冒険記録日誌
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2004年08月17日(火) スーパーブラックオニキス(鈴木直人/創元推理文庫) その6

(ネタバレ全開ですので、プレイ予定の人は読まないで下さい。この本は創土社より復刊予定となっています)

<10月3日>

テンペスト
 原戦力ポイント 10 武器ポイント 2(ナイフ)攻撃力 12
 原防御力ポイント 4 防具ポイント 1(革鎧) 防御力 5
 原体力ポイント 10 体力    10

バムブーラ
 原戦力ポイント  5 武器ポイント 2(ナイフ)攻撃力 7
 原防御力ポイント 6 防具ポイント 1(革鎧) 防御力 7
 原体力ポイント 10 体力    10

金貨  記録シート紛失のために不明
所持品 コンパス、生き返りの薬(盗賊用)、ブラックタワー寒暖計


 迷宮はいきなり肥溜めに突き出た9つの飛び石の中央から始まる。飛び石のいくつかは浮石となっていて、その上に飛び乗ったら肥溜めにドボン!・・・だ。
 とりあえずは西へ西へとジャンプして、扉に転がり込む。通路の中にいたライオン3匹と戦闘になるが、危なげなく撃退した。
 また飛び石に戻って南へとジャンプ。着地に成功。そのまま南の扉へ飛び込んだ。
 通路を進むと檻のような壁に道を遮られた。檻の中には手強そうなウルフが6匹唸っている。これ以上先に行く気なら、奴らを倒さないといけないらしい。
 勝算を計算してみる。こちらも優秀なバムブーラが仲間にいるから大丈夫だろう。
 ふと、戦士用の生き返りの薬をまだ入手していないことを思い出した。バムブーラはともかくテンペストが死んだらゲームオーバーになってしまう。
 ちょっと迷ったが、やはり戦闘を仕掛ける事にした。
 案の定、激戦の末に勝利。バムブーラの方は一撃しか傷を負わなかったが、ペンテストの残り体力ポイントは4まで減ってしまった。
 このあと、重々しい声で商売をする変な怪物、包帯男のマミーに出会う。魔術師用の生き返りの薬を購入。続いて違う通路から肥溜めの池まで戻って見ると・・・

「おや?あれは何だ」
「どうやら隠し財宝を見つけたようだな」

 なんと肥溜めに浮いていた小箱の中から金貨100枚を発見したのだ。
 こんなところに財宝があったとは、すっかり忘れていた。思わぬ臨時ボーナスにほくほくしてしまう。
 そのあと調子にのって浮石にジャンプして、肥溜めに落ちた事は我慢しよう。ペンテスト達はひどい格好になってしまったが。(笑)
 
 続いて北側の扉の先を探索してみることにした。妙に長い通路が続くと、他の冒険者達と黒騎士の集団が争っている物音が聞こえてきた。そっと様子を覗いてみると冒険者は劣勢で、このままでは負けそうだ。
 ここは当然、冒険者達に助太刀しようと思ったが・・・・・・しまった!
 今回の冒険ではトウモロコシ頭とまだ一度も言われていなかったのだ。(注:今までにテンペストがトウモロコシ頭とからかわれていると、ここで彼がプッツンする強制イベントが発生して、サイコロを振らずに黒騎士を倒せるのだ)
 さっきのマミーを挑発しておけばよかったかな。考えても後の祭りだが。
 こっちの体力は少ないし、おまけに今、テンペストが死んだらゲームオーバーになる。黒騎士は6人もいるので戦闘を仕掛けても勝ち目は薄いだろう。
 手痛いミスに舌打ちしたい気分で、冒険者が黒騎士達に倒されるまで通路の曲がり角から見守ることにした。生き残るためだ。許せ。
 戦闘が終わると、黒騎士達は冒険者の死体を担いで通路の先を歩き始めた。たぶん地下水路にでも捨てるつもりなのだろう。
 時間をおいてから再び通路を進み始め、迷宮の出口に到着した。体力も残っていないし、体は臭いしで、一刻も早く脱出したい。黒騎士を倒すのは明日だ。待ってろよ。そう誓ってから一目散に地下水路に飛び込んだ。
 こうして4日目の冒険は終了した。

続く


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