冒険記録日誌
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2005年05月28日(土) |
たけたろうの冒険 ──FF9・雪の魔女の洞窟編 その1── |
たけたろうです。 私は現在、隊商の護衛として雇われて、アランシア北部の氷指山脈を旅しているところです。 いえね。前回の冒険でセレイターさんの依頼を完遂したのはいいのですけど、何にも財宝が手に入らなかったじゃあないですか。精神的満足だけでは、生きていけないですから、しょうがなくこうしてアルバイトをしているわけです。 私だってゴロツキくらいなら退治する自信はありますよ。 それにしてもただでさえ寒いの地方なのに今は冬ですからね。あたり一面が雪景色でシバレるとです。今日なんて凍った湖のうえを、歩いているんですから。 氷が割れないか剣でツンツンと湖を叩いていると、鋭い悲鳴が前方の砦の方から聞こえてきました。行ってみると、6人もの男達が無残にも殺されていました。なにか巨大な獣のようなものに襲われたようです。 安全のために今夜は砦にはいるのを止めて、野営することになりました。 「何者かは知らんが、化け物がこんなところを徘徊しているようでは商売があがったりだな・・・」 円陣を組んで焚き火に当たりながら、商人達は途方にくれたように、口々につぶやきました。私はなんとなく居心地が悪くなって、そっとテントに戻ろうとします。 ふいに商人の1人の視線が私にそそがれました。他の人もつられたように私の方に視線が向かいます。いかにも何かを頼みたそうな目つきです。 ま、待って下さい!私は山賊なんかを相手にするために雇われたのであって、そんな化け物を退治するなんて契約は聞いていませんよ! 「金貨50枚入りの袋と交換でどうだ」 この一言で私は折れました。所詮、人間はお金がなくては生きていけませんからね。
技術点 7 体力点 14 運点 7 荷物:剣、皮鎧、ツキ薬、食料(10食分)
話し合いが終わって翌朝。砦に戻ってみると、化け物の足跡などはすっかり雪に覆われて消えていました。とりあえず化け物がいるかもしれない山脈の方へ向かってみます。雪が柔らかくて膝まで地面に埋まって歩くのが大変です。 しばらく進んでいると、ちょっとしたクレバスに行き当たりました。中央に氷の橋がかかって渡れそうですが、安全のために迂回することにします。 クレバスにそって歩いていると、風が吹き付けて視界が真っ白になってきました。とつぜん、雪のとばりから大きな影が現れました。マンモスがこっちに向かってきます!
マンモス 技術点10 体力点11
あわわわわわわわわ。またしても、いきなりこれですか?前に戦った洞窟トロールや巨大カニと同じ強さじゃないですか!これだからリビングストンって大嫌いです! 私はあっさりマンモスに踏み潰されてしまいました。
END
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