ぼくたちは世界から忘れ去られているんだ

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2004年04月13日(火) あたし一号
 ガムをかみながら、電車の窓の向こう通り過ぎる世界を見ていた。
 ガムにもう味などなくて。それでもあたしはあごを動かし続ける。薄らばかみたいな顔をして、くちゃくちゃやり続ける。みたいな、ってわけじゃなくて、そのものなんだね。大丈夫よーくわかってる。

 あたしは、と文章を書き出そうとして、ふっととまる。

 あたしに語ることなんてあるのか?

 当たり前すぎて今まで直視できなかった疑問。
 そう、あたしの体の中に溢れる言葉を、ただただつらつらと並べているだけじゃないか。もっと有意義なことは語れないのか?
 あたしの友達にいわゆる女性向けの小説を書く人がいる。
 あたしは読んだことないけど、なんとなくうらやましい。
 だって、書くことがある、ってことでしょ?
 誰と誰がどうしたら楽しいなー、って。
 あたしにはそんなものないもの。
 ただ毎日、今日もサイアクだった、ってつづってるだけ。
 ほんとばかばかしい。
 このサイトのヒット数の少なさからもその辺のことはよーくわかってる。
 わかってる。



 だけど。



 だけどやめられないんだ。大いなる欲望があたしを突き動かすんだ。
 言葉をつづりたい。そしてできれば誰かに読んでもらいたい。
 架空のお話を書きたい。その世界にいつまでも浸っていたい。



 これはよいことなのだろうか。それともわるいことなのだろうか。
 それ以前にあたしはよい人間なのだろうか。悪い人間なのだろうか。

 大丈夫だよ、って彼女は云った。あたしはそれを信じてもう少しがんばることにした。ねえ、ほんとう?信じてもいい?


 いつも読んでくれるみなさんありがとうございます。
 あなたのサイトのリンクにいれてくれ、なんて図々しいことはいいません。いや、ほんとはいれて欲しいんだけれど。
 でも、お気に入りやマイエンピツに、どうかいれておいてください。

 それだけであたしは明日また戦えます。

 なにと?

 そりゃあもちろん理不尽な世の中と弱すぎるあたしとさ。


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