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■ チャーハン
りー氏が21時前に帰ってきたので驚く。 今日は、夜、いきいき文化財博士養成講座の開講式に出るため、早めに会社をひけたらしい。講座は、建造物・美術工芸・史跡の3コースからなり、りー氏が受講するのは建造物コースである。想像していたより受講者の年齢は若かったようで(年配の方ばかりではなかったという意味)、しかもえらくたくさん人がいたそうだ。 それにしても、「いきいき」とか「きときと」とかつくといっぺんにふにゃふにゃと萎えた気持になるのはなぜだろう。講義内容はふにゃふにゃではないと思うのだけれど。受講生にもやる気があるのだろうし(たぶん)。 夏の終わりには、りー氏も立派な「いきいき文化財博士(建造物)」になっていると思われますので、せいぜい、案内役として利用してください。ギョウザ1皿、ラーメン1杯、お好み焼orとんかつ1枚より承ります(本人の許可なく勝手に営業)。
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夕飯はりー氏の希望によりチャーハンを作る。 「ごはんに溶き卵をからめておいて炒めると、パラパラとほぐれやすいらしいよ」とりー氏が言うので、レンジで解凍したごはん(りー氏の要求に従い、大量)に卵を溶いて混ぜる。ごはんが大量だったので卵も多めに入れる。 フライパンにねぎのみじん切りとにんにく、それから焼豚がなかったのでベーコンを炒め、くだんの卵かけご飯を入れる。黄色いごはんが黄色いまま加熱されていく。フライパンは満員電車状態。チャーハンっていっぱいいっぱいにして作ってはいけないんだけれど、なまけている。 そして出来上がったチャーハン(当然大量)を大皿に盛る。盛ったら小山が出来た。おつゆのしたくもしていたのだけれど、2人ともおつゆにまで至る気力がない。
料理を大量に作りすぎた時なんかにのみ、りー氏は「新婚さんだし」と言って笑う(今日は言ってないけど)。
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後日談。 大量のチャーハンは当然残って、これまた残った他のおかずと共に、翌日のりー氏のお弁当となった。ねぎを足して炒めなおしたのだけれど、お弁当箱に詰められたチャーハンを見てりー氏が一言「パエリア?」−−−黄色いから。
2003年03月24日(月)
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