚ましをセットしているダーリンに
「目つぶって。」
と言って目隠しし、
「もう寝るんだってバ!」
と、言う言葉を無視して手首を皮の紐で縛り。
でも、私がモタモタと皮紐の用意をしている間も、目隠しを外さずに待っているあたりがマゾのダーリンらしい。
「おしおきって物がどんなものか、今からやってみせるからね。」
「えー」
「これは、最近手抜きしてるおしおきですから。」
と、ローションを手で温めず、冷たいままちんこに塗りたくると、
「つつつ冷たいです!!」
と体をよじるダーリン。
そのローションをお尻にも塗って、お尻に指を入れようとしたら、
「爪があたって痛そうだからだめー!」
と抵抗するので、
「え、何?バイブの方がいいの?もぅーようちゃんたら好きなんだからー」
「ち、違うー!」
「え?アナルバイブじゃなくて、おっきい方がいいの?スキモノだねー。」
「ちちち違いますぅ!細い方でお願いしますぅ!」
という事で、アナルバイブで攻めてあげました。
足を大きく開いてはづかしい言葉を言わせてみたり、いろいろ楽しんだ後、こっそりパンツを脱いで、いきなり騎乗位で腰を沈めると、ダーリンは
「ちょっちょっちょ!お願いゆっくり・・・早く動いたら出ちゃう・・・」
と言うので、ゆっくり動かし・・・と、思いきや、激しく動かし、ばんざいの状態で手を押さえつけながら耳元で
「こんな事されて気持ちいいの?」
と囁くと、その瞬間、ダーリンはイってしまいました。
速攻でした。
終わった後、ダーリンは手首についた跡を見せて
「痛かったよ!酷い!」
と抗議していたけど、本気でやったらそんな皮紐くらい、ダーリンの力だと簡単にほどけるだろうし、私は内心、
「やっぱこういうの好きなんだなー。かわいい奴め。」
と思っていたのでした。





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なかなかその気にさせてくれないけれど、すぐその気になるダーリンが可愛いといえばかわいい。
これを機に、ダーリンも「おしおき」の甘美さを学んでくれればいいなぁと思う今日この頃。
セックスという名の麻薬で、仕込んでいけたらいいけれど、私にはまだ、そこまでできるテクがたりまへん。
日々是精進ですね。
2004年08月22日(日)

バカ日記★私が会社を辞めた理由。

お盆休みが終わってダーリンの仕事が始まると、いきなり出張続きで寂しいことこの上ないです。
てか、なんちゅうかもう1週間禁欲なんてのは当たり前になりつつあるのがやな感じ。


という事で何も書く事がないので過去話でも。
昔、派遣で働いていた会社の、事務の女の人達が、「自称・綺麗好き」な人達の集まりだったのです。
私も含め、女の子連中は、昼、会議室でお弁当を食べていたのですね。
で、彼女達はひそひそと声のトーンを落とし、おじさん社員の悪口に花を咲かせていたのです。
「ね、○○さんて、休みの日、一日中パジャマで過ごしてそうじゃない?」
「やだーだらしなーい。でも休みに歯も磨かないでいそうー。」
「やめよやめよ!ご飯中!」
てな感じで。
休みの日なんか外でなかったら部屋着がパジャマで歯も磨かないというのがデフォルトな私は自分の事を言われているようでヒヤヒヤしながらも
「はははーだらしないっスねー」
なんて適当に調子を合わせていたのです。
お昼休みは彼女達の悪口トークの時間で、私は内心
「くだらねぇ・・・タモさんでも見てよーっと」
なんて思いながら、ほとんどいいともを見てたのですが。
お弁当を食べ終わると、女子トイレはぎゅうぎゅうに混雑しました。
みんな歯を磨くからです。
歯を磨くのはいい事ですね。
でも面倒くさがりの私はぎゅうぎゅうの女子トイレにいるのが嫌で、同じく派遣の女の子と喫煙所で喋っていたのですよ。
ところがそのうちその子も歯を磨くようになり。
今思えば、私は空気が読めていなかったのですね。
事務の女の子の一人が、他の人達にいじめられていたのです。
その人はなんか
「もっと堂々としたほうがいいよ。」
と言いたくなるくらい地味でおとなしくて、服装も年の割におかしな感じで、その上仕事が出来ない人だったのです。
仮にSさんとしましょうか。
陰口は当たり前だったのですがそのうち彼女たちの陰口は盛り上がり、部の人事もやっている副部長の耳にまで入り(というか彼女達が「Sさんに足を引っぱられて困る」と直談判しに行った様だった)、Sさんはいろんな班をたらいまわしにされ、結局、女の子は派遣しかいないうちの班に落ち着くことになったのです。
しかし、副部長も女の子たちに半ば洗脳されてしまっているようで
「Sさん、今度うちの班(私と副部長は同じ班だった)に来るからね。でも、あの子、君達がやってるようなお金がらみの仕事は任せられないからさ、なんか適当に、責任のない仕事でもやらせといてよ。」
なんて言うのでした。
で、仕方がないので各班に配る書類のコピーとかを任せていたのですが、周りの事務の人はSさんの細かい失敗・・・というか、今まで私がやってきたやり方との違い(例えばその書類が、私はB5でコピーしてたのを、その人はA4でコピーした程度の)も、こそこそと私の所に来ては
「あの、○さん(私)これ、Sさんがしたんですか?前はB5でコピーしてましたよね?」
なんて、揚げ足を取りに来るのでした。
書類っつってもあれですよ?
「8月○日は省エネデー!クーラーの設定温度を28度にしましょう。」
なんていう社内のお知らせ書類みたいなもんなんですよ?
どうでもいい書類だから、よく使うA4の紙もったいないし、B5でコピーしてたってくらいの理由でB5なんですよ。私すら、たまに忘れてA4でコピーする事もあった位のどうでもいい仕事なんですよ。
でも彼女たちは
「ファイリングしにくくて困るんです」
と、私を通してSさんを責めるのです。
なんですか?私に、事務の先輩であるSさんに注意しろと?
そう、彼女達は、自らの手は汚さないのです。
たとえ、その話をしている目の前の席に、Sさんがいても、直接は言わないのです。
陰険だなぁ・・・。
そう思いながら、彼女達が去った後、Sさんにしどろもどろで
「・・・だそうなので、次からはB5でよろしくお願いします。すいません。私が先に言えば良かったですね。」
なんて言うのでした。
Sさんは淡く笑って
「いいんですよ。次から気をつけます。」
というのでした。
そんな事が何度か繰り返されたある日、Sさんがいない時に彼女達の内の一人が私の席にやってきて、椅子に座る私の足元にしゃがみこみ、こそこそとこう言ったのです。
「○さん、Sさんが、ご飯の後、歯磨きしてるとこ見たことあります?」
見たことあるもないも、私だって磨かないので、そもそも女子トイレにいません。
そう、彼女たちは、今度は「食後に歯磨きをしないSさんって不潔」というネタでSさんをいじめたいようで、同じく食後に歯を磨かない私に、暗に
「Sさんをハブにしたいからあんたも歯磨き隊に入隊せよ。」
と言ってきたのでした。
「私、見た事ないんですよねー。Sさんの歯磨き姿。うがいはしてるみたいですけど・・・。」
あのー私はうがいすらしてないですけど。
困った私が所内を見回すと、事務員の女の子たちはチラリチラリと私の様子を伺っているようでした。
こ、こええ!!
ていうかそれ以前にくっだらねぇ!仕事しろよ仕事!
私はその時、月末締めの一番忙しい時期だったのでイライラしながら、
「さー私、昼ご飯の後トイレが込み合ってる時にタバコすってるから知らないですねー。はははー。」
と返すと
「Sさん磨いてないんですよー信じられないー。」
と嫌悪感丸出しにしながら去っていったのでした。
ははぁ、他の派遣の子も急に歯を磨き出したのはこういう空気を読んだからなのか。
てーか歯磨きくらいで人格否定って・・・くっだっらっねーー!!
Sさんはこういうくだらない理由によるいじめに疲れてしまったらしく、会社を辞める事になりました。
最後の日、他の人たちはもちろん無視だったので、せめて派遣だけでお別れ会をしようと、一緒にランチを食べに行ったのです。
この時初めてSさんとまともに喋ったのですが、少なくとも、他の事務の女の子たちよりかはきちんとした「社会人」でした。「仕事が出来ない」というのも、おそらく、誰もまともにやりかたを教えてあげなかったからだろうと思いました。
ちょっぴり切ない気持ちでお昼から帰ってくると、昼ご飯を食べ終わってぬりかべのようにばっちり化粧直しをした事務の女の子(いじめのリーダー格だった)がまたこそこそと
「Sさんとランチ食べてきたんですかぁ?お別れ会?○さんて優しいですねー。」
とニコニコしながら言ったのでした。
彼女たちは、Sさんを追い出せてせいせいしてるようで、余裕の顔でした。
そんな環境で、当たり前のように派遣の人たちも次から次へ辞めてゆき、私も次の契約更新はもうしないと派遣会社に言ってありました。
すると、ある日、副部長に呼び出され、誰もいない会議室に連れて行かれ、こう言われました。
「○さんも辞めちゃうんだね。寂しくなるよ。あはは。・・・でさ、ちょっと聞きたいんだけど、最近、派遣の子達、どんどん辞めちゃってるじゃない?で、○さんに、辞める理由聞きたいんだけど・・・いいかな?」
「えぇと・・・そうですねぇ・・・。副部長のご想像どおりだと思います。」
「じゃやっぱり事務の・・・」
「まぁそうですねぇ・・・。社員の方は皆さんよくしてくださったし、私も直接事務の人たちに何かされたってわけじゃないんですが・・・正直疲れるんですよねー。Sさんの時も、ちょっとおかしいなと思いましたし・・・。」
「そうかー。うーん、彼女達の団結力は素晴らしいと思うけど、確かに最近ちょっとおかしかったよねー。」
「そうですねぇ・・・





