酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2005年01月20日(木) 『人のセックスを笑うな』 山崎ナオコーラ

 オレは19の時に39のユリと出会った。美術の専門学校の講師のユリ。先生としてはどうかと思うが、生徒には人気があった。ユリからモデルを頼まれ、付き合うようになった。だが、ユリは結婚していたのだ・・・

 ふーん、こういう恋愛小説が今時は売れるのか(意外)。文字数も多くないし、オレがいい奴なのであっさり読める。でも泣きもしないし、感動するほどでもない。なぜならば私には年齢差の大きいカップルって生理的に考えられないから。だから19のオレをメロメロにした39のユリってすごいなぁとは思う。美人でもスタイルがいいわけでもないのに。は、やはり人間は中味だってことが言いたいのかっ!? でもユリってヘンなおばはんやけどなぁ。よーわからんが、それなりに楽しめました。はい。

 しかし恋してみると、形に好みなどないことがわかる。好きになると、その形に心が食い込む。そういうことだ。オレのファンタジーにぴったりな形がある訳ではない。そこにある形に、オレの心が食い込むのだ。

『人のセックスを笑うな』 2004.11.20. 山崎ナオコーラ 河井書房新書



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