冒険記録日誌
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| 2009年08月18日(火) |
ローンウルフシリーズ(ジョー・デバー&ガリー・チョーク/ボビージャパン) 3巻「カルトの洞窟」 |
(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)
この巻は裏切り者のボタナーという魔法使いに相応の制裁を与えるべく、奴の逃亡先である氷雪に覆われたカルトの荒野まで追いかける、という冒険。 割とさくさくと簡単にクリア。
この巻までくると、カイ戦士の特殊スキル全10種のうち大半を取得できるおかげで、重大な選択肢があっても自動的に危険を察知して、正しい方向へ進めるので、冒険が非常に楽です。さらに前巻で取得したソマースウォードが強すぎる件もあり、楽すぎてゲームとしてはどうなのか、と少々物足りなさすら感じます。 ただ展開によっては冒険中に全部のアイテムを(つまりソマースウォードも)紛失してしまい、そのまま戻ってこないということがよくありました。大抵はその後、発生した戦闘に勝てなくなってしまってゲームオーバーになります。 一応ソマースウォードが無くなっても冒険は続くので、元々の戦闘能力が高ければクリアは可能みたいですが、その場合はソマースウォードは戻ってこないまま次の巻に進むようです。ソマースウォードをなくすくらいなら、そのままゲームオーバーになった方がましと思うほど、ゲームの難易度が違ってきますので、天国と地獄のコース分けといえます。 ストーリー関係で気になったのは、冒険に同行してくれた3人のガイドさん。1人は死んだものの、残りの2人は途中で帰ってもらう展開だったけど、彼らは果たして無事に戻れたのだろうか。 エンディングでは、亡くなったガイドをローンウルフが偲んでいたが、ここで全員死んだと解釈するべきなのか微妙なところです。
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