いやあ。 大変。
なにが大変って。
本来なら二次面接後に結果でるはずだったのを、なぜか三次面接をやり、そしてさらに本来ならば今日結果がでるはずだったのに、もう一回社長さんとお会いすることになりました。 なんていうか、のびのび? すっごい焦らされてる気がしてしょうがないワタシ。
今日だってすごいドキドキしながら電話したのになー。 なんか、できれば落とされたくないと思う一方で、もし落とす気なら早くしてくれと云いたい気分。 白黒はっきりしない状態がずっと続いていて、就職活動なんてそんなもんかもしれないけど、振り回されるほうの身になって欲しい。 基本的に保険はかけない主義なので、1on1でやってるわけですよ。 間違ってるのは分かってますけどね、あっちにもこっちにも良い顔できない。欲しいものはひとつ。 なんでか変なとこ不器用なのであります。 そのかわり、欲しいものは欲しいとはっきりしてるし、気持ちをそそぐと決めたらとことん明け渡すタイプでもあるけど。 心はデジタルなんでね、スキなものと、それ以外しかないの。
……ホントは分かってます。 こういう極端すぎる性格が向こうをすごい不安にさせてること。 だからさ、わたしを雇用するっていうこと、ある種賭けみたいなとこあるんだと思うの。このリスキィな性格(苦笑) 大企業だったらきっと、即座に落とされてると思う。わたしと同じくらいの能力でもっと安定している人間なんていくらでもいるし、好んで危ない駒を選ぶことない。 悩んでくれるのは、むこうが中小だからっていうのも大きいと思う。 だって、本来の二倍くらい手間隙かけてくれてますよ、向こうは(笑)
迷いどころとしては、たぶん。 すごい極端な問題アリな性格をしている、けど、そのことを自分自身で正確に洞察しているっていうあたりとか。 物覚えがわるいですって自分で云っちゃうわりに、SPIの試験結果はむしろかなり上位に食い込んでるとことか。 飽きっぽいですと言いつつ、同じバイトがけっこう続いてたりするとことか。 人見知りしますと放言するくせに、面接での態度は人懐っこさ全開なとことか。
平気で前後矛盾した人格をつくろわないから、こいつどうなんだ?って思われてるんじゃないかなって思うのですが。 あと、わたしは社長さんと、あとほかの管理職のかた四名とお会いしたわけですが、管理職チームの意見が半々にわれてて、かつ社長さんのなかで6.5:3.5くらいの割合で採用不採用迷ってるんじゃないかとも推測してみる。 落とすにも採るにも決定打が足りないというか。 ボーダーラインのうえにいる自分をひしひしと感じますです。はい。
結果を先延ばしにしてくれる、チャンスを与えてくれることに感謝をしつつ、だからといってどうすれば採用に踏み切ってもらえる自分になれるかが分からない。 謙虚なこといいつつ、さっさと決めてくれ!という気持ちも抑えられないワガママなわたし。
ふう。 白黒はっきりしなくてむずむずする。
何度も面接に通ううちに、最初のころよりずっとその会社への愛情は深まっているんだけどな。
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