冒険記録日誌
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2002年05月20日(月) レッツ ゴースト探偵団(双葉文庫) その2

 さあ、お札、聖水、水晶球、護符の中からアイテムを一つ選んで始まり始まり〜。

 親友の五十嵐桃子は大金持ち。屋敷の門から玄関まで3分くらい歩かないといけません。
 ふぅ。なんでお金持ちは大きい家に住みたがるのかねぇ。
 やっと、屋敷に入ると先客の男の子が一人。
 私が密かに好きな航(ワタル)じゃないの!
「私のおじいちゃんが道端で倒れていたのを連れてきてくれたのよ」
桃子が説明する。
「うまくやったじゃーん。印象アップね」
「お前なー。バカなこと言ってんじゃねぇ」
「なーに赤くなってるの?」
「テメー。この男女が」
「男女とはなによ」
 航は桃子の事が好きなんだよね。
 私は航と口ゲンカ。なんでこうなっちゃうの。
 ついでに言うと、やっぱりこの展開はつきものなの?(山口プリンの叫び)

 それにしても幽霊なんて全然信じない航。
 五十嵐家に恨みを持つ人のイタズラだよ。なんて言うと、素人探偵になった気で調査に出かけちゃった。
 一方私はその晩泊り込んで、見事に交通事故死した幽霊を成仏させるのに成功!
(最初に選んだアイテムは、どれも全然役にたたなかったの。その後も使う事はなかったわ。なんだったのかしら)
 翌朝学校で、航に得意げに報告していたら、元気のない桃子が登校してきた。
 そう。まだ解決してなかったってこと。
 急に勢いづいた航に引っ張られて、今度はにわか少年(少女)探偵団結成。
 航と一緒に五十嵐家に恨みを持つ人の調査を始めることになっちゃった。

 んで調査の結果、大体犯人は絞りこめてきたわ。
 でもその人最近死んじゃってた。その人が幽霊になったのよきっと。やっぱり私の出番なのよ。
 はりきっていると、桃子が意識不明になったって連絡があった。
 あわてて五十嵐家に行くと、すごい霊気に航と私は意識を失う。
 そして気が付くとビックリ!私たちは霊界にいるの。
 どうして?はっ、まずは桃子を探さなくちゃ!
 霊界の中で調査を始める。
 どうやら桃子は地獄に連れ去られたらしい。
 大変。助けに行かなくちゃ。
 早くしないと、どんどん話しがそれていってしまうわ。(山口プリンの叫び)

続く


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