冒険記録日誌
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2005年04月11日(月) |
注文の怖い料理店 その10 |
*原体力点まで回復した* 素晴らしい。君こそ真のゲームブック勇者だ! お土産の包みを開けてみると、タイタングルメ3点セットが入っていた。 珍味として人気のある“棘々獣の肝臓のからし漬”に、食後の体力の回復量が倍になる“ボンバの実”。 しかしきわめつけは真空パックで閉じられたレトルトの“帝王のスープ”だろう。 これを暖めて飲むと、君の身体は大きくなり支配者たる貫禄がつく。君は奈落の帝王として、宇宙に及ぶ神々自身をも巻き込んだ冒険に旅立つことすらできるのだ・・・。
*原体力点までいかなかったが、最初の体力点よりは多い*
君は十分にレストランの料理を堪能できたようだ。 お土産の中身は、鈴木直人グルメ3点セットが入っていた。 原体力の増える“ニ人静草”、レトルトパックの“ソーサリーカレー”、火界の魔法でじっくり焦がした“ミツユビオニトカゲの黒焼き”だ。
*最初の体力点とぴったり同じ*
ある意味では貴重な成績だ。お土産の中身は二見ゲームブックグルメ3点セットになっていた。 麻薬として高価な“水を呼ぶ木の種””、恐竜の化石の入った“竜の骨の粉末を入れたお茶”、「お願い……このまま、やさしく抱いていて……」と君にささやきかける“首なし七面鳥だ。
*最初の体力点よりも下がっている*
料理はお気に召さなかったかな?ともあれ、こうして生き残っているだけでも、君はよくやったではないか。 お土産の中身は双葉ゲームブックグルメ3点セットになっていた。 ハンバーガーショップモモドナルド特製の“なめこバーガー”。服用すると下痢を起こす効能のある“タカムラアルファ”。みずみずしくてとうがらしの味がする“真っ赤なリンゴ”だ。
(シーン11:お別れ) たけたろうでございます。ここまでたどり着いたあなた様に感謝いたします。さらに最後のお土産の出典までが全てわかるようでしたら、あなた様は真のゲームブック勇者を超えて“マニア”の称号を差し上げたいと思います。 では今後とも皆様に満足していただけるように当レストランは精進してまいります。もし皆様から新メニューの提案があるようでしたら、是非メールなどで連絡をお願いします。 それでは再び皆様をご招待できる日を夢見ながら、失礼いたします・・・。
完
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