冒険記録日誌
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2002年06月07日(金) ドラゴンクエスト 蘇る英雄伝説(樋口 明雄/双葉文庫) その7

竜王の城に向かって一歩踏み出す。
いよいよここからは、過去にも読んだ事のないシーンになる。
城の門で待ち受けていたのは、なんとメタルスライム。
(注:原作では逃げ足の速さと、倒すと大量の経験値が得られる事で有名な奴)
およそ門番に向いてない魔物と思うが、ここではちゃんと逃げずに立ち向かってきた。
楽勝でやっつける。でも経験値システムがないのでそんなに嬉しくないかな。
今度は僧衣の人影が出現した。僕は叫ぶ。
「オビワンケノービか」
そんなわけないだろ。
(双葉独特のギャグだなぁ)
「私はガライの魂。ここから竜王が出ないよう、力を使っていたのだ。勇者よ、後は頼むぞ」
そう語ってから人影は消えた。
うん、最終決戦に向けて盛り上がってきたぞ。城内に進もう。

城内は3部屋×3部屋の非常にシンプルな迷路になっていた。
まだ竜王と戦う為には“ロトの剣”が足りない。おそらくどこかの部屋に隠されているのだろう。
突如スターキメラが出現。
戦闘、負け。僕は炎の息で黒こげになってしまった。
ヒントもないしこんなの運任せだよ、まったく。とか思いつつ451へ向かう。

続く


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