冒険記録日誌
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| 2008年01月28日(月) |
ウォーロック 第27号 1989年3月 |
目ぼしいゲームブック関連の記事は、連載の「ファイティングファンタジーの楽しみかた(2)」くらい。 しかし、山本弘氏によるトランプとFFシリーズのルールを使って遊ぶオリジナルゲーム「4人のクイーン」が収録されている。 ゲームブックとテーブルトークRPGの中間のような作品で、1人でも遊べるが、2〜4人の複数人で遊ぶのが一番楽しいと思われる(思われると書くのは私が複数で遊ぶ機会がないから)。善と悪それに中立というNPCを含む各キャラの性格づけと魔法のシステムが、アメリカのスティーブジャクソンの作品「さそり沼の迷路」のものを引用していて、さそり沼ファンの私としては、4人のクイーンの世界観は結構好きだ。これも「4人のキング」という書籍の中に収録されているので、興味があれば入手してみてほしい。もちろん絶版ではあるのだが……。 現代ではクイーンズブレイドなる、萌えだかエロだかよくわからないゲームブック?がヒットしているから、彼女らを主役に「4人のクイーン」をリメイクして発売したらどうだろか、と妄想しないでもない。
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