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そういうと、自分も心当たりのある副部長はちょっとしょんぼりしながら、
「そうだねぇ。いや、正直に言ってくれてありがとう。」
と言ったのでした。
まぁ、私は一応「人間関係」を理由にやめたのですが、正直な所、フェラチオした後、ちんこを掴んだ、自分のよだれだらけの手も洗わずに平気で寝てしまうような私が、歯磨きごときで不潔扱いする彼女たちと付き合ってられないだろうというのが正直なとこだったりします。ははは。
どっちにしろ、くだらない理由でやめた事には変わらないですね。
2004年08月19日(木)

エロバカ日記☆大阪日記(後編・画像更新)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8月12日(木)〜13日(金)
私とママンと健ちゃんと三人でじいさんちに向かう。
墓参りする為に。
じいさんは今、週のほとんどを痴呆老人も受け入れてくれる病院にお世話になっていて、明日は家に帰ってくると言うことだった。
上の従姉妹はお祭りの青年団の用事で今日はいなくて、下の従姉妹はクラブの海外遠征でいなかったので、大人ばっかりでまったり過ごした。
次の日は早朝5:30から墓参りに行くと言われていたのに、夜型の私はなかなか眠れず、寝ついたのは4時過ぎ。それから1時間半後にきっちり叩き起こされて、半寝の状態で近所にある墓に墓参りに行った。
お墓はじいさんが一部、所有していた山にあるのだけど、この山はもうすでに市が開発する為に買い上げられており、昔、蓮華やつくしや野の花が咲き乱れていた美しい山は丸裸で、墓の裏手にあった立派な竹林もすべてなく、墓場がぽつんと残されているだけで、なんだか物悲しい風景だった。
開発も大事だが、せめて、この墓場の周りには美しい木々を植えて欲しいと思いつつ合掌。
朝から出かけて、二度寝するつもりが目が覚めてしまい、朝食をとって、叔母がじいさんを迎えに行った。
じいさんはもう、歩くのも危なっかしい状態で、しかし食欲旺盛。
午後からはママンと健ちゃんは健ちゃんの実家に帰ることになり、私は知らない親戚が沢山いる所に言っても遠慮して疲れるだけなので、じいさんちに残ることにした。
午後、叔母とじいさんと私と三人で、じいさんの大好きな詩吟のテープをかけて、じいさんとおしゃべりをする。
じいさんは昔、詩吟の名人だと謳われた人で、テープをかけるとじっと耳をすまし、音頭を取ったり、
「ここはもうちょっとあれやな・・・」
と評論したりしている。
私のことを忘れはしても、やはり詩吟は忘れないのだなぁと感心していると、じいさんはいきなりいい声で歌い出した。
腹から出て、空気をビリビリと震わすような声は見事だった。歌詞は見事に忘れているようだったが。
いつもぼそぼそとハッキリしない声で、何を言っているのかさっぱり解らないじいさんだが、詩吟の声は出るようだ。
「うまいなー!じいちゃん!先生(テープの人)にも負けへんでな!」
と、叔母と一緒に言うと、じいさんは気を良くして、詩吟の会に行こう行こうと言い出したので、
「今は一番暑いからな、涼しなってから行こな。」
と誤魔化した。
途中、親戚のおばちゃん(じいさんの妹と、その旦那さん)と、家に住んでるおばちゃんが母屋の居間に来て、一緒にお茶をしだしたのだが、おばちゃん達のかしましい声で詩吟が聞こえにくいのに腹が立ったらしく、じいさんはおばちゃん達を怒鳴りつけた。
おばちゃん達に張り詰めた空気が漂う。
そんなに緊張しなくってもいいのに。と、無責任な私は思う。
詩吟に入りこんでいるじいさんは、ダイニングテーブルを物凄い力でバーン!と叩き、合いの手を入れるので、みんなビビッていた。親戚のおばちゃんが
「そんな強く叩いて、手ぇ痛くないの?」
と聞くと、じいさんは
「そら痛いがな・・・」
とぼそっとつぶやいた。痛いんかい!と、みんな爆笑した。
私は自分で耳かきができないというおばちゃん連中の耳かきをしてあげた。
耳掻き大好きな私は大量に取れた耳垢をしげしげと眺めるおばちゃん連中を見て、
「じじばば孝行が出来てよかったなぁ」
と思った。
かしましいおばちゃん連中が母屋から出て行き、また静かな詩吟タイム。しかし、じいさんはちょっとがんばりすぎたのか、しんどそうだったので、叔母が、
「おじいちゃん昼寝しーや。」
と、寝かしつけようとしたが、叔母の方が先に寝てしまい、じいさんはさっきの詩吟で脳味噌が活性化したらしく、眠れずに、私に話かけてきた。
ボソボソ声と方言で何を言っているか解らないけど、一生懸命聞いて、聞き取れた単語に対して言葉を返していると、じいさんは嬉しそうだった。
会話の中で、私がもう25で、ママンの娘だと言うと、じいさんは驚いて
「ひゃー。そうけ・・・あんた・・・そうけぇー・・・ひゃー。大きなってまぁ・・・。」
と、私が親戚だという事をやっとわかったようだった。(孫だと言う事はわかってないようだった)嬉しそうだった。
じいさんは理解が出来ない自分の事はわかっているらしく、それをいらだたしく思っているようで、一つ「理解」するごとに嬉しそうな顔をした。ちゃんと話せば通じるものだなぁと感心した。
昔、私が小さい時に、じいさんが家の軒下にブランコを作ってくれたことを話すと、じいさんは他人事のように驚いていた。
それからじいさんは喋りまくり、さっきおばちゃん連中がやかましかったことを怒り、
「あんたとこいつ(叔母)と三人でいた時は良かったのに」
といった様な事を言った。
じいさんがまだ呆けてない時でも、こんなに一生懸命じいさんの話を聞く事はなかった。そう思うとなんだか申し訳なくて、少しだけこっそり泣いた。
しばらくして、お寺の住職さんが盆参りに来てくれた。
じいさんは詩吟のノリがまだはなれないらしく、うろうろしながらお経に対して合いの手を入れたりして、親戚のおばちゃんは焦っていた。
私はこっそり笑った。じいさんが元気なら、ご先祖さんも許してくれるだろう。
いつも来るお寺の住職さんでなくて、今日は若い住職さんだった。私より若いかもしれない。しかもお坊ちゃんぽくてきゃわいい!と、邪な事を考えつつ手を合わせる。
いつも来る住職さんはじいさんが突飛な事を言っていても、老人になれているので、うまいこと対応してくれたが、若い住職さんはまだ慣れていないらしく、少し困った顔でお茶をすすり、少しお話をして帰られた。
