酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年02月05日(土) |
『よろづ春夏冬中(あきないちゅう)』 長野まゆみ |
装丁のキュートさにめろりvで読んでみたら面白かったです! しかも、装丁の絵も作者の長野まゆみさんによるものと知り吃驚。長野まゆみさんで彼方此方調べて彷徨っていたら、昔イラストに惚れて通っていたサイトさんが長野まゆみさんの物語の主人公達をイメージして描かれていたことに気づき、またまた吃驚!! こういう出逢いはとってもワクワクうきうき。 不思議な短篇集は全て男が男を求める物語。すごーく自然でさらりとしていて、ごく普通の素敵な恋愛ものと言う感じ。おそらくリアルでもゲイのカップルってこんなふうに自然で当たり前なのだろうなぁと思います。あまりにもボーイズラブとかってデフォルメしすぎてるんじゃないかしらん。愛する者が異性であろうと、同性であろうと、人を想う気持ち、恋する気持ちは同じだわー。よいの。とても。言葉の使い方が(やりとりが)無茶苦茶いいのデス。 どの物語も非常に好みでしたが、「タビノソラ」と「雨過天青」は秀逸。不思議な綺麗な音楽を聞くような心持で読んでみて欲しいですぅーv
さあねえ、タマシイの容器(イレモノ)はいろいろだからね。
『よろづ春夏冬中(あきないちゅう)』 2004.10.10. 長野まゆみ 文藝春秋
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