つながってる

日記なんてのはいいもんです。

……なんて今さながら思ってみます。


少し、前の日記を読み返しながらいろいろ考えてみました。
なんかケッコウいいこと書いてるんじゃーない? とか。そんな素敵な勘違いなんかもしてみましたが(笑)

そのときはよく分からなかったことが今になってまた新しく思いなおせたりしてるのにふと気がついたりする。
ああ、そんなこと思ってたんだー……でもさー……とか。それでも、そのときに考えてたことはそのときはすごく大切で、自分にとって本当に必要なことだと思って考えてのは確かだと思うし。もちろん、今になってもそれは変わらないのだけど。

それでも、やっぱりちょっと前のことでも周りが変わったり、状況が変わったりでものすごく変わってるのに気がつく。
大学院に入って、本当に専門的なことをやって、それがすごく刺激的で、その反面、やっぱりその世界が怖いな、と思う。

できるんだろうか、してもいいんだろうか、やるんだろうか、そんな今は分からないことがモクモクと頭の中を占めることもある。そして、それが専門性なんだろうな、と少し思ったりする。

きっと今はその問いを考える、感じる時間をもらってるんだろうと思う。それは本当にありがたくて、大切な時間なんだと思う。これから先続いてく自分を支えていくために。

そんなことを思うと前に考えてたことは自分の中で本当に大きいもんだなと思う。根本は変わってないけど、ちょっとずついろんなことが見えてきて、知らなかったことを知るようになって、多分、変化していってるんだと思う。それでもその軸とか中心とかそんな部分はあるような気がする。それはきっとその部分を忘れずにいたいと思ったから。もっていたいと思ったから。そう思うし、そう思いたい。



専門家になりたい。
プロになりたい。

「○○な仕事がしたい。」ではなくて。
プロになりたい。

そう思う。

その思いも忘れずに。
2005年12月13日(火)

日記 / 天木 草