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みんみん



 湿度高し

むしむしする日だった。

人に勧められて、佐野眞一『てっぺん野郎−−本人も知らなかった石原慎太郎』(講談社、2003)を読んでいたら、いいかげん田中康夫の新作(小説)が読みたくなる。が、はたしてそんな日(=田中康夫が再び小説を書く日)は来るのだろうか。

友人に化粧品のサンプル(スキンケアラインを2種類各1セットずつ)をもらった。うれしい。



いつもいくお店から出てきたらいつもそこにいるはずの猫(先日星になった)がいないので妙な感じがした。もういないのだから後を追って来ることもないのは当たり前なんだけど、いつもおなかをすかせてにゃあにゃあうるさいくらいだったのがいないとなると、足りない、と思う。
知り合いがその猫の写真やら動画やらを撮ってCD-ROMにして焼いてくれた。しかしどれも病院に行ってからのものだろう。正直言うと今はあまり見たくない。もういないものの姿を見るのはなかなかに。

帰ってきたらさびこがご近所さんの家の前で両前足をくずしてくつろいでいた。うちにも来いよう!
と思ったら晩ごはんどきにやってきた。うむ、うちはめし屋か。

のいはやっぱり洋猫の血がまざっている。
口元が小さくて、耳が大きい。

今日もまた猫の話ばっかり書いている。

2004年05月27日(木)
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