冒険記録日誌
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2003年12月22日(月) ブラッドソード1 勝利の紋章を奪え!(デイヴ・モリス オリバ−・ジョンソン/富士見書房) その4

(ここから先はネタバレ満載です。ブラッドソードをプレイ予定の方は読まないで下さい)

 今年もクラースの砦のダンションで「勝利の紋章」をめぐる争奪戦が行なわれる。
 その競技が明日にせまった夕暮れに、4人の冒険者はクラースに辿り着いた。
 クラースの領主達がダンションへの挑戦者を求めている広場にやってくると、まだ3人の領主が闘士を探しているようだった。
 4人の冒険者はしばらく誰を選んだものかと迷っていたが、やがて僧侶のアンジェラがマグス・バラザールの旗をとった。彼女はかつて読んだ古い書物から、信用に足る領主を知っていたのだ。
 バラザールの屋敷にやってきた一行は、にぎやかなパーティに招待された。客の中からマグス・バラザール本人を探しだすことが闘士として採用する条件だというのだ。
 アンジェラは読心力を使った。そしてある男を見つけ出し──なんとその男に襲い掛かった!
 仲間と協力して打ち倒すと、マグス・バラザールが魔法を解いて他の客を消し去った。パーティは全て彼の魔法による幻影だったのだ。
「そいつは私をねらう刺客だったようだな。もう考える必要もないだろう。お前達が私の闘士に決定だ」
 マグス・バラザールが言い放った。
 そして命を救ってくれた礼にと、魔法の剣「ブルート・ゲトランカー」を戦士のルーカスに手渡してくれた。
 一行はバラザールの闘士として、明日ダンションに挑戦することになったのだ。
勝てば富が約束される。負ければ・・・・・・考えることもないだろう。ダンションの露と消えるだけだ。


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 こんな感じで物語はスタートしました。
 しかし昔読んだ古い書物の情報から、今年のクラースの様子を知ることができた僧侶もすごいですね。
 読んだのは予言書だったのでしょうか。

続く


山口プリン |HomePage

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