冒険記録日誌
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| 2002年06月30日(日) |
少年魔術師インディ マジカルインフェルノ(井上尚美/双葉文庫) その6 |
サタンとの対決がやってきました。 しかし、僕は最初に自分の魂を預けてしまっていたのだ。 サタンは魂の砂時計を持って高笑い。大ピンチです。 インディは必死に考え、大逆転の発想でサタンの裏をかく。 なんとかサタンを倒したインディは、魔界の封印に成功しました。
達成感とともに冒険は終了。 パラパラと“魔術の書”を読み返してみると、冒険中では決して進むことのない章がいくつかあるのに気が付きました。 どれも冒険に重大なヒントになる内容です。クリアできない人は読んでみるのも良いかもしれません。 そして、最終章は謎めいた言葉で終わっていました。なんだろう・・・。 そう思っていたら本書の最後に説明がありました。これは謎かけのようです。 当時はこの謎の答えを編集部に送ると、抽選で50名にプレゼントがもらえたそうです。 どんなプレゼントだったのか気になりますね。
全体的にテンポと演出がいい作品。 ファミコン化が実現していたら、どんな作品になったか想像するのも面白いです。 ちなみに同じ双葉ゲームブック「ヘラクレスの栄光 若き勇者の伝説」も井上さんの作品で、これもシステムが似ています。 インディシリーズが気に入った人はこちらもどうぞ。 私もいずれ挑戦するつもりです。もちろんインディの続編もね。
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