「今日のお寺さん、かわいらしかったな!そら毎年帰ってこなあかんわ!」
と私が言うと、叔母が笑って
「でも、今日はいつもの住職さんと手分けしてやってるらしいから、次は違うかもしれんよ。」
と言った。
「なーんだ。でもまぁ、あのいつもの住職もなかなかシャレの効いたありがたい話をしてくれるから好きなんだけどー。」
とつぶやくと、
「リカちゃんはほんまに田舎の子やなー。」
と叔母が笑った。
親戚がとっかえひっかえお盆の挨拶に来る。
私は親戚が苦手だけど、じいさんと喋りたいし、ニコニコ対応していたのだが、一番苦手な親戚が孫をつれてやってきて、その子とテケ(じいさんちの猫)の絡みを面白く見つめつつも、
「リカちゃん仕事まだしてないんけ」
とか
「子供はまだけ?あかんなー。」
とかいわれ、「もう無理」となってきて、ニコニコとはりついた笑顔のまま、離れの方に逃亡。
子供に触られまくってヒステリーを起こしたテケもこちらに避難してきて、グッタリしているのを見て、そう言えば私も昨日は1時間半しか寝てないんだったと思い出し、急に睡魔が。
睡魔が・・・睡魔が・・・あれーでも私GTO(漫画)とか読んでる・・・。ダメだなー私!
仕方がないのでGTOを読んでまったりしていると、叔母がじいさんを病院に送ってくると言うのでお見送り。苦手な親戚はもう帰っていた。
野良仕事で鍛えた筋肉質な体はもう見る影もなく痩せ衰え、青白い棒きれのような手足になったじいさんを支えながら玄関へ向かう。
軽いなぁ・・・。昔はこの腕で私を持ち上げたりしてくれたのに。
じいさんは少しはしゃぎすぎたようで微熱が出て、しんどそうにしながらも、私が車まで見送りに出ると嬉しそうに頭を撫でてくれた。おそらく、まだ私を孫だとわかっていないだろうに。切なかった。
じいさんが病院に帰り、急に静かになった。
叔母がすぐ帰ってきて、二人で夕飯の支度をし、叔母と私とじいさんの妹のMおばちゃんと三人で夕食を食べた。
食事が終わってまったりしていると、おばあちゃんの弟が盆の挨拶にいらした。
この人は、いつもニコニコと優しい顔でおばあちゃんが大好きだった人で、なんだか霊感があるらしく、叔母と私とその人と三人でお盆らしい幽霊の話やイタコさんに見てもらった時の話をしたりして盛り上がってる間に2時間ほど経ち、
「きっと、おばあちゃんが引きとめてるんやわ。おばあちゃん、大好きやったもんね。」
と話して帰っていかれた。
入れ替わりに祭りの手伝いをしていた上の従姉妹が帰ってきて、おなかがすいたと言うのでたらこスパゲティーを作ってあげて、お祭りの話を聞いた。
祭り関係の話といい、見た目といい、最近従姉妹は着実にヤンキー化していて恐ろしい。祭り関係のヤ○ザさんの話まで出てきたので
「うーん、あんまり深くお近づきにならんといてな。怖いから。」
と叔母と私が言うと、
「平気平気ー」
と従姉妹がころころ笑った。恐ろしい。
従姉妹と私は母屋の居間で布団を敷いて寝ることにした。
「今日はなんか寝られへんかもー。あ、でも、ここ3日まともに寝てないしなー。」
とか言ってた従姉妹は、枕に頭をつけるなり速攻で寝てしまった。
私は前日全然寝てないというのに、やっぱり眠れず、結局夜中三時ごろ寝ついた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8月14日(土)
今日は実家に帰ってダーリンとママンと健ちゃんと四人で最後の晩餐の約束。
下の従姉妹がクラブの海外遠征に行っていたが、今日帰ってくると言うので、朝早く叩き起こされて上の従姉妹と叔母と私と三人で空港に迎えに行く。
予定では11:30到着のはずが、なかなか出てこず、1時間近く待ってようやく出てきた従姉妹は真っ黒に日焼けしてますます男の子っぽくなっていた。
従姉妹と合流できたし、駐車場に向かおうとしたら、従姉妹の先輩らしき人が、
「その人、おねえちゃん?」
と聞いてきた。どっちの事を言っているのかわからなくて、従姉妹が曖昧にうなずくと、先輩は
「ひゃー!イケイケやん!」
と叫んだ。私はてっきりギャルギャルファッションの上の従姉妹のことを「イケイケ」と言ったのだと思い、
「イケイケやってーあははー高校生でも死語使うんやなー」
と笑っていたら、上の従姉妹に
「たぶん、リカちゃんの事やで。だってあの子、私はお姉ちゃんやって知ってるはずやもん。会った事あるし。」
と言われた。
「わ、私がイケイケ!?何故に!どこの世の中にボクシングシューズはいたイケイケねーちゃんがいると言うのだ!心外だわ!そんな事いうなら、そんなへそが出た制服着てるあの子の方がイケイケだわよ!こんなおばちゃん捕まえて何を言うてるんですか!」
とプンプンしていると、従姉妹がゲラゲラ笑った。
叔母と従姉妹が車で私の家まで送ってくれると言うので、そのまま帰る事にした。
従姉妹がおなかがすいたと言うので、途中、昔私がバイトしていたイタリアンレストランでランチを食べる事にする。
私はこの後、一足早くダーリンと合流して、串かつでも食べる予定だったので、キャビアのみ食べることにした。
料理を運んできた人が、昔、お世話になったバイトの人で、まだ働いてたのか!と驚きつつ、軽く挨拶を交わす。
久々のキャビアはうまい。ダーリンにメールで
「今キャビアを食し中。ええやろー。」
と送る。するとダーリンは
「いいなー。もう今○○(待ち会わせ場所)にきてるよ。」
と返してきたので、慌てて家に帰り、慌てて浴衣を着て、慌てて家を出た。
ダーリンは先日、徳島の親友の元へ行き、その時浴衣をもらったのだそうだ。
私はダーリンに浴衣を着てみてほしくてたまらなかったので、喜んで、
「じゃ、浴衣でデートをしようよ!」
と言ったのだ。ダーリンは快くOKし、
「なかなか渋い柄やでー。般若の。」
と言った。
「は、般若ですかい!?」
と、またダーリンのヤンキーチックなセンスを空恐ろしくおもい、心配しつつも、私も、
「般若だったら、私もあねさんぽく黒い浴衣で行こう。」
と、黒い浴衣を着込んだのでした。
ところが、着いてみると、ダーリンと連絡が取れない。30分ほどうろうろダーリンを探し、イライラしてきたのでお茶をしようと喫茶店に入り、満席だったので席が開くのを待っていると、ダーリンから電話が。
「ごめんねー。ロッカーの鍵を落として探してたー。」
またかよ!電話くらい出んかい!と思いつつ、ダーリンと合流。
ダーリンは浴衣を着ていなかった。皺があるので、アイロンをかけてから、夜出かける時に来て行こうと言うことだった。
