こころ

こころ、心、ココロ、こころ、心、ココロ

こころの大氾濫ですか、そんなことをよーく思う。
思うじゃなくて感じる、のかも知れないけど。

曲りなりに心理学なんてものをやっているわけで、ちょっと敏感に考えてみたりもするわけです。

さー、こころって何でしょう? みたいな。


「心がわかんの? すげー」
みたいなことを言われるとニコニコして「そうそう」と答えるか、「分かるわけないじゃん。阿呆が」と答えるかの二択だったりね。まぁ後に続くバリエーションのが多かったりするわけですが。まぁ話すを長いよ? みたいな。そんなのは気が向いたらいつか書くとして。

ひとつ毎回毎回毎回毎回思うのは、使いすぎなんじゃねーの? そんなこと。なんか最近は見るだけどちょっとぴくっと来る、みたいな。まぁそこまで酷くはないけど。
敢えて乱暴な使い方をすればそんなのが分からないからいろいろするんじゃないか、みたいな。分からないからとりあえず代名詞?的使って考えましょ、っていうスタートラインにあるべきものなのになんだか結果にある、みたいな。もちろん、結果にそんなことばがあるもんだって死ぬほどいっぱいあるだろうし、全部を説明したり理解しきればいいってもんじゃないことは百も承知の上で。

なんだろう。使われる「心」そんなことばに違和感をふつふつと感じてしまう。

便利で素敵なことば☆

なんじゃなく。
自分の中では重くてとても使い難いことば、なんだろうと思う。
自分の中の比重の問題なんだろうか、とも思うけど。
そんなことをよくよく思ってます。





分かり難いったらありゃしねー。
楽しく文章を、書けりゃそれはそれですごく嬉しいんだけどね。
でもさーみたいな。ないものねだりもたまにはいーんじゃないの? そんな感覚かも知れない。
2005年12月26日(月)

日記 / 天木 草