冒険記録日誌
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2005年06月09日(木) 続・悪夢のマンダラ郷奇譚 その6

(ネタバレ注意。プレイ予定の方は読まないで下さい)

 意識がだんだん戻ってくる。すっかり見飽きた、草でできた動物の巣のような場所で私は真っ裸で寝ていた。傍らにはゴリラが幸せそうに寝ている。
 バナナをムシャムシャと食べてから巣から抜け出し、原住民らしい男達にトーテムはヘビと答えて、男達に酒やら蒸した芋やら豚肉を振る舞われ、勇者の剣とついでに腰蓑をもらった私は、魔女ランダのところへ行った。勇者の剣で脅して媚薬を剥ぎ取ると、意気揚揚と森を抜け、霧につつまれた墨絵のような山岳地帯に入りこみ、行商の太ったおばさんを無視してどんどん進み、仙人ところでご機嫌をとって浮遊の術を教えてもらい、別れて山を下って、草原地帯で羊飼いの少年に媚薬を渡し、毛皮の服を手に入れ、氷の海をわたって、海の女神にゴールドサーモンをもらう。

 ここまでは前回と同じでいいだろう。

 氷の割れる危険を冒しながら違うルートを通って凍った海を渡った。
 幸い氷は割れなかったが、またもや同じパラグラフの陸上に帰ってきてしまった。いったいどうやったら神殿とやらにたどりつくのだろうか。
 歩いていくといつものアラブ風の町にたどり着いた。毛皮を金貨2枚で売って、羊(金貨1枚)を購入して、草原地帯を抜けだした。
 古代遺跡の発掘現場のような場所でディッグ博士にヒントをもらったあと、ドラゴンに出会う。ゴールドサーモンを欲しがるので、素直にあげて金貨11枚をもらう。
 スフィンクスの所までもどったが、どうせ神殿の呪文は手に入れていないのだ。今回も無視をしてしまおう。
 とりあえず、道は西、東、南へと伸びている。
 南へ進むとサソリが襲い掛かってきた。幸い刺されることはなかったが、これ以上は南へ行くことはできないようだ。
 さらに進むと珊瑚礁の美しい南の海へ出た。白い砂浜にやさしく波が打ち寄せている。海の向こうに椰子の実がぽつんと一本立っている小島が見える。
 潜水服がないので、引き返して北へ歩き始める。急にあたりが熱くなってきた。駄目もとでそのままへ向かって見るが、やっぱりそこは灼熱地獄だった。235へ進む。


235

「あーあ、やられてしまったのか。やれやれ、時間を巻き戻さねばならん。そなたは、まったく救いがたい奴じゃのう」
 意識を取り戻すと、暗闇の中で、あのゴミ捨て場で出会った阿弥陀様がぼやいていた。
 阿弥陀様の指示どおり、もう一度パラグラフ1へと進んでやり直す。


続く


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