冒険記録日誌
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2009年01月06日(火) スターストライダー(ルーク・シャープ/社会思想社)

 「スターストライダー」はFFシリーズの27作目のSF作品。昔、途中までやったんだけど、どこでつまったというわけでもないのに頓挫したままだったんです。特に悪い作品ってわけじゃないんだけど最後まで遊ばなかったのは、26巻の「蘇る妖術使い」を最終巻としてFFシリーズは自分の中で終わった感をもっているせいもあるのですが。終盤の作品でも「真夜中の盗賊」は好きだけどねー。

 とりあえず「スターストライダー」の主人公は、宇宙をまたにかけるフリーの特殊工作員みたいな生業をしている人で、今回の依頼は地球という辺境の惑星で大統領を救出することだそうです。
 主人公の能力を決めるためにサイコロを振ります。

技術点  8
体力点 22
運 点 12
恐怖点  8

 体力だけが自慢で、今まで運が良かったからなんとかやってこれたような、小者っぽい主人公ができましたよw
 あと恐怖点というのは、別に限界点を突破するとショック死するわけではなく、恐ろしい目に会ったときに冷静さを保てるかどうかの分岐に運試しの要領で使われます。どっちかというと、度胸点と表現した方が正確かもしれないです。
 とりあえずゲーム開始。序盤だけは記憶が残っていたので、順調に進んで…と思ったら、指名手配の悪党を発見したので逮捕しようとしたら、逆に叩きのめされました。やはり技術点8は痛い。
 運点12にものをいわせて、大ダメージを与えて倒したいところですが、この作品(というより後期のFF作品)は運点が回復するシーンが少ないので、イベント以外での運点の消耗は禁物なのです。そのかわりといってはなんですが、戦闘に負けてもゲームオーバーにならず、負けた展開でのストーリーが続くことがあります。
 というわけで、ボロボロになりながらも大統領捜索活動を続け、コンピュータのハッキングシーンまでたどり着きます。すると、変な数字が出てきました。

54 (12) 9
18 (?)  2

 ?が進入パスワードだそうで数的パズルっぽい。つぅか、ヒントつきとはえらく侵入者に親切だな、オイ。
 ここの謎、昔のプレイの時はわからなかったんだけど、今回は解読成功。すると第2問が。

1 8 27 ??

 あー、今度はわからん。5分ほど悩んで、結局ハッキングをあきらめて次のシーンへ進む。
 それからも塩鉱山への侵入とか、バスにのっていたら襲撃されたりとか(ブラッドサンドより治安悪くないか?)、割と進んだのですが、敵に捕まってどこかの闘技場っぽい場所で剣闘士っぽい相手と戦う羽目になって死亡。
 うーん、やはり戦闘で安定するには技術点10以上は欲しいなぁ。

 でも、この作品は面白い表現が時々あるね。壊れかれた操縦機が治らなかったときに「最後の手段は蹴っ飛ばせ!」。闘技場でウシ型ロボットを戦うときに運試しに失敗し「さらば!勇敢な闘牛士よ」。飲食のメニューは「背骨折りカクテル」とか「銀河風オムレツ」とか変な名前。ちなみにソフトクリームを主人公は知らなかったらしいです。


山口プリン |HomePage

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