酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年02月26日(土) |
『松浦純菜の静かな世界』 浦賀和宏 |
松浦純菜は大怪我を負い、2年ぶりに街に戻ってきた。純菜は新聞記事から自分の感性に触れた切り取りをし、ある日‘八木剛士’という同世代の少年の関わった事件を知る。そして彼と出会い、発生する連続女子高生猟奇殺人事件を追いかけるのだが・・・
大好きな若きグロ大王・浦賀和宏さんの待望の新刊です。安藤君シリーズがSTOPしていることは寂しいけれど、純菜ちゃんはなかなか良かったです。純菜ちゃんと剛士くんの風貌とかキャラクターをもう少し詳しく描いて欲しかったかな。もしかしたら剛士くんの方の物語で続きが出るのかもしれないので、二人の次の事件を期待して待ちましょうか。 しかし、やはり浦賀和宏の世界でした。激しいまでのグロさは抑え目だったけど充分に浦賀和宏で嬉しかったですね。ページ数を増やしてもっと残虐に書き込んで欲しかった、という感想は危ないのかしらん。
やった時は、悪気なんてまるでなかったのに。 ただの冗談だったつもりなのに。 でもやられた相手にすれば、その傷は消えずにずっと心に残るのだ。
『松浦純菜の静かな世界』 2005.2.5. 浦賀和宏 講談社ノベルス
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