冒険記録日誌
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| 2004年08月27日(金) |
スーパーブラックオニキス(鈴木直人/創元推理文庫) その16 |
(ネタバレ全開ですので、プレイ予定の人は読まないで下さい。この本は創土社より復刊予定となっています)
<10月10日>
テンペスト 原戦力ポイント 14 武器ポイント 6(ロングソード) 攻撃力 20 原防御力ポイント 6 防具ポイント 7(魔法のマント) 防御力 13 原体力ポイント 15 体力 15
バムブーラ 原戦力ポイント 5 武器ポイント 5(メイス) 攻撃力 10 原防御力ポイント 12 防具ポイント 2(鎖かたびら) 防御力 14 原体力ポイント 15 体力 15
シモン 使用可能な魔法 ZAPPA(雷撃)、NARRO(火球)、ARZON(加速)、ROCFO(石化) 原防御力ポイント 8 防具ポイント 0(ローブ?) 防御力 8 原体力ポイント 10 体力 10
タラミス 原戦力ポイント 8 武器ポイント 4(バトルアックス) 攻撃力 12 原防御力ポイント 6 防具ポイント 3(ビキニ鎧) 防御力 9 原体力ポイント 16 体力 8
金 貨 (記録シート紛失のために不明) 所持品 コンパス、生き返りの薬(全職業対応)、ブラックタワー寒暖計、ブラックタワーペナント、レベル2迷宮の鍵、牢の鍵、マッパー
隠し通路の先には馬鹿でかい大ダコが、まるでブラックタワーの門番のように潜んでいた。八本の足全てにダメージを食らうまでは死ぬことはないという本ゲームでも最強クラスの強敵だが、昔の冒険ではシモンの強力なZAPPAで、一撃で屠っているので印象は薄い。まあ、どちらにしてもこいつを倒さないと先には進めない。 戦闘開始。 テンペストの攻撃は成功。バムブーラとタラミスの攻撃は失敗。 ここでシモンの攻撃の番になった。昔のようにZAPPAであっさり倒してしまってはドラマチックさに欠けるので(注:私はこの辺を妙にこだわるのだ。TVゲームでもデモ画面は感情移入のためスキップせずに毎回鑑賞する。RPGでは主人公の名前をつけるのに1時間かけて悩むタイプなのである。世の中のプレイヤーの中には、デモ画面を一度も見ないでゲームを始めたり、主人公に“あああ”とか“ウ○コ”とか適当な名前を付ける人がいるが、間違っても彼らと分かりあえることは永遠にないだろう(笑))、手に入れたばかりのメドウサの杖を使ってROCFOを唱えることにした。たちまち2本のタコ足が白く硬直する。これで残りのタコ足は5本。5回の反撃なら大丈夫だろうと推測した。 しかし、大ダコの攻撃の番になると自分が重大なこと忘れていたのに気づく。大ダコはいくらダメージを負っていても、死ぬまで8回もの攻撃ができたのだ。サイコロの目も悪く、バムブーラ以外の全員が2回ずつ傷を負ってしまった。 まずいぞ、これは。次のラウンドでも8回攻撃を食らうとヘタすれば絶滅しかねない。シモンも大ダメージを負ったので、もはやZAPPAも効かないだろう。敵を甘く見すぎていたようだ。 もはや戦士の攻撃に期待するしかない。気合を込めてサイコロ振り!テンペストの攻撃、成功!バムブーラの攻撃、成功!タラミスの攻撃、成功! 次の反撃がくる前に、シモンのNARROで残る二本の足を黒焦げにして、大ダコにトドメをさした。 冷や汗ものの勝利だったが、タラミスに体力を回復してもらって態勢を整え直した。 こうした苦労の末、パーティはブラックタワーの内部に潜入成功。 透明な階段や怪しげな天秤の罠も潜り抜け、司法官マサイヤが待ち受ける部屋に突入した。 マサイヤとの戦闘の前に9人の黒騎士が襲い掛かってきた。ここはシモンの必殺魔法が炸裂!6人の黒騎士の頭が破裂する。体力を使い果たして崩れ落ちるシモン。残りの黒騎士は他のメンバーで退治する。(独り言:このシモンが一撃で全員を仕留められなかったのは、幽閉されていた期間が短くて怨念不足だったのだろうかね) ここでマサイヤの敵味方関係なく被害を与える強烈なZAPPAが部屋中に炸裂! タラミスに庇ってもらって助かったテンペストと、マサイヤの一騎打ちが始まった。 お互いに攻撃力が高く、身を削りあう激戦・名勝負となったが、体力なら禁断の言葉と病院でもらった薬のおかげ(ううっ、この薬があるなら先日、わざわざ黒騎士に捕まる必要がなかった・・・)で凶暴化したテンペストの方がまさる。 十数回の攻防の末に、マサイヤを倒すことができた。 よし!あとはブラックオニキスを発見するだけだ。 生き返りの薬で全員を復活させたあとは、ブラックタワーの最上階へと足を踏み入れた。
続く
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