二人でお茶をし、微妙な時間だったので、今から串かつなんて食べたら晩御飯が食べられなくなりそうだったので、さっさと家に帰ってしまった。
折角浴衣着たのに・・・。
家について、ダーリンの浴衣を見ると、私が思ってた程般若の浴衣はいかつくなかった。いや、普通の浴衣からしたら十分イカツイですけどね。
私、てっきり背中にどーんとでっかく般若の模様が入ってるもんだと思ってたんで・・・。
早速試しに着せてみたら、最近腹が出てきたダーリンは、浴衣がとても似合っていた。
うんうん。これこれ。昭和時代の休日のお父さん(例:波平)チックなのがいいねー。ちょっといかついけど。
早速浴衣にアイロンをかけ、まったりして、そういえば二週間禁欲だったことを思い出し、ママンと健ちゃんがいないことをいい事に居間でちんこをポロリさせると、ダーリンは
「これ!」
とか言いつつ、ちんこが今までありえないくらい物凄く熱くなっていた。
ダーリンもしたかったのだなぁとキュンとなりながらちんこを咥えると、ダーリンが呻いた。
たまらなくなったダーリンが、私を連れて私の部屋に行き、久々にした。
普通のセックスだったけど、私も乳を触られるだけで声が漏れたりして、とても気持ちが良かった。私のベットは安物なので、激しく動くとギシギシきしむ。でも今家には誰もいない!ギシギシ万歳!立ちバックとかもしちゃうもんね!そんで裏しがらみで昇天だもんね!と、ダーリンが
「もう無理。イキそう。」
と言い出したので、正常位にて結合。
「どこに出したらいい?」
と聞くので、
「どこでも好きな所でいいよ。」
と答えると、半分胸に出され、残りを口に突っ込まれた。
軽く口できれいにしてあげ、おかげ様で口の中と周りがべっとべとになったと言うのに、ダーリンはそのべっとべとの口に深いキスをしてくれた。
あああ、萌え死ぬかと思ったよ!
なりふり構わないダーリンってステキー!(夕暮れの海に向かって真っ裸で叫ぶ気持ち)
もうね、私があんなに嫌いだった世界の中心で愛を叫びそうになったよ。
ダーリンは自分の精液を舐めただろうに、何事もなかったようにちんこと私の口と乳に飛んだ精液を処理して、パンツを穿いたのでした。
ああ、昔の男は吐き出したのに・・・。
「ねぇねぇ、やっぱりようちゃんもしたかったの?この二週間。」
「そ、そうやなぁ。」
「ちんこが熱かったよ。いつもより。」
「そ、そう?うん、したかったよ。」
うふふー。かーわいいなぁー。
久々にセックス後の倦怠感を味わいながらダーリンとまったりしていると、ママンと健ちゃんが帰ってきたので、焼肉屋さんに向かうことになった。
私は、昼間のキャビアで腹痛気味だったので、胃腸薬を飲んで備えた。
貧乏人はたまにいい物食べたらお腹を壊す。貧乏臭い。
浴衣は、焼肉の匂いがつくと言うのでおあづけになった。ちぇ。
いつも行く焼肉屋さんはお盆で大盛況だった。
ダーリンは
「生レバー生レバー♪」
と子供のようにはしゃいでいた。
生レバーが来ると、目を輝かせてガッついていた。ダーリンに一皿、私に一皿。
・・・このお盆だけで、確実に3キロは太った。いや、5キロかも。恐ろしい。
私の腹と太ももと尻は、今、ありえないくらいに肉を称え、ダーリンは
「太ももタプタプー」
と、喜んで私の腿枕で尻肉をモミモミしながらぐっすり眠る毎日を送っている。
しかし、私がテーブルの上の物を取ろうとすると、腹肉に顔を押しつぶされるダーリン。しかし幸せそうなダーリン。
私がダイエット宣言をすると、少し悲しげな顔をしたダーリン。
それでいいのかダーリン。
とりあえず、飲み物はお茶か水しか飲まない事にします。
それだけでだいぶ違うんだってさ。
しかし、こんなに肉がついたのに、まったく乳はかわらない私の体質が憎い。呪!
話を元に戻して、焼き肉も無茶苦茶うまかった。ダーリンがまた、
「大阪いいなぁ・・・」
とつぶやくと、大阪に帰ってきて欲しいママンが
「そやでー。大阪に住んだら、いつでもこれ食べれるねんでー。」
とそそのかしていた。
カラオケ行こうよと提案すると、カラオケ嫌いな健ちゃんが
「スナックやったら連れてったる。」
と言うので、帰りは代行覚悟でスナックに行った。
カラオケで輝く男、ダーリンは、ここでも水を得た魚のようにイキイキしていた。
しかし、頼むから、お姉さんと話す時に、私を通じて話すのはやめてくれ。中学生か貴様。人見知りもたいがいにしろ。
お姉さんは私より2つ3つ上らしく、
「最近の音楽ってわかんなくってー。全然聞いてないんですよー。」
と話していた。同じく音楽に疎い私がお姉さんと盛り上がっていると、ダーリンが隣で最近の曲をばんばん歌っていた。
「おっさんのくせに憎たらしい。」
と言うと、ダーリンは聞こえなかったらしく、お姉さんだけがけらけら笑っていた。
途中からうるさい客が入りはじめ、うるさいの嫌いな健ちゃんがもう帰ろうと言った。
私は焼酎を飲みすぎて顔が真っ赤でみんなに笑われた。
家に帰って酒が入っていたのですぐ眠くなり、速攻ベットにもぐりこんだ。
しかし、二週間の禁欲はセックス一回で解消されるわけがなく。
もしかしてまた酒入ってるからダメかなーとダメ元でダーリンに襲いかかると、ダーリンはしっかり目を見開いて受けてくれた。
なんだか恥ずかしかったので電気を消して、部屋を真っ暗にしてした。
今度は声を出さずにした。声が出そうになるたび、ダーリンの背中を爪でえぐった。掴む物がない体勢になったら、自分の腕を爪でえぐった。痛くはなかった。ダーリンは、私に引っかかれても、うめき声一つ上げずに黙々と腰を動かした。なんだか男らしかった。ダーリンが上になるとベットがすごい音できしむので、私が上でがんばった。ダーリンは気持ちいいと小さな声で何度もつぶやき、私もダーリンの耳元で同じ言葉を返した。私が上で昇天したのち、やっぱり我慢ならんくなったダーリンが上になって、私もイキそうだったのに先にイってしまわれた。あぁん。
ダーリンが
「さっきしてから時間たってないのに・・・」
と苦笑いしながら、私のお腹に出した精液を処理してくれた。私はグッタリしながら黙って余韻を楽しんだ。
ずっと、ダーリンがいない間、ダーリンをギュってしたかった。
セックスだってしたかったけど、ギュってしたい欲望の方が強かった。
そう言って、ベットでダーリンを抱きしめると、ダーリンはいててと冗談ぽく言いながら
「やっぱり二人一緒じゃないとあかんなー。」
と言った。あはん。ラブラブ☆


