冒険記録日誌
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2016年11月05日(土) ゲームブックと日常生活の一瞬の交差

知り合い 「スウィートホームってゲームブック知ってますか?」
山口プリン「えっ、双葉文庫の?」

 数日前の日常会話です。オタ系女子ではあるけど、ゲームブックとは無縁の知り合いから唐突に尋ねられました。
 ご存知のとおり、ゲームブックは現在ではマイナー中のマイナー趣味です。
 ゲームジャンルの中ならゲームブック世代を中心にそこそこ知名度があっても、リアル全体で言うと、ゴマ粒ほどの知名度もありません。
 マイナーすぎて仮に私が今後、いくらゲームブックを極めたとしても、「マツコの知らない世界」にゲームブックの趣味人として招待される可能性は0でしょう。
 日常生活でそんなマイナーなゲームブックの話題なんて、自分からすることも滅多にないけど、相手から話題になるのは何年ぶりだろうか。

 まあ、以前に私が「進撃の巨人」ファンだった彼女に、ゲームブック版の話しをしたことがあったので、それが伏線になったのでしょうが。
 ファミコン版のゲームのことを調べているうちに、ゲームブック版のことに興味を持ったそうです。
 あー、確か持っているなー、でもまだ遊んでないんだー、いつか遊ぶ予定のゲームブックが家に200冊はあるからね(誇張でもなんでもなく)
 と、適当に話して家と実家でごぞごぞ、「スウィートホーム」を探しましたが見つからず。
 おかしいな。確か大昔に序盤くらいは遊んだ記憶があったのだが、とネットで調べると、双葉ゲームブック「スウィートホーム」の作者は尾崎克之さん。
 これで思い出しました。かなり以前ですが、他のゲームブックファンの方と交換で手放したのでした。
 尾崎克之さんのゲームブックは、ルールが面倒で進行が煩雑なものが多いので苦手なのです。だから、まともにプレイしないままあっさり手放したというわけ。

 貸し出したり、この機会に自分もプレイしてもいいかなと思ったのに残念だなぁ。
 そしてはそんな「スウィートホーム」のゲームブックは今は入手困難です。昔、交換で手放したゲームブックと同じものが今ではヤフオクで数万円の値がついていたとか、たまにありますから。
 私はコレクターではないで、好みでないゲームブックは処分して整理したいという気持ちも多少はあるのですが、何がキッカケで用があるかわからないとなると、なかなか所有ゲームブックを手放せないですね。


山口プリン |HomePage

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