こぺろの日記
こぺろ



 虚しい事

タイトルからして
ネガティブワールドへようこそ
という感じだけど
今、まさにズブズブと突入中。

この感じはたまらなく
一度始まったら
当分終わらない世界へと
私を引きずりこんでいく

まず、今日の何が虚しいって
友達とお見合いパーティーに行く話になって
それを一生懸命調べてる私。
せっせと調べては報告するものの
彼女の希望は
高学歴だの、高収入だのという話に至って
そんなもんしるか!!っつーの。

私は・・・ いったい何をしているのやら。

ボーっと考えてるうちに
これまた、私が悪いホルモンを出してしまう
人に遭遇して、またもや不自然なオーラを
発射。

そんなこんなでいっぱいいっぱいになった私は
コーヒーの入ったコップにお茶をドボドボついで
焦って飲み干す。

バカじゃないの??

当然その後は気持ちが悪くなり
青ざめて帰路につく。

バカじゃないの?

私。




2004年04月25日(日)



 坂道のガガガ

急な坂道のてっぺんにある私の家は
激しく気合いを入れて歩かないと
気絶しそうになってしまう。

つい1年くらい前までは
坂の途中に大きな森があって
マイナスイオンを大量に
出していたけど
時代のせいなのか
今はマンション建設中。

このマンション工事がとてつもなく
迷惑な話で毎朝8時きっかりから
「ガガガガーガガガ」と大きな音を
たてて、トラックが出入りする。

静かな環境だけが取り柄だった
我が家周辺も
いまでは、ヒステリックな顔をした
作業員達がウロウロしていて
とにかく、迷惑。



2004年04月21日(水)



 箱型

恋文を書こう

恋文を書こう

誰に書こう・・

最近いつも思うのは

「誰も好きじゃない」って事

今もそうだし、ひょっとしたら
今までもそうだったかもしれない

自分の事も
好きだって言い切れるのやら。

視線が追いかける場所は
無意識で気づいているのか
いないのか。



2004年04月19日(月)



 

勝手な事言って
気がついたら
一人ぼっちだったら?

傷つけて
その深さがわからなかったら?

怯えた瞳で
私をみる以上
私は彼を
認める事はできないのだと
知った夜。

だれの心にも
弱い部分はあるから
認めて
許して
前に前に進めばいいの。



・・・・・・・・・・・・・

夢をみた

いつも私の逃げ出す先は

夢の中


熱くて
絡みつくような
キスをして
お別れを言う

嘘の時間
嘘の関係
嘘の安らぎ

それでも
一瞬は
現実に思えて

とろけて
しまいそうになる。




2004年04月18日(日)



 澄んだ瞳

今まで気がつかなかった事

今まで気がつかなかったけど
あの人の瞳は恐ろしく澄んでいた。

吸い込まれてしまいそうな
その瞳は、つるつるの肌に
とても似合っていて
心がとろけてしまいそうだった。

私を好きだと言っていたらしい
その唇は小さく小さく
煙草を吸い込み
少しだけ恥ずかしそうに
正面を向いては
深く深く煙をはき出していた。

気付かれてしまっただろうか
私の悪い癖を

気付いてイヤになってしまっただろうか
かすかな私のホルモンに

私はまだ
恋をできない
ズルイ事を言って
逃げだしたのだから







2004年04月16日(金)



 瞬間

電車に乗って2駅。

ゆっくりと座席に座って
窓をのぞく
見慣れたはずの景色は
数ヶ月の間に
少しずつ変わっていて
目にうつるものは
嘘みたいに
心に入り込んできた

その間

あまりの圧迫感に
押しつぶされて
吐きそうだった。

緩やかに私を支配している
感覚は、いつまでたっても
一定の方向を向いていて

過去も今この瞬間も未来も
全部ウソっぽく
薄っぺらいような感覚が
まとわりついている



まだ早かったんだ





2004年04月15日(木)



 忘れられないこと

4月は魅惑の季節で
恋をしたり、なにかを発見したり
いろんな生命の息吹が
私を取り巻く

そうおもっていた
あの頃。




2004年04月04日(日)
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