冒険記録日誌
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2022年03月28日(月) ドラゴンクエストII 悪霊の神々[下巻] (樋口 明雄/双葉文庫)その10

(ネタバレ注意。プレイ予定の方は読まないでください。)

 金の鍵を握りしめて、各地を再びまわる。
 サマルトリア城の金の扉を開けると、ロトの兜を入手。
 ローラの門の洞窟にあった金の扉を開けると、そこは旅の扉で、ベラヌールの町とつながっていた。
 ムーンペタの町の金の扉を開ると、牢屋で行き止まりになっていた。

(; `д´)ナン…ダト!?

 確かに原作でも、ここは牢の鍵が必要なんだけど、てっきりゲームブック版は牢屋の鍵は省略されていると思っていた。という事は、次は牢屋の鍵を売っていると思われるペルポイの町を目指すべきだろう。

 ここでストーリー進行は一旦置いておいて、モンスターと戦って金策をすることにした。そろそろ装備を整えてレベルアップしたい。
 目標は1000G。Lv3になるだけならそこまで必要ないが、どうせなら、店売り最強装備を揃えた方が後々楽だろう。
 余談だが、ゲームブック版は上巻に比べると下巻は装備品の価格が、なぜか大幅に下がっている。例えば、ミンクのコートは上巻は1000Gなのに、下巻では200Gと大暴落。もし上巻で下巻用の装備を購入したら、泣きを見ること間違いなしである。
 金策の話しに戻ると、竜王の城近くで遭遇する魔術師を狩り、そのあと近くのリビングデットを狩り、また戻って魔術師を狩るという作業を繰り返した。魔術師はLv2以上なら無条件で勝てるうえ60Gを得られるし、リビングデットは甘い息を風下で使って自滅するというギャグみたいな奴で遭遇しただけで20G得られる。1000G貯めるのは思ったより簡単だった。
 サイコロのようなランダム要素がないので、金策中は愚直に繰り返しページをめくり続けるだけだ。せっかちな方は「何回も戦って勝った事にして、好きなだけゴールドを増やせばいいじゃないか。」と思うだろう。でも、それだと原作のような、レベルアップの苦労と達成感が味わえない気がするので、必要回数分キッチリとページをめくった。とはいえ、これが目標が5000Gとか言われたら、自分もゴールドは無限増殖して、金策は省略したと思う。(汗)
 なんだかんだゴールドが貯まり、主人公用の光の剣と、クッキー用の魔法の鎧と、マリア用のミンクのコートを購入してLv3になった。
 Lv3になると、デルコンダルの城の闘技場で、サーベルウルフを打ち負かす事ができる。喜んだデルコンダルの王様は、月の紋章を譲ってくれるのであった。

続く


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