冒険記録日誌
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| 2009年01月04日(日) |
実は萌えでもない気がする(一部改定) |
今まで私の日記や他のゲームブックサイトでも「萌えゲームブック」と紹介されてきたボビージャパンから発売のリメイクされたファイティングファンタジーですが、実際に現物をみたところ、萌えの定義がよくわからなくなってしまいました。 イラストの雰囲気やら、冒頭にある女性主人公の紹介で身体の3サイズが無意味に設定されているあたり、製作者側が原作になかった色気を意識しているのは間違いないですが、全体の仕上がりはセクシー系とまではいかず、いいところライトノベル風、むしろグループSNEあたりで見るTRPGリプレイ本の雰囲気といったほうが近い印象なのですが、「ライトノベル=萌え」なんでしょうかね? とりあえずゲームとしての難しさは健在で、遊んでいても萌え〜とか感じている余裕がありません。w
現在「ハウス・オブ・ヘル」の方からプレイ中でして、真の道をところどころ忘れていた為、まだクリアできてません。クリスナイフを入手するところまではいけるようになったのですが…。 あと残念ながら、社会思想社版の翻訳による不具合だった秘密の扉の合言葉のヒント(原書ではわかる言葉の謎かけがそのまま日本語になるとわからなくなるらしい)はこちらの版でも改善されていませんでした。それに限界恐怖点8以下でゲームを始めた場合もクリアは不可能っぽい感じです。せめて限界恐怖点はちょっと多めの数値で始められるようルール変更してくれれば良かったのに。 実際もっと大胆にパラグラフ構造までも変更してでも難易度を下げてほしかったです。能力が高ければある程度力押しで進めることができ、最小能力値でも真の道を通ればちゃんとクリア可能という風に。高難易度というよりクリアへ至る道の自由度の低さが、私がファイティングファンタジーシリーズに対して常々思っていた不満点だったんで、改善するにはいい機会じゃないかと思ったのですよ。変更したらしたでそれを不満に思う人もいるでしょうが、どうせならそこまでしてほしかった。(*) などと不満点がないわけではありませんが、なんだかんだで楽しんでます。「ハウス・オブ・ヘル」の主人公が女子高生ということで、舞台は日本か?と思っていたら、留学中のイギリスで起こった出来事だったという設定とか、社会思想社版にもあったエンディングに加えてその後のエピローグが書かれていたりとか、そういったところを見比べるのが面白いです。
余談ですが山口プリンの考える現在売れているライトノベルとは、�ー膺邑�はわりと平凡な男の子(感情移入しやすい?)、��不思議な性格や特徴をもったヒロインの女の子と出会い彼女に振りまわされながら話しが展開。(昔、コバルトの新人大賞で、男性作者は見知らぬ女の子との出会いというストーリーがとても好きなようですと論評されていたのを思い出す)��ヒロインはツンデレ(すんなり仲良くなると話しが続かない。比較的書きやすい?)�ぅ瓮ぅ鵐劵蹈ぅ鶲奮阿砲發い蹐鵑淵織ぅ廚僚�の子が登場する。(無口系、おっとりお嬢様系、お姉様系、妹系…)�ゼ膺邑�は気づいてないことが多いが実は沢山の女性に好意をもたれてる。とか、まあそんな感じのところかな。少し偏見入ってるかもしれません。リメイクされたファイティングファンタジーシリーズは、そのへんの定番要素からことごとく外れてます。というか、そこまで変更したらもう原作の原型は残らないとも言えますが。当然ながらそもそもゲームブックという時点で通常のライトノベルとは明らかに違うしね。 この企画が売れるかどうかはまったく予想がつきませんが、以前に扶桑社から表紙カバー以外は完全そのままの状態で復刊した「火吹山の魔法使い」と「バルサスの要塞」の時よりは期待してます。少なくとも自分にとってはほぼ同じものをまた買うよりも、新鮮な気分で読めるぶん楽しみがあるというものです。
とりあえず今後この冒険記録日誌では、ボビージャパンから発売されたファイティングファンタジーシリーズは、「ライトノベル版ファイティングファンタジー」もしくは「ラノベ版FF」という表現で統一しようかと思います。
ところで21世紀の希少なプロゲームブック作家、松友さんのHPを見てきたら、新作のPRイラストがのってました。なんか同人誌の挿絵っぽい。 創土社もライトノベル調のゲームブックを出すようになるのでしょうか?
* 掲示板の方で指摘を受けましたように「デストラップダンション」では、最初に所持してる魔法薬が2服分あるというルール変更があるので、社会思想社版より若干の難易度の低下にはなるようです。
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