酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年01月27日(木) 『すべての美人は名探偵である』 鯨統一郎

 “世界史”という独自の分野を立ち上げた美貌の歴史学者・早乙女静香。テレビ番組『歴史は囁く』の生本番中に同じくゲスト出演中の阿南教授の言葉に怒り、「てめえ、ぶっ殺す!」と言い放ち、近親処分を喰らってしまう(大笑)。しかしコッソリ出かけた沖縄で、その阿南教授の死体を発見してしまい、容疑者となってしまう・・・

 傍若無人な美女・早乙女静香。肩書きは「“美人”」と言い放つ、本物の美女。そして性格に難あり。彼女の行くところどころで騒動と殺人事件が発生する!
 歴史的解釈の面白さというのは、着眼点が全てなのでしょうね。鯨さんの場合、あまりにも笑いが強いので解釈は流しがちですが、こういう見方があるのか〜と感心します。考えてみれば、ずいずいずっころばし♪って妙な歌ですよねぇ。

「君の肩書きは?」
早乙女静香が振り向いた。
「“美人”よ」

『すべての美人は名探偵である』 2004.12.20. 鯨統一郎 光文社



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