冒険記録日誌
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| 2005年10月25日(火) |
涼しい風(奥谷道草/白夜書房) |
クロスワードランドのはみ出しゲーム、2005年9月号の作品です。 暑い夏の最中、涼しい風が手に入るという噂を聞きつけて、仙人の住む洞窟を訪ねる、という話し。 洞窟の中はわりと賑やかで、風仙人ならぬ風邪を引いた仙人や、逆さ仙人、クーラー販売のサラリーマンなど妙な人間が登場します。その人々の間をヒントや風邪薬を抱えて右往左往しながら、涼しい風を分けてくれる仙人のいる場所までたどり着こうというのです。
はみ出しゲームではいつも、「マンピングは面倒くせー、意地でもマッピングなしでクリアしてやるわい」が私の定番なのですが、今回はマッピングなしでは絶対にクリアできません。なぜなら洞窟の見取り図を完成させて、その迷路全体の形を眺めないと、ある謎がとけないからです。 そんなわけで今回はマッピングをしましたが、幸いにもこの洞窟は1ブロック四方の小部屋ばかりで成り立っている迷路なので、マッピング作業は割合に楽なほうだったと思います。 でも、マッピングを完成させても謎は解けませんでした。逆さにしても、色を反転させてもなんのことかわかりません。 しょーがないので降参してエンディングを見てから、「なるほど言われてみれば○○○の形になっているなぁ」思うくらいの鈍さでした。 私って、発想の転換とか、そういったことが必要な謎解きが苦手なのかも。
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