冒険記録日誌
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2017年01月28日(土) たけたろうの冒険番外編 ──剣士対妖怪 魔境の秘薬 その9──

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)

 洞窟に向かう細い山道は、一本道で迷う心配はありませんでした。
 ただ、このあたりはしばらく雨が降っていないらしく、草木に元気がない様子が気になります。
 半日も歩いたところで、毛深くて大きな目をした妖怪が襲ってきました。魃鬼──別名、日照り神と呼ばれる妖怪です。今まで出会った妖怪とは殺気が違います。うーん、これは死ぬまで襲ってくる厄介なタイプですよ。
 ここでは刀で戦う他に、黒水晶、赤水晶、水筒が使用できるそうです。
 黒水晶は持っているけどギリギリまで温存したい、赤水晶は持っていない、ここは水筒を使いましょう!こいつは水が苦手みたいです。
 水筒の水をふりかけると(サイコロ1個で判定)、‟魃鬼”は素早くかわしたもの、わずかに水をかけることに成功。
 ‟魃鬼”はもがいて苦しんでいます。刀でトドメを!

魃鬼 技術ポイント8 体力ポイント8

 その後は、通りすがりの一つ目小僧と挨拶をしたくらいで、何事もなく洞窟に到着しました。
 洞窟に入ってしばらく歩くと、天然の大広間に到着しました。前にここに来た誰かがたいまつを何本か置き去りにしているので、拝借することにします。(提灯を持っていたけど、今回は使い道がなかった模様)
 大広間からは入り口へ続く道も含めて、12本も支道が伸びています。
 この支道を一つ一つ探索していって、秘薬のある扉と、ヌラの言っていた3本の鍵を発見しなくてはならないようです。支道はどれも静まりかえっています。

 緊張のあまりゴクリと喉をならすと、探索していきます。(支道を4本調べる度に1日経過)

一本目の支道──遭遇した雪女に襲われるも、たいまつで応戦して辛うじて撃退。
二本目の支道──奥から異様な気配が近づいてきたので、岩陰に隠れてやり過ごす。そのまま奥まで進んでも何も見つからず。
三本目の支道──眠っている大蛇を発見。起こさずに引き返す。
四本目の支道──狼の群れに遭遇するが、先手で一匹を傷つけると、共食いを始めたので逃げ切る。
五本目の支道──ふわふわとニ匹の光る蛾が飛んでまとわりつくので、一匹を捕まえると、蛾は一本目の鍵に変わった。
六番目の支道──奥に大中小の3つの箱があったので全部開ける。箱の一つは罠で箱の中に吸い込まれてしまうものの、持っていたお札の力で脱出に成功。他の2つの箱からは二本目の鍵、体力回復薬を入手。
七番目の支道──小人が住んでいて、鍵は八番目の支道にあると教えてくれる。
八番目の支道──岩がゴロゴロするだけで何もなし。詳しく調べていると、支道の入り口がいきなり崩れて塞がってしまう。

 八番目の支道内に閉じ込められたまま、餓死して終了……。


完(もう少しです!もう少しですよ!)


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