こぺろの日記
こぺろ



 心拍

聞こえないフリをしてきたけど
聞こえていることはわかっていて

こんなにも悲しくなるなら

今日という日は一生こなければ
良かったのに。








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私の中のワタシは
ずっとずっと昭良を待っていて
きちんと終わってしまうのが
怖くて怖くて仕方がなくて
強くならなくちゃと
寂しくないし
恋しくないし
これが自然の流れだって
言い聞かせて
ワタシの仮面の私は
きちんと笑う。

最悪の事態と最高の瞬間を
交互に夢にみて
私の中にしっかりと住んでいる
昭良を見つけてしまった。

遅すぎたり
気づかなすぎたりして

結局、失ってしまった







2004年03月30日(火)



 aki

細く笑ってしまった。

カッターを使っていたら

スッパリと指に刺さった。

痛かったけど、その騒動の瞬間が

めんどくさかった。



2004年03月26日(金)



 半分の果実

半分に割れた石の果実のブックスタンドが
あまりにもかわいくてスゴク欲しかった

欲しかったけど
細かく言うと、買って欲しい

そうゆう果実

それはケニア生まれだって



波は満ちたり引いたり

月は満ちたりかけたり

浸透してしまう前に

研ぎ澄まさなきゃ



2004年03月24日(水)



 強いヒカリ

ピリピリと体に絡みつく冷たい空気を

全身で切り裂きながら

深夜に家を飛び出した私

たどり着いた場所はとても

暗くて狭い夜の欲望

友達はまだ来てなくて

少しだけ小さく回りを見回して

冷たい指先で

バイクの鍵をかける


箱の中身はなんですか?

そうでねぇ・・・

強いヒカリです。


その目線の先の隅々までが
優しく融合している気がして


とても


甘くせつない気持ちが

込み上げてきた。



君に会いたい





2004年03月23日(火)



 結婚

結婚式に行ってきた。

高校の時の先生の結婚式。



2004年03月14日(日)



 yume

夢の中で
私はわたしを見ている

わたしは精一杯肩に力を入れて
彼の言葉の一言一言を
耳に染みこませる。

「一度イヤになったもんは一気にイヤなんだ」
「それはもう止められなくて、もとには戻れない」

そう彼は言ってまっすぐ冷めた瞳で
私を見てた。

私は心に蓋をかぶせて

笑って

バイバイ



叫ぶ。

彼は左に

私はまっすぐに歩き始めて

振り返っても

もう

彼の姿はなかった。




終わったんだ・・・・





そう実感する
夢だった。

これがホントに
終わりの知らせなんだ。




2004年03月10日(水)



 ナイスバカンス

旅の先は天国に一番近い島
「ニューカレドニア」

私はわたしの心の痛みを
カラカラに乾かして

新しく元気な生活をめざす。

長かった冬はもうすぐ終わる

私の心がとろけて暖かな

温度が体をつたう

嗚呼、なんて眩しい毎日なんだろう




2004年03月08日(月)
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