酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年01月25日(火) |
『無法地帯 幻の?を捜せ!』 大倉嵩裕 |
ヤクザの大場久太郎、探偵の宇田川一、コレクター仲間にあくどさで名を馳せる多々見正一。一筋縄ではいかない3人がオタクの名にかけて(笑)、幻のプラモデル『ザリガニラー』の争奪戦を繰り広げるのだが・・・。
やーん、聞きしに勝る面白さ〜。パチパチパチv あまりにも可笑しくてガハハと声を出して笑えてしまうほど。なにかを所有したい、コレクター魂ってのは大なり小なり人間の持つ本能なのかもしれませんね。いい年をした大人が食玩や昔の怪獣プラモデルに目の色を変える。ある意味ロマンなのかもしれないなぁ。お馬鹿な話だけでなく、根底に流れる物語の方向性が最後に「おおう」と唸らせます。オススメv
「判らねえ。俺も含めて、オタクってのは、基本的に身勝手な生き物だ。悪魔とまで言われるコレクターが、何の見返りもなく情報を教えるとは思えないな」
『無法地帯 幻の?を捜せ!』 2003.12.5. 大倉嵩裕 双葉社
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