冒険記録日誌
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2004年04月30日(金) たぶらか

 いろいろ用事があって最近時間がないのですが、ここの冒険記録日誌とかいろいろ中途半端になっているのですよね。ぷりん部屋自体もそろそろ更新したいのだけどな。困った困った。

 あんまり更新しないと見捨てられそうなので、とりあえずHUGO HALL氏が作られたカードゲーム「たぶらか」の感想でも一つ書いておきます。
あ、「たぶらか」はイエローサブマリンで売っているので、知らない人は通販などで買ってみるといいですよ。

 真っ先に思った私の感想を正直に書くと(HUGO HALL様怒らないでね)、基本はトランプゲームのジジ抜きだと思いました。あんまり中毒性はないです。
 単なるジジ抜きとは違って、読みあいのゲーム要素が加えているのですが、ゲームに勝つ為には、それなりに集中して頭を使う必要があるのでイマイチ夢中になれず。実際に4人で遊んでみたのですが、最初はカードの珍妙な絵に笑いながら遊んでいたものの、なんとなく繰り返して遊ぼうという空気にならなかったのでした。
なんというか、カードゲームにはババ抜きやダウトのような、推理ではなく直感でできる駆け引きが相応しいと思ったのですがどうでしょうかね。

 実は一番面白かったのは説明書だったりします。
「1ゲーム20分位。こんなものにそれ以上かかるようでは人生を浪費しすぎです。」とか「全員当てられなかった時は、ゲーム作者の勝ち。作者を大声でほめ称えます。できれば金品花束でも贈ってあげましょう」とか書いてあるカードゲームは他に見たことないです。説明書を読んでから、カードのイラストを見るだけでも、嘘八百円の価値はあるでしょう。

 工夫しだいでは、「たぶらか」は他の遊びにもいろいろ使える気もします。ジジ抜きは当然できますね。神経衰弱なんか、あの絵柄を生かす意味でもピッタリだと思います。
 他にも一枚ある白紙のカードに、何か書き込めばジョーカーに大変身。ババ抜きも楽しめますね。

 人生はしょせん暇つぶしと言う人もいますが、まさにそんな人生のお供にピッタリのアイテムだと思います。あなたも人生のほんの一部を「たぶらか」で潰してみませんか?


山口プリン |HomePage

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