翌日、帰宅。


大阪は遊び回ったり、じいさんと話をしたり、楽しかった。
何より、必然的に二週間禁欲になって、最初は性欲が勝っていたのに、そのうちそれは
「ギュってしたい」
とか
「手をつなぎたい」
なんていうシンプルな欲望に変わってきたのが驚いた。
いつも、傍にいるだけでは、こんな気持ちは忘れていたかもしれない。
それを思い出せただけでとても有意義な休日だった。


隊長メモ
・画像更新しました↓
一度、超大作を作ってみたいもんです。
2004年08月18日(水)

エロバカ日記☆大阪日記(前編)

大阪日記が出来たのでアップします。
すごく私的な事ばかりなのでつまらんかも知れませんが、一応、「日記」として書きとめておきたいのでお許しください。
とっても長くて無意味なので、お暇な方だけ読むことをお勧めします。
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8月7日(土)
新幹線で大阪へ帰る。
大阪に着いたら、キタでダーリンと私とママンと健ちゃん(義父)で寿司を食べる事になっている。
私達の方が先にキタに着いたので、ダーリンとキタをぶらぶらする。
「な、なんだこれ。餃子ミュージアム!?こんなもんができたのか!すげぇ!」
「あ、あの店なくなってる。好きだったのになぁ。」
「うわわ、なんだ?焼酎の立ち飲みバー!?いいねぇ!」
なんて、ちょっとした浦島太郎気分を味わった。
町中がおいしそうで、
「やっぱり大阪がいいよ!転職も今の会社も蹴って大阪に帰ってこようよ!」
とダーリンに言うと、ダーリンは焼酎立ち飲みバーを見ながら真剣に悩んでいた。
寿司はまぁまぁだった。
蟹味噌ヲタクなダーリンは蟹味噌が普通にある事に喜んで、ニヤニヤしながら蟹味噌を一舐めしては日本酒をきゅっと一杯、「かーッ!」という暗い飲み方をして、健ちゃんとママンに引かれていた。
いつもダーリンと義父で繰り広げられるお勘定争奪戦は、先に義父が店にお金を渡していたにもかかわらず、ダーリンの勝ちだった。
しかし何故彼奴らはお金を「払いたがる」のか意味が解らない。
夜、実家に帰り、寝る時にダーリンに襲いかかったが、ダーリンはベロンベロンで勃起はするものの意識不明だったため、セックス無し。
今日を逃すと二週間禁欲なのに!
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8月8日(日)
ダーリンはダーリンの実家へ帰った。
義父の運転でママンと私もダーリンの実家まで送ったのだけど、ダーリンの家の前にダーリンのドッペルゲンガーが!!
・・・と思ったらお兄さんだった。そっくり!かっこいい!どうしよう!(どうしようもないが)
付き合っている事はまだ内緒にしたいだろうし、ご挨拶もしないで帰ってきてしまったが、ダーリンのように私好みの人が世の中に二人もいるなんて、しかももしかしたら将来身内になるかもなんて楽しみで仕方ない。
ママンは「そっくりやん!」とゲラゲラ笑っていた。
ダーリンは「似てない」って言ってたのになぁ・・・。そっくりじゃん・・・。
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8月9日(月)
親友Mと遊ぶ。
Mが飼いだした仔猫を見るのが今日のメインイベントだ。
仔猫はやんちゃで、私はこの日、猫が大好きなもの(リボンと羽のついたのブローチとかカバンについてるリボンとかネックレスとか携帯についたマスコットとか)を沢山身につけていたため、身の危険を感じた。
しかし飛びかかって来る様まで愛くるしいので、それに見とれている間に引っかき傷を作られ、サテンで出来たカバンも引っかかれ、ボロボロになってしまった。トホ。でもかわいいから許す。
Mとだらだら話し、飯を作ってくれて食べ(無茶苦茶うまかった)48手のDVDを二人で見た。
二人で「こんなん無理やろ!」だの「これ私は足閉じてする」だの「こうやったほうが気持ち良いよね」だの言いあって非常に勉強になったが、「潮吹き講座」の所で、実際潮を吹いている様を初めて見て衝撃の私とM。潮がまんこから出てると言い張るMと、尿道から出てると言い張る私とで白熱した討論になり、結局、
「講座のくせにモザイクついとるのが悪いんじゃぁ!どっから出てるか見せやがれこんちくしょう!」
と意見が一致した。
そして女二人で休日、家でだらだらしながらAVで真剣に討論する私達って・・・と少し凹んだ。
しかし、そんな友達がいるっていうのが嬉しかったり。
この日はママンに帰って来いと言われていたので、おとなしく家路についた。
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8月10日(火)〜11日(水)
この日もMと遊ぶ。
前日はだらだらしてしまったので、この日は外でウィンドウショッピング(お金がないので)でもしようと、堀江で待ち合わせ。
暑かったので日傘をさして歩いていると、Mと、Mの友達のKちゃん(♂)が前から歩いてきて、私の格好を見てゲラゲラ笑っている。
「格好良すぎやねん!」
どっかのマダムのようだったらしい。
三人でカフェで空腹を満たし、ウィンドウショッピング開始。
Mお勧めのお店を回る。
かわいい物が沢山あるのにお金がないのが不幸だ。
でもぶらぶらするのは楽しい。
しばらくぶらぶらすると、Mの恋人のN君が合流すると言うので、またカフェでまったり待つ。
N君は到着してすぐ、背中丸開きのビスチェを着ていた私の後ろから抱きつき、「久しぶりー」と言った。
「うわーん、怖いよう。」
N君は女の子が大好きな愛すべき男の子なのだ。
Mはゲラゲラ笑って止めてくれない。「止められへんから。」という。無責任だ。
N君は盆も仕事でお疲れのようで、自分の方が妖怪っぽいのに私のことを妖怪呼ばわりし、私の隣に座ると、私の巻きスカートのチャック(横全面チャックでとまっている。スリットにもできる)をガーッと開けた。
「えぇ!?ちょっちょまって・・・・」
と言うが聞く耳持たず。結局全開にされて横パンツ丸見えにされ、
「もうええか?これでええか?(汗)」
と焦る私に構うことなく、気が済んだのか解放してくださった。
私達のいたフロアに他に客がいなかったとは言え、カフェでスカート脱がされるとは思わなんだ・・・。恐ろしい人だ・・・。
そして相変わらずゲラゲラ笑い続けるMも恐ろしい。
二人ともSなので、マゾな私は嬉しいやら恐ろしいやらで複雑でした。
Kちゃんはいつもの事だとでも言うようにそれを黙って見守っていたのでした。
場所をKちゃんちにうつす事になり、私はもうちょっとでN君のバイクに乗せられ、攫われる所だったのを、必死でお断りし、結局「Kちゃんを乗せるのが一番公平やな」と、男二人でバイクで先にKちゃんちに向かい、私とMはブラブラ歩いて帰った。
途中、ぶらりと入ったお店がかわいい物だらけで、Mはキャミソールを衝動買い。私もお金がないのにもうちょっとでバックを買う所だった。
Kちゃんちに着くと、KちゃんとN君は先についていて、Kちゃんの友達のMっち(♂)も来ていた。
パーティータイムの始まりだ。
みんなで酔い、笑い、そして踊り。
N君は残念ながら途中で帰ってしまったが、残りの四人でおいしい中華をたらふく食べ、また帰って話し、踊り。
Mっちも途中で帰ってしまったので三人ではしゃぐ。
さっきの中華でおなかパンパンできゅうきゅう体を締め付けるビスチェが辛くて、Kちゃんに楽な部屋着を借りた。
白くて涼しげな素材の中華っぽい部屋着だった。つけていたヌーブラっぽいのを外して、全面解放。
Kちゃんちが改装した「音部屋」は素晴らしく音がよく、踊っても階下にひびかない設計で、その上、何故か部屋にブランコがあり、Mはブランコの上でグラグラしながら踊っていた。それを見てゲラゲラ笑いながらいつの間にか踊っている私。
Kちゃんがピカッピカッと光るフラッシュライトまで持って来てくれて、本物のクラブよりある意味楽しくて三人で踊り狂う。
踊り疲れて散歩に行こうということになり、三人で夜の町を散歩する。
私は借りた部屋着のまま外に出た。まるで夢遊病者かなんかの宗教の人みたいだなぁとか思う。
近所の公園でブランコやら遊具で少し遊び、蚊に食われたのでみんなでぼりぼり掻きながら家路に着く。
で、またしばらくまったりし、おなかがすいたのでコンビニに出かける。
「私、このままでいいかなぁ。」
と、鏡の前に立つと、な、なんと白い部屋着なので乳首が透けてしまうではありませんか!しかし
「かわいいで。パンダっぽくて。」「うんかわいい。」
という二人のお言葉に
「乳首透けてるねんけど・・・ま、いっか。」
とコンビニへゴー。
私は乳首が透けたまま買い物を済ましたのでした。
だってさ、ヌーブラっぽいの、一回外したら洗わないと粘着力ないから落っこちてきちゃうんだもん。今日は黒のヌーブラっぽいのだったし。
ていうか、酔っ払ってたってのが決め手かな。
その後、部屋に帰ってまた踊ったり笑ったりして、Kちゃんは翌日の早朝に家を出なくてはいけなかったのに、結局朝4時位まで話しこんで、目が覚めるとKちゃんはもういなくなっていたのでした。
場所を親友Mの家に移し、また二人でだらだらしていると、新しく仕立てたらしい浴衣を着たN君が遊びに来た。
三人でこないだ見た潮吹きのDVDの話をしていると、N君が冗談で親友Mで実践して見せると言って、私も冗談で「見ててあげるから」と言ったりしたのだけど、N君の恐ろしさを知っているMは、真剣に嫌がって
「もーやめてー。リカちゃんと喧嘩したくない」
と言い出した。親友Mにここまで言わせるN君がますます恐ろしくなった。
親友Mがケーキを買いに行ってくると言うので、その恐ろしいN君と部屋で二人きりにされ、私がビクビクしていると、N君が「施餓鬼」のお話をしてくれた。
話の内容は大体こう。
「昔、お釈迦様の弟子の一人が、亡くなった母親が今どうしているのか、特殊な力で天国を探してみた。でもいない。現世を探してみたが、やはりいない。地獄も見てみたが、いない。もしやと思い、餓鬼道を探してみたら、母親はそこで永遠の飢えと乾きに苦しんでいた。子供の頃、自分をかわいがってくれた良い母親が何故こんな所に落とされているのか疑問に思い、別の弟子の特殊な力を借りて食べ物と水を母親の元に送ったが、炎に焼き尽くされてしまった。困った弟子は、お釈迦様に相談しに行った。すると、お釈迦様は「お前の母親は、お前ばかりをかわいがって、よその飢えた子供達を見て見ぬ振りをしたので餓鬼道に落とされたのだ。お前がやった事は、その母親と変わらない。母親を助けたくば、餓鬼道で苦しむすべての魂を助けるがよい。」と言った。弟子はハッとして、お釈迦様が言った通り、すべての餓鬼の魂を助けた。結果、母親も永遠の苦しみから救うことが出来た。それから餓鬼の魂も供養する施餓鬼という物が始まった」(以上、うろ覚え)
私がそんな話を知ってるなんて、さすが妖怪・N君だなぁと感心していると、N君はこう続けた。
「だからな、いくら彼氏が大事だからと言って、彼氏にばっかり体を許してたら、リカちゃんも餓鬼道に落とされるねんで。」
それが言いたかったのかYO!ありがたいお話が台無しだYO!
ゲラゲラ笑っている所に親友M帰宅。
親友Mにもその話をすると、Mもゲラゲラ笑った。
その日はその後もしばらくだらだら過ごし、この日はおとなしく帰った。
2004年08月17日(火)

