冒険記録日誌
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2016年11月15日(火) たけたろうの冒険 ──FF25・ナイトメアキャッスル編 その4──

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)

 寺院をさった私は、労働者が集う港へ行った。
 頑丈に閉じられている不審な木箱を一つ発見した。空気穴もなく密閉されている木箱に耳を当てると、内側からガリガリ音がする。
 開けてみたい誘惑もあったけど、そのまま桟橋まで引きずって木箱を海に投げ落とした。(運点1増やす)
 だからどうなの?って話だけど、この寄り道は、さっきスリに会った時に運試しで消費した運点を回復させるためなのよ。1点でも節約しなきゃね。

 さあ、いよいよお城に向かおう。
 さすがに正面から尋ねるのはまずい気がするので、藪におおわれた細道を抜け、荒れ果てた城の裏庭に忍び込んだ。人の気配はないけど、うっそうとした雰囲気だわ。
 ここでは何か重要なアイテムがあったような気がするけど……思い出せないなぁ。
 菜園らしきところを通ると、小さな壺と剣を持ったエルフの女戦士の像を見かけた。剣を持つ手を動かすと、壺から緑の液体が像の足元にある、石の水盤に溜まっていく。
 うーん。これは何か重要なものとは違う気がする。無視しよう。
 ふと、傍の木をみると、ハッとした。節だらけの幹に目が見える。何か訴えかけているように。
 この木は元々人間だったんだわ!
 やっぱりこの城は普通じゃないようだ。意志力試し──成功。
 木は私にむかって、かすかにささやきかけているようだ。
「私の背後の塔に庭師がいます。でも他の塔には気をつけなさい」
 ありがとう、木の人さん。その塔を開けると、いきなり何か襲ってきた。ちょっと、この塔も危険じゃないのよ!

未知の襲撃者  技術点5 体力点8

 相手が思ったより弱くて、バタンと後ろ向きに倒れてしまった。しげしげと見ると、そいつはオーガだった。不自然に大きな白い帽子をかぶっている。
 明らかに怪しいのでその帽子は無視して、塔の2階に行くと木の人がいったとおり庭師のドワーフがいた。1階のオーガが怖くて、2階に食料もなく何日も閉じこもっていたらしい。
 このドワーフ……風貌といい、態度といい、なんとなく漫画の「ダンジョン飯」に登場するドワーフのセンシを思い出すわ。となると、食に対するこだわりは半端じゃないはず。
 身を切るようにつらいけど、ここは彼に1食分の食料をわけてやった。(ついでに自分も食べて計2食分減らす)
 するとドワーフは感謝して城の地下牢に隠れている僧侶がいると教えてくれた。きっと、ヒューが言っていた彼の弟子だろう。
 さらにドワーフは地下貯蔵室につながっているという地下通路を教えてくれた。ここを通れば誰にも気づかれずに、城の内部に潜入できるという。
 礼を言って、進むとワイン倉庫に到着。私、食べるだけでなく、飲むのも好きなのよね。ちょっと試飲をしてみようかと思ったりして。どうせ「飲まない」という選択肢も存在しないし。
 (サイコロを一つ振る──3)
 選んだのはなかなか極上のワインだった。

 でも、飲んでいるうちにすっかり酔っぱらっちゃって(一時的に技術点−2)、兵士に発見されて取り囲まれてしまった。
 あーもう、降参降参!


続く


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