冒険記録日誌
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| 2003年04月06日(日) |
輝け!ゲームブック魔法使いコンテスト 「ドラゴンの目」 |
たけたろう「続いてエントリーナンバー4番は、ゴールデンドラゴンファンタジーシリーズから登場。ドラゴンの目の主人公さんです」 山口プリン「うんちくになりますが、ゴールデンドラゴンファンタジーシリーズは、ブラッド・ソードシリーズと共通の世界をもつゲームブックなのですな」 たけたろう「そうでしたね。これは先程の審査と兄弟対決になりそうです。果たして結果はどうでしょうか?」
名声点:★★★ 芸術点:★★★★★★★ 呪文数:★★(12種類) 戦闘力:★★★★ 便利度:★★
たけたろう「おおっ。芸術点が高い!」 山口プリン「彼の魔法は、スズメバチの群れを呼び出す“死の群れ”や、死者の亡霊を呼び出す“死人返し”など、ゲームブックの主人公にしては珍しくダーク系の雰囲気をもっています。これがこのゲームブックの舞台である、千年前に廃墟と化した都市“タリオス”での冒険と実に合うのですね。さらに魔法を使用するシーンの描写に迫力があるので格好良さ満点です」 たけたろう「確かに燃え上がる生き物を召還する“炎のトラ”なんて怖そうです。彼の魔法には弱点はあるのですか?」 山口プリン「一つの冒険では、各魔法をそれぞれ1回ずつしか唱えられないのが、弱点といえば弱点です。そのためこの冒険では、魔法を使うタイミングはかなり重要になっています。選択の自由を重視するブラッド・ソードとは対照的なシステムです」 たけたろう「なるほど。魔法システムの特徴が、そのゲームブックの性格を表しているとも言えますね」 山口プリン「ええ、ほんとうにゲームブックの魔法は奥深いです」
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