バカ日記★ただいま

みなさんただいまです。帰ってまいりました。
一週間文字を書かない生活をしていたので、文体がおかしいかもしれませんが、またよろしくお願いいたします。
大阪での日記は今書いている所なのですが、長くなりそうなので、そのうちアップします(と、いいつつ、WIREのレポもまだアップできていない私)。
大阪はやっぱり楽しかったです。
いろいろと面倒な事(親戚付き合いとか)もあったのですが、それを差し引いても楽しい一週間でした。
で、ええと、結局、二週間禁欲だったのです。
大阪に着いたその日、ダーリンはセックスをするぞ宣言をしていたのに、ベロンベロンに酔っ払ってとてもできる状態でなく、結局、こっちに帰る前日、私の実家でいたしたのでした。
二週間あくことなんて滅多にないので、物凄い盛り上がりました。
ちんこの温度がもう違う。
私の実家で二人きりの時間が出来たので、なんとなくちんこをペロッとすると、ちんこは物凄い熱さでお出迎えしてくれたのでした。
詳しい話は「大阪日記」にて書くことにいたします。





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My追加

とりあえず、今日は生きてますよという報告のみで失礼いたします。

2004年08月15日(日)

バカ日記★過去の恋の名前

今日、大阪に行くのだと思ったらなかなか眠れず、しかも偏頭痛で飲んだ痛み止めのせいか余計眠れないので、暇でこんな時間(現在AM4:30)までおきてしまっている私。
暇なのでネットで地味な遊びをしていたのです。
みなさん一度はやったことあるかと思いますが、自分が今まで生きてきた上でのキーワード(自分の名前やら卒業した学校の名前やら好きだった人の名前やら)を検索。
ああ、物凄く暇人て事が伺い知れますね。
でも、そのおかげで卒業した学校の話を懐かしく聞いたり、中学の時の同級生(たぶん。住所が実家に近くて名前に聞き覚えありだった。)が犯罪犯して捕まっていたりしてびっくりやらで、暇は潰せたんですよね。
ところが、好きな人の名前を検索してみようとして、私の手はハタと止まってしまったのです。


あんなに好きだったのに、名前覚えてねぇ・・・(汗)


私が今まで生きてきて、恋をした人数は、片思い含め、11人ほど。
そのうち、名前の漢字が解らない人が6名、呼び名だけで、フルネームはまったく覚えてない人が2名、名前自体解らない人が2名。
つまり、ダーリン以外の人間はまったく記憶が薄れていると言うことです。
もしかしたら恋をしたこと自体忘れている人もいるかも(汗)
あんなに好きで、彼のデータはすべて頭の中に暗記していたはずの初恋の君すら、名前の漢字が思い出せない。
そこそこ好きで、処女を捧げた初めての彼も、名前の漢字が思い出せない。
それどころか、数年前まで付き合っていた前彼なんかは、呼び名しか思い出せない。そもそもフルネームって知ってたっけ?という有様。
私って、こんなに薄情な女だっけ?
好きな時はそれこそストーカーのように、相手のプロフィールを記憶し、誕生日には心の中でこっそり祝ったり、仲良かったらそれとなくプレゼント渡したりしていたというのに!
大体、この日記書く為に、今まで好きだった人の名前を書き出してみたのだけど、その書き出し方が酷い。↓


Y君・N君・「好きやねんてー」・H君・犬・Dちゃん・O君・I君・H君その1・H君その2・ダーリン


「○○君」というのはかろうじて名前、もしくは呼び名を思い出した人。
問題は「好きやねんてー」と「犬」である。
「好きやねんてー」君は、中学の時、隣の席で仲が良く、私の言う事をハイハイ聞いてくれる為に調子に乗って下僕扱いしていて、友達を介して
「○○がお前の事好きやねんてー」(二人の男の子が、「せーの」と声を合わせて言ってきたあたりが今思うと微笑ましい)
と告白をされて以来ちょっと気になるようになった子で、名前はさっぱり覚えておらず、ただ、その「好きやねんてー」という友達からの告白だけが
「なんて女々しい!言うなら自分で言え!」(とか言いつつちょっとドキドキ)
と印象に残っているためとりあえずそう書いた名前。
初めてラブレターをくれたのも彼だったので(私の大っ嫌いな女の子に代筆させてたあたりが気に食わんが)「ラブレター君」と書けば良かったのだが・・・。
「犬」君は、私がその子を好きになった時、
「一文字眉毛に情けない顔立ちが眉毛を落書きされた犬っぽくてキャワイイ☆」
と思って「犬っぽい」ってところだけが印象に残ってしまい、名前を覚えていないのです。
しかし好きな人に対して「犬っぽい」て・・・。
いや、ダーリンも「犬っぽい」ので、もしかして、将来、ダーリンと別れるような事があったら、彼もまた、私のリストに「犬その2」と書かれるのかもしれませんね。





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My追加

あの気持ちさえ私に刻まれているならば、名前忘れたって許してもらえるだろう。はは。
私って、過去の恋を引きずるタイプと思っていたけど、こういう面では本当に薄情だな。


隊長メモ
・ということで行ってきます。新幹線の中で爆睡してきます。
2004年08月07日(土)

エロ日記☆ダーリンのお楽しみ=私のヒヤヒヤ

いよいよ土曜は大阪帰省です。
荷物はまとめてもう送ったし、身軽に帰省。
木曜の夜、
「金曜はダーリン出張だし、向こうに行ったらお互い忙しくてそうそうセックスもできないだろうから、とりあえずやりだめしとかなきゃ!」
ということで襲いかかったのですが、今日は疲れたからダメーと拒否され。
「えー!最後にしたのは日曜やで?明日は出張で、明後日はようちゃんが帰ってくるなり大阪に向かって、14か5日まで帰ってこないって事は二週間も禁欲しないとダメって事ー!?ありえへんありえへーん!」
と騒ぎ立てると、ダーリンは、
「大阪ついてさ、ママン達とご飯食べて、そのあとリカの家に泊まるんやろ?できるやんか。」
としれっと言ったのでした。
まぁ何この子。
実家であるにもかかわらず、ばれてるのじゃないだろうか、声を出してしまうのではないだろうかとやけに心配しながらする私とは大違いじゃない?
人んちなのに!!
「す、するねんな?いっつもあんなに苦労して声を押さえたり、ピストンの時にベットがきしむ音を心配したり、終わった後もこそこそティッシュをトイレに捨てに行ったりするリスクを考えても今しないと言うのね!はッ!さ、さてはお主それが楽しみなんやろう!!」
「うふふ。」
「!!うふふて!」
そう、ダーリンはそれが楽しみらしいのでした。
この人ってばそういえば義父が家に泊まった時も、義父が寝ている部屋と襖1枚隔てただけの所で私に襲いかかったのだったわ!
人が散々青姦青姦カーセックスカーセックス言ってる時はあんなに紳士的に
「リカを他の人に見せたくない」
だのなんだの言い訳するくせに!大胆なのかなんなのかよく解らん!
私は、身内に気づかれるくらいなら知らない人に見られた方がまだマシだというのに・・・。ティッシュを引き抜く時の「シャッ」って音すら気になってゆっくり引き抜いたりしてるというのに!!





