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みんみん



 チューリップ

妻有(つまり)に行った。
たくさんのチューリップの花びらが空から降ってきた。信濃川河川敷上空、ヘリコプターから、たぶん15分くらいは落下し続けたと思う。滞空しつつ狭いサークルの中に命中させるのは、すごい技術なんじゃないかという気がする(よくわからないけど)。たくさんの花びらがむしり取られたということでもある。
本当にたくさん降ってきたのだ。へらのような形をした花弁が、1枚1枚、くるくると回りながら落ちる。中川幸夫(チューリップを降らせた人)がすぐ隣りの方にいたのでそちらを見ると、雨天に手をかざしながら、とっても嬉しそうな表情で空を見上げていた。ヘリコプターが遠ざかっていき、地面の上はにわか花畑になった。
残りの茎と葉のついた球根は皆に配られた。チューリップの球根もらい放題。
準備された球根付きのチューリップは膨大な量だったようだ。花びらを取った残り部分は段ボール箱何箱にもなっていた。何箱くらいあるのだろう。大きなトラックの中から次から次へと箱が出てくる様子を見た。大きなゴミ袋にたくさん入れて持って帰る人もいた。さらに残った球根は、ボランティアによって畑に植えられるらしい。
少し心動かされたが、やっぱり、最初に手渡された1つ×2だけにした。少ないぶん、よく見ることができるだろう。

ファンがたくさん来ていた。たぶん東京など中心に、それぞれに遠くから。
私たちもその中に入るのだけれど、なぜだかはらはらしながらいろいろなファンの人たちを眺めていた。りー氏もそうだったようだが。

もらってきたチューリップの球根(茎ならびに葉っぱ付き・花なし)はアサガオの隣りに植えた。植えたのは私ではなくりー氏。
来年の春にはいったい何色の花が咲くのか。

2002年05月18日(土)
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