冒険記録日誌
DiaryINDEX|past|will
| 2005年05月03日(火) |
たけたろうの冒険 ──FF1・火吹山の魔法使い編 その2── |
三叉路にたどり着きました。カンで西側へ行きましょう。 それにしても通路には誰もいませんねぇ。いえ、もちろんその方が助かるのですが──っと、木の扉があるだけで行き止まりですよ。 中から怒鳴り声が聞こえます。気は進みませんが、中に入ってみましょう。 おおっ、オークの酋長が召使いのオークを鞭で叩いているようですね。えぃ、こいつらとも戦ってしまえ!
オークの酋長 技術点7 体力点6 オークの召使い 技術点5 体力点3
1ラウンド目はこっちの負け。残り体力点が4になりました。 これはまずいです。さらに体力を2点引いて、逃げる事にいたします。 三叉路に戻って、今度は反対の方向へ向かいます。それにしてもお腹がすきました。休憩所はまだですか? 次の扉は鍵がかかって、なかから助けを求める声が聞こえてくるではありませんか。でも、体当たりしても(技術点チェックでサイコロの目は11)開きませんでした。体力がさらに1点引いて諦めて先へ進みます。こめんよ中の人。 残り体力がわずか1点しかないので“力の薬”を飲んで回復させておきます。 この後も、扉、扉、扉。もー、めんどくさいですね。どうせこのあたりは大したものはなかったはずです。どんどん通路を先に行ってしまいましょう。 長い通路も外れまでやってきました。鉄格子が通路を塞いでいます。 開閉レバーらしきものが2本突き出ています。片方は罠でしょう。 正しいのは右か左か、どっちだったかなーーー? しかし、こんなときの必勝法を私は知っています。ヒントがなくて迷った時は最初にある選択肢を選んだ方が無難です。絶対とは申しませんが、いろんなゲームブックをやってきた感触では、6・7割の確率でその方が良い結果になるような気がします。山口プリンさんなんか捻くれているから、後の選択肢を選んでいつも酷い目にあっていますし。 まあ、そんなわけで右側のレバーを倒してみます。おおっ、鉄格子が天井に引き上げられていきますよ。どんどん進みましょう。 しばらく通路をウロウロしていると、妙な部屋にたどり着きました。 部屋にはなんにもないのですが、床に星型と手形のタイルがモザイク状に、敷き詰められているのです。いかにも罠がありそうですね。 手型のタイルは不気味なので、星型を踏んで横切っていきます。 ここで「三回運試しをせよ」の指示。そんな殺生な。こちらは運点が7しかない不幸なたけたろうですよ。 1回目、吉。 2回目、凶。 ギャーー!手形のタイルをうっかり踏んでしまいました。床からゾンビみたいな手がウヨウヨ伸びてきて襲ってきます。運試しで運点を浪費するくらいなら、最初から踏んだ方が良かったです。
手 技術点6 体力点4
三回傷を負いましたが、なんとか倒しました。手はしなびて床の中へしぼんでいきました。体力点−6、運点+2です。 さらに北に進むと、空気が涼しく爽やかになってきます。地底の川が流れていました。 先に進むために川岸にざぶんと飛び込むと、川下に流されて川の南岸にたどり着きます。 下流になって川がさらに広くなっているようで、向こう岸に行く方法がないか悩みます。下流の川の水は真っ黒で淀んでいます。水中に何の怪物がいるのかわかったものではありません。 選択肢は4つありました。まずオンボロの橋がかかっています。オールのついたイカダがこちらの岸辺に泊まっています。「渡し舟金貨二枚──鐘を鳴らしてください」と書いた鐘と立て札。それとも泳いでみるか。です。 私は金貨を持っていません。イカダも水中の化け物に襲われそうです。泳ぐのなんて一番嫌です。ここは橋を渡ることにいたしましょう。
続く
|