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「バレるのでは」
というのはヒヤヒヤが先行してしまって萌えにはならんのですけどね。一番近い身内だからさ。
ダーリンの萌え度が重要なんであって。
しかしまぁ、私とダーリンの「恥ずかしい」のポイントが違うのはただ単にこれが「身内」と「彼女の身内」だっていう違いだからなのでしょうか。
いや、私だったらダーリンの親御さんでも同じようにヒヤヒヤするけどなぁ・・・。
やっぱダーリンはそこらへん、どこか大胆不敵だ。


隊長メモ
・というわけで、明日から1週間ほど、里帰りしてきます。
更新もたぶん、一週間出来ないかと思われます。
掲示板のお返事等は、帰ってからさせていただきますのでご了承ください。
2004年08月06日(金)

エロ日記☆夜中にこっそり・・・(画像更新)

大阪に帰るのがもう明後日だということに気づいて、焦っております。
掃除しなくちゃ!
帰ってきたら虫ブンブンなんてシャレになんないもんね。


火曜、ダーリンは出張で、いつも泊まるホテルの傍のダーリンお気に入りの食べ物屋さんは、得意先の人とかを接待で連れて行きすぎて、接待じゃない日もばったり会ってそのまま飲みにつき合わされることが多いので、今度は違う所に行くと行っていたのに、ホテルを出た瞬間に捕まったらしく(なんちゅう偶然・・・)平日だと言うのに夜中の5時過ぎまで飲みに付き合わされ、あんまり寝られずに仕事に言ったもんだから、水曜の夜は帰ってご飯食べるなり11時前には寝てしまったのですよね。
私は少し寂しく思いながらも、
「まー前日ほとんど寝てないしな。」
と、ソファで私に巻きついて汗をかいて寝てるダーリンに
「ほら、くっついてたら暑いでしょう?お布団に行って寝なさい。」
と、ダーリンを寝かしつけた訳です。
いつもはぐずってなかなか離れないダーリンも(子供か)やはり疲れていたらしく、おとなしく布団へ直行。
私は一人、居間でTVを見たりしてすごし、夜中の2時ごろ布団へ潜りこんだのです。
が、無償にダーリンにちょっかいを出したくなり、ダーリンのパンツのゴムを引っぱって中を覗きこみ、ダーリンがそれでも起きないので、ちんこをペロッとするもやはり起きず、調子に乗って本格的にヘラチオ。
ところが、それでも起きず。
「こんなに咥えてるのに・・・。ちんこは勃起してるし、酔っ払って知らない間に知らない女に勃起させられて、勝手にセックスされて、『子供が出来た』とか言われても仕方ない体質だよな・・・怖い怖い。」
私は生理中で、ダーリンが寝てる間に跨ってしまうにはちょっと面倒くさい状態なのでしませんでしたが、生理じゃなかったらたぶん跨ってたね。
でも、ヘラチオしてもまったく起きず、それどころかいびきまでかいてるダーリンだったのに、金玉を舐めるとクンクンと犬のように鼻を鳴らしてパンツを引き上げたのでした。
しばらく放置して、またいびきをかきだしたのを確認してからヘラチオしたのですが、やはり気づかず。
なのに、乳首を舐めるとやはり鼻を鳴らして抗議しながら私に巻きつくのでした。





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そういえば、ダーリンは「イク」ってなっても、私が乳首やら金玉を触ってあげないと、「イク」って言ってからがやたらと長いんですよね。
ちんこが鈍感なのか?いや、そんな事はあるまい。
でも、挿れる前でも、いきなりちんこに触っても、涼しい顔してるけど、乳首やら金玉やらを触って、焦らして、最後にやっとこさちんこに触ったらビクビクしてるもんね。
ちんこは、快楽のエンジンがかかるのに少し時間がかかるって事か。
その間、他の所でサポートしてあげないといけないわけね。
ものには順序ってもんが必要なんですね。


隊長メモ
・画像更新しました。↓
女体ヶ丘です。(勝手に命名)
2004年08月04日(水)

エロ日記☆絶望という名の射精(追記あり)

※注意!!:今日の日記は少し特殊な性癖を持った人の「実話」です。
暴力に対して何らかのトラウマをお持ちの方は、精神を害する恐れがありますので、読まないことをお勧めいたします。
ディープな性癖に対して気持ち悪いと思われる方も、なるだけ読まないほうがよろしいかと思います。
「そういう人も世の中にはいるのだ」というくらいの気持ちで読める方のみ、お読みになってください。




