妻を殺され(一応、事故死扱い)復讐をしようと頑張っている鈴木と妙な殺し屋たちが風変わりに交差する物語・・・ これを面白いと言っていいのか、どうか悩むところです。いつも残虐極まりない物語も大喜びをしているくせに変ですね・・・。殺し屋達の闘いに巻き込まれてしまう鈴木さんが愛する妻の思い出をあまりにも語るので(それだけが武器なのだろうけど)心に痛すぎたのかしら。 亡き妻はいつだって、自分が忘れられることを恐れていた。『グラスホッパー』 2004.7.30. 伊坂幸太郎 角川書店