冒険記録日誌
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2005年05月30日(月) たけたろうの冒険 ──FF9・雪の魔女の洞窟編 その3──

 さすがに冒険開始直後から死んでしまっては、話しになりません。
 もう一度挑戦することになりました。私は嫌なんですけど、山口プリンさんがあの狼たちなら倒せない事もないだろって。

技術点  7
体力点 14
運点   7
荷物:剣、皮鎧、ツキ薬、食料(10食分)

 冒険が始まると、氷の橋を渡る事にします。
 氷の橋は滑りやすくて危ないのですが、(運試し・・・・・・失敗!)本当に滑って橋から落ちてしまいました(もう一度運試し・・・・・・成功!)が、運良く2メートル下の岩棚に落ちただけ(体力点−1)ですみました。
無事にクレバスを渡り終えるとさらに雪の中を歩き続けました。
 またしても風が吹き付けて視界が真っ白になってきました。風の音にまじって別の声が聞こえてきます。なんでしょう?
 耳をすますと今度ははっきりと聞こえてきました。狼の遠吠えですよ!2頭の狼がこっちに向かってきます!

雪狼  技術点7  体力点8
雪狼  技術点7  体力点7

 一匹ずつ相手にできるので助かりますが、それでも私には五分五分の戦いです。
 しかし、今度は2匹目の狼への攻撃で運試しに成功したこともあって、残り体力4で勝ち残ることができました。ツキ薬を飲んですっかり消耗した運を回復しておきます。
 それにしても風の強さと雪の降り方が激しくなってきました。吹雪です。
 安全のために剣で雪を掘って、風除けを作って避難します。体力維持のために食料を2食分を食べなくてはいけないそうです。この2食では体力点が増えないので、さらに2食分を食べて体力点も回復させておきます。げっぷ。
 吹雪がおさまってさらに歩くと、小さなほったて小屋にたどり着きました。そっと中をのぞいてみると、無人ですが槍や毛皮や罠が雑多に置いてあります。
 どうやら、このあたりに住む猟師の住まいのようです。勝手ですが、薪を拝借して暖炉に火を起こさせてもらいますよ。ああ・・・・・・暖かくて生き返るようです。ついでに住民が食べ残しているシチューも頂いて体力を回復させると、戦槌と槍をいただいてから小屋をでていきます。

 小屋からは猟師の歩いた跡と思われる、雪の足跡がついていました。
 あてもないのでその後を歩いていきます。このあたりは山の高度も高いらしく、空気が薄くて歩くのが少々つらくなります。(体力点−1)
 おや、前方に猟師と何か大きな獣が戦っています。獣は猟師を鋭い鉤爪で倒すと、今度はこっちに向かってきます。
 きっとこいつが、砦を襲撃した奴です!槍を投げつけると槍はそいつの胸に突き刺さりましたが、奴はかまわず襲い掛かってきました。

雪男  技術点10 体力点9

 強すぎます!どうしても避けられない戦闘ならこんな強敵が登場するのは、反則じゃないですか!
 ルールに書いてある「ただ1つの真の道の危険度は最小限で、どんな人でも、最初のサイコロの目がどんなに悪くてもかなり楽に通り抜けられます」というのは嘘ですか!

1ラウンド 攻撃失敗。ダメージ2を受ける。
2ラウンド 攻撃成功。運試しは幸運。ダメージ4を与える。
3ラウンド 攻撃成功。運試しは不運。ダメージ1を与える。(でも雪男の体力は奇数だったから損はしない)
4ラウンド 攻撃失敗。ダメージ2を受ける。
5ラウンド 攻撃失敗。ダメージ2を受ける。
6ラウンド 攻撃失敗。ダメージ2を受ける。
7ラウンド 攻撃失敗。ダメージ2を受ける。
8ラウンド 攻撃失敗。ダメージ2を受ける。(たけたろうの残り体力1!)
9ラウンド 攻撃成功。運試しは幸運。ダメージ4を与える。勝利!

 あれ?リビングストンのバカバカバカバカバカバカ!とか言っている間に勝ってしまいました。(汗)
 さっきの猟師を介抱してみます。猟師さん、大丈夫ですか?
「助けてくれてありがとう・・・でも俺はもう駄目だ・・・。君に頼みがある・・・」
 猟師は息もたえだえに、この先にすむ雪の魔女の住む洞窟について話しをすると息をひきとってしまいました。
 なんでもその洞窟には莫大な財宝も眠っているとか。
 ぶるるる!嫌ですよ!私の実力では絶対にかないません!もう食料や運点だってあんまり残っていないのですよ!小市民のたけたろうには、このまま引き返して金貨50枚をもらって終わった方が幸せなんですから!

 どう抗議しても、「ここで引き返す」という選択肢がないのでしかたがありません。食事を3回して体力を回復するとしぶしぶ先に進みます。
 嫌な予感はすぐに的中しました。山脈の上の方から地響きをたてて、雪崩がせまってきました。(運試し・・・・・・失敗!)運悪く私が立っているのは、雪崩の進路のようです。いそいで身を隠せそうな岩の影へ走りはじめます(技術点チェック・・・・・・失敗!)が間に合わずに、雪崩に巻き込まれて山すそに向かって押し流された(運試し・・・・・・失敗!)うえに岩に頭がぶつかって気絶している間に雪の中に埋もれてしまいました。
 

END


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