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私は昔(十代後半頃)、よくテレフォンセックスをしていたのです。
ある時は見知らぬ高校生の男の子と。
ある時は当時付き合っていた遠距離恋愛の彼氏と。
両方ともド○ーム○ャストのインターネットで知り合ったのでした。
テレフォンセックスとは言っても、向こうが一方的に欲情しているといった感じで、私はそれを盛り上げてあげるのが好きだったのです。
彼氏の方はまぁ、ただのオナニー実況中継・ヴァーチャルセックスの間に「会いたいね」「愛してる」なんて湿っぽい言葉をはさむと言う極々ありふれた(?)テレフォンセックスで、別に楽しくてやってるわけではなくて、会いたいのに会えない気持ちが募ってそうしてしまっただけなのですが、高校生の男の子は違いました。
インパクトが強かったのでたまーにこの日記にも出てきますが、彼は16歳にして
「筋肉質の女の人に、ボコボコにされたあげく、首を締められ、首を折られて殺される。」
というシュチュエーションに性的興奮を覚える、変わった男の子でした。
彼自身は「お姉ちゃーん」なんてかわいく甘えたり、どこかに出かけたと言っては私にそのお土産を贈ってくれるようなとても可愛らしい男の子だったのですが、心の中では人知れずそんな欲望を抱えていて、それの良さを、顔も知らない私にとくとくと語るのでした。
彼が電話をかけてくると、いつも二時間くらい長電話をしました。
最初は他愛もない話。
誰それがムカついただとか、彼が大好きな野球チームの話だとか、くだらなくてあまり行っていないらしい高校の話だとか。
彼はとても甘えたな口調で、私にとても敬意を払っている話し方だったので、礼儀正しいのだなぁと思っていたら、ムカついた話や高校の話や、母親の話になると途端に、こっちが引くくらい邪悪な一面を覗かせて
「あんな奴ら死ねば良いのに。」
なんて子供のような口調で言うのでした。
私は正直、困惑していました。
彼には、私に
「これ以上は近づいてはいけない」
と思わせる、闇が沢山あったのです。
彼自身の表面はまるでお花畑のようなファンシーさで彩られていましたが、お花畑の中でスキップをしていたら、花の隙間に古井戸があって、いきなり闇に落ちて行きそうな空恐ろしさがあったのです。
ずっと電話をしていると、彼は
「ねぇ、お姉ちゃん、今日もいじめてよぅ。」
と甘えてくるのです。最初は好奇心も手伝って、どうして欲しいのか、彼から引き出して、彼の期待している言葉を吐き、それは、私からしたら「性的」なものからまったくかけ離れた言葉だったというのに、彼は性的に反応して、それが面白かったのでした。
彼の言う「いじめる」とは、
「どうしておチンチンがたってるの?ふふふ。」
なんていうエロっぽいものではなく
「何なよなよした事言ってんだよゴラァ!ぶっ殺すぞ!」
なんていう、本当に街中で危険な人に絡まれた時のような「いじめる」だったのです。
つまり彼は、「羞恥」といういじわるに対して性的興奮を覚えるのではなく、「暴力」によって性的興奮を覚える男の子だったのです。
電話でそれを表現するのは、私にとっての羞恥であり、とても難しい作業でした。
私も何故、そんな事をしていたのか。私もその時、寂しかったのかもしれません。
自分の言葉に性的興奮を覚える人間がそこにいるという安らぎのためだけに、そんな事をしていたのかもしれません。
私は彼が所望する通りのストーリーを組み立て、口頭で彼を殴る表現をする時は、彼は特に興奮し、
「ねぇねぇ、どこをどんな風に殴るか、骨は折れるのか、痣はできるのか言って!」
と私にお願いをするのでした。
私は緻密にそれを描写し、それに対しての性的なものが理解できない私は淡々と、そしてまったくエロくなく、
「そうだなぁええと、今殴ったのでほっぺに青たんが出来たよ。」
なんて彼の鏡になったように話し、しかし彼はそんな言葉にも興奮している様子で私はますます困惑するのでした。
彼は子供がゲームソフトを親にねだるようにして私に「お願い」をし続け、殴る時の効果音まで言わされるのでした。
彼の欲望は次第にエスカレートし、私が「そんな事できないよ」と引こうが、子供の狡猾さで、泣きながら私に言いました。
「首を折って殺されたいんだ。ねぇ、ボキって言うだけで良いの。お願い・・・」
そう言ってシクシク泣き、私を困らせるのでした。
困った私は、
「ねえ、いくつくらいの時からこんな事に興奮するようになったの?」
と話をはぐらかすように聞くと、彼は
「覚えてない。ただ、昔から、ボディービルの女の人とかを見ると、ドキドキしてた。あ、女の人のボディービルダーで、おっぱいも男の人みたいにすごくムキムキで、なのにすごく顔がかわいい人がいるの!今度見せてあげるね!」
と無邪気に答えるのでした。
ビルダー専門雑誌が彼にとっての「エロ本」だったわけです。
何度かそうやってはぐらかしてきたものの、私は彼の話を聞くにつれ、彼に対して同情にも似た気持ちが芽生えていったのでした。
彼は特殊な性癖を持ったせいで、猿のごとくオナニー真っ盛りの時期に、オカズにする材料が彼の脳内にしかなく、私にこうして甘えてきているのですから。
最初はまっとうな性癖に軌道修正できないものかと思いましたが、それはまったくの無駄である事を、彼の少年であるがゆえの純真で真剣な語り口から悟ったのでした。
ここで書くと、話がディープになりすぎて帰ってこれなくなるので、あえて触れませんが、彼の信念はそれほど「本気」だったのです。
私は彼に、「現実と、電話や妄想はまったくの別物だ」という事を認識する事を条件に、彼の所望どおり、彼に暴力的な言葉を吐き続けたのでした。
彼はいつも、自分が半殺し、もしくは殺されるシーンで射精しました。
いつも、泣きながら。
「そんなに泣いてさ・・・死にたいの?なんかあるんだったら話してよ。」
居心地の悪い思いをしながら、電話の向こうで事後処理をしている彼に聞くと、
「んー死にたいわけじゃないよ。逆に、死にたくなんて、ないんだと思う。だからこそ、その極限の状態に興奮するんだと思う。」
と、またいつもの無邪気さで鼻をすすりながら言うのでした。





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彼と電話をするたび、そのディープな世界に居心地悪くいさせられ、トーキング人形のように毎回同じような効果音を口にしているうち、私はだんだん彼が疎ましくなり、彼とはなんとなく関係が離れていってしまったのですが、今頃彼はどうしているのでしょうか。
そんな特殊な性癖は彼独自のものだとずっと思っていたのですが、彼と話さなくなって数年たった頃、「殺し屋1」という漫画を読み、その漫画の中で
「動けない状態で足から輪切りにされて行くのを絶望しながら見続けるというシュチュエーションに性的興奮を覚える女」(漫画の中でも実在せず、結局架空の人物ですが、その女性に対して究極のSである主人公、イチは性的興奮を感じるのである)
という人物が出てくるのを見て、数年ぶりに彼を思い出し、特殊ではあるけれど、世の中にはこういう人間もいるのだという事を認識させられたのでした。
もう、あの闇を覗きたいとは思わないけれど。



追記:そうそう、思い出した。彼はその後、めでたく彼女ができたと言ってたんだ。私と同じく、ネットで知り合ったらしい年上の女性だった。
「彼女にあの性癖の話はしたの?」
と聞くと、
「まだしてない。セックスもしたけど、普通のセックスだよ。いつか、話して首締めて欲しいな。」
なんて無邪気に話していた。
どうなったのか気になる所ではあるが、知りたくない気もする。


隊長メモ
・話がディープになり過ぎそうでずっと書かなかったけど、書いてみたら・・・案の定ディープな話になってしまった。
嫌悪感を抱かせたならごめんなさい。
世の中にはそんな人もいるのだってくらいの広い気持ちで捉えていただけたら本望です。
2004年08月02日(月)

エロ日記☆体>心?

この土日は久しぶりにダーリンが土・日二連休だったのです。
ダーリンの会社では土・日は普通にお休みのはずなんですけど、思わず
「久々に二連休だ!」
だ二人で喜びながら言った後で
「・・・いや、土日は普通は休みのはずなんだよ。二連休とかじゃなくて。うん・・・。」
微妙な気持ちになったのでした。
まぁとにかく休みということで、二日続けて朝から合体したりした訳です。
土曜は早朝に目が覚めて朝6時頃襲って、終わった後ダーリンが
「リカはこの後もう一度寝て、昼過ぎまで起きないんでしょ?」
と言われ、
「折角の休日なのにそんな事ないやい!」
と言ったのですが、ダーリンの予告どおり昼過ぎまで寝てしまったり。でもダーリンも一緒に。
でも昼過ぎから出かけて、新幹線のチケットやらコンタクトレンズやらを買いに行って、帰りに寿司を食べて帰ってきたり。
岩牡蠣うまかったよー。
んで次の日は前日よりも激しく、ローション使ったりして。
なんか、ダーリンの体いじってるうちに「イー!」となってしまって、無茶苦茶してやりたくなったのですよね。
私は本格的に触りにはいる前に、力を加えずに、指の腹でサワサワとちんこ及び金玉を触るのですが、それだけで我慢汁を滲ませながらビクビク跳ねるちんこなんか見たら、
「これ、ローション使ったりしたらどういう事になるのかしら!!」
とか思ってしまうのは仕方ないでしょ?好奇心という名の甘い果実を前にして拒める人間がいようか。いや、いまい。
んでローション使ってニュルニュルしたりお尻を攻めたり、ひとしきり楽しんだ後に合体した訳なんですが、合体後はダーリンが「イー!」となったらしく、今度は私がお尻まで攻められ。
いつもだったら
「こ、この後尻に入れようとしてない?」
なんてハラハラするのですが、何故かこの日は
「いい!もう好きにして!尻でもなんでも挿れたら良いさ!」
という気分だったのです。
ま、ダーリンがお尻の気分じゃなかったので助かったのですが。
しかしなんで私はこんなにも欲情したのだろう(「イー!」ってなる感覚はなんだろうとずっと思ってたらどうも欲情だったみたい。)と思っていたら





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まぁ、最近ゆっくり変態プレイをする暇もなかったって言うのもあるのですが。
しかし毎回毎回解りやすい体だのう。
なんだか、生理前になるとイライラしたり欲情したり欝になったり、体に心が振り回されっぱなし。
精神修行がまったくなっていない私です。トホ。
2004年08月01日(日)

エロバカ日誌☆ / リカ隊長

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